JP2012004258A - ノイズフィルタ装置、ノイズ低減方法、チョークコイル装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】チョークコイルの磁気飽和を起こりにくくする。
【解決手段】電気回路のコモンモードノイズまたはノーマルモードノイズを低減するノイズフィルタ装置は、電源と負荷との間の通電路となる主巻線が磁心に巻かれたチョークコイルと、チョークコイルを冷却する冷却能力可変の冷却器と、チョークコイルの磁心に巻かれた電流検出用の補助巻線と、補助巻線を流れる電流の大きさが閾値より大きいときに閾値よりも小さいときと比べて冷却器による冷却能力を高くする制御回路とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】電気回路のコモンモードノイズまたはノーマルモードノイズを低減するノイズフィルタ装置は、電源と負荷との間の通電路となる主巻線が磁心に巻かれたチョークコイルと、チョークコイルを冷却する冷却能力可変の冷却器と、チョークコイルの磁心に巻かれた電流検出用の補助巻線と、補助巻線を流れる電流の大きさが閾値より大きいときに閾値よりも小さいときと比べて冷却器による冷却能力を高くする制御回路とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、チョークコイルによって電気回路のノイズを低減する装置および方法に関する。
各種電気機器の電源ラインにおけるノイズフィルタとしてチョークコイルが用いられている。例えば、コモンモードコイルは、駆動電流の往路および復路となる一対の電源ライン間で位相が同じコモンモードノイズを除去するためのチョークコイルであり、磁心(コア)に巻かれた一対の巻線を有する。
チョークコイルの磁心が磁気飽和状態になるとノイズが除去されなくなる。雑音端子電圧等を定めるEMC(electro magnetic compatibility)規格に電気機器を適合させるには、負荷のオンオフ電流や突入電流といった通常より大きな電流が流れても磁気飽和が生じないようにする必要がある。
磁気飽和の抑制に関して、特許文献1には、トロイダル状磁心をもつコモンモードコイルにおいて、磁心材料として一般的なフェライトに代えてアモルファス磁性体を用いることが開示されている。また、同文献では、電源の各ラインに対応した巻数n回の巻線を電源ラインに流れる電源電流により生じる磁束が打ち消し合う向きに巻回し、隣り合う巻線同士を1〜n−1回の巻数範囲で相隣接して巻回することによって、漏れインダクタンスを低減して磁気飽和を抑制する方法が提案されている。
電流容量の大きいチョークコイルを使用すれば、磁気飽和は生じにくい。しかし、一般に電流容量の大きいコイルはサイズが大きく、特注品となることが多い。したがって、電流容量の大きいチョークコイルの使用は、電気回路基板の大型化および製造コスト上昇の要因となる。また、一般的なフェライト磁心を特殊なアモルファス磁性体からなる磁心に変更することも製造コスト上昇を招く。
本発明は、このような事情に鑑み、チョークコイルを大型化したり特殊な磁心をもつチョークコイルを使用したりしなくても磁気飽和を起こりにくくすることができる装置および方法の提供を目的としている。
上記目的を達成する装置は、電気回路のノイズを低減するノイズフィルタ装置であって、電源と負荷との間の通電路となる主巻線が磁心に巻かれたチョークコイルと、前記チョークコイルを冷却する冷却能力可変の冷却器と、前記チョークコイルの磁心に巻かれた電流検出用の補助巻線と、前記補助巻線を流れる電流が大きくなったときに前記冷却器による冷却能力を高くする制御回路と、を備える。
本発明によれば、磁気飽和の起こる以前にコイルを冷却して磁気飽和の起こりにくくすることができる。
図1のように、ノイズフィルタ装置1は、AC電源6と負荷7との間の電源ラインのノイズを低減するチョークコイル3を有したチョークコイル装置2と、チョークコイル3を冷却する冷却能力可変の冷却器4と、チョークコイル3を流れる電流に応じて冷却器4を制御する制御回路5とを備える。チョークコイル装置2は、チョークコイル3と電流検出用の補助巻線33とで構成される。冷却器4は例えば空冷ファンであり、電源回路8から所定電圧の電力供給を受けて作動する。電源回路8はAC電源6または他の電源から電力供給を受ける。
図2のとおり、チョークコイル3は一対の主巻線31,32を有したコモンモードコイルである。主巻線31,32は、AC電源6と負荷7との間の通電路の一部となる導体であり、絶縁ケース35で被覆されたフェライトからなるトロイダル状の磁心30に巻かれている。各主巻線31,32の巻回の方向は、主巻線31,32にコモンモード電流が流れたときに磁心30に発生する磁束が足し合わされる方向である。本例のチョークコイル3では、一方の主巻線31と他方の主巻線32とが磁心30の直径方向における両端に振り分けるように配置され、磁心30における図の左右に主巻線31,32の巻かれていない部分がほぼ均等に存在する。
また、チョークコイル3の磁心30には、電流検出用の補助巻線33が巻かれている。補助巻線33は、一対の主巻線31,32の一方と他方との中間の位置に巻かれ、主巻線31,32に対して磁気的に中立に配置されている。補助巻線33には、コモンモード電流が流れたときに磁心30に発生する磁束によって誘導される電流が流れる。この補助巻線33を流れる誘導電流が制御回路5によって検出され、冷却器4の制御に用いられる。
なお、図示の例では補助巻線33が一つであるが、複数の補助巻線を磁心30に巻いて電流検出の精度を高めることができる。例えば、図2の磁心30の左右に一つずつ計二つの補助巻線33を設け、これらを流れる電流の合計値を検出するようにしてもよい。
図3は制御回路5の構成を示す。
制御回路5は、AC電源6とチョークコイル(コモンモードコイル)3と負荷7とで形成される閉ループにおいて生じる誘導電流を検出する。閉ループとは、AC電源6から主巻線31、負荷7、主巻線32を経由してAC電源6に戻る通電路である。閉ループではコモンモード電流I1,I2が生じる。コモンモード電流I1,I2は、AC電源6から負荷7に供給される駆動電流に重畳するコモンモードのノイズ電流である。
補助巻線33で生じる誘導電流I3を電圧V1に変換するため、補助巻線33と並列に電流検出用の抵抗R1を接続する。誘導電流I3は、コモンモード電流I1、I2が流れる場合にチョークコイル3の磁心に発生する磁束によって誘導される電流であり、コモンモード電流I1、I2に大きさが比例する電流である。
誘導電流I3に比例する電圧V1を全波整流するため四端子整流ダイオードブリッジD1の対向する二つの端子a,bを抵抗R1の一端と他端とにそれぞれ接続する。図3は全波整流回路での例だが、半波整流回路でもよい。
整流後の電圧を平滑するため、平滑用の電解コンデンサC1の+端子を整流ダイオードブリッジD1のカソード側に接続し、−端子をアノード側に接続する。
電圧V1を整流して平滑した電圧V2を電解コンデンサC1に並列に接続された分圧抵抗R3,R4によって電圧V+に変換し、比較器CPの+端子へ入力されるよう、分圧抵抗R3,R4の連結点cと比較器CPの+端子とを接続する。
なお、電解コンデンサC1と分圧抵抗R4との接続点を接地ラインに接続してもよい。
比較器CPの−端子には閾値電圧Vrefを分圧するよう接続された分圧抵抗R5,R6にて分圧した電圧V−が入力されるよう、分圧抵抗R5,R6の連結点dと比較器CPの−端子とを接続する。
比較器CPの出力により、トランジスタQ1をON/OFFし、リレーRY1を駆動して、チョークコイル3を含む回路部品を冷却するファンモータ4Aの駆動電源電圧を切り替える。このため、比較器CPの出力をトランジスタQ1のベース抵抗R7を介してトランジスタQ1のベースに接続する。
比較器CPの出力がHレベルのときにトランジスタQ1をONして、リレーRY1がONされるよう、リレーRY1のコイル側を24ボルト電源端子とトランジスタQ1のコレクタとに接続し、トランジスタQ1のエミッタを接地する。比較器CPの出力がLレベルのときにトランジスタQ1のベース電位が安定するようベース・エミッタ間に抵抗R8を接続する。
リレーRY1がONのときに24ボルトの電力が、OFFのときに12ボルトの電力がファンモータ4Aに供給されるよう、リレーRY1とファンモータ4Aと24ボルト電源端子と12ボルト電源端子とを接続する。
次に図3の制御回路5の動作について説明する。
AC電源6からチョークコイル3を介して負荷7へ駆動電力が供給される。このとき、例えば負荷7においてコモンモードノイズが発生し、コモンモード電流I1,I2がチョークコイル3に流れる。上述のとおり、主巻線31,32はコモンモード電流が流れた場合に、磁心に発生する磁束が足し合わされる方向へ巻回されており、補助巻線33にはこの磁束による誘導電流I3が流れる。誘導電流I3は抵抗R1により電圧V1に変換され、整流ダイオードブリッジD1および平滑コンデンサC1によって整流・平滑され電圧V2に変換される。この動作により、コモンモード電流I1、I2に比例した電圧V2を得る。得られた電圧V2を分圧抵抗R3、R4により分圧し、比較器CPの+端子に電圧V+として入力する。比較器CPの−端子には閾値電圧Vrefを分圧抵抗R5,R6により分圧した電圧V−を入力する。閾値電圧Vrefは、チョークコイル3が磁気飽和する電流値よりも所定量だけ小さい電流値のコモンモード電流I1,I2が流れたときの電圧V+が電圧V−と等しくなるように設定しておく。
電圧V+と電圧V−とが比較器CPによって比較され、電圧V+が電圧V−よりも大きい場合に比較器CPは「H」を出力し、電圧V+が電圧V−よりも小さい場合には「L」を出力する。「H」が出力された場合には、トランジスタQ1のベース電位が高くなり、トランジスタQ1がON状態となる。そして、リレーRY1のコイル側に電流が流れてリレーRY1がON状態となり、ファンモータ4Aに24ボルト電力が供給される。逆に、比較器CPから「L」が出力された場合には、トランジスタQ1およびリレーRY1がOFF状態となり、ファンモータ4Aには12ボルト電力が供給される。
以上の動作により、チョークコイル3に磁気飽和レベルよりは小さいが定常より大きいコモンモード電流が流れた場合に、ファンモータ4Aの回転数を上げることができる。ファンモータ4Aの回転数を上げることによって、チョークコイル3に対する冷却効果が高まり、温度が高いほど起こり易い磁気飽和を抑制することができる。
ファンモータ4Aの回転数が切り替わるコモンモード電流の大きさは、閾値電圧Vrefの値およびその分圧比の選定に依存する。磁心30の材質および負荷7のノイズ特性を含む電気回路の仕様に応じて、磁気飽和が抑制されて所望のノイズ除去機能が保たれるように、チョークコイル3の温度を制御すればよい。例えば、磁心30が初透磁率4500程度でキュリー温度が200℃程度のフェライトからなる場合、磁心30を100℃以下、より好ましくは50℃以下に保つようにするのがよい。
以上の説明ではコモンモードノイズを低減する場合を例に挙げたが、ノーマルモードノイズを低減するノーマルモードコイルの温度を制御して磁気飽和を抑制することができる。
図4に示されるチョークコイル3bは単一の主巻線34を有するノーマルモードコイルである。主巻線34は、電源と電源から電力供給を受けて作動する負荷との間の通電路の一部となる導体であり、絶縁ケース35bで被覆されたフェライトからなるトロイダル状の磁心30bに巻かれている。
チョークコイル3bの磁心30bには、電流検出用の補助巻線33bが巻かれている。補助巻線33bでは、主巻線34に電流が流れたときに磁心30bに生じる磁束によって誘導される誘導電流が流れる。この誘導電流は主巻線34を流れる電流に比例する。誘導電流が所定値より大きくなったときにチョークコイル3bを冷却することによって、磁気飽和を抑制することができる。
以上の構成および機能を有するノイズフィルタ装置1は、例えばプリンタ、複写機、MFP(Multifunction Peripherals)といった商用100ボルト交流電力で動作する画像形成装置に組み込んで使用される。
図5はノイズフィルタ装置1を備える画像形成装置100の要部の構成を示す。図5に例示される画像形成装置100は、電子写真法によってカラー画像またはモノクロ画像を形成するタンデム式のカラープリンタである。カラー画像形成時にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、および黒(K)の4色のトナー像を並行して形成するため、画像形成装置1は中間転写ベルト20および中間転写ベルト20に沿って並ぶ4個のプロセスユニットUY,UM,UC,UKを有する。黒(K)の像形成のためのプロセスユニットUKは、感光体ドラム11、帯電装置12、プリントヘッド13、現像装置14、一次転写装置15、および清掃装置16を備えており、他のプロセスユニットUY,UM,UCも、トナーの色の違いを除いて同様の構成要素を備えている。
画像形成装置100にはランプ加熱型の定着器50が実装されている。定着器50は、定着ローラ(加熱ローラ)51および加圧ローラ52を備える。定着ローラ51は、その表面を昇温させる発熱源としてハロゲンランプ53を有する。
画像形成動作の概要は次のとおりである。図示しない外部装置(例えば、パーソナルコンピュータ)から例えばカラープリントジョブが与えられると、プロセスユニットUY,UM,UC,UKにおいて、帯電装置12が感光体ドラム11の表面を一様に帯電させる。外部装置からの画像データに応じて、プリントヘッド13の射出する光ビームがオンオフ制御され、感光体ドラム11の表面に潜像が形成される。潜像は現像装置14によってトナー像に現像され、一次転写装置15によって中間転写ベルト20に一次転写される。中間転写ベルト20の移動に同期した一次転写によって、4色のそれぞれのトナー像が中間転写ベルト20上で重ねられる。4色のトナー像の形成と並行して、用紙収納部24からジョブが指定する種類およびサイズの用紙Pが取り出され、搬送ローラ26によって中間転写ベルト20と二次転写ローラ27とが対向する二次転写位置へ搬送される。中間転写ベルト20からトナー像が二次転写された用紙Pは、定着器50を経た後、排紙ローラ対28によって排紙トレイ29に排出される。用紙Pが定着器50を通過するとき、トナーが溶融して画像が記録用紙に定着する。
この定着器50のハロゲンランプ53が、ノイズフィルタ装置1を介してAC電源から電力供給を受ける上記負荷7である。ただし、負荷7はハロゲンランプ53に限られず、AC/DCコンバータやDC/ACインバータといった電力変換回路であってもよい。ノイズフィルタ装置1は、5アンペアまたはそれ以上の比較的に大きな電流が流れる電源ラインに好適である。
以上の実施形態において、磁心30,30bの材質・形状・サイズ、主巻線31,32,34の巻数・磁心上の位置・巻回形式、および制御回路5の回路構成などは適宜選定することができる。直流電力を負荷に供給する回路において、チョークコイルを冷却して磁気飽和を抑制することができる。冷却器4は液冷システムであってもよい。
1 ノイズフィルタ装置
2 チョークコイル装置
3,3b チョークコイル
4 冷却器
5 制御回路
6 AC電源(電源)
7 負荷
30,30b 磁心
33,33b 補助巻線
31,32,34 主巻線
53 ハロゲンランプ(発熱源)
100 画像形成装置
2 チョークコイル装置
3,3b チョークコイル
4 冷却器
5 制御回路
6 AC電源(電源)
7 負荷
30,30b 磁心
33,33b 補助巻線
31,32,34 主巻線
53 ハロゲンランプ(発熱源)
100 画像形成装置
Claims (7)
- 電気回路のノイズを低減するノイズフィルタ装置であって、
電源と負荷との間の通電路となる主巻線が磁心に巻かれたチョークコイルと、
前記チョークコイルを冷却する冷却能力可変の冷却器と、
前記チョークコイルの磁心に巻かれた電流検出用の補助巻線と、
前記補助巻線を流れる電流が大きくなったときに前記冷却器による冷却能力を高くする制御回路と、を備える
ことを特徴とするノイズフィルタ装置。 - 前記チョークコイルは、前記主巻線を含む一対の主巻線がコモンモードノイズを除去するように前記磁心に巻かれたコモンモードコイルであり、
前記制御回路は、前記一対の主巻線にコモンモード電流が流れることによって前記補助巻線を流れる電流の大きさに応じて、前記冷却器の冷却能力を切り替える
請求項1記載のノイズフィルタ装置。 - チョークコイルはノーマルモードノイズを除去するためのノーマルモードコイルである
請求項1記載のノイズフィルタ装置。 - チョークコイルによって電気回路のノイズを低減するノイズ低減方法であって、
前記チョークコイルの磁心に電流検出用の補助巻線を巻き、前記磁心に巻かれた電源と負荷との間の通電路となる主巻線を流れる電流に応じて前記補助巻線を流れる電流を検出し、
前記補助巻線を流れる電流が大きくなったときに前記チョークコイルを冷却する
ことを特徴とするノイズ低減方法。 - ACラインのノイズフィルタとして使用されるチョークコイル装置であって、
磁心と、
前記磁心に巻かれた電源と負荷との間の通電路となる主巻線と、
前記磁心に巻かれた誘導電流検出用の補助巻線と、を備える
ことを特徴とするチョークコイル装置。 - 前記磁心には、一対の主巻線がコモンモードノイズを除去するように巻かれており、
前記補助巻線は前記一対の主巻線の一方と他方との中間の位置に巻かれている
請求項5記載のチョークコイル装置。 - 電源から電力供給を受ける発熱源によって用紙に画像を定着させる画像形成装置であって、
前記電源と前記発熱源との間の通電路となる主巻線が磁心に巻かれたチョークコイルと、
前記チョークコイルを空冷する冷却ファンと、
前記チョークコイルの磁心に巻かれた電流検出用の補助巻線と、
前記補助巻線を流れる電流の大きさが閾値より大きいときに前記閾値よりも小さいときと比べて前記冷却ファンの回転数を大きくする制御回路と、を備える
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2010136701A JP2012004258A (ja) | 2010-06-16 | 2010-06-16 | ノイズフィルタ装置、ノイズ低減方法、チョークコイル装置および画像形成装置 |
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JP (1) | JP2012004258A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017169414A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | 富士電機株式会社 | 電力変換装置 |
JP2017228606A (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | 株式会社エス・エッチ・ティ | コモンモードチョークコイル |
-
2010
- 2010-06-16 JP JP2010136701A patent/JP2012004258A/ja active Pending
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WO2017221630A1 (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | 株式会社エス・エッチ・ティ | コモンモードチョークコイル |
EP3474301A4 (en) * | 2016-06-21 | 2020-03-18 | SHT Corporation Limited | COMMON MODE STOP COIL |
CN109313978B (zh) * | 2016-06-21 | 2020-10-16 | Sht有限公司 | 共模电感线圈 |
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