JP5322545B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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Description

本発明は事故電流を検出して電路の保護を行う回路遮断器に関するもので、特に回路遮断器の過電流の検出と引きはずし動作の高速化に関するものである。
従来の回路遮断器における過電流の検出は、各相に配置された変流器の二次出力となる電流を整流して形成した定電圧回路を、引きはずし回路を動作させるための定電圧エネルギー源とすると共に、上記引きはずし回路を構成するマイクロコンピュータで演算、判定を行い、所定の反限時特性に従って引き外しコイルを付勢して各相に挿入された遮断器の引きはずし動作を行うものが知られている。(例えば特許文献1を参照)
特開2001−165964号公報
ところが、上記のようなマイクロコンピュータにより遮断器の引きはずし回路を動作させる方式では、所定の反限時特性に従う動作領域では問題ないが、例えば最大瞬時電流設定値を超えるような短絡大電流が流れたようなときには、遮断器の引きはずし動作を開始して遮断動作が完了するまでには、例えば約20数msの時間を要しているのが実情である。具体的には、短絡が発生してから定電圧回路による電圧源が形成されるまでに例えば1ms以下、マイクロコンピュータの初期設定時間を含む演算・判定時間とトリガー回路の動作に例えば約10ms、引きはずし機構の動作時間に例えば約15msと合計約26msの時間が必要となる。
このため、最大瞬時電流設定値を超えるような短絡大電流が流れた場合は、遮断器の引きはずし動作を開始して遮断動作が完了するまでには遮断器の開閉接点に大電流が流れてしまい、アークが接点間に長時間に亘って発生し、このため接点が消耗して通電性能を損なうまでに至ることがあった。また、接点間の発弧により、通常より多くの短絡電流が流れるため、両接点間で溶着を引き起こす恐れもあった。
本発明は上記のような問題を解決するためになされたもので、大電流発生時における遮断器引きはずし動作開始までの時間を短くすることにより、接点の損耗、溶着をなくして、長期に亘って通電性能が良好で、信頼性の高い回路遮断器を提供することを目的とする。
この発明に係る回路遮断器は、配線電路に配置された電源供給変流器の二次電流を整流して形成した定電圧回路を、引きはずし回路を動作させるための定電圧エネルギー源とすると共に、上記引きはずし回路には上記配線電路に流れる負荷電流に応じて所定の反限時動作特性を得るよう演算・判定を行うマイクロコンピュータと、上記反限時動作特性に従って遮断器の引きはずし動作を行う第1の引きはずし機構と、上記負荷電流が当該遮断器の最大瞬時電流設定値を超えた場合、遮断器の開閉接点間に発弧が生じるまでに上記遮断器の引きはずし動作を行う第2の引きはずし機構を備え、上記第2の引きはずし機構による遮断器の引きはずし動作が上記第1の引きはずし機構による引きはずし動作より早くなるように構成した回路遮断器において、
上記配線電路に配置された第1の電源供給変流器により上記第1の引きはずし機構に整流電圧を供給する第一の整流回路と、上記配線電路あるいは上記第1の電源供給変流器の二次側に配置された第2の電源供給変流器により上記第2の引きはずし機構に整流電圧を供給する第二の整流回路とを備え、
上記第2の引きはずし機構は、ボビンの芯部に巻回された引きはずしコイル、上記ボビン内に互いに対向して配置された固定鉄心と可動鉄心、および上記固定鉄心と可動鉄心間に配置され上記固定鉄心と可動鉄心間に所定のバネ荷重を与えるスプリングにて構成されており、上記負荷電流が上記遮断器の定格電流を超え最大瞬時電流設定値までの値である場合は、上記引きはずしコイルの起磁力は上記スプリングのバネ荷重より小さく設定され、上記負荷電流が当該遮断器の最大瞬時電流設定値を超えた場合、上記遮断器の開閉接点間に発弧が生じるまでに上記引きはずしコイルの起磁力が上記スプリングのバネ荷重を上回るように設定されたことを特徴とするものである。
本発明によれば、最大瞬時電流設定値を超え、遮断器の接点間に発弧が生じるような恐れのある大電流が流れた場合に、直ちに遮断器の引きはずし動作を行う第二の引きはずし機構設けたので、大電流が流れてから遮断器の引きはずし動作開始までの時間が短くなり、両接点間の発弧が生じるまでに遮断動作を完了することができることから、接点の損耗をなくし、通電性能の良好な回路遮断器を得ることができる効果を有する。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1について図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態1における回路遮断器の引きはずし回路構成図、図2はこの発明の回路遮断器の引きはずし動作特性図、図3は第2の引きはずし機構の断面図である。図1において、1は配線電路、2は遮断器の開閉接点、3a、3b、3cは上記各電路1に配置された第1の電源供給変流器、4a、4b、4cは電流検出コイル、5は上記第1の電源供給変流器3a、3b、3cからの二次出力電流を整流する第一の整流回路、6は上記第一の整流回路5の整流出力を受け安定化された定電圧源を構成する定電圧回路、7は上記定電圧回路6の出力を電圧源とし、上記電流検出コイル4a、4b、4cの二次電流を入力信号とする制御回路で、図示しないA/D変換回路、積分回路等からなる専用IC8と、遮断器の反限時動作を制御する特性を内蔵し、所定の演算、判定を行うマイクロコンピュータ9とからなる。
マイクロコンピュータ9には図示していないが、特許文献1に記載のように、定格電流の115%〜短限時電流設定値までを検出する長限時特性検出部と、短限時電流設定値〜
瞬時電流設定値までを検出する短限時特性検出部と、瞬時電流設定値以上を検出する瞬時特性検出部とを備えており、電流値と引きはずし時限の関係をそれぞれ異なる指数関数的な特性によりコントロールしている。更に、10は上記マイクロコンピュータ9の出力信号で動作するサイリスタ等のトリガー回路、11は上記トリガー回路10が導通することで励磁される第1の引きはずしコイル、12a、12b、12cは上記各電路1に配置された第2の電源供給変流器、13は上記第2の電源供給変流器12a、12b、12cからの二次出力電流を整流する第二の整流回路、14は上記第二の整流回路13の出力を受けて励磁される第2の引きはずしコイルである。
次に、この実施の形態1における回路遮断器の引きはずし動作を図2の引きはずし動作特性図に従って説明する。図2に示すように、配線電路1に定格電流以上の電流が流れ、その大きさが大きくなるに従って遮断器の開閉接点2が開路する動作時間が短くなる反限時特性を有しており、定格電流の115%〜短限時電流設定値までを長限時動作領域、短限時電流設定値〜瞬時電流設定値(最大)までを短限時動作領域、瞬時電流設定値以上を瞬時動作領域とそれぞれ定義する。また、図2には理解を助けるため、特定の遮断器(例えば定格電流が2000A)の引き外し動作を想定した具体的電流値を定格電流との比で示しており、遮断器の定格電流が変わるとこの特性値も変化するものである。
今、配線電路1に負荷電流が流れると第1の電源供給変流器3a、3b、3cの二次出力電流は第一の整流回路5で整流され定電圧回路6で安定化され、制御回路7を動作させる電源となる。一方、電流検出コイル4a、4b、4cにて配線電路1に流れる電流の大きさを検出して、上記制御回路7の専用IC8を介してマイクロコンピュータ9で監視している。マイクロコンピュータ9では配線電路1に流れる負荷電流の大きさに応じて、図2の長限時動作領域、短限時動作領域、あるいは瞬時動作領域かどうかを判断し、それぞれの反限時特性に従って計算結果を出力し、サイリスタからなるトリガー回路10を動作させて第1の引きはずしコイル11を励磁して遮断器の引きはずし動作が行われる。この第一の引き外し機構による動作完了までに、前述したように約20数msの時間を要することになる。
なお、実際には負荷電流が最大瞬時電流設定値を超え、遮断器本体が発弧する恐れがある電流に到達するまでの範囲Aで、上記第2の引き外し機構による動作が上記第1の引き外し機構による動作に先立って開始される。
すなわち、図2の遮断器本体が発弧する領域をBとすると、本発明では上記最大瞬時電流設定値X(定格電流の例えば約16倍)を超え、しかも遮断器本体の接点間に発弧が生じる電流Y(定格電流の例えば約30倍)までの過電流が配線電路1に流れた場合には、第2の電源供給変流器12a、12b、12cから第二の整流回路13を介して第2の引きはずしコイル14が励磁され、第1の引きはずしコイル11の動作より早く遮断器の開路動作を行うものである。このときの第2の引き外しコイルの動作電流は図2のZ点で示しており、定格電流の例えば約15倍の値で遮断器本体が発弧するに至るまでにトリップ動作がなされることとなる。
従って、上記第2の引き外し機構が存在せず第1の引きはずし機構だけの場合は、動作完了までに前述したように例えば約20数msを要するのに対し、第2の引きはずし機構を併用した場合はマイクロコンピュータ9を含む制御回路7やサイリスタからなるトリガー回路10を介さないため、その動作完了までの時間はマイクロコンピュータ9の初期設定を含む演算・判定時間(例えば約10ms)だけ短い例えば約10数msとなるからである。なお、第2の引きはずしコイル14の励磁時点は、下記するように上記Z点が最大瞬時電流設定値Xから遮断器本体の接点間に発弧が生じる電流Yまでの間(A区間)に来るように調整される。
図3は第二の引きはずし機構の概略構成図であり、上記第2の引きはずしコイル14の励磁時点の調整方法と併せて説明する。図において、14はボビン21の芯部に巻回されたコイルで図1の第2の引きはずしコイル14に相当する。上記ボビン21内には固定鉄心22と可動鉄心23とが互いに対向して配設されており、また上記固定鉄心22と可動鉄心23との間には両者が所定の間隙27を保って配置されるようにリターンスプリング24が存在している。ヨーク25は上記コイル14にて発生した磁束を上記固定鉄心22、可動鉄心23を通して磁気的に結合するためのものであり、シャフト26は上記最大瞬時電流設定値を超え、しかも遮断器本体の接点間に発弧が生じるまでの過電流が配線電路1に流れた場合に遮断器の開閉接点2を動作させる(図示していない)ものである。
上記のように第2の引きはずし機構はコイル14、固定鉄心22、可動鉄心23、リターンスプリング24等で構成されており、リターンスプリング24のばね力により可動鉄心23と固定鉄心22とは互いに相離れる方向に付勢されていることは上述したとおりである。上記負荷電流が定格電流を超え最大瞬時電流設定値Xまでの値である場合は、コイル14の起磁力はリターンスプリング24のバネ荷重より小さく設定されており、可動鉄心23は固定鉄心22に吸着されないため、遮断器をトリガーさせることはない。
しかし、最大瞬時電流設定値Xを超える大電流が流れた場合は、コイル14の起磁力が上記バネ荷重を上回るように設定されており、可動鉄心23が固定鉄心22に吸着され、シャフト26が突出して第2の引きはずし機構を動作させる。
この可動鉄心23が固定鉄心22に吸着される動作点が最大瞬時電流設定値Xを超え、遮断器の接点間に発弧が生じる電流未満となるように上記リターンスプリング24のバネ荷重およびコイル14の起磁力を調整・設定されている。
以上のように、最大瞬時電流設定値以下の電流では、第一の引きはずし機構により精度良く動作させ、また最大瞬時電流設定値を超え遮断器の接点間に発弧が生じる電流未満では、第二の引き外し機構を動作させるようにしたので、マイクロコンピュータを含む制御回路による演算・判定時間を短縮でき、大電流領域での発弧を抑制することができる。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2における回路遮断器の引きはずし回路構成図であり、実施の形態1について説明した図1のものと同一または相当部分には同一符号を付している。この発明の実施の形態2は、実施の形態1の第2の電源供給変流器12a、12b、12cおよび第二の整流回路13を省略して、第2の引きはずしコイル14を整流回路5と定電圧回路6との間に挿入したものである。このようにすることにより、実施の形態1のものと比較して、電源供給変流器および整流回路がそれぞれ一組でよいので、回路構成が簡単になるものである。
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3における回路遮断器の引きはずし回路構成図である。図1のものと同一または相当部分には同一符号を付しており、図1と異なる部分についてのみ説明する。この発明の実施の形態3は、実施の形態1の第2の電源供給変流器12a、12b、12cおよび第二の整流回路13を第1の電源供給変流器3a、3b、3cの二次側電路に挿入したものである。このようにすることにより、実施の形態1のものと比較して、貫通する導体の外形、電流の大きさとも小さくできるので、第2の電源供給変流器12a、12b、12cおよび整流回路を小容量に構成することができる。
実施の形態4.
図6はこの発明の実施の形態4における回路遮断器の引きはずし回路構成図である。図1のものと同一または相当部分には同一符号を付しており、図1と異なる部分についてのみ説明する。この発明の実施の形態4は、実施の形態1の第2の引きはずしコイル14と並列に可変抵抗器15を挿入したものである。
このようにすることにより、第2の電源供給変流器12a、12b、12cから上記第2の引きはずしコイル14に供給する電流を分流させることができるため、この可変抵抗器15の値を調整することにより、第2の引きはずしコイル14が動作する短絡電流の大きさを遮断器の定格電流などに応じて設定することが可能となるものである。
本発明の実施の形態1における回路遮断器の引きはずし回路構成図である。 この発明の回路遮断器の引きはずし動作特性の一例を示す図である。 第2の引きはずし機構の概略断面図である。 この発明の実施の形態2における回路遮断器の引きはずし回路構成図である。 この発明の実施の形態3における回路遮断器の引きはずし回路構成図である。 この発明の実施の形態4における回路遮断器の引きはずし回路構成図である。
符号の説明
1 配線電路、 2 遮断器の開閉接点、
3a、3b、3c 第1の電源供給変流器、 4a、4b、4c 電流検出コイル、
5 第一の整流回路、 6 定電圧回路、 7 制御回路、
8 専用IC、 9 マイクロコンピュータ9、 10 トリガー回路、
11 第1の引きはずしコイル、 12a、12b、12c 第2の電源供給変流器、
13 第二の整流回路、 14 第2の引きはずしコイル、
15 可変抵抗器、 21 ボビン、 22 固定鉄心、
23 可動鉄心、 24 リターンスプリング、25 ヨーク、
26 シャフト。

Claims (2)

  1. 配線電路に配置された電源供給変流器の二次電流を整流して形成した定電圧回路を、引きはずし回路を動作させるための定電圧エネルギー源とすると共に、上記引きはずし回路には上記配線電路に流れる負荷電流に応じて所定の反限時動作特性を得るよう演算・判定を行うマイクロコンピュータと、上記反限時動作特性に従って遮断器の引きはずし動作を行う第1の引きはずし機構と、上記負荷電流が当該遮断器の最大瞬時電流設定値を超えた場合、遮断器の開閉接点間に発弧が生じるまでに上記遮断器の引きはずし動作を行う第2の引きはずし機構を備え、上記第2の引きはずし機構による遮断器の引きはずし動作が上記第1の引きはずし機構による引きはずし動作より早くなるように構成した回路遮断器において、
    上記配線電路に配置された第1の電源供給変流器により上記第1の引きはずし機構に整流電圧を供給する第一の整流回路と、上記配線電路あるいは上記第1の電源供給変流器の二次側に配置された第2の電源供給変流器により上記第2の引きはずし機構に整流電圧を供給する第二の整流回路とを備え、
    上記第2の引きはずし機構は、ボビンの芯部に巻回された引きはずしコイル、上記ボビン内に互いに対向して配置された固定鉄心と可動鉄心、および上記固定鉄心と可動鉄心間に配置され上記固定鉄心と可動鉄心間に所定のバネ荷重を与えるスプリングにて構成されており、上記負荷電流が上記遮断器の定格電流を超え最大瞬時電流設定値までの値である場合は、上記引きはずしコイルの起磁力は上記スプリングのバネ荷重より小さく設定され、上記負荷電流が当該遮断器の最大瞬時電流設定値を超えた場合、上記遮断器の開閉接点間に発弧が生じるまでに上記引きはずしコイルの起磁力が上記スプリングのバネ荷重を上回るように設定されたことを特徴とする回路遮断器。
  2. 上記第2の電源供給変流器が配線電路に配置されたものにおいて、上記第2の引きはずし機構の引きはずしコイルに並列に可変抵抗器を接続したことを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
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