JP5324190B2 - 締め付け防止機能を備えたネジ及びそれを用いたモールド射出成形金型 - Google Patents

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本発明は、モールド品の成形を行なうモールド射出成形金型に係り、3枚型構造時に使用する構造部品である締め付け防止機能を備えたネジ及びそれを用いたモールド射出成形金型に関する。
射出成形用モールド金型の3枚金型構造においては、成形品と、不要となるスプルー部やランナー部とを、金型開き動作を利用して自動でゲート切断し分離できることが大きな特徴となっている。
多くの3枚金型の構造では、ゲートを自動切断させるために、ランナーロックピンが金型へ組み込まれている。射出成形機から金型内へ注入された溶融樹脂は一次スプルー部、ランナー部、更に二次スプルー部を経て、ゲート部分から成形部に至る。このランナーロックピンは先端にアンダーカット形状を備えているので、注入樹脂は二次スプルー部と同軸位置又は近傍に設置されたランナーロックピンのアンダーカット部を取り囲む状態に冷却固化される。
型開き動作により、二次スプルー部はランナーロックピンがモールドされている状態であるのでランナーロックピンと共に移動しようとし、キャビティ内で冷却固化された成形品から引きちぎられる方向の力を受け、二次スプルー部は、成形品との間では、成形品のゲート部分で自動切断される。このように、二次スプルー部がランナーロックピンによって成形品に対して自動切断する構造とされており、生産性に優れている。
しかしながら、ランナーロックピンは、モールド射出による連続成形する生産中に折れ、破損等が発生し連続成形を妨げる、或いは破損したランナーロックピンによって金型を潰してしまう等、トラブル原因になり多くの金型修理費用も発生し問題となっている。
ランナーロックピンが破損する原因の一つとして、成形時の金型温度のバラツキにより、各金型プレート部品に熱膨張差が発生し、ネジで締め付けられたランナーロックピンとランナーロックピンが摺動する穴ピッチにずれが生じ、金型開閉動作でランナーロックピンに曲げ応力が働き摺動不良をきたすことが挙げられる。
こうした摺動不良を回避する方法の一つとして、成形時の金型部品温度を均一にすることが良いのではと考えられるが、高温の溶融樹脂が金型の一部分を流動、通過する中で金型全体を均一な温度とするのは極めて困難である。回避方法の二つ目は、ランナーロックピンを締め付けて固定せず自由度を確保する方法があり、プレート部品でクリアランスを確保してランナーロックピンのツバ部を締め付けないように押さえる方法や、ランナーロックピンのツバ部の側面側にカラーを挿入し、ネジ締めしたときに、ネジの進みをカラーとの当接で制限することで、クリアランスを確保する方法がある。
これらの方法はいずれも一般的に使用されているが、金型部品点数が多くなり金型組立て作業に時間を要しメンテナンス時は部品を紛失し易い、金型製作においては多くの加工時間を要しコスト高となるなどデメリットが多かった。
上記したように、成形中の金型温度を均一維持するのは極めて困難である。また、上記したような、ランナーロックピンを締め付けて固定せず自由度を確保する方法は、金型部品点数が多くなり金型組立て作業に時間が掛かる、金型メンテナンス時においては部品を紛失し易く、金型製作では多くの加工時間を要しコスト高となっている。
ランナーロックピンの交換作業を容易化したランナーロックピン用の固定具が提案されている(特許文献1)。この固定具によれば、金型の取付板には、ランナーストリッパプレート側から有底のピン取付け穴が形成されており、ランナーロックピンの頭部がこのピン取付け穴内に置かれ、ランナーロックピンの軸部に外挿される筒体を取付板の雌ねじに螺入することで、ランナーロックピンが取付板に固定される。ランナーロックピンの頭部を囲うカラーが設けられており、筒体の軸方向締め付け力の一部をカラーで受けられるようにしている。また、ランナーロックピンの頭部をコイルばねのばね力を作用させて付勢している形態も提案されている(特許文献2参照)
特開2006−56115号公報 特開平8−52765号公報
そこで、ランナーロックピンを固定側取付板に対してある程度の自由度を以て取り付ける点で解決すべき課題がある。
この発明の目的は、ランナーロックピン摺動不良による折れ、破損を防止することで安定した連続成形、生産を可能とし低コストで金型製作でき、部品点数も少なく金型メンテナンス性の向上が図れる締め付け防止機能を備えたネジ及びそれを用いたモールド射出成形金型を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、ランナーロックピンを組込んだ3枚型構造のモールド射出成形金型であって、前記ランナーロックピンを押さえるネジに前記ランナーロックピンのツバ部が入る掘込み部を設けることにより締め付け防止機能としたこと、を特徴としている。
このモールド射出成形金型によれば、ランナーロックピンを固定側取付板に組込み後、ランナーロックピンのツバ部の後ろ側からネジが固定側取付板に締め込まれるが、ネジで締め付けてもランナーロックピンを固定させてしまうことがなく、掘込み部によってある程度の自由度が与えられるので、締め付け防止機能が得られ、ランナーロックピン摺動不良による折れ、破損を防止することができる。
以上のように、本発明であるモールド射出成形金型によれば、固定側取付板に組込まれたランナーロックピンはランナーロックピンのツバ部後ろから固定側取付板にネジが締め込まれても、ランナーロックピンを固定側取付板に固定させてしまうことがなくなる。その結果、固定側取付板とランナーロックピンが摺動する孔を設けたランナーストリッパプレートに温度差による熱膨張差が生じピッチずれが発生しても、ランナーロックピンに曲げ応力を与えることがなく、ランナーロックピンの折れや破損を防止することができる。したがって、モールド射出成形金型の、特にランナーロックピンに関してのメンテナンス回数を低減することができ、生産性を向上させることができる。また、ネジのみで対応できることで、モールド射出成形金型の製作コストを低減し、金型のメンテナンスを簡素化・容易化することができる。
本発明による締め付け防止機能を備えたネジ及びそれを用いたモールド射出成形金型の一実施例を図面を用いて説明する。図1は、本発明によるランナーロックピン用のネジを採用した3枚構造の射出成形用モールド金型の一例を示す断面図である。図2は、図1に示す締め付け防止機能を備えたネジと金型構造図を拡大して示す断面図である。
図1に示す射出成形用モールド金型(以下、「モールド金型」という)は、固定側金型2と、固定側金型2を射出成形機に取り付けるための部品としての固定側取付板1とを備えている。固定側型板2は、成形品を形成する部品キャビ9を保持している。固定側取付板1と固定側型板2の間には、ランナーストリッパプレート3が配設されている。ランナーストリッパプレート3には、ランナーロックピン19が摺動する貫通孔32が形成されている。固定側型板2のランナーストリッパプレート3が配設される側とは反対側には、可動側型板4が配設されている。可動側型板4は、固定側型板2側には、射出成形品を形成する部品コア10を保持している。ランナーロックピン19は、固定側取付板1からランナーストリッパプレート3に形成された貫通孔32を通して設けられており、ランナーロックピン19の先端部33は、固定側型板2において注入樹脂によって形成される二次スプルー部15と同軸位置又はその近傍に配置されている。
可動側型板4の他側には、スペーサブロック5が配置されている。スペーサブロック5は、成形部11で成形された成形品を可動側型板4より離型させるためのエジェクタストローク30を確保するための部品である。可動側取付板6は、可動型を射出成形機に取り付けるための部品である。可動側取付板6には、エジェクタプレート上7と、エジェクタプレート下8とが設けてある。エジェクタプレート上7と、エジェクタプレート下8とは、成形部11で成形された成形品を突き出すためのエジェクタピン18のツバ部を挟み込み保持するための部品である。
固定側取付板1上には、成形機と金型の位置決め部品であるロケートリング12が設けられている。ロケートリング12から固定側取付板1、及びランナーストリッパプレート3を貫通してスプルーブシュ13が設けられている。スプルーブシュ13は、成形機のノズルより射出注入された高温の溶融樹脂を金型内へ導く部品である。スプルーブシュ13に溶融樹脂を流し込むことで、スプルーブシュ13内には一次スプルー部14が形成される。一次スプルー部14に続いて、二次スプルー部15が形成される。ランナーストリッパプレート3の固定側型板2側には、一次スプルー部14から二次スプルー部15へ樹脂を流すための通路としてのランナー部16が、形成される。
射出成形機のノズルより射出された高温の溶融樹脂は、スプルーブシュ13を通りランナー部16、二次スプルー部15を経て成形品の成形部11へ充填される。この成形の際には、ランナーロックピン19を組込んだ固定側取付板1と、ランナーロックピン19が摺動する貫通孔32を設けたランナーストリッパプレート3とには、成形による温度差が生じ易く、温度差が生じると熱膨張差によって孔ピッチずれを引き起こす。
ランナーロックピン19の径とランナーストリッパプレート3に設けた摺動孔32との間に形成されるクリアランスは、0.01mmから0.05mm程度としている。そのため、ランナーロックピン19はランナーストリッパプレート3の熱膨張量に追従して移動する。固定側取付板1にネジ込まれるネジ22には、ランナーロックピン19のツバ部21が入る掘込み23を設け、締め付け防止機能としたネジ22で保持されているので、ランナーロックピン19に曲げる応力が働くことを回避できる。
図2は、本発明によるランナーロックピン用のネジの構造図を示す。固定側取付板1には、ランナーストリッパプレート3に形成された貫通孔32と整合した位置にランナーロックピン19が貫通する軸孔36と、当該軸孔36に座面37を介して繋がり且つ軸孔36から拡大して固定側取付板1の面に開口するネジ穴38が形成されている。軸孔36とランナーロックピン19との間の隙間25は、貫通孔32とランナーロックピン19との間の上記隙間(クリアランス)よりも大きく設定されている。
ランナーロックピン19のツバ部21は、軸孔36の孔径よりも大きく且つネジ穴38の孔径よりも小さい大きさを有しているので、ランナーロックピン19のツバ部21は、ネジ穴38内には入るが、軸孔36を通して落ちることはない。また、ネジ22に形成されている掘込み部23は、掘込み部23の内底面39とツバ部21の端面34との間クリアランス24を、また掘込み部23の内周面40とツバ部21の外周面35との間に隙間25を形成しており、ランナーロックピン19のツバ部21に対して相対的移動の自由度を確保している。
ネジ22は、ネジ穴38の雌ネジにネジ係合するネジ本体41、及びネジ本体41から先端側に延びる先端筒部42を備えている。先端筒部42は、ネジ本体41のネジ径よりも小さい外径を有しており、そして内部が掘込み部23として用いられている。このように、ネジ22には、ランナーロックピン19のツバ部が入る掘込み23が設けられており、ネジ22は固定側取付板1にネジ込み可能ではあるが、ランナーロックピン19のツバ部21を締め付けることの防止が図られている。
固定側取付板1のネジ穴28には、ランナーロックピン19の頭部としてのツバ部21が入る掘込み23を有するネジ22が螺着されているとともに、ネジ穴28の内周面にはネジ部31が設けられている。ネジ22に形成された掘込み部23の内底面39とランナーロックピン19のツバ部21の端面34との間には、ランナーロックピン19を固定側取付板1との間で固定しないためのクリアランス24が空けてある。このクリアランス24は、0.01から0.3mm程度としているので、ネジ22をネジ部31に締め付けても、ランナーロックピン19を固定取付板1に対して固定させてしまうことがない。また、クリアランス24の大きさについては、その金型用途に合せて選定する。金型プレートが熱膨張によってランナーロックピン19が移動した時でも干渉しないように、ランナーロックピン19のツバ部21の外周面35とネジ22の先端筒部42の内周面40との間には、隙間25が設けられている。
図3〜図5は、ランナーロックピンを締め付けて固定せず自由度を確保する従来の方法を示している。図3は、ネジによる従来のランナーロックピン押さえ方法を示す要部断面図である。ネジ26を締め付けると、ネジ26はランナーロックピン19に当接後も締め付けられ、ランナーロックピン19はネジ26によって固定側型板1に固定されてしまう。その結果、固定側型板1とランナーストリッパプレート3とが熱膨張差によってピッチずれを生じると、ランナーロックピン19には曲げ応力が働き、連続稼動するなかでランナーストリッパプレート3の孔内で摺動不良を起こして折れ、破損となり金型潰れを引き起こす恐れがある。
図4は、プレート27による従来のランナーロックピン押さえ方法を示す要部断面図である。この方法では、ランナーロックピン19押さえ用のプレート27と、当該プレート27を固定するボルト28とが必要になり、部品点数が多くなるという問題がある。またプレート組込み用の掘込み加工に時間を要し、コスト高となっている。
図5は、カラー挿入による従来のランナーロックピン押さえ方法を示す要部断面図である。ランナーロックピン19が1本につきカラー29を1個とネジ26を1個が必要となり部品点数増、コスト高となっている。また、カラー29は、ネジ26をネジ込む前に、個別にネジ穴内に装填する必要があり、クリアランス(図2の24に相当)を出すのに、カラー29の高さと、ネジ26のネジ込み量を正確に設定する必要がある。これらの条件を満たしながらのネジ込み作業は作業性が悪く、効率的なメンテナンスの障害になっている。
本発明のランナーロックピン締め付け防止機能を備えたネジを採用した、射出成形用モールド金型の3枚構造を示す。 本発明の締め付け防止機能を備えたネジと金型構造図を示す。 ネジによる従来のランナーロックピン押さえ方法を示す概略図である。 プレートによる従来のランナーロックピン押さえ方法を示す概略図である。 カラー挿入による従来のランナーロックピン押さえ方法を示す概略図である。
符号の説明
1‥固定側取付板 2‥固定側型板
3‥ランナーストリッパプレート 4‥可動側型板
5‥スペーサブロック 6‥可動側取付板
7‥エジェクタプレート上 8‥エジェクタプレート下
9‥キャビ 10‥コア
11‥成形部 12‥ロケートリング
13‥スプルーブシュ 14‥一次スプルー部
15‥二次スプルー部 16‥ランナー部
17‥ゲート部 18‥エジェクタピン
19‥ランナーロックピン 20‥ランナーロックピンのアンダーカット形状
21‥ランナーロックピンのツバ部 22‥締め付け防止機能を備えたネジ
23‥掘込み部 24‥クリアランス
25‥隙間
26‥従来の押さえネジ 27‥押さえプレート
28‥ボルト 29‥カラー
30‥エジェクタストローク 31‥ネジ部
32‥貫通孔 33‥先端部
34‥(ツバ部21の)端面 35‥(ツバ部21の)外周面
36‥軸孔 37‥座面
38‥ネジ穴 39‥内底面
40‥(ネジ穴38の)内周面 41‥ネジ本体
42‥先端筒部

Claims (3)

  1. ランナーロックピンを組込んだ3枚型構造のモールド射出成形金型において、
    前記3枚型構造は、固定側取付板、前記固定側取付板に対して取り付けられるランナーストリッパプレート、及び前記ランナーストリッパプレートに対して前記固定側取付板とは反対側に取り付けられる固定側型板であり、
    前記ランナーストリッパプレートには前記ランナーロックピンが摺動する貫通孔を設け、前記固定側取付板には前記貫通孔と整合した位置前記ランナーロックピンが貫通する軸孔と、当該固定側取付板の上面に開口するネジ穴とを設け、
    前記ランナーロックピンは、前記軸孔の孔径よりも大きく且つ前記ネジ穴の孔径よりも小さいツバ部を有しており、当該ランナーロックピンは、前記固定側取付板の上面に開口したネジ穴から挿入され、前記ランナーストリッパプレートに形成された前記貫通孔を通して、先端部が前記固定側型板において注入樹脂によって形成されるスプルー部と同軸位置又はその近傍に配置され、
    前記ネジ穴にネジがネジ込まれ、該ネジは前記ネジ穴の雌ネジにネジ係合するネジ本体、及び前記ネジ本体から先端側に延びる先端筒部を備えており
    当該ネジの先端筒部には、前記ネジ本体のネジ径よりも小さい外径を有して内部に前記ランナーロックピンのツバ部が入る掘込み部を設けることにより締め付け防止機能とし、前記掘込み部は、当該掘込み部の内底面と前記ツバ部の端面との間、及び前記掘込み部の内周面と前記ツバ部の外周面との間で左右等間隔の隙間を形成しており、前記ランナーロックピンの前記ツバ部に対して相対的移動の自由度を確保していること、
    を特徴とするモールド射出成形金型。
  2. 請求項1に記載のモールド射出成形金型において、
    前記固定側取付板には、前記ランナーストリッパプレートに形成された前記貫通孔と整合した位置に前記ランナーロックピンが貫通する前記軸孔と、当該軸孔に座面を介して繋がり且つ前記軸孔から拡大して前記固定側取付板の上面に開口する前記ネジ穴が形成されており、
    前記軸孔と前記ランナーロックピンとの間の隙間は、前記貫通孔と前記ランナーロックピンとの間の隙間よりも大きく設定されていること、
    を特徴とするモールド射出成形金型。
  3. 請求項1又は2項に記載のモールド射出成形金型に用いられるランナーロックピンのツバ部がその周囲に隙間を以て入り込む掘込み部が形成されていること、
    を特徴とする締め付け防止機能を備えたネジ
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