JP5331950B2 - 光ファイバレーザ光源 - Google Patents
光ファイバレーザ光源 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5331950B2 JP5331950B2 JP2007085182A JP2007085182A JP5331950B2 JP 5331950 B2 JP5331950 B2 JP 5331950B2 JP 2007085182 A JP2007085182 A JP 2007085182A JP 2007085182 A JP2007085182 A JP 2007085182A JP 5331950 B2 JP5331950 B2 JP 5331950B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- light
- stage amplification
- input
- amplification optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Lasers (AREA)
Description
図1は、この発明に係る光ファイバ増幅モジュールの第1実施形態の構成を示す図である。図1に示された第1実施形態に係る光ファイバ増幅モジュール1は、入力コネクタ11に入力した光を増幅し、この増幅光を出力コリメータ12からコリメート光として出力する。当該光ファイバ増幅モジュール1は、入力コネクタ11から出力コリメータ12へ向かって順に配置された、光アイソレータ21、光カプラ31、YbDF41、光アイソレータ22、バンドパスフィルタ50、光カプラ32、YbDF42、光アイソレータ23、光ファイバブラッググレーティング60、コンバイナ70及びYbDF43を備える。さらに、光ファイバ増幅モジュール1は、光カプラ31に接続された励起光源81、光カプラ32に接続された偏波合成器33、及び励起光源82、83を備えるとともに、コンバイナ70に接続された複数の励起光源84をも備える。
図11は、この発明に係る光ファイバ増幅モジュールの第2実施形態における主要部分の構成を示す図である。この第2実施形態に係る光ファイバ増幅モジュール2の基本構成は、上述の第1実施形態に係る光ファイバ増幅モジュール1と同じである。しかしながら、この第2実施形態における第1制御手段フィードバック構成を備える点で、該第1実施形態と異なる。なお、この図11では、バンドパスフィルタ50から下流側の構成は、第1実施形態に係る光ファイバ増幅モジュール1と同じであり、図示が省略されている。
図12は、この発明に係る光ファイバ増幅モジュールの第3実施形態における主要部分の構成を示す図である。この第3実施形態に係る光ファイバ増幅モジュール3の基本構成も、上述の第1実施形態に係る光ファイバ増幅モジュール1と同じである。しかしながら、この第3実施形態における第1制御手段は、デューティ比の低い信号光(被増幅光)をモニタすることなく励起光光源81の保護を可能にする構成を備えた点で、上述の第1及び第2実施形態と異なる。なお、この図12でも、図11と同様に、バンドパスフィルタ50から下流側の構成は、第1実施形態に係る光ファイバ増幅モジュール1と同じであり、図示が省略されている。
Claims (9)
- 1%以下のデューティ比を有するパルス光を出力する種光源と、
光ファイバ増幅モジュールと、を備えた光ファイバレーザ光源であって、
前記光ファイバ増幅モジュールは、
前記種光源からの入力光を光伝搬経路に入力するための入力端と、
前記光伝搬経路に沿って縦列に配置され、前記入力光をそれぞれ増幅する、Yb元素が光導波領域に添加された複数の増幅用光ファイバと、
前記入力光を増幅することにより得られた増幅光を前記光伝搬経路から出力するための出力端と、
前記入力光を選択的に通過させるための誘電体多層膜光フィルタであって、前記複数の増幅用光ファイバのうち、前記入力端を通過した入力光が最初に通過する初段の増幅用光ファイバと、前記初段の増幅用光ファイバから出力された増幅光が最初に通過する第2段の増幅用光ファイバとの間に設けられた誘電体多層膜光フィルタと、
前記初段の増幅用光ファイバと前記第2段の増幅用光ファイバとの間に設けられ、前記初段の増幅用光ファイバから前記第2段の増幅用光ファイバへ前記入力光を通過させる光アイソレータと、を有し、
前記初段の増幅用光ファイバから最終段の増幅用光ファイバは、全体での最大利得が、50dB以上に設定され、
前記初段の増幅用光ファイバにおける入力光に対する利得を、前記誘電体多層膜光フィルタが破壊されない値となる第1所定値以下となるように設定する第1制御手段を備え、
前記初段の増幅用光ファイバで設定された利得において、前記初段の増幅用光ファイバの非飽和吸収条長積が、小信号利得となるように設定され、
前記第1制御手段は、前記初段の増幅用光ファイバに供給される励起光のパワーを一定に維持するよう、前記励起光を供給する励起光源を制御する
ことを特徴とする光ファイバレーザ光源。 - 前記初段の増幅用光ファイバの非飽和吸収条長積が、1000dB以下であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバレーザ光源。
- 1%以下のデューティ比を有するパルス光を出力する種光源と、
光ファイバ増幅モジュールと、を備えた光ファイバレーザ光源であって、
前記光ファイバ増幅モジュールは、
前記種光源からの入力光を光伝搬経路に入力するための入力端と、
前記光伝搬経路に沿って縦列に配置され、前記入力光をそれぞれ増幅する、Yb元素が光導波領域に添加された複数の増幅用光ファイバと、
前記入力光を増幅することにより得られた増幅光を前記光伝搬経路から出力するための出力端と、
前記入力光を選択的に通過させるための誘電体多層膜光フィルタであって、前記複数の増幅用光ファイバのうち、前記入力端を通過した入力光が最初に通過する初段の増幅用光ファイバと、前記初段の増幅用光ファイバから出力された増幅光が最初に通過する第2段の増幅用光ファイバとの間に設けられた誘電体多層膜光フィルタと、
前記初段の増幅用光ファイバと前記第2段の増幅用光ファイバとの間に設けられ、前記初段の増幅用光ファイバから前記第2段の増幅用光ファイバへ前記入力光を通過させる光アイソレータと、を有し、
前記初段の増幅用光ファイバから最終段の増幅用光ファイバは、全体での最大利得が、50dB以上に設定され、
前記初段の増幅用光ファイバにおける入力光に対する利得を、前記誘電体多層膜光フィルタが破壊されない値となる第1所定値以下となるように設定する第1制御手段を備え、
前記第1制御手段は、前記初段の増幅用光ファイバから出力されるASE光のうち入力光以外の波長成分をモニタし、前記モニタ値に応じて前記初段の増幅用光ファイバに供給される励起光のパワーを制御する
ことを特徴とする光ファイバレーザ光源。 - 1%以下のデューティ比を有するパルス光を出力する種光源と、
光ファイバ増幅モジュールと、を備えた光ファイバレーザ光源であって、
前記光ファイバ増幅モジュールは、
前記種光源からの入力光を光伝搬経路に入力するための入力端と、
前記光伝搬経路に沿って縦列に配置され、前記入力光をそれぞれ増幅する、Yb元素が光導波領域に添加された複数の増幅用光ファイバと、
前記入力光を増幅することにより得られた増幅光を前記光伝搬経路から出力するための出力端と、
前記入力光を選択的に通過させるための誘電体多層膜光フィルタであって、前記複数の増幅用光ファイバのうち、前記入力端を通過した入力光が最初に通過する初段の増幅用光ファイバと、前記初段の増幅用光ファイバから出力された増幅光が最初に通過する第2段の増幅用光ファイバとの間に設けられた誘電体多層膜光フィルタと、
前記初段の増幅用光ファイバと前記第2段の増幅用光ファイバとの間に設けられ、前記初段の増幅用光ファイバから前記第2段の増幅用光ファイバへ前記入力光を通過させる光アイソレータと、を有し、
前記初段の増幅用光ファイバから最終段の増幅用光ファイバは、全体での最大利得が、50dB以上に設定され、
前記初段の増幅用光ファイバにおける入力光に対する利得を、前記誘電体多層膜光フィルタが破壊されない値となる第1所定値以下となるように設定する第1制御手段を備え、
前記第1制御手段は、前記初段の増幅用光ファイバの光入力端及び光出力端の双方配置された、入力光を透過する一方、入力光波長周辺の特定の波長成分を選択的に反射するための2つの反射手段を含む
ことを特徴とする光ファイバレーザ光源。 - 前記複数の増幅用光ファイバのうち、前記出力端に最も近い位置に配置された最終段の増幅用光ファイバにおける入力光に対する利得を、第2所定値以下となるように設定する第2制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項記載の光ファイバレーザ光源。
- 前記第2制御手段は、前記最終段の増幅用光ファイバを挟むように配置された、入力光を透過する一方、入力光波長周辺の特定の波長成分を選択的に反射させるための2つの反射手段を含むことを特徴とする請求項5記載の光ファイバレーザ光源。
- 前記2つの反射手段のうち、入力光の伝搬方向から見て下流側に位置する反射手段は、前記最終段の増幅用光ファイバから出力された増幅光が伝搬する、前記最終段の増幅用光ファイバと前記出力端との間の空間中に配置されていることを特徴とする請求項6記載の光ファイバレーザ光源。
- 前記選択的に反射される特定波長成分は、入力光に含まれる波長成分のいずれよりも短い波長であることを特徴とする請求項6記載の光ファイバレーザ光源。
- 前記光アイソレータは、1064nm帯の光を透過することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項記載の光ファイバレーザ光源。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007085182A JP5331950B2 (ja) | 2006-03-31 | 2007-03-28 | 光ファイバレーザ光源 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006098914 | 2006-03-31 | ||
JP2006098914 | 2006-03-31 | ||
JP2007085182A JP5331950B2 (ja) | 2006-03-31 | 2007-03-28 | 光ファイバレーザ光源 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007294931A JP2007294931A (ja) | 2007-11-08 |
JP5331950B2 true JP5331950B2 (ja) | 2013-10-30 |
Family
ID=38765180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007085182A Expired - Fee Related JP5331950B2 (ja) | 2006-03-31 | 2007-03-28 | 光ファイバレーザ光源 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5331950B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009290203A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-12-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光増幅モジュールおよびレーザ光源装置 |
JP5677467B2 (ja) | 2011-01-18 | 2015-02-25 | 古河電気工業株式会社 | ファイバレーザ装置およびレーザ光照射位置の位置決め方法 |
US8988768B2 (en) | 2011-01-19 | 2015-03-24 | Nikon Corporation | Laser device |
JP6979758B2 (ja) * | 2016-06-14 | 2021-12-15 | 浜松ホトニクス株式会社 | レーザ発振器、及び、エラー検知方法 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0651244A (ja) * | 1992-07-27 | 1994-02-25 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 偏波多重装置 |
JPH06260709A (ja) * | 1993-03-03 | 1994-09-16 | Fujitsu Ltd | 光増幅器、光増幅多中継システム及び光増幅多中継システムの制御方法 |
JP3250206B2 (ja) * | 1994-02-14 | 2002-01-28 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバ増幅器 |
US5867305A (en) * | 1996-01-19 | 1999-02-02 | Sdl, Inc. | Optical amplifier with high energy levels systems providing high peak powers |
GB2314714B (en) * | 1996-06-26 | 2000-04-05 | Northern Telecom Ltd | Optical amplifier modules |
JP3703239B2 (ja) * | 1997-01-14 | 2005-10-05 | 富士通株式会社 | 光増幅器 |
JPH11243369A (ja) * | 1998-02-26 | 1999-09-07 | Hitachi Cable Ltd | 光ファイバ増幅器 |
JP2000049406A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-18 | Hitachi Cable Ltd | 光ファイバ増幅器 |
JP3901859B2 (ja) * | 1998-10-04 | 2007-04-04 | 古河電気工業株式会社 | 光増幅器 |
JP2000244417A (ja) * | 1999-02-22 | 2000-09-08 | Nec Eng Ltd | 光前置増幅器 |
JP3516881B2 (ja) * | 1999-04-02 | 2004-04-05 | 日本電信電話株式会社 | 光ファイバ増幅器 |
US6147795A (en) * | 1999-06-21 | 2000-11-14 | Lucent Technologies Inc. | Retrofit heater for erbium fiber in an erbium-doped fiber amplifier (EDFA) |
JP2001044557A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | 光ファイバ増幅装置および励起光生成回路 |
JP3692271B2 (ja) * | 2000-01-06 | 2005-09-07 | 日本電信電話株式会社 | 遠隔励起光ファイバ通信システム |
JP2001313433A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-11-09 | Fujitsu Ltd | 光増幅器及び光増幅方法 |
JP2003031879A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-31 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 光学装置及び該光学装置に用いられる光ファイバ、並びにパルス発生装置、光増幅装置及びファイバレーザ装置 |
JP2004146681A (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光増幅用ファイバ、光増幅装置、光源装置、光治療装置および露光装置 |
-
2007
- 2007-03-28 JP JP2007085182A patent/JP5331950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007294931A (ja) | 2007-11-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5185929B2 (ja) | ファイバレーザ | |
US8493653B2 (en) | Multi-stage optical fiber amplifier with high gain and low duty cycle | |
EP2430716B1 (en) | Cascaded raman fiber laser system based on filter fiber | |
JP5089950B2 (ja) | マルチポートカプラ、光増幅器及びファイバレーザ | |
JP6058669B2 (ja) | 約974〜1030nmの波長範囲において高輝度ローノイズ出力を備えたハイパワーファイバーポンプ光源 | |
JP5822850B2 (ja) | レーザ装置 | |
WO2008061360A1 (en) | Fiber amplifier with integrated fiber laser pump | |
JP2009212441A (ja) | ポンプコンバイナ | |
US20090274175A1 (en) | Fiber laser | |
JP2009290203A (ja) | 光増幅モジュールおよびレーザ光源装置 | |
US7864410B2 (en) | Optical active device having optical amplifying sections cascaded on a path for propagating input light with a predetermined wavelength | |
US8982452B2 (en) | All-in-one raman fiber laser | |
JP5331950B2 (ja) | 光ファイバレーザ光源 | |
JP5980909B2 (ja) | 2μmの範囲で動作する高出力単一モードファイバーレーザーシステム | |
JP2007096039A (ja) | 光源装置 | |
JP4910328B2 (ja) | 光増幅装置およびレーザ光源装置 | |
US7502391B2 (en) | Eye safe high power fibre laser | |
US20240022038A1 (en) | Laser amplification with passive peak-power filter | |
JP5103908B2 (ja) | 光学モジュール | |
JP4899705B2 (ja) | 光増幅モジュール | |
US20220094134A1 (en) | Methods for srs protection of laser components and apparatus providing srs protection | |
JP5014640B2 (ja) | マルチモードファイバ、光増幅器及びファイバレーザ | |
JP2007294534A (ja) | 光学的モジュール | |
WO2024015854A1 (en) | Laser amplification with passive peak-power filter | |
AU2022219185A1 (en) | Fibre laser assembly and method for generating high-power laser radiation |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100304 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111102 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121030 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121228 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130205 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20130215 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130304 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |