JP2013534310A5

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Publication number: JP2013534310A5
Application number: JP2013522264A
Authority: JP
Filing date: 2011-08-05
Publication date: 2016-05-12
Anticipated expiration: 2031-08-05

Description

本発明の実施形態にしたがって、生体試料を処理するために用いられている分析システムにより実施される方法が提供され、この方法は、
Ａ）タスクデータオブジェクトを受信する受信工程であって、タスクデータオブジェクトのそれぞれが少なくとも１つの属性を含み、受信されたタスクデータオブジェクトの少なくともいくつかが、少なくとも１つの検査装置によって行われるべき検査手順を示し、この少なくとも１つの検査装置が分析システムに属している、受信工程と、
Ｂ）受信されたタスクデータオブジェクトの少なくともいくつかを集め、複数の集合タスクデータオブジェクトグループにする集合工程であって、同一の集合タスクデータオブジェクトグループに属する全てのタスクデータオブジェクトは、属性値または少なくとも１つの属性の値の範囲（value range）が共通し、共通の少なくとも１つの属性値または値の範囲が、この属性のタスクデータオブジェクトのタスクの、少なくとも１つの共通のステップを示し、この共通のステップが、集合タスクデータオブジェクトグループのタスクデータオブジェクトの全てのタスクに共通である、集合工程と、
Ｃ）複数の集合タスクデータオブジェクトグループのそれぞれに対して、選択可能な集合ＧＵＩエレメントを指定する指定工程であって、この集合ＧＵＩエレメントが集合タスクデータオブジェクトグループを表す、指定工程と、
Ｄ）グラフィカル・ユーザ・インタフェース上に、集合ＧＵＩエレメントを集合ビューで表示する工程と、
Ｅ）ユーザにより集合ＧＵＩエレメントの１つが選択されると、選択された集合ＧＵＩエレメントによって表される集合タスクデータオブジェクトグループを選択し、選択された集合タスクデータオブジェクトグループの共通のステップを実行するために、ユーザに対してプログラム命令へのアクセスを自動的に提供するステップと
を備えている。

グラフィカル・ユーザ・インタフェースエレメント（ＧＵＩエレメント）は、集合タスクデータオブジェクトグループのそれぞれに対して指定され、それにより、集合データの表現は、集合タスクデータオブジェクトグループのそれぞれに対して表示され、集合グループの集合ＧＵＩエレメントを指定するために用いられ得る。

ＧＵＩエレメントは、その属性が、例えばスクリーンなどのグラフィカル・ユーザ・インタフェース上に表示される領域の形状、レイアウトおよび／または動作を特定するデータオブジェクトである。ＧＵＩエレメントは例えば、ボタン、テキストボックス、タブ、アイコン、テキストフィールド、ウィンドウ枠、チェックボックス項目または項目群などの、標準的なＧＵＩエレメントであり得る。ＧＵＩエレメントは同様に、画像、表示される英数字またはそれらのあらゆる組み合わせであり得る。ＧＵＩエレメントを指定するために、集合ステップにおいて生み出される集合データ値が用いられてもよく、これは表示されるＧＵＩエレメントの少なくともいくつかの特性が、この集合データ値に依存していることを暗に示す。

各集合タスクデータオブジェクトグループの集合データ値は、この集合タスクデータオブジェクトグループを表すＧＵＩエレメントを指定するために用いられる。ＧＵＩエレメントを指定するために集合データ値を用いることにより、必ずしもそうしなければならないわけではないが、例えば集合タスクデータオブジェクトグループに属する全てのタスクデータオブジェクトによって示されるタスクの合計数などの、集合化された数値データの値の表示を暗に意味することができる。同様に、集合データ値の値は、例えば異なる色または画像を用いることによる、特定のデザインを有するＧＵＩエレメントを指定するために用いることができる。例えば、多数のタスクの集合ビューを提供することは、少数のタスクの集合ビューを提供することと比較すると、色の異なるＧＵＩエレメントを表示することを含んでいる。同様に、緊急性の高いタスクのセットの集合ビューを提供することは、優先度の低いルーチンタスクを表すＧＵＩエレメントよりも、異なる視覚表示（例えば、色、アイコン）を有するＧＵＩエレメントの指定を伴い得る。

本発明の実施形態によれば、特定の現在のノードに対して実行されるドリルダウン分析は、以下のステップ、すなわち、
現在のノードによって、または現在のノードの直接的または間接的な後続ノードによって表される全てのタスクデータオブジェクトを集め、集合タスクデータオブジェクトグループにする集合工程であって、同一の集合タスクデータオブジェクトグループに属する全てのタスクデータオブジェクトは、属性値または少なくとも１つの属性の値の範囲が共通し、この少なくとも１つの共通の属性値または値の範囲が、この属性のタスクデータオブジェクトのタスクの、少なくとも１つの共通のステップを示し、この共通のステップが、集合タスクデータオブジェクトグループのタスクデータオブジェクトの全てのタスクに共通である、集合工程と、
集合ビューを提供するために、指定された集合ＧＵＩエレメントをグラフィカル・ユーザ・インタフェース上に表示する工程と
を備えている。

本発明のさらなる実施形態によれば、この方法はさらに、ユーザに特有の、ドリルダウングラフ内のノードに対する選択可能なポインタである、お気に入りＧＵＩエレメントを指定する工程、および指定されたＧＵＩエレメントを表示する工程を備え、ここでお気に入りＧＵＩエレメントを選択すると、ドリルダウン分析の実行が行われ、この実行においてお気に入りＧＵＩエレメントにより指されているノードが、現在のノードとして用いられる。「お気に入りＧＵＩエレメント」は例えば、選択可能なボタン、アイコン、またはグラフィカル・ユーザ・インタフェース上に表示され得る他のあらゆる選択可能なＧＵＩエレメントであり得る。お気に入りＧＵＩエレメントは、ユーザがドリルダウングラフの特定のノードを直接探査することを可能にし、これはこのノードの現在のノードとしての使用に基づくドリルダウン分析にしたがって、タスクデータオブジェクトの集合ビューを得るためである。

本発明の実施形態によれば、集合閾値は、例えばビジネスアナリストにより特定され得る。集合閾値は、集合化されたデータ値を決定し、集合タスクデータオブジェクトグループを表すＧＵＩエレメントを指定するためにこのデータ値を用いるために、タスクデータオブジェクトグループ内に含まれる必要のあるタスクデータオブジェクトの最小数である。この実施形態によれば、現在のタスクデータオブジェクトグループにおけるタスクデータオブジェクトの数が決定される。決定された数が集合閾値を超える場合には、ドリルダウン分析が実行され、ユーザは集合ビューを提供される。現在のタスクデータオブジェクトの数が集合閾値を超えていないと決定された場合には、単一のタスクデータオブジェクトのそれぞれが、分離したＧＵＩエレメントの形状で図式化される。

本発明のさらなる実施形態にしたがって、生体試料を分析するための分析システムが提供され、この分析システムは、少なくとも１つの検査装置と、それぞれが少なくとも１つの属性を含むタスクデータオブジェクトを受信するサーバインタフェースコンポーネントを有するサーバコンピュータとを備え、受信されたタスクデータオブジェクトの少なくともいくつかは、少なくとも１つの検査装置によって行われるべき検査手順を示している。サーバコンピュータは、受信したタスクデータオブジェクトの少なくともいくつかを集合化し、複数のタスクデータオブジェクトグループにする処理コンポーネントを備えている。同一の集合タスクデータオブジェクトグループに属する全てのタスクデータオブジェクトは、少なくとも１つの属性の同一の属性値または属性値範囲で共通し、少なくとも１つの共通の属性が、その属性のタスクデータオブジェクトのタスクの少なくとも１つの共通のステップを示し、この共通のステップが集合タスクデータオブジェクトグループの、タスクデータオブジェクトの全てのタスクに共通している。処理コンポーネントは、集合タスクデータオブジェクトグループのそれぞれについて、選択可能な集合ＧＵＩエレメントを指定し、この集合ＧＵＩエレメントが集合タスクデータオブジェクトグループを表す。また、処理コンポーネントは、集合ＧＵＩエレメントを集合ビューで表示し、ユーザにより、集合ＧＵＩエレメントの１つが選択されると、選択された集合ＧＵＩエレメントにより表される集合タスクデータオブジェクトグループを選択し、選択された集合タスクデータオブジェクトグループの共通の工程を実行するプログラム命令へのユーザアクセスを自動的に与える。

サーバコンピュータシステムはさらに、集合ビューを提供するために指定された集合ＧＵＩエレメントを表示するグラフィカル・ユーザ・インタフェースを備えている。

図１は、ユーザに集合ビューを提供する方法のフローチャートである。ステップ２５１においてタスクデータオブジェクトは、例えばサーバコンピュータにより受信される。受信されたタスクデータオブジェクトの少なくともいくつかは、少なくとも１つの検査装置により実行されるべき検査手順を示している。ステップ２５２において、受信されたタスクデータオブジェクトは集合化され、集合タスクデータオブジェクトグループにされる。同一の集合タスクデータオブジェクトグループに属する全てのタスクデータオブジェクトは、同一の属性値または少なくとも１つの属性の属性値範囲を共有する。この少なくとも１つの共有される属性は、集合タスクデータオブジェクトグループのそれぞれのタスクデータオブジェクトにより表される全てのタスクにより共有される少なくとも１つのステップを示している。ステップ２５３において、集合タスクデータオブジェクトグループのそれぞれに対して、選択可能な集合ＧＵＩエレメントが指定される。この集合ＧＵＩエレメントは、それが表す集合タスクデータオブジェクトグループの典型である。ステップ２５４において、１つまたは２つ以上の集合ＧＵＩエレメントが集合ビュー上に表示される。その後、ステップ２５５において、ユーザが集合ＧＵＩエレメントのうちの１つを選択すると、選択された集合ＧＵＩエレメントによって表される集合タスクデータオブジェクトグループが選択される。選択された集合タスクデータオブジェクトグループのタスクデータオブジェクトの全てのタスクにより共有されるステップを実行するプログラム命令へのアクセスを、ユーザは自動的に提供される。

図１３は、４つの異なる集合タスクデータオブジェクトグループの、４つのＧＵＩエレメント１３０２〜１３０５を表示するスクリーンショットである。各集合タスクデータオブジェクトグループに対して計算された集合データ値は、それぞれのＧＵＩエレメントを指定するために用いられる。例えば、ＧＵＩエレメント１３０３は、それぞれのタスクで解決される必要のある、検査装置「Ｃａｎｅ」での３つのハードウェアエラーを示している。ＧＵＩエレメント１３０５は３４個の検査の検証タスクを示しており、そのため「３４」という数が、集合化されたデータ値である。集合ＧＵＩエレメント１３０３はハードウェアエラーを管理および解決するための３つのタスクデータオブジェクトを表し、そのため集合化に用いられる属性は、メッセージウィンドウ枠１４０８の識別子である。図１４に示されるメッセージウィンドウ枠１４０８は、メッセージウィンドウ枠を介してこれら装置の維持管理に関するタスクの実行を許可する、特定のプログラム命令のセットによりコード化される。したがって、メッセージウィンドウ枠１４０８を用いて解決され得る検査装置の維持管理に関するタスクを表す全てのタスクデータオブジェクトは、メッセージウィンドウ枠１４０８を示し、タスクデータオブジェクトを集合化するために用いられる属性を割り当てられている。また、ＧＵＩエレメント１３０３〜１４０７を提供するタスクデータオブジェクトの集合は、物理的位置、この場合メンテナンスタスクが実行される必要のある検査装置を示しているさらなる属性に基づく。例えば、ＧＵＩ１３０３は装置Ｃａｎｅのメンテナンスタスクを示し、一方でＧＵＩエレメント１４０１は装置「コバス４０００」に関するメンテナンスタスクを示している。集合ＧＵＩエレメント１３０４は、複数の補給品に関するタスクを示している。ＧＵＩエレメント１３０４により表される全てのタスクデータオブジェクトは、補給ウィンドウ枠１５０５を示している属性を割り当てられており、そのためこの補給ウィンドウ枠１５０５は、集合化された補給に関するタスクを認識および／または解決する手段を提供する。

Claims

複数の検査装置（１０２．１、１０２．２）と、
前記複数の検査装置を用いて行われるタスクを示すタスクデータオブジェクトを受信する（２５１）サーバインタフェースコンポーネント（１６４）、処理コンポーネント（１６０）、およびグラフィカル・ユーザ・インタフェース（１２２．１、１２２．２、１３０、２００）を有するサーバコンピュータ（１０８）と、
を備えた生体試料を分析する分析システムであって、
前記タスクデータオブジェクトのそれぞれは、少なくとも１つの属性を含み、受信されたタスクデータオブジェクトの少なくともいくつかが、前記検査装置（１０２．１、１０２．２）によって行われるべき検査手順を示し、前記検査手順は、工程及び当該工程が実行される位置に関する前記属性により特定され、
前記処理コンポーネント（１６０）は、
前記受信されたタスクデータオブジェクトの内、前記工程及び当該工程が実行される位置に関する属性の属性値または属性値の範囲が共通する少なくともいくつかを集めて、共通の位置における共通のタスクを示す同一の集合タスクデータオブジェクトグループにすることによって、前記受信されたタスクデータオブジェクトを複数の集合タスクデータオブジェクトグループにグループ化し（２５２）、
前記複数の集合タスクデータオブジェクトグループのそれぞれについて、選択可能な集合ＧＵＩエレメント（２１４〜２２０、１３０３、１５０１〜１５０４）を指定し（２５３）、前記集合ＧＵＩエレメントのそれぞれが対応する前記複数の集合タスクデータオブジェクトグループのそれぞれを表すようにして、
複数の前記集合ＧＵＩエレメントを前記グラフィカル・ユーザ・インタフェース（１２２．１、１２２．２、１３０、２００）上の所定領域にまとめて集合ビュー（２１０）として表示し（２５４）、
ユーザにより、前記複数の集合ＧＵＩエレメントのうちの１つが選択されると、選択された１つの集合ＧＵＩエレメントにより表される、複数の集合タスクデータオブジェクトグループのうちの１つの集合タスクデータオブジェクトグループを選択し（２５５）、
選択された前記１つの集合タスクデータオブジェクトグループの前記共通の工程を実行するプログラム命令へのユーザアクセスを自動的に与え、
選択された前記１つの集合タスクデータオブジェクトグループにグループ化された複数のタスクデータオブジェクトが示す複数のタスクを、前記グラフィカル・ユーザ・インタフェース（１２２．１、１２２．２、１３０、２００）上に表示する
ことを特徴とする生体試料を分析する分析システム。
前記受信されたタスクデータオブジェクトの少なくともいくつかに、それぞれが前記検査装置の１つを示す装置ＩＤが割り当てられ、
前記検査装置が、前記装置ＩＤにより、前記サーバコンピュータ（１０８）で前記検査装置（１０２．１、１０２．２）を識別する装置識別コンポーネント（１０３．１、１０３．２）を備え、
前記サーバコンピュータが、サービスインタフェースコンポーネント（１６４）を備え、前記サービスインタフェースコンポーネントが、前記サービスインタフェースコンポーネント（１６４）により、識別された前記検査装置に信号（１８２）を送るように動作可能であり、前記信号が、前記識別された検査装置の装置ＩＤを割り当てられた、受信されたタスクデータオブジェクトについてグループ化されたデータを含むことを特徴とする請求項１記載の分析システム。
生体試料を処理するために用いられる分析システム（１００）により実行される方法であって、前記方法が、
Ａ）前記分析システム（１００）に属する複数の検査装置（１０２．１、１０２．２）を用いて行われるタスクを示し、それぞれが少なくとも１つの属性を含むタスクデータオブジェクトを受信する受信工程（２５１）であって、受信されたタスクデータオブジェクトの少なくともいくつかは、複数の検査装置（１０２．１、１０２．２）により行われるべき検査手順を示し、前記検査手順は、工程および当該工程が実行される位置に関する前記属性により特定される、受信工程（２５１）、
Ｂ）前記受信されたタスクデータオブジェクトの内、前記工程及び当該工程が実行される位置に関する属性の属性値または属性値の範囲が共通する少なくともいくつかを集めて、共通の位置における共通のタスクを示す同一の集合タスクデータオブジェクトグループにすることによって、前記受信されたタスクデータオブジェクトを複数の集合タスクデータオブジェクトグループにグループ化する工程（２５２）、
Ｃ）前記複数の集合タスクデータオブジェクトグループのそれぞれについて、選択可能な集合ＧＵＩエレメント（２１４〜２２０、１３０３、１５０１〜１５０４）を指定し（２５３）、前記集合ＧＵＩエレメントのそれぞれが対応する前記複数の集合タスクデータオブジェクトグループのそれぞれを表すようにする、指定工程、
Ｄ）前記複数の集合ＧＵＩエレメントを、グラフィカル・ユーザ・インタフェース（１２２．１、１２２．２、１３０、２００）上の所定領域にまとめて集合ビュー（２１０）として表示する表示工程（２５４）、および
Ｅ）ユーザにより、前記複数の集合ＧＵＩエレメントのうちの１つが選択されると、選択された１つの集合ＧＵＩエレメントにより表される、複数の集合タスクデータオブジェクトグループのうちの１つの集合タスクデータオブジェクトグループを選択する工程（２５５）を含み、
選択された前記１つの集合タスクデータオブジェクトグループの共通の工程を実行するプログラム命令へのユーザアクセスを自動的に与え、
選択された前記１つの集合タスクデータオブジェクトグループにグループ化された複数のタスクデータオブジェクトが示す複数のタスクを、前記グラフィカル・ユーザ・インタフェース（１２２．１、１２２．２、１３０、２００）上に表示する
ことを特徴とする方法。
前記タスクデータオブジェクトを集めてグループ化するために、それぞれがノード属性を割り当てられた１つまたは２つ以上の第１ノード（９０１〜９１４、１００１〜１００８）を含み、少なくとも２つの階層レベルを含む階層ドリルダウングラフが用いられ、前記方法がさらに、
受信されたタスクデータオブジェクトのそれぞれを、前記階層ドリルダウングラフの第２ノードとして表す工程を備え、前記グループ化する工程Ｂ）が、
前記第１ノードのうちの１つを、ドリルダウン分析を実行する起点となる前記階層ドリルダウングラフの現在のノードとして決定する決定工程であって、前記ドリルダウン分析は、前記現在のノードについておよび前記現在のノードの全ての直接的、間接的な後続ノードについて実行されるデータグループ化操作であり、前記グループ化操作を実行するときに、前記現在のノードのノード属性が前記グループ化操作において工程Ｂ）に従ってグループ化属性として用いられる、決定工程と、
前記現在のノードにより表される前記集合タスクデータオブジェクトグループについて、前記現在のノードの任意の後続ノードにより表される全てのタスクデータオブジェクトに亘って、データ集合関数を実行することにより、集合データ値を計算する計算工程と
を備える請求項３記載の方法。
ドリルダウン分析のそれぞれについて、少なくとも前記集合データ値を、作業メモリに記憶されるドリルダウンヒストリに記憶する記憶工程と、
ユーザによりナビゲーションＧＵＩエレメント（５１０〜５１２）が選択され、それにより前記ユーザが新たな現在のノードを選択する工程とをさらに備え、前記新たな現在のノードが以前に実行されたドリルダウン分析と対応する請求項４記載の方法。
前記集合ＧＵＩエレメントのそれぞれを、特定のグラフィックデザインに対応した第１の集合ＧＵＩエレメントバージョンに応じて提供する提供工程であって、前記第１のＧＵＩエレメントバージョンは小型スクリーン上に表示されるように構成され、集合ＧＵＩエレメントのそれぞれは、前記ドリルダウングラフの前記第１ノード（９０１〜９１３、９１５〜１００８）の１つへのポインタである、提供工程、
ほぼスクリーンのサイズである第１ウィンドウ枠（７０４）内に、前記集合ＧＵＩエレメント（１３２）を含む前記集合ビューを表示する工程、および
ほぼスクリーンのサイズであり、前記第１ウィンドウ枠に取って代わる第２ウィンドウ枠（７０５）を表示する工程をさらに備え、前記第２ウィンドウ枠は、
１つまたは２つ以上のさらなる集合ＧＵＩエレメント、または、１つまたは２つ以上のタスクＧＵＩエレメント（７１０、７１１；１４１２〜１４１４）を含み、
前記タスクＧＵＩエレメントのそれぞれは、前記第１ウィンドウ枠の集合ＧＵＩエレメントの１つによって表される集合タスクデータオブジェクトグループのタスクデータオブジェクトを表し、任意のタスクＧＵＩエレメントを選択すると、前記１つの集合タスクデータオブジェクトグループの共通の工程を実行する命令が実行されることを特徴とする請求項３〜５のいずれか１項に記載の方法。
前記第２ウィンドウ枠のコンテントが、
前記第１ウィンドウ枠内で前記集合ＧＵＩエレメントの１つが選択されると、前記ドリルダウングラフの前記第１ノードの１つを現在のノードとして選択する工程、
現在のノードおよび現在のノードの直接的、間接的な後続ノードの全てに実行されるデータグループ化操作であるドリルダウン分析を実行する工程であって、前記グループ化操作を実行するときに、前記現在のノードのノード属性が、前記グループ化操作において工程Ｂ）に従ってグループ化属性として用いられ、１つまたは２つ以上のさらなる集合タスクデータオブジェクトグループが作り出される、ドリルダウン分析を実行する工程、および
前記さらなる集合ＧＵＩエレメントの１つによって、前記さらなる集合タスクデータオブジェクトグループのそれぞれを表す工程
により構成される請求項６記載の方法。
前記少なくとも１つの検査装置のステータス情報を受信するために、前記少なくとも１つの検査装置のステータスを監視する工程、
受信されたステータス情報に応じて、前記受信されたタスクデータオブジェクトの少なくともいくつかを、動的に生成、変更および／または削除する工程、
前記工程Ｂ）〜Ｅ）の再実行をトリガーする工程
をさらに備え、
前記再実行の結果として、動的に更新された、実行されるべきタスクの集合ビューが提供される請求項３〜７のいずれか１項に記載の方法。
選択された集合タスクデータオブジェクトグループのタスクデータオブジェクトがそれぞれ、測定結果を検査および／または検証するタスクを表し、
前記全てのタスクに共通の工程を実行するプログラム命令へのユーザアクセスの提供が、前記ユーザが前記測定結果を検査および／または検証することを可能にする、１つまたは２つ以上のタスク実行ＧＵＩエレメント（１４１０）を含むワークフロー実行ビューを表示する工程を備え、
前記選択された集合タスクデータオブジェクトグループの共通の工程は、表示用の複数のワークフロー実行ビューからワークフロー実行ビューを自動的に選択する工程であることを特徴とする請求項３〜８のいずれか１項に記載の方法。
前記ワークフロー実行ビューを介して、前記測定結果の１つのユーザによる承認を示す確認信号を受信する工程と、
前記確認信号を受信した場合には、前記結果をＬＩＳまたはミドルウェアに自動的に転送するか、または利用可能にする工程と
をさらに備える請求項９記載の方法。
前記選択された集合タスクデータオブジェクトグループのタスクデータオブジェクトが、それぞれ前記複数の検査装置の１つを維持管理するメンテナンスタスクを表し、
全ての前記タスクに共通の工程を実行するプログラム命令へのユーザアクセスの提供が、ワークフロー実行ビューを表示する工程を備え、前記ワークフロー実行ビューは、１つまたは２つ以上のタスク実行ＧＵＩエレメント（１５０７）を含み、タスク実行ＧＵＩエレメントのそれぞれは、前記検査装置の１つの現在のステータスに関する情報、および／または前記検査装置をどのようにして修理するかについての情報を含むことを特徴とする請求項３〜７のいずれか１項に記載の方法。
前記選択された集合タスクデータオブジェクトグループの共通の工程は、以下の群、
共通の位置でメンテナンスタスクを実行するメンテナンスタスク実行工程であって、前記共通の位置が、前記メンテナンスタスクが前記選択された集合タスクデータオブジェクトグループ内でグループ化される全ての検査装置に共通する、メンテナンスタスク実行工程、
表示用の複数のワークフロー実行ビューからワークフロー実行ビューを選択する工程、および
各検査装置を操作可能にするために、共通の位置から１つまたは２つ以上の消耗品を取り出す工程であって、前記共通の位置が、前記メンテナンスタスクが前記選択された集合タスクデータオブジェクトグループ内でグループ化される全ての検査装置に共通する、消耗品を取り出す工程
からなる群から選択される、コンピュータを利用する請求項１１記載の方法。
前記ワークフロー実行ビューを介して、前記ユーザによる成功したメンテナンスを示す確認信号を受信する工程と、
前記確認信号が受信された場合には、前記確認信号が受信された検査装置のそれぞれにコマンドを自動的に送信し、それにより、前記検査装置を自動的に起動し、前記検査装置がそのそれぞれの検査手順を実行することを可能にする工程と
をさらに備える請求項１１または１２記載の方法。
前記選択された集合タスクデータオブジェクトグループのタスクデータオブジェクトはそれぞれ、前記検査装置の１つによって処理された生体試料の１つまたは２つ以上を、前記検査装置のいずれかから目的位置まで移送するタスクを表し、
前記選択された集合タスクデータオブジェクトグループの共通の工程は、１つまたは２つ以上の生体試料を共通の目的位置まで移送する工程であり、
前記共通の工程を実行するプログラム命令へのユーザアクセスの提供が、ワークフロー実行ビューを表示する工程を備え、
前記ワークフロー実行ビューを介して、前記ユーザによる目的位置の確認を示す確認信号を受信すると、前記選択された集合タスクデータオブジェクトグループの確認された移送タスクを自動的に実行するために、１つまたは２つ以上のロボットユニットを自動的にトリガーし、それにより前記検査装置のいずれかによって処理された生体試料のそれぞれを、前記共通の目的位置まで移送することを特徴とする請求項３〜７のいずれか１項に記載の方法。