JP2013254379A - 情報通信装置及びハングアップ時の動作ログ保存方法 - Google Patents
情報通信装置及びハングアップ時の動作ログ保存方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】IPセットトップボックスなどの情報通信装置においても、メインCPUハングアップ時の動作ログ保存、自動復旧、動作ログの参照を可能とする方法を提供する。
【解決手段】メインCPU11は、サブCPU14に動作ログを転送し、サブCPU14は、メインCPU11から転送された動作ログを第1のメモリ18に保存しておき、メインCPU11に異常が発生したと判断すると、メインCPU11を再起動させ、起動完了後、サブCPU14の第1のメモリ18内に保持されているハングアップ時の動作ログをメインCPU11に送信する。
【選択図】図1
【解決手段】メインCPU11は、サブCPU14に動作ログを転送し、サブCPU14は、メインCPU11から転送された動作ログを第1のメモリ18に保存しておき、メインCPU11に異常が発生したと判断すると、メインCPU11を再起動させ、起動完了後、サブCPU14の第1のメモリ18内に保持されているハングアップ時の動作ログをメインCPU11に送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、IP放送を受信するIPセットトップボックスなど、特にメインCPUとサブCPUからなる構成を持つ情報通信装置、及び情報通信装置のハングアップ時の動作ログ保存を可能とする、ハングアップ時の動作ログ保存方法に関するものである。
IP放送を受信するIPセットトップボックスなど、大量のIPパケットデータの高速処理を用途とする家庭用の情報通信装置では、通常は、通信、データ処理、外部インタフェースへのデータ出力を1つのメインCPUにて行うことが、性能面、コスト面で妥当である。また、メインCPUが起動していない状態での時刻情報管理や赤外線リモコンからの起動を可能にするためサブCPUが用いられる。役割の違いから、サブCPUに必要とされる性能及び機能はメインCPUとは大きく異なり、限定的な性能・機能のものが用いられている。また、必要とされる容量と装置小型化の面で、両CPUとも不揮発性メモリとしてフラッシュメモリを用いるのが一般的である。
IPセットトップボックスなどの情報通信装置では、何らかの不具合が発生した場合にその原因を解析できるよう、装置の動作ログを適宜記憶装置に保存する。通常はメインCPU上で起動しているOSソフトウェアやアプリケーションソフトウェアが、動作ログの生成と保存を制御している。通常動作ログデータはあらかじめ定義されたタイミングで不揮発性メモリに保存され、障害発生後に管理者が動作ログデータを参照し、障害発生原因調査のために用いられる。従来は、メインCPUがハングアップし異常状態となり、復旧のため再起動を行った場合、揮発性メモリに保持された動作ログは失われ、ハングアップ時の動作ログを用いた原因調査が困難であった。
異常発生時の動作ログ保存方法の改善策として、主記憶装置としての揮発性メモリ及び不揮発性メモリを複数のコア又は複数のCPUで共有する電子装置において、メインコアとサブコアが相互にWDT(watch dog timer)信号で監視し、一方がハングアップした場合はもう一方のコアが揮発性メモリ上に蓄積している動作ログの不揮発性メモリへの保存及び復旧のためのリセット命令を実行する方式がある(例えば、特許文献1参照)。また、画像処理を行うメインCPUと通信部を制御するサブCPUからなるマルチプロセッサ構成をもつ画像処理装置では、異常発生後に、管理者端末からの要求に基づき、サブCPUが通信部を制御し、動作ログデータをIPネットワーク経由で管理者端末へ送信する方式がある(例えば、特許文献2参照)。
IPセットトップボックスなどの情報通信装置では、装置の用途上、全ての主要機能を制御・処理する役割を持つ高性能のメインCPUと、限定的な役割を持つサブCPUを持つよう構成されているので、サブCPUが、メインCPUハングアップ時に揮発性メモリ上の動作ログを、特許文献1の例のように共有メモリを通じて不揮発性メモリへ退避することができず、ハングアップ時の動作ログを参照することができないという問題点があった。また、特許文献2の例のように保存した動作ログをサブCPUが通信部を制御してIPネットワーク経由で外部管理端末に送信するなどの方法を用いることができないという問題点があった。
この発明は、上記のようなIPセットトップボックスなどの情報通信装置においても、メインCPUハングアップ時の動作ログ保存、自動復旧、動作ログの参照を可能とする情報通信装置及びハングアップ時の動作ログ保存方法を提供することを目的とする。
この発明は、上記のようなIPセットトップボックスなどの情報通信装置においても、メインCPUハングアップ時の動作ログ保存、自動復旧、動作ログの参照を可能とする情報通信装置及びハングアップ時の動作ログ保存方法を提供することを目的とする。
この発明に係る情報通信装置は、主要機能を制御するメインCPUと、補助的機能を主機能とするサブCPUとを備えた情報通信装置において、サブCPUは、メインCPUから転送された動作ログを第1のメモリに保存する動作ログ保存手段と、メインCPUの動作を監視するための監視信号により、メインCPUのハングアップを検出し、メインCPUにリセット信号を送信するハングアップ検出手段と、ハングアップ検出手段によりハングアップが検出されると、動作ログ保存手段により第1のメモリに保存されたハングアップ時の動作ログをメインCPUに転送する動作ログ転送手段とを備え、メインCPUは、サブCPUに動作ログを転送して退避させる動作ログ退避手段と、ハングアップ検出手段によりハングアップが検出されると、リセット信号を受信して再起動し、動作ログ転送手段から転送されたハングアップ時の動作ログを第2のメモリに保存するハングアップ回復手段とを備えたことを特徴とするものである。
この発明によれば、IP放送を受信するIPセットトップボックスなど、大量のIPパケットデータの高速処理を用途とする家庭用の情報通信装置において、メインCPUの動作ログをサブCPUに転送して退避させておくようにしたので、メインCPUがハングアップした場合でも、再起動による機器復旧後、サブCPUからメインCPUに動作ログを転送することで、ハングアップ時の動作ログを保持することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る情報通信装置1の構成を示すブロック図である。
図1において、情報通信装置1は、メインCPU11、サブCPU14、第2のメモリ17、第1のメモリ18、通信インタフェース19及びUSBインタフェース20を備えている。また、メインCPU11は、アップロード手段24、動作ログ退避手段25及びハングアップ回復手段26を備え、サブCPU14は、動作ログ転送手段27、動作ログ保存手段28及びハングアップ検出手段29を備えている。さらに、第2のメモリ17は揮発性メモリ12及び不揮発性メモリ13を備え、第1のメモリ18は揮発性メモリ15及び不揮発性メモリ16を備えている。なお、不揮発性メモリ13,16としてフラッシュメモリが用いられる。第1のメモリ18と第2のメモリ17は、揮発性メモリと不揮発性メモリをともに含むよう図示されているが、ハードウェア構成上、揮発性メモリと不揮発性メモリが一体化されたチップに限定するものではなく、揮発メモリと不揮発メモリを別チップとしてもよい。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る情報通信装置1の構成を示すブロック図である。
図1において、情報通信装置1は、メインCPU11、サブCPU14、第2のメモリ17、第1のメモリ18、通信インタフェース19及びUSBインタフェース20を備えている。また、メインCPU11は、アップロード手段24、動作ログ退避手段25及びハングアップ回復手段26を備え、サブCPU14は、動作ログ転送手段27、動作ログ保存手段28及びハングアップ検出手段29を備えている。さらに、第2のメモリ17は揮発性メモリ12及び不揮発性メモリ13を備え、第1のメモリ18は揮発性メモリ15及び不揮発性メモリ16を備えている。なお、不揮発性メモリ13,16としてフラッシュメモリが用いられる。第1のメモリ18と第2のメモリ17は、揮発性メモリと不揮発性メモリをともに含むよう図示されているが、ハードウェア構成上、揮発性メモリと不揮発性メモリが一体化されたチップに限定するものではなく、揮発メモリと不揮発メモリを別チップとしてもよい。
また、図1において、通信インタフェース19は、IPネットワークを介して遠隔サーバ21とデータの送受信を行い、USBインタフェース20は、USBケーブル等を介してUSBメモリ22とデータの送受信を行う。また、メインCPU11とサブCPU14は、データ送受信インタフェースを介してデータの送受信を行う。
メインCPU11は、情報通信装置1の主要機能、通信、外部インタフェースを制御し、第2のメモリ17の揮発性メモリ12を主記憶装置として用い、第2のメモリ17の不揮発性メモリ13をデータ保存に用いる。また、サブCPU14は、時刻情報管理やリモコン信号受信など、補助的機能を主機能とし、第1のメモリ18の揮発性メモリ15を主記憶装置として用い、第1のメモリ18の不揮発性メモリ16をデータ保存に用いる。
サブCPU14において、動作ログ保存手段28は、メインCPU11から転送された動作ログを第1のメモリ18に保存し、ハングアップ検出手段29は、メインCPU11の動作を監視するための監視信号によりメインCPU11のハングアップを検出し、メインCPU11にリセット信号を送信し、動作ログ転送手段27は、第1のメモリ18に保存されたハングアップ時の動作ログをメインCPU11に転送する。
また、動作ログ保存手段28は、メインCPU11から転送された動作ログを第1のメモリ18の揮発性メモリ15に保存し、ハングアップ検出手段29がメインCPU11のハングアップを検出すると、第1のメモリ18の揮発性メモリ15に保存された動作ログをハングアップ時の動作ログとして第1のメモリ18の不揮発性メモリ16に保存する。
また、動作ログ保存手段28は、メインCPU11から転送された動作ログを第1のメモリ18の揮発性メモリ15に保存し、ハングアップ検出手段29がメインCPU11のハングアップを検出すると、第1のメモリ18の揮発性メモリ15に保存された動作ログをハングアップ時の動作ログとして第1のメモリ18の不揮発性メモリ16に保存する。
メインCPU11において、動作ログ退避手段25は、サブCPU14に動作ログを転送して退避させ、ハングアップ回復手段26は、ハングアップ検出手段29によりハングアップが検出されると、リセット信号を受信してメインCPU11を再起動させ、動作ログ転送手段27から転送されたハングアップ時の動作ログを第2のメモリ17の不揮発性メモリ13に保存し、アップロード手段24は、ハングアップ回復手段26により不揮発性メモリ13に保存されたハングアップ時の動作ログを遠隔サーバ21又はUSBメモリ22に送信する。
図2は、この発明の実施の形態1における情報通信装置1での異常検出の動作を示すシーケンスである。以下、図2を参照しながら説明する。
まず、図3に示す通常起動時のシーケンス又は図4に示す回復起動シーケンスが実行される(図3,図4の処理の詳細は後述する)。次に、サブCPU14のハングアップ検出手段29は、メインCPU11の動作を監視するための監視信号であるWDT信号を送信し(ステップST311)、メインCPU11からWDT応答が返ってきた場合(ステップST312)は、正常と判断する。また、メインCPU11の動作ログ退避手段25は、動作ログをサブCPU14に送信する(ステップST313)。サブCPU14の動作ログ保存手段28は、メインCPU11の動作ログ退避手段25から受信した動作ログを揮発性メモリ15に保存後、メインCPU11に動作ログ保存完了応答を送信する(ステップST314)。そして、メインCPU11からのWDT応答受信から一定時間T1経過後に、サブCPU14のハングアップ検出手段29は、再びWDT信号の送信を行い、以後同様に繰り返す(ステップST315〜ST320)。
まず、図3に示す通常起動時のシーケンス又は図4に示す回復起動シーケンスが実行される(図3,図4の処理の詳細は後述する)。次に、サブCPU14のハングアップ検出手段29は、メインCPU11の動作を監視するための監視信号であるWDT信号を送信し(ステップST311)、メインCPU11からWDT応答が返ってきた場合(ステップST312)は、正常と判断する。また、メインCPU11の動作ログ退避手段25は、動作ログをサブCPU14に送信する(ステップST313)。サブCPU14の動作ログ保存手段28は、メインCPU11の動作ログ退避手段25から受信した動作ログを揮発性メモリ15に保存後、メインCPU11に動作ログ保存完了応答を送信する(ステップST314)。そして、メインCPU11からのWDT応答受信から一定時間T1経過後に、サブCPU14のハングアップ検出手段29は、再びWDT信号の送信を行い、以後同様に繰り返す(ステップST315〜ST320)。
一方、メインCPU11に異常が発生した場合、サブCPU14のハングアップ検出手段29は、WDT信号送信後(ステップST321)、一定時間T2以内にメインCPU11からのWDT応答を受信できず、メインCPU11に異常が発生したと判断し、揮発性メモリ15に保存してある動作ログを不揮発性メモリ16に保存する。その後、ハングアップ検出手段29は、不揮発性メモリ16に保持しているハングアップ検出フラグの値を1にした後、メインCPU11に対してリセット信号を送信し(ステップST322)、メインCPU11を再起動させる。
ここで、上述の通常起動時のシーケンスについて説明する。
図3は、この発明の実施の形態1における情報通信装置1の通常起動の動作を示すシーケンスである。
メインCPU11は、起動完了後、ハングアップ検出フラグの値をサブCPU14に問い合わせる(ステップST511)。サブCPU14は、ハングアップ検出フラグの値として、通常起動であることを示す0をメインCPU11に応答する(ステップST512)。応答を受けたメインCPU11は、通常起動であると判断し、ハングアップ検出時の動作ログの処置要求として転送不要をサブCPU14に通知する(ステップST513)。
図3は、この発明の実施の形態1における情報通信装置1の通常起動の動作を示すシーケンスである。
メインCPU11は、起動完了後、ハングアップ検出フラグの値をサブCPU14に問い合わせる(ステップST511)。サブCPU14は、ハングアップ検出フラグの値として、通常起動であることを示す0をメインCPU11に応答する(ステップST512)。応答を受けたメインCPU11は、通常起動であると判断し、ハングアップ検出時の動作ログの処置要求として転送不要をサブCPU14に通知する(ステップST513)。
次に、上述の回復起動のシーケンスについて説明する。
図4は、この発明の実施の形態1における情報通信装置1でのハングアップ検出後の回復起動の動作を示すシーケンスである。
メインCPU11は、リセットによる再起動後、ハングアップ検出フラグの値をサブCPU14に問い合わせる(ステップST411)。サブCPU14は、ハングアップ検出フラグの値として、ハングアップ検出後の起動であることを示す1をメインCPU11に応答する(ステップST412)。応答を受けたメインCPU11は、ハングアップ検出後の回復起動中であると判断し、ハングアップ時の動作ログの転送要求をサブCPU14に送信する(ステップST413)。要求を受信したサブCPU14の動作ログ転送手段27は、ハングアップ時の動作ログをメインCPU11に転送する(ステップST414)。メインCPU11のハングアップ回復手段26は、サブCPU14の動作ログ転送手段27から受信した動作ログを不揮発性メモリ13に保存後、サブCPU14に動作ログ保存完了を応答する(ステップST415)。
図4は、この発明の実施の形態1における情報通信装置1でのハングアップ検出後の回復起動の動作を示すシーケンスである。
メインCPU11は、リセットによる再起動後、ハングアップ検出フラグの値をサブCPU14に問い合わせる(ステップST411)。サブCPU14は、ハングアップ検出フラグの値として、ハングアップ検出後の起動であることを示す1をメインCPU11に応答する(ステップST412)。応答を受けたメインCPU11は、ハングアップ検出後の回復起動中であると判断し、ハングアップ時の動作ログの転送要求をサブCPU14に送信する(ステップST413)。要求を受信したサブCPU14の動作ログ転送手段27は、ハングアップ時の動作ログをメインCPU11に転送する(ステップST414)。メインCPU11のハングアップ回復手段26は、サブCPU14の動作ログ転送手段27から受信した動作ログを不揮発性メモリ13に保存後、サブCPU14に動作ログ保存完了を応答する(ステップST415)。
図5は、この発明の実施の形態1における情報通信装置1でのハングアップ検出・復旧に関するサブCPU14の動作を示すフローチャートである。以下、図5を参照しながら、ハングアップ検出・復旧に関するサブCPU14の動作について詳細に説明する。
メインCPU11が起動完了後、サブCPU14は、メインCPU11からハングアップ検出フラグ問い合わせを受信すると(ステップST111)、メインCPU11にハングアップ検出フラグの値を応答する(ステップST112)。次に、サブCPU14は、メインCPU11からハングアップ時の動作ログに関する処置要求を受信する(ステップST113)。受信した処置要求の内容が動作ログの転送(動作ログ要求フラグ1)の場合(ステップST114)、サブCPU14の動作ログ転送手段27は、不揮発性メモリ16内に保存されているハングアップ時の動作ログをメインCPU11に転送する(ステップST115)。そして、メインCPU11のハングアップ回復手段26から動作ログ保存完了応答を受信後(ステップST116)、サブCPU14のハングアップ検出手段29は、不揮発性メモリ16に保持しているハングアップ検出フラグの値を0にする(ステップST117)。一方、ステップST113で受信した処置要求の内容が転送不要(動作ログ要求フラグ0)の場合(ステップST114)、サブCPU14のハングアップ検出手段29は、不揮発性メモリ16に保持しているハングアップ検出フラグの値を0にする(ステップST117)。
メインCPU11が起動完了後、サブCPU14は、メインCPU11からハングアップ検出フラグ問い合わせを受信すると(ステップST111)、メインCPU11にハングアップ検出フラグの値を応答する(ステップST112)。次に、サブCPU14は、メインCPU11からハングアップ時の動作ログに関する処置要求を受信する(ステップST113)。受信した処置要求の内容が動作ログの転送(動作ログ要求フラグ1)の場合(ステップST114)、サブCPU14の動作ログ転送手段27は、不揮発性メモリ16内に保存されているハングアップ時の動作ログをメインCPU11に転送する(ステップST115)。そして、メインCPU11のハングアップ回復手段26から動作ログ保存完了応答を受信後(ステップST116)、サブCPU14のハングアップ検出手段29は、不揮発性メモリ16に保持しているハングアップ検出フラグの値を0にする(ステップST117)。一方、ステップST113で受信した処置要求の内容が転送不要(動作ログ要求フラグ0)の場合(ステップST114)、サブCPU14のハングアップ検出手段29は、不揮発性メモリ16に保持しているハングアップ検出フラグの値を0にする(ステップST117)。
次に、メインCPU11の監視のため、サブCPU14のハングアップ検出手段29は、WDT信号をメインCPU11に送信する(ステップST118)。次に、サブCPU14は、メインCPU11からの受信有無判定を行い(ステップST119)、受信がない場合は、WDT信号送信(ステップST118)から一定時間T2経過しているかどうかの判定(ステップST120)に遷移する。一方、メインCPU11からの受信有無判定(ステップST119)の結果、メインCPU11から受信がある場合、サブCPU14は、受信内容がWDT応答か動作ログかの判定を行う(ステップST121)。ここで、メインCPU11からの受信内容が動作ログである(受信内容フラグ0)場合、サブCPU14の動作ログ保存手段28は、受信した動作ログを揮発性メモリ15に保存した後(ステップST122)、メインCPU11に動作ログの保存完了を応答し(ステップST123)、WDT信号送信(ステップST118)から一定時間T2経過しているかどうかの判定(ステップST120)に遷移する。
メインCPU11からの受信内容の判定(ステップST121)の結果がWDT応答信号である(受信内容フラグ1)場合、サブCPU14は、メインCPU11からの動作ログ受信有無の判定を行う(ステップST124)。この動作ログ受信有無判定(ステップST124)の結果、動作ログの受信がない場合、サブCPU14は、メインCPU11からの受信内容の判定(ステップST121)から一定時間T1が経過しているかを判定し(ステップST125)、一定時間T1経過していない場合はメインCPU11からの動作ログ受信有無判定(ステップST124)に戻り、一定時間T1経過している場合はメインCPU11へWDT信号を送信する処理へ戻る(ステップST118)。一方、メインCPU11からの動作ログ受信有無判定(ステップST124)の結果、動作ログの受信があった場合、サブCPU14の動作ログ保存手段28は、受信した動作ログを揮発性メモリ15に保存した後(ステップST126)、メインCPU11に保存完了を応答し(ステップST127)、メインCPU11からの受信内容の判定(ステップST121)から一定時間T1が経過しているかどうかの判定(ステップST125)に遷移する。
WDT信号送信(ステップST118)から一定時間T2経過しているかどうかの判定(ステップST120)において、一定時間T2経過していない場合は、メインCPU11からの受信有無判定(ステップST119)に戻り、一定時間T2経過している場合、サブCPU14のハングアップ検出手段29は、メインCPU11に異常があったと判断する。そして、サブCPU14の動作ログ保存手段28は、揮発性メモリ15に保存している動作ログを不揮発性メモリ16に保存する(ステップST128)。次に、サブCPU14のハングアップ検出手段29は、不揮発性メモリ16に保持するハングアップ検出フラグの値として、ハングアップを検出したことを示す1を書き込み(ステップSTS129)、リセット信号をメインCPU11に送信する(ステップST130)。リセット信号を受けたメインCPU11は、ソフトウェア実行状態に関係なく、ハードウェアリセットされ、再起動が行われる。
図6は、この発明の実施の形態1における情報通信装置1でのハングアップ検出・復旧に関するメインCPU11の動作を示すフローチャートである。以下、図6を参照しながら、ハングアップ検出・復旧に関するメインCPU11の動作について詳細に説明する。
メインCPU11は、起動完了後(ステップST141)、起動がハングアップ検出による回復起動であるかを判断するため、サブCPU14に対して、ハングアップ検出フラグの内容の問い合わせを行う(ステップST142)。次に、このステップST142で行った問い合わせに対し、メインCPU11は、サブCPU14からハングアップ検出フラグの値を受信し(ステップST143)、受信したハングアップ検出フラグの値が通常起動であることを示す0である場合(ステップST144)、サブCPU14に対してハングアップ時動作ログの転送不要通知を送信する(ステップST145)。一方、受信したハングアップフラグの値がハングアップ検出後の回復起動であることを示す1である場合(ステップST144)、メインCPU11は、サブCPU14に対してハングアップ時の動作ログの転送要求を送信する(ステップST146)。その後、メインCPU11は、サブCPU14の動作ログ転送手段27からハングアップ時の動作ログを受信し、メインCPU11のハングアップ回復手段26が、受信したハングアップ時の動作ログを不揮発性メモリ13に保存する(ステップST147)。そして、メインCPU11のハングアップ回復手段26は、ハングアップ時の動作ログの保存完了をサブCPU14に対して応答する(ステップST148)。
メインCPU11は、起動完了後(ステップST141)、起動がハングアップ検出による回復起動であるかを判断するため、サブCPU14に対して、ハングアップ検出フラグの内容の問い合わせを行う(ステップST142)。次に、このステップST142で行った問い合わせに対し、メインCPU11は、サブCPU14からハングアップ検出フラグの値を受信し(ステップST143)、受信したハングアップ検出フラグの値が通常起動であることを示す0である場合(ステップST144)、サブCPU14に対してハングアップ時動作ログの転送不要通知を送信する(ステップST145)。一方、受信したハングアップフラグの値がハングアップ検出後の回復起動であることを示す1である場合(ステップST144)、メインCPU11は、サブCPU14に対してハングアップ時の動作ログの転送要求を送信する(ステップST146)。その後、メインCPU11は、サブCPU14の動作ログ転送手段27からハングアップ時の動作ログを受信し、メインCPU11のハングアップ回復手段26が、受信したハングアップ時の動作ログを不揮発性メモリ13に保存する(ステップST147)。そして、メインCPU11のハングアップ回復手段26は、ハングアップ時の動作ログの保存完了をサブCPU14に対して応答する(ステップST148)。
次に、メインCPU11は、サブCPU14のハングアップ検出手段29からWDT信号を受信したかどうかの判定を行い(ステップST149)、WDT信号を受信していない場合、メインCPU11の動作ログ退避手段25は、動作ログをサブCPU14に送信する(ステップST151)。その後、メインCPU11は、サブCPU14の動作ログ保存手段28からの動作ログ保存完了応答を受信すると(ステップST152)、サブCPU14のハングアップ検出手段29からWDT信号を受信したかどうかの判定(ステップST149)に戻る。一方、ステップST149でサブCPU14のハングアップ検出手段29からWDT信号を受信した場合、メインCPU11は、WDT応答信号をサブCPU14に応答し(ステップST150)、ステップST151の処理へと遷移する。
また、メインCPU11のハングアップ回復手段26が、ハングアップ検出後の起動において、ハングアップ時の動作ログを不揮発性メモリ13に保存した後(ステップST147)、メインCPU11のアップロード手段24は、通信インタフェース19、IPネットワークを経由して外部の遠隔サーバ21にハングアップ時の動作ログをアップロードする。また、アップロード手段24は、USBインタフェース20を経由してUSBメモリ22にハングアップ時の動作ログをコピーする。
すなわち、この実施の形態1におけるハングアップ時の動作ログ保存方法とは、メインCPU11が、サブCPU14に動作ログを転送する第1のステップ(図6のステップST151)と、サブCPU14が、第1のステップで転送された動作ログを第1のメモリ18に保存する第2のステップ(図5のステップST122,ST126)と、サブCPU14が、メインCPU11の動作を監視するための監視信号を送信し、監視信号の応答を一定期間受信しないことによりメインCPU11のハングアップを検出する第3のステップ(図5のステップST118〜ST120)と、サブCPU14が、第3のステップでメインCPU11のハングアップを検出すると、メインCPU11にリセット信号を送信する第4のステップ(図5のステップST130)と、メインCPU11が第4のステップで送信されたリセット信号により再起動する第5のステップと(図5のステップST130)、サブCPU14が、第2のステップで保存された動作ログをメインCPU11に転送する第6のステップ(図5のステップST115)と、メインCPU11が、第6のステップで転送されたハングアップ時の動作ログを第2のメモリ17に保存する第7のステップ(図6のステップST147)とによりハングアップ時の動作ログを保存するものである。
また、この実施の形態1におけるハングアップ時の動作ログ保存方法とは、サブCPU14の第1のメモリ18は揮発性メモリ15と不揮発性メモリ16を有し、サブCPU14は、第2のステップにおいて、第1のステップで受信した動作ログを第1のメモリ18の揮発性メモリ15に保存し(図5のステップST122,ST126)、ハングアップを検出すると、第1のメモリ18の揮発性メモリ15に保存した動作ログを第1のメモリ18の不揮発性メモリ16に保存し(図5のステップST128)、第6のステップにおいて、第1のメモリ18の不揮発性メモリ16に保存したハングアップ時の動作ログをメインCPU11に転送する(図5のステップST115)ことを特徴とするものである。
また、この実施の形態1におけるハングアップ時の動作ログ保存方法とは、メインCPU11の第2のメモリ17は不揮発性メモリ13を有し、メインCPU11は、第7のステップにおいて、第6のステップで転送されたハングアップ時の動作ログを第2のメモリ17の不揮発性メモリ13に保存し(図6のステップST147)、保存されたハングアップ時の動作ログを遠隔サーバ21又はUSBメモリ22に送信する第8のステップを備えたことを特徴とするものである。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、主要機能を制御するメインCPU11と、補助的機能を主機能とするサブCPU14とを備えた情報通信装置1において、サブCPU14は、メインCPU11から転送された動作ログを第1のメモリ18に保存する動作ログ保存手段28と、メインCPU11の動作を監視するための監視信号により、メインCPU11のハングアップを検出し、メインCPU11にリセット信号を送信するハングアップ検出手段29と、ハングアップ検出手段29によりハングアップが検出されると、動作ログ保存手段28により第1のメモリ18に保存されたハングアップ時の動作ログをメインCPU11に転送する動作ログ転送手段27とを備え、メインCPU11は、サブCPU14に動作ログを転送して退避させる動作ログ退避手段25と、ハングアップ検出手段29によりハングアップが検出されると、リセット信号を受信して再起動し、動作ログ転送手段28から転送されたハングアップ時の動作ログを第2のメモリ17に保存するハングアップ回復手段26とを備えるように構成したので、メインCPU11がハングアップした場合でも、再起動による装置復旧後、サブCPU14からメインCPU11に動作ログを転送することで、ハングアップ時の動作ログを保持することが可能となる。
また、この実施の形態1によれば、サブCPU14は、第1のメモリ18として、揮発性メモリ15と不揮発性メモリ16を有し、動作ログ保存手段28は、メインCPU11から転送された動作ログを揮発性メモリ15に保存し、ハングアップ検出手段29がメインCPU11のハングアップを検出すると、揮発性メモリ15に保存された動作ログをハングアップ時の動作ログとして不揮発性メモリ16に保存するように構成したので、通常時の動作ログの保存はサブCPU14の不揮発性メモリ16ではなく揮発性メモリ15に行うことにより、不揮発性メモリ16であるフラッシュメモリへの書込み回数を抑えることができ、動作寿命を延ばすことが可能となる。また、ハングアップ直後に装置の電源が切断された場合でも、ハングアップ時までの動作ログを退避・保存することが可能となる。
また、この実施の形態1によれば、メインCPU11は、第2のメモリ17として、不揮発性メモリ13を有し、ハングアップ回復手段26により不揮発性メモリ13に保存されたハングアップ時の動作ログを遠隔サーバ21又はUSBメモリ22に送信するアップロード手段を備えるように構成したので、メインCPU11の機能を用いてハングアップ時の動作ログを外部へ出力することを可能とし、ハングアップ原因の解析を容易にすることが可能となる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 情報通信装置、11 メインCPU、12,15 揮発性メモリ、13,16 不揮発性メモリ、14 サブCPU、17 第2のメモリ、18 第1のメモリ、19 通信インタフェース、20 USBインタフェース、21 遠隔サーバ、22 USBメモリ、24 アップロード手段、25 動作ログ退避手段、26 ハングアップ回復手段、27 動作ログ転送手段、28 動作ログ保存手段、29 ハングアップ検出手段。
Claims (6)
- 主要機能を制御するメインCPUと、補助的機能を主機能とするサブCPUとを備えた情報通信装置において、
前記サブCPUは、
前記メインCPUから転送された動作ログを第1のメモリに保存する動作ログ保存手段と、
前記メインCPUの動作を監視するための監視信号により、前記メインCPUのハングアップを検出し、前記メインCPUにリセット信号を送信するハングアップ検出手段と、
前記ハングアップ検出手段によりハングアップが検出されると、前記動作ログ保存手段により前記第1のメモリに保存されたハングアップ時の動作ログを前記メインCPUに転送する動作ログ転送手段とを備え、
前記メインCPUは、
前記サブCPUに前記動作ログを転送して退避させる動作ログ退避手段と、
前記ハングアップ検出手段によりハングアップが検出されると、前記リセット信号を受信して再起動し、前記動作ログ転送手段から転送されたハングアップ時の動作ログを第2のメモリに保存するハングアップ回復手段
とを備えたことを特徴とする情報通信装置。 - 前記サブCPUは、前記第1のメモリとして揮発性メモリと不揮発性メモリを有し、
前記動作ログ保存手段は、前記メインCPUから転送された動作ログを前記揮発性メモリに保存し、前記ハングアップ検出手段が前記メインCPUのハングアップを検出すると、前記揮発性メモリに保存された動作ログをハングアップ時の動作ログとして前記不揮発性メモリに保存することを特徴とする請求項1記載の情報通信装置。 - 前記メインCPUは、前記第2のメモリとして不揮発性メモリを有し、
前記ハングアップ回復手段により前記不揮発性メモリに保存された前記ハングアップ時の動作ログを遠隔サーバ又はUSBメモリに送信するアップロード手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報通信装置。 - 主要機能を制御するメインCPUと、補助的機能を主機能とするサブCPUとを備えた情報通信装置のハングアップ時の動作ログ保存方法において、
前記メインCPUが、前記サブCPUに動作ログを転送する第1のステップと、
前記サブCPUが、前記第1のステップで転送された前記動作ログを第1のメモリに保存する第2のステップと、
前記サブCPUが、前記メインCPUの動作を監視するための監視信号を送信し、前記監視信号の応答を一定期間受信しないことにより前記メインCPUのハングアップを検出する第3のステップと、
前記サブCPUが、前記第3のステップで前記メインCPUのハングアップを検出すると、前記メインCPUにリセット信号を送信する第4のステップと、
前記メインCPUが前記第4のステップで送信された前記リセット信号により再起動する第5のステップと、
前記サブCPUが、前記第2のステップで保存された前記動作ログを前記メインCPUに転送する第6のステップと、
前記メインCPUが、前記第6のステップで転送されたハングアップ時の動作ログを第2のメモリに保存する第7のステップ
とを備えたハングアップ時の動作ログ保存方法。 - 前記サブCPUの前記第1のメモリは揮発性メモリと不揮発性メモリを有し、
前記サブCPUは、
前記第2のステップにおいて、前記第1のステップで受信した前記動作ログを前記第1のメモリの前記揮発性メモリに保存し、
ハングアップを検出すると、前記第1のメモリの前記揮発性メモリに保存した前記動作ログを前記第1のメモリの前記不揮発性メモリに保存し、
前記第6のステップにおいて、前記第1のメモリの前記不揮発性メモリに保存した前記ハングアップ時の動作ログを前記メインCPUに転送することを特徴とする請求項4記載のハングアップ時の動作ログ保存方法。 - 前記メインCPUの前記第2のメモリは不揮発性メモリを有し、
前記メインCPUは、
前記第7のステップにおいて、前記第6のステップで転送された前記ハングアップ時の動作ログを前記第2のメモリの不揮発性メモリに保存し、保存された前記ハングアップ時の動作ログを遠隔サーバ又はUSBメモリに送信する第8のステップ
を備えたことを特徴とする請求項4記載のハングアップ時の動作ログ保存方法。
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JP2012129909A JP2013254379A (ja) | 2012-06-07 | 2012-06-07 | 情報通信装置及びハングアップ時の動作ログ保存方法 |
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