JP5320715B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5320715B2
JP5320715B2 JP2007253262A JP2007253262A JP5320715B2 JP 5320715 B2 JP5320715 B2 JP 5320715B2 JP 2007253262 A JP2007253262 A JP 2007253262A JP 2007253262 A JP2007253262 A JP 2007253262A JP 5320715 B2 JP5320715 B2 JP 5320715B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
reference value
power supply
input voltage
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007253262A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009086096A (ja
Inventor
奈津世 東
山口  淳
功 渡辺
健一 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2007253262A priority Critical patent/JP5320715B2/ja
Publication of JP2009086096A publication Critical patent/JP2009086096A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5320715B2 publication Critical patent/JP5320715B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、電力供給が不安定であっても安定動作する技術に関する。
我が国において提供されている一般的な商用電源においては2端子のコンセント規格は100V15Aを定格としており、画像形成装置もまた消費電力がこのような定格の範囲を超えないよう動作する必要がある。しかしながら、ウォームアップや連続コピーを行なう場合には定着器に大電力を供給しなければならず、画像形成装置の電力消費が大きくなる。
このような問題に対して、例えば、以下のような技術を適用することが考えられる。すなわち、定着器に供給する電力量を検知して、必要に応じて補助電源を併用するというものである。このようにすれば、定着器の稼働時においても、画像形成装置の電力消費を定格範囲内に抑えることができる(特許文献1を参照)。
特開2005−174580号公報
近年、BRICs(Brazil, Russia, India and China)に代表される新興国においては、経済の発展に伴って画像形成装置の需要が高まっている。しかしながら、新興国においては必ずしも電力供給が安定しておらず、例えば、中国においては定格電圧230Vのところ、175Vや400Vといった定格外の電力が供給されることも珍しくない。
このように電力供給が不安定である場合には、上記従来技術を適用したとしても、画像形成装置の電力消費が相対的に過大になって遮断器(ブレーカ)が作動し、電力供給が杜絶して、不測の事態が出来するおそれがある。
また、画像形成装置は定格電力の±10%以内の変動範囲内で動作するように設計されているため、電力変動が当該範囲を超えると正常動作が保証されないという問題もある。
また、例えば、小規模な事務所や建築現場の仮設事務所等では、屋内配線が長くなり過ぎたり、配線の電線サイズが細い等により、屋内配線のインピーダンスが大きくなることがある。そのような場合に、画像形成装置の定着器を動作させると大電流が流れるので、画像形成装置が受電する電圧が大幅に低下するという問題もある。
本発明は、上述のような問題に鑑みて為されたものであって、電力供給が不安定であっても、安定して動作する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、画像形成を行う本体部と、外部電源から電力を受電して本体部に給電する電源部とを備える画像形成装置であって、電源部が、充放電可能な補助電源と、外部電源からの入力電圧値を計測する計測手段と、入力電圧値が第1の基準値以下であれば、不足分の電力を補助電源にて補償し、入力電圧値が第1の基準値よりも高い第2の基準値以上であり、かつ第2の基準値よりも高い第3の基準値よりも小さい場合は、補助電源による電力補償を停止し、入力電圧値が第1の基準値よりも高く第2の基準値よりも低い場合に、補助電源による電力補償がなされていれば、電力補償する状態を維持し、補助電源による電力補償がなされていなければ、電力補償を停止した状態を維持する電力補償手段と余剰電力にて補助電源を充電するための充電手段と、を備え、入力電圧値が第2の基準値よりも高い第3の基準値以上であれば外部電から本体部への電力供給を断って、補助電源のみから電力を供給することを特徴とする。
このようにすれば、外部電源からの入力電圧を監視して、不足分の電力を補助電力にて保証するので電力供給が不安定であっても、画像形成装置を安定して動作させることができる。また、入力電圧が高すぎる場合でも、画像形成装置を安定して動作させることができる。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成を行う本体部と、外部電源から電力を受電して本体部に給電する電源部とを備える画像形成装置であって、電源部は、充放電可能な補助電源と、外部電源からの入力電圧値を計測する計測手段と、入力電圧値が第1の基準値以下であれば、不足分の電力を補助電源にて補償し、入力電圧値が第1の基準値よりも高い第2の基準値以上であれば、補助電源による電力補償を停止し、入力電圧値が第1の基準値よりも高く第2の基準値よりも低い場合に、補助電源による電力補償がなされていれば、電力補償する状態を維持し、補助電源による電力補償がなされていなければ、電力補償を停止した状態を維持する電力補償手段と余剰電力にて補助電源を充電するための充電手段と、入力電圧値が第1の基準値以下であり、かつ補助電源の蓄電量が所定の下限値以下であれば、画像形成装置の消費電力を抑制して、余剰電力を発生させる抑制手段と、を備え、前記充電手段は、前記抑制手段にて消費電力が抑制されている場合も、余剰電力にて補助電源を充電することを特徴とする。このようにすれば、補助電源の蓄電量が不足して、電力補償ができなくなるのを防止することができる。この場合において、前記抑制手段が、本体部の単位時間当たりの印刷枚数を低減することによって消費電力を抑制しても良い。
本発明に係る画像形成装置は、前記電源部が、前記外部電源から受電する端子と、前記本体部に給電する端子と、を電気的に接続する給電経路であるメインルートを備え、前記補助電源が前記メインルートに電気的に並列に接続されることを特徴とする。
また、本発明に係る電源装置は、外部電源から電力を受電して画像形成装置の本体部に給電する電源装置であって、充放電可能な補助電源と、外部電源からの入力電圧値を計測する計測手段と、入力電圧値が第1の基準値以下であれば、不足分の電力を補助電源にて補償し、入力電圧値が第1の基準値よりも高い第2の基準値以上であり、かつ第2の基準値よりも高い第3の基準値よりも小さい場合は、補助電源による電力補償を停止し、入力電圧値が第1の基準値よりも高く第2の基準値よりも低い場合に、補助電源による電力補償がなされていれば、電力補償する状態を維持し、補助電源による電力補償がなされていなければ、電力補償を停止した状態を維持する電力補償手段と余剰電力にて補助電源を充電するための充電手段と、を備え、入力電圧値が第2の基準値よりも高い第3の基準値以上であれば外部電から本体部への電力供給を断って、補助電源のみから電力を供給することを特徴とする。
また、本発明に係る電源装置は、外部電源から電力を受電して画像形成装置の本体部に給電する電源装置であって、充放電可能な補助電源と、外部電源からの入力電圧値を計測する計測手段と、入力電圧値が第1の基準値以下であれば、不足分の電力を補助電源にて補償し、入力電圧値が第1の基準値よりも高い第2の基準値以上であれば、補助電源による電力補償を停止し、入力電圧値が第1の基準値よりも高く第2の基準値よりも低い場合に、補助電源による電力補償がなされていれば、電力補償する状態を維持し、補助電源による電力補償がなされていなければ、電力補償を停止した状態を維持する電力補償手段と余剰電力にて補助電源を充電するための充電手段と、入力電圧値が第1の基準値以下であり、かつ補助電源の蓄電量が所定の下限値以下であれば、画像形成装置の消費電力を抑制して、余剰電力を発生させる抑制手段と、を備え、前記充電手段は、前記抑制手段にて消費電力が抑制されている場合も、余剰電力にて補助電源を充電することを特徴とする。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[1] 画像形成装置の構成
先ず、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の外観図である。図1に示されるように、画像形成装置1は画像読取部101、画像形成部102、ペーパーフィーダ103、フィニッシャ104及びマルチトレイ105を備えている。
画像読取部101は自動原稿搬送装置にて原稿を自動的に搬送して、読み取り、画像データを生成する。
画像形成部102は、画像読取部101が生成した画像データに基づいて、ペーパーフィーダ103が供給する記録紙に画像を形成する。画像形成部102が画像を形成した記録紙はフィニッシャ104又はマルチトレイ105に排出される。
なお、図示しないが、画像形成部102は電源装置を内蔵しており、画像読取部101、ペーパーフィーダ103、フィニッシャ104及びマルチトレイ105に電力を供給する。
[2] 電源装置の構成
次に、電源装置の構成について説明する。
図2は、画像形成部102が内蔵する電源装置の主要な構成を示すブロック図である。図2に示されるように、電源装置2は、電圧検出部201、AC/DC変換部202、スイッチ203、205、206、ノイズフィルタ204、補助電源207、コントローラ部208、DC/AC変換部209、DC/DC変換部210を備えている。
画像形成装置1は、インレットに差し込まれた電源コードにて外部電源に接続されており、メインスイッチを接続することによって、受電する。なお、外部電源は100V15Aを定格とし、画像形成装置の動作補償範囲は100V±10Vである。
AC/DC変換部202は外部電源から受電した交流電力を直流電力に変換する。スイッチ203は外部電源を画像形成装置1の本体部分(電源装置2から給電される部分)を切り離す。ノイズフィルタ204はキャパシタであって、外部電力に含まれるノイズ成分を除去する。
スイッチ205は補助電源207への充電経路を入り切りするスイッチである。スイッチ206は補助電源207の放電経路を入り切りするスイッチである。スイッチ203、205、206は何れもコントローラ部208の制御下にある。
補助電源207はチャージ回路207aを備えた蓄電装置である。本実施の形態において、補助電源207は直流電力にて充電され、直流電力を出力する。また、補助電源207はコントローラ部208の制御により、出力電力量を変動させる。
コントローラ部208は電圧検出部201の検出結果に応じて、スイッチ203、205及び206を入り切りしたり、制御回路212に対して画像形成装置1を省電力動作させるよう要求したりする。
DC/AC変換部209は外部電源と補助電源とから供給された直流電力を交流電力に変換する。なお、DC/AC変換部209はヒータ駆動回路を内蔵しており、定着器211が内蔵するハロゲンヒータに供給する交流電力を間引き制御する。ここで、間引き制御とは交流電力の半波長を単位として電力供給を入り切りする制御である。
DC/DC変換部210は、直流電力に適当な電圧変換を施して、制御回路212や駆動モータ213、オプション装置214に直流電力を供給する。制御回路212は、画像形成装置1の動作を制御する。駆動モータ213は感光体ドラムの回転駆動や記録シートの搬送等に用いられる。オプション装置214とは自動原稿読み取り装置や課金装置、排出紙仕分け装置等である。
[3] コントローラ部208の動作
次に、コントローラ部208の動作について説明する。
図3は、コントローラ部208の動作を示すフローチャートである。図3に示されるように、コントローラ部208は、先ず、電圧検出部201にて入力電圧を計測する(S301)。入力電圧が第1の基準値以下ならば(S302:Yes)、不足電力を算出し(S303)、スイッチ206を入れて当該不足分の電力を補助電源207から供給する(S304)。
なお、画像形成装置1は定格電圧100Vの±10%の範囲内で正常動作するように設計されており、前記第1の基準値は90V(100V−10%)である。
次に、補助電源207の蓄電量を参照して、蓄電量が下限値以下ならば(S305:Yes)、コントローラ部208は制御回路212に要求して、画像形成装置1の消費電力を抑制した後(S306)、スイッチ205を入れて余剰電力で補助電源207を充電する(S307)。なお、上記下限値を本実施の形態においては全蓄電量の50%とした。
さて、電圧検出部201にて計測された電圧が第1の基準値よりも高く(S303:No)、かつ、補助電源207からの電力供給が停止している場合には(S313:Yes)、余剰電力で補助電源207を充電する。
補助電源207の蓄電量が下限値よりも大きい場合(S305:No)、補助電源207から給電している場合(S313:No)及びステップS307、S314の処理の後、入力電圧が第2の基準値以上ならば(S308:Yes)、スイッチ206を切って補助電源207からの電力供給を停止する(S309)。本実施の形態においては、定格値100Vを第2の基準値とした。
更に、入力電圧が第3の基準値以上ならば(S310:Yes)、画像形成装置1が消費する電力すべてを補助電源207から供給すると共に(S311)、スイッチ203を切って、外部電源を切り離す(S312)。入力電圧が第3の基準値より小さい場合には(S310:No)、ステップS301へ進み、上記の処理を繰り返す。
ここで、第3の基準値は、110V(100V+10%)である。なお、入力電圧が第3の基準値以上である場合に(S310:Yes)、補助電源207の蓄電量が下限値以下となったら、補助電源207から電力を供給するのに並行して、補助電源207を充電しても良い。
[4] 変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1)上記実施の形態においては、直流電力にて補助電源207を充電する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて次のようにしても良い。
すなわち、交流電力を用いて補助電源を充電しても良い。図4は、本変形例に係る電源装置のの主要な構成を示すブロック図である。図4に示されるように、電源装置4は外部電源からの供給電力にて直接補助電源407を充電する。
なお、図4では、補助電源407の受電端子が電圧検出部401とAC/DC変換部402との接続線に接続されているが、AC/DC変換部402より外部電源寄りならば、他の箇所でも良い。このようにしても、本発明の効果を得ることができる。
(2)上記実施の形態においては、電圧検出部201にて入力電圧を計測することによって入力電力の状態を判定する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて次のようにしても良い。
すなわち、電圧検出部201に代えて電流検出部を設けて、入力電流量を計測し、入力電力の状態を判定しても良い。図5は、本変形例に係るコントローラ部の動作を示すフローチャートである。図5に示されるように、本変形例に係るコントローラ部は、先ず、入力電流量を計測し(S501)、入力電流量を第1から第3の基準値のそれぞれと比較して、上述と同様の処理を実行する。
第1から第3の基準値としては、例えば、定格電流値15Aの90%、100%及び110%の電流量を用いれば良い。このようにしても、本発明の効果を得ることができる。
(3)上記実施の形態においては、特に言及しなかったが、DC/AC変換部209はIH(Induction Heating)インバータであっても良いし、ハロゲンランプ用インバータであっても良い。また、DC/AC変換部209に代えて、DC/DC変換器を用いてヒータに直流電力を供給しても良い。
(4)上記実施の形態においては、電源装置の構成の一例を挙げたが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて以下のような構成を採っても良い。
図6は、本変形例に係る電源装置の主要な構成を示すブロック図である。図6に示されるように、電源装置6においては、AC/DC変換部602の出力電力がノイズフィルタ604を経ずに電力変換部609を介して定着器611に給電される。また、補助電源607も電力変換部609を介して定着器611に給電する。
このように、外部電源から画像形成装置の本体部、特に定着器への給電経路であるメインルートに並列に補助電源を接続すれば、本発明の効果を得ることができる。
(5)上記実施の形態においては、定格100V15Aの場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、異なる定格値の外部電源を用いても良い。また、画像形成装置の動作保証範囲も定格値の±10%に限定されず、他の範囲をとっても良い。
本発明に係る画像形成装置は、電力供給が不安定であっても安定動作する装置として有用である。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の外観図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成部102が内蔵する電源装置の主要な構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るコントローラ部208の動作を示すフローチャートである。 本発明の変形例(1)に係る電源装置の主要な構成を示すブロック図である。 本発明の変形例(2)に係るコントローラ部の動作を示すフローチャートである。 本発明の変形例(4)に係る電源装置の主要な構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…………………………………………………画像形成装置
101……………………………………………画像読取部
102……………………………………………画像形成部
103……………………………………………ペーパーフィーダ
104……………………………………………フィニッシャ
105……………………………………………マルチトレイ
2、4、6………………………………………電源装置
201、401、601………………………電圧検出部
202、402、602………………………AC/DC変換部
203、205、206、403、405…スイッチ
406、603、605、606、615…スイッチ
204、404、604………………………ノイズフィルタ
207、407、607………………………補助電源
207a、407a、607a………………チャージ回路
208、408、608………………………コントローラ部
209、409…………………………………DC/AC変換部
210、410、610………………………DC/DC変換部
211、411、611………………………定着器
212、412、612………………………制御回路
213、413、613………………………駆動モータ
214、414、614………………………オプション装置
609……………………………………………電力変換部

Claims (6)

  1. 画像形成を行う本体部と、外部電源から電力を受電して本体部に給電する電源部とを備える画像形成装置であって、
    電源部は、
    充放電可能な補助電源と、
    外部電源からの入力電圧値を計測する計測手段と、
    入力電圧値が第1の基準値以下であれば、不足分の電力を補助電源にて補償し、
    入力電圧値が第1の基準値よりも高い第2の基準値以上であり、かつ第2の基準値よりも高い第3の基準値よりも小さい場合は、補助電源による電力補償を停止し、
    入力電圧値が第1の基準値よりも高く第2の基準値よりも低い場合に、補助電源による電力補償がなされていれば、電力補償する状態を維持し、補助電源による電力補償がなされていなければ、電力補償を停止した状態を維持する電力補償手段と、
    余剰電力にて補助電源を充電するための充電手段と、を備え、
    入力電圧値が第2の基準値よりも高い第3の基準値以上であれば外部電から本体部への電力供給を断って、補助電源のみから電力を供給する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成を行う本体部と、外部電源から電力を受電して本体部に給電する電源部とを備える画像形成装置であって、
    電源部は、
    充放電可能な補助電源と、
    外部電源からの入力電圧値を計測する計測手段と、
    入力電圧値が第1の基準値以下であれば、不足分の電力を補助電源にて補償し、
    入力電圧値が第1の基準値よりも高い第2の基準値以上であれば、補助電源による電力補償を停止し、
    入力電圧値が第1の基準値よりも高く第2の基準値よりも低い場合に、補助電源による電力補償がなされていれば、電力補償する状態を維持し、補助電源による電力補償がなされていなければ、電力補償を停止した状態を維持する電力補償手段と、
    余剰電力にて補助電源を充電するための充電手段と、
    入力電圧値が第1の基準値以下であり、かつ補助電源の蓄電量が所定の下限値以下であれば、画像形成装置の消費電力を抑制して、余剰電力を発生させる抑制手段と、を備え、
    前記充電手段は、前記抑制手段にて消費電力が抑制されている場合も、余剰電力にて補助電源を充電する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記抑制手段は、本体部の単位時間当たりの印刷枚数を低減することによって消費電力を抑制する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記電源部は、前記外部電源から受電する端子と、前記本体部に給電する端子と、を電気的に接続する給電経路であるメインルートを備え、
    前記補助電源は前記メインルートに電気的に並列に接続される
    ことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 外部電源から電力を受電して画像形成装置の本体部に給電する電源装置であって、
    充放電可能な補助電源と、
    外部電源からの入力電圧値を計測する計測手段と、
    入力電圧値が第1の基準値以下であれば、不足分の電力を補助電源にて補償し、
    入力電圧値が第1の基準値よりも高い第2の基準値以上であり、かつ第2の基準値よりも高い第3の基準値よりも小さい場合は、補助電源による電力補償を停止し、
    入力電圧値が第1の基準値よりも高く第2の基準値よりも低い場合に、補助電源による電力補償がなされていれば、電力補償する状態を維持し、補助電源による電力補償がなされていなければ、電力補償を停止した状態を維持する電力補償手段と、
    余剰電力にて補助電源を充電するための充電手段と、を備え、
    入力電圧値が第2の基準値よりも高い第3の基準値以上であれば外部電から本体部への電力供給を断って、補助電源のみから電力を供給する
    ことを特徴とする電源装置。
  6. 外部電源から電力を受電して画像形成装置の本体部に給電する電源装置であって、
    充放電可能な補助電源と、
    外部電源からの入力電圧値を計測する計測手段と、
    入力電圧値が第1の基準値以下であれば、不足分の電力を補助電源にて補償し、
    入力電圧値が第1の基準値よりも高い第2の基準値以上であれば、補助電源による電力補償を停止し、
    入力電圧値が第1の基準値よりも高く第2の基準値よりも低い場合に、補助電源による電力補償がなされていれば、電力補償する状態を維持し、補助電源による電力補償がなされていなければ、電力補償を停止した状態を維持する電力補償手段と、
    余剰電力にて補助電源を充電するための充電手段と、
    入力電圧値が第1の基準値以下であり、かつ補助電源の蓄電量が所定の下限値以下であれば、画像形成装置の消費電力を抑制して、余剰電力を発生させる抑制手段と、を備え、
    前記充電手段は、前記抑制手段にて消費電力が抑制されている場合も、余剰電力にて補助電源を充電する
    ことを特徴とする電源装置。
JP2007253262A 2007-09-28 2007-09-28 画像形成装置 Expired - Fee Related JP5320715B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007253262A JP5320715B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007253262A JP5320715B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009086096A JP2009086096A (ja) 2009-04-23
JP5320715B2 true JP5320715B2 (ja) 2013-10-23

Family

ID=40659637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007253262A Expired - Fee Related JP5320715B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5320715B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011197102A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム
JP6522962B2 (ja) * 2015-01-23 2019-05-29 株式会社沖データ ヒータ制御装置及び画像形成装置
JP6496559B2 (ja) * 2015-01-23 2019-04-03 株式会社沖データ ヒータ制御装置および画像形成装置
JP6480314B2 (ja) * 2015-11-30 2019-03-06 株式会社沖データ ヒータ制御装置および画像形成装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06209529A (ja) * 1992-12-29 1994-07-26 Canon Inc 電源制御装置
JP2002199588A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Hitachi Ltd 電源システム
JP3708498B2 (ja) * 2002-03-29 2005-10-19 株式会社エヌ・ティ・ティ ファシリティーズ 交流電源供給システム
JP3814800B2 (ja) * 2002-08-20 2006-08-30 有限会社サンブリッジ 出力安定化システム
JP4188798B2 (ja) * 2002-12-05 2008-11-26 株式会社リコー 画像形成装置及び制御装置
JP2006159888A (ja) * 2004-11-11 2006-06-22 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009086096A (ja) 2009-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6143499B2 (ja) 電源装置及び画像形成装置
US9559527B2 (en) Discharging circuit, image forming apparatus having the discharging circuit, and power supply unit
CN101053138A (zh) 提供不间断电源的设备及其方法
CN101286647A (zh) 电子设备
TW201138253A (en) Discharging module applied in a switched-mode power supply and method thereof
JP2007312499A (ja) 電源装置及び画像形成装置
JP5320715B2 (ja) 画像形成装置
JP2010268623A (ja) 充電装置
JP2008289353A (ja) Ac/dc変換器及びこれを用いたac/dc変換方法
EP2613430A2 (en) Switching mode power supply apparatus, method of supplying power using the same, and image forming apparatus including the same
JP6038069B2 (ja) 電気自動車用充放電装置
US11349335B2 (en) Power supplying device
JP4174530B2 (ja) 充電回路を有する電子機器装置
JP2014117129A (ja) 電源装置およびそれを備えた電子機器
JP2018183052A (ja) 電子機器、給電システムおよび非接触給電方法
JP2004127907A (ja) 照明装置
KR20120091571A (ko) Dc기기용 전원회로
JP2016217775A (ja) 商用ac電源遮断検知装置とそれを備えた機器システム及び画像形成装置
JP2012217309A (ja) 電源装置及び画像形成装置
JP2005295645A (ja) 放電電圧制御装置
JP2005269883A (ja) 電源装置およびこれに用いるacコネクタ
JP4947114B2 (ja) 電源及び画像形成装置
JP2012004258A (ja) ノイズフィルタ装置、ノイズ低減方法、チョークコイル装置および画像形成装置
JP4491833B2 (ja) 電圧低下保護装置
JP2004153890A (ja) 電源装置および無停電電源ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130403

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130618

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130701

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5320715

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees