JP5317872B2 - 撮像装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信機能付きの記録媒体を装着できる撮像装置、その制御方法及びプログラムに関する。
複数の撮影画像記録用の記録媒体を備えたカメラにおいては、複数の記録媒体の中から撮影画像を記録する記憶媒体を選択制御する必要がある。例えば、特許文献1に開示されているカメラは、撮影画像の撮影日時、撮影モード、撮影内容等に基づいて、記録する記録媒体の優先順位を設定し、優先順位に基づいて、撮影画像を記録する記録媒体を選択する。
また、撮影画像の記録方法をユーザが選択することができるカメラがある。このようなカメラでは、複数の記録媒体に撮影画像を同時に記録したり、使用中の記録媒体の空き容量がなくなると別の記録媒体に自動的に切り替えたり、撮影画像サイズによって画像を記録する記録媒体を分けたりする動作を行う。
一方、記録媒体としての機能と無線LAN等の通信機能とを合わせ持った記録媒体が製品化されている。この記録媒体は、カメラに着脱可能なCFカードやSDカード等の記録媒体と同様、カメラの記録媒体用のスロットに挿入して使用することができる。この通信機能付き記録媒体は、撮影画像の記録媒体としても使用可能であると共に、記録媒体内に画像が記録されて画像ファイルが存在していると無線LAN経由で画像ファイルを自動的に予め設定した送信先に送信することができる。
特開2003−134377号公報
しかしながら、通信機能付き記録媒体は、カメラ側から見ると通常の記録媒体等のメディアと変わらない。したがって、通信機能付き記録媒体を使用する場合や複数の記録媒体と併用する場合、ユーザは通信機能を使用するために、通信機能付記録媒体を記録先に設定する操作をしなければならず、煩雑であった。
本発明は、通信機能を有しない第1の記録媒体と、着脱可能であり通信機能を有する第2の記録媒体と、に撮像により得られた画像データを記録する撮像装置であって、画像データを記録する記録先を設定する記録先設定手段と、画像データを外部装置に送信するか否かを設定する送信設定手段とを有し、前記送信設定手段により画像データを外部装置に送信する設定がされている場合、前記記録先設定手段は、自動的に前記第2の記録媒体を撮像により得られた画像データの記録先として設定することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは容易に通信機能を有する記録媒体を記録先として選択することが可能となる。
カメラの基本構成を示す図である。 カメラの回路構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るカメラの処理を示す概念図である。 第1の実施形態に係るカメラの処理を示すフローチャートである。 記録媒体を装着するときの処理を示すフローチャートである。 画像記録先を変更するときの処理を示すフローチャートである。 カメラを起動したときの処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るカメラの処理を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態では、撮像装置として、デジタル一眼レフカメラ(以下、カメラという)を取り上げて説明する。
<第1の実施形態>
図1は、カメラの基本構成を示す図である。なお、図1において、カメラ10の前方(正面側)をFで示し、カメラの後方(背面側)をRで示す。図1(a)に示すように、カメラ10は、カメラ本体100の上部に、ファインダ観察用の接眼窓111、AE(自動露出)ロックボタン112及びAF(自動焦点調整)の測距点選択ボタン113が設けられている。また、カメラ10は、撮影に関する指示をするためのレリーズボタン114が設けられている。レリーズボタン114は、半押し状態(SW1)と全押し状態(SW2)との2段階の入力が可能となっている。
更に、カメラ10は、諸々の設定値を選択するための電子ダイヤル411、撮影モード選択ダイヤル117及び外部表示装置(LCD)409が設けられている。撮影モード選択ダイヤル117は、ダイヤルを回すことで、撮影モードを変更することができる。撮影モードには、例えば、シャッタースピード優先モード、プログラム撮影モード、夜景モード等がある。外部表示装置409は、液晶表示装置から構成され、シャッタースピード、絞り、現像モード等の撮影条件や他の情報を表示する。
また、カメラ10は、カメラ本体100の背面に、撮影された画像や補正処理を行った画像、メニュー画面等の各種設定画面等を表示するLCDモニタ装置417が設けられている。なお、本実施形態のLCDモニタ装置417は、透過型であり、LCDモニタ装置417の駆動だけでは画像を視認することはできない。したがって、カメラ10は、後述する図1(b)の側断面図に示すように、LCDモニタ装置417の裏側にバックライト照明装置416が設けられている。すなわち、カメラ10の画像表示装置は、LCDモニタ装置417とバックライト照明装置416とから構成されている。
更に、カメラ10は、カメラ本体100の背面に、LCDモニタ装置417をオン/オフするためのモニタスイッチ121、十字スイッチ116及びメニューボタン124が設けられている。十字スイッチ116は、上下左右に配された4つのボタンと、中央に配されたSETボタンとを有している。ユーザは、十字スイッチ116を介して、LCDモニタ装置417に表示されるメニュー項目等の選択や実行をカメラ10に指示することができる。メニューボタン124は、LCDモニタ装置417にカメラ10の各種設定を行うためのメニュー画面を表示させるためのボタンである。例えば、LCDモニタ装置417に表示されるカメラの設定を変更する場合、このメニューボタン124を押した後、十字スイッチ116の上下左右のボタンを操作し、希望のモードが選択された状態でSETボタンを押すことで設定される。
図1(b)は、カメラの基本構成を示す側断面図である。なお、図1(b)において、カメラ10の前方(正面側)をFで示し、カメラの後方(背面側)をRで示す。図1(b)に示すように、カメラ10は、撮像光学系である撮影レンズ200がカメラ本体100に対してレンズマウント202を介して着脱可能である。また、カメラ10は、撮影光軸201上にクイックリターンミラー203が設けられている。クイックリターンミラー203は、撮影光路中に配置され、撮影レンズ200からの被写体光をファインダ光学系に導く図1(b)に示す位置(斜設位置)と撮影光路外に退避する位置(退避位置)との間で移動可能である。斜設位置のクイックリターンミラー203からファインダ光学系に導かれる被写体光は、ピント板204上に結像される。
また、カメラ10は、ファインダの視認性を向上させるためのコンデンサレンズ205、ペンタゴナルダハプリズム206が設けられている。ピント板204及びコンデンサレンズ205を通った被写体光は、ペンタゴナルダハプリズム206によりファインダ観察用の接眼レンズ208及び測光センサ207に導かれる。
また、カメラ10は、クイックリターンミラー203の後方に、シャッターを構成する後幕209及び先幕210、被写体像を光電変換する撮像素子418が設けられている。後幕209、先幕210が開放することにより、後幕209、先幕210の後方に配置された撮像素子418が所定時間、露光される。撮像素子418によって画素毎の電気信号に変換された撮影画像は、後述する図2に示すA/Dコンバータ423や画像処理回路425等によって処理され、画像データとして記録媒体に記録される。
また、撮像素子418には、前面に光学ローパスフィルタ418aが配設されている。光学ローパスフィルタ418aは、撮像素子418に結像する被写体像の空間周波数を調整している。撮像素子418は、プリント基板211に保持されている。
また、カメラ10は、プリント基板211の後方に異なるプリント基板である表示基板215、表示基板215の反対側の面に図1(a)で上述したLCDモニタ装置417及びバックライト照明装置416が設けられている。
更に、カメラ10は、画像データを記録する記録媒体I/F(記録媒体用のスロット)419、電池(携帯用電源)217が設けられている。記録媒体I/F419に接続される記録媒体及び電池217は、カメラ本体100に対して着脱可能である。なお、ユーザが記録媒体を着脱するときは、カメラ本体100に設けられた記録媒体挿入蓋(不図示)を開いて行う。
図2は、カメラの回路構成を示すブロック図である。
図2において、マイクロコンピュータ(以下、CPUという)402は、プログラムまたは各部からの入力信号に応じて、撮像素子418が出力する画像データの処理や、LCDモニタ装置417の表示制御をはじめ、カメラ10全体の動作を制御する。スイッチ(SW1)405は、レリーズボタン114の半押し状態でオンになる。スイッチ(SW1)405がオンになると、CPU402は、撮影準備状態に移行する。
スイッチ(SW2)406は、レリーズボタン114が最後まで押された状態(全押し状態)でオンになる。スイッチ(SW2)406がオンになると、CPU402は撮影動作を開始する。
レンズ制御回路407は、撮影レンズ200との通信及びAF時の撮影レンズ200の駆動制御や後幕209、先幕210の駆動制御を行う。外部表示制御回路408は、外部表示装置(OLC)409や、ファインダ内の表示装置(不図示)の制御を行う。スイッチセンス回路410は、カメラ10に設けられた電子ダイヤル411を含む多数のスイッチ類の信号をCPU402に送信する。
ストロボ発光調光制御回路412は、X接点を介して接地されており、外部ストロボの制御を行う。測距(AF)回路413は、AFのための被写体に対するデフォーカス量を検出する。測光(AE)回路414は、被写体の輝度を測定する。シャッター制御回路415は、シャッターの制御を行い、撮像素子418に対して適正な露光を行う。LCDモニタ装置417とバックライト照明装置416は、画像表示装置を構成している。
記録媒体I/F419は、例えばカメラ本体100に着脱可能なハードディスクドライブや半導体メモリカード等を挿入するインタフェースである。本実施形態のカメラ10は、記録媒体I/F419として複数のSDカードスロットを有している。なお、SDカードスロットに限られず、CFカードスロットを有していてもよい。カメラ10は、図2に示すように、複数の記録媒体430、431、432と接続することが可能である。すなわち、本実施形態のカメラ10は、記録媒体I/Fを複数有することで、記録媒体を複数挿入することが可能である。なお、本実施形態では記録媒体430、431、432はすべて着脱可能な記録媒体であるが、少なくとも1つが着脱可能であれば、その他の記録媒体はカメラ10に内蔵してもよい。
カメラ10は、A/Dコンバータ423、バッファメモリ424、DSP等からなる画像処理回路425が設けられている。
カメラ10は、撮像素子418内の所定画素そのものに欠陥があることを記憶する画素欠陥位置メモリ426、ゴミによる画像不良を起こしている撮像素子418内の画素位置を記憶するゴミ位置メモリ427、メモリ428、外部I/F404が設けられている。メモリ428は、CPU402が実行するプログラム等を記憶する不揮発性メモリである。外部I/F404は、無線又は有線により外部装置と通信できるインタフェースである。
従来、CFカードやSDカード等のような記録媒体を複数、使用できるカメラでは、ユーザが、どの記録媒体にどのような画像データを記録するかをカメラのGUIを用いて設定していた。しかし、記録媒体は、データの記録を主機能とするので、ユーザは、どのような記録媒体がカメラに装着されているかを気にすることが少なかった。
本実施形態では、複数の記録媒体を使用できるカメラにおいて、通常の記録機能のみを有する記録媒体と、データの記録機能と通信機能とを有する通信機能付き記録媒体にアクセスできるカメラを取り上げる。カメラ10が、上述した2種類の記録媒体にアクセスする場合、CFカードインタフェースやSDカードインタフェース等の記録媒体用I/Fが使用される。ただし、特定のインタフェースに限られず、カメラ10からコントロール可能なインタフェースであれば、異なるインタフェースであってもよい。
図3は、本実施形態のカメラの動作概念図である。本実施形態のカメラ10は、通信機能を有しない記録媒体と通信機能を有する記録媒体とが装着されている場合において、画像データを外部装置に送信するか否かの設定に応じて、記録先の記録媒体が設定される。図3(a)及び(b)では、通常のデータ記録機能のみを有する記録媒体430(第1の記録媒体)と、通信機能付き記録媒体431(第2の記録媒体)とが記録媒体用のスロットに挿入、すなわち記録媒体I/F419に接続されていることを示している。
まず、図3(a)では、画像データを外部装置に送信するか否かの送信機能90の設定が無効に設定されている。なお、この無効の設定の設定情報は、メモリ428に記憶されている。図3(a)に示すように送信機能が無効に設定されている場合、画像処理回路425で画像処理された撮影画像データは、バッファメモリ424に保存された後、記録媒体I/F419を介して、通常の記録媒体430に記録されるように自動的に記録先が設
定される。
次に、送信機能が無効に設定されている状態から、ユーザが送信機能を有効にするように設定する。具体的には、ユーザは、モニタスイッチ121により、LCDモニタ装置417をオンにした後、メニューボタン124を押下することで、LCDモニタ装置417にGUIメニューを表示することができる。そして、ユーザは、十字スイッチ116を用いて通信設定画面の設定メニューを表示させた後、送信機能を無効から有効に変更する。CPU402は、送信機能が有効の設定情報を、メモリ428に記憶する。
図3(b)に示すように送信機能90が有効に設定された場合、画像データの記録先は、記録媒体I/F419を介して、通信機能付きの記録媒体431に記録されるように自動的に切り替わる。
本実施形態では、図2に示す記録媒体430、431、432のうち、通常の記録媒体を記録媒体430とし、通信機能付き記録媒体を記録媒体431とする。そして、CPU402は、バッファメモリ424上の画像データを、記憶媒体I/F419を経由して、所定の記録媒体にアクセスし、画像データを保存する。なお、ユーザは、十字スイッチ116等の外部操作部を使用して、どの記録媒体にどのような画像サイズの画像データを保存するかをGUIメニューから選択して、決定することができる。また、ユーザは、上述したGUIメニューで、無線LANアクセスポイントや公衆無線LAN等の無線通信で外部装置に画像データを送信するか否かを設定することができる。
以下、本実施形態に係るカメラ10の具体的な処理について図面を参照して説明する。
図4は、本実施形態に係るカメラの動作を示すフローチャートである。図4に示すフローチャートは、CPU402が、メモリ428に格納されているプログラムを実行することにより実現する。なお、以下では、通常の記録媒体430と通信機能付き記録媒体431とがカメラ10の記録媒体用のスロットにすでに挿入されているものとして説明する。
図4に示すフローチャートは、ユーザ操作によりモニタスイッチ121が押下され、CPU402が、LCDモニタ装置417をオンすることにより開始される。
まず、ステップS101では、ユーザがメニューボタン124を押下することで、CPU402は、LCDモニタ装置417にGUIメニューを表示する。更に、ユーザが十字スイッチ116を用いてGUIメニューから通信設定画面を選択することで、CPU402は、LCDモニタ装置417に通信設定画面を表示する。
次に、ステップS102では、CPU402は、ユーザが通信設定画面から更に送信機能を有効又は無効の何れかを選択するための設定メニューに切り替える操作をしたか否かを判定する。この通信機能を有効又は無効の何れかを選択するための設定メニューは、例えば、図3(a)及び(b)に示すように、有効又は無効の何れかを選択させる、いわゆるラジオボタンで構成される。切り替える操作を検出した場合、ステップS103に処理を進め、操作を検出しない場合、ステップS101に処理を戻す。
次に、ステップS103では、CPU402は、ユーザが送信機能を有効にする選択をしたか否かを判定し、有効にした場合、送信機能を有効に設定し、ステップS106に処理を進める。この処理は、送信設定手段による処理の一例に対応する。有効にしていない場合、ステップS104に処理を進める。ステップS104では、CPU402は、ユーザが送信機能を有効から無効にする選択をしたか否かを判定し、無効にした場合、送信機能を無効に設定し、ステップS111に処理を進める。この処理は、送信設定手段による処理の一例に対応する。無効にしていない場合、ステップS105に処理を進める。ステップS105では、CPU402は、ユーザが設定メニューを抜ける選択をしたか否かを判定し、抜ける選択をした場合、ステップS101に処理を戻し、抜ける選択をしない場合、ステップS103に処理を戻し、設定メニューを表示したままにする。
ステップS106では、CPU402は、メモリ428に記憶されている現在の画像データ記録先情報を読み出し、記録先の記録媒体を確認する。
ステップS107では、CPU402は、現在の画像データの記録先が通信機能付き記録媒体であるか否かを判定し、通信機能付き記録媒体の場合、ステップS110に処理を進め、通信機能付き記録媒体ではない場合、ステップS108に処理を進める。
ステップS108では、CPU402は、画像データの記録先を通常の記録媒体から通信機能付き記録媒体に変更する。この処理は、記録先設定手段により処理の一例に対応する。ステップS109では、CPU402は、ステップS106で確認した記録媒体を、送信機能が有効になる前の有効前記録先情報として、メモリ428に記憶する。この処理は、有効前記録先記憶手段による処理の一例に対応する。なお、CPU402は、現在の画像データ記録先情報を、変更後の記録媒体である通信機能付き記録媒体に更新して、メモリに428に記憶する。
ステップS110では、CPU402は、LCDモニタ装置417に送信機能が有効である旨の表示を行う。なお、この表示は、LED等を使用したり、LCDモニタ装置417にマークを表示したりすることで、ユーザに通知してもよい。
次に、ステップS104において、ユーザが送信機能を有効から無効にする選択をして、ステップS111に処理を進めた場合について説明する。
ステップS111では、CPU402は、以前の処理においてステップS109のようにメモリ428に記憶した有効前記録先情報を読み出し、送信機能が有効になる前の記録先の記録媒体を確認する。
ステップS112では、CPU402は、メモリ428に記憶されている現在の画像データ記録先情報を読み出し、記録先の記録媒体を確認する。続いて、CPU402は、現在の画像データ記録先情報と、ステップS111で読み出した有効前記録先情報とが一致するか否かを判定する。具体的には、現在の記録先の記録媒体と、送信機能が有効になる前の記録先の記録媒体とが一致するか否かを判定する。一致する場合、CPU402は、現在の記録先の記録媒体にしたまま、ステップS105に処理を進め、一致しない場合、ステップS113に処理を進める。
ステップS113では、CPU402は、メモリ428に記憶されている有効前記録先情報に基づいて、画像データの記録先を、送信機能が有効になる前の記録先の記録媒体に変更する。この処理は、記録先設定手段により処理の一例に対応する。また、CPU402は、現在の画像データ記録先情報を、変更後の記録媒体に更新して、メモリ428に記憶する。
このように、カメラ10は、送信機能の設定に応じて、自動的に画像データを記録する記録先の記録媒体を変更することから、ユーザは所望する記録先に設定する操作を行う必要がないので、カメラ10の操作性が向上する。また、送信したい画像の撮影が終了し、送信機能を無効にした場合、自動的にユーザが予め手動で設定していた記録媒体に記録先が戻る。したがって、ユーザが気付かずに自分が手動で設定した記録先とは異なる記録媒体が記録先として設定され続けてしまうことを防止できる。
図5は、ユーザにより記録媒体挿入蓋が開けられ、記録媒体が記録媒体用のスロットに挿入されるときのカメラの処理を示すフローチャートである。図5に示すフローチャートは、CPU402が、メモリ428に格納されたプログラムを実行することにより実現する。
まず、ステップS201では、ユーザがカメラ10の記録媒体挿入蓋を開く。
ステップS202では、CPU402は、各種スイッチを検出するスイッチセンス回路410を介して、記録媒体挿入蓋が開いたことを検知する。続いて、CPU402は、記録媒体の認識信号に変化があるか否かを判定する。この認識信号は、例えば記録媒体のIDなどを示すものである。認識信号に変化がある場合、ステップS203に処理を進め、変化がない場合、ステップS204に処理を進める。
ステップS203では、CPU402は、記録媒体が変更された可能性があることを示す記録媒体変更フラグをメモリ428に立てて、記憶する。この記録媒体変更フラグは、カメラ10の電源がオフの間に記録媒体の種類が変更された可能性があることを示すフラグである。ただし、必ずしも記録媒体の種類の変更があったことを示すフラグであるとは限らない。
ステップS204では、ユーザがカメラ10の記録媒体挿入蓋を閉じる。
ステップS205では、CPU402は、スイッチセンス回路410を介して、記録媒体挿入蓋が閉じたことを検知する。続いて、CPU402は、メモリ428に記録媒体変更フラグが立っているか、すなわちメモリ428に記録媒体変更フラグが記憶されているか否かを判定する。記録媒体変更フラグが立っていない場合、ステップS212に処理を進め、記録媒体変更フラグが立っている場合、ステップS206に処理を進める。
ステップS206では、CPU402は、記録媒体、記録媒体の種類及び記録媒体が挿入されている記録媒体用のスロットを関連付けてメモリ428に記憶する。この処理は、挿入されている記録媒体毎に、全ての記録媒体に対して行う。
ステップS207では、CPU402は、全ての関連付けが終了したか否かを判定し、終了していない場合、ステップS206に処理を戻し、終了した場合、ステップS208に処理を進める。
ステップS208では、CPU402は、記録媒体用のスロットに通信機付き記録媒体が挿入されているか否かを判定する。この処理は、第2の記録媒体判定手段による処理の一例に対応する。挿入されていない場合、ステップS212に処理を進め、挿入されている場合、ステップS209に処理を進める。
ステップS209では、CPU402は、画像データの記録先を通信機能付き記録媒体に変更する。ステップS210では、CPU402は、自動的に通信設定の送信機能を有効に切り替える。ステップS211では、CPU402は、LCDモニタ装置417に送信機能を有効に設定した旨の表示を行う。この表示は、LED等を使用したり、LCDモニタ装置417にマークを表示したりすることで、ユーザに通知してもよい。
ステップS212では、CPU402は、次のユーザ操作を待機するか、又は次のシーケンスに処理を進める。
このように、カメラ10は、通信機能付き記録媒体が装着されると、自動的に画像データの記録先を通信機能付き記録媒体に切り替えると共に、自動的に通信設定の送信機能を有効に切り替えて設定する。したがって、ユーザは所望する記録先に設定したり、送信機能を切り替える操作を行ったりする必要がないので、カメラ10の操作性が向上する。
なお、記録媒体用のスロットに複数の通信機能付き記録媒体が挿入されている場合、CPU402は、例えば、記録媒体I/F419の管理順に基づいて、予め優先順位を決めておいて、順番の優先度の高い記録媒体を記録先に変更すればよい。その他、複数の通信機能付き記録媒体が挿入されていて、通信機能の種類が異なる場合、CPU402は、例えば、カメラ内部設定で指定されている通信方法をサポートしている記録媒体を記録先に変更すればよい。
例えば、802.11b/gの無線LAN通信機能付き記録媒体と802.11aの通信機能付き記録媒体とが、記録媒体用のスロットに挿入されているとする。このとき、カメラの設定が802.11a通信を有効にする設定の場合、CPU402は、802.11aの通信機能付き記録媒体に自動的に切り替える。また、送信機能が無効に設定され、記録媒体I/F419の管理順において、優先度の高い記録媒体I/Fに802.11b/gの通信機能付き記録媒体が接続されているとする。この場合、CPU402は、802.11b/gの通信機能付き記録媒体を記録先に変更すればよい。
図6は、送信機能を有効にしているときのカメラの記録先の記録媒体を変更する処理を示すフローチャートである。ここでは、ユーザが記録先の記録媒体を切り替える操作を行うものとして説明する。図6に示すフローチャートは、CPU402が、メモリ428に格納されているプログラムを実行することにより実現する。
図6に示すフローチャートは、ユーザ操作によりモニタスイッチ121が押下され、CPU402が、LCDモニタ装置417をオンにすることにより開始される。
まず、ステップS301では、ユーザがメニューボタン124を押下することで、CPU402は、LCDモニタ装置417にGUIメニューを表示する。更に、ユーザが十字スイッチ116を用いてGUIメニューから記録媒体切替メニューを選択することで、CPU402は、LCDモニタ装置417に記録媒体切替メニューを表示する。そして、ユーザが記録媒体切替メニューから記録先を所望する記録媒体に切り替える操作を行うことで、CPU402は、選択された記録媒体に画像データの記録先を切り替える。
ステップS302では、CPU402は、通信設定の送信機能が有効に設定されているか否かを判定し、有効に設定されている場合、ステップS303に処理を進め、有効に設定されていない場合、ステップS309に処理を進める。
ステップS303では、CPU402は、ステップS301で変更した記録先の記録媒体が、通信機能付き記録媒体であるか否かを判定する。ステップS301で切り替えた記録媒体が通信機能付き記録媒体の場合、ステップ304に処理を進める。ここでは、記録媒体用のスロットに複数の通信機能付き記録媒体が挿入されている場合を想定している。通信機能付き記録媒体ではない場合、ステップS306に処理を進める。
ステップS304では、CPU402は、ステップS301で選択された記録媒体をそのまま記録先として、画像データ記録先情報を更新し、メモリ428に記憶する。
ステップS305では、CPU402は、LCDモニタ装置417に画像データの記録先を変更した旨の表示を行う。
ステップS306では、CPU402は、次のユーザ操作を待機する。
また、ステップS303において、切替先の記録媒体が通信機能付き記録媒体ではない場合、ステップS306に処理を進める。
ステップS306では、CPU402は、LCDモニタ装置417に通信設定の送信機能が有効になっているため、現在の記録媒体から切り替えることができない旨の通知を行う。なお、CPU402は、通信機能付き記録媒体と切替先の記録媒体との両方に同時でないと記録することができない旨の通知を行ってもよい。
ステップS307では、CPU402は、LCDモニタ装置417に、現在の記録媒体とステップS301で選択した記録媒体との両方の記録媒体に同時に記録するか否かを選択するための表示を行う。ここで、CPU402が、ユーザによる同時に記録する選択を検出した場合、ステップS308に処理を進め、同時に記録する選択を検出しない場合、ステップS309に処理を進める。
ステップS308では、CPU402は、記録先の記録媒体を切り替える前の通信機能付き記録媒体と、ステップS301で選択した通信機能が付いていない通常の記録媒体との両方を記録先に切り替える。
このように、カメラ10は、通信設定の送信機能が有効に設定されている状態で、画像データの記録先が通常の記録媒体に切り替えられた場合、通常の記録媒体のみに記録せず、通常の記録媒体と通信機能付き記録媒体との両方に記録する。また、このとき、カメラ10は、通常の記録媒体と通信機能付き記録媒体との両方ではないと記録できないことをユーザに通知する。したがって、ユーザは、誤って異なる記録媒体を選択することを防止することができる。なお、本実施形態では、送信機能が有効に設定されている場合はその設定を優先し、記憶先に必ず通信機能付き記録媒体が含まれるよう制御したが、必ずしも送信機能の設定を優先しなくともよい。例えば、ステップS307において、送信機能の設定をオフにするか否かを選択させる選択肢を追加してもよい。このように、ユーザの切り替えた記録先への記録を優先するメニューを設けることで、ユーザの意図をより柔軟に反映できるようになる。
図7は、カメラを起動したときの処理を示すフローチャートである。ここでは、カメラが、電源をオフしたときの自機の設定をメモリ428に記憶しているものとする。図7に示すフローチャートは、CPU402が、メモリ428に格納されているプログラムを実行することにより実現する。
まず、ステップS401では、CPU402は、ユーザ操作に応じて、カメラ10の電源をオンにする。ステップS402では、CPU402は、カメラ10の起動シーケンスに従って起動する。ステップS403では、CPU402は、起動シーケンス中において、記録媒体用のスロットに記録媒体が挿入されているか否かを判定する。記録媒体が挿入されている場合、ステップS404に処理を進める。挿入されていない場合、ステップS416に処理を進める。
ステップS404では、CPU402は、カメラの電源がオフのときに記録媒体が交換された可能性があるか否かを判定する。より具体的には、CPU402は、メモリ428に記録媒体変更フラグが記憶されているか否かを判定する。記録媒体変更フラグが記憶されている場合、ステップS405に処理を進め、記録媒体変更フラグが記憶されていない場合、ステップS416に処理を進める。
ステップS405では、CPU402は、複数ある全ての記録媒体について、記録媒体の種類及び記録媒体が挿入されている記録媒体用のスロットを関連付けて、メモリ428に記憶する。
ステップS406では、CPU402は、全ての関連付けが終了したか否かを判定し、終了していない場合、ステップS405に処理を戻し、終了した場合、ステップS407に処理を進める。
ステップS407では、CPU402は、記録媒体用のスロットに通信機能付き記録媒体が挿入されているか否かを判定する。挿入されていない場合、ステップS416に処理を進め、挿入されている場合、ステップS408に処理を進める。
ステップS408では、CPU402は、メモリ428に記憶している、前回の電源をオフしたときの送信機能の設定情報及び記録先の情報としての画像データ記録先情報とを取得する。
ステップS409では、CPU402は、取得した設定情報に基づいて、前回の電源をオフしたときに、送信機能が無効に設定されていたか否かを判定する。無効に設定されていた場合、ステップS410に処理を進め、有効に設定されていた場合、ステップS411に処理を進める。
ステップS410では、CPU402は、取得した画像データ記録先情報に基づいて、前回の電源をオフしたときに、記録媒体用のスロットに通信機能付き記録媒体が挿入されていたか否かを判定する。通信機能付き記録媒体が挿入されていない場合、ステップS411に処理を進め、通信機能付き記録媒体が挿入されていた場合、ステップS415に処理を進める。
ステップS411では、CPU402は、現在の画像データ記録先情報を、送信機能が有効になる前の有効前記録先情報として、メモリ428に記憶する。
ステップS412では、CPU402は、再度、送信機能を有効に設定する。
ステップS413では、CPU402は、画像データの記録先を通信機能付き記録媒体に変更し、現在の画像データ記録先情報として、メモリ428に記憶する。
ステップS414では、CPU402は、LCDモニタ装置417に送信機能を有効に設定した旨の表示を行う。
ステップS415では、CPU402は、通信設定画面の設定メニューを表示して、送信機能を有効に変更して表示する。なお、通信設定画面の設定メニューを表示して、送信機能を有効に変更するタイミングは、この場合に、限られない。すなわち、例えば、ユーザがモニタスイッチ121により、LCDモニタ装置417をオンにした後、メニューボタン124を押下することで、CPU402は、通信設定画面の設定メニューを表示する。このとき、CPU402は、送信機能を有効に設定した設定情報から、送信機能を有効に変更して表示してもよい。
ステップS416では、CPU402は、次の起動処理又は操作状態に移る。
このように、カメラ10は、電源がオフのときに通信機能付き記録媒体が新たに装着されると、自動的に画像データの記録先を通信機能付き記録媒体に切り替えると共に、自動的に通信設定の送信機能を有効に切り替えて設定する。したがって、ユーザは所望する記録先に設定したり、送信機能を切り替える操作を行ったりする必要がないので、カメラ10の操作性が向上する。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態のカメラの処理について説明する。なお、カメラの構成は、第1の実施形態と同様であり、その説明を省略する。本実施形態では、送信機能を有効にしている場合、どの記録媒体を画像データの記録先にするかを使用者に通知することで、使い勝手を向上させる。
以下、本実施形態に係るカメラ10の具体的な処理について図面を参照して説明する。
図8は、本実施形態に係るカメラの動作を示すフローチャートである。図8に示すフローチャートは、CPU402が、メモリ428に格納されているプログラムを実行することにより実現する。なお、カメラ10には、通信設定の送信機能が有効又は無効に設定されているものとする。送信機能を有効又は無効に設定するには、ユーザがモニタスイッチ121により、LCDモニタ装置417をオンにした後、メニューボタン124を押下して、送信機能設定のメニュー項目を表示することができる。そして、ユーザが、十字スイッチ116を用いて通信設定画面の設定メニューを表示した後、送信機能の無効又は有効を選択する。CPU402は、送信機能の有効又は無効の設定情報を、メモリ428に記憶する。
まず、ステップS501では、CPU402は、ユーザ操作に応じて、カメラ10の電源をオンにして、カメラ10の起動シーケンスに従って起動する。
ステップS503では、CPU402は、メモリ428に記憶されている設定情報に基づいて、送信機能が有効に設定されているか無効に設定されているかを判定する。なお、この判定は、ステップS501の起動終了後に限られず、起動処理中に行ってもよい。有効に設定されている場合、ステップS504に処理を進め、無効に設定されている場合、ステップS508に処理を進める。
ステップS504では、CPU402は、記録媒体用のスロットに記録媒体が挿入されているか否かを判定する。記録媒体が挿入されている場合、ステップS505に処理を進める。記録媒体が挿入されていない場合、ステップS509に処理を進め、CPU402は、LCDモニタ装置417に記録媒体が挿入されていない旨を表示する。
一方、ステップS505では、CPU402は、記録媒体用のスロットに挿入されている記録媒体の種類を検出する。なお、記録媒体の種類の検出は、メモリ428に記憶されている記憶媒体の種類の情報を読み出すことにより行ってもよく、直接、記録媒体I/F419にアクセスして、全ての記録媒体を確認することにより行ってもよい。
ステップS506では、CPU402は、記録媒体用のスロットに通信機能付き記録媒体が挿入されているか否かを判定する。挿入されている場合、ステップS507に処理を進める。挿入されていない場合、ステップS510に処理を進め、CPU402は、LCDモニタ装置417に、通信機能付き記録媒体が挿入されていない旨を表示する。
ステップS507では、CPU402は、LCDモニタ装置417に通信機能付き記録媒体が挿入されている記録用スロットを通知して、画像データの記録先を通信機能付き記録媒体に設定するように通知する。このとき、CPU402は、通信方法の種類も合わせて通知してもよい。なお、記録媒体用スロットに複数の通信機能付き記録媒体が挿入されている場合、挿入されている通信機能付き記録媒体の全ての記録用スロットと、通信方法の情報を通知する。この場合、CPU402は、ユーザが複数の通信機能付き記録媒体から、画像データを記録する通信機能付き記録媒体を選択できるような選択メニューを表示する。
ステップS508では、CPU402は、次の動作に移動する。
なお、図8に示すフローチャートの開始は、電源をオンにしたときに限られず、ステップS502のように、カメラ10が起動しているときに、記録媒体挿入蓋が開閉されて、記録媒体が交換された可能性がある場合であってもよい。
このように、カメラ10は、通信機能付き記録媒体が装着されると、画像データの記録先を通信機能付き記録媒体に設定するように通知する。したがって、ユーザは所望する記録先に設定する操作を忘れずに行うことができる。
上述した本実施形態に係る撮像装置を構成する各手段、又は撮像装置の制御方法の各ステップは、CPU(コンピュータ)がRAMやROM等のメモリに格納されたプログラムが実行することによって実現できる。このプログラム及びこのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、上述したカメラ10の制御は、CPUなどの1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器からなるシステムに適用してもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム又は装置に直接、又は遠隔から供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
10:カメラ 402:マイクロコンピュータ(CPU) 418:撮像素子
419:記録媒体I/F 430、431、432:記録媒体 428:メモリ

Claims (12)

  1. 通信機能を有しない第1の記録媒体と、着脱可能であり通信機能を有する第2の記録媒体と、に撮像により得られた画像データを記録する撮像装置であって、
    画像データを記録する記録先を設定する記録先設定手段と、
    画像データを外部装置に送信するか否かを設定する送信設定手段とを有し、
    前記送信設定手段により画像データを外部装置に送信する設定がされている場合、前記記録先設定手段は、自動的に前記第2の記録媒体を撮像により得られた画像データの記録先として設定することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記記録先設定手段により自動的に前記第2の記録媒体を記録先として設定する前に設定していた記録先を記憶する記憶手段を更に有し、
    前記送信設定手段により画像データを外部装置に送信する設定から送信しない設定にされた場合、前記記録先設定手段は、記録先を前記記憶手段により記憶された記録先に変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2の記録媒体が装着されているか否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記判定手段により第2の記録媒体が装着されていると判定された場合、前記送信設定手段は、画像データを外部装置に送信する設定にすることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記送信設定手段により、画像データを外部装置に送信する設定にされた場合であって、ユーザ操作により画像データの記録先に前記第1の記録媒体が選択された場合、前記記録先設定手段は、前記第2の記録媒体が記録先に含まれるよう記録先を設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記送信設定手段により、画像データを外部装置に送信する設定にされた場合であって、かつユーザ操作により画像データの記録先に前記第1の記録媒体が選択された場合、前記記録先設定手段は、前記第1の記録媒体と前記第2の記録媒体との両方を記録先として設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. ユーザに対して、前記第1の記録媒体と前記第2の記録媒体との両方を記録先として設定が可能なことを通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項4又は5に記載の撮像装置。
  7. 通信機能を有しない第1の記録媒体と、着脱可能であり通信機能を有する第2の記録媒体と、に画像データを記録する撮像装置であって、
    着脱可能な記録媒体が着脱可能な少なくとも1つのスロットと、
    画像データを外部装置に送信するか否かを設定する送信設定手段と、
    前記送信設定手段により、画像データを外部装置に送信する設定がされている場合、撮像した画像データを前記第2の記録媒体を記録先として設定するようユーザに対して通知する通知手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  8. 前記通知手段は、前記第2の記録媒体が装着されているスロットを通知することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 通信機能を有しない第1の記録媒体と、着脱可能であり通信機能を有する第2の記録媒体と、に撮像により得られた画像データを記録する撮像装置の制御方法であって、
    画像データを記録する記録先を設定する記録先設定ステップと、
    画像データを外部装置に送信するか否かを設定する送信設定ステップとを有し、
    前記送信設定ステップにより画像データを外部装置に送信する設定がされている場合、前記記録先設定ステップでは、自動的に前記第2の記録媒体を撮像により得られた画像データの記録先として設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. 通信機能を有しない第1の記録媒体と、着脱可能であり通信機能を有する第2の記録媒体と、に画像データを記録すると共に、着脱可能な記録媒体が着脱可能な少なくとも1つのスロットを有する撮像装置の制御方法であって、
    画像データを外部装置に送信するか否かを設定する送信設定ステップと、
    前記送信設定ステップにより、画像データを外部装置に送信する設定がされている場合、撮像した画像データを前記第2の記録媒体を記録先として設定するようユーザに対して通知する通知ステップと、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  11. 通信機能を有しない第1の記録媒体と、着脱可能であり通信機能を有する第2の記録媒体と、に撮像により得られた画像データを記録する撮像装置を制御するコンピュータに、
    画像データを記録する記録先を設定する記録先設定ステップと、
    画像データを外部装置に送信するか否かを設定する送信設定ステップとを実行させるためのプログラムであって、
    前記送信設定ステップにより画像データを外部装置に送信する設定がされている場合、前記記録先設定ステップでは、自動的に前記第2の記録媒体を撮像により得られた画像データの記録先として設定することを特徴とするプログラム。
  12. 通信機能を有しない第1の記録媒体と、着脱可能であり通信機能を有する第2の記録媒体と、に画像データを記録すると共に、着脱可能な記録媒体が着脱可能な少なくとも1つのスロットを有する撮像装置を制御するコンピュータに、
    画像データを外部装置に送信するか否かを設定する送信設定ステップと、
    前記送信設定ステップにより、画像データを外部装置に送信する設定がされている場合、撮像した画像データを前記第2の記録媒体を記録先として設定するようユーザに対して通知する通知ステップと、を実行させるためのプログラム。
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