JP5325008B2 - クーラント処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、工作機械から排出されたクーラントを濾過処理するクーラント処理装置に関する。
工作機械から排出されるクーラントには、ワーク加工時に発生したチップ(切粉)が含まれている。そして、工作機械から排出されたクーラントを濾過処理するためのクーラント処理装置としては、クーラントからチップを除去して濾過処理するチップ処理装置と、チップ処理装置で濾過処理されたクーラントを貯留するクーラントタンクと、を備えているものがある(例えば、特許文献1参照)。
前記したクーラント処理装置を工作機械の内部に収容する場合には、収容空間の高さが制限されるため、チップ処理装置の側方にクーラントタンクを配置し、チップ処理装置の側面部に形成された流出口と、クーラントタンクの側面部に形成された流入口とを連結している。
特開2008−068383公報(段落0010、図2)
前記した従来のクーラント処理装置では、チップ処理装置の流出口と、クーラントタンクの流入口とが横方向に連結されるため、その連結部からクーラントが漏れないように、流出口と流入口とを液密に連結する必要があり、連結部の構造が複雑になっている。
したがって、従来のクーラント処理装置では、狭い空間においてチップ処理装置とクーラントタンクとを連結する作業が煩雑になるという問題がある。
本発明では、前記した問題を解決し、狭い空間でもチップ処理装置とクーラントタンクとを簡単に組み合わせることができるクーラント処理装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、工作機械から排出されたクーラントを濾過処理するクーラント処理装置であって、前記クーラントからチップを除去するチップ処理装置と、前記チップ処理装置の側方に配置され、前記チップ処理装置から排出された前記クーラントを貯留するクーラントタンクと、を備え、前記チップ処理装置は、上面部に開口部が形成され、前記工作機械から排出された前記クーラントを貯留するケースと、前記ケース内に収容されたドラムフィルタと、前記ケース内の底面に沈殿した前記チップを前記ケースの外部に排出するチップ排出機構と、前記ケースの側面部に突設され、前記ドラムフィルタの内部に通じる流出口が下面に形成されたクーラント流出部と、を備え、前記クーラントタンクには、前記クーラント流出部の前記流出口の下方に対応する位置に流入口が形成されており、前記ドラムフィルタの外部から内部に通過して濾過された前記クーラントが、前記クーラント流出部の前記流出口から、前記クーラントタンクの前記流入口を通じて、前記クーラントタンク内に流下し、前記チップ排出機構は、前記ケースの底面に沈殿した前記チップを前記ケースの外部に掻き出すスクレーパと、前記スクレーパの駆動装置と、を備え、前記駆動装置は、前記ケースの側面部に突設された駆動モータを有しており、前記ケースの側面部において、前記駆動モータが突出している平面と同一平面のスペースで、前記駆動モータの周囲には、前記ケース内に連通する補助タンクが突設されていることを特徴としている。
この構成では、チップ処理装置の流出口と、クーラントタンクの流入口とが上下方向に配置され、上方の流出口から下方の流入口にクーラントを流下させることで、チップ処理装置からクーラントタンク内にクーラントが供給される。このように、上方の流出口から下方の流入口にクーラントを流下させる場合には、上方の流出口と下方の流入口とが非接合状態で上下方向に離れていてもよく、流出口と流入口とを液密に連結する必要がないため、チップ処理装置とクーラントタンクとを簡単に組み合わせることができる。
したがって、クーラント処理装置を工作機械の内部に収容する場合には、チップ処理装置とクーラントタンクとを側方から近づけ、チップ処理装置の流出口の下方にクーラントタンクの流入口を配置することで、チップ処理装置とクーラントタンクとを組み合わせることができる。このように、本発明では、狭い空間でもチップ処理装置とクーラントタンクとを簡単に組み合わせることができる。
また、ケースの側面部に補助タンクを設けることで、ケース内に貯留可能なクーラントの容量を増やすことができる。
なお、補助タンクをケース内においてドラムフィルタの外部に連通させた場合には、濾過処理前のクーラントが補助タンクに貯留され、補助タンクをケース内においてドラムフィルタの内部に連通させた場合には、濾過処理後のクーラントが補助タンクに貯留される。
また、ケースの側面部に突設された駆動モータの周囲のスペースに補助タンクを設けることで、装置自体の幅を大きくすることなく、ケース内に貯留可能なクーラントの容量を増やすことができる。
本発明のクーラント処理装置では、チップ処理装置とクーラントとが別体に配設され、チップ処理装置の流出口からクーラントタンクの流入口にクーラントを上下方向に流下させており、流出口と流入口とを液密に連結する必要がないため、チップ処理装置とクーラントタンクとを簡単に組み合わせることができる。
本実施形態のクーラント処理装置を前方右側から見た斜視図である。 本実施形態のクーラント処理装置を前方左側から見た斜視図である。 本実施形態のチップ処理装置を示した側面図である。 本実施形態のチップ処理装置を示した平面図である。 本実施形態のチップ処理装置を示した側断面図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下の説明において、前後左右方向とは、各図に示した前後左右方向に対応している。そして、各方向はクーラント処理装置を説明する上で便宜上設定したものであり、装置自体の構成を限定するものではない。
(クーラント処理装置の全体構成)
クーラント処理装置1は、図1及び図2に示すように、工作機械(図示せず)から排出されたクーラントからチップを除去して濾過処理するチップ処理装置2と、チップ処理装置2で濾過処理されたクーラントを貯留するクーラントタンク3と、を備えている。
(チップ処理装置の構成)
チップ処理装置2は、図1に示すように、ケース10と、ケース10内に収容されたドラムフィルタ20と、ケース10内に設けられたチップ排出機構30と、ケース10の右側面部10cから後方に向けて突設されたクーラント流出部40と、を備えている。
ケース10は、上面部に開口部11が形成された直方体の容器であり、工作機械から排出されたクーラントが開口部11を通じてケース10内に回収される。
ケース10の正面部10aの上部には、チップの排出口12が突設されている。この排出口12は、正面部10aの全幅に亘って形成されている。また、図5に示すように、排出口12においてケース10の外側の開口部は下方に向けて開口している。
また、ケース10では、底面10eの前後方向の中央部から正面部10aの上部に亘って傾斜面10fが形成されている。傾斜面10fの下部は、湾曲して底面10eに接続され、傾斜面10fの上縁部は、排出口12においてケース10の内側の開口部に接続されている。
ドラムフィルタ20は、ケース10内に収容された円筒状の枠体20aにシート状のフィルタ20bを取り付けた濾過器であり(図4及び図5参照)、ケース10内に貯留されたクーラントがフィルタ20bを通過して、ドラムフィルタ20の内部に流入することで、クーラントからチップなどの塵が除去されて濾過処理される。
ドラムフィルタ20は、図2に示すように、軸方向を左右方向に配置した状態で、ケース10内の略中央部に収容されており、ドラムフィルタ20の左右両側端部はケース10の内側面部に回転自在に軸支されている。また、ドラムフィルタ20の左右両端部には、従動側スプロケット21,21がそれぞれ取り付けられている。
ケース10の左側面部10dの中央部には、ドラムフィルタ20の左端部を回転自在に軸支する軸受け部13が突設されている。
図1に示すように、ケース10の右側面部10cの中央部には、ドラムフィルタ20の右端部を回転自在に軸支する軸受け部(図示せず)が突設されており、この軸受け部を覆うように箱状のクリーンクーラントケース14が取り付けられている。また、ケース10の右側面部10cの中央部には、ドラムフィルタ20の内部に通じるクリーンクーラントケース用連通口15が形成されている。そして、ドラムフィルタ20によって濾過処理されたクーラントは、ドラムフィルタ20の内部からクリーンクーラントケース用連通口15を通じて、クリーンクーラントケース14内に流入する。
チップ排出機構30は、図5に示すように、ケース10の底面10eに沈殿したチップを、ケース10の正面部10aに形成された排出口12から外部に排出する機構であり、底面10eに沈殿したチップを排出口12に掻き出す複数のスクレーパ31・・・と、各スクレーパ31・・・の駆動装置32と、を備えている。
駆動装置32は、図4に示すように、ケース10の右側面部10cの上部前側に突設された駆動モータ33(図1参照)と、右端部が駆動モータ33の出力部に取り付けられ、左端部はケース10の左側面部10dに回転自在に軸支されている駆動軸34と、を備えている。駆動軸34には、左右両端部に二体の駆動側スプロケット35,35がそれぞれ取り付けられている。
図5に示すように、駆動側スプロケット35は、従動側スプロケット21よりも小径に形成されており、従動側スプロケット21に対して前側斜め上方に配設され、駆動側スプロケット35と従動側スプロケット21とは、前後方向に同一軸線上に配置されている(図4参照)。
駆動側スプロケット35と従動側スプロケット21とには、環状のチェーン36が掛け回されており、駆動側スプロケット35(駆動軸34)の回転力がチェーン36を介して従動側スプロケット21に伝達され、従動側スプロケット21とともにドラムフィルタ20が回転する。
スクレーパ31は、図4に示すように、左右両端部が左右の各チェーン36,36の外周部に固着された板状の部材であり、図5に示すように、各チェーン36,36の外周部に対して垂直に立ち上げられている。本実施形態では、複数のスクレーパ31・・・が各チェーン36,36の周方向に等間隔で配設されている。
チェーン36の外周部において傾斜面10fに対峙する部位は、傾斜面10fの傾斜形状に沿って延ばされており、チェーン36の外周部と傾斜面10fとの間隔は、各スクレーパ31・・・の先端部と傾斜面10fとの間をチップが通過することができない大きさに設定されている。
このようなチップ排出機構30では、駆動モータ33(図3参照)を駆動させ、駆動側スプロケット35を図5の左回り(反時計回り)に回転させると、環状のチェーン36が図5の左回りに回動し、ドラムフィルタ20が回転する。
また、チェーン36が回動すると、チェーン36の外周部において傾斜面10fに対峙する部位では、各スクレーパ31・・・が傾斜面10fに沿って下側から上側に移動する。これにより、ケース10の底面10eに沈殿したチップは、各スクレーパ31・・・によって傾斜面10f上で掻き上げられ、排出口12からケース10の外部に排出される。
本実施形態のクーラント処理装置1では、図1に示すように、ケース10の右側面部10cにおいて、駆動モータ33が突出している平面と同一平面のスペースで、駆動モータ33の下方には、直方体形状の右側補助タンク16が突設されている。
右側補助タンク16は、ケース10の右側面部10cの前下隅部に形成されたタンク用連通口16aを通じてケース10内に連通している。タンク用連通口16aは、ケース10内においてドラムフィルタ20の外部に連通しており、ケース10内に貯留された濾過処理前のクーラントの一部が、タンク用連通口16aを通じて右側補助タンク16内に流入する。
また、図2に示すように、ケース10の左側面部10dにおいて、軸受け部13が突出している平面と同一平面内のスペースで、軸受け部13の前後下方には、側面視で凹形状に形成された左側補助タンク17が突設されている。
左側補助タンク17は、ケース10の左側面部10dの前下隅部に形成されたタンク用連通口17aを通じてケース10内に通じている。タンク用連通口17aは、ケース10内においてドラムフィルタ20の外部に連通しており、ケース10内に貯留された濾過処理前のクーラントの一部が、タンク用連通口17aを通じて左側補助タンク17内に流入する。
クーラント流出部40は、図1に示すように、ケース10の右側面部10cに突設されたクリーンクーラントケース14の背面部14aから後方に向けて突設された矩形の管体である。クーラント流出部40の前端部は、図5に示すように、クリーンクーラントケース14の背面部14aに接続され、クーラント流出部40の内部流路がクリーンクーラントケース14内に連通している。
また、クーラント流出部40の後端部の下面には、流出口41が形成されており、クリーンクーラントケース14内のクーラントが、クーラント流出部40の内部流路を通じて、流出口41から下方に向けて排出される。
(クーラントタンクの構成)
クーラントタンク3は、図1に示すように、チップ処理装置2の後方に、チップ処理装置2とは別体で配置され、チップ処理装置2で濾過処理されたクーラントを貯留する容器である。クーラントタンク3は、上下面及び前後左右側面が形成された箱体であり、前後方向に長手方向が配置されている。
クーラントタンク3は、図3に示すように、チップ処理装置2の後方に配置したときに、クーラントタンク3の上面がクーラント流出部40の下方に配置されるように、クーラントタンク3の高さが設定されている。
図1に示すように、クーラントタンク3の上面において、右前隅部には矩形の流入口3aが開口している。この流入口3aは、図3に示すように、クーラントタンク3をチップ処理装置2の後方に配置したときに、クーラント流出部40の流出口41の下方に配置される。
(クーラント処理装置の作用効果)
以上のように構成されたクーラント処理装置1は、次のように動作して本発明の作用効果を奏する。
工作機械から排出されたクーラントが、図5に示すチップ処理装置2のケース10内に流入し、ケース10内及び各補助タンク16,17内にクーラントが貯留される。クーラントに含まれたチップは、ケース10の底面10eに沈殿し、チェーン36の回動に伴って周回移動している各スクレーパ31・・・によって、傾斜面10f上で掻き上げられ、排出口12からケース10の外部に排出される。
ケース10内に貯留されたクーラントは、ドラムフィルタ20の外部から内部に通過して濾過処理される。そして、濾過処理されたクーラントは、ドラムフィルタ20の内部から図1に示すケース10の右側面部10cに形成されたクリーンクーラントケース用連通口15を通じて、クリーンクーラントケース14内に流入する。
さらに、クリーンクーラントケース14内のクーラントは、クーラント流出部40に流入し、流出口41からクーラントタンク3の流入口3aを通じて、クーラントタンク3内に供給される。このようにして、クーラントタンク3内に貯留されたクーラントは、図示しないポンプによってクーラントタンク3内から工作機械に戻され、再度、ワークの加工面に供給される。
前記したクーラント処理装置1によれば、図3に示すように、チップ処理装置2の流出口41と、クーラントタンク3の流入口3aとが上下方向に配置され、上方の流出口41から下方の流入口3aにクーラントを流下させることで、チップ処理装置2からクーラントタンク3内にクーラントが供給される。このように、上方の流出口41から下方の流入口3aにクーラントを流下させる場合には、上方の流出口41と下方の流入口3aとが非接合状態で上下方向に離れていてもよく、流出口41と流入口3aとを液密に連結する必要がないため、チップ処理装置2とクーラントタンク3とを簡単に組み合わせることができる。
ここで、本実施形態のクーラント処理装置1は、工作機械の内部にチップ処理装置2を配置した状態で、工作機械の後方から工作機械の内部にクーラントタンク3を挿入することで、図3に示すように、クーラント流出部40の流出口41の下方に、クーラントタンク3の流入口3aが配置され、チップ処理装置2とクーラントタンク3とを組み合わせることができる。
したがって、本実施形態のクーラント処理装置1では、工作機械の下部空間のように、狭い空間でもチップ処理装置2とクーラントタンク3とを任意に簡単に組み合わせることができる。すなわち、本実施形態のクーラント処理装置1は、ベッドレスタイプの工作機械に好適である。
また、本実施形態のクーラント処理装置1では、図1に示すように、ケース10の右側面部10cに突設された駆動モータ33の周囲のスペースに右側補助タンク16を設けるとともに、図2に示すように、ケース10の左側面部10dに突設された軸受け部13の周囲のスペースに左側補助タンク17を設けることで、ケース10自体の幅を拡張することなく、ケース10内に貯留可能なクーラントの容量を増やすことができる。すなわち、ケース10の側面部10c,10dのデッドスペースを有効に利用して、ケース10内に貯留可能なクーラントの容量を増やしている。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
例えば、本実施形態では、図1及び図2に示すように、ケース10の左右側面部10c,10dに形成された各補助タンク16,17をドラムフィルタ20の外部に連通させているが、各補助タンク16,17をドラムフィルタ20の内部に連通させた場合には、濾過処理後のクーラントが各補助タンク16,17に貯留されるため、クリーンクーラントケース14の収容量を補助的に増やすことができる。
また、駆動モータ33の下方や、軸受け部13の前後下方にそれぞれ補助タンク16,17を設けているが、補助タンク16,17の形状や配置は限定されるものではなく、ケース10の各側面部10c,10dのデッドスペースを利用して各補助タンク16,17を設けることができる。
また、本実施形態のチップ排出機構30では、図5に示すように、チェーン36の外周部に、複数のスクレーパ31・・・を等間隔で固着させているが、その間隔を狭くすることで、工作機械からクーラントとともにケース10内に落下したチィップが、ドラムフィルタ20に接触するのを防ぐことができる。この構成では、ドラムフィルタ20の上方を覆う保護部材を設ける必要がない。
1 クーラント処理装置
2 チップ処理装置
3 クーラントタンク
3a 流入口
10 ケース
10c 右側面部
10d 左側面部
10e 底面
10f 傾斜面
11 開口部
12 排出口
13 軸受け部
14 クリーンクーラントケース
15 クリーンクーラントケース用連通口
16 右側補助タンク
16a タンク用連通口
17 左側補助タンク
17a タンク用連通口
20 ドラムフィルタ
21 従動側スプロケット
30 チップ排出機構
31 スクレーパ
32 駆動装置
33 駆動モータ
35 駆動側スプロケット
36 チェーン
40 クーラント流出部
41 流出口

Claims (1)

  1. 工作機械から排出されたクーラントを濾過処理するクーラント処理装置であって、
    前記クーラントからチップを除去するチップ処理装置と、前記チップ処理装置の側方に配置され、前記チップ処理装置から排出された前記クーラントを貯留するクーラントタンクと、を備え、
    前記チップ処理装置は、
    上面部に開口部が形成され、前記工作機械から排出された前記クーラントを貯留するケースと、
    前記ケース内に収容されたドラムフィルタと、
    前記ケース内の底面に沈殿した前記チップを前記ケースの外部に排出するチップ排出機構と、
    前記ケースの側面部に突設され、前記ドラムフィルタの内部に通じる流出口が下面に形成されたクーラント流出部と、を備え、
    前記クーラントタンクには、前記クーラント流出部の前記流出口の下方に対応する位置に流入口が形成されており、
    前記ドラムフィルタの外部から内部に通過して濾過された前記クーラントが、前記クーラント流出部の前記流出口から、前記クーラントタンクの前記流入口を通じて、前記クーラントタンク内に流下し、
    前記チップ排出機構は、
    前記ケースの底面に沈殿した前記チップを前記ケースの外部に掻き出すスクレーパと、
    前記スクレーパの駆動装置と、を備え、
    前記駆動装置は、前記ケースの側面部に突設された駆動モータを有しており、
    前記ケースの側面部において、前記駆動モータが突出している平面と同一平面のスペースで、前記駆動モータの周囲には、前記ケース内に連通する補助タンクが突設されていることを特徴とするクーラント処理装置。
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