JP5322381B2 - スティック状化粧料 - Google Patents
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Description
しかしながら、十分な保型性と使用感を同時に満足させることは非常に困難である。
しかしながら、ワックスの配合量が多いと、塗布時ののびが重くなり、また液状油分によって発揮されるつやが低下する。
したがって、この背反現象のため、保型性と使用感の両方を満足する口唇用化粧料を提供することは極めて難しい。
1:(a)結晶化開始温度が80〜95℃であるポリエチレンワックスと、
(b)結晶化開始温度が85〜100℃であるマイクロクリスタリンワックスとを、
(a):(b)=90:10〜70:30の質量比で含有し、
前記ポリエチレンワックスと前記マイクロクリスタリンワックスとの合計配合量がスティック状化粧料全量に対して5〜15質量%であり、
さらに
(c)IOBが0.2以上の液状油分を30質量%以上含有することを特徴とするスティック状化粧料であって、
前記成分(a)と成分(b)の結晶化開始温度の差が、10℃以下であり、
前記スティック状化粧料の硬度が、0.1〜0.3Nであることを特徴とするスティック状化粧料。
4:(a)結晶化開始温度が80〜95℃であるポリエチレンワックスと、
(b)結晶化開始温度が85〜100℃であるマイクロクリスタリンワックスとを、
(a):(b)=90:10〜70:30の質量比で含有し、
前記ポリエチレンワックスと前記マイクロクリスタリンワックスとの合計配合量がスティック状化粧料全量に対して5〜15質量%であり、
さらに
(c)IOBが0.2以上の液状油分を30質量%以上含有することを特徴とするスティック状化粧料であって、
前記成分(a)と成分(b)の結晶化開始温度の差が、10℃以下であり、
前記スティック状化粧料の硬度を、0.1〜0.3Nにすることによって、当該スティック状化粧料に優れた保型性と優れたのびとつやを提供する方法。
本発明に用いるポリエチレンワックスの結晶化開始温度は80〜95℃であり、さらに好ましくは85〜95℃である。
結晶化開始温度が80℃未満では油分の固化力が低くなる。結晶化開始温度が95℃を越えると、マイクロクリスタリンワックス併用による硬度上昇効果が少なくなるとともに、スティック状化粧料の製造も困難となる。
「パフォーマレン400/500/PL、ポリワックス400/500」(ベーカー・ペトロライト社製)、「A−C1702」(ハネウェル社製)、「エポレン−N34・35」(イーストマン社製)
スティック状化粧料全量に対して、通常1〜20質量%、好ましくは3〜15質量%、さらに好ましくは5〜12質量%である。
本発明に用いるマイクロクリスタリンワックスの結晶化開始温度は85〜100℃であり、さらに好ましくは85〜95℃である。結晶化開始温度が85℃未満のものではその添加効果が少ない。また、結晶化開始温度が100℃を越えると、製造が困難となる。
「Hi−Mic−2095/1090」(日本精蝋社製)、「ビースクエア 195A」、「スターワックス100」(以上ベーカー・ペトロライト社製)、「アスターワックス8618/9508」(IGI社製)
口唇用化粧料全量に対して、通常0.1〜10質量%、好ましくは0.3〜8質量%、さらに好ましくは1〜5質量%である。
好ましい質量比は、(a):(b)=97:5〜70:30である。
(a)成分と(b)成分とを上記質量比で混合したときに、本発明のスティック状化粧料の硬度が臨界的に非常に高い値を示す。すなわち、上記ワックス組成物が固形剤として極めて優れた効果を発揮する。
ワックス組成物は、単に(a)成分と(b)成分とを上記の質量比で、加熱して攪拌すればよい。このワックス組成物を、スティック状化粧料の固形剤として、液状油分に配合することが好ましい。
このワックス組成物は、従来の固形剤(特に口紅に多用されるセレシン)の代替品として使用価値が大きい。
一方、(a)成分と(b)成分とを、混合せずに、上記質量比を満足するように、別々に液状油分に配合して攪拌することにより、スティック状化粧料を製造してもよい。
スティック状化粧料全量に対して、2〜20質量%以上が好ましく、さらに好ましくは5〜20質量%、特に好ましくは、5〜15質量%である。
配合量が2質量%未満では、固形剤として機能せず、製品の保型性に問題が生じる場合がある。
配合量が20質量%を超えると、製品が硬すぎたり、のびとつやが阻害されたりする場合がある。
なお、本発明においては、発明の効果を損なわない範囲で他のワックスが含まれていてもよい。その量は、(a)成分と(b)成分の合計配合量に対して、50%以下であることが好ましい。
このワックス組成物は、少量の配合でも十分な硬度をスティック状化粧料に与えることが出来る。したがって、液状油分によるのびとつやが損なわれず、優れた保型性を有するスティック状化粧料(特に口唇用化粧料)が提供できる。
さらに、スティック状化粧料の製造において、結晶化開始温度の観点からも問題がない。
ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、トリ(カプリル/カプリン)酸グリセリル、セバシン酸ジエチルヘキシル、オクチルドデカノール、ジイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、トリ2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、オキシステアリン酸オキシステアリル、テトラ(エチルヘキサン酸/安息香酸)ペンタエリスリチル、ヒマシ油。
好ましい液状油分は以下である。
ジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、マカデミアナッツ油、ホホバ油、スクワラン、液状ラノリン、トリ(水添ロジン・イソステアリン酸)グリセリル、メチルフェニルポリシロキサン、トリイソステアリン酸グリセリル、ポリブテン、ポリイソブテン。
口紅の化粧持ちをよくするため、揮発性の液状油分(オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサンなどの環状シリコーン油)も好ましい。
使用感を感じる口唇用化粧料が好ましく、特に粉末の色材を配合する口紅が好ましい。
その理由は不明だが、以下のように推察される。
すなわち、本発明のスティック状化粧料は、各ワックスの微細結晶が網目状に互いにつながりあって骨格をなしている。その骨格中に液状油分が包含され、全体が固形状に保たれている。
スティック状化粧料の構造及び性質は、各ワックスの微細結晶構造や大きさ、液状油分の種類によって影響されるので、本発明のワックス組成物は、おそらく、保型性及び使用感が最適となるように、液状油分を固化していると推察される。
(a)成分と(b)成分の結晶化開始温度、混合比が異なるワックス組成物により、液状油分を固化させた。この固形物は、そのままリップクリームとして使用できるものである。
以下使用したポリエチレンワックスは下記である。
「ポリエチレンワックス(1)」→「パフォーマレン400(結晶化開始温度80℃)」
「ポリエチレンワックス(2)」→「パフォーマレンPL(結晶化開始温度87℃)」
「ポリエチレンワックス(3)」→「パフォーマレン655(結晶化開始温度97℃)」
(全てベーカー・ペトロライト社製)
用いた硬度計は、レオテック社製レオメーターである。30℃に1時間放置したサンプルを、感圧軸1φ、針入速度2cm/min、針入度3mmで測定した。
「マイクロクリスタリンワックス(1)」→「日本精蝋社製Hi−Mic−1090(結晶化開始温度86℃)」
「マイクロクリスタリンワックス(2)」→「IGI社製アスターワックス9508(結晶化開始温度87℃)」
「マイクロクリスタリンワックス(3)」→「日本精蝋社製Hi−Mic−2095(結晶化開始温度99℃)」
「マイクロクリスタリンワックス(4)」→「ウイトコ社製マルチワックスW−445(結晶化開始温度80℃)」
この結果より、混合比が(a):(b)=99:1〜60:40、好ましくは(a):(b)=95:5〜60:40、さらに好ましくは(a):(b)=90:10〜70:30のときに、固形物(スティック状化粧料)の硬度が飛躍的に増大することが分かる。
一方、ワックス組成物の結晶化開始温度は、製造上では全く問題ない。
表2に示す口紅を製造し、本発明の効果を検討した。
〔表2の口紅の製造方法〕
各処方成分を100℃に加熱し、攪拌・混合、脱泡して後、金型に流し込み、5℃まで冷却して口紅を製造した。
目視により評価した。
(評価基準)
◎: 優れる(優れた固形状態)
○: やや優れる(やや優れた固形状態)
△: 劣る(ペースト状〜やわらかい)
×: 極めて劣る(液状)
専門パネリスト(10名)が口紅を使用して、5段階官能評価(スコア)を行った。スコアの平均値により、下記評価基準で判定した。
(スコア)
5点: 塗布時ののびが軽い
4点: 塗布時ののびがやや軽い
3点: 塗布時ののびが普通
2点: 塗布時ののびがやや重い
1点: 塗布時ののびが重い
(評価基準)
◎: スコア(平均値)4.0以上5.0点以下
○: スコア(平均値)3.0以上4.0点未満
△: スコア(平均値)2.0以上3.0点未満
×: スコア(平均値)1.0以上2.0点未満
専門パネリスト(10名)が口紅を使用して、5段階官能評価(スコア)を行った。スコアの平均値により、下記評価基準で判定した。
(スコア)
5点: つやがある
4点: つやがややある
3点: つやが普通
2点: つやがややない
1点: つやがない
(評価基準)
◎: スコア(平均値)4.0以上5.0点以下
○: スコア(平均値)3.0以上4.0点未満
△: スコア(平均値)2.0以上3.0点未満
×: スコア(平均値)1.0以上2.0点未満
実施例4 口紅
(1) ポリエチレンワックス(2) 5.0 %
(2) マイクロクリスタリンワックス(2) 3.0
(3) カルナバロウ 1.0
(4) テトラ(エチルヘキサン酸/安息香酸)ペンタエリスリチル 20.0
(5) ヒマシ油 15.0
(6) ヒマワリ油 2.0
(7) ジメチルポリシロキサン 10.0
(8) 板状ヒドロキシアパタイト 3.0
(9) マイカ 10.0
(10)ベンガラ 1.0
(11)酸化チタン 2.0
(12)赤色202号 0.1
(13)赤色218号 0.02
(14)ビタミンAパルミテート 0.1
(15)トコフェロール 0.1
(16)香料 0.1
(17)ジカプリン酸ネオペンチルグリコール 残余
この例に示した各処方成分を95℃に加熱し、攪拌・混合、脱泡した後、口紅容器に充填し、5℃まで冷却して口紅を得た。この化粧料は色材凝集など製造中の問題もなく、保型性、使用感(塗布時ののび、つや)に優れていた。
(1) ポリエチレンワックス(2) 8.0 %
(2) マイクロクリスタリンワックス(1) 2.0
(3) ポリイソブテン 10.0
(4) 液状ラノリン 2.0
(5) ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) 10.0
(6) リンゴ酸ジイソステアリル 20.0
(7) ジイソステアリン酸グリセリル 10.0
(8) オキシステアリン酸イソステアリル 10.0
(9) メトキシケイ皮酸オクチル 5.0
(10)硫酸バリウム 1.0
(11)ベンガラ被覆雲母チタン 1.0
(12)酸化チタン 3.0
(13)赤色202号 0.5
(14)赤色201号 0.1
(15)赤色218号 0.1
(16)ナイロン−12 3.0
(17)トコフェロール 0.1
(18)香料 0.1
(19)トリ2−エチル酸グリセリル 残余
この例に示した各処方成分を95℃に加熱し、攪拌・混合、脱泡した後、口紅容器に充填し、5℃まで冷却して口紅を得た。この化粧料は色材凝集など製造中の問題もなく、保型性、使用感(塗布時ののび、つや)に優れていた。
(1) ポリエチレンワックス(2) 6.0 %
(2) マイクロクリスタリンワックス(1) 1.5
(3) キャンデリラロウ 2.0
(4) スクワラン 10.0
(5) ヒマシ油 20.0
(6) トリイソステアリン酸グリセリル 10.0
(7) トリメチルペンタフェニルトリシロキサン 5.0
(8) 酢酸トコフェロール 0.1
(9) 赤色201号 0.5
(10)赤色202号 0.3
(11)黄色4号 1.5
(12)酸化チタン 1.0
(13)カーミン被覆雲母チタン 1.0
(14)トコフェロール 0.1
(15)香料 0.1
(16)ジカプリン酸ネオペンチルグリコール 残余
(製法)
この例に示した各処方成分を95℃に加熱し、攪拌・混合、脱泡した後、口紅容器に充填し、5℃まで冷却して口紅を得た。この化粧料は色材凝集など製造中の問題もなく、保型性、使用感(塗布時ののび、つや)に優れていた。
(1) ポリエチレンワックス(2) 8.5 %
(2) マイクロクリスタリンワックス(2) 1.5
(3) フィッシャートロプシュワックス 1.0
(4) 合成イソパラフィン 10.0
(5) トリ2−エチル酸グリセリル 30.0
(6) リンゴ酸ジイソステアリル 10.0
(7) メチルフェニルポリシロキサン 10.0
(8) オリーブ油 5.0
(9) レシチン 0.1
(10)球状セルロース末 1.0
(11)酸化チタン被覆ガラス末 2.5
(12)黄酸化鉄 0.8
(13)赤色202号 1.1
(14)酸化チタン 2.0
(15)雲母チタン 1.0
(16)トコフェロール 0.1
(17)ジイソステアリン酸グリセリル 残余
(製法)
この例に示した各処方成分を90℃に加熱し、攪拌・混合、脱泡した後、口紅容器に充填し、5℃まで冷却して口紅を得た。この化粧料は色材凝集など製造中の問題もなく、保型性、使用感(塗布時ののび、つや)に優れていた。
(1) ポリエチレンワックス(2) 10.0 %
(2) マイクロクリスタリンワックス(1) 2.0
(3) ポリブテン 5.0
(4) トリイソステアリン酸グリセリル 15.0
(5) テトラ−2エチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 15.0
(6) スクワラン 10.0
(7) リン酸水素カルシウム 0.5
(8) ベンガラ 2.1
(9) 黒酸化鉄 0.1
(10)酸化チタン 2.3
(11)青色1号 0.2
(12)トコフェロール 0.1
(13)流動パラフィン 残余
(製法)
この例に示した各処方成分を90℃に加熱し、攪拌・混合、脱泡した後、口紅容器に充填し、5℃まで冷却して口紅を得た。この化粧料は色材凝集など製造中の問題もなく、保型性、使用感(塗布時ののび、つや)に優れていた。
乳化ベース;
(1) 精製水 1.5 %
(2) エデト酸三ナトリウム 0.01
(3) グリセリン 0.2
(4) マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル 3.0
(5) ジメチコーンポリオール 0.5
(6) メチルフェニルポリシロキサン 10.0
油相;
(7) ポリエチレンワックス(1) 1.0 %
(8) マイクロクリスタリンワックス(1) 14.0
(9) トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 35.0
(10)水添ポリブテン 10.0
(11)メトキシケイヒ酸オクチル 5.0
(12)ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
(13)酢酸トコフェロール 0.1
(14)ベンガラ 2.0
(15)二酸化チタン 4.0
(16)トコフェロール 0.1
(17)香料 0.1
(18)トリ2−エチル酸トリメチロールプロパン 残余
(製法)
まず(4)〜(6)を加熱混合(油相部)し、(2),(3)を(1)に溶解(水相部)した後、これを70℃で前記油相部に添加分散して乳化ベースを得た。次に、(7)〜(18)を加熱し、溶解・混合して、前記乳化ベースを添加して95℃で十分撹拌混合し、口紅容器に充填し、5℃まで冷却して乳化口紅を得た。この化粧料は色材凝集など製造中の問題もなく、保型性、使用感(塗布時ののび、つや)に優れていた。
(1) ポリエチレンワックス(1) 12.0 %
(2) マイクロクリスタリンワックス(1) 3.0
(3) ワセリン 10.0
(4) ヘキサヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル 10.0
(5) トリイソステアリン酸ジグリセリル 15.0
(6) リンゴ酸ジイソステアリル 10.0
(7) 酢酸トコフェロール 0.2
(8) L−メントール 0.05
(9) トコフェロール 0.1
(10)流動パラフィン 残余
(製法)
この例に示した各処方成分を85℃に加熱し、攪拌・混合、脱泡した後、リップクリーム容器に充填し、5℃まで冷却してリップクリームを得た。この化粧料は製造中の問題もなく、保型性、使用感(塗布時ののび、つや)に優れていた。
Claims (4)
- (a)結晶化開始温度が80〜95℃であるポリエチレンワックスと、
(b)結晶化開始温度が85〜100℃であるマイクロクリスタリンワックスとを、
(a):(b)=90:10〜70:30の質量比で含有し、
前記ポリエチレンワックスと前記マイクロクリスタリンワックスとの合計配合量がスティック状化粧料全量に対して5〜15質量%であり、
さらに
(c)IOBが0.2以上の液状油分を30質量%以上含有することを特徴とするスティック状化粧料であって、
前記成分(a)と成分(b)の結晶化開始温度の差が、10℃以下であり、
前記スティック状化粧料の硬度が、0.1〜0.3Nであることを特徴とするスティック状化粧料。 - 前記スティック状化粧料が口唇用化粧料であることを特徴とする請求項1記載のスティック状化粧料。
- 前記口唇用化粧料がさらに色材を含有する口紅であることを特徴とする請求項1又は2記載のスティック状化粧料。
- (a)結晶化開始温度が80〜95℃であるポリエチレンワックスと、
(b)結晶化開始温度が85〜100℃であるマイクロクリスタリンワックスとを、
(a):(b)=90:10〜70:30の質量比で含有し、
前記ポリエチレンワックスと前記マイクロクリスタリンワックスとの合計配合量がスティック状化粧料全量に対して5〜15質量%であり、
さらに
(c)IOBが0.2以上の液状油分を30質量%以上含有することを特徴とするスティック状化粧料であって、
前記成分(a)と成分(b)の結晶化開始温度の差が、10℃以下であり、
前記スティック状化粧料の硬度を、0.1〜0.3Nにすることによって、当該スティック状化粧料に優れた保型性と優れたのびとつやを提供する方法。
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