JP5316477B2 - 空調制御装置 - Google Patents

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本発明は、通信回線を介して接続された複数の室内機の動作を制御する技術に関する。
通信回線を介して接続された複数の室内機の動作を、制御装置で制御する空調システムにおいては、各室内機に制御信号を送信するために、各室内機にそれぞれの通信用アドレスを設定する必要がある。近年、この通信用アドレスの設定を自動化したオートアドレス機能を備える空調システムが普及している(例えば特許文献1参照)。このオートアドレス機能によるアドレス設定は、各室内機の制御基板が有する記憶装置に記憶されたシリアル番号などのような各室内機に固有の固有番号に基づいて行われる。特許文献1には、前記シリアル番号の昇順または降順に、前記室内機に対して順次通信用アドレスを設定することが開示されている(特許文献1段落0045参照)。
特開2000−74461号公報
このような複数の室内機の動作を制御可能であり、かつオードアドレス機能を備える空調システムにおいて、前記室内機の故障等により室内機や制御基板の交換を行うと、この制御基板の記憶装置に記憶されているシリアル番号が変わるので、オートアドレス機能によって複数の室内機に設定される通信用アドレスの順番が一部入れ替わることがある。
具体的には、例えば4台の室内機を有する空調システムにおいて、現地に設置される初期設定のときにこれらの室内機には、シリアル番号が最も小さいものから最も大きなものまで順番に(例えば昇順に)オートアドレス機能によって例えば「0」、「1」、「2」、「3」の通信用アドレスが設定される。そして、例えば4台の室内機のうち、シリアル番号が3番目に大きな室内機の制御基板の交換を行うことにより、この室内機のシリアル番号が4台の室内機中で最も大きくなった場合を想定する。この場合、オートアドレス機能によって通信用アドレスが再設定されると、制御基板を交換した室内機の通信用アドレスは「3」となり、初期設定時に通信用アドレスが「3」であった室内機は、再設定後には通信用アドレスが「2」に繰り上がる。
通信用アドレスと各室内機の動作設定とを対応させることにより各室内機の動作を個別に設定可能な空調システムにおいては、上記のように通信用アドレスの順番が一部入れ替わると、入れ替わった通信用アドレスに対応付けられている制御信号が異なる室内機に適用され、動作設定が異なる室内機に設定されることになる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、複数の室内機の動作を制御可能であり、オードアドレス機能を備え、操作者が室内機毎に個別の動作設定を設定可能な空調システムにおいて、制御基板、室内機などが交換された場合であっても、各室内機を所望の設定で動作させるための再設定が可能な空調制御装置を提供することを目的とする。
本発明の空調制御装置は、通信回線を介して接続された複数の室内機の動作を、各室内機に対する動作命令の情報を通信して制御するためのものであり、前記各室内機には製造上の固有番号が付与されており、前記固有番号が変わった場合には前記複数の室内機に設定される通信用アドレスの順番が、前記固有番号が変わる前の通信用アドレスの順番と異なり得る空調システムに用いられる。前記空調制御装置は、アドレス設定部と、対応情報設定部と、通信部とを備えている。前記アドレス設定部は、前記各室内機に付与されている製造上の固有番号に基づいて、前記各室内機に通信用アドレスを設定する。前記対応情報設定部は、操作者が前記各室内機を識別するための複数の室内機識別子と、前記アドレス設定部により設定される通信用アドレスとを対応付ける全ての組合せを記憶するとともに、前記全ての組合せの中から前記操作者により選択されたいずれか1つの組合せを受け付ける。前記通信部は、選択された前記1つの組合せに基づいて前記室内機識別子に対応付けられる通信アドレスにより、各室内機に対する前記動作命令の情報を通信する。
この構成では、例えば室内機や制御基板の交換がなされ、オートアドレス機能によって各室内機に通信用アドレスが再設定されることにより、前記交換の対象となった室内機における通信用アドレスの順番が他の室内機と入れ替わったとしても、操作者は、各室内機を所望の設定で動作させるための再設定を行うことできる。すなわち、前記対応情報設定部に記憶された前記全ての組合せの中から操作者により選択された1つの組合せに基づいて正しい通信アドレスが各室内機識別子に対応付けられる。そして、前記通信部が前記通信アドレスにより、各室内機に対する前記動作命令の情報を通信する。これにより、各室内機を所望の設定で動作させることができる。
また、前記空調制御装置は、前記各室内機に対する前記動作命令の情報と前記各室内機の前記通信用アドレスとを前記1つの組合せに基づいて対応付けた複数のパケットが結合された結合パケットを生成する結合パケット生成部をさらに備え、前記通信部は、前記結合パケットを複数の前記室内機に同報送信するのが好ましい。
この構成では、前記結合パケットの1回の送信によって各室内機へ動作命令のパケット(情報)を送信することができるので、例えば各室内機に対応する動作命令のパケットを室内機毎に生成して各室内機へ個別に送信する場合よりも、通信回線における通信トラフィックを削減することが可能となる。
また、前記複数の室内機識別子と、前記各室内機に対して操作者が目視可能な動作をそれぞれ行わせるための複数の前記動作命令とを対応付けて記憶する記憶部をさらに備え、前記記憶部に記憶された前記複数の動作命令のうちの一つは、前記記憶部に記憶された他の動作命令とは異なる動作を前記室内機にさせるための情報であり、前記通信部は、前記選択された前記1つの組合せに基づいて前記室内機識別子に対応付けられる通信アドレスにより、前記選択された前記1つの組合せに基づく前記室内機識別子と対応付けて前記記憶部によって記憶された動作命令を前記各室内機へ送信するのが好ましい。
また、前記複数の動作命令は、互いに異なる動作を前記室内機に実行させるための情報であるのが好ましい。
また、前記複数の動作命令は、前記室内機の風向を、水平にする動作、上向きにする動作、下向きにする動作、及び風向きが上下に変化するスイング動作のうち何れかの動作を、それぞれ前記室内機に実行させるための情報であるのが好ましい。
本発明によれば、複数の室内機の動作を制御可能であり、オードアドレス機能を備え、操作者が室内機毎に個別の動作設定を設定可能な空調システムにおいて、制御基板や室内機などが交換された場合であっても、各室内機を所望の設定で動作させるための再設定をすることができる。
本発明の一実施形態に係る空調制御装置を備えた空調システムの概略を示す図であり、空調システム設置時にオードアドレス機能によって各室内機にアドレスが設定された状態を示している。 図1に示す空調システムの構成を示す機能データブロック図である。 (A)は、動作命令の設定項目の一例を示す図であり、(B)は、動作命令の設定項目の他の例を示す図である。 組合せ記憶部に記憶されている室内機識別子と通信用アドレスとの全ての組合せの一覧を示す図である。 (A)は、結合パケットのデータ構造の一例を示す図であり、(B)は、結合パケットのデータ構造の他の例を示す図である。 空調システム設置後の設定時に操作者が行う作業と空調システムの動作とを対応させて示すフローチャートである。 (A)は、室内機(子機)の入れ替え後にオードアドレス機能によって各室内機にアドレスが再設定され、通信用アドレスの順番が一部入れ替わった状態を示す図であり、(B)は、室内機識別子と通信用アドレスとの組合せが正しく設定された状態を示す図である。 子機の入れ替え後において室内機識別子と通信用アドレスとの組合せを再設定する時に、操作者が行う作業と空調システムの動作とを示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る空調制御装置40、及びこれを備える空調システム1について、図面に基づいて詳細に説明する。
<空調システムの構成>
図1に示すように、この空調システム1は、設置時にオードアドレス機能によって室内機10,11,12,13に通信用アドレス[0]〜[3]が設定された状態を示している。以下、通信用アドレスのことを単にアドレスという。
空調システム1は、1つの制御装置40で複数の室内機を制御可能であり、オードアドレス機能を備え、各室内機の風向を個別に制御可能である。本実施形態では、空調システム1は、1台の室外機20と、4台の室内機10,11,12,13とが信号線50(通信回線)を介して接続されている。室外機20と室内機10,11,12,13とは、図略の冷媒配管により接続された冷媒回路を形成している。
室内機10は、子機となる残りの室内機11、12、13を制御する親機として機能する。子機となる室内機11、12、13については、機能的構成は同一であるので、以下の説明においては、必要がない限り室内機(子機)11で代表して説明する。室内機10には、有線又は無線でリモコン30が接続されている。このリモコン30は、後述する室内機10の室内機側通信部109と通信する。
制御装置40は、室内機制御ユニット100と室外機制御ユニット200とを含み、これらが制御装置40として一体的に機能する。図2に示すように、室外機20は、室外機制御ユニット200を備え、親機となる室内機10は、室内機制御ユニット100を備え、子機となる室内機11〜13は、室内機制御ユニット110を備えている。室外機制御ユニット200、室内機制御ユニット100及び室内機制御ユニット110は、例えばCPU(Central Processing Unit)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ネットワークインターフェース等をそれぞれ有している。
室外機制御ユニット200は、アドレスデータ記憶部201、アドレス設定部202、室外機側通信部(受信部)209などを有している。室内機制御ユニット100は、動作制御部101、対応情報設定部104、結合パケット生成部106、表示制御部107、室内機側通信部109などを有している。対応情報設定部104は、組合せ記憶部102及び組合せ受付部103を含む。各子機の室内機制御ユニット110は、シリアル番号記憶部111、設定アドレス記憶部112、動作制御部113、室内機側通信部119などを有している。
なお、図2には図示を省略しているが、室内機(親機)10の室内機制御ユニット100は、子機11と同様のシリアル番号記憶部111及び設定アドレス記憶部112を有している。また、故障などにより交換される制御基板の対象としては、例えば室内機制御ユニット110を含む基板などが挙げられる。
リモコン30は、例えば液晶ディスプレイである表示部301と、電源ボタンや設定ボタン等を有する入力部302とを備えている。表示部301は、親機10の表示制御部107による制御に従って、例えば後述する室内機識別子[A]〜[D]、動作命令a〜dの内容等を表示する。入力部302は、サービスマンやユーザ等の操作者による空調システム1のオンオフや動作命令a〜dの変更等の入力操作等を受け付ける。
室外機側通信部209、室内機側通信部109及び室内機側通信部110は、互いに所定のデータを送受信可能である。
室内機制御ユニット100における前記EEPROMなどのメモリは、室内機識別子[A]〜[D]、後述する室内機識別子[A]〜[D]とアドレス[0]〜[3]との全ての組合せ、これらの全ての組合せから選択される1つの組合せ、各室内機に個別に設定される動作を各室内機に指示するための動作命令a〜dなどの情報を記憶することができる。
各室内機のシリアル番号記憶部111は、対応する室内機のシリアル番号を記憶し、各室内機の設定アドレス記憶部112は、後述のアドレス設定部202によって各室内機に対して設定されるアドレスを記憶する。
アドレス設定部202は、室内機10〜13のシリアル番号記憶部111に記憶されたシリアル番号(製造上の固有番号)に基づいて、例えばシリアル番号の昇順に、アドレスデータ記憶部201に記憶されたアドレス[0]〜[3]を、室内機10〜13に設定する(オートアドレス設定)。このオートアドレス設定は、室外機側通信部209、室内機側通信部109及び室内機側通信部119の間の通信により行われる。
具体的には、アドレス設定部202は、空調システム1が起動される毎にオートアドレス設定を行い、このオートアドレス設定において、親機10にアドレス[0]を設定し、子機11〜13にはアドレス[1]〜[3]のいずれか1つのアドレスをシリアル番号の順に設定する。図1に示す空調システム1では、子機11,12,13がこの順にシリアル番号が大きくなるので、オートアドレス設定において子機11,12,13の順にアドレス[1],[2],[3]が設定されている。
室内機識別子[A],[B],[C],[D]は、各室内機を動作させるための動作命令a,b,c,dとこの順に対応している(図1参照)。この対応関係は、前記メモリなどに記憶されている。また、室内機識別子[A]〜[D]は、後述のリモコン30の表示部301に表示されて、操作者が各室内機の動作設定などの際に表示部301の表示に基づいて各室内機の動作状況などを把握するための指標となる。
図3(A)は、動作命令a〜dにおける具体的な設定項目の一例を示す図である。図3(A)に示すように、前記設定項目には、例えば風向の設定が含まれている。動作命令aは、室内機識別子[A]の室内機、すなわち親機10に適用される。動作命令bは、室内機識別子[B]の子機11に適用され、動作命令cは、室内機識別子[C]の子機12に適用され、動作命令dは、室内機識別子[D]の子機13に適用される。
前記室内機制御ユニット100における前記メモリは、組合せ記憶部102を含み、この組合せ記憶部102には、室内機識別子[A]〜[D]とアドレス[0]〜[3]との全ての組合せが記憶されている。具体的には、図4に示すように、組合せ記憶部102は、室内機識別子[A]〜[D]とアドレス[0]〜[3]とを対応付ける全ての組合せを予めテーブルとして記憶している。本実施形態では、前記したように親機10にはアドレス[0]が設定され、動作命令aが適用されるので、室内機識別子[A]〜[D]とアドレス[0]〜[3]とを対応付ける全ての組合せは、図4に示す組合せ1〜6の6通りとなる。
組合せ受付部103は、組合せ記憶部102が記憶する前記全ての組合せ1〜6の中から、後述の現地設定時にサービスマンが選択した1つの組合せを受け付ける。受け付けられた前記1つの組合せは、室内機制御ユニット100における前記メモリなどに記憶される。
結合パケット生成部106は、室内機識別子[A]〜[D]に対応する動作命令a〜dの情報と、各室内機のアドレス[0]〜[3]とを、サービスマンにより選択された前記1つの組合せに基づいて対応付けて結合した結合パケットを生成する。図5(A)は、結合パケットUのデータ構造の一例を示す図である。
表示制御部107は、リモコン30が備える表示部301における識別子[A]〜[D]の表示、動作命令a〜dの設定内容の表示などの表示動作を制御する。
室内機側通信部109は、結合パケット生成部106により生成された結合パケットUを子機11〜13に同報送信する。各室内機の室内機側通信部119は、親機10の室内機制御ユニット100から送信された結合パケットUを受信する。
このように室内機側通信部109が、結合パケットUを子機11〜13に同報送信することにより、アドレス[0]〜[3]と動作命令a〜dとの対応関係を、1回の結合パケットUの送信で完了させることができる。したがって、例えば各アドレスに対応した動作命令のパケットを子機11〜13に個別に送信する場合よりも、信号線50を介して接続されたネットワークにおける通信トラフィックを削減することが可能となる。
各子機の動作制御部113は、室内機側通信部119が受信した結合パケットUにおける動作命令a〜dを含む複数のパケットのうち、当該子機のアドレスと同じ番号のパケットを読込み、当該パケットの動作命令に従って子機を動作させる。
親機10の動作制御部101は、上述した各種データの通信、各種データの記憶、設定の変更などの制御を行う。動作制御部101は、動作命令a〜dにおける設定項目である風向の設定を、リモコン30の入力部302を用いた操作者による入力に従って変更する役割も担う。
<空調システムの動作>
図6は、空調システム1の設置後の現地設定時にサービスマンが行う作業と空調システム1の動作と対応させて示すフローチャートである。空調システム1の現地設定を開始するに当たり、ステップS1において、サービスマンはまず、例えばリモコン30を操作して、空調システム1を起動させる。
空調システム1が起動すると、ステップS2において、室外機20のアドレス設定部202は、前記のオートアドレス設定を行う。
ステップS3では、子機11〜13の各設定アドレス記憶部112は、ステップS2で設定された子機11〜13のアドレスをそれぞれ記憶する。この初期設定においては、子機11にアドレス[1]が設定され、子機12にアドレス[2]が設定され、子機13にアドレス[3]が設定される。親機10には、アドレス[0]が設定される。
ついで、ステップS4において、親機10の表示制御部107は、リモコン30の表示部301に、オートアドレス設定の終了表示を表示させる。
リモコン30の表示部301においてオートアドレス設定の終了を確認したサービスマンは、ステップS5において、運転モードを現地設定モードに切替え、動作命令b〜dの各々が、子機11〜13のいずれに反映されているかを特定するために、次の操作を行う。
すなわち、ステップS5において、サービスマンは、例えば図3(B)に示すように、リモコン30の入力部302から、識別子[A]〜[D]の各室内機の動作命令a〜dを設定するための入力を行う。図3(B)に示す設定例では、動作命令bが適用される室内機を特定するために、動作命令bの風向きをスイングにし、動作命令a,c,dの風向きを下向きとしている。このように図3(B)に示す設定例では、動作命令bが適用される室内機の動作を目視確認しやすいようにするために、動作命令bにおける風向の設定をスイング動作(風向きが上下に繰り返し変化する動作)としている。なお、前記現地設定モードにおいて、動作命令a〜dのいずれかをサービスマンが選択した場合に、図3(B)のように目視確認が容易な設定に自動的に動作設定が変更されるようにしてもよい。
ついで、ステップS6において、親機10の結合パケット生成部106は、ステップS5において入力された動作命令a〜dに対応する結合パケットUを生成する。この結合パケットUは、この現地設置時の初期設定においては、図5(A)に示すように、動作命令a〜dの情報とアドレス[0]〜[3]とが組合せ1(図4)に基づいて対応付けられている。そして、ステップS6において、親機10の室内機側通信部109は、結合パケットUを子機11〜13に同報送信する。子機11〜13の各室内機側通信部119は、室内機側通信部109から送信された結合パケットUをそれぞれ受信する。
ステップS7において、子機11〜13の動作制御部113は、結合パケットUに含まれる動作命令b〜dのうち、各子機のアドレスと同じ番号のパケットに格納された動作命令の情報をそれぞれ読込み、その動作命令に従って子機を動作させる。
前述の通り、ステップS6で室内機側通信部109が送信する結合パケットUでは、動作命令bのみがスイング動作とされ、残りは風向きが下向きにされているので、子機11〜13のうちの1台のみがステップS7において風向きが上下に繰り返し変化する動作をすることになる。
ステップS8において、サービスマンは、子機11〜13のうち、ステップS7でいずれがスイング動作したかを目視確認する。そして、サービスマンは、スイング動作した子機が、動作命令bが適用された子機であることを認識する。
ついで、ステップS9において、サービスマンは、ステップS8において認識した子機に、例えばこの子機の室内機識別子である”B”の符号を記入した識別シール(識別符号)を子機のケーシング外面などに貼付する。
サービスマンは、全ての動作命令b〜dについてステップS5〜ステップS9を繰り返し、動作命令b〜dが子機11〜13のいずれに適用されるかを全て特定する。すなわち、サービスマンは、動作命令b〜dに対応する室内機を上記のように1台ずつスイング動作させることにより、動作命令b〜dが適用される室内機を特定する。全ての特定が完了すると(ステップS10でYES)、現地設定モードを終了する。
ところで、子機11〜13のいずれかが故障した場合等に、子機11〜13のいずれかを入れ替えたり、室内機制御ユニット110を含む制御基板を交換したりすると、シリアル番号記憶部111に記憶されているシリアル番号が変わる。したがって、オートアドレス設定で設定される子機11〜13のアドレスが、空調システム1の設置時のアドレスとは異なるアドレスに設定されてしまうことがある。このような場合の例として、図1に示す子機11〜13のうち、子機12を図7(A)に示すように子機14に入れ替えた場合を想定する。この子機14は、子機13よりも大きなシリアル番号を有している。このような室内機の交換が行われた場合に、オードアドレス設定によって子機11、13、14にアドレス[1],[3],[2]が再設定された状態を、図7(A)に示している。
前述の通り、本実施形態では、オートアドレス設定において、アドレス設定部202は、各子機のシリアル番号の昇順にアドレス1〜3を各子機に設定する。したがって、子機12を、子機13よりも大きなシリアル番号を有する子機14に入れ替えると、オートアドレス設定において、子機13に設定されるアドレスは[3]から[2]に繰り上がり、子機14にはアドレス[3]が設定される。そのため、動作命令がユーザやサービスマンなどの操作者の認識とは異なる室内機に適用される。すなわち、図1に示すように子機13に適用されるものとして操作者が認識している動作命令dが、実際には図7(A)に示すように子機14に適用される。また、図1に示すように子機14に適用されるものとして操作者が認識している動作命令cが、図7(A)に示すように実際には子機13に適用される。
そこで、本実施形態においては、組合せ受付部103が、組合せ記憶部102が記憶する前記の全ての組合せの中から操作者が選択した1つの組合せを受け付ける構成とすることにより、室内機や制御基板が交換された場合であっても、リモコンに表示される交換前と同じ室内機識別子を指標として、各設置位置に設置された子機に対して交換前と同様に動作命令を適用することができる。以下、この特徴について詳しく説明する。
図8は、子機を入れ替えた後の現地設定時にサービスマンが行う作業と空調システム1の動作とを示すフローチャートである。
図7(A)に示すように室内機12が室内機14に交換されると、サービスマンは、交換した室内機14に、室内機12に貼付されていた識別シール”C”を貼付する。そして、サービスマンは、例えばリモコン30を操作して、現地設定モードを開始する。
ステップS21において、サービスマンは、リモコン30の入力部302を通じて、図4に示すテーブルの6つの組合せ1〜6から1つの組合せを選択する。具体的には、サービスマンは、図4の6つの組合せのうち例えば組合せ1を選択する。
組合せ1が選択されると、ステップS22において、結合パケット生成部106は、図5(A)に示すように、動作命令a〜dとアドレス[0]〜[3]とを対応させた結合パケットUを作成する。動作命令a〜dは、室内機識別子[A]〜[D]にこの順にそれぞれ対応している。結合パケットUは、図5(A)に示すように、動作命令a〜dに対して、アドレス[0]〜[3]が組合せ1の順([0],[1],[2],[3]の順)に並べられて対応付けられている。
動作命令a〜dの設定項目は、例えば図3(A)に示す内容に設定されている。図3(A)に示すように、動作命令a〜dは、設定項目が互いに異なっている。したがって、後述するステップS25において、動作命令a〜dとアドレス[0]〜[3]との4つ対応関係が全て正しいか否かが一度で判別できる。
ついで、ステップS23において、室内機側通信部109は、結合パケットUを各子機に同報送信する。子機11,13,14の室内機側通信部119は、親機10の室内機側通信部109から送信された結合パケットUを受信する。
ステップS24において、親機10の動作制御部101及び子機11,13,14の動作制御部113は、図5(A)に示す結合パケットUに含まれる動作命令a〜dのうち、各室内機のアドレスと同じ番号のパケットに格納された動作命令の情報をそれぞれ読込み、読み込んだ動作命令に従って室内機10,11,13,14を動作させる。
すなわち、親機10は、アドレス[0]に対応する動作命令aを読み込み、子機11は、アドレス[1]に対応する動作命令bを読み込み、子機13は、アドレス[2]に対応する動作命令cを読み込み、子機14は、アドレス[3]に対応する動作命令dを読み込む。
ついで、ステップS25において、サービスマンは、動作した室内機10,11,13,14を目視確認し、リモコンの表示部301に表示される室内機識別子[A]〜[D]に対応するそれぞれの動作命令a〜dの内容と、室内機10,11,13,14の実際の動作とを比較し、これらが整合しているか否かを判断する。この判断は、室内機に貼付された識別シールA〜Dに基づいて行う。
ついで、ステップS25においてサービスマンが不整合であると判断した場合には、ステップS26において、サービスマンは、不整合であることを示す図略の選択肢をリモコン30の入力部302により選び、動作制御部101は、ステップS21に戻る。一方、ステップS25においてサービスマンが整合していると判断した場合には、ステップS26において、サービスマンは、整合していることを示す図略の選択肢をリモコン30の入力部302により選び、動作制御部101は、ステップS27に進む。図7(A)に示す例では、組合せ1のアドレスの並びは不整合であるので、動作制御部101はステップS21に戻る。
ステップS21において、サービスマンは、リモコン30の入力部302を通じて、図4の6つの組合せのうちすでに選択した組合せ1以外の1つの組合せを選択する。例えば、サービスマンは組合せ2を選択する。
ついで、ステップS22において、結合パケット生成部106は、上記と同様の流れで結合パケットUを作成する。すなわち、図4の組合せ2が選択されると、結合パケット生成部106は、図5(B)に示すように室内機識別子[A]〜[D]に対応する動作命令a,b,c,dと、アドレス[0],[1],[3],[2]とをこの順に対応させた結合パケットUを作成する。この結合パケットUにおける動作命令a〜dの設定項目は、例えば図3(A)に示す内容に設定されている。
ステップS23以降の制御は上記と同様の流れである。すなわち、室内機側通信部109は、ステップS23において、結合パケットUを各子機に同報送信し、各子機の室内機側通信部119は、結合パケットUを受信する。
ついで、ステップS24において、親機10の動作制御部101及び子機11,13,14の動作制御部113は、結合パケットUに含まれる動作命令a〜dのうち、各室内機10〜13のアドレスと同じ番号のパケットに格納された動作命令の情報をそれぞれ読込み、読み込んだ動作命令に従って室内機10,11,13,14を動作させる。
すなわち、親機10は、アドレス[0]に対応する動作命令aを読み込み、子機11は、アドレス[1]に対応する動作命令bを読み込み、子機13は、アドレス[2]に対応する動作命令dを読み込み、子機14は、アドレス[3]に対応する動作命令cを読み込む。
ついで、ステップS25において、サービスマンは、動作した室内機10,11,13,14を目視確認し、リモコンの表示部301に表示される識別子[A]〜[D]に対応するそれぞれの動作命令a〜dの内容と、室内機10,11,13,14の実際の動作とを比較し、これらが整合しているか否かを判断する。図4に示す組合せ2のアドレスの並びに基づいて各子機が読み込んだ動作命令a〜dは、図7(B)に示すように各子機に対応しており、これらの対応関係は、図1と比較するとわかるようにそれぞれ整合している。したがって、ステップS26において動作制御部101は、ステップS27に進む。
ステップS27において、サービスマンは、整合していた組合せ2を確定する操作を行う。具体的には、サービスマンは、例えばリモコン30の表示部301に表示されている組合せの番号1〜6のうち、整合していた組合せ2に該当する番号をリモコン30の入力部302により入力する。
ついで、ステップS28において、親機10の動作制御部101は、ステップS27において確定入力された組合せ2を前記メモリに記憶させて、現地設定モードを終了する。サービスマンは、現地設定モードが終了すると、通常の運転モードに切り換える。
以上のように、現地設定モードにおいて、サービスマンが例えば図4の組合せ2を入力部302により確定入力して現地設定モードが終了した場合、これ以降、通常の運転モードでは、次のような動作が実行される。すなわち、ユーザなどの操作者によりリモコン30を通じて各室内機の動作命令が出されると、結合パケット生成部106は、図4の組合せ2に対応する図5(B)の並びの結合パケットUを作成する。そして、室内機側通信部109がこの結合パケットUを各子機11,13,14に同報送信する。
ついで、親機10の動作制御部101は、図5(B)の結合パケットUにおけるアドレス[0]に対応する動作命令aを読み込み、動作命令aに従って親機10を動作させる。子機11の動作制御部113は、図5(B)の結合パケットUにおけるアドレス[1]に対応する動作命令bを読み込み、この動作命令bに従って子機11を動作させる。子機13の動作制御部113は、図5(B)の結合パケットUにおけるアドレス[2]に対応する動作命令dを読み込み、この動作命令dに従って子機13を動作させる。子機14の動作制御部113は、図5(B)の結合パケットUにおけるアドレス[3]に対応する動作命令cを読み込み、この動作命令cに従って子機14を動作させる。
以上のように、上記実施形態に係る空調システム1によれば、例えば室内機や制御基板の交換等により、オートアドレス機能によって設定される室内機(子機)のアドレスが変更されたとしても、サービスマンやユーザ等の操作者は、リモコンに表示される交換前と同じ室内機識別子を指標として、各設置位置に設置された室内機に対して交換前と同様に動作命令を適用することが可能となる。
以上、本発明の一実施形態に係る空調システム1について説明したが、上記実施形態はあくまでも例示であり、本発明は、当該実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能であり、例えば以下のような変形実施形態を取ることができる。
上記実施形態では、前記動作命令の設定項目が風向きである場合を例示したが、これに限定されない。各室内機に対して個別に設定可能な動作命令の設定項目としては、例えば各室内機のオンオフ、風量、ファンの動作などであってもよい。
上記実施形態では、制御装置40の機能を、室内機制御ユニット100と室外機制御ユニット200とに分散させて設けているが、室内機制御ユニット100または室外機制御ユニット200の一方に制御装置40の機能を集約させてもよい。
上記実施形態では、結合パケット生成部106が、動作命令a〜dの複数のパケットを結合した結合パケットUを生成し、室内機側通信部109が、結合パケットUを複数の子機に同報送信(ブロードキャスト)するようにしているが、室内機側通信部109が、各動作命令を、対応する子機のみに個別に送信(ユニキャスト)するようにしてもよい。
また、動作命令にアドレスを示すタグデータが付加された複数のパケットを、室内機側通信部109が各子機にそれぞれ送信し、各子機の動作制御部が、その子機のアドレスを示すタグデータが付されたパケットの動作命令のみに従って当該子機を動作させるようにしてもよい。
上記実施形態では、前記結合パケット生成部が生成した動作命令の情報を親機から各子機に送信する場合を例示したが、前記動作命令の情報は、親機から室外機を経由して各子機に送信されるようにしてもよい。
上記実施形態では、1台の親機と3台の子機とから構成される4台の室内機を備えている場合を例示したが、室内機は、2台又は3台であってもよく、5台以上であってもよい。
上記実施形態では、製造上の固有番号としてシリアル番号を用いる場合を例示したが、これに限定されない。この固有番号としては、各室内機に通信用アドレスが設定される際の基準となり得る各室内機に固有の番号であれば、シリアル番号以外の他の番号であってもよい。
1 空調システム
10〜14 室内機
10 親機
100 室内機制御ユニット
101 動作制御部
102 組合せ記憶部
103 組合せ受付部
104 対応情報設定部
106 結合パケット生成部
107 表示制御部
109 室内機側通信部
11〜14 子機
110 室内機制御ユニット
111 シリアル番号記憶部
112 設定アドレス記憶部
113 動作制御部
119 室内機側通信部
20 室外機
200 室外機制御ユニット
201 アドレスデータ記憶部
202 アドレス設定部
209 室外機側通信部
30 リモコン
301 表示部
302 入力部
40 集中制御部
50 信号線(通信回線)

Claims (5)

  1. 通信回線を介して接続された複数の室内機の動作を、各室内機に対する動作命令の情報を通信して制御するためのものであり、前記各室内機には製造上の固有番号が付与されており、前記固有番号が変わった場合には前記複数の室内機に設定される通信用アドレスの順番が、前記固有番号が変わる前の通信用アドレスの順番と異なり得る空調システムに用いられる空調制御装置であって、
    前記固有番号に基づいて、前記各室内機に通信用アドレスを設定するアドレス設定部と、
    操作者が前記各室内機を識別するための複数の室内機識別子と、前記アドレス設定部により設定される通信用アドレスとを対応付ける全ての組合せを記憶するとともに、前記全ての組合せの中から前記操作者により選択されたいずれか1つの組合せを受け付ける対応情報設定部と、
    選択された前記1つの組合せに基づいて前記室内機識別子に対応付けられる通信アドレスにより、各室内機に対する前記動作命令の情報を通信する通信部と、を備えている空調制御装置。
  2. 前記各室内機に対する前記動作命令の情報と前記各室内機の前記通信用アドレスとを前記1つの組合せに基づいて対応付けた複数のパケットが結合された結合パケットを生成する結合パケット生成部をさらに備え、
    前記通信部は、前記結合パケットを複数の前記室内機に同報送信する、請求項1に記載の空調制御装置。
  3. 前記複数の室内機識別子と、前記各室内機に対して操作者が目視可能な動作をそれぞれ行わせるための複数の前記動作命令とを対応付けて記憶する記憶部をさらに備え、
    前記記憶部に記憶された前記複数の動作命令のうちの一つは、前記記憶部に記憶された他の動作命令とは異なる動作を前記室内機にさせるための情報であり、
    前記通信部は、前記選択された前記1つの組合せに基づいて前記室内機識別子に対応付けられる通信アドレスにより、前記選択された前記1つの組合せに基づく前記室内機識別子と対応付けて前記記憶部によって記憶された動作命令を前記各室内機へ送信する請求項1又は2に記載の空調制御装置。
  4. 前記複数の動作命令は、互いに異なる動作を前記室内機に実行させるための情報である請求項3に記載の空調制御装置。
  5. 前記複数の動作命令は、前記室内機の風向を、水平にする動作、上向きにする動作、下向きにする動作、及び風向きが上下に変化するスイング動作のうち何れかの動作を、それぞれ前記室内機に実行させるための情報である請求項3又は4に記載の空調制御装置。
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