JP5311664B2 - 検体管理システム、検体管理方法、検体管理プログラム - Google Patents

検体管理システム、検体管理方法、検体管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、被検者から採取した検体を管理する検体管理システム、検体管理方法、検体管理プログラムに関する。
病院等の医療機関において、診療等のために、被検者としての生体から採取した病変部位等の特定部位の生体組織である検体を採取することが行われている。このように採取された検体は検体容器に収容されて管理される。検体収容後、検体容器は、医療機関の名称、被検者の名前、検査種別及び検査項目等が記入された検査依頼書とともに、検体の検査を行う検査機関に送られ、検査機関にて検体の検査が行われることになる。
内視鏡検査において、検体採取から検体検査までの流れは次のようになっている。まず、検査医が、患者から採取した検体を検体容器に収容する。その後、医療機関の名称、被検者の名前、検査種別及び検査項目等を印字したラベルを印刷し、このラベルを検体容器に貼り付けて、検査依頼書と共に病理部門に渡す。病理医は、検体容器に貼り付けられたラベルと検体依頼書により、その検体容器に収容されている検体が、誰のどこから採取されたものなのかを知ることができ、検査を効率的に進めることができる。
このように、従来はラベルによって検体容器を管理しているが、この方法だと、ラベルを別の検体容器に貼り付けてしまう可能性があり、検体の取り違い等が発生してしまう。また、ラベルを印刷して検体容器に貼り付ける作業が必要であり、この作業が面倒である。
そこで、検体容器にRFIDを設け、このRFIDに、被検体及び被検体から採取した検体に関する個体識別情報を書き込むことで、検体容器にラベルを貼り付けることなく、検体容器を管理することができるシステムが開示されている(特許文献1参照)。
しかし、この個体識別情報は、患者情報、検体を採取した部位の画像、及び該画像が記憶された時間等の情報であり、検体を採取した部位がどこかを示す情報は含まれていない。検体を採取した部位の画像は含まれているが、これでは検体採取位置がどこなのかを正確に特定することができない。また、RFIDに画像を記憶させているため、RFIDの記憶容量を大きくする必要があり、コストが嵩んでしまう。
特開2006−230490号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、被検者から採取した検体を正確に管理することが可能なシステムを低コストで提供することを目的とする。
本発明の検体管理システムは、被検者から採取した検体を収容するための容器に設けられた記憶媒体から、前記記憶媒体に記憶されている前記容器の識別情報を取得する識別情報取得部と、前記被検者から採取された検体の位置を示す採取位置情報を入力する採取位置情報入力部と、前記被検者の識別情報を取得する被検者識別情報取得部と、前記識別情報取得部によって取得された前記容器の識別情報と、前記容器の識別情報の取得後に前記採取位置情報入力部によって入力された前記採取位置情報と、前記被検者識別情報取得部によって取得された前記識別情報とを対応付けて記録する制御を行う記録制御部と、前記識別情報取得部によって前記容器の識別情報が取得された後に、前記検体の採取対象となっている臓器を示す画像を表示する表示部と、を備え、前記採取位置情報入力部は、前記表示部に表示された前記画像のうちの指定された領域を示す情報を、前記採取位置情報として入力するものである。
本発明の検体管理方法は、被検者から採取した検体を収容するための容器に設けられた記憶媒体から、前記記憶媒体に記憶されている前記容器の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、前記被検者から採取された検体の採取位置情報を入力する入力ステップと、前記被検者の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、前記容器の識別情報を取得した後に入力された前記採取位置情報と、前記容器の識別情報と、前記識別情報取得ステップで取得した前記識別情報とを対応付けて記録する制御を行う記録制御ステップと、前記容器の識別情報を取得した後に、前記検体の採取対象となっている臓器を示す画像を表示装置に表示させる表示ステップと、を備え、前記入力ステップでは、前記表示装置に表示された前記画像のうちの指定された領域を示す情報を前記採取位置情報として入力するものである。
本発明の検体管理プログラムは、コンピュータに、前記検体管理方法の各ステップを実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、被検者から採取した検体を正確に管理することが可能なシステムを低コストで提供することができる。
病院内システム全体構成を示す図 図1に示すシステムにおける内視鏡部門システムの概略構成を示す図 図2に示す内視鏡部門システムにおけるクライアントPC22の概略構成を示す図 図3に示したクライアントPCが検体管理プログラムを実行したときの機能を示す図 検体管理プログラムにより実行される処理の流れを示すフローチャート 検体を採取する対象となっている臓器が胃のときに表示部に表示される画面の例を示した図 図6に示す画面の表示後に利用者によって採取位置情報が指定されたときの画面例を示す図 図2に示すシステムのクライアントPCに接続される収容部の変形例を示す平面図 図8に示す収容部の斜視図
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、病院内システム全体構成を示す図である。図1に示すシステムは、病院情報システム(HIS:Hospital Information System)10と、内視鏡部門システム20と、病理部門システム30と、医用画像保管システム(PACS:Picture Archiving and Communication System)40と、他部門システム50とを備え、これらは院内LAN60に接続されて相互に連携可能となっている。
HIS10は、医療事務会計システム、診療予約システム、診療情報システム等を含む包括的なシステムであり、電子カルテデータベース等を有する。電子カルテデータベースには、患者の診療情報を記録した電子カルテが保管される。
他の診療科から、内視鏡部門に対して検査依頼が行われる場合の検査の依頼(オーダ)に関する情報(以下、検査依頼情報という)が発行されると、この検査依頼情報がHIS10を介して内視鏡部門システム20に送信される。
検査依頼情報には、例えば、患者情報、オーダーキー情報(「オーダ番号」「発生日時」等)、依頼元情報(「依頼科名」「依頼医師名」「依頼日」等)、オーダ情報(「依頼病名」「検査目的」「検査種別」「検査項目」「検査部位」「コメント」等)、検査予約情報(「検査日」「実施時刻」等)等が含まれる。患者情報は、患者に関する情報であり、「患者固有の情報である患者ID」、「患者氏名」、「生年月日」、「年齢」、「性別」、「入院/外来区分」等が含まれる。
内視鏡部門システム20は、内視鏡部門の管理を行うためのシステムである。
病理部門システム30は、病理部門の管理を行うためのシステムである。
PACS40は、内視鏡装置、CT、MRI等の医療画像診断装置からの検査画像を電子的に保存、検索、解析するシステムである。
他部門システム50は、その他の部門の管理を行うためのシステムである。
図2は、図1に示すシステムにおける内視鏡部門システムの一例の概略構成を示す図である。内視鏡部門には、受付20Aと、前処置室20Bと、複数の内視鏡検査室(以下、検査室)20Cと、洗浄室20Dと、カンファレンス室20Eとが含まれる。
受付20Aは、検査の受付を行う場所である。前処置室20Bは、内視鏡検査の前に行う問診及び前処置を行うための部屋である。検査室20Cは、内視鏡検査を行うための部屋である。洗浄室20Dは、内視鏡検査に用いたスコープ等の洗浄を行うための部屋である。
図2に示す内視鏡部門システム20は、内視鏡部門サーバ21と、複数のクライアントPC22と、画像入力装置23と、内視鏡検査装置24と、洗浄管理装置25と、洗浄機26とを備える。内視鏡部門サーバ21、複数のクライアントPC22、画像入力装置23、及び洗浄管理装置25は部門内LAN27に接続されている。部門内LAN27は院内LAN60に接続されている。
図3は、図2に示す内視鏡部門システムにおけるクライアントPCの内部構成を示すブロック図である。図3に示すように、各クライアントPC22は、入力部22a、表示部22b、記録部22c、送受信部22d、及び制御部22eで構成される。
入力部22aは、各種入力を行うための入力手段であり、キーボード、タッチパネル等の入力デバイスや、マウス・トラックボール等のポインティングデバイスから構成されている。
表示部22bは、画像、レポート等の各種表示を行うための表示装置であり、LCDやCRTなどで構成されている。
記録部22cは、各種データを記録するためのハードディスク等で構成されている。
送受信部22dは、送受信インタフェイス回路などから構成され、各種指示、各種要求、及び各種データを、部門内LAN27を介して送受信する処理を実行する。
制御部22eは、CPU(central processing unit)等の演算処理装置と、プログラムを格納するROM(read−only memory)等のプログラム格納部と、記憶部とを含む。プログラム格納部に格納されるプログラムには、検体を管理するための検体管理プログラムが含まれる。
制御部22e内の記憶部は、上記プログラムを実行するときのワークエリアを構成するシステムメモリや不揮発性RAM(random access memory)などで構成される。
制御部22eは、上記プログラム、部門内LAN27を介し外部から送信される各種の要求、及び入力部22aから入力される指示情報などに従ってクライアントPC22の各部の制御を行う。
図3に示すように、内視鏡検査室20Cに設置されたクライアントPC22の制御部22eには、収容部30が接続されている。
収容部30は、被検者から採取した検体を収容するための検体容器32を収容することのできる箱型の容器である。検体容器32には、その容器を識別するための識別情報である容器IDが記憶された記憶媒体である無線タグ33が設けられている。無線タグ33は、無線によって情報を読み書きすることが可能な記憶媒体であり、その技術としてはRFID(radio frequency identification)が知られている。無線タグ33は、検体容器32の一部に埋め込まれたり、貼り付けられたりしている。
クライアントPC22に接続された収容部30には、RFIDドライバ31が設けられている。RFIDドライバ31は、無線タグ33を駆動するものであり、無線タグ33に情報を書き込んだり、無線タグ33から情報を読み込んだりする。RFIDドライバ31はクライアントPC22の制御部22eに接続されて、制御部22eにより制御される。
図4は、図3に示したクライアントPC22の制御部22eが上記検体管理プログラムを実行したときの機能を示す図である。図4に示したように、クライアントPC22の制御部22eは、上記検体管理プログラムを実行すると、識別情報取得部220e、採取位置情報入力部221e、被検者識別情報取得部222e、及び記録制御部223eとして機能する。
識別情報取得部220eは、RFIDドライバ31を制御して、無線タグ33に記憶されている検体容器32の識別情報を該無線タグ33から取得する。
採取位置情報入力部221eは、ユーザから入力部22aを介して指定された、被検者から採取された検体の位置を示す採取位置情報を入力する。
被検者識別情報取得部222eは、検体を採取する対象となる被検者の識別情報(患者の名称、患者ID等の患者を特定できる情報)をデータベースDBから取得又は入力部22aを介して取得する。
記録制御部223eは、識別情報取得部220eで取得した検体容器32の識別情報と、該識別情報の取得後に採取位置情報入力部221eによって入力した採取位置情報と、被検者識別情報取得部222eで取得した被検者の識別情報とを対応付けて記録する制御を行う。
図1に戻り、画像入力装置23及び内視鏡検査装置24は、複数の検査室20Cの各々に設置されている。
画像入力装置23は、それが設置される検査室20Cの内視鏡検査装置24に接続されている。画像入力装置23は、接続された内視鏡検査装置24で撮影して得られた画像データを内視鏡部門サーバ21に入力するための装置である。画像入力装置23によって入力された画像データは、内視鏡部門サーバ21の制御により、PACS40によって保管される。なお、内視鏡検査装置24として、画像入力装置23を一体化したものを用いてもよい。
洗浄機26と洗浄管理装置25は洗浄室20Dに設置されている。洗浄機26は、内視鏡検査に用いたスコープ等の洗浄を行う機器である。
洗浄管理装置25は、洗浄機26に接続されており、洗浄機26による洗浄履歴等の情報を内視鏡部門サーバ21に登録するためのコンピュータである。
内視鏡部門サーバ21は、クライアントPC22、画像入力装置23、及び洗浄管理装置25を統括制御するコンピュータである。内視鏡部門サーバ21には、データベースDBが内蔵されており、このデータベースDBに各種情報(検査依頼情報、検査結果情報等)が格納される。
クライアントPC22には、所定のアプリケーションプログラムがインストールされており、このプログラムにより、データベースDBに記録されているデータの参照及び編集、データベースへのデータの登録等が可能となっている。
次に、内視鏡検査室20Cにおいて検査医が、患者に対して内視鏡検査を実施し、その患者から検体を採取するときの流れについて説明する。図5は、検体管理プログラムにより実行される処理の流れを示すフローチャートである。この説明における制御部22eの実行する処理の流れについては、この図5を参照する。
まず、制御部22eは、検体を採取する対象となる被検者の識別情報の入力を要求する。この要求は、例えば表示部22bに文章を表示することで行う。この要求にしたがい、検査医は、被検者の識別情報をクライアントPC22の制御部22eに入力する。この識別情報の入力は、被検者の持つ磁気カード診察券からクライアントPC22の制御部22eに接続された磁気カードリーダにより読み取って入力する方法、入力部22aを介して検査医が手動で入力する方法、データベースDBに登録されている検査依頼情報の中から対象となる被検者の情報を、入力部22aを介して選択することで該検査依頼情報に含まれる患者IDを入力する方法等を採用すれば良い。識別情報が入力されると、この識別情報が制御部22eによって取得され、メモリに一時記憶される。
次に、検査医は、検体を採取すると、採取した検体を検体容器32に収納し、この検体容器32を収容部30の中に置く。検体容器32が収容部30の中に置かれると、RFIDドライバ31が、検体容器32に設けられた無線タグ33から容器IDを読み取る。読み取られた容器IDは制御部22eによって取得され(ステップS1)、制御部22e内のメモリに一時記憶される(ステップS2)。
次に、制御部22eは、容器IDを取得したことをトリガとして、表示部22bに、検体を採取する対象となっている臓器の図(例えばシェーマ図)を表示させる(ステップS3)。
図6は、検体を採取する対象となっている臓器が胃のときに表示部22bに表示される画面の例を示した図である。なお、ここで表示させる臓器は、例えばクライアントPC22上で検査医によって設定できるようにしておけば良い。または、検査中の検査依頼情報に含まれる検査項目の情報から自動的に設定するようにしてもよい。
次に、検査医は、表示部22bに表示されたシェーマ図Sを確認し、検体を採取した位置をシェーマ図Sに対して指定する。位置の指定の方法としては例えば次の2つが挙げられる。1つは、入力部22aに含まれるマウスの操作により、検体採取した位置を画面上で領域指定する方法である。もう1つは、入力部22aに含まれるタッチパネルの操作により、シェーマ図Sの任意の領域を画面上で指定する方法である。
図7は、図6に示す画面の表示後に利用者によって採取位置情報が指定されたときの画面例を示す図である。図7に示すように、マウス操作又はタッチパネル操作により画面上で領域が指定されると、制御部22eは、マウス操作又はタッチパネル操作により指定された領域Mをシェーマ図Sに重ねて表示させる。
次に、検査医は、表示部22bに表示される確定ボタンBをマウス操作又はタッチパネル操作により押下して、指定した領域Mを確定する。確定ボタンBが押下されると、制御部22eは、指定された領域Mを、収容部30に置かれている検体容器32(ステップS1で容器IDを取得した検体容器)に収納された検体の採取位置を示す採取位置情報として入力し(ステップS4)、これをメモリに記憶する(ステップS5)。
次に、制御部22eは、ステップS1で取得した容器IDと、この容器IDの取得後にステップS4で入力した採取位置情報と、最初に入力された被検者の識別情報である患者IDとを対応付けて記録する制御を行い(ステップS6)、処理を終了する。
この対応付けの方法としては、例えば次の2つがある。1つは、無線タグ33に採取位置情報と患者IDとを記録する方法である。この方法によれば、無線タグ33に、容器IDと採取位置情報と患者IDとがそれぞれ対応付けて記録されることになる。
もう1つは、内視鏡部門サーバ21のデータベースDBに登録されている患者IDに対応付けて、採取位置情報と容器IDとをデータベースDBに記録する方法である。この方法によれば、データベースDBに、容器IDと採取位置情報と患者IDとがそれぞれ対応付けて記録されることになる。
なお、患者IDの制御部22eへの入力は、採取位置情報の入力後に行っても良い。
以上のように、図3に示したクライアントPC22によれば、検査医が、被検者の識別情報を入力した後、検体容器32を収容部30に入れる作業に続けて、採取位置情報を指定する作業を行うだけで、検体容器32の容器IDと、その検体容器32に収納されている検体を採取した患者の患者IDと、その検体の採取位置情報とを対応付けて記録することができる。このため、検体が誰のどこから採取されたものなのかを容易に管理することができるようになる。
また、図3に示したクライアントPC22によれば、検体容器32に設けられた無線タグ33には検査画像が記録されることはないため、無線タグ33の記憶容量を小さくすることができ、システムコストを抑えることができる。
また、図3に示したクライアントPC22によれば、検体容器32の容器IDを取得した時点で、採取位置情報の入力を可能としているため、検体の管理を正確に行うことが可能となる。
例えば、検体容器32を収容部30に入れない状態で採取位置情報の入力を可能にしてしまうと、その入力した採取位置情報をあらゆる検体容器に対応付けることができてしまい、記録された採取位置情報の信頼性が低下してしまう恐れがある。そこで、上述してきたように、検体容器32を収容部30に入れた時点で採取位置情報を入力可能とすることで、検体容器を1つに固定した状態で採取位置情報を入力することができる。このため、上述したような信頼性の低下を防ぐことができる。
なお、採取位置情報をメモリに一時記憶してからそれを無線タグ33又はデータベースDBに記録するまでの間に、RFIDドライバ31によって別の容器IDが読み出された場合には、メモリに記憶した採取位置情報を消去することが好ましい。これにより、信頼性を更に向上させることができる。
また、制御部22eが容器IDを取得してから一定時間以上経過した場合に、採取位置情報の入力を不可に戻す制御を制御部22eが行っても良い。例えば、容器IDを取得してから一定時間以上経過した場合には、表示部22bに、「一定時間が過ぎたため、検体容器をもう1度入れてください」とメッセージを表示して、シェーマ図表示をオフにすれば良い。このようにすることで、検体容器32を収容部30に入れる作業を行った後、その作業に続けて採取位置情報の入力作業を行うよう促すことができ、採取位置情報を正確に入力する可能性を高くすることができる。
以下、図2に示したシステムにおけるクライアントPC22の変形例を説明する。
<第一の変形例>
上記説明では、採取位置情報の指定をマウス又はタッチパネル等の操作インタフェイスによって行うものとしたが、この指定をマイクロフォンによる音声入力によって行えるようにしても良い。この場合、制御部22eが、マイクロフォンによって入力された音声データを採取位置情報として入力する。この構成により、音声によって採取位置を指定することができるため、簡単な作業で採取位置情報の記録が可能となる。
<第二の変形例>
上記説明では、検体容器32に設けられる記憶媒体として無線タグ33を用いているが、これはバーコード、二次元コード等であっても良い。この場合、RFIDドライバ31の代わりにバーコード又は二次元コードを読み取る装置を搭載しておき、利用者が、検体容器32に付されたバーコード又は二次元コードをこの読取装置に読み取らせれば良い。
ただし、この構成では、患者IDと採取位置情報を検体容器32側に記録させることはできないため、データベースDBに採取位置情報を記録する方法を採用する必要がある。
<第三の変形例>
上記説明では、検体容器32を収容部30に入れる作業と、採取位置の指定を行う作業とを別々に行うものとしたが、これらをほぼ同時に行うことができる構成も考えられる。
図8は、図2に示すシステムのクライアントPCに接続される収容部の変形例を示す平面図である。図9は、図8に示す収容部の斜視図である。図8、9に示す収容部30Aは、複数のブロック301Aを備える。各ブロック301Aは、図3に示した収容部30と同じ構成となっている。各ブロック301Aの底面には、検体の採取対象となり得る臓器を示す図(図8、9の例では胃のシェーマ図)の一部が印刷されている。全てのブロック301Aは二次元状に隙間無く配列されており、この結果、収容部30Aの底面303Aには、臓器のシェーマ図Gが視認可能に形成された状態となっている

このように構成された収容部30Aを用いた場合、クライアントPC22の制御部22eは、複数のブロック301Aのうち、容器IDを取得したRFIDドライバ31が配置されたブロックに対応するシェーマ図G上の領域(シェーマ図G全体における、そのブロックの底面に形成された画像の位置)を示す情報を採取位置情報として入力する点のみが、図3に示したものとは異なる。
このような構成により、収容部30Aの任意のブロック301Aに検体容器32を置くことで、そのブロック301Aに対応するシェーマ図G上の領域を示す情報が採取位置情報として記録される。このため、より簡単な作業で採取位置情報の記録が可能となる。
また、この構成によれば、検体容器32をいずれかのブロック301Aに入れたのとほぼ同時に、採取位置情報と患者IDと容器IDとを対応付けて記録することができるため、検体容器32を収容部30に入れたまま、採取位置情報の指定を忘れてしまった等ということを無くすことができる。
なお、検体容器32を意図しないブロック301Aに入れてしまうことも考えられる。このため、既に採取位置情報が記録された検体容器32であっても、ブロック301Aに入れることで、新たな採取位置情報を記録しなおせるようにしておくことが好ましい。
以上の説明では、各ブロック301Aの底面にシェーマ図Gの一部が印刷されているものとしたが、この底面に表示素子を設け、ここにシェーマ図Gの一部を表示させる構成としても良い。この構成によれば、シェーマ図を他のものに簡単に変更することができるため、1つの収容部30Aで、全ての検査対象臓器に対応することができる。
また、以上の説明では、収容部30Aが、図3に示した収容部30と同じ構成のブロック301Aを複数備える構成としたが、これに限らない。例えば、収容部30Aを、シェーマ図が形成されたシートとし、このシートの上に検体容器32を置くことで、その検体容器32が置かれた位置を、シートに設けた圧電センサ等により検知し、検知した位置に対応するシェーマ図の領域を示す情報を採取位置情報として記録しても良い。
以上のように、本明細書には次の事項が開示されている。
開示された検体管理システムは、被検者から採取した検体を収容するための容器に設けられた記憶媒体から、前記記憶媒体に記憶されている前記容器の識別情報を取得する識別情報取得部と、前記被検者から採取された検体の位置を示す採取位置情報を入力する採取位置情報入力部と、前記被検者の識別情報を取得する被検者識別情報取得部と、前記識別情報取得部によって取得された前記容器の識別情報と、前記容器の識別情報の取得後に前記採取位置情報入力部によって入力された前記採取位置情報と、前記被検者識別情報取得部によって取得された前記識別情報とを対応付けて記録する制御を行う記録制御部と、を備える。
この構成により、容器の識別情報が取得された後に採取位置情報が入力されると、その採取位置情報と、その容器の識別情報と、被検者の識別情報とが対応付けて記録される。例えば、システム利用者は、容器の識別情報を取得するための作業の後に、採取位置情報を入力するための作業を行うだけで、検体が誰のどこから採取されたものなのかを容易に管理することができるようになる。また、作業を続けて行うことで、容器に間違った採取位置情報が対応付けられてしまうのを防ぐこともできる。容器に設けられた記憶媒体には検査画像が記録されることはないため、システムコストを抑えることができる。
開示された検体管理システムは、前記識別情報取得部によって前記容器の識別情報が取得された後に、前記検体の採取対象となっている臓器を示す画像を表示する表示部を備え、前記採取位置情報入力部は、前記表示部に表示された前記画像のうちの指定された領域を示す情報を、前記採取位置情報として入力する。
この構成により、表示された画像上で採取位置を指定することで、その位置の情報を記録させることができるため、簡単な作業で採取位置情報の記録が可能となる。
開示された検体管理システムは、前記表示部に設けられたタッチパネルを備え、前記採取位置情報入力部は、前記表示部に表示された前記画像に対して前記タッチパネルにより指定された領域を示す情報を前記採取位置情報として入力する。
この構成により、タッチパネルによって採取位置を指定することができるため、採取位置の指定がより簡単になる。
開示された検体管理システムは、マイクロフォンを備え、前記採取位置情報入力部が、前記マイクロフォンによって入力された音声データを前記採取位置情報として入力する。
この構成により、音声によって採取位置を指定することができるため、簡単な作業で採取位置情報の記録が可能となる。
開示された検体管理システムは、前記記憶媒体が、無線により情報を読み書き可能な素子である。
この構成により、システム構築にかかるコストを抑えることができる。
開示された検体管理システムは、前記記憶媒体が、無線により情報を読み書き可能な素子であり、前記容器を収容可能な収容部を備え、前記収容部は、前記検体を採取する対象となる臓器の画像が形成された面と、前記面を分割した各ブロックに配置される前記識別情報取得部とを含み、前記採取位置情報入力部は、複数の前記ブロックのうち前記識別情報を取得した前記識別情報取得部が配置された前記ブロックに対応する前記画像上の領域を示す情報を前記採取位置情報として入力する。
この構成により、収容部の任意のブロックに容器を置くことで、そのブロックに対応する画像上の領域を示す情報が採取位置情報として記録される。このため、簡単な作業で採取位置情報の記録が可能となる。
開示された検体管理システムは、前記記録制御部が、前記採取位置情報と前記被検者の識別情報を前記記憶媒体に記録する制御を行う。
この構成により、記憶媒体の情報を読み取るだけで、その容器内の検体が誰のどこから採取されたものかを知ることができる。ハードウェアとしては、記憶媒体から情報を取得する手段と、記憶媒体に情報を記憶する手段とがあれば良いため、システム構築にかかるコストを抑えることができる。
開示された検体管理システムは、前記記録制御部が、前記採取位置情報と、前記識別情報取得部によって取得された前記容器の識別情報と、前記被検者の識別情報とを対応付けてデータベースに記録する制御を行う。
この構成により、記憶媒体の容量が小さくて済むため、容器のコストを抑えることができる。
開示された検体管理方法は、被検者から採取した検体を収容するための容器に設けられた記憶媒体から、前記記憶媒体に記憶されている前記容器の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、前記被検者から採取された検体の採取位置情報を入力する入力ステップと、前記被検者の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、前記容器の識別情報を取得した後に入力された前記採取位置情報と、前記容器の識別情報と、前記識別情報取得ステップで取得した前記識別情報とを対応付けて記録する制御を行う記録制御ステップと、を備える。
開示された検体管理方法は、前記容器の識別情報を取得した後に、前記検体の採取対象となっている臓器を示す画像を表示装置に表示させる表示ステップを備え、前記入力ステップでは、前記表示装置に表示された前記画像のうちの指定された領域を示す情報を前記採取位置情報として入力する。
開示された検体管理方法は、前記入力ステップでは、前記表示装置に表示された前記画像に対し、前記表示装置に設けられたタッチパネルにより指定された領域を示す情報を前記採取位置情報として入力する。
開示された検体管理方法は、前記入力ステップでは、音声で入力された音声データを前記採取位置情報として入力する。
開示された検体管理方法は、前記記憶媒体が、無線により情報を読み書き可能な素子である。
開示された検体管理方法は、前記記憶媒体が、無線により情報を読み書き可能な素子であり、前記入力ステップでは、前記検体を採取する対象となる臓器の画像が形成された面と、前記面を分割した各ブロックに配置される前記容器の識別情報を取得するための識別情報取得素子とを含み、かつ、前記容器を収容可能な収容部、の複数の前記ブロックのうち、前記識別情報を取得した前記識別情報取得素子が配置された前記ブロックに対応する前記画像上の領域を示す情報を前記採取位置情報として入力する。
開示された検体管理方法は、前記記録制御ステップでは、前記採取位置情報と前記被検者の識別情報を前記記憶媒体に記録する。
開示された検体管理方法は、前記記録制御ステップでは、前記採取位置情報と、前記容器の識別情報と、前記被検者の識別情報とを対応付けてデータベースに記録する。
開示された検体管理プログラムは、コンピュータに、前記検体管理方法の各ステップを実行させるためのプログラムである。
20C 内視鏡検査室
22a 入力部
22b 表示部
22e 制御部
24 内視鏡検査装置
DB データベース

Claims (11)

  1. 被検者から採取した検体を収容するための容器に設けられた記憶媒体から、前記記憶媒体に記憶されている前記容器の識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記被検者から採取された検体の位置を示す採取位置情報を入力する採取位置情報入力部と、
    前記被検者の識別情報を取得する被検者識別情報取得部と、
    前記識別情報取得部によって取得された前記容器の識別情報と、前記容器の識別情報の取得後に前記採取位置情報入力部によって入力された前記採取位置情報と、前記被検者識別情報取得部によって取得された前記識別情報とを対応付けて記録する制御を行う記録制御部と
    前記識別情報取得部によって前記容器の識別情報が取得された後に、前記検体の採取対象となっている臓器を示す画像を表示する表示部と、を備え、
    前記採取位置情報入力部は、前記表示部に表示された前記画像のうちの指定された領域を示す情報を、前記採取位置情報として入力する検体管理システム。
  2. 請求項記載の検体管理システムであって、
    前記表示部に設けられたタッチパネルを備え、
    前記採取位置情報入力部は、前記表示部に表示された前記画像に対して前記タッチパネルにより指定された領域を示す情報を前記採取位置情報として入力する検体管理システム。
  3. 請求項1又は2記載の検体管理システムであって、
    前記記憶媒体が、無線により情報を読み書き可能な素子である検体管理システム。
  4. 請求項記載の検体管理システムであって、
    前記記録制御部が、前記採取位置情報と前記被検者の識別情報を前記記憶媒体に記録する制御を行う検体管理システム。
  5. 請求項1〜のいずれか1項記載の検体管理システムであって、
    前記記録制御部が、前記採取位置情報と、前記識別情報取得部によって取得された前記容器の識別情報と、前記被検者の識別情報とを対応付けてデータベースに記録する制御を行う検体管理システム。
  6. 被検者から採取した検体を収容するための容器に設けられた記憶媒体から、前記記憶媒体に記憶されている前記容器の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、
    前記被検者から採取された検体の採取位置情報を入力する入力ステップと、
    前記被検者の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、
    前記容器の識別情報を取得した後に入力された前記採取位置情報と、前記容器の識別情報と、前記識別情報取得ステップで取得した前記識別情報とを対応付けて記録する制御を行う記録制御ステップと
    前記容器の識別情報を取得した後に、前記検体の採取対象となっている臓器を示す画像を表示装置に表示させる表示ステップと、を備え、
    前記入力ステップでは、前記表示装置に表示された前記画像のうちの指定された領域を示す情報を前記採取位置情報として入力する検体管理方法。
  7. 請求項記載の検体管理方法であって、
    前記入力ステップでは、前記表示装置に表示された前記画像に対し、前記表示装置に設けられたタッチパネルにより指定された領域を示す情報を前記採取位置情報として入力する検体管理方法。
  8. 請求項6又は7記載の検体管理方法であって、
    前記記憶媒体が、無線により情報を読み書き可能な素子である検体管理方法。
  9. 請求項記載の検体管理方法であって、
    前記記録制御ステップでは、前記採取位置情報と前記被検者の識別情報を前記記憶媒体に記録する検体管理方法。
  10. 請求項のいずれか1項記載の検体管理方法であって、
    前記記録制御ステップでは、前記採取位置情報と、前記容器の識別情報と、前記被検者の識別情報とを対応付けてデータベースに記録する検体管理方法。
  11. コンピュータに、請求項10のいずれか1項記載の方法の各ステップを実行させるための検体管理プログラム。
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