JP5320317B2 - バックル - Google Patents

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Description

この発明は、帯状体を挿通することでこの帯状体に留め付く留め付け部分を少なくとも一箇所備えてなるバックルの改良に関する。
一対のサイドフレーム部と、この一対のサイドフレーム部間に亘る第一クロスバー及び第二クロスバーとを有し、帯状体を、背面側から一対のサイドフレーム部間に挿通して前面側に一旦引き出した後、第一クロスバーと第二クロスバーとの間を通じて背面側に再び引き出すようにして第一クロスバーに掛け回したときにこの帯状体に留め付く留め付け部分を備えてなるバックルがある。(特許文献1及び特許文献2参照)
かかるバックルにあっては、挿通された帯状体に張力が作用されればされるほどこの帯状体に対する留め付け力を強くする機能を有する。一方、かかるバックルにあっては、この帯状体に張力が作用されなくなったり、これが減少してしまうと、帯状体の引き出し部分に第二クロスバーが強く押しつけられなくなることから、帯状体に対する留め付け位置の変動を生じ得る状態となる。典型的には、バックルに留め付けられて身体の特定箇所(例えば腰や胸)や、物品の特定箇所(例えばリュックサックの袋部分)を締め付けている帯状体が、歩行や運搬などによりこの特定箇所から移動してこの帯状体にやや緩みが生じると、この帯状体に対するバックルの留め付け位置が変動して、それ以上の緩みをこの帯状体に生じさせてしまう場合がある。
特許第4159447号公報 特公平6−14881号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種のバックルにおいて、留め付け対象である帯状体に張力が作用されなくなったり、これが減少しても、この帯状体に対するバックルの留め付け位置を維持できるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、バックルを、一対のサイドフレーム部と、この一対のサイドフレーム部間に亘る第一クロスバー及び第二クロスバーとを有し、
帯状体を、背面側から一対のサイドフレーム部間に挿通して前面側に一旦引き出した後、第一クロスバーと第二クロスバーとの間を通じて背面側に再び引き出すようにして第一クロスバーに掛け回したときにこの帯状体に留め付く留め付け部分を少なくとも一箇所備えるバックルであって、
この留め付け部分に、前記サイドフレーム部に回動可能に支持されると共に、自由端部をバックルの前面側から第一クロスバーに最も近接させた回動位置においてこの自由端部と第一クロスバーとの間で帯状体を挟持する挟持部材と、
前記第一クロスバーから自由端部を離隔させる向きの挟持部材の回動に対してこの挟持部材にこの回動に抗う弾性変形を生じさせる保持手段とを備えているものとした。
前記留め付け部分を構成する第二クロスバーのバー背面下を通して第一クロスバーに帯状体を掛け回し両クロスバー間から再び第二クロスバーのバー背面下を通してバックルから帯状体を引き出すと、帯状体のかかる引き出し箇所を第二クロスバーが押さえつける。帯状体に張力が作用されればされるほど第二クロスバーは帯状体に強く押しつけられる。これにより帯状体の任意の位置に対するバックルの留め付けが可能とされる。また、このようにバックルの留め付け部分に帯状体を挿通・留め付けた状態において、この帯状体に張力が作用されなくなったり、これが減少した場合であっても、挟持部材によって帯状体がその長さ方向に移動しないようにすることができる。挟持部材による帯状体の挟持状態は保持手段により安定的に維持される。この結果、このような場合でも、バックルにおける帯状体に対する留め付け位置が変わらないようにすることができ、かかる帯状体に大幅な緩みを生じさせることがない。
前記保持手段は、サイドフレーム部に形成されると共に、挟持部材の少なくとも回動時にその一部に当接される突出部として構成することが、好ましい実施の形態の一つとされる。この場合にはさらに、かかる突出部における突出端を挟んだ両側にそれぞれテーパー部を形成させておくことが好ましい。
また、前記挟持部材は、基端部をサイドフレーム部に軸支されると共に、この基端部と自由端部との間の中間部において保持手段に当接する線材により構成することが、好ましい実施の形態の一つとされる。この場合にはさらに、かかる線材を、それぞれ基端部を備えた一対の中間部と、この一対の中間部間に亘る自由端部とを備えるように成形することが好ましい。
第一クロスバーと自由端部との間で帯状体を挟持する回動位置から挟持部材をこの挟持を解く向きに挟持部材を回動させるときに、この挟持部材の中間部が突出部としての保持手段に接して、この挟持部材に弾性変形を生じさせる。具体的には、前記回動位置にある挟持部材を前記挟持を解く向きに回動操作するときには前記テーパー部の一方が中間部に当たって一対の中間部間の間隔を広げる向きに挟持部材は次第に弾性変形され、これにより挟持部材の回動が許容される反面、前記回動位置にある状態は簡単には解除されない。このように中間部を弾性変形させながらこの中間部が突出端を乗り越える位置まで挟持部材が回動されると、中間部の弾性復帰により挟持部材は強制的に回動され、挟持部材によって帯状体を挟持する状態が解除される。このように帯状体を挟持しない位置にある挟持部材を前記回動位置に向けて回動操作するときには前記テーパー部の他方が中間部に当たって一対の中間部間の間隔を広げる向きに挟持部材は次第に弾性変形されることから、挟持部材が帯状体を挟持しない位置にある状態も簡単には解除されない。
前記挟持部材を構成する線材を、それぞれ基端部を備えた一対の中間部と、この一対の中間部間に亘る自由端部とを備え、さらに中間部が巻回部を備えるように成形すると共に、保持手段を、サイドフレーム部に設けられて前記線材の基端部と異なる位置で前記巻回部を支持するこの巻回部の支持部とすれば、挟持部材の自由端部が第一クロスバーとの間に帯状体を挟む回動位置からこの第一クロスバーから自由端部を離隔させる向きに挟持部材を回動させたときに前記巻回部が弾性変形するようにすることができ、これにより、挟持部材の自由端部が第一クロスバーのバー前面との間に帯状体を挟んだ状態が簡単には解除されないようにすることができる。
また、前記挟持部材の自由端部の表面を粗面としておけば、この自由端部と帯状体との間の摩擦抵抗を大きくすることができ、この挟持部材による帯状体の挟持状態を向上させることができる。
この発明にかかるバックルにあっては、留め付け対象である帯状体に張力が作用されなくなったり、これが減少しても、挟持部材とその保持手段により、この帯状体に対するバックルの留め付け位置を維持することができ、このような場合でもかかる帯状体に大幅な緩みを生じさせることがない。
図1は第一実施例にかかるバックルの分離斜視図である。 図2は第一実施例にかかるバックルの正面図であり、挟持部材は第一回動位置にある。 図3は第一実施例にかかるバックルの側面図であり、挟持部材は第一回動位置にある。 図4は第一実施例にかかるバックルの断面図であり、挟持部材は第一回動位置にある。 図5は第一実施例にかかるバックルの側面図であり、挟持部材は第二回動位置にある。 図6は図5におけるA−A線断面図である。 図7は第二実施例にかかるバックルの正面図である。 図8は第二実施例にかかるバックルの側面図である。 図9は第三実施例にかかるバックルの正面図である。 図10は第三実施例にかかるバックルの断面図である。 図11は第四実施例にかかるバックルの使用状態を示した斜視図である。 図12は第四実施例にかかるバックルの正面図である。 図13は第四実施例にかかるバックルの断面図である。
以下、図1〜図13に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について説明する。この実施の形態にかかるバックルは、帯状体Wを挿通することでこの帯状体Wに留め付く留め付け部分1を少なくとも一箇所備えてなるものである。かかる留め付け部分1は、一対のサイドフレーム部10、10と、この一対のサイドフレーム部10、10間に亘る第一クロスバー11と、この第一クロスバー11との間に間隔を開けて一対のサイドフレーム部10、10間に亘る第二クロスバー12とを有し、帯状体Wを、背面側Bwから一対のサイドフレーム部10、10間に挿通して前面側Fwに一旦引き出した後、第一クロスバー11と第二クロスバー12との間を通じて背面側Bwに再び引き出すようにして第一クロスバー11に掛け回したときにこの帯状体Wに留め付く構成を備えてなる。
図1〜図6に示される第一実施例、図9及び図10に示される第三実施例及び図11〜図13に示される第四実施例では、バックルは、一箇所のかかる留め付け部分1と、一箇所の帯状体Wの取り付け部分2とを備えている。そして、かかるバックルは、取り付け部分2に掛け回された帯状体Wに、留め付け部分1に挿通された帯状体Wを、バックルを介してつなぎ合わせるように構成されている。
図7及び図8に示される第二実施例は、扁平筒状をなす図示しない雌バックル内に係脱可能にはめ込まれる差し込み部3を備えたバックル(以下雄バックルと称する。)である。そして、この雄バックルに一箇所の前記留め付け部分1を備えさせている。差し込み部3は、左右一対の弾性掛合脚30、30と、この一対の弾性掛合脚30、30間に位置される中脚31とから構成されている。雌バックル内への雄バックルの差し込み部3の挿入は左右一対の弾性掛合脚30、30の内向きへの撓み込みにより許容され、この挿入終了位置におけるこの弾性掛合脚30の撓み戻しにより、この弾性掛合脚30の外側部に形成された突出部30aが前記雌バックルの側部に形成された掛合窓に入り込み掛合されるようになっている。そして、この掛合状態は、かかる掛合窓に入り込んでいる突出部30aを外側から押圧操作することで一対の弾性掛合脚30、30を撓み込ませて解除できるようになっている。この第二実施例にあっては、雄バックルの留め付け部分1に留め付けられた帯状体Wを雌バックルの取り付けられている部材に対し両者を係合させることでつなぎ合わせるものとなっている。
前記留め付け部分1を、バックルに二箇所以上設けさせれば、バックルを介して二以上の帯状体Wを留め付け位置調整可能につなぎ合わせることができることとなる。例えば、前記第一実施例の取り付け部分2をかかる留め付け部分1に置き換えれば、第一実施例のバックルを介して、二つの帯状体Wを留め付け位置調整可能につなぎ合わせることができる。
かかる留め付け部分1を構成する一対のサイドフレーム部10、10間には、帯状体Wの幅と略等しいか、これより大きい間隔が形成される。
第一クロスバー11は、その両端をそれぞれサイドフレーム部10のフレーム内側面10hに一体に連接させている。また、バックルの前面の一部を構成するバー前面11aと、このバー前面11aとの間に隅部11bを形成させるバー側面11cとを備えている。一対のバー側面11c、11c間の間隔はバックルの背面側Bwにおいて狭まるようになっており、第一クロスバー11はバックルの背面側Bwに頂部11dを備えるように構成されている。この第一クロスバー11の頂部11dとバックルの背面の一部を構成するサイドフレーム部10のフレーム背面10aとの間には間隔が形成されるようになっている。
第二クロスバー12は、その両端をそれぞれサイドフレーム部10の内側面10hに一体に連接させている。この第二クロスバー12と第一クロスバー11との間には、帯状体Wを通過させる間隔が形成されている。第二クロスバー12は、バックルの背面の一部を構成するバー背面12aを有している。第二クロスバー12における第一クロスバー11に向けられたバー側面12bと前記バー背面12aとの間の隅部12cは挿通される帯状体Wに突き立てられる角張った形状となっている。
前記留め付け部分1を構成する第二クロスバー12のバー背面12a下を通して第一クロスバー11に帯状体Wを掛け回し両クロスバー11、12間から再び第二クロスバー12のバー背面12a下を通してバックルから帯状体Wを引き出すと、第二クロスバー12の前記隅部12cを帯状体Wに突き立てるようにして帯状体Wのかかる引き出し箇所Waを第二クロスバー12が押さえつける。帯状体Wに張力が作用されればされるほど第二クロスバー12は帯状体Wに強く押しつけられる。これにより帯状体Wの任意の位置に対するバックルの留め付けが可能とされる。かかる留め付けは、帯状体Wから第二クロスバー12のバー背面12aが離隔されるようにバックルを操作することで解くことができる。(例えば、第一実施例では、図4における矢印Fの向きにバックルの第二クロスバー12の側を持ち上げる。)
また、この実施の形態にかかるバックルにあっては前記留め付け部分1に、前記サイドフレーム部10に回動可能に支持されると共に、自由端部41をバックルの前面側Fwから第一クロスバー11に最も近接させた回動位置においてこの自由端部41と第一クロスバー11との間で帯状体Wを挟持するに挟持部材4と、第一クロスバー11から自由端部41を離隔させる向きのこの挟持部材4の回動に対してこの挟持部材4にこの回動に抗う弾性変形を生じさせる保持手段5とが備えられている。
これにより、この実施の形態にあっては、前記のようにバックルの留め付け部分1に帯状体Wを挿通・留め付けた状態において、この帯状体Wに張力が作用されなくなったり、これが減少した場合であっても、挟持部材4によって帯状体Wがその長さ方向に移動しないようにすることができる。挟持部材4による帯状体Wの挟持状態は保持手段5により安定的に維持される。この結果、このような場合でも、バックルにおける帯状体Wに対する留め付け位置が変わらないようにすることができ、かかる帯状体Wに大幅な緩みを生じさせることがない。例えば、バックルに留め付けられて身体の特定箇所(例えば腰や胸)や、物品の特定箇所(例えばリュックサックの袋部分)を締め付けている帯状体Wが、歩行や運搬などによりこの特定箇所から移動して帯状体Wにやや緩みが生じた場合であっても、それ以上の緩みが帯状体Wに生じないようにすることができる。帯状体Wに対するバックルの留め付け位置の変更は、挟持部材4を弾性変形させながら第一クロスバー11から自由端部41を離隔させる向きに回動させた状態において、帯状体Wから第二クロスバー12のバー背面12aが離隔されるようにバックルを操作することでなすことができる。
(第一実施例)
図1〜図6に示される第一実施例では、バックルは一対のサイドフレーム部10、10の一方の端部間に第二クロスバー12を架設させ、かかる一対のサイドフレーム部10、10の他方の端部間に前記取り付け部分2となるクロスバー20を備え、両者の間に第一クロスバー11を備えた構成となっている。第二クロスバー12には、バックルの前面の一部を構成する舌片6が一体に連接されている。この舌片6は第二クロスバー12におけるバックルの前面側に位置される箇所から第一クロスバー11より離れる向きに突き出しており、その突きだし縁はバックルの外郭の一部を構成している。一対のサイドフレーム部10、10は、バックルの前面側Fwにおいて、その長さ方向略中程の位置に頂部10bを作り、そこから端部側に向かうに連れて次第にサイドフレーム部10の前後方向の寸法を狭めるように形成されている。
この第一実施例では、挟持部材4は、基端部40をサイドフレーム部10に軸支されると共に、この基端部40と自由端部41との間の中間部42において保持手段5に当接する金属製の線材により構成されている。また、かかる挟持部材4は、前記線材を、それぞれ基端部40を備えた一対の中間部42、42と、この一対の中間部42、42間に亘る自由端部41とを備えるように成形することにより構成されている。図示の例では、この線材の自由端部41は一対のサイドフレーム部10、10のフレーム外側面10d間に略亘る長さを備えている。中間部42は自由端部41に交叉する向きに自由端部41から延び出している。基端部40は中間部42の端末に形成され、中間部42に直交する向きに他方の中間部42の側に突き出している。この例では、線材の一対の中間部42、42はそれぞれ、サイドフレーム部10に取り付けられる前の状態では、その端末に向かうに連れて他方の中間部42に次第に近づくように自由端部41から斜めに延び出している。(図1)
一対のサイドフレーム部10、10にはそれぞれ、挟持部材4の基端部40を回動可能に納める軸穴10cが形成されている。軸穴10cはサイドフレーム部10のフレーム外側面10dにおいて開放されると共に、このサイドフレーム部10と第二クロスバー12との連接箇所であってバックルの背面側Bwに形成されている。
挟持部材4は、一対のサイドフレーム部10、10の一方の軸穴10cに一方の基端部40をサイドフレーム部10の外側から入れ込み、かつ、一対のサイドフレーム部10、10の他方の軸穴10cに他方の基端部40をサイドフレーム部10の外側から入れ込むことで、サイドフレーム部10に回動可能に組み合わされている。この入れ込みにより挟持部材4の中間部42はサイドフレーム部10のフレーム外側面10dによって自由端部41に直交する向きになるように弾性変形される構成となっている。そして、かかる挟持部材4は、その自由端部41を第一クロスバー11のバー前面11aとクロスバー20側を向いたバー側面11cとの間の隅部11bに接しさせる回動位置(図3/以下、この回動位置を第一回動位置と称する。)と、この自由端部41を第二クロスバー12のバー前面12d上に位置させる回動位置(図5/以下、この回動位置を第二回動位置と称する。)との間での回動をするようになっている。
また、前記保持手段5は、サイドフレーム部10に形成されると共に、挟持部材4の少なくとも回動時にその一部に当接される突出部50として構成されている。この例では、かかる突出部50は一対のサイドフレーム部10、10のフレーム外側面10dにそれぞれ形成されている。図示の例では、かかる突出部50は、サイドフレーム部10における概ね第一クロスバー11と第二クロスバー12との間となる箇所に形成されている。また、かかる突出部50はサイドフレーム部10のバックルの前面の一部を構成するフレーム前面10eとフレーム外側面10dとの間の隅部に沿ってこのフレーム外側面10dに直交する向きに突き出すひれ状をなすように構成されている。
また、この例では、かかる突出部50における突出端50bを挟んだ両側がそれぞれテーパー部50aとなっている。すなわち、かかる突出部50はサイドフレーム部10のフレーム外側面10dから最も突き出す突出端50bを挟んで、第一クロスバー11側を向いたテーパー部50aと、第二クロスバー12側を向いたテーパー部50aとを備えている。
そして、この例では、第一回動位置と第二回動位置とに亘る範囲で挟持部材4を回動させるときに、この挟持部材4の中間部42が突出部50としての保持手段5に接して、この挟持部材4に弾性変形を生じさせるようになっている。具体的には、第一回動位置にある挟持部材4を第二回動位置に向けて回動操作するときには前記テーパー部50aが中間部42に当たって一対の中間部42、42間の間隔を広げる向きに挟持部材4は次第に弾性変形されるようになっており、これにより挟持部材4の第二回動位置に向けた回動が可能となっていると共に、その反面でかかる第一回動位置にある状態が簡単には解除されないようになっている。このように中間部42を弾性変形させながらこの中間部42が突出端50bを乗り越える位置まで挟持部材4が回動されると、中間部42の弾性復帰により挟持部材4は第二回動位置まで強制的に回動され、挟持部材4によって帯状体Wを挟持する状態が解除される。この第二回動位置にある挟持部材4を第一回動位置に向けて回動操作するときには前記テーパー部50aが中間部42に当たって一対の中間部42、42間の間隔を広げる向きに挟持部材4は次第に弾性変形されるようになっていることから、挟持部材4が第二回動位置にある状態も簡単には解除されないようになっている。
なお、この例にあっては、サイドフレーム部10のフレーム外側面10dに挟持部材4が第一回動位置にあるときにその中間部42を納める凹み10fが形成されていると共に、フレーム前面10eにはこの第一回動位置にあるときに自由端部41を納める凹み10gが形成され、また第一クロスバー11における第一回動位置において自由端部41が接する隅部11bには面取りが施されている。
(第二実施例)
図7及び図8に示される第二実施例では、バックルとしての雄バックルは一対のサイドフレーム部10、10の一方の端部間に第二クロスバー12を架設させ、かかる一対のサイドフレーム部10、10の他方の端部間にクロスバー7を備え、両者の間に第一クロスバー11を備えた構成となっている。第二クロスバー12には、バックルの前面の一部を構成する舌片6が一体に連接されている。この舌片6は第一クロスバー11から離れる向きに突き出しており、その突きだし縁はバックルの外郭の一部を構成している。前記クロスバー7のバー外面に前記左右一対の弾性掛合脚30、30及び中脚31の基部が一体に連接されている。この第二実施例にかかるバックルのその余の構成は、第一実施例にかかるバックルと実質的に同一であるので、実質的に同一の構成部分については第一実施例の各図に用いた符号と同一の符号を第二実施例の各図に付してその説明を省略する。
(第三実施例)
図9及び図10に示される第三実施例では、バックルは一対のサイドフレーム部10、10の両端間にそれぞれクロスバー8、20を架設させて、この一対のサイドフレーム部10、10と一対のクロスバー8、20とから形成される方形枠状部を備えている。一対のクロスバー8、20の一方が前記取り付け部分2として機能するようになっている。
第一クロスバー11及び第二クロスバー12は、かかる一対のクロスバー8、20間において一対のサイドフレーム部10、10間に架設されている。第一クロスバー11が前記取り付け部分2側に位置されている。
この例でも一対のサイドフレーム部10、10にはそれぞれ、挟持部材4の基端部40を回動可能に納める軸穴10cが形成されている。軸穴10cはサイドフレーム部10のフレーム内側面において開放されると共に、このサイドフレーム部10と前記取り付け部分2とならないクロスバーとの連接箇所近傍であってバックルの背面側Bwに形成されている。
挟持部材4は、一対のサイドフレーム部10、10の一方の軸穴10cに中間部42の端末から外側に突き出す一方の基端部40をサイドフレーム部10の内側から入れ込み、かつ、一対のサイドフレーム部10、10の他方の軸穴10cに中間部42の端末から外側に突き出す他方の基端部40をサイドフレーム部10の内側から入れ込むことで、サイドフレーム部10に回動可能に組み合わされている。この例では、サイドフレーム部10への組み合わせ前の状態において、挟持部材4の一対の中間部42、42の外面間の間隔は一対のサイドフレーム部10、10のフレーム内側面間の間隔と略一致している。従って、かかる組み合わせは、挟持部材4の一対の中間部42、42間の間隔を狭める向きの弾性変形を挟持部材4に生じさせながらなされる。
また、この例では、前記保持手段5を構成する突出部50は一対のサイドフレーム部10、10のフレーム内側面10hにそれぞれ形成されている。図示の例では、かかる突出部50は、サイドフレーム部10における第二クロスバー12と前記取り付け部分2とならないクロスバー8との間となる箇所に形成されている。また、かかる突出部50はサイドフレーム部10のバックルの前面の一部を構成するフレーム前面10eとフレーム内側面10hとの間の隅部に沿ってこのフレーム内側面10hに直交する向きに突き出すひれ状をなすように構成されている。
この例では、挟持部材4の自由端部41が第一クロスバー11のバー前面11aとの間に帯状体Wを挟む第一回動位置において、突出部50の背面下に挟持部材4の中間部42が位置されるようになっている。(図10)この状態から第一クロスバー11から自由端部41を離隔させる向きに挟持部材4を回動させると突出部50に中間部42が押されて一対の中間部42、42間の間隔を狭める向きに挟持部材4は弾性変形される。この状態から、この中間部42が突出部50の突出端50bを乗り越える位置まで挟持部材4が回動されると、一対の中間部42、42間の間隔を広げる向きに挟持部材4は弾性復帰されるので、挟持部材4は突出部50と取り付け部分2とならないクロスバー8との間に中間部42を挟み込む回動位置(図10において想像線で示す。)まで強制的に回動される。
この第三実施例にかかるバックルのその余の構成は、第一実施例にかかるバックルと実質的に同一であるので、実質的に同一の構成部分については第一実施例の各図に用いた符号と同一の符号を第三実施例の各図に付してその説明を省略する。
(第四実施例)
図11〜図13に示される第四実施例では、バックルは一対のサイドフレーム部10、10の両端間にそれぞれクロスバー8、20を架設させて、この一対のサイドフレーム部10、10と一対のクロスバーとから形成される方形枠状部を備えている。一対のクロスバー8、20の一方が前記取り付け部分2として機能するようになっている。
第一クロスバー11及び第二クロスバー12は、かかる一対のクロスバー8、20間において一対のサイドフレーム部10、10間に架設されている。第一クロスバー11が前記取り付け部分2側に位置されている。
この例では、挟持部材4は、線材を、それぞれ基端部40を備えた一対の中間部42、42と、この一対の中間部42、42間に亘る自由端部41とを備え、さらに中間部42が巻回部43を備えるように成形することにより構成されている。図示の例では、一対の中間部42、42の端末に一回転分の巻回部43がそれぞれ形成されている。この巻回部43の巻回軸線は自由端部41及び基端部40と略平行をなしている。
また、前記保持手段5は、サイドフレーム部10に設けられて前記線材の基端部40と異なる位置で前記巻回部43を支持するこの巻回部43の支持部51として構成されている。図示の例では、かかる支持部51はサイドフレーム部10のフレーム内側面10hから突き出す軸状突起として構成されており、前記巻回部43に挿通されるようになっている。
この例では一対のサイドフレーム部10、10にはそれぞれ、挟持部材4の基端部40を回動可能に納める軸穴10cが形成されている。軸穴10cはサイドフレーム部10のフレーム内側面10h及び外側面10dにおいて開放されている。この軸穴10cと支持部51は、第二クロスバー12と前記取り付け部分2とならないクロスバー8の間に備えられている。支持部51は軸穴10cよりも第二クロスバー12側に位置されている。
挟持部材4は、一対のサイドフレーム部10、10の一方の軸穴10cに中間部42の端末から外側に突き出す一方の基端部40をサイドフレーム部10の内側から入れ込み、かつ、一対のサイドフレーム部10、10の他方の軸穴10cに中間部42の端末から外側に突き出す他方の基端部40をサイドフレーム部10の内側から入れ込むと共に、一対のサイドフレーム部10、10の一方の支持部51を一方の中間部42の巻回部43に挿通し、かつ、一対のサイドフレーム部10、10の他方の支持部51に他方の中間部42の巻回部43に挿通してサイドフレーム部10に回動可能に組み合わされている。そして、挟持部材4の自由端部41が第一クロスバー11のバー前面との間に帯状体Wを挟む第一回動位置から第一クロスバー11から自由端部41を離隔させる向きに挟持部材4を回動させると前記巻回部43が弾性変形するように構成されている。
これにより、この例にあっては、挟持部材4の自由端部41が第一クロスバー11のバー前面11aとの間に帯状体Wを挟んだ状態が簡単には解除されないようになっている。(図13)帯状体Wに対するバックルの留め付け位置の変更は、挟持部材4の巻回部43を弾性変形させながら第一クロスバー11から自由端部41を離隔させる向きに回動させることでなすこととなる。
この第四実施例にかかるバックルのその余の構成は、第一実施例にかかるバックルと実質的に同一であるので、実質的に同一の構成部分については第一実施例の各図に用いた符号と同一の符号を第四実施例の各図に付してその説明を省略する。
(その他)
第一実施例〜第三実施例においては、一対のサイドフレーム部10、10の双方にそれぞれ保持手段5となる突出部50を備えさせているが、一対のサイドフレーム部10、10の一方のみに突出部50を備えさせるようにしても構わない。
また、以上に説明した挟持部材4の自由端部41の表面を粗面としておけば、前記の第一回動位置におけるこの自由端部41と帯状体Wとの間の摩擦抵抗を大きくすることができ、この第一回動位置における帯状体Wの挟持状態を向上させることができる。
Fw 前面側
Bw 背面側
W 帯状体
1 留め付け部分
10 サイドフレーム部
11 第一クロスバー
12 第二クロスバー
4 挟持部材
41 自由端部
5 保持手段

Claims (5)

  1. 一対のサイドフレーム部と、この一対のサイドフレーム部間に亘る第一クロスバー及び第二クロスバーとを有し、
    帯状体を、背面側から一対のサイドフレーム部間に挿通して前面側に一旦引き出した後、第一クロスバーと第二クロスバーとの間を通じて背面側に再び引き出すようにして第一クロスバーに掛け回したときにこの帯状体に留め付く留め付け部分を少なくとも一箇所備えるバックルであって、
    この留め付け部分に、前記サイドフレーム部に回動可能に支持されると共に、自由端部をバックルの前面側から第一クロスバーに最も近接させた回動位置においてこの自由端部と第一クロスバーとの間で帯状体を挟持する挟持部材と、
    前記第一クロスバーから自由端部を離隔させる向きの挟持部材の回動に対してこの挟持部材にこの回動に抗う弾性変形を生じさせる保持手段とが備えられており、
    しかも、前記保持手段が、サイドフレーム部に形成されると共に、挟持部材の少なくとも回動時にその一部に当接される突出部であることを特徴とするバックル。
  2. 突出部における突出端を挟んだ両側がそれぞれテーパー部となっていることを特徴とする請求項1に記載のバックル。
  3. 挟持部材が、基端部をサイドフレーム部に軸支されると共に、この基端部と自由端部との間の中間部において保持手段に当接する線材により構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバックル。
  4. 挟持部材が、線材を、それぞれ基端部を備えた一対の中間部と、この一対の中間部間に亘る自由端部とを備えるように成形することにより構成されていることを特徴とする請求項3に記載のバックル。
  5. 一対のサイドフレーム部と、この一対のサイドフレーム部間に亘る第一クロスバー及び第二クロスバーとを有し、
    帯状体を、背面側から一対のサイドフレーム部間に挿通して前面側に一旦引き出した後、第一クロスバーと第二クロスバーとの間を通じて背面側に再び引き出すようにして第一クロスバーに掛け回したときにこの帯状体に留め付く留め付け部分を少なくとも一箇所備えるバックルであって、
    この留め付け部分に、前記サイドフレーム部に回動可能に支持されると共に、自由端部をバックルの前面側から第一クロスバーに最も近接させた回動位置においてこの自由端部と第一クロスバーとの間で帯状体を挟持する挟持部材と、
    前記第一クロスバーから自由端部を離隔させる向きの挟持部材の回動に対してこの挟持部材にこの回動に抗う弾性変形を生じさせる保持手段とが備えられており、
    しかも、前記挟持部材が、線材を、それぞれ基端部を備えた一対の中間部と、この一対の中間部間に亘る自由端部とを備え、さらに中間部が巻回部を備えるように成形することにより構成されていると共に、
    保持手段が、サイドフレーム部に設けられて前記線材の基端部と異なる位置で前記巻回部を支持するこの巻回部の支持部であることを特徴とするバックル。
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