JP5321231B2 - 同報無線システム及び同報無線方法 - Google Patents

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Description

本発明は同報無線システム及び同報無線方法に係り、特に親局設備と子局設備と、それら設備間の無線通信を中継する中継局設備とからなる同報無線システム及び同報無線方法に関する。
親局設備と子局設備と、それら設備間の無線通信を中継する中継局設備とからなる同報無線システムにおいて、子局設備内の屋外子局が親局設備からの通報信号やポーリング制御信号に基づいて正常動作したことを親局設備に知らせるために、子局設備内の屋外子局がアンサーバック信号を親局設備に送信することが行われる。しかし、中継局設備が故障などで正常動作していない場合は、中継局設備からの中継波を使って親局設備との間で無線通信を行う子局設備内の屋外子局は、中継波を受信できないためにアンサーバック信号を送信することができない。
そこで、特許文献1記載の発明では、中継局設備において、通報信号及びポーリング制御信号を中継する回線の送受信機に異常があった場合は、アンサーバック信号を中継する回線の送受信機を、通報信号及びポーリング制御信号を中継する間だけ利用し、また、アンサーバック信号を中継する回線の送受信機に異常があった場合には、通報信号及びポーリング制御信号を中継する回線の送受信機を、アンサーバック信号を中継する間だけ利用することにより、現用の送受信手段に予備の送受信手段を別に設けることなく、アンサーバック信号を親局設備へ送信できるようにしている。
また、特許文献2には、ネットワーク管理装置から全ての中継装置へ一定周期毎にポーリングを行い、中継装置からの応答があることに基づいて、その中継装置が正常に動作していることを確認し、応答がない場合はその中継装置が異常であることを判断する発明が開示されている。従って、この特許文献2記載の発明を同報無線システムに適用することで、親局設備が中継局設備からの応答の有無により中継局設備の異常発生を検知することができ、このことから親局設備は子局設備からのアンサーバック信号を受信できない理由を判断することができると考えられる。
特開平8−016970号公報 特開平4−292096号公報
ところで、親局設備はアンサーバックをポーリング方式により複数の子局設備に対して順番に行っているので、正常動作していない中継局設備を経由して通信している子局設備内の屋外子局に対してもポーリングを行っている。このため、ポーリング対象の全ての子局設備内の各屋外子局に対するポーリングが終了するまでに時間がかかり、電波の有効利用ができない。
しかしながら、特許文献1記載の同報無線システムは、中継局設備において、親局設備(無線送受信装置)向けの送受信機と子局設備向けの送受信機の組み合わせを制御することで、中継局設備内の送受信機が一部故障しているときでも、送受信機の組み合わせを変えることより最低限の機能を保つ構成であり、中継局設備全体が故障の場合は、やはりポーリング対象の全ての子局設備内の各屋外子局に対するポーリングが終了するまでに時間がかかり、アンサーバックに要する無線通信時間を削減することはできない。
また、特許文献2記載の発明は、多段のネットワークから構成される有線システムにおいて、「同じネットワークを使っている端末全てにポーリングするのは意味がないから省略する」構成である。しかし、同報無線システムでは、一つの子局設備が正常であったから、同じ中継回線を使用している子局設備も正常であるという判断はできないため、特許文献2記載の発明は同報無線システムには適用することができない。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、親局設備を所定の構成とすることでアンサーバック機能を実現させるだけでなく、アンサーバックに要する無線通信時間を削減し得る同報無線システム及び同報無線方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の同報無線システムは、操作卓と、その操作卓からの指示によりポーリング方式によりアンサーバック要求を送信し、アンサーバック信号を受信する無線送受信装置とを備えた親局設備と、アンサーバック要求を受信した時に、その通信機能の状態を第1のアンサーバック信号として親局設備へ応答送信する送信機を備えた屋外子局を含む子局設備と、親局設備と子局設備との間に設けられ、親局設備と子局設備との間の無線通信のための中継の送受信を行い、親局設備から子局設備宛のアンサーバック要求を当該子局設備へ転送し、かつ、当該子局設備からの第1のアンサーバック信号は親局設備へ転送すると共に、自局宛のアンサーバック要求を受信した時に、その送受信機能の状態を第2のアンサーバック信号として親局設備へ応答送信する無線装置を備える中継局設備とを有し、親局設備は、ポーリング方式によりアンサーバック要求を送信し、アンサーバック信号を受信するに際し、中継局設備を経由して無線通信を行う屋外子局に対するアンサーバック要求の前に、中継局設備に対してアンサーバック要求を行い、それにより得られる中継局設備からの第2のアンサーバック信号の信号結果が、応答無し又は通信機能異常を示しているときには、中継局設備を経由して無線通信を行う屋外子局に対するアンサーバック要求の送信を停止することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、本発明の同報無線方法は、操作卓からの指示によりポーリング方式によりアンサーバック要求を送信し、アンサーバック信号を受信する無線送受信装置を備えた親局設備と、アンサーバック要求を受信した時に、その通信機能の状態を第1のアンサーバック信号として親局設備へ応答送信する送信機を備えた屋外子局を含む子局設備と、親局設備と子局設備との間に設けられ、親局設備と子局設備との間の無線通信のための中継の送受信を行い、親局設備から子局設備宛のアンサーバック要求を当該子局設備へ転送し、かつ、当該子局設備からの第1のアンサーバック信号は親局設備へ転送すると共に、自局宛のアンサーバック要求を受信した時に、その送受信機能の状態を第2のアンサーバック信号として親局設備へ応答送信する無線装置を備える中継局設備とを有する同報無線システムにおいて、親局設備が、中継局設備を経由して無線通信を行う屋外子局よりも前に、中継局設備に対してアンサーバック要求を行う第1のステップと、中継局設備が、受信したアンサーバック要求に応答して第2のアンサーバック信号を親局設備に送信する第2のステップと、親局設備が、受信した第2のアンサーバック信号の信号結果が、応答無し又は通信機能異常を示しているときには、中継局設備を経由して無線通信を行う屋外子局に対するアンサーバック要求の送信を停止する第3のステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、中継局無線装置からのアンサーバック結果が応答無し又は通信機能異常のときには、アンサーバックに要する無線通信時間を削減することができ、電波の有効利用ができる。
本発明の同報無線システムの一実施形態のシステム構成図である。 図1の動作説明用シーケンス図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明になる同報無線システムの一実施形態のシステム構成図を示す。同図において、本実施形態の同報無線システムは、親局設備10と、中継局設備20と、子局設備30とからなる。親局設備10は、中継局設備20や子局設備30との間で無線通信する無線送受信装置11と、無線送受信装置11を制御する操作卓12とを有する。操作卓12は、呼出選択部121と操作部122とを有し、例えば市町村役場に設置される。
中継局設備20は、親局設備10内の無線送受信装置11と、子局設備30との間の直接に無線電波が届かないエリアに設置される。中継局設備20は、親局設備10内の無線送受信装置11と、子局設備30との間の無線電波を中継する中継局無線装置21と、再送信子局22とからなる。
中継局無線装置21が中継する無線電波は専用波である。これに対し、再送信子局22は、上記の専用波を一般に放送で使用されている放送波に変換して再送信する。これにより、一般の放送波を受信できる各家庭の受信機により、防災情報を受信することができる。また、再送信子局22は、受信した防災情報をスピーカ22aから拡声放送することもできる。なお、図1では図示の便宜上、中継局設備20は一つのみ図示しているが、実際は複数設置される。
子局設備30は、屋外子局31と戸別受信機32とからなる。屋外子局31は、親局設備10から無線送信された、緊急時のメッセージ等の防災情報信号を中継局設備20を介して受信し、その受信した防災情報をスピーカ31aから拡声放送する。戸別受信機32は、例えば自治体で定められた家庭に設置され、親局設備10から無線送信された防災情報信号を受信して、その受信防災情報内容を音声出力したり、文字表示する。
屋外子局には、送信機付きタイプと受信専用タイプとがあり、送信機付きタイプはアンサーバックが可能である。一方、戸別受信機32は送信機能はないので、アンサーバック信号は送信しない。従って、アンサーバック信号を送信するのは、送信機付きタイプの屋外子局31のみである。また、送信機付きタイプの屋外子局31の中には無線送受信装置11と直接無線通信を行う、親局設備10の通信エリア(以下、親局エリアという)に設置されたものと、中継局無線装置21を経由して無線送受信装置11との間で通信する、中継局設備20の通信エリア(以下、中継局エリアという)に設置されたものとがある。
次に、図1の本実施形態の動作について、図2のシーケンス図を併せ参照して説明する。図2中、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。この図2では、親局エリアA内に図1の子局設備30と同様構成の、送信機付きタイプの屋外子局311と戸別受信機321とが設置されており、また、中継局エリアB内に図1の子局設備30と同様構成の、送信機付きタイプの屋外子局312と戸別受信機322とが設置されているものとする。
まず、地震等の災害が発生すると、その災害情報に基づいて市町村役場等に設置された親局設備10内の操作部122により放送開始操作が行われる(ステップS0)。これにより、呼出選択部121から無線送受信装置11に同報通報の呼出信号の送信開始制御が行われ(ステップS1)、無線送受信装置11は呼出信号を中継局無線装置21、親局エリアAの子局設備30内の屋外子局311及び戸別受信機321にそれぞれ、専用波の制御チャネルを用いて無線送信する(ステップS2)。また、中継局無線装置21は受信した呼出信号を、中継局エリアBの子局設備30内の屋外子局312及び戸別受信機322に専用波の制御チャネルを用いて中継送信する(ステップS3)。
次に、操作卓12は、操作部122により防災情報を無線送受信装置11に通知する(ステップS4)。この防災情報は、災害の規模や発生地その他の警告などの緊急情報である。これにより、無線送受信装置11は防災情報を中継局無線装置21、親局エリアAの子局設備30内の屋外子局311及び戸別受信機321にそれぞれ、専用波の通信チャネルを用いて無線送信する(ステップS5)。
また、中継局無線装置21は受信した防災情報を、中継局エリアBの子局設備30内の屋外子局312及び戸別受信機322に専用波の通信チャネルを用いて中継送信する(ステップS6)。これにより、屋外子局311及び312は、専用波の通信チャネルで送信された上記の防災情報を受信してスピーカから拡声放送する。また、これと同時に戸別受信機321及び322は、専用波の通信チャネルで送信された上記の防災情報を受信して音声出力したり、文字表示する。
その後、操作卓12は、操作部122により無線送受信装置11に対して通信終了制御を行う(ステップS7)。これにより、無線送受信装置11は通信終了情報を中継局無線装置21、親局エリアAの子局設備30内の屋外子局311及び戸別受信機321にそれぞれ、専用波の制御チャネルを用いて無線送信する(ステップS8)。また、中継局無線装置21は受信した通信終了情報を、中継局エリアBの子局設備30内の屋外子局312及び戸別受信機322に専用波の制御チャネルを用いて中継送信する(ステップS9)。
続いて、操作卓12は、操作部122により、まず、中継局無線装置21宛てのアンサーバック要求を無線送受信装置11に通知する(ステップS10)。これにより、無線送受信装置11はアンサーバック要求信号を中継局無線装置21に専用波の制御チャネルを用いて無線送信する(ステップS11)。中継局無線装置21は、このアンサーバック要求信号を受信すると、正常状態であるときにはアンサーバック信号を無線送受信装置11へ応答送信する(ステップS12)。無線送受信装置11は中継局無線装置21からのアンサーバック信号を受信すると、それを操作卓12へ通知する(ステップS13)。
操作卓12は、中継局無線装置21からのアンサーバック信号の受信により、中継局無線装置21のアンサーバックの結果が正常又は一部に異常があっても通信機能に問題がないことを確認すると、続いて、操作部122により中継局エリアB内の屋外子局312宛てのアンサーバック要求を無線送受信装置11に通知する(ステップS14)。これにより、無線送受信装置11はアンサーバック要求信号を、中継局無線装置21を経由して中継局エリアB内の屋外子局312に専用波の制御チャネルを用いて無線送信する(ステップS15、S16)。
屋外子局312は、このアンサーバック要求信号を受信すると、正常状態であるときにはアンサーバック信号を中継局無線装置21を経由して無線送受信装置11へ応答送信する(ステップS17、S18)。無線送受信装置11は屋外子局312からのアンサーバック信号を受信すると、それを操作卓12へ通知する(ステップS19)。
操作卓12は、屋外子局312からのアンサーバック信号の受信により、アンサーバックの結果を確認すると、続いて、操作部122により親局エリアA内の屋外子局311宛てのアンサーバック要求を無線送受信装置11に通知する(ステップS20)。これにより、無線送受信装置11はアンサーバック要求信号を、親局エリアAの子局設備30内の屋外子局311に専用波の制御チャネルを用いて無線送信する(ステップS21)。屋外子局311は、このアンサーバック要求信号を受信すると、正常状態であるときにはアンサーバック信号を無線送受信装置11へ応答送信する(ステップS22)。無線送受信装置11は屋外子局311からのアンサーバック信号を受信すると、それを操作卓12へ通知する(ステップS23)。
このように、本実施形態によれば、操作卓12は、中継局設備20内の中継局無線装置21に対して優先的にポーリングを行い、次に、アンサーバックの結果が正常又は一部に異常があっても通信機能には問題がない中継局無線装置21を経由して通信している屋外子局312に対してポーリングを行う。
ところで、図2のシーケンス図は、中継局無線装置21が正常又は一部に異常があっても通信機能に問題がない場合の例であるが、本実施形態は、親局設備10と中継局無線装置21との無線通信異常が発生した時の動作に特徴がある。
すなわち、操作卓12は、中継局無線装置21に対してステップS11でアンサーバック要求を行った結果、中継局設備20内の中継局無線装置21が、外来ノイズ等で無線状況が悪く、通信エラーになった場合(アンサーバックの結果が応答無し)、又は中継局無線装置21の送信機能の故障により通信エラーになった場合(アンサーバックの結果が通信機能異常)には、正常なときには続いてステップS14で行う中継局無線装置21を経由して通信している屋外子局312に対するアンサーバック要求は行わない。
このように、本実施形態によれば、親局設備10を所定の構成とすることで中継局無線装置21からのアンサーバック結果が正常又は一部に異常があっても通信機能に問題がないときには、中継局無線装置21を経由した屋外子局312との間のアンサーバック機能を実現させるだけでなく、中継局無線装置21からのアンサーバック結果が応答無し又は通信機能異常のときには、中継局無線装置21を経由して通信している屋外子局312に対してアンサーバックのポーリングを行わない(アンサーバック要求の送信を停止する)ため、アンサーバックに要する無線通信時間を削減することができ、電波の有効利用ができる。操作卓12は、中継局設備20内の中継局無線装置21に対して優先的にポーリングを行い、中継局無線装置21からのアンサーバック結果が応答無し又は通信機能異常のときには、それ以降の屋外子局312に対するアンサーバック要求の送信及びアンサーバック結果の受信及び判定を省略できるからである。
10 親局設備
11 無線送受信装置
12 操作卓
20 中継局設備
21 中継局無線装置
22 再送信子局
30 子局設備
31 屋外子局
32 戸別受信機
121 呼出選択部
122 操作部
311 親局エリアA内の屋外子局
312 中継局エリアB内の屋外子局
321 親局エリアA内の戸別受信機
322 中継局エリアB内の戸別受信機

Claims (10)

  1. 操作卓と、その操作卓からの指示によりポーリング方式によりアンサーバック要求を送信し、アンサーバック信号を受信する無線送受信装置とを備えた親局設備と、
    前記アンサーバック要求を受信した時に、その通信機能の状態を第1のアンサーバック信号として前記親局設備へ応答送信する送信機を備えた屋外子局を含む子局設備と、
    前記親局設備と前記子局設備との間に設けられ、前記親局設備と前記子局設備との間の無線通信のための中継の送受信を行い、前記親局設備から前記子局設備宛の前記アンサーバック要求を当該子局設備へ転送し、かつ、当該子局設備からの前記第1のアンサーバック信号は前記親局設備へ転送すると共に、自局宛の前記アンサーバック要求を受信した時に、その送受信機能の状態を第2のアンサーバック信号として前記親局設備へ応答送信する無線装置を備える中継局設備と
    を有し、前記親局設備は、ポーリング方式により前記アンサーバック要求を送信し、前記アンサーバック信号を受信するに際し、前記中継局設備を経由して無線通信を行う前記屋外子局に対するアンサーバック要求の前に、前記中継局設備に対してアンサーバック要求を行い、それにより得られる前記中継局設備からの前記第2のアンサーバック信号の信号結果が、応答無し又は通信機能異常を示しているときには、前記中継局設備を経由して無線通信を行う前記屋外子局に対するアンサーバック要求の送信を停止することを特徴とする同報無線システム。
  2. 操作卓と、その操作卓からの指示によりポーリング方式によりアンサーバック要求を送信し、アンサーバック信号を受信する無線送受信装置とを備えた親局設備と、
    前記親局設備の通信エリア内に設置され、前記アンサーバック要求を受信した時に、その通信機能の状態を第1のアンサーバック信号として前記親局設備へ応答送信する送信機を備えた第1の屋外子局を含む第1の子局設備と、
    前記親局設備の通信エリア外に設置され、前記アンサーバック要求を受信した時に、その通信機能の状態を第2のアンサーバック信号として前記親局設備へ応答送信する送信機を備えた第2の屋外子局を含む第2の子局設備と、
    前記親局設備と前記第2の子局設備との間に設けられ、前記親局設備と前記第2の子局設備との間の無線通信のための中継の送受信を行い、前記親局設備から前記第2の子局設備宛の前記アンサーバック要求を当該第2の子局設備へ転送し、かつ、当該第2の子局設備からの前記第2のアンサーバック信号は前記親局設備へ転送すると共に、自局宛の前記アンサーバック要求を受信した時に、その送受信機能の状態を第3のアンサーバック信号として前記親局設備へ応答送信する無線装置を備える中継局設備と
    を有し、前記親局設備は、ポーリング方式により前記アンサーバック要求を送信し、前記アンサーバック信号を受信するに際し、前記第1及び第2の屋外子局及び前記中継局設備のうち、前記中継局設備に対するアンサーバック要求を最優先に行い、それにより得られる前記中継局設備からの前記第3のアンサーバック信号の信号結果が、応答無し又は通信機能異常を示しているときには、前記第2の屋外子局に対するアンサーバック要求の送信を停止することを特徴とする同報無線システム。
  3. 前記中継局設備は、前記アンサーバック要求を受信した時に、無線状況が悪くて通信エラーになった場合に前記応答無しを示す前記アンサーバック信号を前記親局設備へ送信し、送信機能の故障により通信エラーになった場合に前記通信機能異常を示す前記アンサーバック信号を前記親局設備へ送信することを特徴とする請求項1又は2記載の同報無線システム。
  4. 前記親局設備は、受信した前記第2のアンサーバック信号が、前記中継局設備が正常又は一部に異常があっても通信機能に問題がないことを示しているときには、前記中継局設備を経由して前記屋外子局との間で前記アンサーバック要求の送信と、前記アンサーバック信号の受信とを行うことを特徴とする請求項1記載の同報無線システム。
  5. 前記親局設備は、受信した前記第3のアンサーバック信号が、前記中継局設備が正常又は一部に異常があっても通信機能に問題がないことを示しているときには、前記第2の屋外子局との間で前記アンサーバック要求の送信と、前記第2のアンサーバック信号の受信とを行うことを特徴とする請求項2記載の同報無線システム。
  6. 操作卓からの指示によりポーリング方式によりアンサーバック要求を送信し、アンサーバック信号を受信する無線送受信装置を備えた親局設備と、
    前記アンサーバック要求を受信した時に、その通信機能の状態を第1のアンサーバック信号として前記親局設備へ応答送信する送信機を備えた屋外子局を含む子局設備と、
    前記親局設備と前記子局設備との間に設けられ、前記親局設備と前記子局設備との間の無線通信のための中継の送受信を行い、前記親局設備から前記子局設備宛の前記アンサーバック要求を当該子局設備へ転送し、かつ、当該子局設備からの前記第1のアンサーバック信号は前記親局設備へ転送すると共に、自局宛の前記アンサーバック要求を受信した時に、その送受信機能の状態を第2のアンサーバック信号として前記親局設備へ応答送信する無線装置を備える中継局設備と
    を有する同報無線システムにおいて、
    前記親局設備が、前記中継局設備を経由して無線通信を行う前記屋外子局よりも前に、前記中継局設備に対してアンサーバック要求を行う第1のステップと、
    前記中継局設備が、受信した前記アンサーバック要求に応答して前記第2のアンサーバック信号を前記親局設備に送信する第2のステップと、
    前記親局設備が、受信した前記第2のアンサーバック信号の信号結果が、応答無し又は通信機能異常を示しているときには、前記中継局設備を経由して無線通信を行う前記屋外子局に対するアンサーバック要求の送信を停止する第3のステップと
    を含むことを特徴とする同報無線方法。
  7. 操作卓からの指示によりポーリング方式によりアンサーバック要求を送信し、アンサーバック信号を受信する無線送受信装置を備えた親局設備と、
    前記親局設備の通信エリア内に設置され、前記アンサーバック要求を受信した時に、その通信機能の状態を第1のアンサーバック信号として前記親局設備へ応答送信する送信機を備えた第1の屋外子局を含む第1の子局設備と、
    前記親局設備の通信エリア外に設置され、前記アンサーバック要求を受信した時に、その通信機能の状態を第2のアンサーバック信号として前記親局設備へ応答送信する送信機を備えた第2の屋外子局を含む第2の子局設備と、
    前記親局設備と前記第2の子局設備との間に設けられ、前記親局設備と前記第2の子局設備との間の無線通信のための中継の送受信を行い、前記親局設備から前記子局設備宛の前記アンサーバック要求を当該子局設備へ転送し、かつ、当該子局設備からの前記第2のアンサーバック信号は前記親局設備へ転送すると共に、自局宛の前記アンサーバック要求を受信した時に、その送受信機能の状態を第3のアンサーバック信号として前記親局設備へ応答送信する無線装置を備える中継局設備と
    を有する同報無線システムにおいて、
    前記親局設備が、前記第1及び第2の屋外子局及び前記中継局設備のうち、前記中継局設備に対するアンサーバック要求を最優先に行う第1のステップと、
    前記中継局設備が、受信した前記アンサーバック要求に応答して前記第3のアンサーバック信号を前記親局設備に送信する第2のステップと、
    前記親局設備が、受信した前記第3のアンサーバック信号の信号結果が、応答無し又は通信機能異常を示しているときには、前記第2の屋外子局に対するアンサーバック要求の送信を停止する第3のステップと
    を含むことを特徴とする同報無線方法。
  8. 前記中継局設備は、前記アンサーバック要求を受信した時に、無線状況が悪くて通信エラーになった場合に前記応答無しを示す前記アンサーバック信号を前記親局設備へ送信し、送信機能の故障により通信エラーになった場合に前記通信機能異常を示す前記アンサーバック信号を前記親局設備へ送信することを特徴とする請求項6又は7記載の同報無線方法。
  9. 前記親局設備が受信した前記第2のアンサーバック信号が、前記中継局設備が正常又は一部に異常があっても通信機能に問題がないことを示しているときには、前記中継局設備を経由して前記屋外子局との間で前記アンサーバック要求の送信と、前記アンサーバック信号の受信とを行う第4のステップを含むことを特徴とする請求項6記載の同報無線方法。
  10. 前記親局設備が受信した前記第3のアンサーバック信号が、前記中継局設備が正常又は一部に異常があっても通信機能に問題がないことを示しているときには、前記第2の屋外子局との間で前記アンサーバック要求の送信と、前記第2のアンサーバック信号の受信とを行う第4のステップを含むことを特徴とする請求項7記載の同報無線方法。
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