JP5322859B2 - プラズマトーチのインサートチップ,プラズマトーチおよびプラズマ溶接装置 - Google Patents

プラズマトーチのインサートチップ,プラズマトーチおよびプラズマ溶接装置 Download PDF

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本発明は、プラズマトーチのインサートチップ,該インサートチップを用いるプラズマトーチ、および、該プラズマトーチを用いるプラズマ溶接装置、に関する。
特許文献1には、プラズマキーホール溶接によるキーホール断面形状を改良するノズル形状が記載されている。特許文献2には、2つのアーク溶接トーチを、1つの溶融プールを形成するように、溶接線方向に対して電極先端の並びが直交するように配置する、各トーチによる同時なめ付け溶接が記載されている。特許文献3には、アーク溶接の狙い位置の前方0〜2mmの溶融プールにレーザを照射してキーホール溶接する複合溶接方法が記載されている(図4,0024,0025)。特許文献4には、先行の第1レーザビームで非貫通溶接しそれによって形成されるホール開口に焦点を合わせて第2レーザビームで貫通(キーホール)溶接するレーザ溶接方法が記載されている。
特開平 8− 10957号公報 特開平 6−155018号公報 特開2004−298896号公報 特開2008−126315号公報
従来の1トーチによるプラズマアーク溶接のプラズマアークの横断面は、図8の(a)に示すように略円形である。板厚3mm未満ではプラズマアークによるキーホール溶接は不可能なため、なめ付け溶接(熱伝導型溶接)を採用するが、なめ付け溶接でも、高速化すると、
イ)アンダーカット(図8の(b),(e))が発生し、
ロ)広幅ビードによる高温割れ(図8の(b))が発生しやすい。高速溶接では電流が高電流で広幅アークとなるため、広幅浅溶け込みのビード形状となって、凝固時に高温割れが発生しやすい。
従来の1トーチによるプラズマアーク溶接では、3〜10mmの板厚でキーホール溶接を高速化すると、ビード形状が図8の(c)に示すように、中央部が盛り上がった凸形状で縁部が下がったアンダーカットができるため、高速化が難しい。2本トーチによるワンプール高速化もあるが、ワンプールとするにはトーチ同士を大きく傾けなければならず、引き合うアーク力と傾けたことによる磁気吹きで、アークが乱れやすく、不安定であった。
本発明は、安定したアークで高温割れやアンダーカットのない高速溶接を実現する。具体的には、高温割れやアンダーカットのない高速溶接を実現することができるインサートチップ,これを用いるプラズマトーチおよびプラズマ加工装置を提供する。
(1)2個の電極配置空間(1a,1b)と、同一直径線上に分布し各電極配置空間(1a,1b)にそれぞれが連通し前記直径線と平行な溶接線に対向して開いた、第1のノズル(4a)および第1のノズルから噴射する第1プラズマアークが生成する溶融プールに第2プラズマアークを噴射する第2のノズル(4b)と、を備える、プラズマトーチのインサートチップ(1)。
なお、理解を容易にするために括弧内には、図面に示し後述する実施例の対応要素又は相当要素の記号を、例示として参考までに付記した。以下も同様である。
このインサートチップ(1)を装備したプラズマトーチによれば、第1および第2プラズマアークで1つの溶融プールを形成する、ワンプール2アークの溶接をすることができる。この場合、プラズマアークの横断面は、図8の(d)に示すように、溶接の進行方向yに長細い熱源となるため、熱量に対するビード幅(x方向)は狭く抑えられ、高速化しても、高温割れが発生しない。また、ワンプール2アークとすることで、板厚3〜10mmでは、先行アークでキーホール溶接し(図8の(c)又は(e))、後行アークで広幅なめ付け溶接して表ビードを平らにすることができる(図8の(g))。板厚3mm未満では、先行アークで掘り下げ溶接をし(図8の(e))、後行アークで表ビードを平らにすることができる(図8の(f))。
ある程度距離を離した2本のプラズマトーチを用いる並行溶接でやや類似の効果を得ることは出来るが、溶接の進行方向yのアーク間隔が広くなるため、短い溶接長のワーク(溶接対象材)では、同一パスでの溶接が不可能であり、二パス溶接が必要となり、高速化は難しい。また、アーク間隔が広いため、後行アークは一度凝固したビードを再溶融しなければならず、後行溶接に高入熱が必要である。1チップに2個のノズルを備える本発明のインサートチップを用いるワンプール2アーク溶接によれば、ノズル間隔が短いので、これらの問題が解消する。
本発明の第1実施例のプラズマトーチを用いる溶接装置の、縦断面図およびブロック図である。 (a)は図1のプラズマトーチの縦断面図、(b)はプラズマ噴射端部側から見た底面図である。 図1に示す第1実施例のプラズマトーチのインサートチップ1を拡大して示し、(a)は正面図、(b)は(c)上の3b−3b線での縦断面図、(c)は底面図である。 図1に示す溶接装置によるワンプール2アーク溶接時の、プラズマアークの挙動を模式的に示す拡大断面図である。 第2実施例のインサートチップを用いた第2実施例のプラズマトーチの、インサートチップ廻りを示す縦断面図である。 図5に示す第2実施例のインサートチップ1を拡大して示し、(a)は正面図、(b)は(c)上の3b−3b線での縦断面図、(c)は底面図である。 (a)は、本発明の第3実施例のプラズマトーチの、(b)上の7a−7a線での縦断面図、(b)は底面図である。 従来および本発明のプラズマトーチを用いる溶接でのプラズマアーク断面および溶接ビード断面を模式的に示す断面図であり、(a)は従来のプラズマトーチが発生するプラズマアークの横断面を示し、(b)は3mm板厚未満で従来の高速なめ付け溶接で発生しやすい高温割れを示すビード横断面図、(c)は3〜10mm程度で従来の高速キーホール溶接で代表的なビード横断面を示し、(d)は、本発明のプラズマトーチが発生するプラズマアークの横断面を示す。(e)は、本発明のプラズマトーチを用いる3mm板厚未満の高速溶接で、先行アークの予熱又は掘り下げ効果によって形成されるビード形状を示す横断面図、(f)は該ビードを後行アークでなめ付け溶接したビード形状を示す横断面図である。(g)は、本発明のプラズマトーチを用いる3〜10mm板厚の高速溶接で、先行アークのキーホール溶接によって(c)に示すビードを形成し、それを後行アークでなめ付け溶接したビード形状を示す横断面図である。
(2)前記ノズル(4a,4b)は、それらが開いた端面(x,y)の垂直線(z)に対して平行である(図3);上記(1)に記載の、プラズマトーチのインサートチップ(1)。
(3)前記ノズル(4a,4b)は、それらが開いた端面(x,y)の垂直線(z)に対して、前記直径線上でノズル開口がチップ中心軸から離れる方向に傾斜した(図6);上記(1)に記載の、プラズマトーチのインサートチップ(1)。
(4)各電極配置空間(1a,1b)は、前記端面(x,y)の垂直線(z)に対して平行である;上記(2)又は(3)に記載の、プラズマトーチのインサートチップ(1)。
(5)上記(1)乃至(3)のいずれか1つに記載のインサートチップ(1)と、該インサートチップ(1)の各電極配置空間(1a,1b)にそれぞれの先端部を挿入した2電極(2a,2b)と、を備えるプラズマトーチ(図2/図5)。
(6)更に、2電極のプラズマアークの電磁力の相互作用によるプラズマアークの曲がりを矯正するための磁界を前記プラズマアークに与える磁界発生器(40a,40b)を備える、上記(5)に記載のプラズマトーチ(図7)。
(7)上記(5)又は(6)に記載のプラズマトーチと、該プラズマトーチの第1電極(2a)に溶接又は予熱電力を給電する第1電源(18ap,18aw)と、第2電極(2b)になめ付け溶接又は本溶接電力を給電する第2電源(18bp,18bw)と、を備えるプラズマ溶接装置(図1)。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
−第1実施例−
図1に、第1実施例であるプラズマ溶接装置を示し、図2の(a)には図1に示すプラズマトーチすなわち第1実施例のプラズマアークトーチのみを示し、図2の(b)にはトーチの先端面を示す。第1実施例のプラズマアークトーチは、プラズマ溶接を行う形態のものである。インサートチップ1は、インサートキャップ7を絶縁台9にねじ締めすることにより、絶縁台9に固定されている。シールドキャップ8はねじ締めにより絶縁台9に固定されている。2つ割でx方向に分離した第1電極台11と第2電極台12は、絶縁体の外ケース30の内部にある。第1電極台11と第2電極台12との間の空間を、絶縁本体14のステムが通っている。
インサートチップ1には、チップの中心軸(z)と直交する同一直径線上に分布し、該中心軸から等距離にある2個の電極配置空間1a,1bがあり、各電極配置空間に、絶縁台9を貫通し各電極台11,12にねじ10a,10bで固定された第1電極2a,第2電極2bの先端部が挿入されて、各電極配置空間1a,1bの軸心位置に、センタリングストーン3で位置決めされている。インサートチップ1の、母材16に対向する先端面には、各電極配置空間1a,1bにつながったノズル4(4a,4b)が開口している。
図3に、インサートチップ1を拡大して示す。本実施例のインサートチップ1には、チップ1の中心軸(z)と直交する同一直径線に分布し、該中心軸から等距離にあって中心軸(z)に平行に延びる2個の電極配置空間1a,1bと、各空間1a,1bに連通し母材16に対向する先端面に開口した第1および第2のノズル4a,4bと、を備えている。これらのノズル4a,4bも、本実施例では、チップの中心軸(z)と直交する同一直径線上に分布し、該中心軸に平行かつそれから等距離にある。
トーチの絶縁台9には、図示を省略した冷却水流路,パイロットガス流路およびシールドガス流路がある。冷却水は、冷却水給水流路を通って、インサートチップ1の外周面とインサートキャップ7の内周面との間の空間に入り、そこから冷却水排水流路を通ってトーチ外に出る。パイロットガスは、ガス流路および電極挿入空間を通って電極配置空間1aに入り、電極先端部でプラズマとなってノズル4aを通ってトーチの先端面から噴出する。他方のパイロットガスは、別のガス流路および電極挿入空間を通って電極配置空間1bに入り、電極先端部でプラズマとなってノズル4bを通ってトーチの先端面から噴出する。シールドガスは、シールドガス流路を通って、インサートキャップ7とシールドキャップ8との間の円筒状の空間に入り、そしてトーチの先端から噴出する。
図1に示すように、パイロット電源18ap,18bpにより電極2a,2bとチップ1との間にパイロットアークを発生させて、電極2a,2bと母材16の間に、電極側が負で母材側が正のプラズマアーク電流を流すプラズマ電源18aw(溶接又は予熱用),18bw(なめ付け溶接又は本溶接用)により、溶接アーク(プラズマアーク)を発生させると、プラズマアーク電流が各電極2a,2bと母材16の間に流れて、1プール2アーク溶接が実現する。図1に示す溶接装置では、電極2aのプラズマアークによる溶接又は予熱と、電極2bによるなめ付け溶接又は本溶接とが行われる。なお、溶接の進行方向は矢印y方向である。すなわち、先行する溶接又は予熱で生成した溶融プールに後行するなめ付け溶接又は本溶接のプラズマアークが当たって、例えばキーホール溶接で形成される溶融プールを後方に送り、キーホール溶接で形成される溶融ビード(図8の(c))を後行のなめ付け溶接が均す。これにより図8の(g)に示す、母材表面と滑らかにつながるなめ付け溶接ビードとなる。3mm未満の薄板の場合は、キーホール溶接が不可能なため、先行の溶接又は予熱により図8の(e)に示すビードが形成され、これが後行のなめ付け溶接により、図8の(f)に示すビードに変わる。従来のように、大電流ワンプール広幅溶接をするのとは違い、先行,後行ともそれぞれの機能に分け、必要最小限の低い電流で、ビード幅の狭い高速溶接ができる。また、先行アークを予熱として使い、後行アークで本溶接を行う方法でも高速化はできる。
ところで、平行に流れる2経路の電流(プラズマアーク)がそれぞれ経路を中心として旋回する磁束を生じ、これらは2経路の間では磁束の流れる方向が逆であるので互いに磁束を相殺し、合成磁束は、2経路の外側を周回するものとなる。この合成磁束の磁界と2経路の電流のそれぞれとの相互作用(フレミングの左手の法則)により、2電流(プラズマアーク)には図4に示す力Fが作用して、2電流(プラズマアーク)が、互いに近づく方向に曲がる。仮に、アークが不安定になってこの曲がりが大きくなって2電流が交わると、すなわち合流すると、キーホール溶接となめ付け溶接のいずれも、本来意図した特性を現さなくなる。すなわち溶接不良あるいはビード形状不良を生ずる。この傾向は高電流になる程大きい。
−第2実施例−
第2実施例のインサートチップ1は、2電流が交わる可能性をなくすために、ノズル4a,4bを、2電流の曲がりの方向(F)とは逆の方向に傾斜したものとした。すなわち、ノズル4a,4bを、チップ端面の垂直線(z)に対して、チップの直径線上でノズル開口がチップ中心軸から離れる方向に傾斜したものとした。
図5に、第2実施例のプラズマアークトーチによるワンプール2アーク溶接態様を示す。ノズル4(4a,4b)は、アーク間の引き合う力Fによりアークが曲がったとき、母材16に対するアークの衝突位置が、予定のキーホール溶接およびなめ付け溶接の位置(電極2a,2bの中心軸線が母材表面と交わる位置)に正確に、又はほぼ合致するように、電極2a,2bの中心軸線に対してθなる角度ぶん、溶接進行方向yのアーク間隔を広げる方向に傾斜している。
図6に、図5に示す第2実施例のプラズマアークトーチに備わった第2実施例のインサートチップ1を示す。第2実施例によれば、ノズル4a,4bが傾斜して溶接進行方向yのアーク間隔が広げられるので、アーク電流の磁気作用(F)によって2アークが交わるという可能性はない。
−第3実施例−
図7に、第3実施例のプラズマアークトーチを示す。この実施例では、アーク電流による磁気作用(F)を抑制するために、2アーク電流によって生じる磁界の合成磁界を相殺又は抑制もしくは積極的に逆方向とする磁界を発生する磁界発生器40a,40bを付加したものである。磁界発生器40aは、磁化コイル42aと、それが巻回された水平部(x)の両側がそれぞれ垂下し(z)、そして水平方向yにトーチ本体に近づくように延び、そして先端部がトーチ本体に近づくように水平方向xに突出するコア41aとでなる電磁石に、磁化電源43aが、電極2aが発生するプラズマアークの外側(図7上では左側)の合成磁界を相殺又は抑制する、合成磁界とは逆方向の磁界を発生する電流を、磁化コイル42aに通電する。この磁化電流を調整して、電極2aが発生するプラズマアークの、母材16に対する溶接方向yの衝突位置を、調整することができる。たとえば、電極2aの中心軸線が母材16と交わる位置に調整することができる。また、該位置よりもさらに矢印y方向に離れた位置にすることも出来る。
磁界発生器40bは40aと同様な構成であって、磁界発生器40bの磁化電源43bが磁化コイル42bに流す電流を調整して、電極2bが発生するプラズマアークの、母材16に対する溶接方向yの衝突位置を調整することができる。たとえば、電極2bの中心軸線が母材16と交わる位置に調整することができる。また、該位置よりもさらに矢印y方向とは逆方向に離れた位置にすることも出来る。この実施例の溶接装置は、先行もしくは後行アークにワイヤを入れて使用することも出来る。
1:インサートチップ
1a,1b:電極配置空間
2(2a,2b):電極
2a:第1電極
2b:第2電極
3:センタリングストーン
4(4a,4b):ノズル
7:インサートキャップ
8:シールドキャップ
9:絶縁台
10(10a,10b):電極固定ねじ
11:第1電極台
12:第2電極台
14:絶縁本体
16:母材
18,43:電源
19:プラズマ
20:プール
30:外ケース

Claims (7)

  1. 2個の電極配置空間と、同一直径線上に分布し各電極配置空間にそれぞれが連通し前記直径線と平行な溶接線に対向して開いた、第1のノズルおよび第1のノズルから噴射する第1プラズマアークが生成する溶融プールに第2プラズマアークを噴射する第2のノズルと、を備える、プラズマトーチのインサートチップ。
  2. 前記ノズルは、それらが開いた端面の垂直線に対して平行である;請求項1に記載の、プラズマトーチのインサートチップ。
  3. 前記ノズルは、それらが開いた端面の垂直線に対して、前記直径線上でノズル開口がチップ中心軸から離れる方向に傾斜した;請求項1に記載の、プラズマトーチのインサートチップ。
  4. 各電極配置空間は、前記端面の垂直線に対して平行である;請求項2又は3に記載の、プラズマトーチのインサートチップ。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載のインサートチップと、該インサートチップの各電極配置空間にそれぞれの先端部を挿入した2電極と、を備えるプラズマトーチ。
  6. 更に、2電極のプラズマアークの電磁力の相互作用によるプラズマアークの曲がりを矯正するための磁界を前記プラズマアークに与える磁界発生器を備える、請求項5に記載のプラズマトーチ。
  7. 請求項5又は6に記載のプラズマトーチと、該プラズマトーチの第1電極にキーホール溶接又は予熱電力を給電する第1電源と、第2電極になめ付け溶接又は本溶接電力を給電する第2電源と、を備えるプラズマ溶接装置。
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