JP5328720B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、特に、情報処理装置の信頼性を向上できる技術に関する。
従来の情報処理装置の一例が、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)と、メインメモリとして機能するRAM(Random Access Memory)と、OS(Operating System)、アプリケーションおよび各種情報を格納する情報格納部であるハードディスクドライブ(以下、HDDと称す)と、BIOS(Basic Input/Output System)が記憶されたBIOS−ROMと、WDT(Watch Dog Timer)と、強制SMI(System Management Interrupt)発生スイッチを備えている。また、前記WDTには、情報処理装置の電源オンからCPUによりOSの起動処理が完了するまでの時間が、タイマー時間として設定され、OSの起動処理の最後に、WDTのタイマーを停止するように設定されている。
情報処理装置の電源オンによりWDTが動作し、CPUによりBIOS−ROMに格納されたBIOSが実行され、BIOSにより情報処理装置の初期動作確認を行っている最中に(即ち、OSの起動処理の途中)にシステム異常が発生した場合、WDTがタイムアウトし、強制SMI発生スイッチによりSMI信号がCPUへ出力され、メモリ情報等のログデータがHDDに記録され、リセットが実行され、再起動される。
このように、OSの起動処理前またはOSの起動処理の途中でシステム異常が発生した場合、ユーザーの手を介さないで、メモリ情報等をHDDに保存し、システムを再起動することが可能となる。
特開2006−133823号公報
しかし、従来の情報処理装置では、OSが正常に起動し、アプリケーションを起動した後に、担当者が知らない状態で、OSやアプリケーションが動作を停止した場合、ブルースクリーンやエラー発生画面が表示されたままの状態となり、信頼性が損なわれるという問題が発生し、また停止した原因が判断できず、復旧に時間がかかるという問題が発生している。またシャットダウンプロセスが必要なリッチOSを利用した情報処理装置では、安易にシャットダウンできず再起動できないために、24時間連続駆動の実現は困難であるという問題があった。
また従来の情報処理装置では、BIOSの実行時に停止した場合、その原因が容易に特定できないという問題があった。
そこで、本発明は、24時間連続駆動を実現でき高信頼性を得ることができる、リッチOSを利用した情報処理装置を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1に係る発明は、メインCPU(Central Processing Unit)と、OS(Operating System),ドライバソフト,およびアプリケーションソフトが予め記憶されたメイン記憶装置と、BIOS(Basic Input/Output System)が記憶されたBIOS記憶装置と、周辺デバイスと、システム電源を備え、前記メインCPUは、前記システム電源より電源が供給されると、前記BIOS記憶装置に記憶されたBIOSにより起動制御を実行し、起動が終了すると、前記メイン記憶装置に格納されたOSを起動させ、アプリケーションを起動する情報処理装置であって、
タイマー時間を調整可能な1つ以上のWDT(Watch Dog Timer)回路と、サブCPUとを有し、前記メインCPU,前記メイン記憶装置,および前記周辺デバイスに対して前記システム電源より電源を供給する電源管理機能を有するコントローラと、ログデータが記録され、これら記録されたログデータが消失しないように保護されているログ保存用記憶装置とを備え、
前記メインCPUによりOSが起動されると、前記サブCPUは前記WDT回路によるタイムカウントを開始し、前記メインCPUによる前記OSとアプリケーションの動作中、それぞれ所定時間毎に、前記コントローラの前記WDT回路へ、前記OS用リセット信号とアプリケーション用のリセット信号を出力し、前記サブCPUは、前記WDT回路へ前記OS用リセット信号とアプリケーション用のリセット信号が入力されずに、タイムアウトすると、前記メインCPUに割り込み処理をかけ、前記メインCPUは、前記サブCPUの割り込み処理により、前記ログデータを前記メイン記憶装置に保存し、前記OSを終了させ、前記情報処理装置全体を再起動し、前記サブCPUは、前記割り込み処理により前記OSが終したことを検出したとき、前記メイン記憶装置の電源管理を行い、その後に、メインCPUへの前記システム電源からの電源供給を遮断し、前記サブCPUは、前記割り込み処理により前記OSが終了しなかったことを検出したとき、前記メイン記憶装置をリセットして不正な書き込みを禁止し、前記周辺デバイスへの前記システム電源からの電源供給を遮断し、前記ログ保存用記憶装置に前記メインCPUのログデータを保存し、その後、メインCPUをリセットし、情報処理装置全体を再起動することを特徴とするものである。
上記構成によれば、コントローラのサブCPUは、WDT回路のタイムアウトにより、少なくともOS、またはアプリケーションの一方の停止を確認すると、まずメインCPUに割り込み処理をかけ、このサブCPUの割り込み処理により、メインCPUは、ログデータを前記メイン記憶装置に保存し、前記OSを正常に終了させ、前記情報処理装置全体を再起動させようとし、前記割り込み処理によりOSが正常に終了するとき、サブCPUは、メイン記憶装置の電源管理を行い、その後に、メインCPUへの前記システム電源からの電源供給を遮断することにより、メイン記憶装置が破損することが避けられ、また前記割り込み処理により再起動しなかったとき、前記メイン記憶装置がリセットされて不正な書き込みが禁止され、前記周辺デバイスへの電源供給が遮断されることにより、安全に終了され、その後、メインCPUがリセットされて情報処理装置全体が再起動されることにより、リッチOSを使用した24時間ダウンレス情報処理装置を実現できる。またログ保存用記憶装置にメインCPUのログデータが保存され、異常発生時のログが詳細に記録されることにより、トラブル発生時の原因追求処理を実現できる。
また請求項2に係る発明は、上記請求項1に係る発明であって、前記サブCPUは、前記リセットにより前記メインCPUが再起動しなかったとき、前記メインCPU,前記メイン記憶装置,および前記周辺デバイスに対して前記システム電源より供給している電源を一旦遮断し、再投入することにより再起動することを特徴とするものである。
上記構成によれば、前記リセットにより前記メインCPUが再起動しなかったとき、前記メインCPU,前記メイン記憶装置,および前記周辺デバイスに対して前記システム電源より供給している電源を一旦遮断し、再投入することによりメインCPUを再起動する。これにより、いかなる状況でも、24時間ダウンレス情報処理装置を実現できる。
また請求項3に係る発明は、上記請求項1または請求項2に係る発明であって、前記システム電源より電源が供給されると、前記コントローラのサブCPUは1つの前記WDT回路によるタイムカウントを開始し、前記メインCPUは、前記BIOSの実行時に、POST終了毎に、前記コントローラへ、前記WDT回路へのリセット信号およびPOSTコードを出力し、前記コントローラのサブCPUは、前記WDT回路のタイムアウトを確認すると、前記POSTコードを前記ログ保存用記憶装置に記憶し、前記メインCPUを再起動することを特徴とするものである。
上記構成によれば、コントローラは、WDT回路のタイムアウトにより、システム起動時にBIOSの停止を確認すると、POSTコードをログ保存用記憶装置に記憶し、メインCPUを再起動する。これにより、情報処理装置の再起動を実現でき、さらにPOSTコードを記録することでトラブル発生時の原因追求処理を実現できる。
本発明の情報処理装置は、少なくともOS、またはアプリケーションの一方の停止を確認するとメインCPUに割り込み処理をかけ、このサブCPUの割り込み処理により、メインCPUは、ログデータを前記メイン記憶装置に保存し、前記OSを正常に終了させ、前記情報処理装置全体を再起動させようとし、前記割り込み処理によりOSが正常に終了するとき、サブCPUは、メイン記憶装置の電源管理を行い、その後に、メインCPUへの前記システム電源からの電源供給を遮断することにより、メイン記憶装置が破損することを避けることができ、また前記割り込み処理により再起動しなかったとき、前記メイン記憶装置をリセットして不正な書き込みを禁止し、前記周辺デバイスへの前記システム電源からの電源供給を遮断することにより、メイン記憶装置および周辺デバイスを安全に終了させることができ、その後、メインCPUをリセットして、前記情報処理装置を再起動することにより、24時間ダウンレス情報処理装置を実現でき、さらにログ保存用記憶装置にログデータを保存することにより、異常発生時のログを詳細に記録することができ、トラブル発生時の原因追求処理を実現できる、という効果を有している。
本発明の実施の形態における情報処理装置のシステム構成図である。 同情報処理装置の動作を説明するフローチャートである。 同情報処理装置のBIOS停止時の動作を説明する説明図である。 同情報処理装置のOSまたはアプリケーション停止時の動作を説明する説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態における情報処理装置のシステム構成図であり、情報処理装置(PC)10は、メインCPU11と、リッチOS(以下、OSと略す),ドライバソフト,およびアプリケーションソフトが予め記憶されたHDD(メイン記憶装置の一例)12と、BIOSが記憶されたBIOS−ROM(BIOS記憶装置の一例)13と、システム電源14と、電源管理機能部15,タイマー時間を調整可能な2つのWDT回路16(第1WDT回路16Aと第2WDT回路16B)およびサブCPU17を有するEC(Embedded Controller;コントローラの一例)18と、ログデータ等が記録され、記録されたデータがバックアップ電源(例えば、電気二重層コンデンサ)により消失しないように保護されているフラッシュ・メモリ(不揮発性メモリ;ログ保存用記憶装置の一例)19と、リセット信号を出力するリセット回路20と、外部記憶装置{USB(Universal Serial Bus)メモリ等},プリンタ,スキャナ等の周辺デバイス21を備えている。
「メインCPU11」
前記メインCPU11は、次の主機能を有している。
・EC18を介してシステム電源14より電源が供給されると、BIOS−ROM13に記憶されたBIOSにより起動制御(周辺デバイス21が最低限動作でき、さらにOSが最低限動作できるようにする初期処理)を実行し、BIOSの実行時に、POST(Power On Self Test)終了毎に、EC18へ、第1WDT回路16A(1つのWDT回路の一例)へのリセット信号と、POSTコードを出力し、起動制御が終了すると、BOOT信号(BIOSの種類にもよるが、例えば、POSTコード“FF”)をEC18のサブCPU17へ出力する。
・起動制御が終了すると、HDD12に格納されたOSを起動させ、アプリケーションを起動し、OSの動作中、第1所定時間毎に、第1WDT回路16Aへリセット信号(OS用のリセット信号の一例)を出力し、またアプリケーションの動作中、第2所定時間毎に、第2WDT回路16Bへリセット信号(アプリケーション用のリセット信号の一例)を出力する。
・外部からのNMI(NonMaskableInterrupt)信号、SCI(System Control Interrupt)信号、SMI(System Management Interrupt)信号の各種割り込み信号による割り込み処理(OSを正常に終了させ、PC10全体を再起動する処理)が可能な割込み処理プログラム(ルーチン)を有する。NMI信号は、OSが動作していない場合は、受けつけられない可能性のある割り込み信号であり、SCI信号とSMI信号はOSが正常に動作していない場合でも受けつけられる割り込み信号である。各割り込み信号による割り込み処理は、NMI信号、SCI信号、SMI信号の順に、割り込みレベルが高くなる。割り込みの発生要因がWDT回路16のタイムアウトである割り込み信号が入力されると(後述する)、前記割込み処理ルーチンを実行する。
「EC18の電源管理機能部15」
電源管理機能部15は、電源スイッチ等の物理的手段による電源投入により、システム電源14より電源が供給されると、メインCPU11,HDD12および周辺デバイス21ヘシステム電源14より電源を供給する。また後述するサブCPU17からの指令に応じて、メインCPU11,HDD12および周辺デバイス21へ供給している電源を遮断する。なお、電源の監視機能、電源のバックアップ機能などを有しているが、これらの機能については説明を省略する。
「EC18のサブCPU17」
前記サブCPU17は、次の機能を有している。
a.BIOSの異常発生時の処理機能
(1)システム電源14より電源が供給されると(BIOSの実行が開始されると)、第1WDT回路16Aのタイムカウントを開始させ、第1WDT回路16Aよりタイムアウト信号を入力すると、リセット回路20へリセット信号を出力してメインCPU11へリセットをかけ、前記メインCPU11を再起動する。この際に、メインCPU11より入力している、BIOS実行中のPOSTコードをフラッシュ・メモリ19へ保存する。
(2)リセットをかけても、メインCPU11が再起動しない場合、電源管理機能部15へ指令して、メインCPU11へ供給している電源を一旦オフにし、再投入することにより再起動する。
b.OS、アプリケーションの異常発生時の処理機能
(1)メインCPU11によるOSの起動を確認すると(メインCPU11によって起動制御が実行されると)、第1WDT回路16Aおよび第2WDT回路16Bのタイムカウントを開始させ、第1WDT回路16Aまたは第2WDT回路16Bよりタイムアウト信号を入力すると、メインCPU11へ割り込み信号を出力し、上記割り込み処理を実行させる。
まずNMI信号によりメインCPU11へ割り込みをかけ、メインCPU11が割り込み信号に応答しない場合、SCI信号によりメインCPU11へ割り込みをかけ、メインCPU11が割り込み信号に応答しない場合、SMI信号によりメインCPU11へ割り込みをかける。すなわち、割り込みレベルの低い割り込み処理から試みる。
(2)メインCPU11がいずれの割り込み信号にも応答せずに、OSが正常に終了しない場合、HDD12や周辺デバイス21が壊れないように(安全に終了するように)、HDD12にリセットをかけ不正な書き込みを禁止し、電源管理機能部15へ指令して周辺デバイス21への電源を遮断し、フラッシュ・メモリ19にメインCPU11のログデータを保存し、その後、リセット回路20へリセット信号を出力してメインCPU11へリセットをかけ、PC10全体を再起動する。
(3)(2)の処理をしても、メインCPU11が再起動しない場合、電源管理機能部15へ指令して、メインCPU11,HDD12,および周辺デバイス21に対してシステム電源14より供給している電源を一旦遮断し、再投入することにより再起動する。この際、ログデータをフラッシュ・メモリ19に保存する。また、この際には、メインCPU11がリセット信号に非応答であった情報もフラッシュ・メモリ19に保存される。
上記構成による作用を、図2に示すフローチャートにしたがって説明する。
ステップ−1(電源投入時の初期動作)
EC18(電源管理機能部15)は、システム電源14より電源が供給されると、メインCPU11,HDD12および周辺デバイス21ヘ電源を供給し、これと同時にサブCPU17は、第1WDT回路16Aのタイムカウントを開始する(タイマーをスタートさせる)。なお、この第1WDT回路16Aのタイマー時間は、BIOSの処理時間(一つのPOSTコードを出力するまでの処理時間)に十分な時間である、5秒〜10秒を設定する。
ステップ−2(BIOS動作)
メインCPU11は、EC18を介してシステム電源14より電源が供給されると、BIOS−ROM13に格納されたBIOSによる起動制御を実行する。このとき、1つのPOSTの実行終了毎に、EC18の第1WDT回路16Aへリセット信号を出力し、EC18のサブCPU17へPOSTコードを出力する。そして、POSTの一通りの処理が終了すると、POSTコードとして“FF”を出力する。
ステップ−3(EC18におけるBIOS暴走時の割り込み処理)
BIOSの実行中、第1WDT回路16Aへのリセット信号を入力せずに、第1WDT回路16Aがタイムアウトすると、第1WDT回路16AはサブCPU17に割り込みをかけ(タイムアウト信号を出力し)、サブCPU17は、該タイムアウト信号を入力すると、メインCPU11より入力していたPOSTコードをフラッシュ・メモリ19に記憶し、続いてリセット回路20にリセット信号を出力し、メインCPU11をリセットする。
メインCPU11を、リセット回路20のリセット信号に応答せず、リセットがかからない場合(BIOSの最初のPOSTコードが検知されない場合)、メインCPU11へ供給している電源を一旦オフにし、再度供給する(再起動する)。
サブCPU17は、POSTコード“FF”を監視し、“FF”を検知したときBIOSによる起動制御が無事終わったと判断し、OS用に第1WDT回路16Aを再スタートする(タイムカウントを実行する)。なお、このときの第1WDT回路16Aのタイマー時間は、OSが立ち上がるのに十分な時間、Windows(登録商標)であれば5分〜10分間程度を設定する。また第2WDT回路16Bをスタートする(タイムカウントを実行する)。
ステップ−4(OS動作)
メインCPU11は、BIOSによる起動制御を終了すると、HDD12に格納されたOSを起動する。このOSの動作中、所定時間毎に、第1WDT回路16Aへリセット信号を出力する。このとき、OSにより、第1WDT回路16Aのタイマー時間を設定することが好ましい。
ステップ−5(アプリケーション動作)
メインCPU11は、OSを起動すると、HDD12に格納されたアプリケーションを起動する。このアプリケーションの動作中、所定時間毎に、第2WDT回路16Bへリセット信号を出力する。
ステップ−6(EC18におけるOSまたはアプリケーション暴走時の処理)
サブCPU17は、OSが暴走して、第1WDT回路16Aのタイムアウトを検出すると、メインCPU11に上記割り込み処理をかける。またアプリケーションが暴走して、第2WDT回路16Bのタイムアウトを検出すると、メインCPU11へ上記割り込み信号(NMI信号、SCI信号、SMI信号)を順に出力して同様に割り込み処理をかける。
ステップ−7(メインCPU11におけるOSまたはアプリケーション暴走時の割り込み処理)
メインCPU11は、サブCPU17より割り込み信号を入力すると、割り込み処理を実行する(割り込みプログラムを実行する)。この割り込みプログラムは、ログデータをHDD12に保存し、OSの通常正常ルーチンに則り、再起動をかける。ステップ−1へ戻る。
ステップ−8(EC18におけるOS正常処理不可能時の処理)
サブCPU17は、ステップ−7において割り込み処理をかけても、正常にOSが終了しない場合(POSTコードでOSの終了を確認できない場合)、リセット回路20にリセット信号を出力し、メインCPU11をリセットし、PC10全体のリセット処理を実行し、再起動させる。その際、サブCPU17は、HDD12や周辺デバイス21が壊れないように、HDD12にリセットをかけ不正な書き込みを禁止し、周辺デバイス21への電源を遮断する(適切な電源管理を行う)。なお、その際にログデータをフラッシュ・メモリ19に保存する。
メインCPU11がリセット回路20のリセット信号に応答せず、リセットがかからず、再起動を検知できない場合、サブCPU17は、電源管理機能部15へ指令して、メインCPU11,HDD12,および周辺デバイス21に対してシステム電源14より供給している電源を一旦遮断し、再投入することにより再起動する。なお、この際にも、ログデータをフラッシュ・メモリ19に保存する。また、この際には、メインCPU11がリセット信号に非応答であった情報もフラッシュ・メモリ19に保存される。
「BIOS停止時の処理」
上記ステップ−2とステップ−3の動作を図3を参照しながら、詳細に説明する。
図3(a)に示すように、メインCPU11によりBIOSが実行されると、一連のPOSTが実行され、1つのPOSTの実行終了毎に、第1WDT回路16Aへリセット信号が出力され、POSTコードがEC18へ出力され、一旦記憶される。第1WDT回路16Aでは、予め設定されたタイマー時間前に前記リセット信号が入力されると、カウント値はリセットされ、再カウントを開始する。
タイマー時間前に前記リセット信号が入力されずに、タイムアウトし、サブCPU17へタイムアウト信号が出力されると、図3(b)に示すように、サブCPU17は、次の動作を実行する。
・EC18へ記憶されていたPOSTコードをフラッシュ・メモリ19へ記憶し、どこまでPOSTが進んでいたかを記憶する。
・リセット回路20にリセット信号を出力し、メインCPU11をリセットする。
・メインCPU11を、リセット回路20のリセット信号に応答せず、リセットがかからない場合(BIOSの最初のPOSTコードが検知されない場合)、メインCPU11へ供給している電源を一旦オフにし、再度供給する(再起動する)。
以上のように、EC18のサブCPU17は、第1WDT回路16Aのタイムアウトにより、システム起動時にBIOSの停止を確認すると、POSTコードをフラッシュ・メモリ19に記憶し、メインCPU11をリセットし、さらにリセットがかからないときメインCPU11を再起動することにより、OS起動前においてPC10の再起動を実現でき、さらにシステムのPOSTコード(起動ログ)を詳細に記録することでトラブル発生時の原因追求処理を実現できる。
「OS停止時またはアプリケーション停止時の処理」
上記ステップ−4〜ステップ−8の動作を図4を参照しながら、詳細に説明する。
図4に示すように、メインCPU11によりOSが実行されると、OSの動作中、第1所定時間毎に、リセット信号が、第1WDT回路16Aへ出力される。第1WDT回路16Aでは、予め設定されたタイマー時間前に前記リセット信号が入力されると、カウント値はリセットされ、再カウントを開始する。
また図4に示すように、メインCPU11によりアプリケーションが実行されると、アプリケーションの動作中、第2所定時間毎に、リセット信号が、第2WDT回路16Bへ出力される。第2WDT回路16Bでは、予め設定されたタイマー時間前に前記リセット信号が入力されると、カウント値はリセットされ、再カウントを開始する。
第1WDT回路16Aまたは第2WDT回路16Bにおいて、タイマー時間前に前記リセット信号が入力されずに、タイムアウトすると、サブCPU17へタイムアウト信号が出力される。サブCPU17は、タイムアウト信号を入力すると、次の動作を実行する。
・メインCPU11へNMI信号、SCI信号、SMI信号を順に出力して割り込み処理をかける。これにより、メインCPU11は、OSを正常に終了させ、PC10全体を再起動する。なお、OSが正常に終了する場合は、HDD12の電源管理を適切に行った後に、メインCPU11の電源を落とすため、HDD12が破損することは避けられる。
・割り込み処理をかけても、正常にOSが終了しない場合(POSTコードでOSの終了を確認できない場合)、リセット回路20にリセット信号を出力し、メインCPU11をリセットする。その際、HDD12や周辺デバイス21が壊れないように、HDD12にリセットをかけ不正な書き込みを禁止し、周辺デバイス21の電源を遮断し、その際にログデータをフラッシュ・メモリ19に保存する。
・さらに、メインCPU11がリセット回路20のリセット信号に応答せず、リセットがかからず、再起動を検知できない場合、サブCPU17は、メインCPU11,HDD12,および周辺デバイス21へ供給している電源を一旦オフにし、再度供給する(再起動する)。この際にも、ログデータをフラッシュ・メモリ19に保存する。また、この際には、メインCPU11がリセット信号に非応答であった情報もフラッシュ・メモリ19に保存される。メインCPU11がリセット信号に非応答であった情報がフラッシュ・メモリ19に多量に保存されている場合、部品劣化などにより情報処理装置のハードウェアがダメージを受けていることが予想されるため、ハードウェアの交換時期を知ることができる。
以上のように、EC18のサブCPU17は、第1WDT回路16Aまたは第2WDT回路16Bのタイムアウトにより、少なくともOS、またはアプリケーションの一方の停止を確認すると、メインCPU11に、最初に通常の割り込み処理をかけてOSを正常に終了させ、もし割り込み処理によりOSを正常に終了しなかったことを確認すると、HDD12をリセットし、周辺デバイス21への電源供給を遮断することにより、安全に終了し、PC10全体がリセットされて再起動されることにより、安全に起動できるリッチOSを使用した24時間ダウンレス情報処理装置を実現できる。
それでも、メインCPU11が再起動できないとき、メインCPU11,HDD12,および周辺デバイス21へ供給している電源を一旦遮断し、再起動させる(その際、ログデータをフラッシュ・メモリ19に保存する)ことにより、いかなる状況でも、情報処理装置を人手を介さず、24時間安全に動作でき、24時間ダウンレス情報処理装置を実現できる。
またメインCPU11をリセットして再起動させる際に、または電源を一旦オフにして再起動させる際に、メインCPU11のログデータをフラッシュ・メモリ19に保存することにより、異常発生時のログを確認でき、トラブル発生時の原因追求処理を実現できる。
またメインCPU11をリセットして再起動させる際に、HDD12にリセットをかけ不正な書き込みを禁止することにより、HDD12が壊れないように、HDD12を安全に終了させることができる。
なお、本実施の形態では、BIOS用とOS用に第1WDT回路16Aを1つのみ設ける構成としているが、BIOS用のWDT回路と、OS用のWDT回路を別にして設ける構成であってもよい。これにより、WDT回路のタイマー時間をBIOS用とOS用に切り替える必要がなくなり、システム設計を簡素化できる。
また本実施の形態では、BIOS用とOS用に第1WDT回路16Aを1つのみ設け、アプリケーション用に第2WDT回路16Bを設けているが、BIOS用とOS用とアプリケーション用のWDT回路を1つのみ設ける構成とすることもできる。この場合、WDT回路は、BIOSのPOST処理が完了するまでは、BIOS用のWDT回路として機能し、BIOSの処理が終了し、OSの起動処理が開始されると、BIOS用からOS用のWDT回路として切り替わり、OSが動作中にアプリケーションが起動されると、OS用からアプリケーション用のWDTとして切り替わる。OSに異常が発生した場合は、アプリケーションも動作不能となるため、このようにWDT回路を1つのみとしても、機能実現が可能となり、WDT回路を1つしか利用できない安価な情報処理装置であっても、無人で24時間動作させることができる。
また本実施の形態では、BIOSに異常が発生したとき、サブCPU17は、メインCPU11に対して割り込み処理をかけていないが、割り込み処理をかけることもできる。
また本実施の形態では、システム電源14の電源異常時について記載されていないが、電源管理機能部15により、システム電源14の電源異常に応じて、周辺デバイス21を安定終了し、再起動を行うようにすることもできる。
10 情報処理装置
11 メインCPU
12 HDD
13 BIOS−ROM
14 システム電源
15 電源管理機能部
16 WDT回路
16A 第1WDT回路
16B 第2WDT回路
17 サブCPU
18 EC
19 フラッシュ・メモリ
20 リセット回路
21 周辺デバイス

Claims (3)

  1. メインCPU(Central Processing Unit)と、OS(Operating System),ドライバソフト,およびアプリケーションソフトが予め記憶されたメイン記憶装置と、BIOS(Basic Input/Output System)が記憶されたBIOS記憶装置と、周辺デバイスと、システム電源を備え、
    前記メインCPUは、前記システム電源より電源が供給されると、前記BIOS記憶装置に記憶されたBIOSにより起動制御を実行し、起動が終了すると、前記メイン記憶装置に格納されたOSを起動させ、アプリケーションを起動する情報処理装置であって、
    タイマー時間を調整可能な1つ以上のWDT(Watch Dog Timer)回路と、サブCPUとを有し、前記メインCPU,前記メイン記憶装置,および前記周辺デバイスに対して前記システム電源より電源を供給する電源管理機能を有するコントローラと、
    ログデータが記録され、これら記録されたログデータが消失しないように保護されているログ保存用記憶装置と
    を備え、
    前記メインCPUによりOSが起動されると、前記サブCPUは前記WDT回路によるタイムカウントを開始し、
    前記メインCPUによる前記OSとアプリケーションの動作中、それぞれ所定時間毎に、前記コントローラの前記WDT回路へ、前記OS用リセット信号とアプリケーション用のリセット信号を出力し、
    前記サブCPUは、前記WDT回路へ前記OS用リセット信号とアプリケーション用のリセット信号が入力されずに、タイムアウトすると、前記メインCPUに割り込み処理をかけ、
    前記メインCPUは、前記サブCPUの割り込み処理により、前記ログデータを前記メイン記憶装置に保存し、前記OSを終了させ、前記情報処理装置全体を再起動し、
    前記サブCPUは、前記割り込み処理により前記OSが終したことを検出したとき、前記メイン記憶装置の電源管理を行い、その後に、メインCPUへの前記システム電源からの電源供給を遮断し、
    前記サブCPUは、前記割り込み処理により前記OSが終了しなかったことを検出したとき、前記メイン記憶装置をリセットして不正な書き込みを禁止し、前記周辺デバイスへの前記システム電源からの電源供給を遮断し、前記ログ保存用記憶装置に前記メインCPUのログデータを保存し、その後、メインCPUをリセットし、情報処理装置全体を再起動すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記サブCPUは、前記リセットにより前記メインCPUが再起動しなかったとき、前記メインCPU,前記メイン記憶装置,および前記周辺デバイスに対して前記システム電源より供給している電源を一旦遮断し、再投入することにより再起動すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記システム電源より電源が供給されると、前記コントローラのサブCPUは1つの前記WDT回路によるタイムカウントを開始し、
    前記メインCPUは、前記BIOSの実行時に、POST終了毎に、前記コントローラへ、前記WDT回路へのリセット信号およびPOSTコードを出力し、
    前記コントローラのサブCPUは、前記WDT回路のタイムアウトを確認すると、前記POSTコードを前記ログ保存用記憶装置に記憶し、前記メインCPUを再起動することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
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