JP5325056B2 - 遊技機及び遊技盤 - Google Patents
遊技機及び遊技盤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5325056B2 JP5325056B2 JP2009209459A JP2009209459A JP5325056B2 JP 5325056 B2 JP5325056 B2 JP 5325056B2 JP 2009209459 A JP2009209459 A JP 2009209459A JP 2009209459 A JP2009209459 A JP 2009209459A JP 5325056 B2 JP5325056 B2 JP 5325056B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- game
- game board
- decorative member
- gaming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
図1には、パチンコ機10の機表側が略示されている。このパチンコ機10は機体の外郭をなす縦長方形状の外枠11を備えている。外枠11の開口前面側には、機体を構成する縦長方形状の中枠12が、開閉及び着脱自在に組み付けられている。また、中枠12の前面側には、前枠14が横開き状態で開閉可能に組み付けられている。前枠14は、中央部に窓口14aを有するとともに、窓口14aの下方に上球皿15が一体的に組み付けられた構造を有している。前枠14の裏面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス枠(図示略)が組み付けられている。また、前枠14の前面には、上側枠用ランプ16a、左側枠用ランプ16b及び右側枠用ランプ16cが設けられている。各枠用ランプ16a〜16cは、図示しない発光体(発光ダイオードなど)を備え、同発光体にレンズ部材を覆い被せて構成されている。これらの枠用ランプ16a〜16cでは、パチンコ機10の各種遊技の演出態様(大当り、リーチなど)に応じて点灯(点滅)・消灯などの発光装飾が行われるようになっている。
(2−1)透明板41の構成
図1,図2等に示されるように、遊技盤13は、遊技盤面41aを有する『遊技盤本体』である透明板41を備えている。透明板41は、無色透明の樹脂材料(本実施形態ではアクリル樹脂)の射出成形によって略矩形板状に形成されている。透明板41の遊技盤面41aには、円弧状の外レール43aと、外レール43aの内側に配置された同じく円弧状の内レール43bとが敷設されている。これらのレール43a,43bは、遊技盤面41aを、遊技球が流下可能な遊技領域42aと、遊技領域42aの外側領域である非遊技領域42bとに区画するようになっている。また、外レール43aと内レール43bとの間に生じる発射経路には、操作ハンドル19を操作した際に発射された遊技球が通過するようになっている。そして、発射経路を通過した遊技球は、発射経路の終端部から遊技領域42aに進入し、遊技領域42a内を流下するようになっている。また、遊技領域42a内には複数の風車44が配設され、遊技領域42aのほぼ全域には複数の遊技釘45が植設されている。風車44及び遊技釘45は、遊技領域42a内を流下する遊技球の方向を変更するようになっている。
図2に示されるように、遊技盤13は、遊技盤面41aの非遊技領域42bに装着された飾り部材51〜53を備えている。各飾り部材51〜53は、透光性樹脂(本実施形態ではポリカーボネート樹脂)の射出成形によって形成されている。第1飾り部材51は、遊技盤面41aの右端部全体に配設されている。また、第2飾り部材52は遊技盤面41aの左上部に配設され、第3飾り部材53は遊技盤面41aの左下部に配設されている。なお、第1飾り部材51の内側面51aは湾曲形成され、内側面51aの下端はアウト口64に接続されている。即ち、第1飾り部材51は、遊技球をアウト口64に導くレールとしての機能を有している。また、第2飾り部材52の内側面52a及び第3飾り部材53の内側面53aは、外レール43aの外面に沿うよう湾曲形成されている。
図2〜図5に示されるように、部材収容部81には、透明板41及び飾り部材51〜53とは別体で作製された表示用部材91が収容されている。表示用部材91の厚さは部材収容部81の深さと等しく設定されている。このため、表示用部材91は、部材収容部81に収容されることにより、残数表示器71に隣接した状態で透明板41と第1飾り部材51との間に挟み込まれるとともに、前面91aが部材収容部81の底面81aに面接触し、背面91bが遊技盤面41aに当接した状態で、遊技盤13に固定される(図5(a)参照)。
図6に示されるように、このパチンコ機10は、主制御基板31、統括制御基板32、表示制御基板33、音声・ランプ制御基板34及び払出制御基板35を備えている。主制御基板31には統括制御基板32が電気的に接続され、統括制御基板32には、表示制御基板33及び音声・ランプ制御基板34が電気的に接続されている。また、払出制御基板35は、主制御基板31に電気的に接続されており、主制御基板31からの払い出し指示に基づいて球払出装置36による遊技球の払い出しを制御するようになっている。
主制御基板31は、パチンコ機10全体を制御するメインCPU31aを備えている。メインCPU31aには、始動口スイッチSE1、カウントスイッチSE2及び入賞口スイッチSE3,SE4が接続されている。また、メインCPU31aには、特別図柄表示装置65及び残数表示器71が接続されている。
図6に示される統括制御基板32は統括制御CPU32aを備えており、統括制御CPU32aには統括ROM(図示略)及び統括RAM(図示略)が接続されている。統括RAMには、遊技演出の決定のために用いる各種の情報が一時的に記憶(設定)されるようになっている。
図6に示されるように、表示制御基板33は表示制御CPU33aを備えており、表示制御CPU33aには表示ROM(図示略)及び表示RAM(図示略)が接続されている。表示ROMには、図柄組み合わせゲームが行われる際に用いられる表示演出データが記憶されている。表示演出データとは、表示制御CPU33aが、図柄表示装置60の表示内容(図柄変動など)を制御するための情報である。また、表示RAMには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種の情報が一時的に記憶(設定)されるようになっている。
図6に示されるように、音声・ランプ制御基板34は音声・ランプ制御CPU34aを備えており、音声・ランプ制御CPU34aには音声・ランプROM(図示略)及び音声・ランプRAM(図示略)が接続されている。音声・ランプROMには、図柄組み合わせゲームが行われる際に用いられる発光演出データ及び音声演出データが記憶されている。発光演出データとは、音声・ランプ制御CPU34aが、枠用ランプ16a〜16cの発光出力態様を制御するための情報である。音声演出データとは、音声・ランプ制御CPU34aが、スピーカ17a〜17cの音声出力態様(効果音の種類、言語音声の種類、音声出力時間など)を制御するための情報である。また、音声・ランプRAMには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種の情報が一時的に記憶(設定)されるようになっている。
13…遊技盤
41…遊技盤本体としての透明板
41a…遊技盤面
42a…遊技領域
42b…非遊技領域
43a…レールとしての外レール
43b…レールとしての内レール
48…位置決め穴
51…飾り部材としての第1飾り部材
52…飾り部材としての第2飾り部材
53…飾り部材としての第3飾り部材
61…入賞装置としての始動入賞装置
62…入賞装置としての大入賞装置
63a,63b,63c,63d…入賞装置としての一般入賞装置
64…アウト口
71…残数表示器
81…部材収容部
81a…部材収容部の底面
82…位置決め用ボス
85…被係合部としての被係合凹部
91…表示用部材
91a…表示用部材の前面
91b…表示用部材の背面
92…情報表示部としての情報表示シール
94…ボス挿通孔
95…係合部としての係合フック
101…アウト口側とは反対側に位置する端部としての右端部
102…アウト口側に位置する端部としての左端部
Claims (7)
- 遊技盤面を有する略矩形板状の遊技盤本体と、前記遊技盤面の非遊技領域に装着された飾り部材とを備える遊技盤が、機内部に配置された遊技機であって、
前記飾り部材は、透光性材料によって形成されるとともに、前記遊技盤面との接触面にて開口する部材収容部を備え、
前記遊技盤本体及び前記飾り部材とは別体で作製され、かつ、前記遊技機に関する文字情報を表示するための情報表示部が前面に設けられた表示用部材が、前記部材収容部に収容されて前記遊技盤本体と前記飾り部材との間に挟み込まれるとともに、背面が前記遊技盤面に当接した状態で固定され、
前記飾り部材に、前記部材収容部の底面に突設され、前記遊技盤本体に設けられた位置決め穴に挿入することにより、前記遊技盤本体に対する前記飾り部材の位置決めを行う位置決め用ボスが設けられ、
前記表示用部材に、前記位置決め用ボスが挿通するボス挿通孔が設けられる
ことを特徴とする遊技機。 - 前記表示用部材に、前記飾り部材側の被係合部と係脱可能に係合する係合部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記表示用部材の長手方向における一端部寄りに前記係合部が配置されるとともに、前記表示用部材の長手方向における他端部寄りに前記ボス挿通孔が配置されることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
- 前記表示用部材の厚さは前記部材収容部の深さと等しく設定され、前記表示用部材の前面が前記部材収容部の底面に面接触していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遊技機。
- 前記遊技盤面に、遊技球が流下可能な遊技領域と前記非遊技領域とに前記遊技盤面を区画するレールが円弧状に敷設され、
前記遊技領域の最下部に、入賞装置に入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口が配置され、
前記飾り部材の下辺部における前記アウト口の側方に、前記部材収容部が設けられ、
前記表示用部材は、前記部材収容部に収容した際に前記アウト口側とは反対側に位置する端部の幅が、前記部材収容部に収容した際に前記アウト口側に位置する端部の幅よりも大きくなるように設定される
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の遊技機。 - 前記飾り部材の下辺部に、入賞装置への遊技球の入賞を契機として払い出される賞球の残数を表示する残数表示器が設けられ、
前記部材収容部に収容された前記表示用部材が、前記残数表示器に隣接している
ことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。 - 遊技盤面を有する略矩形板状の遊技盤本体と、
前記遊技盤面の非遊技領域に装着された飾り部材と、
前記遊技盤面に敷設され、遊技球が流下可能な遊技領域と前記非遊技領域とに前記遊技盤面を区画する円弧状のレールと、
前記遊技領域の最下部に配置され、入賞装置に入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口と
を備える遊技盤であって、
前記飾り部材は、透光性材料によって形成されるとともに、
前記飾り部材の下辺部に、入賞装置への遊技球の入賞を契機として払い出される賞球の残数を表示する残数表示器が設けられ、
前記飾り部材の下辺部における前記アウト口の側方に、前記遊技盤面との接触面にて開口する部材収容部が設けられ、
前記遊技盤本体及び前記飾り部材とは別体で作製され、かつ、前記部材収容部の深さと等しい厚さに設定され、遊技機に関する文字情報を表示するための情報表示部が前面に設けられた表示用部材が、前記部材収容部に収容されることにより、前記残数表示器に隣接した状態で前記遊技盤本体と前記飾り部材との間に挟み込まれるとともに、前面が前記部材収容部の底面に面接触し、背面が前記遊技盤面に当接した状態で固定され、
前記飾り部材に、前記部材収容部の底面に突設され、前記遊技盤本体に設けられた位置決め穴に挿入することにより、前記遊技盤本体に対する前記飾り部材の位置決めを行う位置決め用ボスが設けられ、
前記表示用部材は、
前記部材収容部に収容した際に前記アウト口側とは反対側に位置する端部の幅が、前記部材収容部に収容した際に前記アウト口側に位置する端部の幅よりも大きくなるように設定され、
前記表示用部材の長手方向における一端部寄りに配置され、前記飾り部材側の被係合部と係脱可能に係合する係合部と、前記表示用部材の長手方向における他端部寄りに配置され、前記位置決め用ボスが挿通するボス挿通孔とを備える
ことを特徴とする遊技盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009209459A JP5325056B2 (ja) | 2009-09-10 | 2009-09-10 | 遊技機及び遊技盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009209459A JP5325056B2 (ja) | 2009-09-10 | 2009-09-10 | 遊技機及び遊技盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011056073A JP2011056073A (ja) | 2011-03-24 |
JP5325056B2 true JP5325056B2 (ja) | 2013-10-23 |
Family
ID=43944423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009209459A Active JP5325056B2 (ja) | 2009-09-10 | 2009-09-10 | 遊技機及び遊技盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5325056B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6063718B2 (ja) * | 2012-11-15 | 2017-01-18 | 株式会社コナミアミューズメント | 弾球遊技機 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2507512Y2 (ja) * | 1993-07-21 | 1996-08-14 | 京楽産業株式会社 | パチンコ機 |
JP2001178881A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-03 | Sanyo Product Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2003010499A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-14 | Heiwa Corp | 遊技盤証紙取付装置 |
JP2004313396A (ja) * | 2003-04-15 | 2004-11-11 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2005125074A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-05-19 | Aruze Corp | 弾球遊技機 |
JP4677591B2 (ja) * | 2006-09-14 | 2011-04-27 | タイヨーエレック株式会社 | 遊技機 |
-
2009
- 2009-09-10 JP JP2009209459A patent/JP5325056B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011056073A (ja) | 2011-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014061029A (ja) | 遊技機 | |
JP2009153846A (ja) | 遊技機 | |
JP2009232908A (ja) | 遊技機 | |
JP2009153844A (ja) | 遊技機 | |
JP5325056B2 (ja) | 遊技機及び遊技盤 | |
JP2008284244A (ja) | 遊技機 | |
JP4944530B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5071779B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5252185B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5816920B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2013126603A (ja) | 遊技機 | |
JP5816922B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5923419B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008284243A (ja) | 遊技機 | |
JP2008284247A (ja) | 遊技機 | |
JP6392729B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6278538B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6278537B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009254424A (ja) | 遊技機 | |
JP5816921B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4654456B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5070386B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5299767B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5265786B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008284246A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120320 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130617 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130625 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130719 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5325056 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |