JP5313704B2 - 携帯機器 - Google Patents
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Description
前述の問題点は、携帯電話機以外の携帯機器においても同様に発生する場合がある。
図2から図4に示すように、装飾カバー6は、リアケース30bの外側に着脱自在に装着される。装飾カバー6は、外周側の枠部61と、枠部61に囲まれて枠部61の内方側に位置するパネル部62とを備えている。装飾カバー6は、その全体がリアケース30bの外面の全面を覆う大きさ及び形状に形成されている。パネル部62は、模様、色彩や画像等が表示されるものであり、表示部側筐体3に装飾性を付与する。
本体部53は、その全体が短手方向Tに沿って延びるシャフト状の部位である。
第1係合部51は、所定高さとなるように本体部53からリアケース30b側に突出している。また、第1係合部51は、本体部53の長さ方向の略中央部分に所定長さとなるように形成されている。ロック部材5は、その全体又は少なくとも第1係合部51がリアケース30bの先端部30cから露出した位置となるように、フロントケース30aに取り付けられる。このように第1係合部51がリアケース30bの先端部30cから露出することにより、リアケース30bに装飾カバー6が被せられた状態において、第2係合部63に第1係合部51を係合させることができる。
第1実施形態の携帯電話機1においては、前述した係合解除構造を有するため、装飾カバー6が装着されている携帯電話機1に落下などによる衝撃などが作用すると、ロック部材5の第1係合部51と装飾カバー6の第2係合部63との係合が容易に解除される。そのため、第1係合部51が第2係合部63の押圧による負荷から解放される。従って、ロック部材5の第1係合部51が破損しにくい。
第2実施形態の携帯電話機1Aは、第1実施形態に比して、弾性部材81が設けられておらず、ロック部材5Aの端末部55に回転規制部57が形成されている点が主として異なる。
第2実施形態の携帯電話機1Aにおいては、ロック部材5Aの回転規制部57がフロントケース30aの回転規制部保持部74に当接して保持されているため、衝撃などが作用した場合に、第1係合部51における軸受部71よりも内側の部分が捻れて、第1係合部51が第2係合部63から外れる。このため、第1係合部51が第2係合部63の押圧による負荷から解放され、ロック部材5Aの第1係合部51が破損しにくい。また、第1実施形態の携帯電話機1に比して、弾性部材81が不要となるため、構成が簡単となり、組み立てが容易となる。
図10及び図12に示すように、端末部55の終端部分は、第2実施形態の端末部55と同様に、回転規制部57を形成する。この回転規制部57は、フロントケース30aの内面側に突設された回転規制部保持部74に当接して、保持されている。端末部55は、回転軸部52から短手方向Tに沿って所定長さ直線状に延びており、そのため、撓み易くなっている。
回転規制部保持部74は、第2係合部63により第1係合部51が第1方向M1に押圧されてロック部材5が回転するか又は捻れた場合に、回転軸部52における軸受部71よりも回転規制部57側の部分が第1方向M1とは反対の第2方向M2(図12(B)参照)に撓むように、回転規制部57を保持する。
第3実施形態の携帯電話機1Bにおいては、回転規制部保持部74は、端末部55が第2方向M2に撓むように、回転規制部57を保持する。そのため、ロック部材5Bの端末部55が第2方向M2に向かって撓んで反力を蓄えるため、ロック部材5Bは、容易に元に位置の戻ることができる。
第4実施形態の携帯電話機1Cは、第2実施形態に比して、ロック部材5Cにおける回転軸部79が非円形となっている点が主として異なる。
第4実施形態の携帯電話機1Cにおいては、支持軸部59が軸受部79に回転不能に支持されている。そのため、衝撃などが作用した場合に、軸受部79の内側のロック部材5Cは、捻れて第2係合部63から外れる。従って、第1係合部51が第2係合部63の押圧による負荷から解放され、ロック部材5Cの第1係合部51が破損しにくい。
例えば、装着部材は、装飾カバー6に制限されず、例えば、各種カバー、各種ケース、各種装飾部材でもよい。
装着部材が装着される筐体は、表示部側筐体3に制限されず、操作部側筐体2でもよく、その他の各種筐体でもよい。ここでいう筐体は、ケース状(箱状)になっているものに制限されず、完全にはケース状になっていないものでもよい。
係合解除構造は、前述の各実施形態における係合解除構造に制限されず、ロック部材5が第1係合部51と第2係合部63との係合を解除する方向に回転するか又は捻れる構造であればよい。ここで、回転及び捻れの両方が同時に発生する構造でもよい。回転及び捻れの両方が同時に発生する構造の場合、回転と捻れとは明確に区別される必要はない。
回転規制部保持部74は、回転規制部57を保持することができれば、その構成に特に制限はない。回転規制部保持部74は、例えば、回転規制部を嵌合や接着などにより保持することもできる。
本発明は、携帯電子機器以外の携帯機器に適用することができる。携帯電子機器以外の携帯機器としては、例えば、携帯電話機のおもちゃ、腕時計、バッグ等が挙げられる。
3 表示部側筐体(筐体)
5、5A、5B、5C ロック部材
6 装飾カバー(装着部材)
51 第1係合部
52 回転軸部
57 回転規制部
63 第2係合部
71 軸受部
74 回転規制部保持部
81 弾性部材
M1 第1方向
M2 第2方向
Claims (5)
- 筐体と、
前記筐体の外側に着脱自在に装着される装着部材と、
前記筐体に設けられ、第1係合部を有するロック部材と、
前記装着部材に設けられ、前記筐体に前記装着部材が装着される装着状態において前記第1係合部と係合する第2係合部と、
を備え、
前記装着部材が前記筐体から外れる第1方向に前記第2係合部により前記第1係合部が押圧されると、前記ロック部材が前記第1係合部と前記第2係合部との係合を解除する方向に回転するか又は捻れる係合解除構造を有し、
前記係合解除構造は、
前記ロック部材に設けられ、該ロック部材の回転中心を形成する回転軸部と、
前記筐体に設けられ、前記回転軸部を回転自在に支持する軸受部と、
前記第2係合部により前記第1係合部が前記第1方向に押圧されて回転する前記ロック部材を反対方向に付勢する弾性部材と、
を有して構成される携帯機器。 - 筐体と、
前記筐体の外側に着脱自在に装着される装着部材と、
前記筐体に設けられ、第1係合部を有するロック部材と、
前記装着部材に設けられ、前記筐体に前記装着部材が装着される装着状態において前記第1係合部と係合する第2係合部と、
を備え、
前記装着部材が前記筐体から外れる第1方向に前記第2係合部により前記第1係合部が押圧されると、前記ロック部材が前記第1係合部と前記第2係合部との係合を解除する方向に回転するか又は捻れる係合解除構造を有し、
前記係合解除構造は、
前記ロック部材に設けられ、該ロック部材の回転中心を形成する回転軸部と、
前記筐体に設けられ、前記回転軸部を回転自在に支持する軸受部と、
前記ロック部材に設けられ、前記軸受部を挟んで前記第1係合部とは反対側に位置する回転規制部と、
前記筐体に設けられ、前記回転規制部を保持する回転規制部保持部と、
を有して構成される携帯機器。 - 前記回転規制部保持部は、前記第2係合部により前記第1係合部が前記第1方向に押圧されて前記ロック部材が回転するか又は捻れた場合に、前記回転軸部における前記軸受部よりも前記回転規制部側の部分に実質的に変形が生じないように、前記回転規制部を保持する請求項2に記載の携帯機器。
- 前記回転規制部保持部は、前記第2係合部により前記第1係合部が前記第1方向に押圧されて前記ロック部材が回転するか又は捻れた場合に、前記回転軸部における前記軸受部よりも前記回転規制部側の部分が前記第1方向とは反対の第2方向に撓むように、前記回転規制部を保持する請求項2に記載の携帯機器。
- 前記係合解除構造は、
前記ロック部材が前記筐体に実質的に回転不能に固定されることにより構成される請求項1又は2に記載の携帯機器。
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JP2009008153A JP5313704B2 (ja) | 2009-01-16 | 2009-01-16 | 携帯機器 |
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JP2009008153A JP5313704B2 (ja) | 2009-01-16 | 2009-01-16 | 携帯機器 |
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JP2009008153A Expired - Fee Related JP5313704B2 (ja) | 2009-01-16 | 2009-01-16 | 携帯機器 |
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