JP7314839B2 - 化学分析支援装置、化学分析支援プログラム及び化学分析支援方法 - Google Patents

化学分析支援装置、化学分析支援プログラム及び化学分析支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、化学分析支援装置、化学分析支援プログラム及び化学分析支援方法に関する。
化学分析は、様々な技術分野において実施されており、例えば、発電所が環境に与えている影響を調査し、環境報告書に掲載するデータを収集したり、発電所の運転の方針を改善したりすることに活用されている。また、近年、環境保全に対する意識が高まっていることもあり、化学分析が実施されるケースが増加している。このため、化学分析の実施を支援する技術の開発が進められている。このような技術の一例として、例えば、特許文献1に開示されている分析情報管理システムが挙げられる。この分析情報管理システムは、各分析指示データに付される一意の正管理番号に対し、当該正管理番号に対応付けられた簡易管理番号が記載されている番号対応表を参照し、簡易管理番号を順に循環的に付与する。
特開2008-241386号公報
しかしながら、上述した分析情報管理システムは、分析を行うユーザが覚えやすく、桁数が小さな簡易管理番号を各分析に付与することにより、入力ミスの発生を低減することができるものの、試料の取り間違い、分析条件の間違い、試料の廃棄方法、保管方法等の間違いを低減することができない。
本発明は、上述した事情に鑑み、多数の試料の化学分析を間違わず確実に実施することを可能にする化学分析支援装置、化学分析支援プログラム及び化学分析支援方法を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を示しており、第一入力処理により入力される第一入力データ及び前記化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を示しており、前記第一入力処理と異なる第二入力処理により入力される第二入力データを取得する入力データ取得部と、前記第一入力データと前記第二入力データとが一致しているか否かを判定する入力データ判定部と、前記第一入力データと前記第二入力データとが一致していると判定された場合、前記化学分析を実施する上で確認すべき項目が確認されたことを示す確認済データを出力するデータ出力部と、を備える化学分析支援装置である。
また、本発明の他の態様は、上述した化学分析支援装置において、前記データ出力部が、前記第一入力データと前記第二入力データとが一致していないと判定された場合、前記第一入力データを再度入力することを要求し、前記第二入力データを再度入力することを要求する再入力要求データを出力してもよい。
また、本発明の他の態様は、上述した化学分析支援装置が、前記第一入力データ及び前記第二入力データの少なくとも一方に基づいて、化学分析指示データにより規定されている前記化学分析の手順の少なくとも一つを変更する手順変更部を更に備えていてもよい。
また、本発明の他の態様は、上述した化学分析支援装置において、前記入力データ取得部が、前記化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を確認する処理が複数回実行される場合、前記処理が実行される度に、前記化学分析の手順を規定している化学分析指示データに対応付けられている識別コードが読み取られることにより入力される前記第一入力データ及び前記第二入力データの少なくとも一方を取得してもよい。
また、本発明の他の態様は、上述した化学分析支援装置が、前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が前記化学分析の対象として持ち込まれた試料が受領されるべきか否かを確認する工程であることが前記工程データにより示されている場合、前記化学分析の手順を規定している化学分析指示データに対応付けられている識別コードが読み取られることにより入力される前記第一入力データを取得し、前記化学分析指示データから抽出される前記第二入力データを取得してもよい。
また、本発明の他の態様は、上述した化学分析支援装置が、前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が前記化学分析を実施する試料が採取された日時を確認する工程であることが前記工程データにより示されている場合、音声認識により入力された前記第一入力データを取得し、入力装置を使用して入力された前記第二入力データを取得してもよい。
また、本発明の他の態様は、上述した化学分析支援装置が、前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が前記化学分析を実施する試料が正当であるか否かを確認する工程であることが前記工程データにより示されている場合、前記化学分析が実施される試料を保持している容器に付されている識別コードが読み取られることにより入力される前記第一入力データを取得し、前記化学分析の手順を規定している化学分析指示データから抽出される前記第二入力データを取得してもよい。
また、本発明の他の態様は、上述した化学分析支援装置が、前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が前記化学分析に使用される化学分析機器から読み取られる結果が妥当であるか否かを確認する工程であることが前記工程データにより示されている場合、前記化学分析機器への設定値を化学分析機器設定データとして取得して前記化学分析機器に設定の上、前記化学分析機器からの出力を前記第一入力データとして取得してもよい。
また、本発明の他の態様は、上述した化学分析支援装置が、前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が前記化学分析に使用される化学分析器具から読み取られる結果が妥当であるか否かを確認する工程であることが前記工程データにより示されている場合、音声認識により入力された前記第一入力データを取得し、入力装置を使用して入力された前記第二入力データを取得してもよい。
また、本発明の他の態様は、上述した化学分析支援装置が、前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が一つの前記化学分析の結果の確認が実施される工程であることが前記工程データにより示されている場合、音声認識及び画像認識の少なくとも一方により入力された前記第一入力データを取得し、前記化学分析の手順を規定している化学分析指示データから抽出される前記第二入力データを取得し、前記入力データ判定部は、前記第一入力データと前記第二入力データとが所定の基準の範囲内で一致しているか否かを判定してもよい。
また、本発明の他の態様は、上述した化学分析支援装置が、前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が複数の前記化学分析の結果の確認が実施される工程であることが前記工程データにより示されている場合、入力装置を使用して入力された前記第一入力データを取得し、前記化学分析の手順を規定している化学分析指示データから抽出される前記第二入力データを取得し、前記入力データ判定部は、前記第一入力データと前記第二入力データとが所定の基準の範囲内で一致しているか否かを判定してもよい。
また、本発明の他の態様は、上述した化学分析支援装置が、前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が前記化学分析を実施した試料の妥当な処分方法を確認する工程であることが前記工程データにより示されている場合、前記化学分析が実施された試料を保持している容器に付されている識別コードが読み取られることにより入力される前記第一入力データを取得し、前記化学分析指示データから抽出される前記第二入力データを取得してもよい。
本発明の一態様は、コンピュータに、化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を示しており、第一入力処理により入力される第一入力データ及び前記化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を示しており、前記第一入力処理と異なる第二入力処理により入力される第二入力データを取得する入力データ取得機能と、前記第一入力データと前記第二入力データとが一致しているか否かを判定する入力データ判定機能と、前記第一入力データと前記第二入力データとが一致していると判定された場合、前記化学分析を実施する上で確認すべき項目が確認されたことを示す確認済データを出力するデータ出力機能と、を実現させる化学分析支援プログラムである。
本発明の一態様は、化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を示しており、第一入力処理により入力される第一入力データ及び前記化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を示しており、前記第一入力処理と異なる第二入力処理により入力される第二入力データを取得する入力データ取得ステップと、前記第一入力データと前記第二入力データとが一致しているか否かを判定する入力データ判定ステップと、前記第一入力データと前記第二入力データとが一致していると判定された場合、前記化学分析を実施する上で確認すべき項目が確認されたことを示す確認済データを出力するデータ出力ステップと、を含む化学分析支援方法である。
本発明により、多数の試料の化学分析を間違わず確実に実施することができる。
実施形態に係る化学分析支援システムの構成の一例を示す図である。 実施形態に係る高機能メガネの構成の一例を示す図である。 実施形態に係る化学分析の各工程の一例を示す図である。 実施形態に係る化学分析支援装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
[実施形態]
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下の説明では、原子力発電所の構内又は原子力発電所の周辺から採取された試料について実施される化学分析を例に挙げて説明する。ここで言う化学分析は、pH、電気伝導率、塩素濃度、イオン不純物濃度等を調査する目的で実施される一般的な化学分析だけではなく、放射性物質の濃度を調査する目的で実施される化学分析も含んでいてもよい。また、この化学分析の手順の詳細は、化学分析指示データにより規定されている。化学分析指示データは、例えば、電子文書として任意の場所に設置された記憶装置に保存されている。
図1は、実施形態に係る化学分析支援システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、化学分析支援システム1は、端末10と、高機能メガネ20と、端末30と、化学分析支援装置40とを備える。端末10、高機能メガネ20、端末30及び化学分析支援装置40は、いずれもネットワークNWに接続されている。ネットワークNWは、例えば、イントラネット、LAN(Local Area Network)である。
端末10は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレットであり、化学分析室内で化学分析を実施する作業員により使用される。なお、端末10は、化学分析室内に複数設置されていてもよい。
図2は、実施形態に係る高機能メガネの構成の一例を示す図である。図1及び図2に示すように、高機能メガネ20は、モニタ21と、カメラ22と、マイク23と、コントローラ24とを備える。高機能メガネ20は、例えば、化学分析室内で化学分析を実施する作業員の頭部に装着される。また、高機能メガネ20は、化学分析室内で複数使用されてもよい。
モニタ21は、高機能メガネ20のレンズの少なくとも一部に設けられており、例えば、上述した化学分析指示データにより示される内容、化学分析の結果の少なくとも一部が表示される。
カメラ22は、例えば、高機能メガネ20を装着している作業員の一人称視点を撮影するカメラである。また、カメラ22は、後述する識別コードを読み取る目的で使用されてもよい。さらに、カメラ22は、撮影した静止画像や動画像を端末10及び端末30の少なくとも一方にネットワークNWを介して送信してもよい。
マイク23は、高機能メガネ20を装着している作業員の声等を収音するマイクである。また、マイク23は、収音した音声を端末10及び端末30の少なくとも一方にネットワークNWを介して送信してもよい。
コントローラ24は、高機能メガネ20の各部を操作する目的で使用される装置である。
端末30は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレットであり、遠隔監視室内で上述した作業員に指示を出したり、補助したりする監視員により使用される。また、端末30は、カメラ22により撮影された静止画像や動画像を受信してもよいし、マイク23により収音された音声を受信してもよい。なお、端末30は、遠隔監視室内に複数設置されていてもよい。
図1に示すように、化学分析支援装置40は、工程データ取得部41と、入力データ取得部42と、入力データ判定部43と、データ出力部44と、手順変更部45とを備える。
工程データ取得部41は、化学分析の現在の工程を示す工程データを取得する。工程データは、例えば、マイク23により収音された音声に音声認識を施して得られたデータであってもよい。或いは、工程データは、化学分析指示データを参照した作業員が端末10を使用して入力したデータ又は化学分析指示データを参照した監視員が端末30を使用して入力したデータであってもよい。工程データ取得部41は、次に説明する工程各々が開始される前に工程データを取得することが好ましい。
図3は、実施形態に係る化学分析の各工程の一例を示す図である。図3に示すように、化学分析は、工程Aと、工程B1、工程B2、…及び工程BN(N:1以上の整数)と、工程C1、工程C2、…及び工程CNと、工程D1、工程D2、…及び工程DNと、工程E1、工程E2、…及び工程ENと、工程Fと、工程Gと、工程Hとを含む。なお、1以上の整数Nは、一つの試料に対して実施される化学分析の数である。例えば、一つの試料に対して、セシウム137の濃度測定、ストロンチウム90の濃度測定、pH測定、電気伝導率測定、塩素濃度測定、イオン不純物濃度測定が実施される。
工程Aは、原子力発電所の構内又はその周辺で採取された試料が化学分析を実施する作業員に受領される工程である。工程Aでは、作業員に受領される試料が化学分析指示データにより指示されている試料であり、当該試料が採取された場所及び日時が当該化学分析指示データにより指示されている場所及び日時と一致しているか否かが確認される必要がある。
工程B1、工程B2、…及び工程BN(N:1以上の整数)は、いずれも工程Aで受領した試料を実施される化学分析の数に分け、各化学分析を実施する上で必要な前処理が実施される工程である。工程B1、工程B2、…及び工程BNでは、化学分析が実施される試料が化学分析指示データにより指示されている試料であり、前処理の具体的な手順が化学分析指示データにより指示されている手順と一致しているか否かが確認される必要がある。
工程C1、工程C2、…及び工程CNは、いずれも工程B1、工程B2、…及び工程BNで前処理が実施された試料の化学分析が実施される工程である。工程C1、工程C2、…及び工程CNでは、化学分析の具体的な分析条件が化学分析指示データにより指示されている分析条件と一致しているか否かが確認される必要がある。
工程D1、工程D2、…及び工程DNは、いずれも工程C1、工程C2、…及び工程CNで実施された化学分析の結果が出力される工程である。また、これらの結果は、化学分析指示データと対応付けられて保存されてもよい。
工程E1、工程E2、…及び工程ENは、いずれも工程D1、工程D2、…及び工程DNで出力された化学分析の結果を化学分析室で化学分析を実施した作業員が確認する工程である。工程Fは、工程D1、工程D2、…及び工程DNで出力された化学分析の結果を遠隔監視室で勤務している監視員が総合的な観点から確認する工程である。工程Gは、工程D1、工程D2、…及び工程DNで出力された化学分析の結果を環境報告書等のレポートに掲載可能な形式で出力する工程である。
工程Hは、工程B1と工程C1とが完了した試料、工程B2と工程C2とが完了した試料、…及び工程BNと工程CNとが完了した試料を廃棄又は保管する工程である。工程Hでは、これらの試料各々が化学分析指示データにより指示されている廃棄方法又は保管方法で廃棄又は保管されたことが確認される必要がある。
入力データ取得部42は、第一入力処理により入力される第一入力データを取得し、第一入力処理と異なる第二入力処理により入力される第二入力データを取得する。第一入力データ及び第二入力データは、いずれも化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を示している。この情報は、上述した各工程を化学分析指示データにより規定されている通りに実施する上で確認すべき情報である。
また、例えば、第一入力処理及び第二入力処理の少なくとも一方は、カメラ22を使用して識別コードを読み取る処理、マイク23により収音された音声に音声認識を施して当該音声の内容を読み取る処理である。或いは、第一入力処理及び第二入力処理の少なくとも一方は、作業員が端末10を使用して入力する処理、監視員が端末30を使用して入力する処理である。或いは、第一入力処理及び第二入力処理の少なくとも一方は、化学分析機器から自動的にデータを取得する処理である。
なお、上述した識別コードは、例えば、QRコード(登録商標)、バーコードであり、上述した工程Aで受領された試料、上述した工程B1から工程E1を経る試料、上述した工程B2から工程E2を経る試料、…又は上述した工程BNから工程ENを経る試料それぞれに固有のコードである。
また、入力データ取得部42は、化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を確認する処理が複数回実行される場合、例えば、一つの試料が上述した工程A、工程B1から工程E1及び工程Fから工程Hを経る場合、次のような処理を実行することが好ましい。すなわち、入力データ取得部42は、このような場合、当該処理が実行される度に、化学分析の手順を規定している化学分析指示データに対応付けられている識別コードが読み取られることにより入力される第一入力データ及び第二入力データの少なくとも一方を取得することが好ましい。
また、入力データ取得部42は、化学分析の現在の工程が化学分析の対象として持ち込まれた試料が受領されるべきか否かを確認する工程であることが工程データにより示されている場合、次のような処理を実行することが好ましい。すなわち、入力データ取得部42は、このような場合、化学分析の手順を規定している化学分析指示データに対応付けられている識別コードが読み取られることにより入力される第一入力データを取得し、化学分析指示データから抽出される第二入力データを取得することが好ましい。
また、入力データ取得部42は、化学分析の現在の工程が化学分析を実施する試料が採取された日時を確認する工程であることが工程データにより示されている場合、次のような処理を実行することが好ましい。すなわち、入力データ取得部42は、このような場合、音声認識により入力された第一入力データを取得し、入力装置を使用して入力された第二入力データを取得することが好ましい。
また、入力データ取得部42は、化学分析の現在の工程が化学分析を実施する試料が正当であるか否かを確認する工程であることが工程データにより示されている場合、次のような処理を実行することが好ましい。すなわち、入力データ取得部42は、このような場合、化学分析が実施される試料を保持している容器に付されている識別コードが読み取られることにより入力される第一入力データを取得し、化学分析の手順を規定している化学分析指示データから抽出される第二入力データを取得することが好ましい。
また、入力データ取得部42は、化学分析の現在の工程が化学分析に使用される化学分析機器から読み取られる結果が妥当であるか否かを確認する工程であることが工程データにより示されている場合、次のような処理を実行することが好ましい。すなわち、入力データ取得部42は、このような場合、化学分析機器への設定値を化学分析機器設定データとして取得して化学分析機器に設定の上、化学分析機器からの出力を第一入力データとして取得することが好ましい。
また、入力データ取得部42は、化学分析の現在の工程が化学分析に使用される化学分析器具から読み取られる結果が妥当であるか否かを確認する工程であることが工程データにより示されている場合、次のような処理を実行することが好ましい。すなわち、入力データ取得部42は、このような場合、音声認識により入力された第一入力データを取得し、入力装置を使用して入力された第二入力データを取得することが好ましい。
また、入力データ取得部42は、化学分析の現在の工程が一つの化学分析の結果の確認が実施される工程であることが工程データにより示されている場合、次のような処理を実行することが好ましい。すなわち、入力データ取得部42は、このような場合、音声認識及び画像認識の少なくとも一方により入力された第一入力データを取得し、化学分析指示データから抽出される第二入力データを取得することが好ましい。
また、入力データ取得部42は、化学分析の現在の工程が複数の化学分析の結果の確認が実施される工程であることが工程データにより示されている場合、次のような処理を実行することが好ましい。すなわち、入力データ取得部42は、このような場合、入力装置を使用して入力された第一入力データを取得し、化学分析指示データから抽出される第二入力データを取得することが好ましい。
また、入力データ取得部42は、化学分析の現在の工程が化学分析を実施した試料の妥当な処分方法を確認する工程であることが工程データにより示されている場合、次のような処理を実行することが好ましい。すなわち、入力データ取得部42は、このような場合、化学分析が実施された試料を保持している容器に付されている識別コードが読み取られることにより入力される第一入力データを取得し、化学分析指示データから抽出される第二入力データを取得することが好ましい。
入力データ判定部43は、第一入力データと第二入力データとが一致しているか否かを判定する。
例えば、入力データ判定部43は、上述した工程B1、工程B2、…、工程BN、工程C1、工程C2、…及び工程CNでは、第一入力データと第二入力データとが完全一致しているか否かを判定する。ただし、入力データ判定部43は、上述した工程B1、工程B2、…、工程BN、工程C1、工程C2、…及び工程CNでは、第一入力データと第二入力データとが部分一致しているか否かを判定してもよい。また、この場合における部分一致の定義は、例えば、当該工程で確認すべき事項や第一入力データ及び第二入力データの形式により決定される。
また、入力データ判定部43は、上述した工程E1、工程E2、…、工程EN及び工程Fでは、第一入力データと第二入力データとが所定の基準の範囲内で一致しているか否かを判定してもよい。ここで言う所定の基準は、例えば、化学分析における検出下限、当該化学分析の結果に応じて対応を講じるべきか否かの判断の基準となる閾値である。
データ出力部44は、第一入力データと第二入力データとが一致していると判定された場合、化学分析を実施する上で確認すべき項目が確認されたことを示す確認済データを出力する。確認済データは、例えば、端末10、高機能メガネ20、端末30等に送信され、これらの機器に搭載されているモニタに化学分析を実施する上で確認すべき項目が確認された旨を示す静止画像又は動画像を表示させる。或いは、再入力要求データは、これらの機器に搭載されているスピーカに同様の内容を示す音声を出力させる。
一方、データ出力部44は、第一入力データと第二入力データとが一致していないと判定された場合、第一入力データを再度入力することを要求し、第二入力データを再度入力することを要求する再入力要求データを出力する。再入力要求データは、例えば、端末10、高機能メガネ20、端末30等に送信され、これらの機器に搭載されているモニタに第一入力データ又は第二入力データを再度入力することを要求する旨を示す静止画像又は動画像を表示させる。或いは、再入力要求データは、これらの機器に搭載されているスピーカに同様の要求を示す音声を出力させる。
手順変更部45は、第一入力データ及び第二入力データの少なくとも一方に基づいて、化学分析指示データにより規定されている化学分析の手順の少なくとも一つを変更する。これらの第一入力データ及び第二入力データは、例えば、音声入力により入力される。なお、手順変更部45が化学分析の手順の少なくとも一つを変更するタイミングは、特に限定されない。
次に、図4を参照しながら実施形態に係る化学分析支援装置が実行する処理の一例を説明する。図4は、実施形態に係る化学分析支援装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。図4に示した処理は、例えば、図3に示した各工程が開始される前に実行される。或いは、図4に示した処理は、図3に示した各工程の一部について、当該工程が開始される前に実行される。
ステップS10において、工程データ取得部41は、化学分析の現在の工程を示す工程データを取得する。
ステップS20において、工程データ取得部41は、ステップS10で取得された工程データにより示される工程を実施する上で確認すべき項目を確定させる。
ステップS30において、入力データ取得部42は、第一入力データ及び第二入力データを取得する。
ステップS40において、入力データ判定部43は、ステップS30で取得された第一入力データと第二入力データとが一致しているか否かを判定する。入力データ判定部43は、ステップS30で取得された第一入力データと第二入力データとが一致していると判定された場合、(ステップS40:YES)、処理をステップS50に進める。一方、入力データ判定部43は、ステップS30で取得された第一入力データと第二入力データとが一致していないと判定された場合、(ステップS40:NO)、処理をステップS60に進める。
ステップS50において、データ出力部44は、確認済データを出力する。
ステップS60において、データ出力部44は、再入力要求データを出力し、処理をステップS30に戻す。
以上、実施形態に係る化学分析支援システム1について説明した。化学分析支援装置40は、第一入力データと第二入力データとが一致していると判定された場合、化学分析を実施する上で確認すべき項目が確認されたことを示す確認済データを出力する。これにより、化学分析支援装置40は、多数の試料の化学分析を間違わず確実に実施することができる。したがって、化学分析支援装置40は、化学分析の結果を利用した原子力発電所の操業方針の改善策や廃炉を進める際の方針の策定を更に的確に行うことを可能にすることができる。環境報告書等のレポートの内容を更に正確にすることを可能とすることができる。また、化学分析支援装置40は、化学分析の結果を利用した環境報告書等のレポートの内容を更に正確にすることを可能にすることができる。
また、化学分析支援装置40は、第一入力データと第二入力データとが一致していないと判定された場合、第一入力データを再度入力することを要求し、第二入力データを再度入力することを要求する再入力要求データを出力する。これにより、化学分析支援装置40は、第一入力データ及び第二入力データの少なくとも一方に誤りがあり、確認すべき項目が確認できていない場合に、作業員や監視員に再確認することを促すことができる。したがって、化学分析支援装置40は、多数の試料の化学分析を間違わず確実に実施することができる。
また、化学分析支援装置40は、化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を確認する処理が複数回実行される場合、例えば、一つの試料が上述した工程A、工程B1から工程E1及び工程Fから工程Hを経る場合、これらの工程を通して使用される識別コードが読み取られることにより入力される第一入力データ及び第二入力データの少なくとも一方を取得する。これにより、化学分析支援装置40は、工程Aで受領された試料が複数の工程、例えば、図3に示した工程B1から工程E1、工程B2から工程E2、…及び工程BNから工程ENに分けられた場合であっても、工程B1から工程E1、工程B2から工程E2、…及び工程BNから工程EN同士の間で試料が入れ替わってしまう事態の発生を抑制することができる。
また、化学分析支援装置40は、第一入力データ及び第二入力データの少なくとも一方に基づいて、化学分析指示データにより規定されている化学分析の手順の少なくとも一つを変更する。これにより、化学分析支援装置40は、化学分析指示データにより規定されている化学分析の手順を変更した方が好ましい場合に、当該手順を変更し、更に正確な化学分析を実施することを可能にすることができる。
なお、上述した実施形態では、モニタ21、カメラ22及びマイク23が高機能メガネ20に含まれている場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、モニタ21は、独立した一つのモニタであってもよい。同様に、カメラ22は、独立した一つのカメラであってもよい。同様に、マイク23は、独立した一つのマイクであってもよい。
また、上述した実施形態では、識別コードがカメラ22を使用して読み取られる場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、識別コードは、高機能メガネに取り付けられているコードリーダにより読み取られてもよい。
また、化学分析支援装置40が有する機能の少なくとも一部は、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)等の回路部(circuitry)を含むハードウェアにより実現されてもよい。
また、化学分析支援装置40が有する機能の少なくとも一部は、LSI(Large Scale Integration)、ASICが有する機能の少なくとも一部は、これらのハードウェアとソフトウェアとの協働により実現されてもよい。
当該ソフトウェアは、例えば、非一過性の記憶媒体を備える記憶装置に格納されており、化学分析支援装置40により読み出され、実行されてもよい。当該記憶装置は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)、ソリッドステートドライブ(SSD:Solid State Drive)である。
或いは、当該ソフトウェアは、着脱可能な非一過性の記憶媒体を備える記憶装置に格納されており、化学分析支援装置40により読み出され、実行されてもよい。当該記憶装置は、例えば、DVD、CD-ROMである。
また、化学分析支援装置40は、複数の装置に分かれて構成されていてもよい。例えば、化学分析支援装置40は、工程データ取得部41の機能を有する装置と、入力データ取得部42の機能を有する装置と、入力データ判定部43の機能を有する装置と、データ出力部44の機能を有する装置と、手順変更部45の機能を有する装置とに分かれていてもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の組み合わせ、変形、置換及び設計変更の少なくとも一つを加えることができる。
1…化学分析支援システム、10…端末、20…高機能メガネ、21…モニタ、22…カメラ、23…マイク、24…コントローラ、30…端末、40…化学分析支援装置、41…工程データ取得部、42…入力データ取得部、43…入力データ判定部、44…データ出力部、45…手順変更部、NW…ネットワーク

Claims (14)

  1. 化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を示しており、第一入力処理により入力される第一入力データ及び前記化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を示しており、前記第一入力処理と異なる第二入力処理により入力される第二入力データを取得する入力データ取得部と、
    前記第一入力データと前記第二入力データとが一致しているか否かを判定する入力データ判定部と、
    前記第一入力データと前記第二入力データとが一致していると判定された場合、前記化学分析を実施する上で確認すべき項目が確認されたことを示す確認済データを出力するデータ出力部と、
    を備える化学分析支援装置。
  2. 前記データ出力部は、前記第一入力データと前記第二入力データとが一致していないと判定された場合、前記第一入力データを再度入力することを要求し、前記第二入力データを再度入力することを要求する再入力要求データを出力する、
    請求項1に記載の化学分析支援装置。
  3. 前記第一入力データ及び前記第二入力データの少なくとも一方に基づいて、化学分析指示データにより規定されている前記化学分析の手順の少なくとも一つを変更する手順変更部を更に備える、
    請求項1又は請求項2に記載の化学分析支援装置。
  4. 前記入力データ取得部は、前記化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を確認する処理が複数回実行される場合、前記処理が実行される度に、前記化学分析の手順を規定している化学分析指示データに対応付けられている識別コードが読み取られることにより入力される前記第一入力データ及び前記第二入力データの少なくとも一方を取得する、
    請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の化学分析支援装置。
  5. 前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、
    前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が前記化学分析の対象として持ち込まれた試料が受領されるべきか否かを確認する工程であることが前記工程データにより示されている場合、前記化学分析の手順を規定している化学分析指示データに対応付けられている識別コードが読み取られることにより入力される前記第一入力データを取得し、前記化学分析指示データから抽出される前記第二入力データを取得する、
    請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の化学分析支援装置。
  6. 前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、
    前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が前記化学分析を実施する試料が採取された日時を確認する工程であることが前記工程データにより示されている場合、音声認識により入力された前記第一入力データを取得し、入力装置を使用して入力された前記第二入力データを取得する、
    請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の化学分析支援装置。
  7. 前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、
    前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が前記化学分析を実施する試料が正当であるか否かを確認する工程であることが前記工程データにより示されている場合、前記化学分析が実施される試料を保持している容器に付されている識別コードが読み取られることにより入力される前記第一入力データを取得し、前記化学分析の手順を規定している化学分析指示データから抽出される前記第二入力データを取得する、
    請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の化学分析支援装置。
  8. 前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、
    前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が前記化学分析に使用される化学分析機器から読み取られる結果が妥当であるか否かを確認する工程であることが前記工程データにより示されている場合、前記化学分析機器への設定値を化学分析機器設定データとして取得して前記化学分析機器に設定の上、前記化学分析機器からの出力を前記第一入力データとして取得する、
    請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の化学分析支援装置。
  9. 前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、
    前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が前記化学分析に使用される化学分析器具から読み取られる結果が妥当であるか否かを確認する工程であることが前記工程データにより示されている場合、音声認識により入力された前記第一入力データを取得し、入力装置を使用して入力された前記第二入力データを取得する、
    請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の化学分析支援装置。
  10. 前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、
    前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が一つの前記化学分析の結果の確認が実施される工程であることが前記工程データにより示されている場合、音声認識及び画像認識の少なくとも一方により入力された前記第一入力データを取得し、前記化学分析の手順を規定している化学分析指示データから抽出される前記第二入力データを取得し、
    前記入力データ判定部は、前記第一入力データと前記第二入力データとが所定の基準の範囲内で一致しているか否かを判定する、
    請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の化学分析支援装置。
  11. 前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、
    前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が複数の前記化学分析の結果の確認が実施される工程であることが前記工程データにより示されている場合、入力装置を使用して入力された前記第一入力データを取得し、前記化学分析の手順を規定している化学分析指示データから抽出される前記第二入力データを取得し、
    前記入力データ判定部は、前記第一入力データと前記第二入力データとが所定の基準の範囲内で一致しているか否かを判定する、
    請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の化学分析支援装置。
  12. 前記化学分析の現在の工程を示す工程データを受信する工程データ取得部を更に備え、
    前記入力データ取得部は、前記化学分析の現在の工程が前記化学分析を実施した試料の妥当な処分方法を確認する工程であることが前記工程データにより示されている場合、前記化学分析が実施された試料を保持している容器に付されている識別コードが読み取られることにより入力される前記第一入力データを取得し、化学分析指示データから抽出される前記第二入力データを取得する、
    請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の化学分析支援装置。
  13. コンピュータに、
    化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を示しており、第一入力処理により入力される第一入力データ及び前記化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を示しており、前記第一入力処理と異なる第二入力処理により入力される第二入力データを取得する入力データ取得機能と、
    前記第一入力データと前記第二入力データとが一致しているか否かを判定する入力データ判定機能と、
    前記第一入力データと前記第二入力データとが一致していると判定された場合、前記化学分析を実施する上で確認すべき項目が確認されたことを示す確認済データを出力するデータ出力機能と、
    を実現させる化学分析支援プログラム。
  14. 化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を示しており、第一入力処理により入力される第一入力データ及び前記化学分析を実施する上で確認すべき項目に関する情報を示しており、前記第一入力処理と異なる第二入力処理により入力される第二入力データを取得する入力データ取得ステップと、
    前記第一入力データと前記第二入力データとが一致しているか否かを判定する入力データ判定ステップと、
    前記第一入力データと前記第二入力データとが一致していると判定された場合、前記化学分析を実施する上で確認すべき項目が確認されたことを示す確認済データを出力するデータ出力ステップと、
    を含む化学分析支援方法。
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