JP5324535B2 - 錠および扉構造 - Google Patents
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Description
特許文献1に開示された連錠は、連動カムに接続された連結ロット棒を有しており、連動カムはデッドボルトに接続されている。連結ロット棒の上下端部にはジョイントが設けられており、各連錠が有するジョイント同士を接続することにより、複数の連錠が連動可能とされている。
また、前記連結機構は補助錠を操作して行う解錠動作を主錠に連動させない。換言すれば、補助錠の解錠動作では、主錠を解錠することができない。
つまり、主錠と補助錠とは、主錠の施錠動作においてのみ連動可能であり、解錠動作においては連動不可能である。
本発明の錠によれば、施錠することが容易にでき、且つ解錠することが容易にできない。
本発明の錠によれば、簡素な部材で目的とする錠を構成できる。
本発明の錠によれば、確実な作動が可能である。
本発明の錠によれば、より簡素な部材で構成できる。
本発明の錠によれば、より確実な作動が可能である。
本発明の錠によれば、誤作動を防止できる。
本発明の錠によれば、確実に誤作動を防止できる。
本発明の扉構造によれば、施錠することが容易にでき、且つ解錠することが容易にできない。
補助錠3は、筺体65を有している。筺体65は、上ケース66と、下ケース67とを有している。連結片6は、筺体65内に大部分が位置しており、筺体65から連結片6の一部が上向きに出ている。
図3(a)の解錠状態では、デッドボルト11(本体部11a)は筺体60内に収まっている。この時、主デッドハブ10は、腕部10bが上を向く姿勢で保持されている。腕部10bに連結された連結片5も、係合部5aが筺体60の上端側に近接するように位置している。この状態において、キーシリンダーおよびサムターンを操作して、主デッドハブ10を時計回りに回動させると、凸部10dがデッドボルト11の凹部11cを押す。押されたデッドボルト11(本体部11a)は、ガイド孔11bに沿って左方向にスライドし、図3(b)の施錠状態となる。
デッドボルト21は、本体部21aを有している。本体部21aは、ガイド孔21bと、凹部21cと、貫通孔21dとを有している。ガイド孔21bにはピン74が挿通されている。貫通孔21dにはピン76が挿通されている。ピン74,76は、筺体65に固定されている。
鎌22は、本体部22aを有している。本体部22aは、貫通孔22bと、ガイド孔22cと、後述する先端部22dとを有している。貫通孔22bにはピン75が挿通されている。ガイド孔22cにはピン76が挿通されている。ピン75は、筺体65に固定されている。
本体部6aの上端側には、係合部6bが位置している。係合部6bは、係合ピン6dを有している。係合ピン6dは、連結片5の係合部5bに連結される。ガイド孔6cは、上片6eと下片6fの中腹にそれぞれ設けられた孔である。本体部6aの下端側には、揺動片7が位置している。
本体部7aは、略長方形の板状部材である。本体部7aの一方の端部である底面には、押圧面7bが位置している。押圧面7bは、平坦な面である。
また、本体部7aは、図7(b)に示すように、図示しない付勢部材で、押圧面7bが下片6fから離れる方向に付勢されている。このことにより、本体部7aは、正面側から押圧されると、ピン77を支点として揺動し、下片6fに近接する。押圧をやめると、本体部7aは図示しない付勢部材で付勢されているため、下片6fから離れる方向に復帰する。
図8(a)の解錠状態では、デッドボルト21(本体部21a)は筺体65内に収まっている。この時、補助デッドハブ20は、腕部20bが上を向く姿勢で保持されている。連結片6は、腕部20bに対向する位置にあり、ガイド孔6cの下端部がピン68に当止している。
図10は主錠2に連動させて補助錠3を施錠した際の補助デッドハブ20と揺動片7との動きを示す説明図であり、(a)は施錠前、(b)は施錠中、(c)は施錠後である。
図10(a)の施錠前においては、当接部20eは、押圧面7bに略対向する位置にある。腕部20bは、上向きの姿勢である。主錠2を操作して連結機構4(連結片5,6)を下降させると、揺動片7も下降する。
図10(c)の施錠後においては、押圧面7bは当接部20eに直交する位置に至っている。腕部20bは、水平方向を向いている。当接部20eは、乗上面7cに略対向している。
図11(a)の解錠前においては、補助デッドハブ20と揺動片7は、図10(c)と同一の姿勢にある。すなわち、当接部20eは、乗上面7cに略対向する位置にある。この状態において、図示しないキーシリンダーおよびサムターンを操作して補助デッドハブ20を反時計回り(解錠方向)に回動させる。すると、腕部20bが軸部20aを支点として、反時計回り(解錠方向)に回動し始める。
図11(c)の解錠後においては、腕部20bの回動に伴って、腕部20bの大部分が本体部7aに乗り上げている。当接部20eおよび斜面20fも、本体部7aに乗り上げている。
図12(c)の解錠後においては、当接部20eは本体部7aに乗り上げている。この時、揺動片7の付勢角度は、角度Yから角度Zへと変化しており、揺動片7は下片6fに近接している。
また、連結機構4は補助錠3を操作して行う解錠動作を主錠2に連動させない。換言すれば、補助錠3の解錠動作では、主錠2を解錠することができない。
つまり、主錠2と補助錠3とは、主錠2の施錠動作においてのみ連動可能であり、解錠動作においては連動不可能である。
補助デッドハブ20の当接部20eに略対向配置された揺動片7の押圧面7bは、主錠2の施錠時において、当接部20eを確実に押圧できる。その結果、確実に補助デッドハブ20を回動させて、補助錠3を施錠できる。
面取り加工にて形成された乗上面7cは、補助デッドハブ20をより乗せ易い構造である。
2 主錠
3 補助錠
4 連結機構
5,6 連結片
7 揺動片
7b 押圧面
7c 乗上面
7f 角部
8 扉
20 補助デッドハブ
20b 腕部
20e 当接部
Claims (6)
- 1つの扉に主錠と少なくとも1つの補助錠とが固定されてなる錠において、上方の主錠に下方の補助錠を連動させて施錠可能な連結機構を有し、前記連結機構は補助錠の解錠動作を主錠に連動させず、主錠および補助錠を各々個別に解錠可能であり、連結機構は連結片を有し、主錠と補助錠とは連結片で連結されており、主錠を施錠すると連結片が補助錠の一部を押圧して補助錠が施錠されるものであり、補助錠を解錠する際には連結片は補助錠の一部で押圧されて変形し、連結片が主錠を押圧できなくなり、連結片は揺動片を有し、揺動片は連結片に揺動可能に軸支され、且つ揺動片の一方の端部は連結片から離れる方向に付勢されており、主錠の施錠時には、揺動片は付勢力によってその姿勢を保持して補助錠の一部を押圧して補助錠を施錠し、下方の補助錠を解錠する時には、揺動片は補助錠の一部で押圧されて連結片に近接し、揺動片が連結片を介して主錠を押圧できなくなることを特徴とする錠。
- 1つの扉に主錠と少なくとも1つの補助錠とが固定されてなる錠において、主錠に補助錠を連動させて施錠可能な連結機構を有し、前記連結機構は補助錠の解錠動作を主錠に連動させず、主錠および補助錠を各々個別に解錠可能であり、
連結機構は連結片を有し、主錠と補助錠とは連結片で連結されており、主錠を施錠すると連結片が補助錠の一部を押圧して補助錠が施錠されるものであり、補助錠を解錠する際には連結片は補助錠の一部で押圧されて変形し、連結片が主錠を押圧できなくなり、
連結片は揺動片を有し、揺動片は連結片に揺動可能に軸支され、且つ揺動片の一方の端部は連結片から離れる方向に付勢されており、主錠の施錠時には、揺動片は付勢力によってその姿勢を保持し、補助錠の解錠時には、揺動片は補助錠の一部で押圧されて連結片に近接し、
補助錠は補助デッドハブを有し、補助デッドハブは揺動片に連動可能であり、主錠の施錠時には、揺動片が補助デッドハブを押圧して施錠方向に回動させ、補助錠の解錠時には、補助デッドハブが解錠方向に回動して揺動片を押圧することを特徴とする錠。 - 揺動片は押圧面と乗上面を有し、
押圧面は揺動片の外周面に位置しており、乗上面は押圧面に直交する位置に有り、
補助デッドハブは腕部を有し、腕部の先端側には当接部が設けられており、
主錠が解錠された状態においては、押圧面は当接部に略対向する位置にあり、
主錠の施錠時には、押圧面が当接部を押圧して補助デッドハブを回動させると、乗上面と当接部とが略対向することを特徴とする請求項2に記載の錠。 - 補助錠の解錠時に、補助デッドハブは乗上面に乗り上げることを特徴とする請求項3に記載の錠。
- 乗上面は、揺動片の少なくとも1つの角部を面取り加工してなることを特徴とする請求項4に記載の錠。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の錠を有することを特徴とする扉構造。
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