JP6434987B2 - 時間遅延を伴う手動式安全スイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、電気安全装置の分野、特に時間遅延を伴う手動式安全スイッチに関する。
保護用の隔壁やパネルなどの機械および工場用の防護装置は通常、防護装置が閉鎖された安全な状態でのみシステムを始動させ、防護装置の開放時には自動的にシステムを停止するようにアクセス時に適用されるべく設計された1または複数の安全スイッチを備える。
通常、これらの特定のスイッチは、防護装置の固定部に装着されるように設計されるケースと、スイッチと制御対象の工場とを接続する電気または電子スイッチング部品を内部に収容するハウジングと、を備える。
動作要素はそのスイッチと相互作用し、パネルまたはその他の可動部の開閉時にスイッチ自体に接続された1または複数の回路を開放/閉鎖するように設計され、防護装置のドアまたは開放パネルに対応して固定される。
このようにスイッチング部と動作要素とが相互作用するとき、防護装置がパネルを閉鎖した安全状態にある場合にのみ、制御対象の工場が始動する。
こうした状況下で、一般的なスイッチは、可動アクチュエータと、外装のスロットを通じて固定外装に収容される回路部との相互作用を提供する。
米国特許第7456368号やドイツ特許第10056458号などに開示されるように、キー型などの好適な形状のアクチュエータがこのスロットから挿入されて、外装内に好適に収容される接点の係止/解除機構に作用することができる。
また、アクチュエータは、工場の運転中にドアが無許可の人間によって開放されるのを防ぐため、係止装置の係止するケース内に収容された係止装置と相互作用するように設計される。
したがって、防護装置を開放するには、まず係止機構を解除しなければならず、係止機構の解除が必然的に開放状態のシステムの電源回路を切り換える結果、システムを停止するように、係止機構は同じケース内に設けられたスイッチング手段に好適に接続される。国際公報WO2013098788に開示されるような電子式スイッチも既知であり、該スイッチでは、スイッチング手段が、電子タグを設けた電子式動作装置から送信されケース内のアンテナに捕捉される近接信号によって始動される。
WO2013/087183に記載の安全スイッチは、機械的なキー動作を行うが、アクチュエータキーと通信し、誘導ソレノイドを有してアクチュエータの存在を検出する近接センサを備える。
近接センサとスイッチング手段との接続は、ケース外部の配線によって実現される。
機械式スイッチの中で、係止機構を有する既知のスイッチでは、1または複数の命令を発し、ユーザによる外部からの特定の動作に応じて係止機構と相互作用するように設計される手動制御手段、たとえば緊急キノコ状ボタンやキースイッチなどによって係止機構が制御される。
たとえば、欧州特許第0849750号に記載の上述したようなタイプの手動式安全スイッチは、係止機構と相互作用して、システムの電源回路の開放後、遅延して解除する時間遅延手段を含む。
具体的には、遅延手段は、ホイールを通じて外部から操作するように構成され、アクチュエータが挿入位置についたときアクチュエータと相互作用するように設計された係止ロッドの並進運動を促進するネジ/ナット連結具によって構成される。
アクチュエータの反対側のロッドは回路の切換接点に接続されるため、ロッドのストロークの最初の部分では、アクチュエータが解除されずに接点のみが開放される。
このような時間式手動スイッチの第1の欠点は、特に防護装置が開放された危険な状態で工場を開放することになる怠慢または不正行為の防止手段が設けられておらず、特別設計のアクチュエータなしで常にスイッチを作動することが可能であるために、安全性が比較的低いことである。
さらに、埃または汚れがスロットに入り込む可能性があり、スイッチの信頼性を低下させる。
特に、接点の開放とアクチュエータの解除との時間的ずれは、故障度が通常比較的高い機械的手段が原因となって起こる。しかも、この種のスイッチは、特に高い安全性が求められる状況で使用されるべき制御システムを備えていない。
本発明の目的は、時間遅延を伴う手動式安全スイッチを効率よく比較的安価に提供することによって上記欠点を克服することである。
具体的な目的は、安全性が高く、アクセス箇所の無許可の開閉を防止して、防護装置が閉鎖された安全な状態で工場が始動するように常時確保する、時間遅延を伴う手動式安全スイッチを提供することである。
具体的な目的は、電子または電気機械式スイッチング手段を内部に収容し、電子部品が時間遅延解除手段の可動機械部品との接触から保護される、時間遅延を伴う手動式安全スイッチを提供することである。
さらに別の目的は、信頼性が高く、制御対象工場の電源回路の開放が防護装置の可動部の解除前に行われるように確保する、時間遅延を伴う手動式安全スイッチを提供することである。
これらの目的、および以下さらに明確になるその他の目的は、請求項1に係る時間遅延を伴う手動式安全スイッチによって達成されるものであり、該安全スイッチは、防護装置の固定部に固定され、開放/閉鎖を制御されるシステムの電源回路に動作可能に接続されるように構成されるスイッチング手段を設けたスイッチング装置と、防護装置の可動部に固定され、固定部での可動部の閉鎖時にスイッチング手段と相互作用するように構成される動作装置と、を備える。
スイッチング装置は、スイッチング手段に関連付けられ、動作装置を選択的に保持/解放するように構成される係止機構と、スイッチング手段による電源回路の切換に対して所定の時間遅延をもって動作装置を解除するように係止機構に動作可能に接続される手動式解除手段と、を備える。
さらに、スイッチング装置は、入力信号の関数として動作状態を変更するためにスイッチング手段に動作可能に接続されるセンサ手段を有し、動作装置が送信機を備え、該送信機は自身がセンサ手段から所定の最短距離に位置するときにスイッチング手段を制御するためにセンサ手段によって入力として受信される近接信号を送信するように構成される。また、係止機構は、センサ手段とスイッチング手段とを接続する手段を通過させて解除手段との干渉を避けるように構成される内部通路を備える。
この特有の特徴の組み合わせのおかげで、特定の動作装置をスイッチ装置に十分近づける必要があるために、危険な状態および/または無許可の状態、具体的には防護装置が開放された状態においてスイッチング手段を作動させることができないので、手動式スイッチに比較的高い安全性を付与することができる。
さらに、電気接続手段用の内部通路の存在によって、解除手段の可動機械部品と接続手段との干渉が防止されるため、機械式の解除手段を電子式スイッチ、すなわち既に安全性が高いスイッチに安全に適用することが可能になる。
同時に、たとえば動作装置の可動部との物理的接触によるリスクや故障の主な原因となる、ケース外部の接続手段によるセンサ手段とスイッチング手段との接続が回避される。
好都合なことに、動作装置は、防護装置の閉鎖時、係止機構と係合するためにスイッチング装置に設けられるセンタリング孔に挿入されるように構成されるセンタリングピンを設けることができる。
相互に連結されるピンとセンタリング孔を設けることで、必ずしも精密でなくても十分な部品間の位置合わせが常時確保され、スイッチの信頼度が向上し、不正確な組立が原因の装置間の縦方向および/または横方向の位置合わせ不良を修復することができる。
好適には、スイッチング装置は、動作装置の第1の限界係止位置と第2の限界解除位置との間の所定の最大ストロークで縦方向に並進するように解除手段に機械的に接続される縦ロッドを備えた係止機構を備える。
さらに、好ましくは、スイッチング手段は電気機械式または電子式であり、電子式制御論理マイクロプロセッサ部に接続され、最大ストローク未満の部分的縦方向ストロークに応じて第2の限界位置に向かう縦ロッドの並進を検出し、電源回路を開放するために制御信号を論理制御部に送信するように配置される位置検出器を備える。
この追加の特徴により、既知の手動式スイッチに特有の機械部品を排除して、この種のスイッチの信頼度をさらに高めることができる。
さらに、論理マイクロプロセッサ部が存在するおかげで、電子式スイッチに通常実装される各種制御機能をこの種のスイッチに組み込むことができる。
好適には、動作装置は識別コードに関連付けられる近接信号を送信するように構成される応答機を備えることができる一方、センサ手段は、応答機がヘッドから所定の最短距離に配置されるときに近接信号を受信し、識別コードを論理制御部に送信するように応答機に対して配置される受信機を備えることができる。このように、可動部に装着される動作要素以外の動作要素によってスイッチング手段が始動されないように、スイッチング手段の制御機構への動作要素のアクセス箇所を可能にするため通常設けられる標準的なスロットがヘッドに設けられない。
動作要素は、論理部によって一意に認識されるべき一意の識別コードによって特徴付けられる。
既知のキー型アクチュエータなどを収容するのに必要なスロットが存在しないことで、スイッチの手入れが楽になり、埃の多い環境でもスイッチがより効率的かつ有用になる。
好都合なことに、スイッチング装置は、センタリング孔とセンサ手段とを設けたヘッドを備え、ヘッドの略中心の回転軸を中心にして少なくとも部分的に回転するようにケースに移動可能に固定され、ケースに対するセンタリング孔および/またはセンサ手段の配向を変更することができる。
このように、スイッチ構成は、スイッチを設計する隔壁または防護装置の特定の構成に適合する、具体的には、右閉鎖または左閉鎖のいずれかでヒンジ式隔壁とスライド式隔壁の両方に万能に適合する単独の回路遮断器を形成するように、簡易かつ迅速に変更することができる。
好都合なことに、ケースは、中心軸を中心にヘッドを自由に回転させつつ、ケースに対するヘッドの縦方向並進を防止または制限するように構成されるヘッドの軸方向固定手段を備えることができる。
この構成は、センサ手段がケーブルによって論理部に接続される電気機械式または電子式スイッチング手段が存在する場合に特に有効である。ヘッドはケースから完全に外れてしまわないように好適な固定手段を通じて係止されない限り自由に回転するため、スイッチは常に組み立てられた状態で供給されるが、ヘッドの最適配向を選択する可能性をエンドユーザに残す。
好適には、ケースは、ヘッドの管状軸方向突出部を挿入するための円筒状開口を有することができ、円筒状開口と管状突出部には、ヘッドの回転を360度未満の値に制限するためヘッド回転時に相互に作用するのに適した当接要素がそれぞれ設けられる。
この構成により、ヘッドが1回り以上中心軸を中心として回転し、センサ手段をスイッチング手段に接続するケーブルが絡みついて損傷するリスクを避けることができる。
本発明の好適な形状は従属請求項により達成される。
本発明の他の特徴および利点は、添付図面の助けを借りて非限定的例として例示される時間遅延を伴う手動式安全スイッチの好適だが非排他的な実施形態の詳細な説明に鑑み、さらに自明となるであろう。
第1の好適な実施形態に係る本発明のスイッチの展開立面図である。 第2の好適な実施形態に係る本発明のスイッチの展開立面図である。 第3の好適な実施形態に係る本発明のスイッチの立面図である。 図1のスイッチのスイッチング装置の前面図である。 A−Aに沿った図4の装置の断面図である。 2つの異なる動作状況での図1または図3のスイッチのスイッチング装置の詳細を示す拡大断面図である。 図2のスイッチのスイッチング装置を示す前面図と、それに対応するB−BおよびC−Cに沿った2つの異なる断面図である。 第1の角度配向でヘッドを搭載した図2のスイッチのスイッチング装置を示す前面図と、それに対応するD−Dに沿った断面図である。 図8に対して180度回転させた第2の角度配向でヘッドを搭載した図2のスイッチのスイッチング装置を示す前面図と、それに対応するE−Eに沿った断面図である。
添付図面は、本発明に係る時間遅延を伴う手動式安全スイッチの2つの好適だが非排他的な実施形態を示し、該スイッチは、運転中の機械または工場への危険なアクセス箇所を防止するように構成された隔壁型または可動パネル型の防護装置に対して装着されるべく、好適だが非排他的に設計されている。
既知な方法では、スイッチは、後述の手順に従い、アクセス箇所が閉鎖された状態でのみシステムを始動させ、上記アクセス箇所の閉鎖されたドアまたはパネルの開放時に機械または工場の動作をほぼ即時停止するように、アクセス箇所に応じて防護装置に適用されるように設計される。
図1は、全体を1で示す時間遅延を伴う手動式スイッチの第1の実施形態を示し、該スイッチは、監視対象のアクセス箇所の近傍で防護装置の固定部に固定されるように構成されるスイッチング装置2と、防護装置の可動部に固定され、可動部の閉鎖時にアクセス箇所を閉鎖してスイッチング装置2に近づけるように設計される動作装置3と、を備える。
スイッチング装置2は、一体化された、あるいは脱着可能に組み立てられた3つのモジュールからほぼ成る。
具体的には、スイッチング装置2は縦軸Xに沿って延在する下側ケース4を備え、該ケースは、工場の電源回路、および工場を制御するための工場の1または複数の追加の命令回路および/またはサービス回路に動作可能に接続されるように構成されるスイッチング手段5を内部に収容する。
ケース4は、たとえば図2の構成において設けられているように、特に危険な状態下でスイッチング手段5に作用する1または複数の手動式緊急ボタン7を任意で設けた中間モジュール6をさらに含み、この要素のみが前の構成と異なる。緊急ボタン7は図示するような緊急キノコ状ボタン、解除キー装置、またはスイッチング手段5に直接作用してあらゆる電子制御を無視するように動作するのに適したその他の手動解除装置の中から選択される。具体的には、緊急ボタン7は防護装置の内側に向かって突出するように構成されるため、危険な状況、たとえば、安全隔壁の閉鎖後に工場を始動した際にオペレータが隔壁内に残された場合などに、防護装置の内部から始動させてシステムを休止させることができる。
中間モジュール6の上方には、防護装置の閉鎖段階で動作装置3と相互作用するように設計される上側ヘッド8が設けられる。
第1の構成では、ケース4は縦軸Xに沿って略長細で、ケースを通過する縦面に対して略対称であり、ヘッド8はケース4の略中心に位置する。図3は、ケース4が主な縦拡張部を有しておらず、ヘッド8がケースに非対称に配置される点で図1の構成と異なる第3の構成のスイッチ装置2を示す。
ケース4の詳細な構成に拘わらず、スイッチング手段5と関連付けられ、スイッチング手段5による電源回路の開放/閉鎖後に動作装置3を選択的に保持/解放するように構成される係止機構9が、ケース4内に収容される。
中間モジュール6は、外部から操作でき、係止機構9に動作可能に接続されて、後述の動作手順に従い、スイッチング手段5による電源回路の切換(スイッチング)に対して所定の時間遅延をおいて動作装置3を解除する解除手段10を備える。
ヘッド8は、係止機構9と係合し、動作装置3をヘッド8と十分精密に位置合わせするように、動作装置3から横方向に突出するセンタリングピン12を収容するべく設計されたセンタリング孔11を有し、センタリングピン12は、防護装置の閉鎖時にセンタリング孔11に挿入される。
ヘッド8には、動作装置3からの入力信号の機能として動作状態を変更するようにスイッチング手段5に動作可能に接続されるセンサ手段13も設けられる。
センサ手段には、近接信号を送信するように構成される送信機14が設けられ、近接信号は、センサ手段13からの入力として受信され、送信機14が所定の最短距離に位置するとき工場の電源回路の閉鎖を決定するためスイッチング手段5に送信されるように設計される。好ましくは、送信機14はセンサ手段13に近接信号を送信するように構成される応答機などであり、応答機には、動作装置3とヘッド8との間の距離が防護装置の閉鎖とみなすのに十分な所定の最小値と等しいときに信号を受信するように構成される1または複数の受信機15が設けられる。
したがって、孔11とセンタリングピン12とは、スイッチ1の組立または使用によって生じる送信機14と受信機15との間の遊びまたは位置合わせ不良を修復するため、これらの要素を正確に位置合わせする目的を有する。
ヘッド8は、好ましくはヘッド8に対して縦方向中心に同一の回転軸Rを中心としてケース4に対してセンタリング孔11および/またはセンサ手段13を回転させるように、ケース4の中間モジュール6に回転可能に適切に搭載され、回転軸Rはケース4の対称縦軸Xと一致していてもいなくてもよい。
ヘッド8が回転可能であることにより、ケース4に対する角度配向を変更して、スイッチ装置2の構成を動作装置3の相対的位置および防護装置の閉鎖の種類に適合させることができる。
添付図面では、ヘッド8は、センタリング孔11とセンサ手段13が相互に一体的にのみ回転可能である単一部材として示す。
しかしながら、図示しない別の構成では、ヘッド8は2つの別個の部分から構成することができ、それぞれの部分がセンタリング孔11とセンサ手段13とを備え、ケース4に対して個々に角度配向を取り得る。
同様に、中間モジュール6は、ケース4および/またはヘッド8に対して回転可能として、緊急ボタン7および/または解除手段10をセンタリング孔11およびセンサ手段13に対して個別に配向するように設計することもできる。
動作装置3は主にベース16から成り、ベース16は直接または図示しない適切な装着金具を介して防護装置の可動部に固定され、好適にセンタリングピン12の下方に配置される送信機14を内部に収容する。
センタリングピン12はベース16から横方向に突出し、内側端がベース16に挿入される略円柱状であるため、センタリング孔11との位置合わせ不良を相殺するようにわずかに振動することができる。
ピン12は、センタリング孔11に挿入し易く、後述するようにスイッチング手段5上で動作するように円形または先細である外側端12’を有する。ピン12は係止機構9と相互作用する中間周凹部17も有し、センタリング孔11に配置される図示しない保持要素が該凹部に嵌合することができる。
センタリング孔11は好ましくは、受信機15の位置にかかわらずセンタリングピン12が両側端部からアクセス可能なヘッド8を横方向に貫通する孔である。
さらに、センタリング孔11は略円柱状であり、ラッパ型の一端または両端が、相当著しい位置合わせ不良が存在する場合でもセンタリングピン12を誘導し、相互結合を簡易化する。
係止機構9はケース4と中間モジュール6を通ってほぼ縦方向に延在し、縦ロッド18を備え、該縦ロッドは解除手段10に機械的に接続されて、動作装置3の第1の限界係止位置と第2の限界解除位置との間の所定の最大ストロークで縦方向に並進する。
図5は第1の限界係止位置にある縦ロッド18を示しており、その上端18’は、センタリングピン12の凹部17と係合し、ヘッド8の動作装置3に係止して防護装置の無許可の開放を防止するためにセンタリング孔11内へ突出する。
解除手段10は、係止機構9と相互作用しない第1の引き出された動作状態にある。
係止機構はロッド18の下端18”に動作可能に接続されるスライダ19も含み、解除手段10により促進される第1の位置から第2の限界位置への摺動後、下端はスライダによって下方に引っ張られる。
図6により明確に示すように、解除手段10は中間モジュール6に収容され、手動ホイールによって画定される外側駆動要素21を有して横回転軸Zを中心に回転するナット/ネジ型の機構20を備える。
運動機構20はホイール21と係合するためのネジ部を有するアクチュエータ22を備え、内方に突出する第1の位置と外方に突出する第2の位置との間でホイール21が回転した後に下方に引っ張られる。この位置で、アクチュエータ22は横寸法の点で、中間モジュール6に完全に収容されていても、外方に突出していてもよく、これは本発明を限定するものではない。
このように、アクチュエータ22の運動は、第1の限界位置と第2の限界位置との間を移動するロッド18の動作に対応する。
具体的には、ロッド18は、下端18”と対応付けられ、ロッド18を下方に摺動した後、スライダ19を押圧するように配置される押圧要素23を備える。押圧要素23は、アクチュエータ22の傾斜面端要素25と相互作用するように構成される第1の傾斜接触面24を有し、傾斜面端要素25は、第1の面24に対面する傾斜した第2の接触面26を有する。
よって、2つの接触面24、26は相互に摺動して、アクチュエータ22の摺動後にロッド18を縦方向に並進させる。
動作上、アクチュエータ22を内方に突出する第1の位置から外方に突出する位置へと摺動させることで、押圧要素23を下方に摺動させ、ロッド18が開放された孔11を形成し、動作装置3を解除する。
解除手段10が逆方向に作動すると、アクチュエータ22が第2の位置から第1の位置へ搬送されて、傾斜面端要素25が押圧要素23を解放して上方へ戻す結果、ケース4に配置される弾性要素50が縦方向に作用する。
しかしながら、自明なことに、解除手段10およびその関連運動機構20の構成は、本発明の範囲を逸脱せずに図示される構成と大幅に異ならせることもできる。図2に明確に示されるスイッチング手段5を参照すると、スイッチング手段は好ましくは電気機械式または電子式であり、たとえば電子基盤などの論理制御マイクロプロセッサ部27を備え、マイクロプロセッサ部27は工場の電源回路、および任意で切換対象の工場の1または複数の追加の制御回路および/またはサービス回路に接続するために端子ブロック28に対応付けられる。
端子ブロック28は、係止機構9の始動の機能として開放状態と閉鎖状態とを切り換えるように、機械または工場の制御回路および/またはサービス回路までの接続ケーブルの少なくとも2対の接続端子を含むことができる。
1例として、スイッチング手段5は、防護装置の開放時に休止を命令するために機械または工場の電源回路に接続することができ、あるいは既知の方法に従い緊急回路または信号回路に接続することもできる。
具体的には、スイッチング手段5は、同一出願人の出願WO2013098788に開示される安全スイッチに設けられる手段と同様に設計することができる。詳細については上記出願を参照のこと。
しかしながら、スイッチング手段5の特徴は異なっていてもよく、発明の保護範囲を限定するものではないと理解すべきである。
センサ手段13、特に受信機15と送信機14も、タグ/RFID型カップリングを確立するように、上記出願WO2013098788のスイッチ内の類似要素と同じようにまたは技術上等価に設計することができる。
具体的には、送信機14は上述したように、識別コードと対応付けられる存在信号を送信するように構成される応答機とすることができる。
受信機15は、応答機14がヘッド8から所定の最短距離に位置するときに識別コードと共に近接信号を受信し、識別コードを論理制御部27に送信するため、応答機14に位置合わせされるように構成されるアンテナとすることができる。
好適だが非排他的な構成によると、制御論理部27は、工場の始動を許可するための閉鎖段階における動作装置3とヘッド8との間の最短距離と、システムの休止を決定するための開放段階における両要素間の最長距離とを定義するようにプログラミングされて、閉鎖をより安全にすると同時に、遊びを考慮に入れて、ドアが閉鎖されている場合に制御部27が誤ってドア開放の信号を受信することを回避することができる。
論理制御部27は、メモリに識別コードを記憶しており、送信されたコードと記憶されたコードが一致した場合にのみ工場の電源回路を開放状態から閉鎖状態に切り換えて、システムの安全な始動を可能にする。
好適には、受信機15はヘッド8に完全に収容され、孔11の端部を形成したヘッド8の側面のいずれかに動作装置3を対応させることによってヘッド8の配向動作をさらに簡易化するように、センタリング孔11の開放端部の下方に対向する1つまたは2つの対向読取点を設ける。
受信機15は図示しない1または複数のケーブルなどの電気または電子式接続手段を通じて論理制御部27に接続され、該ケーブルは好ましくは少なくとも部分的にロッド18を通過してヘッド8およびケース4に沿って延在する略縦経路29を通ることで、ケーブルの完全性を損なうことなく、解除手段10との接触を回避しつつヘッド8を回転させることができる。
スイッチング手段5は論理制御部27に接続される電子式位置検出器30をさらに備え、該検出器は、最大ストローク未満の部分的縦方向ストローク時に第2の限界位置に向かう縦ロッド18の並進を検出し、動作装置3を解除させない位置で、電子基盤27の支持部31に搭載されケース4に収容される。
また、電子式検出器30は、電源回路の開放のために論理制御部27に制御信号を送信するように設計される。
したがって、ホイール21または同様の別の解除運動機構を手動で移動させる必要性のため、たとえ最小時間であっても、カーソル19が電源回路の開放のために検出器30と相互作用する瞬間から、解除手段10がロッド18を押し下げ動作装置3をスイッチング装置2から解除するのに必要なストロークを完了する瞬間まで無視できない程度の時間が必要になる。
よって、電源回路の開放およびその後の工場停止と、防護装置の開放に必要な動作装置3の解除との間の必要な遅延が決定される。
電子式位置検出器30は、光学、磁気、および類似の検出器から成る群から選択することができる。
図示する構成では、検出器30は相互に横方向に相殺される位置で基盤20の支持部31に配置される図2と図5の一対のフォトダイオード32から成り、フォトダイオードは、ロッド18を解除させるには不十分な値の部分的ストローク後、スライダ19が横断するように設計される空間を画定する。
第1の動作モードによると、部分的な下方並進後、スライダ19は2つのフォトダイオード32間の空間を開放して、両ダイオード間の通信を行わせ、論理部27へ制御信号を送信して回路を開放する。別の動作モードによると、スイッチング手段5は逆に作用し、スライダ19が2つのフォトダイオード32間に位置するときに制御信号を送信して両者間の通信を遮断する。
同様に、動作装置3の解除位置から係止位置へのロッド18の上昇に対応するスライダ19の逆方向の移動によって、動作装置3の係止状態において工場を始動するため、電源回路を閉鎖させる第2の信号を生成することができる。
別の特に好適な側面によると、ケース4は、中間モジュール6のケース4に対する縦方向並進を防止または制限しつつ、中心軸Rを中心に自由に回転させるように構成される第1の軸方向固定手段33を備える。
具体的には、ケース4には、中間モジュール6の第1の軸方向管状突出部35の挿入用に円柱状上側開口34が設けられる。
第1の突出部35は第1の軸方向固定手段33が嵌合する外周溝36’を備え、固定手段33はたとえば、ケース4の側壁39に形成された対応する正反対のスロット38に横方向に挿入されて周溝36’の対向側面と係合する複数対の突起37を備える。
いったん突起37がスロット38を通って周溝36’に挿入されると、中間モジュール6がケース4から外れることが防止される。
ただし、同時に、最終固定が行われる限り、周溝36’は常に突起37に対して摺動可能であり、所望の配向を得るのに必要な中間モジュール6の少なくとも部分的な回転を可能にする。
中間モジュール6は、中間モジュール6に挿入されるように構成される第1の突出部35に類似するヘッド8の第2の軸方向管状突出部40を収容すべく略管状であり、第2の軸方向管状突出部40は中間モジュール6の第2の固定手段41と相互作用し、この第2の固定手段は、ヘッド8を軸方向に係止しつつ中心軸Rを中心に自由に回転させる第1の固定手段33と略類似する。
第1の管状突出部35と同様に、第2の突出部40も第2の固定手段41の突起と係合するように構成される外周溝42をさらに含む。
第1の突出部35と第2の突出部40はいずれも追加の周溝を備えることができ、図示しないガスケットを収容する第1の突出部35に属する溝36”が図6に明示される。
いったん相互の配向が選択されれば、ヘッド8、中間モジュール6、ケース4の適切な座面に縦ネジ43を挿入することによってヘッド8がケース4に確実に固定される。
図7に示すように、ケース4と中間モジュール6の第1の管状突出部35とには、相対的回転を360度未満の値に制限した後、相互作用するように構成される第1の当接要素44と第2の当接要素45がそれぞれ設けられる。
具体的には、第1の当接要素44は中間モジュール6の回転により円筒状開口34の側壁から放射方向内方に突出して、第1の管状突出部35から放射方向内方に偏在する第2の当接要素45と衝突する。
中間モジュール6は、相対的回転を360度未満の値に制限するため、ヘッド8側で第2の管状突出部40から横方向に延在する第4の当接要素47と相互作用するように構成される第3の当接要素46をさらに備える。
図8および9は、ケース4に対して角度配向するためにヘッド8とモジュール6が180度回転して異なる2つの構成を取った場合のスイッチ装置2を示す。
上記の説明から、本発明に係るスイッチが、意図する目的を達成する、具体的には、アクセス箇所の無許可の開閉を防止し、防護装置が閉鎖された安全な状態で工場が始動するように常時確保する、時間遅延を伴う手動式安全スイッチを提供することは明白であると思われる。
本発明に係るスイッチは、添付の請求項に記載される発明の概念に属する多数の変更および変形を受け入れることができる。すべての細部は他の技術上等価の要素と置き換えることができ、材料は本発明の範囲を逸脱せずに要件に応じて変更することができる。
スイッチは添付図面を参照して開示されているが、明細書および請求項で使用される参照符号は本発明の理解を深めるものであり、請求される範囲を限定するものではない。


Claims (10)

  1. 特に工場の保護隔壁またはパネル用の、時間遅延を伴う手動式安全スイッチであって、
    前記防護装置の固定部に固定されるように構成されるスイッチング手段(5)であって、開放/閉鎖を制御される工場の少なくとも1つの電源回路と動作可能に接続されるように構成されるスイッチング装置(2)を設けたスイッチング手段(5)と、
    前記防護装置の可動部に固定されるように構成され、前記固定部での前記可動部の閉鎖時に前記スイッチング手段(5)と相互作用する動作装置(3)と、
    を備え、
    前記スイッチング装置(2)が、前記スイッチング手段(5)と関連付けられ、前記動作装置(3)を選択的に保持/解放するように構成される係止機構(9)と、前記スイッチング手段(5)の前記電源回路の切換に対して所定の時間遅延をおいて前記動作装置(3)を解除するために前記係止機構(9)に動作可能に接続される手動式解除手段(10)とを備え、
    前記スイッチング装置(2)が、入力信号と関連して動作状態を変更するために前記スイッチング手段(5)に動作可能に接続されるセンサ手段(13)を有し、前記動作装置(3)が送信機(14)をさらに備え、前記送信機(14)は自身が前記センサ手段(13)から所定の最短距離に位置するときに前記スイッチング手段(5)を制御するために前記センサ手段(13)によって入力として受信される近接信号を送信するように構成され、前記係止機構(9)が内部通路(29)を備え、この内部通路(29)は、前記センサ手段(13)と前記スイッチング手段(5)とを接続する手段を通過させて前記解除手段(10)との干渉を避けるように構成されることを備えることを特徴とするスイッチ。
  2. 前記動作装置(3)がセンタリングピン(12)を有し、このセンタリングピン(12)は、防護装置の閉鎖時に前記係止機構(9)と係合するために前記スイッチング装置(2)に設けられるセンタリング孔(11)に挿入されるように構成され、前記スイッチング装置(2)がケース(4)を有し、このケース(4)が、縦軸(X)に沿って前記スイッチング手段(5)と前記係止機構(10)とを収容し、前記センタリング孔(11)と前記センサ手段(13)とを設けたヘッド(8)に固定されることを特徴とする、請求項1に記載のスイッチ。
  3. 前記係止機構(9)が、前記動作装置(3)を係止する第1の限界位置と前記動作装置(3)を解除する第2の限界位置との間の所定の最大ストロークで縦方向に並進するため前記解除手段(10)に機械的に関連付けられる縦ロッド(18)を備えることを特徴とする、請求項2に記載のスイッチ。
  4. 前記スイッチング手段(5)が電子または電気機械式であり、マイクロプロセッサ論理制御部(27)を備え、このマイクロプロセッサ論理制御部(27)は、前記センサ手段(13)に接続され、電源回路と、任意で切換対象の工場の1または複数の別の制御回路および/またはサービス回路との接続のために端子ブロック(28)に関連付けられることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のスイッチ。
  5. 前記スイッチング手段(5)が電子式位置検出器(30)を備え、この電子式位置検出器(30)は前記論理制御部(27)に接続され、前記最大ストローク未満の部分的縦方向ストローク時に前記第2の限界位置に向かう前記縦ロッド(18)の並進を検出し、前記電源回路を開放するために制御信号を前記論理制御部(27)を送信するような位置で、前記ケース(4)に収容されることを特徴とする、請求項3または4に記載のスイッチ。
  6. 前記電子式位置検出器(30)が光学検出器および磁気検出器などを含む群から選択されることを特徴とする、請求項5に記載のスイッチ。
  7. 前記解除手段(10)が運動機構(20)を備え、この運動機構(20)が、前記ロッド(18)上で動作し前記縦方向並進を生成するために第1の位置と第2の位置との間で前記ケース(4)内に摺動可能なアクチュエータ(22)に接続される外側ハンドル要素(21)を有することを特徴とする、請求項5または6に記載のスイッチ。
  8. 前記ロッド(18)と前記アクチュエータ(20)が傾斜相互接触面(24、26)をそれぞれ備え、これらの傾斜相互接触面(24、26)は、対面しており、前記アクチュエータ(20)の摺動時に前記ロッド(18)の縦方向並進を判定するために相互に摺動するように構成されることを特徴とする、請求項7に記載のスイッチ。
  9. 前記送信機(14)が、識別コードと関連付けられる前記近接信号を送信するように構成される応答機であり、前記センサ手段(13)が、前記近接信号を受信し前記制御論理部(27)に前記識別コードを送信するために前記応答機(14)の近傍に配置するように構成される受信機(15)を備えることを特徴とする、請求項4〜8のいずれか一項に記載のスイッチ。
  10. 前記ヘッド(8)が、前記ヘッド(8)の略中心の回転軸(R)を中心にして少なくとも部分的に回転し、前記ケース(4)に対する前記センタリング孔(11)および/または前記センサ手段(13)の配向を変更するために、前記ケース(4)に移動可能に固定されることを特徴とする、請求項2〜9のいずれか一項に記載のスイッチ。


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