JP5320035B2 - 安全スイッチ - Google Patents
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Description
筐体と、
前記筐体の内側に配設され、アクチュエータの挿抜動作に連動する挿抜連動機構と、
前記挿抜連動機構の動作を規制する挿抜規制機構と、
前記筐体の内側に配置され、前記挿抜連動機構及び前記挿抜規制機構の少なくとも一方の動作に応じて作動するスイッチ部と、
を備える安全スイッチであって、
前記挿抜規制機構が、前記筐体の外側からの機構的な所定の操作に機構的に連動して、前記挿抜連動機構からの前記アクチュエータの抜脱を許容する抜脱許容状態と前記挿抜連動機構からの前記アクチュエータの抜脱を禁止する抜脱禁止状態との間で機構的に前記挿抜連動機構を状態移行させ、
前記挿抜連動機構が、
前記アクチュエータの挿抜動作に応じて回動する挿抜連動回動体と、
前記挿抜連動回動体の回動に連動して並進移動し、前記スイッチ部の作動状態を変化させる棒状体と、
を備え、
前記挿抜規制機構が、
前記筐体に固定された外筒、及び、前記外筒の内側に回動自在に配設されて開錠位置と前記開錠位置と回転角度の異なる施錠位置との間で移行自在であり、所定の鍵部材の挿入される鍵穴が形成され、前記鍵穴に挿入された前記鍵部材による施錠操作に応じて前記開錠位置から前記施錠位置に移行し、前記鍵穴に挿入された前記鍵部材による開錠操作に応じて前記施錠位置から前記開錠位置に移行する内筒を含むキーシリンダと、
前記キーシリンダの前記内筒に連結され、前記キーシリンダの動作に機構的に連動して回動するキー操作連動回動体と、
前記棒状体に連結され、前記キー操作連動回動体の回動に機構的に連動して前記棒状体の並進移動と実質的に同一方向に並進移動する並進移動体と、
前記筐体に対して固定され、前記並進移動体の移動方向を制限する移動方向制限体と、
前記並進移動体を前記挿抜連動回動体側に付勢する付勢体と、
を備え、
前記挿抜規制機構が、前記挿抜連動機構への前記アクチュエータの挿入状態における前記施錠操作に応じて、前記施錠操作に基づく前記キー操作連動回動体の回転に伴う前記挿抜連動回動体に近づく方向への前記並進移動体の移動により、前記棒状体と前記挿抜連動回動体とを係合させて前記挿抜連動機構を前記抜脱禁止状態へ移行させ、前記挿抜連動機構への前記アクチュエータの挿入状態における前記開錠操作に応じて、前記開錠操作に基づく前記キー操作連動回動体の回転に伴う前記挿抜連動回動体から離れる方向への前記並進移動体の移動により、前記棒状体と前記挿抜連動回動体とを乖離させて前記挿抜連動機構を前記抜脱許容状態へ移行させることを特徴としている。
本発明に係る安全スイッチは、筐体と、筐体の内側に配設され、アクチュエータの挿抜動作に連動する挿抜連動機構と、挿抜連動機構の動作を規制する挿抜規制機構と、筐体の内側に配置され、挿抜連動機構及び挿抜規制機構の少なくとも一方の動作に応じて作動するスイッチ部とを備えている。筐体、挿抜連動機構、スイッチ部については、公知のいかなる構成と同一であってもよい。
挿抜連動機構が、アクチュエータの挿抜動作に応じて回動する挿抜連動回動体と、挿抜連動回動体の回動に連動して並進移動し、スイッチ部の作動状態を変化させる棒状体とを備え、
挿抜規制機構が、筐体に固定された外筒、及び、外筒の内側に回動自在に配設されて開錠位置と開錠位置と回転角度の異なる施錠位置との間で移行自在であり、所定の鍵部材の挿入される鍵穴が形成され、鍵穴に挿入された鍵部材による施錠操作に応じて開錠位置から施錠位置に移行し、鍵穴に挿入された鍵部材による開錠操作に応じて施錠位置から開錠位置に移行する内筒を含むキーシリンダと、キーシリンダの内筒に連結され、キーシリンダの動作に機構的に連動して回動するキー操作連動回動体と、棒状体に連結され、キー操作連動回動体の回動に機構的に連動して棒状体の並進移動と実質的に同一方向に並進移動する並進移動体と、筐体に対して固定され、並進移動体の移動方向を制限する移動方向制限体と、並進移動体を挿抜連動回動体側に付勢する付勢体とを備え、
挿抜規制機構が、挿抜連動機構へのアクチュエータの挿入状態における施錠操作に応じて、施錠操作に基づくキー操作連動回動体の回転に伴う挿抜連動回動体に近づく方向への並進移動体の移動により、棒状体と挿抜連動回動体とを係合させて挿抜連動機構を抜脱禁止状態へ移行させ、挿抜連動機構へのアクチュエータの挿入状態における開錠操作に応じて、開錠操作に基づくキー操作連動回動体の回転に伴う挿抜連動回動体から離れる方向への並進移動体の移動により、棒状体と挿抜連動回動体とを乖離させて挿抜連動機構を抜脱許容状態へ移行させる構成であることが好ましい。なお、以下においてこの構成の安全スイッチを「安全スイッチB」とも称す。
キー操作連動回動体が、キー操作連動回動体の回動軸に対する放射方向に突出し、放射方向に向かって先細りする尖頭形状の押圧突起部を含み、
並進移動体が、棒状体に連結される連結部と、アクチュエータの挿入状態においてキー操作連動回動体と当接し、開錠操作に基づくキー操作連動回動体の回転に伴う押力を並進力に変換する動力変換部と、連結部と動力変換部とを接続する接続部とを含む構成であることが好ましい。なお、以下においてこの構成の安全スイッチを「安全スイッチC」とも称す。
キー操作連動回動体が、キー操作連動回動体の回動軸に対する放射方向に突出する係合突起部を更に含み、
並進移動体が、アクチュエータの抜脱状態における施錠操作に基づくキー操作連動回動体の回転を係合突起部との当接により阻止する回転阻止部を更に含む構成であることが好ましい。なお、以下においてこの構成の安全スイッチを「安全スイッチD」とも称す。
キーシリンダは、内筒が施錠位置である場合のみにおいて鍵部材が挿抜自在である構造であることが好ましい。
キーシリンダは、内筒が開錠位置である場合のみにおいて鍵部材が挿抜自在である構造であることが好ましい。
ここで、本発明に係る安全スイッチについて、具体例に基づいて図面を参照しながら説明する。なお、以下においては、本発明に係る安全スイッチを用いた安全システムについても併記する。
第1実施形態の安全スイッチ及びそれを用いた安全システムについて説明する。図1は、安全システムを適用した製造現場の一例を模式的に表す説明図である。なお、図1においては、安全システムの電気的な構成もブロック図によって示されている。図2は、安全システムを適用した製造現場の開閉扉近傍の一例を模式的に表す正面図である。
11: 固定シリンダ部
12: 可動シリンダ部
13: キー操作連動カム
14: スライダ
15: ベース
16: コイルバネ
21: 本体収容部材
22: 本体封止部材
23: ヘッド封止部材
31: 支軸
32: 挿抜連動カム
33: ロッド
41〜44: 接点スイッチ素子
50: アクチュエータ機能部
51: 筐体
52: ハンドル
53: アクチュエータ
54: 動力伝達機構
60: 制御盤
61: キースイッチ
62: 運転モード切換部
63: 電源部
69: 配線ケーブル
81〜83: 産業機器
89: 内部制御装置
91: 安全柵
92: 開閉扉
93: 収納固定カバー
Claims (5)
- 筐体と、
前記筐体の内側に配設され、アクチュエータの挿抜動作に連動する挿抜連動機構と、
前記挿抜連動機構の動作を規制する挿抜規制機構と、
前記筐体の内側に配置され、前記挿抜連動機構及び前記挿抜規制機構の少なくとも一方の動作に応じて作動するスイッチ部と、
を備える安全スイッチであって、
前記挿抜規制機構が、前記筐体の外側からの機構的な所定の操作に機構的に連動して、前記挿抜連動機構からの前記アクチュエータの抜脱を許容する抜脱許容状態と前記挿抜連動機構からの前記アクチュエータの抜脱を禁止する抜脱禁止状態との間で機構的に前記挿抜連動機構を状態移行させ、
前記挿抜連動機構が、
前記アクチュエータの挿抜動作に応じて回動する挿抜連動回動体と、
前記挿抜連動回動体の回動に連動して並進移動し、前記スイッチ部の作動状態を変化させる棒状体と、
を備え、
前記挿抜規制機構が、
前記筐体に固定された外筒、及び、前記外筒の内側に回動自在に配設されて開錠位置と前記開錠位置と回転角度の異なる施錠位置との間で移行自在であり、所定の鍵部材の挿入される鍵穴が形成され、前記鍵穴に挿入された前記鍵部材による施錠操作に応じて前記開錠位置から前記施錠位置に移行し、前記鍵穴に挿入された前記鍵部材による開錠操作に応じて前記施錠位置から前記開錠位置に移行する内筒を含むキーシリンダと、
前記キーシリンダの前記内筒に連結され、前記キーシリンダの動作に機構的に連動して回動するキー操作連動回動体と、
前記棒状体に連結され、前記キー操作連動回動体の回動に機構的に連動して前記棒状体の並進移動と実質的に同一方向に並進移動する並進移動体と、
前記筐体に対して固定され、前記並進移動体の移動方向を制限する移動方向制限体と、
前記並進移動体を前記挿抜連動回動体側に付勢する付勢体と、
を備え、
前記挿抜規制機構が、前記挿抜連動機構への前記アクチュエータの挿入状態における前記施錠操作に応じて、前記施錠操作に基づく前記キー操作連動回動体の回転に伴う前記挿抜連動回動体に近づく方向への前記並進移動体の移動により、前記棒状体と前記挿抜連動回動体とを係合させて前記挿抜連動機構を前記抜脱禁止状態へ移行させ、前記挿抜連動機構への前記アクチュエータの挿入状態における前記開錠操作に応じて、前記開錠操作に基づく前記キー操作連動回動体の回転に伴う前記挿抜連動回動体から離れる方向への前記並進移動体の移動により、前記棒状体と前記挿抜連動回動体とを乖離させて前記挿抜連動機構を前記抜脱許容状態へ移行させることを特徴とする安全スイッチ。 - 前記キー操作連動回動体が、前記キー操作連動回動体の回動軸に対する放射方向に突出し、前記放射方向に向かって先細りする尖頭形状の押圧突起部を含み、
前記並進移動体が、
前記棒状体に連結される連結部と、
前記アクチュエータの挿入状態において前記キー操作連動回動体と当接し、前記開錠操作に基づく前記キー操作連動回動体の回転に伴う押力を並進力に変換する動力変換部と、
前記連結部と前記動力変換部とを接続する接続部と、
を含む請求項1に記載の安全スイッチ。 - 前記キー操作連動回動体が、前記キー操作連動回動体の前記回動軸に対する放射方向に突出する係合突起部を更に含み、
前記並進移動体が、前記アクチュエータの抜脱状態における前記施錠操作に基づく前記キー操作連動回動体の回転を前記係合突起部との当接により阻止する回転阻止部を更に含む請求項2に記載の安全スイッチ。 - 前記キーシリンダは、前記内筒が前記施錠位置である場合のみにおいて前記鍵部材が挿抜自在である構造である請求項1、2、又は3に記載の安全スイッチ。
- 前記キーシリンダは、前記内筒が前記開錠位置である場合のみにおいて前記鍵部材が挿抜自在である構造である請求項1、2、又は3に記載の安全スイッチ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008294040A JP5320035B2 (ja) | 2008-11-18 | 2008-11-18 | 安全スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008294040A JP5320035B2 (ja) | 2008-11-18 | 2008-11-18 | 安全スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010123306A JP2010123306A (ja) | 2010-06-03 |
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Family
ID=42324485
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008294040A Active JP5320035B2 (ja) | 2008-11-18 | 2008-11-18 | 安全スイッチ |
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2008
- 2008-11-18 JP JP2008294040A patent/JP5320035B2/ja active Active
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