JP5329162B2 - 半導体装置および撮像装置 - Google Patents

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Description

手振れなどに起因する振動を制御するための半導体装置、特に防振制御のための信号を処理するロジックチップに関する。
ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等の撮像機器では、手振れに代表される振動等により被写体像にぶれが発生し、撮影映像が見づらくなることを防止する要求があり、防振機能が設けられている。この防振機能は、被写体に対する撮像機器の振動を検出し、その振動に応じて、光学系(レンズ)などをモータによってシフト補正することが知られている(引用文献1,2,3等参照)。
特開平7−23277号公報 特開平10−213832号公報 特開平11−187308号公報 特開2002−57270号公報
上記特許文献1〜3では、振動に応じた補正量を算出するための信号処理にマイクロコンピュータを利用することが示されている。信号処理にマイクロコンピュータを用いることで、単一のマイクロコンピュータで多様な処理に対応することができる。一方で、信号処理量が増大すると処理速度が低下するため、防振機能の搭載される機器の高機能化が進むほどマイクロコンピュータによる処理が難しくなる。
このため、処理速度向上のためには、専用の信号処理回路(専用回路)を集積化することが有効である。しかしながら、専用回路を集積化すると、設計変更の都度、専用回路を変更する必要があるため、製造コストの上昇につながる。
そこで、適応範囲が広く高速処理の可能な防振機能を備えた半導体装置の開発が望まれる。
本発明は、アナログ回路を有するドライバチップと、デジタル回路を有するロジックチップとが、共通の基板に実装され、同一のパッケージ内に封止された半導体装置であって、前記ドライバチップは、前記半導体装置の搭載される機器における防振機能のための振動補正制御部を有し、前記ロジックチップは、専用回路と中央演算処理装置とを有し、前記防振機能の要求精度に応じて選択される前記専用回路と前記中央演算処理装置のいずれかが振動検出素子から供給される振動検出信号に基づいて前記機器の振動量を求めて補正信号を生成する補正信号処理部と、前記補正信号に応じた振動制御信号を出力する制御信号出力部と、前記ドライバチップへ前記振動制御信号を出力するドライバ出力端子と、前記ドライバチップを除く他の外部回路に前記振動制御信号を出力する外部出力端子と、を有し、前記制御信号出力部は、デジタル・アナログ変換回路を有する信号出力部とデジタル回路で構成される信号出力部を含む複数種類の信号出力部を有し、前記防振機能の要求精度が相対的に低いときに選択される前記専用回路が前記補正信号を生成した場合は、前記複数種類の信号出力部から前記デジタル・アナログ変換回路を有する信号出力部を選択し前記デジタル・アナログ変換回路を有する信号出力部から前記補正信号に応じた振動制御信号を前記ドライバ出力端子に出力し、前記防振機能の要求精度が相対的に高いときに選択される前記中央演算処理装置が前記補正信号を生成した場合は、前記複数種類の信号出力部から前記デジタル回路で構成される信号出力部を選択し前記デジタル回路で構成される信号出力部から前記補正信号に応じた振動制御信号を前記外部出力端子に出力する。
本発明の他の態様では、上記の半導体装置において、前記複数種類の信号出力部のうち、前記外部出力端子と接続される信号出力部は、前記中央演算処理装置より出力される信号に基づいて所定の信号を出力する。
本発明の他の態様では、上記の半導体装置において、前記中央演算処理装置では、前記信号検出信号から前記補正信号を生成するための信号処理がなされ、前記複数種類の信号出力部のうち、前記外部出力端子と接続される信号出力部は、前記中央演算処理装置にて生成される前記補正信号を受けて所定の制御信号を出力する。
本発明の他の態様では、上記の半導体装置において、前記複数種類の信号出力部は、ボイスコイルモータ制御用の信号出力部、ステッピングモータ制御用の信号出力部、ピエゾ素子制御用の信号出力部のうちの少なくとも2種類を含む。
本発明は撮像装置にかかる発明であって、撮像装置は、レンズと、撮像素子と、前記レンズ又は前記撮像素子を駆動する駆動部と、前記機器の振動を検出する前記振動検出素子と、上記の半導体装置と、を備える。
ロジックチップ内の補正信号の処理部として、中央演算処理部と、専用回路を用いた信号処理回路部とを用い、これらを切り替えて選択的に利用することができる。これにより、単一のロジックチップを利用して専用回路による高速処理にも、中央演算処理部を用いた高い汎用性の処理にも対応することができる。
また、ロジックチップとマルチチップパッケージされているドライバチップに対する出力端子の他に、外部出力端子を設ける。ドライバチップに対する出力端子と外部出力端子の両方から、それぞれ対応した制御信号を出力できる。したがって、パッケージングされていない他の振動補正制御部等に対しても振動制御信号を供給でき、チップの適用範囲を拡大することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る防振機能を備えた半導体装置10の概略構成を示している。この半導体装置10は、マルチチップパッケージ(MCP)構成の半導体装置である。すなわち、アナログ回路を有するドライバチップ20と、デジタル回路を有するロジックチップ30とが共通の基板に実装され、同じパッケージ内に封止されている。
半導体装置10は、例えばビデオカメラ、デジタルスチルカメラなどの撮像装置に採用される防振機能、いわゆる手振れ等の補正機能を実現するための処理を実行するために用いられる。なお、本発明にかかる防振機能は撮像装置用途に限定されるものではないが、以下、撮像装置の防振機能を実現するための半導体装置を例に説明する。
撮像装置においては、手振れに代表される振動等により被写体像にぶれが発生すると、撮影映像が見づらくなるために、防振機能が採用されることが多い。この防振機能は、被写体に対する撮像機器の振動を検出し、その振動に応じて、光学部品をモータによってシフト補正する方法や、撮像データを補正する方法などによって実現できる。本実施形態では、シフト補正による防振機能を実現する半導体装置について説明する。なお、光学部品には、レンズなどの光学系やCCDなどの撮像素子等が含まれる。
振動検出素子により振動の検出を行なう場合や、検出された振動から求めた振動制御信
号による機械的な補正を行なう場合には、アナログ信号を取り扱う必要が有る。このため、アナログ回路を有するドライバチップ20によってアナログ信号を処理することが好適である。
一方、検出された振動に基づいて振動を補正するための振動制御信号を生成するには、振動検出信号をデジタル信号として論理演算することが好適である。このような振動制御信号の生成は、デジタル回路を有するロジックチップ30によって実行することが好適である。
図1に示す例において、半導体装置10に外付けされた振動検出素子510により、振動が検出される。検出された振動は、アナログデジタル変換回路(ADC)310により増幅される。増幅された信号は、振動検出信号として、補正量の演算に用いられる。なお、振動検出素子510としては、例えば、ジャイロセンサなどの角速度センサが用いられる。
ドライバチップ20の振動補正用の振動補正制御部220には、ロジックチップ30で生成される振動制御信号が供給される。なお、振動補正制御部220は、採用される駆動部(振動補正用素子)520に対応する機能を有する。
図1の例では、半導体装置10に外付けされた駆動部520などを用いて、振動による被写体に対する撮像装置のずれをキャンセルするように、光学部品の位置を調整する。なお、駆動部520としては、例えば、ボイスコイルモータ(VCM)を用いることができる。駆動部520としてVCMを用いる場合、VCMは、ピッチ方向520pとヨー方向520yに設けられる。そして、レンズ位置をピッチ方向、ヨー方向にそれぞれにシフトすることにより振動補正を可能としている。振動補正制御部220は、駆動部520を駆動するために用いられる。また、VCMのコイルをBTL(Bridged Transless)駆動する回路が振動補正制御部220に設けられる。振動制御信号は、振動補正制御部220に含まれるレベルシフトにより所望レベルにシフトされ、レベルシフトされた信号がBTLアンプで増幅され、VCMのコイルに供給され、そして、VCMが駆動される。
レンズの位置は、半導体装置10に外付けされた位置検出素子530を駆動して検出している。位置検出素子530としては、例えばホール素子が用いられる。位置検出素子530は、x軸用、y軸用で2つ設けられている。そして、位置検出素子530により検出される位置検出信号は、ロジックチップ30に供給され、駆動部520によるレンズ駆動のフィードバックに用いられる。
位置検出素子用回路230は、ドライバチップ20内に設けられる。位置検出素子用回路230は、位置検出素子530にバイアス電圧を印加するホールバイアス回路232と、位置検出素子530から得られる信号を増幅して位置検出信号を生成するホールアンプ234を有する。
ロジックチップ30は、ADC310、位置検出信号から補正信号を生成する補正信号処理部300、補正信号に応じた振動制御信号を出力する制御信号出力部350を有する。
ADC310は、振動検出素子510から得られる振動検出信号、ホールアンプ234から得られる位置検出信号等のアナログ信号をデジタル信号に変換する。
補正信号処理部300は、振動演算部320及び位置演算部330を備える。振動演算
部320は、ADC310より出力される振動検出信号から移動量信号(振動量)を求める。位置演算部330は、位置検出信号と移動量信号とから光学部品の位置補正用の補正信号を求める。また、振動演算部320および位置演算部330の動作を制御し、或いは後述するように振動演算部320および位置演算部330にて処理される振動演算および位置演算の一部又は全てを実行可能な中央演算処理部(CPU)340を備える。
制御信号出力部350は、後述するように複数種類の信号出力部を備える。各信号出力部は、補正信号処理部300において得られた補正信号を、対応する振動補正制御部に出力する。なお、光学部品の振動補正制御を実行する振動補正制御部は、複数種類あり、各信号出力部は、各振動補正制御部に対応する。
ロジックチップ30内には、演算時に必要なデータなどを記憶するROMやSRAMなどのメモリ部360、外部入出力端子回路(I/Oポート)370等も集積されている。
ここで、ロジックチップ30において、I/Oポート370については外部の装置電源回路より供給される3.3V電源の供給を受けて動作する。一方、補正信号処理部300は、本実施形態において、1.2V電源の供給を受けて動作する低電圧型回路を採用している。本実施形態では、補正信号処理部300に供給される電源(1.2V電源)は、ロジックチップ用電源回路40にて生成される。ロジックチップ用電源回路40は、ロジックチップ30と同じパッケージに封止されるドライバチップ20内に形成される。ドライバチップ20は、ロジックチップ用電源回路40のほかに、振動補正制御部220や位置検出素子用回路230等のアナログ回路を含んで構成される。ドライバチップ20に含まれる回路は、同一の半導体基板上に、バイポーラトランジスタ等を含んで形成できる。ロジックチップ用電源回路40についても、バイポーラトランジスタ等を含んで構成されるバンドギャップ定電圧回路などにより形成できる。
図2には、ドライバチップ20とロジックチップ30とが、共通の基板100に実装され、樹脂などのモールド材50によって同一のパッケージに封止される様子が示されている。図2の例では、この2つのチップは、基板100に実装したロジックチップ30の上にドライバチップ20を積み重ね、これら全体を覆ってモールド材50を配している。なお、チップは、積み重ねる方式には限定されず、水平方向に並べて配置しても良い。また、基板100は、コア基板を採用しても良いが、より高密度、薄型実装をするために配線パターンフィルムの上に直接チップを実装したパッケージ方法を採用することもできる。さらに、パッケージするチップは2つに限定される訳ではなく、他にも必要に応じて別のチップを一緒に実装してもよい。
次に、図3を参照して本実施形態に係るロジックチップ30のより具体的な構成について説明する。
振動検出素子(例えば、ジャイロセンサ)510からADC310に供給され、デジタル信号に変換された振動検出信号は、振動演算部(例えばジャイロイコライザ)320に供給される。振動演算部320は、演算のための各処理を実行する専用回路を備えている。
ADC310から出力される振動検出信号は、ハイパスフィルタ回路(HPF)380に供給される。HPF380は、振動検出信号から、手振れによる振動の周波数成分よりも低い周波数成分を除去する。
パンチルト判定回路382は、HPF380から出力される手振れ成分が抽出された振動信号(角速度信号)に基づいて、撮像装置のパン動作、チルト動作を判定する。なお、
パン動作とは、被写体の移動に応じて撮像装置を水平方向に動かす動作であり、チルト動作とは撮像装置を垂直方向に移動させる動作である。撮影時において、被写体の移動に応じて撮像装置を移動させると、振動検出素子510は、その移動に応じた振動検出信号を出力する。しかし、パン動作、チルト動作による角速度信号の変動は、手振れによるものではなく、レンズ等の光学部品の位置を補正する必要がないことがある。パンチルト判定回路382は、このようなパン動作、チルト動作の場合には、位置補正制御をしないようにするために設けられている。
ゲイン調整回路384は、パンチルト判定回路382からの判定結果に応じて、HPF380から得られた手振れ成分についての振動信号(角速度信号)の強度を維持するようにゲイン調整する。
ローパスフィルタ回路(LPF)386は、積分回路として機能する。すなわち、LPF386は、デジタルフィルタを用いたフィルタ処理を行うことによって、ゲインの調整された振動信号を積分し、撮像装置の移動量(振動量)を表す移動量信号(角度信号)を生成する。
センタリング処理回路388は、LPF386から出力される移動量信号に対し、所定値を減算する。撮像装置において手振れ補正処理を行う場合、補正処理を継続して実行しているうちに、レンズ位置が基準位置から徐々に離れていき、レンズの可動範囲の限界点付近に達する場合がある。このとき手振れ補正処理を継続すると、レンズは一方向には移動できるが他方には移動できなくなる。つまり、レンズの基準位置方向には移動できるが、可動範囲を超える方向には移動できなくなる。そこで、センタリング処理回路388は、このような補正の限界に到達しにくくするために設けられている。すなわち、センタリング処理回路388は、移動量信号から所定値を減算することによってレンズの可動範囲の限界に近づきにくく制御する。
センタリング処理回路388によりセンタリング処理された移動量信号は、スイッチSW1を介して位置演算部(例えば、ホールイコライザ)330に供給される。位置演算部330は、加算回路332とサーボ回路334を有している。
加算回路332には、撮像装置のレンズ位置を検出するための位置検出素子530から位置検出素子用回路230を経てADC310に供給され、ADC310でデジタル変換された位置検出信号が供給される。加算回路332は、現在のレンズ位置に応じた位置検出信号に対し、センタリング処理回路388から供給される移動量信号を加算する。
サーボ回路334は、加算回路332から供給される信号に基づいて駆動部520の駆動を制御するための補正信号を生成する。なお、このサーボ回路334では、デジタルフィルタを用いたフィルタ処理が行われる。
サーボ回路334から出力される補正信号は、制御信号出力部350に供給される。制御信号出力部350は、サーボ回路334から出力される補正信号を、光学部品の手振れ補正機構として採用されうる振動補正制御部220に対応した振動制御信号として出力する。
ここで、図3の例では、制御信号出力部350として、VCM制御用の信号出力部352、ステッピングモータ制御用の信号出力部354、ピエゾ素子制御用の信号出力部356を備える。各信号出力部は、対応するスイッチSW52,SW54,SW56を介してサーボ回路334に接続される。これらのスイッチSW52,SW54,SW56によって選択されたいずれかの信号出力部352,354,356に補正信号が供給され、選択
された信号出力部にて振動制御信号が生成される。例えば、駆動部520としてVCMを採用する場合には、VCM用の振動補正制御部220に対応した振動制御信号の出力が可能なVCM制御用の信号出力部352が選択される。すなわち、SW52によりVCM制御用の信号出力部352が選択される。なお、このVCM制御用の信号出力部352としては、デジタルアナログ変換(DAC)回路が採用可能である。VCM制御用の信号出力部352でアナログ信号に変換された振動制御信号は、VCMを駆動するための振動補正制御部220に出力される。
駆動部520として、VCMではなく、ステッピングモータが採用される場合には、スイッチSW54によりステッピングモータ制御用の信号出力部354が選択され、ピエゾ素子を採用する場合にはスイッチSW56によりピエゾ素子制御用の信号出力部356が選択される。
ここで、ステッピングモータは、モータの現在位置に対して何パルス分の駆動信号を出力するかどうかで駆動が決まるため、サーボ回路による制御が不要である。よって、駆動部520としてステッピングモータを採用する場合には、サーボ回路334を介してステッピングモータ制御用の信号出力部354に補正信号を出力する場合、サーボ回路334での機能が実質的にキャンセルされるように、信号出力部354は制御される。また、図3において点線で示しているように、ステッピングモータ制御用の信号出力部354に対しては、専用回路ではなく、CPU340において補正信号の演算を行っても良い。この場合、スイッチSW2を介してCPU340からステッピングモータ制御用の信号出力部354に補正信号を供給することになる。このように、CPU340から供給される補正信号に基づいて、信号出力部354で対応する振動制御信号を生成してもよい。
また、ステッピングモータ用に限らず、図3において専用回路で構成される振動演算部320の演算は、CPU340によって実行することも可能である。CPU340の演算結果(移動量信号)を用いて振動補正を実行する場合には、スイッチSW1をCPU340に切り替え、CPU340の演算結果を加算回路332に出力する。また、上記のようにサーボ機能が不要の場合には、スイッチSW2を介してCPU340の演算結果(補正信号)を制御信号出力部350に直接出力する。
また、振動演算部320の各回路ブロックでの演算処理は、CPU340による演算処理に置換することができる。スイッチSW30,SW32,SW34,SW36,SW38により、CPU340が置換した演算結果は、次段の対応する演算を実行する専用回路に供給される。例えば、HPF回路380でのフィルタリング処理をCPU340で実行する場合には、スイッチSW30を制御してHPF回路380による演算処理をスキップする。その代わりに、ADC310からCPU340に供給される振動検出信号から、CPU340が手振れ成分を抽出して振動信号を演算処理で算出し、この演算処理結果をCPU340からパンチルト判定回路382やゲイン調整回路384に出力する。同様に、対応するスイッチSW32,SW34,SW36,SW38を切り替えることにより、パンチルト判定やゲイン調整やLPF及びセンタリング処理についても、それぞれ個別にCPU340による演算結果を採用することができる。このようにして、演算部(320、330)での演算処理について、特にここでは振動演算部320での演算処理について、その一部または複数または全ての演算処理をCPU340での演算で代用できる。このため、例えば、駆動部(振動補正用素子)520における要求精度の変更などに対し、専用の回路ブロックでの処理による対応が困難な場合には、その処理をCPU340にて置換することができる。したがって、ロジックチップ30を採用する機器の変更に柔軟に対応することができる。
なお、制御信号出力部350に含まれる信号出力部は、VCM制御用の信号出力部35
2とステッピングモータ制御用の信号出力部354とピエゾ素子制御用の信号出力部356に限定されるものではない。これらのうちいずれか2種のみを信号出力部として採用することもでき、また、これら以外の信号出力部を採用することもできる。例えば、振動補正制御部220として超音波モータが採用される場合には、制御信号出力部350には超音波モータ用の信号出力部が設けられる。
また、振動補正制御部220が集積されたドライバチップ20は、図1、図2のように、ロジックチップ30と同一のパッケージに封止される場合には限られない。すなわち、振動補正制御部220が集積されたドライバチップ20は、ロジックチップ30とは別々のパッケージにしてもよい。この場合、駆動部520の種別に応じて信号出力部352,354,356のいずれかより、ドライバチップ20に対し、ロジックチップ30から振動制御信号を出力する。
以上のように、MCP構成としたドライバチップ20とロジックチップ30とにより、あるいは別々のパッケージとしたドライバチップ20とロジックチップ30との組み合わせにより、振動補正機能を実行することが可能である。以下、この振動補正機能について概説する。
手振れなどの振動がない場合、振動検出素子510による検出信号を処理する振動演算部320から出力される移動量信号は[0]となる。この場合、駆動部520によって駆動される撮像装置のレンズ位置は、その光軸と撮像装置に設けられた撮像素子の中心とが一致する。このため、ロジックチップ30のADC310から位置演算部330に出力される位置検出信号は、位置[0]を示す。サーボ回路334は、位置検出信号の値が[0]の時、現在のレンズ位置を維持するように、駆動部520を制御する補正信号を出力する。
レンズの光軸と撮像素子の中心が一致しない場合、加算回路332には、[0]と異なる値を示す位置検出信号がADC310から供給される。したがって、サーボ回路334からは、[0]でない位置検出信号に対し、この位置検出信号が[0]になるように振動部520を駆動する補正信号が出力される。
このような動作処理を繰り返すことにより、手振れなどの振動の非発生時には、レンズの光軸と撮像素子の中心とが一致するようにレンズ位置が制御される。
手振れが発生した場合には、撮像装置が移動するため、振動演算部320からは、振動検出素子510で検出された振動検出信号に基づいて求められた撮像装置の移動量(振動量)を示す移動量信号が出力される。このとき、駆動部520としてVCMが用いられる場合には、VCMによって駆動されているレンズ光軸は、撮像素子の中心と一致しているため、ADC310から供給される位置検出信号は[0]を示している。したがって、サーボ回路334には、この[0]を示す位置検出信号と、振動演算部320から出力される[0]でない移動量信号との加算信号が供給され、サーボ回路334は[0]でない移動量信号分をキャンセルできるようにレンズを移動させる補正信号を出力する。この補正信号がVCM制御用の信号出力部352でアナログ信号に変換されて振動補正制御部220に出力され、VCMが駆動されてレンズ位置が移動する。よって、撮像装置の撮像素子にはこのレンズから手振れによる被写体のぶれが抑制されたイメージが供給される。このような制御を繰り返すことにより、手振れなどによる振動の補正制御が行われる。
次に、図4〜図6を参照して、ロジックチップ30のより具体的な構成例、変形例について説明する。なお、図3と共通する構成には同一符号を付して説明を省略する。
図4に示すロジックチップ30の例では、図1、図2に示すようなMCP構成とされるドライバチップ20に対して制御信号出力部350からの振動制御信号を出力するドライバ出力端子とは別に、外部出力端子を備える。ドライバ出力端子と外部出力端子との切り替えは、各信号出力部352,354,356とドライバ出力端子及び外部出力端子との間に設けたスイッチSW51,SW53,SW55等の切り替え部によって制御することができる。このような構成により、駆動部520を駆動する回路を備えるドライバチップ20と図4に示すようなロジックチップ30とが、同じパッケージに封止された場合であっても、外部出力端子より任意の信号出力部からの制御信号を出力することができる。すなわち、例えば、駆動部520としてVCM以外のステッピングモータやピエゾ素子を用いた機器に対しても、VCM用ドライバチップ20と同一のパッケージに封止されたロジックチップ30の外部出力端子から、ステッピングモータ用やピエゾ素子用に振動制御信号を供給できる。このため、駆動部520の機構と振動補正用回路220の機構とが対応していなくとも、パッケージングを変更することなく、共通のMCPを利用することができる。
また、駆動部520の機構と振動補正用回路220の機構との対応が取れていないレンズ駆動機構の場合に限らず、図5に示すように、例えばMCP構成とされたドライバチップ20と、外部出力端子の両方に対してVCM制御用の信号出力部352からの出力を供給するという態様を採用することもできる。例えば、ドライバチップ20に供給するVCM振動制御信号は、DAC回路352dからの出力を用いているが、外部出力端子からはVCM制御信号をパルス幅変調して出力するPWM回路352pからのPWM信号を選択して振動制御信号として出力することができる。もちろん、その逆の場合でもよい。DAC回路352dの対応するビット数よりも、より高精度の振動制御信号が要求される場合、アナログ変換せず、PWM変換回路352pからの出力を用い、これを外部に設けられたLPFを介して別の外部VCM駆動回路に供給することもできる。PWM変換回路352pは、デジタル回路で構成することができ、DAC回路352dよりも簡易にビット数の増大に対応できる。このため、PWM変換回路352pを採用することでビット精度を上げやすい。
また、図5に示されるように、外部出力端子は1つである構成には限定されず、各信号出力部からそれぞれ外部又はマルチチップパッケージされるドライバチップ20に対して出力可能な構成としても良い。例えば、サーボ回路334の制御を必要としない外部ステッピングモータと、外部VCMの両方に制御信号を出力する用途等では、外部VCMへは、専用回路を用いた振動演算部320及び位置演算部330からの補正信号に基づく振動制御信号がPWM回路352pから出力される。一方、外部ステッピングモータ用の制御信号はVCM用と並列してCPU340が演算して求めた信号がスイッチSW2を介してステッピングモータ制御用の信号出力部354に入力される。そして、CPU340が演算して求めた信号に基づく制御信号がステッピングモータ制御用の信号出力部354から出力される。
図6に示す構成例では、位置演算部330からの出力と、CPU340からの出力とが、各信号出力部352,354,356に対し、スイッチSW52s,SW52c,SW54s,SW54c,SW56s,SW56cによって選択的に供給可能とされている。また、各信号出力部352,354,356からは図4と同様にスイッチSW51,SW53,SW55によってMCPドライバチップへの出力か外部出力端子への出力かが切り替え可能に構成されている。
このような切り替え構成により、最終的に本実施形態に係るロジックチップ30が採用される撮像装置で用いる振動補正機構の種類、要求精度などに応じ、専用回路によって全部又は一部が生成された補正信号、もしくは、CPU340によって生成された補正信号
のいずれかを選択できる。また、いずれの信号出力部352,354,356から振動制御信号を出力するかどうかを選択することができる。このように切り替え可能な構成とすることで、本実施形態に係るロジックチップ30は、極めて広範な用途に採用することが容易となる。また、制御信号出力部350への信号供給路として上記のように位置演算部330からの供給路とCPUからの供給路とが併存することから、例えば、手振れ補正用には振動演算部320および位置演算部330で求めた信号から制御信号を生成してドライバチップ20に供給し、外部出力端子からは手振れ補正以外の駆動、一例としてオートフォーカスやズームなどのためのレンズ駆動等のためにCPU340が演算して得られた制御信号を、対応する信号出力部から出力することもできる。図6の一点鎖線に示す例では、ピエゾ素子制御用の信号出力部356からの制御信号を外部出力端子へ出力することができる。この場合、ピエゾ素子制御用の信号出力部356には、CPU340が演算して求めた信号が供給される。
本発明の実施形態に係るマルチチップパッケージの概略回路構成例を示す図である。 マルチチップパッケージの半導体装置10の概要を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るロジックチップの構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係るロジックチップの他の構成例を示す図である。 図4に示すロジックチップのより詳細な部分構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係るロジックチップの他の構成例を示す図である。
符号の説明
10 マルチチップパッケージ(MCP)の半導体装置、20 ドライバチップ、 ロジックチップ、40 ロジックチップ用電源回路、50 モールド材、100 基板、220 振動補正制御部、300 補正信号処理部、310 アナログデジタル変換回路(ADC)、320 振動演算部、330 位置演算部、340 中央演算処理部、350
制御信号出力部、352d DAC回路、352p PWM変換回路。

Claims (4)

  1. アナログ回路を有するドライバチップと、デジタル回路を有するロジックチップとが、共通の基板に実装され、同一のパッケージ内に封止された半導体装置であって、
    前記ドライバチップは、前記半導体装置の搭載される機器における防振機能のための振動補正制御部を有し、
    前記ロジックチップは、
    専用回路と中央演算処理装置とを有し、前記防振機能の要求精度に応じて選択される前記専用回路と前記中央演算処理装置のいずれかが振動検出素子から供給される振動検出信号に基づいて前記機器の振動量を求めて補正信号を生成する補正信号処理部と、
    前記補正信号に応じた振動制御信号を出力する制御信号出力部と、
    前記ドライバチップへ前記振動制御信号を出力するドライバ出力端子と、
    前記ドライバチップを除く他の外部回路に前記振動制御信号を出力する外部出力端子と、
    を有し、
    前記制御信号出力部は、
    デジタル・アナログ変換回路を有する信号出力部とデジタル回路で構成される信号出力部を含む複数種類の信号出力部を有し、
    前記防振機能の要求精度が相対的に低いときに選択される前記専用回路が前記補正信号を生成した場合は、前記複数種類の信号出力部から前記デジタル・アナログ変換回路を有する信号出力部を選択し前記デジタル・アナログ変換回路を有する信号出力部から前記補正信号に応じた振動制御信号を前記ドライバ出力端子に出力し、前記防振機能の要求精度が相対的に高いときに選択される前記中央演算処理装置が前記補正信号を生成した場合は、前記複数種類の信号出力部から前記デジタル回路で構成される信号出力部を選択し前記デジタル回路で構成される信号出力部から前記補正信号に応じた振動制御信号を前記外部出力端子に出力する、
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記外部出力端子からは、前記中央演算処理装置より出力される信号に基づいて生成される前記振動制御信号を出力することを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の半導体装置において、
    前記複数種類の信号出力部は、ボイスコイルモータ制御用の信号出力部、ステッピングモータ制御用の信号出力部、ピエゾ素子制御用の信号出力部のうちの少なくとも2種類を含むことを特徴とする半導体装置。
  4. レンズと、
    撮像素子と、
    前記レンズ又は前記撮像素子を駆動する駆動部と、
    前記機器の振動を検出する前記振動検出素子と、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体装置と、を備えることを特徴とする撮像装置。
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