JP3300037B2 - 検眼装置 - Google Patents
検眼装置Info
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- JP3300037B2 JP3300037B2 JP17515092A JP17515092A JP3300037B2 JP 3300037 B2 JP3300037 B2 JP 3300037B2 JP 17515092 A JP17515092 A JP 17515092A JP 17515092 A JP17515092 A JP 17515092A JP 3300037 B2 JP3300037 B2 JP 3300037B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検眼装置に関し、より
詳しくは、自覚式の検眼装置に用いられる視力表表示装
置の表示切り替えに適用して好適な検眼装置に関する。
詳しくは、自覚式の検眼装置に用いられる視力表表示装
置の表示切り替えに適用して好適な検眼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自覚式の検眼装置に用いられる検
眼用遠隔操作装置及び視力表表示装置として図16に示
すものが知られている。
眼用遠隔操作装置及び視力表表示装置として図16に示
すものが知られている。
【0003】同図に示す視力表表示装置100は、本体
101の前面の開口部にランドルトマーク等の視標10
3を複数の行及び列に亘って表示した所要枚数のチャー
ト102を切替え可能に配置するとともに、このチャー
ト102の前面に検眼に供する特定の行又は列の視標1
03のみを露出させ、他の視標103を遮蔽するマスク
板104を配置している。そして、この視力表表示装置
100に設けた受光部105に遠隔操作装置110から
赤外光による操作信号を送ることでチャート102やマ
スク板104の切り替えを行っている。
101の前面の開口部にランドルトマーク等の視標10
3を複数の行及び列に亘って表示した所要枚数のチャー
ト102を切替え可能に配置するとともに、このチャー
ト102の前面に検眼に供する特定の行又は列の視標1
03のみを露出させ、他の視標103を遮蔽するマスク
板104を配置している。そして、この視力表表示装置
100に設けた受光部105に遠隔操作装置110から
赤外光による操作信号を送ることでチャート102やマ
スク板104の切り替えを行っている。
【0004】遠隔操作装置110は、直方体状の本体1
11の上面に視力チャート,乱視テストチャート,クロ
スシリンダーテストチャート等の各種の視標103に対
応する表示を付した表示操作用の操作釦群112を設
け、操作釦群112のいずれかの操作により本体111
から視力表表示装置100に設けた受光部105に操作
された操作釦に対応する操作信号を送るようになってい
る。
11の上面に視力チャート,乱視テストチャート,クロ
スシリンダーテストチャート等の各種の視標103に対
応する表示を付した表示操作用の操作釦群112を設
け、操作釦群112のいずれかの操作により本体111
から視力表表示装置100に設けた受光部105に操作
された操作釦に対応する操作信号を送るようになってい
る。
【0005】しかしながら、上述した遠隔操作装置11
0の場合、本体111の上面に操作釦群112を設けた
構成であるため、この遠隔操作装置110によるチャー
ト102やマスク板104の切り替え可能数は自ずから
操作釦群112の数に限定されてしまうという問題があ
った。
0の場合、本体111の上面に操作釦群112を設けた
構成であるため、この遠隔操作装置110によるチャー
ト102やマスク板104の切り替え可能数は自ずから
操作釦群112の数に限定されてしまうという問題があ
った。
【0006】また、上述した遠隔操作装置110の場
合、単に操作釦群112の各操作釦の表示内容に対応す
るチャート102やマスク板104の切り替え操作を行
う機能しかなく、例えば、複数の行,列に亘って視標1
03が表示されているチャート102の特定の行,特定
の列のみの視標103を指示することはできず、この結
果、効率的な検眼を行うことができないという問題もあ
った。
合、単に操作釦群112の各操作釦の表示内容に対応す
るチャート102やマスク板104の切り替え操作を行
う機能しかなく、例えば、複数の行,列に亘って視標1
03が表示されているチャート102の特定の行,特定
の列のみの視標103を指示することはできず、この結
果、効率的な検眼を行うことができないという問題もあ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
においては、視標の切り替え可能数が限定され、また、
検眼に供すべき視標の指示能力に欠けるという問題があ
った。
においては、視標の切り替え可能数が限定され、また、
検眼に供すべき視標の指示能力に欠けるという問題があ
った。
【0008】そこで、本発明は、視標の切り替え可能数
の拡大を図れるとともに、検眼に供すべき視標の指示能
力に優れた検眼装置を提供することを目的とするもので
ある。
の拡大を図れるとともに、検眼に供すべき視標の指示能
力に優れた検眼装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、検眼用の各種
の視標又は視標群が配列された視力表を表示可能な視力
表表示装置に対して遠隔操作信号を送って前記視標の表
示切り替えを行う検眼装置において、前記視力表表示装
置による表示に供すべき視標又は視標群に対応する視標
像又は視標群像を切り替え表示する表示手段と、この表
示手段に表示した視標像又は視標群像のうち所望の視標
像又は視標群像の範囲を特定する操作手段と、被検者に
呈示すべき前記視力表の領域を可変にする行方向視標遮
蔽部材及び列方向視標遮蔽部材が組み合わされた視標遮
蔽部材と、この行方向視標遮蔽部材及び列方向視標遮蔽
部材を駆動して前記視力表のうちの任意の行、列、単独
の視標又は複数個の視標のみを呈示し他の視標を遮蔽す
る駆動部とからなる視標遮蔽手段と、前記特定された視
標又は視標群を表示するための遠隔操作信号を生成する
信号生成手段とを有するものである。
の視標又は視標群が配列された視力表を表示可能な視力
表表示装置に対して遠隔操作信号を送って前記視標の表
示切り替えを行う検眼装置において、前記視力表表示装
置による表示に供すべき視標又は視標群に対応する視標
像又は視標群像を切り替え表示する表示手段と、この表
示手段に表示した視標像又は視標群像のうち所望の視標
像又は視標群像の範囲を特定する操作手段と、被検者に
呈示すべき前記視力表の領域を可変にする行方向視標遮
蔽部材及び列方向視標遮蔽部材が組み合わされた視標遮
蔽部材と、この行方向視標遮蔽部材及び列方向視標遮蔽
部材を駆動して前記視力表のうちの任意の行、列、単独
の視標又は複数個の視標のみを呈示し他の視標を遮蔽す
る駆動部とからなる視標遮蔽手段と、前記特定された視
標又は視標群を表示するための遠隔操作信号を生成する
信号生成手段とを有するものである。
【0010】
【作用】上述した構成の検眼装置によれば、表示手段に
より視力表表示装置による表示に供すべき視標又は視標
群に対応する視標像又は視標群像を切り替え表示し、操
作手段により表示手段に表示した視標像又は視標群像の
うち所望の視標像又は視標群像の範囲を特定すること
で、視標遮蔽部材が動作し表示内容が特定され、信号生
成手段が特定された視標又は視標群を表示するための遠
隔操作信号を生成するので、視標の切り替え可能数の拡
大を図れるとともに、検眼に供すべき視標の指示能力に
より視力表表示装置により表示する視標又は視標群を特
定でき検眼能率の向上を図ることができる。
より視力表表示装置による表示に供すべき視標又は視標
群に対応する視標像又は視標群像を切り替え表示し、操
作手段により表示手段に表示した視標像又は視標群像の
うち所望の視標像又は視標群像の範囲を特定すること
で、視標遮蔽部材が動作し表示内容が特定され、信号生
成手段が特定された視標又は視標群を表示するための遠
隔操作信号を生成するので、視標の切り替え可能数の拡
大を図れるとともに、検眼に供すべき視標の指示能力に
より視力表表示装置により表示する視標又は視標群を特
定でき検眼能率の向上を図ることができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
【0012】図1は本実施例の検眼装置としてのリモー
トコントローラ1を示すものである。
トコントローラ1を示すものである。
【0013】このリモートコントローラ1は、一方の端
部に赤外線の操作信号を外部に発光する発光素子3を設
けた構成となっている。
部に赤外線の操作信号を外部に発光する発光素子3を設
けた構成となっている。
【0014】前記リモートコントローラ1は、例えば、
行を指示するタッチパネル式の4個の操作手段を構成す
る行釦4a乃至4dと、列を指示するタッチパネル式の
4個の操作手段を構成する列釦5a乃至5dと、四角形
状で行釦4a乃至4d,列釦5a乃至5dに対応して例
えば4行4列に亘って視標を表示し、また、表示した視
標が押下され、又は、後述するマウス7のアイコンで指
定されたとき対応する信号を送出するタッチパネル式の
表示手段、操作手段を兼る前記行列操作表示部2とを具
備している。
行を指示するタッチパネル式の4個の操作手段を構成す
る行釦4a乃至4dと、列を指示するタッチパネル式の
4個の操作手段を構成する列釦5a乃至5dと、四角形
状で行釦4a乃至4d,列釦5a乃至5dに対応して例
えば4行4列に亘って視標を表示し、また、表示した視
標が押下され、又は、後述するマウス7のアイコンで指
定されたとき対応する信号を送出するタッチパネル式の
表示手段、操作手段を兼る前記行列操作表示部2とを具
備している。
【0015】図2は、リモートコントローラ1の制御系
を示すものであり、全体の制御を行う遠隔制御手段10
に、行列操作表示部2に表示する各種の視標のパターン
を格納した視標パターンメモリ12と、前記行釦4a乃
至4d,列釦5a乃至5dと、行列操作表示部2と、マ
ウス7とを接続している。
を示すものであり、全体の制御を行う遠隔制御手段10
に、行列操作表示部2に表示する各種の視標のパターン
を格納した視標パターンメモリ12と、前記行釦4a乃
至4d,列釦5a乃至5dと、行列操作表示部2と、マ
ウス7とを接続している。
【0016】また、遠隔制御手段10に前記行釦4a乃
至4d,列釦5a乃至5d,行列操作表示部2の操作に
基づき、いずれかの行,いずれかの列,いずれか特定の
一個又は複数個の視標を露出させるマスク操作信号を生
成するマスク操作信号生成部13と、前記行釦4a乃至
4d,列釦5a乃至5dの操作に基づき任意数の行,列
に亘る視標を表示させるための視標操作信号を生成する
視標操作信号生成部14とを接続している。
至4d,列釦5a乃至5d,行列操作表示部2の操作に
基づき、いずれかの行,いずれかの列,いずれか特定の
一個又は複数個の視標を露出させるマスク操作信号を生
成するマスク操作信号生成部13と、前記行釦4a乃至
4d,列釦5a乃至5dの操作に基づき任意数の行,列
に亘る視標を表示させるための視標操作信号を生成する
視標操作信号生成部14とを接続している。
【0017】そして、マスク操作信号と視標操作信号と
を信号処理部15により重畳し、これを発光素子3から
後述する視力表表示装置20に向けて送るようになって
いる。
を信号処理部15により重畳し、これを発光素子3から
後述する視力表表示装置20に向けて送るようになって
いる。
【0018】前記マスク操作信号生成部13,視標操作
信号生成部14,信号処理部15及び発光素子3により
信号生成手段16を構成している。
信号生成部14,信号処理部15及び発光素子3により
信号生成手段16を構成している。
【0019】図3は、行列操作表示部2に前記視標パタ
ーンメモリ12に記憶したクロスシリンダーテスト用の
視標像を表示した例を示すものである。
ーンメモリ12に記憶したクロスシリンダーテスト用の
視標像を表示した例を示すものである。
【0020】この視標像の指定はマウス7のアイコン
(同図に矢印で示す)で行う。
(同図に矢印で示す)で行う。
【0021】図4は視力表表示装置20,リモートコン
トローラ1を含む自覚式検眼装置30の全体構成を示す
ものである。
トローラ1を含む自覚式検眼装置30の全体構成を示す
ものである。
【0022】自覚式検眼装置30は、視標指示手段40
を取り付けた視力表表示装置20と、この視力表表示装
置20から5m離隔した位置に配置される検眼テーブル
31と、この検眼テーブル31に設けた支柱32及びア
ーム33により支持された自覚式の検眼手段34と、検
眼テーブル31上に配置したリモートコントローラ85
とを具備している。
を取り付けた視力表表示装置20と、この視力表表示装
置20から5m離隔した位置に配置される検眼テーブル
31と、この検眼テーブル31に設けた支柱32及びア
ーム33により支持された自覚式の検眼手段34と、検
眼テーブル31上に配置したリモートコントローラ85
とを具備している。
【0023】前記視標指示手段40は、図5にも示すよ
うに、視力表表示装置20の視標表示領域に対応する開
口41を有する箱形状の枠体42と、この枠体42の開
口41に臨む合計4枚のマスク板43a,43b,44
a,44bを行方向,列方向又は行方向及び列方向の双
方に変位可能に配置した視標遮蔽手段50と、枠体42
の表面に取り付けたリモートコントローラ1からの操作
信号を受光する第1の受光部45と、前記枠体42を視
力表表示装置20の上部に係止するフック46とを具備
している。
うに、視力表表示装置20の視標表示領域に対応する開
口41を有する箱形状の枠体42と、この枠体42の開
口41に臨む合計4枚のマスク板43a,43b,44
a,44bを行方向,列方向又は行方向及び列方向の双
方に変位可能に配置した視標遮蔽手段50と、枠体42
の表面に取り付けたリモートコントローラ1からの操作
信号を受光する第1の受光部45と、前記枠体42を視
力表表示装置20の上部に係止するフック46とを具備
している。
【0024】第1の受光部45を取り付けた枠体42の
領域には、光透過穴47が穿設され、光透過穴47に対
応する視力表表示装置20の表面領域にリモートコント
ローラ1からの操作信号を受光する第2の受光部48を
取り付けている。
領域には、光透過穴47が穿設され、光透過穴47に対
応する視力表表示装置20の表面領域にリモートコント
ローラ1からの操作信号を受光する第2の受光部48を
取り付けている。
【0025】前記視標遮蔽手段50は、図6に示すよう
に、垂直配置のマスク板44a,44bの背面に各々取
り付けたラック51a,51bを第1,第2の横駆動モ
ータ52a,52bに取り付けたピニオン53a,53
bに噛合し、第1,第2の横駆動モータ54a,54b
の駆動力によりマスク板44a,44bを横方向(列方
向)に駆動するようになっている。
に、垂直配置のマスク板44a,44bの背面に各々取
り付けたラック51a,51bを第1,第2の横駆動モ
ータ52a,52bに取り付けたピニオン53a,53
bに噛合し、第1,第2の横駆動モータ54a,54b
の駆動力によりマスク板44a,44bを横方向(列方
向)に駆動するようになっている。
【0026】また、水平配置のマスク板43a,43b
の背面に各々取り付けたラック55a,55bを第1,
第2の縦駆動モータ56a,56bに取り付けたピニオ
ン57a,57bに噛合し、第1,第2の縦駆動モータ
56a,56bの駆動力によりマスク板43a,43b
を縦方向(行方向)に駆動するようになっている。
の背面に各々取り付けたラック55a,55bを第1,
第2の縦駆動モータ56a,56bに取り付けたピニオ
ン57a,57bに噛合し、第1,第2の縦駆動モータ
56a,56bの駆動力によりマスク板43a,43b
を縦方向(行方向)に駆動するようになっている。
【0027】図7は、自覚式検眼装置30の制御系を示
すものであり、動作プログラムを格納したプログラムメ
モリ22と、全体の制御を行うCPU21とからなる制
御手段25を具備している。
すものであり、動作プログラムを格納したプログラムメ
モリ22と、全体の制御を行うCPU21とからなる制
御手段25を具備している。
【0028】そして、前記CPU21に前記検眼手段3
4と、検眼情報の記憶を行う記憶部23とを接続してい
る。
4と、検眼情報の記憶を行う記憶部23とを接続してい
る。
【0029】また、前記CPU21に視力表表示装置2
0の第2の受光部48及び視力表駆動部20aと、視力
表指示手段40の第1の受光部45及び視標遮蔽手段5
0を接続している。
0の第2の受光部48及び視力表駆動部20aと、視力
表指示手段40の第1の受光部45及び視標遮蔽手段5
0を接続している。
【0030】次に、前記自覚式検眼装置30の動作をリ
モートコントローラ1の操作を主にして説明する。
モートコントローラ1の操作を主にして説明する。
【0031】例えば、前記リモートコントローラ1の行
列操作表示部2に4行4列のランドルトマークからなる
視標群の像を表示した状態で、前記リモートコントロー
ラ1の行釦4aのみを押したものとする。
列操作表示部2に4行4列のランドルトマークからなる
視標群の像を表示した状態で、前記リモートコントロー
ラ1の行釦4aのみを押したものとする。
【0032】このとき、行列操作表示部2の行釦4aに
対応する行(第1行)の視標群の像は、リモートコント
ローラ1の遠隔制御手段10の制御の基に図1に斜線で
示すように他の視標群の像と異なる表示態様(例えば点
滅状態)になるとともに、前記視標操作信号生成部14
は行釦4aに対応する行の視標群を表示するための視標
操作信号を生成する。また、マスク操作信号生成部13
は、行釦4aに対応する行の視標群のみを露出するため
のマスク操作信号を生成する。これらマスク操作信号と
視標操作信号とは信号処理部15により重畳され、発光
素子3により操作信号として前記視力表表示装置20に
向けて送られる。
対応する行(第1行)の視標群の像は、リモートコント
ローラ1の遠隔制御手段10の制御の基に図1に斜線で
示すように他の視標群の像と異なる表示態様(例えば点
滅状態)になるとともに、前記視標操作信号生成部14
は行釦4aに対応する行の視標群を表示するための視標
操作信号を生成する。また、マスク操作信号生成部13
は、行釦4aに対応する行の視標群のみを露出するため
のマスク操作信号を生成する。これらマスク操作信号と
視標操作信号とは信号処理部15により重畳され、発光
素子3により操作信号として前記視力表表示装置20に
向けて送られる。
【0033】前記視力表表示装置20に取り付けた視標
指示手段40の第1の受光部45は発光素子3からの操
作信号を受光し電気信号に変換して制御手段25に送
る。
指示手段40の第1の受光部45は発光素子3からの操
作信号を受光し電気信号に変換して制御手段25に送
る。
【0034】また、視力表表示装置20の第2の受光部
48は、枠体42の光透過穴47を透過してきた操作信
号を受光し電気信号に変換して制御手段25におくる。
48は、枠体42の光透過穴47を透過してきた操作信
号を受光し電気信号に変換して制御手段25におくる。
【0035】これにより、制御手段25の制御の基に視
力表表示装置20に視力表駆動部3aは前記行釦4aに
対応する行の視標群を付した視力表を視標表示領域に臨
ませる。
力表表示装置20に視力表駆動部3aは前記行釦4aに
対応する行の視標群を付した視力表を視標表示領域に臨
ませる。
【0036】一方、視標指示装置40の視標遮断手段5
0は、制御手段25の制御の基に前記マスク板43a,
43bを変位させ、行釦4aに対応する行の視標群のみ
を開口41に露出させる。尚、このときマスク板44
a,44bは開口41から最も退避した位置とする。
0は、制御手段25の制御の基に前記マスク板43a,
43bを変位させ、行釦4aに対応する行の視標群のみ
を開口41に露出させる。尚、このときマスク板44
a,44bは開口41から最も退避した位置とする。
【0037】これにより、被検者は行釦4aに対応する
行の視標群のみを視認して検眼を行うことができ、検眼
の正確性を期すことができる。
行の視標群のみを視認して検眼を行うことができ、検眼
の正確性を期すことができる。
【0038】以上の動作は、行釦4aに対応する行の視
標群のみを開口41に露出させる場合であるが、他の行
釦4b乃至4dを操作した場合、列釦5a乃至5dを操
作した場合もそれぞれ対応する行又は列の視標群のみを
開口41に露出させることができる。
標群のみを開口41に露出させる場合であるが、他の行
釦4b乃至4dを操作した場合、列釦5a乃至5dを操
作した場合もそれぞれ対応する行又は列の視標群のみを
開口41に露出させることができる。
【0039】また、前記行列操作表示部2に表示されて
いる特定の一つの視標をマウス7のアイコンで指定した
場合には、上述した場合と同様な動作の基にマスク板4
3a,43b、マスク板44a,44bが変位し特定の
一つの視標のみを開口41に露出させることができる。
いる特定の一つの視標をマウス7のアイコンで指定した
場合には、上述した場合と同様な動作の基にマスク板4
3a,43b、マスク板44a,44bが変位し特定の
一つの視標のみを開口41に露出させることができる。
【0040】このようにして、前記リモートコントロー
ラ1を用いることにより、簡単な操作で視標の切り替え
可能数の拡大を図れるとともに、検眼に供すべき視標の
指示能力により視力表表示装置20により表示する視標
又は視標群を任意に特定でき検眼能率の向上を図ること
もできる。
ラ1を用いることにより、簡単な操作で視標の切り替え
可能数の拡大を図れるとともに、検眼に供すべき視標の
指示能力により視力表表示装置20により表示する視標
又は視標群を任意に特定でき検眼能率の向上を図ること
もできる。
【0041】図8乃至図10は、リモートコントローラ
1により表示切り替えを行う他の視力表表示装置60を
示すものである。
1により表示切り替えを行う他の視力表表示装置60を
示すものである。
【0042】この視力表表示装置60は、箱形状で、表
面に設けた開口61に各種の視標を付した視標スクリー
ン62と、各種のマスク形状を設けたマスクスクリーン
63とを各々繰出し巻取り可能に臨ませ、表面下部に前
記リモートコントローラ1からの操作信号を受光する受
光部64を設けた構成となっている。尚、視標スクリー
ン62,マスクスクリーン63の繰出し巻取り駆動は、
受光部64の受光信号に基づき図示しない駆動手段によ
り行うものである。
面に設けた開口61に各種の視標を付した視標スクリー
ン62と、各種のマスク形状を設けたマスクスクリーン
63とを各々繰出し巻取り可能に臨ませ、表面下部に前
記リモートコントローラ1からの操作信号を受光する受
光部64を設けた構成となっている。尚、視標スクリー
ン62,マスクスクリーン63の繰出し巻取り駆動は、
受光部64の受光信号に基づき図示しない駆動手段によ
り行うものである。
【0043】このような視力表表示装置60に対して
も、前記リモートコントローラ1を用いることにより、
簡単な操作で視標の切り替え可能数の拡大を図れるとと
もに、検眼に供すべき視標の指示能力により視力表表示
装置60により表示する視標又は視標群を任意に特定で
き検眼能率の向上を図ることもできる。
も、前記リモートコントローラ1を用いることにより、
簡単な操作で視標の切り替え可能数の拡大を図れるとと
もに、検眼に供すべき視標の指示能力により視力表表示
装置60により表示する視標又は視標群を任意に特定で
き検眼能率の向上を図ることもできる。
【0044】図11,図12は、リモートコントローラ
1により表示切り替えを行うさらに別の投影式の視力表
表示装置70を示すものである。
1により表示切り替えを行うさらに別の投影式の視力表
表示装置70を示すものである。
【0045】この視力表表示装置70は、本体71内に
各種の視標を円形状に配列した視標板72と、この視標
板72と同心配置で各種のマスク部74を円形状に配列
したマスク板73と、光源77とを内蔵し、本体71か
ら投影光学系75を突設した構成である。また、側面に
前記リモートコントローラ1からの操作信号を受光する
受光部76を取り付けている。
各種の視標を円形状に配列した視標板72と、この視標
板72と同心配置で各種のマスク部74を円形状に配列
したマスク板73と、光源77とを内蔵し、本体71か
ら投影光学系75を突設した構成である。また、側面に
前記リモートコントローラ1からの操作信号を受光する
受光部76を取り付けている。
【0046】このように構成の視力表表示装置70に対
しても、前記リモートコントローラ1を用いることによ
り、簡単な操作で視標の切り替え可能数の拡大を図れる
とともに、検眼に供すべき視標の指示能力により視力表
表示装置70により投影する視標又は視標群を任意に特
定でき検眼能率の向上を図ることもできる。
しても、前記リモートコントローラ1を用いることによ
り、簡単な操作で視標の切り替え可能数の拡大を図れる
とともに、検眼に供すべき視標の指示能力により視力表
表示装置70により投影する視標又は視標群を任意に特
定でき検眼能率の向上を図ることもできる。
【0047】図13は、本発明の他の実施例としてのリ
モートコントローラ1Aを示すものである。
モートコントローラ1Aを示すものである。
【0048】同図に示すリモートコントローラ1Aは、
前記リモートコントローラ1の行列操作表示部2の代り
に、上下左右各方向に視標を指定操作できるスクロール
キー81乃至84と、このスクロールキー81乃至84
により指定した操作信号を外部に発光する発光素子3と
を設けた構成としたものである。尚、図13中、85
は、各種の操作信号指定用のキー群である。
前記リモートコントローラ1の行列操作表示部2の代り
に、上下左右各方向に視標を指定操作できるスクロール
キー81乃至84と、このスクロールキー81乃至84
により指定した操作信号を外部に発光する発光素子3と
を設けた構成としたものである。尚、図13中、85
は、各種の操作信号指定用のキー群である。
【0049】このようなリモートコントローラ1Aを用
いても、前記リモートコントローラ1と同様の作用効果
を発揮させることができる。
いても、前記リモートコントローラ1と同様の作用効果
を発揮させることができる。
【0050】図14は、自覚式検眼装置30の検眼テー
ブル31上に、前記リモートコントローラ1の代りに、
表示操作部をタッチパネル式としたリモートコントロー
ラとしてのCRTディスプレイ90を配置した構成を示
すものである。
ブル31上に、前記リモートコントローラ1の代りに、
表示操作部をタッチパネル式としたリモートコントロー
ラとしてのCRTディスプレイ90を配置した構成を示
すものである。
【0051】この場合にも、CRTディスプレイ90に
前記発光素子3を組み込むとともに、図15に示すよう
に、ランドルトマークや行釦、列釦を表示し指等で押圧
する事で、前記リモートコントローラ1と同様の作用効
果を発揮させることができる。
前記発光素子3を組み込むとともに、図15に示すよう
に、ランドルトマークや行釦、列釦を表示し指等で押圧
する事で、前記リモートコントローラ1と同様の作用効
果を発揮させることができる。
【0052】そして、CRTディスプレイ90を用いる
場合には、実際に遮蔽した視標や露出状態の視標を検者
がこのCRTディスプレイ90の表示を視認することで
確認できる。
場合には、実際に遮蔽した視標や露出状態の視標を検者
がこのCRTディスプレイ90の表示を視認することで
確認できる。
【0053】本発明は、上述した実施例に限定されるも
のではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。
のではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。
【0054】例えば、前記リモートコントローラ1の行
釦4a乃至4d,列釦5a乃至5dをもタッチパネルと
することも可能である。
釦4a乃至4d,列釦5a乃至5dをもタッチパネルと
することも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、上述した
構成としたので、簡単な操作で視標の切り替え可能数の
拡大を図れるとともに、検眼に供すべき視標の指示能力
により視力表表示装置により投影する視標又は視標群を
任意に特定でき検眼能率の向上を図ることが可能な検眼
装置を提供することができる。
構成としたので、簡単な操作で視標の切り替え可能数の
拡大を図れるとともに、検眼に供すべき視標の指示能力
により視力表表示装置により投影する視標又は視標群を
任意に特定でき検眼能率の向上を図ることが可能な検眼
装置を提供することができる。
【図1】本発明の実施例であるリモートコントローラの
表示態様を示す平面図
表示態様を示す平面図
【図2】本発明の実施例であるリモートコントローラの
制御系を示すブロック図
制御系を示すブロック図
【図3】本発明の実施例であるリモートコントローラの
別の表示態様を示す平面図
別の表示態様を示す平面図
【図4】本実施例のリモートコントローラを含む自覚式
検眼装置の斜視図
検眼装置の斜視図
【図5】自覚式検眼装置の視力表表示装置を示す拡大斜
視図
視図
【図6】自覚式検眼装置の視力指示手段の斜視図
【図7】自覚式検眼装置の制御系を示すブロック図
【図8】視力表表示装置の他例の斜視図
【図9】視力表表示装置の他例の斜視図
【図10】視力表表示装置の断面図
【図11】投影式の視力表表示装置の斜視図
【図12】投影式の視力表表示装置の分解斜視図
【図13】本発明の実施例であるリモートコントローラ
の他例を示す正面図
の他例を示す正面図
【図14】本実施例のさらに別の例であるCRTディス
プレイを含む自覚式検眼装置の斜視図
プレイを含む自覚式検眼装置の斜視図
【図15】図14に示すCRTディスプレイの表示例を
示す正面図
示す正面図
【図16】従来例の斜視図
1 検眼用遠隔操作装置 2 行列操作表示部 4a乃至4d 行釦 5a乃至5d 列釦 7 マウス 16 信号生成手段 20 視力表表示装置 30 自覚式検眼装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 3/00 - 3/16
Claims (1)
- 【請求項1】 検眼用の各種の視標又は視標群が配列さ
れた視力表を表示可能な視力表表示装置に対して遠隔操
作信号を送って前記視標又は視標群の表示切り替えを行
う検眼装置において、前記視力表表示装置による表示に
供すべき視標又は視標群に対応する視標像又は視標群像
を切り替え表示する表示手段と、この表示手段に表示し
た視標像又は視標群像のうち所望の視標像又は視標群像
の範囲を特定する操作手段と、被検者に呈示すべき前記
視力表の領域を可変にする行方向視標遮蔽部材及び列方
向視標遮蔽部材が組み合わされた視標遮蔽部材と、この
行方向視標遮蔽部材及び列方向視標遮蔽部材を駆動して
前記視力表のうちの任意の行、列、単独の視標又は複数
個の視標のみを呈示し他の視標を遮蔽する駆動部とから
なる視標遮蔽手段と、前記特定された視標又は視標群を
表示するための遠隔操作信号を生成する信号生成手段と
を有することを特徴とする検眼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17515092A JP3300037B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 検眼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17515092A JP3300037B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 検眼装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002040768A Division JP2002233503A (ja) | 2002-02-18 | 2002-02-18 | 検眼装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0614881A JPH0614881A (ja) | 1994-01-25 |
JP3300037B2 true JP3300037B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=15991150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17515092A Expired - Fee Related JP3300037B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 検眼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3300037B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4562850B2 (ja) * | 2000-03-31 | 2010-10-13 | 株式会社トプコン | 視力表装置 |
JP5320317B2 (ja) | 2010-01-26 | 2013-10-23 | 株式会社ニフコ | バックル |
JP6488077B2 (ja) * | 2014-05-26 | 2019-03-20 | 株式会社トプコン | 検眼装置制御プログラム、検眼装置用コントローラ、および検眼システム |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP17515092A patent/JP3300037B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0614881A (ja) | 1994-01-25 |
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