JP2010250864A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

情報処理装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010250864A
JP2010250864A JP2010180595A JP2010180595A JP2010250864A JP 2010250864 A JP2010250864 A JP 2010250864A JP 2010180595 A JP2010180595 A JP 2010180595A JP 2010180595 A JP2010180595 A JP 2010180595A JP 2010250864 A JP2010250864 A JP 2010250864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
index
information
storage device
screen
score
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010180595A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5017434B2 (ja
Inventor
Masakazu Kurihara
正和 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Digital Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2010180595A priority Critical patent/JP5017434B2/ja
Publication of JP2010250864A publication Critical patent/JP2010250864A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5017434B2 publication Critical patent/JP5017434B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】指標が多数存在する場合でも事務品質の分析や評価を容易に行える環境を提供できるようにすること。
【解決手段】事務処理において品質を悪化させる要素を示す指標に関して情報処理した結果を表示装置に表示させることが可能な情報処理装置において、分類処理部21は、個々の指標を階層構造に分類する。評点化処理部22は、分類処理部21により分類された個々の指標に対応する実データを、同一尺度に基づく評点に変換する評点化を行う。重み付け処理部23は、評点化処理部22により評点化された個々の指標に対応する実データの評点に対し、重要度に応じた重み付けを行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、事務処理において品質を悪化させる要素を示す指標に関する情報処理を行う情報処理装置およびプログラムに関する。
従来より、事務処理において品質を悪化させる要素を示す指標を用いることにより、事務リスクを軽減し、事務品質を向上させる試みがなされている。
例えば、特許文献1には、金融機関の各支店の事務処理における品質の悪化要素を抽出し、この悪化要素に対する発生要因を取得し、発生要因ごとに悪化要素を分析する手法などが開示されている。
特開2005−332270号公報
悪化要素を示す指標は1つの要素だけではなく複数の要素からなる場合が多い。これらの指標を個別に評価することは可能ではあるが、抽出された指標が多数存在する場合、それらは同一尺度に基づくものではないことが多く、個別に分析・評価する作業において非常に手間がかかる。また、その指標が事務品質の向上につながる要素であるかどうかは、数値のみを見ただけでは判断することが困難である。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、指標が多数存在する場合でも事務品質の分析や評価を容易に行える環境を提供する情報処理装置およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、事務処理において品質を悪化させる要素を示す指標に関して情報処理した結果を記憶装置に記憶させると共に当該結果に基づく情報を表示装置に表示させることが可能な情報処理装置であって、第1の記憶装置に記憶されている個々の指標を階層構造に分類し、分類された個々の指標の情報を第2の記憶装置に記憶させる分類処理手段と、前記分類処理手段により分類され前記第2の記憶装置に記憶された個々の指標に対応する前記第1の記憶装置に記憶されている実データを同一尺度に基づく評点に変換する評点化を行い、評点化された個々の指標の情報を前記第2の記憶装置に記憶させる評点化処理手段と、前記評点化処理手段により評点化され前記第2の記憶装置に記憶された個々の指標に対応する実データの評点に対し、重要度に応じた重み付けを行い、重み付けされた評点の情報を前記第2の記憶装置に記憶させる手段と、当該重み付けが行われた個々の指標の中のあわゆる2つの指標の組合せが重み付けの大小関係において相互に矛盾していないかどうかを検証し、検証した結果を前記第2の記憶装置に記憶させる手段とを含む重み付け処理手段と、前記第2の記憶装置に記憶された各種の情報を選択的に表示装置の画面に表示させることが可能なユーザインタフェースを提供するモニタリング処理手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、事務処理において品質を悪化させる要素を示す指標に関して情報処理した結果を記憶装置に記憶させると共に当該結果に基づく情報を表示装置に表示させることが可能なコンピュータに、第1の記憶装置に記憶されている個々の指標を階層構造に分類し、分類された個々の指標の情報を第2の記憶装置に記憶させる分類処理機能と、前記分類処理機能により分類され前記第2の記憶装置に記憶された個々の指標に対応する前記第1の記憶装置に記憶されている実データを同一尺度に基づく評点に変換する評点化を行い、評点化された個々の指標の情報を前記第2の記憶装置に記憶させる評点化処理機能と、前記評点化処理機能により評点化され前記第2の記憶装置に記憶された個々の指標に対応する実データの評点に対し、重要度に応じた重み付けを行い、重み付けされた評点の情報を前記第2の記憶装置に記憶させる機能と、当該重み付けが行われた個々の指標の中のあわゆる2つの指標の組合せが重み付けの大小関係において相互に矛盾していないかどうかを検証し、検証した結果を前記第2の記憶装置に記憶させる機能とを含む重み付け処理機能と、前記第2の記憶装置に記憶された各種の情報を選択的に前記表示装置の画面に表示させることが可能なユーザインタフェースを提供するモニタリング処理機能とを実現させることを特徴とする。
本発明によれば、指標が多数存在する場合でも事務品質の分析や評価を容易に行える環境を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
<構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図1に示される情報処理システムは、例えば銀行業務などの事務処理において品質を悪化させる要素を示す指標(以下、単に「指標」と称す)を用いて事務品質の分析や評価を行うために使用されるシステムであり、サーバ1と、このサーバ1にネットワークを通じて接続可能な一つ又は複数の端末2とを含む。サーバ1および端末2は、例えばコンピュータとして実現される情報処理装置である。
端末2には入力装置および表示装置が備えられている。ユーザは、端末2に備えられる入力装置および表示装置を用いることにより、サーバ1に対して各種の要求を行うことができる。例えば、入力装置を用いて入力したデータをサーバ1へ送ったり、サーバ1側の機能が提供する各種の画面情報を端末2の表示装置に表示させたりすることができる。一方、サーバ1は、端末2からの要求に応じて、各種の指標に関して情報処理した結果を記憶装置に記憶させると共に当該結果に基づく情報を端末2側の表示装置に表示させる処理などを行うことができる。
上記サーバ1は、実データDB部(記憶装置)10、プログラム部(制御装置)20、および指標定義テーブル部(記憶装置)30を有する。
実データDB部10は、プログラム部20により使用される各種のデータを含むデータベース(以下、「DB」と称す)を有する。この実データDB部10は、各種の指標およびこれらの指標にそれぞれ対応する実データとが記載された指標テーブル11を有する。
プログラム部20は、指標に関する情報処理を行うための各種のプログラムを有する。このプログラム部20は、分類処理部21、評点化処理部22、重み付け処理部23、有用性検証処理部23a、モニタリング処理部24、閾値設定処理部25、アラーム出力処理部26といった各種の機能を実現するプログラムを有する。
指標定義テーブル部30は、プログラム部20に備えられるプログラムによって生成されると共に使用される各種の情報テーブルを記憶する。この指標定義テーブル部30は、分類テーブル31、評点化テーブル32、重み付けテーブル33、有用性検証結果テーブル33a、および閾値テーブル34を有する。
次に、上記プログラム部20に備えられる各種の機能について説明する。
分類処理部21は、個々の指標を階層構造に分類するものである。例えば、各指標を経営の観点から監視するために、総合評価を大集約区分として、バランススコアカードの「財務」「顧客」「業務プロセス」「学習と成長」の4区分を中集約区分、中集約区分毎に「損失」、「苦情」、「業務検査」、「効率化」、「リスク指標(システム面)」、「操作ミス」、「教育」などの各業務分野での小集約区分、そして、それぞれの小集約区分に各指標を分類する。その定義情報は指標定義テーブル部30のデータベースに指標の分類テーブル31として設定され、随時、見直しを行うことが可能である。
評点化処理部22は、分類処理部21により分類された個々の指標に対応する実データを、同一尺度に基づく評点に変換する評点化を行うものである。例えば、各指標について実データが0-100の間に設定されるように店舗の規模や質毎のデータをサンプリングし、それらのデータを基に自動的に評点化を行う。その定義情報は指標定義テーブル部30のデータベースに指標の評点化テーブル32として設定され、随時、見直しを行うことが可能である。
重み付け処理部23は、評点化処理部22により評点化された個々の指標に対応する実データの評点に対し、重要度に応じた重み付けを行うものである。例えば、中集約区分、小集約区分、同一集約区分内で指標毎に重要度の優劣による重み付けを行う。その定義情報は指標定義テーブル部30のデータベースに指標の重み付けテーブルとして設定され、随時、見直しを行うことが可能である。なお、この重み付け処理部23は、重み付けが行われた個々の指標の間で矛盾が発生していなかどうかを検証する有用性検出処理部23aを備えている。
モニタリング処理部24は、少なくとも重み付け処理部23により重み付けされた個々の指標に対応する実データの評点を選択的に要求元端末の表示装置に表示させることが可能なユーザインタフェースを提供するものである。例えば、前段の各処理部により導出された情報を画面を通じてグラフ化し、可視化する。
閾値設定処理部25は、少なくとも重み付け処理部23により重み付けされた個々の指標に対応する実データの評点に対し、アラーム出力の要否の基準となる閾値を設定することが可能なユーザインタフェースを提供するものである。例えば、大集約区分、中集約区分、小集約区分、各指標毎に5段階からなる閾値を設定し、各区分、指標についてアラームを出力できる状態にする。その定義情報は指標定義テーブル部30のデータベースに指標の閾値テーブルとして設定され、随時、見直しを行うことが可能である。
アラーム出力処理部26は、閾値設定処理部25により設定された閾値を超えるものがあった場合にアラームを示す情報を要求元端末の表示装置に表示させるものである。例えば、該当する指標の注視を促すメッセージを表示させる。
次に、実データDB部10および指標定義テーブル部30に備えられる各種の情報テーブルについて説明する。
指標テーブル11は、各種の指標や実データが定義された情報テーブルであり、分類処理部21での分類処理や評点化処理部22での評点化処理において使用される。より具体的に説明すると、指標テーブル11は、指標を識別する情報や指標の実データ値を保持するテーブルであり、例えば図2に示されるように、指標ID(指標に対して一意に割り当てられるID)、指標名(指標の名前)、データ値(指標の計算で求められる実データ値)などの情報を含んで構成される。
分類テーブル31は、分類処理部21における処理結果が定義された情報テーブルであり、分類処理の後段の処理において使用される。より具体的に説明すると、分類テーブル31は、指標を区分毎に分類した情報(分類名や分類区分の親子関係を示す情報)を保持するテーブルであり、例えば図3に示されるように、親分類ID(分類区分で集約される先の分類区分に対して一意に割り当てられるID)、分類ID(分類区分に対して一意に割り当てられるID)、分類名(分類区分名)、指標ID(指標に対して一意に割り当てられるID)などの情報を含んで構成される。
評点化テーブル32は、評点化処理部22における処理結果が定義された情報テーブルであり、評点化処理の後段の処理において使用される。より具体的に説明すると、評点化テーブル32は、指標を評点化した情報を保持するテーブルであり、例えば図4に示されるように、指標・分類ID(指標に対して一意に割り当てられるID、及び/又は、分類区分に対して一意に割り当てられるID)、評点範囲ID(評点化する際の基準となる範囲を識別するためのID)、評点(評点範囲での上限の評点を設定したもの)、データ値(指標の計算で求められる実データ値の上限を設定したもの)などの情報を含んで構成される。すなわち、割り当てられた評点範囲で評点に対して実データ値が割り当てられている。
重み付けテーブル33は、重み付け処理部23における処理結果が定義された情報テーブルであり、重み付け処理の後段の処理において使用される。より具体的に説明すると、重み付けテーブル33は、指標・分類区分の重み情報を保持するテーブルであり、例えば図5に示されるように、指標・分類ID(指標に対して一意に割り当てられるID、及び/又は、分類区分に対して一意に割り当てられるID)、割合(パーセンテージで対象の指標・分類の重みを設定したもの)などの情報を含んで構成される。
閾値テーブル34は、閾値設定処理部25における処理結果が定義された情報テーブルであり、閾値設定処理の後段の処理において使用される。より具体的に説明すると、閾値テーブル34は、指標・分類区分のアラームを出力するための情報を保持するテーブルであり、例えば図6に示されるように、指標・分類ID(指標に対して一意に割り当てられるID、及び/又は、分類区分に対して一意に割り当てられるID)、閾値範囲ID(閾値で表現するアラームの段階を設定する際に一意に割り当てられるID)、データ値(閾値IDで表現される段階の実データ値の上限値を設定したもの)などの情報を含んで構成される。
また、有用性検証テーブル34aは、有用性検証処理部23aにおける処理結果が定義された情報テーブルであり、重み付け処理部23での処理において使用される。より具体的に説明すると、有用性検証テーブル34aは、指標・分類区分の有用性検証結果の情報を保持するテーブルであり、例えば図7に示されるように、指標・分類ID(指標に対して一意に割り当てられるID、及び/又は、分類区分に対して一意に割り当てられるID)、比較対象指標・分類ID(比較対象の指標に対して一意に割り当てられるID、及び/又は、分類区分に対して一意に割り当てられるID)、整合性指数(有用性検証で計算された整合性指数を設定したもの)などの情報を含んで構成される。この有用性検証テーブル34aは、有用性合否の基準が変わった際の再検証用データとなる。
図8は、テーブル間の関係を示す図である。
前述した図2〜図7の説明からわかるように、6つのテーブル11,31,32,33,33a,34に備えられる各種のIDには、テーブル間で共通するものがある。
例えば、6つのテーブル11,31,32,33,33a,34は、基本的には、指標IDを共通して保持する。また、指標テーブル11を除く5つのテーブル31,32,33,33a,34は、分類IDを共通して保持する。これにより、モニタリングやアラーム出力などの処理を、指標ID毎に、もしくは分類ID毎に、間違えずに実行できる。
<処理手順>
図9は、図1中に示されるプログラム部20に備えられる各種機能により進められる処理手順の一例を示す図である。
まず、ステップS1において、分類処理部21は、指標テーブル11内の指標IDおよび指標名に基づき、指標の抽出/分類/指標化を所定のルールに従って行い、親分類IDや分類IDなどを含む処理結果を分類テーブル31に格納する。ここでは、指標化を実現するため、分類処理部21は、対象となる情報(絶対値・相対値・偏差値などを含む)の抽出のほか、複数の指標の分類(階層化・区分化などのグルーピング)、比較対象(他店、時系列など)の決定や指標化などを行う。
次に、ステップS2において、評点化処理部22は、分類テーブル31内の情報および指標テーブル11内の情報に基づき、親分類毎・分類毎に、指標のデータ値に対する評点化を行い、指標・分類ID毎、評点範囲ID毎の、評点、データ値などを含む処理結果を評点化テーブル32に格納する。ここでは、指標間の比較を可能とするため、評点化処理部22は、指標間の尺度合わせ(実データの評点を例えば0〜100の間に設定する処理)を行う。
次に、ステップS3において、重み付け処理部23は、評点化テーブル32内の情報に基づき、指標・分類ID毎に、評点に対する重み付けを行い、指標・分類ID毎の割合などを含む処理結果を重み付けテーブル33に格納する。ここでは、上位階層での指標の比較を可能にするため、重み付け処理部23は、指標毎に%表示化などの処理を行う。
次に、ステップS4において、モニタリング処理部24は、モニタリング機能を実現するため、テーブル11,31〜33内の情報に基づき、ステップS1〜S3で処理された結果を端末2の表示装置に表示させる。
次に、ステップS5において、閾値設定処理部25は、重み付けテーブル33内の情報に基づき、指標・分類ID毎に、重み付けされた評点に対する指標の閾値設定を行い、指標・分類ID毎、閾値範囲ID毎の、評点(上限値)、データ値(上限値)などを含む処理結果を閾値テーブル34に格納する。ここでは、閾値設定処理部25は、アラーム出力の是非の決定などを行う。
次に、ステップS6において、アラーム出力処理部26は、閾値テーブル34内の情報に基づき、設定された評点(上限値)、データ値(上限値)を超える指標についてアラームを示す情報を端末2に表示させる。
以下、上述したステップS1〜S6の処理手順に含まれる“指標化”、“評点化”、“重み付け”、“モニタリング機能”、“閾値設定”の各々について、順次、詳細に説明する。
<指標化>
指標化は、分類処理部21が指標テーブル11内の指標IDおよび指標名を用いて行う処理(指標の抽出/分類/指標化)のうちの一つである。
指標化を行うに当り、どのような基準で評価するべきかを考えたときに、自店の時系列での推移を評価の基準とするものが必要となるが、これでは自店のみの情報に止まってしまい、全店分のデータを保持している利点が生かせていないことになる。つまり、自店と他店との当月での位置関係を評価の基準とするものが必要と考えられる。そこで、指標化方式として「トレンド」、「ポジション」の2パターンを使用することとする。
(1)トレンド
「トレンド」とは指標を月別または期別に表現したものであり、時系列での指標の推移を表す指標化方式である。自店の前月や前年同月との比較で導出された値を指標として使用する。
(2)ポジション
「ポジション」とは全店舗中の自店の位置を表現したものであり、指標の全店中自店位置を表わす指標化方式である。当月での他店舗との比較で導出された値を指標として使用する。
また、後段処理のモニタリングにおいては、評点化(相対化)された指標を「トレンド」、「ポジション」毎に図表化し、何処に問題点があり優先的に対処すべき物は何かを直感的に解るようにリスク評価、順位及び相関関係で表示することが可能となっている。これにより対処すべき事項の選択と集中が行える。
図10に、出力基データに対する指標化設定の一例を示す。
指標化の設定は、分類処理部21が指標テーブル11内の指標IDおよび指標名を用いて、指標の抽出/分類を行った後に、指標毎に行う処理である(図10の右端を参照)。この設定内容は、分類処理部21により分類テーブル31に格納される。
例えば、出力基データに対し、指標レベル1および指標レベル2に応じた分類(階層化・区分化)を行い、トレンドおよびポジションによる指標化を設定する。
<評点化>
評点化は、評点化処理部22が分類テーブル31内の情報および指標テーブル11内の情報を用いて行う処理である。
指標には確率で表されるものや件数、時間など、尺度の違う単位で評価されるものが存在する。また、同じ確率であってもその意味合いは異なるため、単純に比較することが困難となる。そこで、各指標を同一尺度の単位に設定することができれば、各指標間の比較が可能となる。
(1)評点化設定方法
通常、リスクは不確定要因が大きいほど起こりやすい。不確定要因はデータのばらつきが大きいときに発生し、小さいばらつきはコントロールされ安定していると言える。本リスク分析では、各指標に対して全店を母数としたばらつき度を標準偏差により算出し、平均値及び分布の異なる各指標を同一尺度にするために偏差値化(標準偏差に単位合わせ)し、偏差値を中心値(50)からの距離により0-100の範囲に収まるように指標の下限値、上限値を設定する。その設定値を基に0-100の間に任意に割り付けることで評点化を行う。評点が50点以下の指標については要注意の指標と言える。また、極端に下限値、上限値から外れる例外値はそれぞれ0、100に集約されるものとする。
<重み付け>
重み付けは、重み付け処理部23が評点化テーブル32内の情報を用いて、指標・分類ID毎に、評点に対して行う処理である。
指標は一つ一つを単純に評価する場合もあるが、複数の項目を総合的に評価する必要もある。その一つの方法が評点化であるが、各指標により評価する際の重要度が違うため、指標同士を纏める際には評点を指標の重要度に応じて評点に重み付けを設定する必要がある。
適切な重み付けを行うことにより、ユーザの客観的・経験的なリスク評価を本システムのリスク分析に取り込むことが可能となる。
(1)重み付け設定方法
重み付けの設定内容は、重み付け処理部23により重み付けテーブル33に格納される。
図11に、重み付けツリーの階層構造の一例を示す。
例えば、「総合」、「指標レベル1」、「指標レベル2」、「指標レベル3」毎に重み付けのグループ化を行う。グループ化の単位として太枠で囲まれた箇所、つまり親指標が等しい子指標が1グループ単位となる。また、1グループ内の指標ウェイト合計が100パーセントになるように設定する。
図12に、相関ウェイト表の一例を示す。
相関ウェイト表の内容は、重み付けの設定内容の一部として、重み付け処理部23により重み付けテーブル33に格納される。
例えば、表中に「総合」、「指標レベル1」、「指標レベル2−1」、「指標レベル2−2」、「指標レベル3−1」、「指標レベル3−2」、「指標レベル3−3」を設ける。以下、各々について説明する。
・総合
常にウェイトの割合が100パーセントとなり、指標レベル1の評点をウェイト換算した合計値となることを表す。
例)指標レベル1(A、B、C)の評点が全て100点の場合
Aのウェイト換算後評点=100点×40÷100=40
Bのウェイト換算後評点=100点×30÷100=30
Cのウェイト換算後評点=100点×30÷100=30
総合(A+B+C)=40+30+30=100
・指標レベル1
総合を親としたときの指標レベル1をグループでウェイト割合を100パーセントとした時のその指標の評点の値を表す。
・指標レベル2−1
指標レベル1を親としたときの指標レベル2をグループでウェイト割合を100パーセントとした時のその指標の評点の割合を表す。
・指標レベル2−2
指標レベル1を親としたときの指標レベル2をグループでウェイト割合を100パーセントとした時のその指標の評点の割合に、親である指標レベル1の割合を乗じた値を表す。
例)指標レベル2(A、B、C)の割合がそれぞれ40、30、30
親となる指標レベル1のウェイト割合が30の場合
Aの親指標ウェイト換算後ウェイト=40×30÷100=12
Bの親指標ウェイト換算後ウェイト=30×30÷100=9
Cの親指標ウェイト換算後ウェイト=30×30÷100=9
・指標レベル3−1
指標レベル2を親としたときの指標レベル3をグループでウェイト割合を100パーセントとした時のその指標の評点の値を表す。
・指標レベル3−2
指標レベル2を親としたときの指標レベル3をグループでウェイト割合を100パーセントとした時のその指標の評点の割合に、親である指標レベル2−1の割合を乗じた値を表す。
例)指標レベル3(A、B)の割合がそれぞれ50、50
親となる指標レベル2のウェイト割合が40の場合
Aの親指標ウェイト換算後ウェイト=50×40÷100=20
Bの親指標ウェイト換算後ウェイト=50×40÷100=20
・指標レベル3−3
総合を親としたときの指標レベル3をグループでウェイト割合を100パーセントとした時のその指標の評点の割合に、親である指標レベル2−2の割合を乗じた値を表す。
例)指標レベル3(A、B)の割合がそれぞれ50、50
子となる指標レベル2のウェイト割合が40
親となる指標レベル1のウェイト割合が30の場合
親のウェイト換算後の子ウェイト=40×30÷100=12
Aの子指標ウェイト換算後ウェイト=50×12÷100=6
Bの子指標ウェイト換算後ウェイト=50×12÷100=6
(2)ウェイト設定シート
ウェイト設定シートは、重み付けの設定内容の一部として、重み付け処理部23により重み付けテーブル33に格納される。
図13に、ウェイト設定シートの一例を示す。また、図14に、ウェイト設定シートの別の例を示す。
例えば、左右の指標の重要度を比べてどちらの指標がどの程度重要かを設定する。このシートに記述することで指標のウェイト付けを行うことが出来る。また、ウェイト付けに矛盾が発生していないかの有用性検証を行うためのデータともなる。
「左側が極めて重要」は左側の指標の割合が90パーセント、右側の指標の割合が10パーセントとなる。
「左側がかなり重要」は左側の指標の割合が80パーセント、右側の指標の割合が20パーセントとなる。
「左側が重要」は左側の指標の割合が70パーセント、右側の指標の割合が30パーセントとなる。
「左側がやや重要」は左側の指標の割合が60パーセント、右側の指標の割合が40パーセントとなる。
「同じように重要」は左側の指標の割合が50パーセント、右側の指標の割合が50パーセントとなる。
「右側がやや重要」は左側の指標の割合が40パーセント、右側の指標の割合が60パーセントとなる。
「右側が重要」は左側の指標の割合が30パーセント、右側の指標の割合が70パーセントとなる。
「右側がかなり重要」は左側の指標の割合が20パーセント、右側の指標の割合が80パーセントとなる。
「右側が極めて重要」は左側の指標の割合が10パーセント、右側の指標の割合が90パーセントとなる。
なお、どちらか片側の指標が100パーセントになることはない。
(3)有用性検証
有用性検証は、重み付け処理部23の一機能である有用性検証処理部23aにより、重み付けテーブル33に格納されているウェイト設定シートの内容に矛盾が無いかどうかを検証する処理である。
図15に、有用性検証シートの一例を示す。
有用性検証シートの内容は、有用性検証処理部23aにより有用性検証結果テーブル33aに格納される。
例えば、ウェイト設定シートにて設定された指標ウェイトの相互関係において、矛盾が発生することがある。
例)
指標A > 指標B
指標B > 指標C
指標C > 指標A
上記のような場合には、指標ウェイトの矛盾を発見し、修正を促す必要がある。
そこで使用されるのが、AHP分析(Analytic Hierarchy Process)の手法を取入れた、この「有用性検証」用シートであり、ウェイト設定シートに設定した状態をマトリクスに設定することで整合度指数(Consistency Index=C.I)が導出される。
導出されたC.I値は一般には0.15を超えなければ妥当と判断されているが、ここでは、より精度の高い設定を実現するためC.I≦0.1であれば妥当であるとする。
C.I>0.1の場合には条件を満たすまで該当のウェイト設定シートの調整を行うことで妥当な指標ウェイトの相互関係を実現する。
<モニタリング機能>
モニタリングは、モニタリング処理部24が、処理部21〜23により処理された結果をテーブル11,31〜33内の情報を用いて表示装置に表示させる処理である。
(1)機能一覧
図16に、モニタリング機能の一覧を示す。
リスク指標機能に関しては、「リスク指標画面」、「リスク指標一覧画面」、「リスク指標個別詳細画面」、「トップN/ボトムN画面」を通じて、店舗毎にリスク指標のモニタリングを行うことができる。
一方、業務・リスク分析機能に関しては、「業務・リスク分析画面」、「業務別リスクマップ画面」、「ピボットテーブル画面」を通じて、リスク結果の分析を行うことができる。
(2)画面遷移
図17に、画面遷移の一例を示す。
例えば、「HOME」→「リスク指標画面」→「リスク指標一覧画面」→「リスク指標個別詳細画面」の遷移が可能である。なお、本部だけは、「トップN/ボトムN画面」の表示が可能であるため、「リスク指標画面」→「トップN/ボトムN画面」→「リスク指標一覧画面」の遷移も可能である。
また、「HOME」→「業務・リスク分析画面」→「業務別リスクマップ画面」→「ピボットテーブル画面」の遷移が可能である。
(3)リスク指標
図18に、営業店ユーザが行なえるリスク指標機能の画面遷移の一例を示す。また、図19に、本部ユーザが行なえるリスク指標機能の画面遷移の一例を示す。
なお、各画面の詳細に関しては、後で説明するものとする。
<閾値設定>
閾値設定は、閾値設定処理部25が重み付けテーブル33内の情報を用いて、指標・分類ID毎に、重み付けされた評点に対して行う処理である。
評点化され重み付けされた指標を評価して良し悪しを判断する際には基準が必要となる。そのとき用いられるものが閾値である。システムでは、閾値の設定によってアラーム情報を出力することが可能となる。また、この閾値を適切に設定することにより、不要なアラーム出力を抑えることが可能となる。
例えば、全ての指標(上位階層の各指標レベル区分にも必要)毎にA-Eの5段階で設定を行うと伴に、どの閾値をアラーム情報とするかの設定も行う。
また、店舗ごとの設定も可能である。
例)
評価:閾値
A:100-80
B:79-60
C:59-40
D:39-20
E:19-0
以下では、図20〜図23を参照して、図1中に示される分類処理部21、評点化処理部22、重み付け処理部23、閾値設定処理部25の各機能により実現される操作画面の例について説明する。
<分類機能の操作画面>
図20に、分類機能を操作できる画面の一例を示す。
この操作画面は、分類処理部21に備えられる画面表示機能により実現される。分類処理部21は、例えば、指標テーブル11内の情報(指標名など)を用いて、図20に示されるようなレイアウトを有する操作画面を形成し、端末2の表示装置に表示させる。この操作画面を通じて操作者が設定した内容は、分類処理部21により分類テーブル31に格納される。なお、操作画面の表示の際、分類処理部21は、過去に設定した内容を分類テーブル31から取り出して端末2の表示装置に表示させることができる。
図中において丸数字の1〜11で示されるのは、以下のものである。
(1)評点化ボタン・・・評点化機能へ遷移する
(2)重み付けボタン・・・重み付け機能へ遷移する
(3)閾値ボタン・・・閾値設定機能へ遷移する
(4)読込ボタン・・・過去に適用されたツリー構造を再利用するための補助画面を表示する
(5)クリア・・・設定されているツリー構造をクリアする
(6)指標階層化ツリー・・・指標の階層化構造を表したもの
(7)指標一覧・・・設定可能な指標一覧を表示する
(8)決定ボタン・・・選択されたツリーを再利用対象として、(6)へ複写する
(9)キャンセルボタン・・・補助画面を閉じる
(10)ツリー構造リストプルダウン・・・過去に適用されたツリー構造を一覧から選択する
(11)選択階層化ツリー・・・プルダウンにて選択されたツリー構造を表示する
また、以下のような特徴がある。
・(6)のツリー構造へ(7)の指標リストからドラック&ドロップのマウス操作のみで所望の分類を実現できる。
・(4)の読込ボタン押下により、補助画面にて過去に適用実績のあるツリー構造について検索、再利用が可能である。
<評点化機能の操作画面>
図21に、評点化機能を操作できる画面の一例を示す。
この操作画面は、評点化処理部22に備えられる画面表示機能により実現される。評点化処理部22は、例えば、分類テーブル31内の情報(および指標テーブル11内の指標名などの情報)を用いて、図21に示されるようなレイアウトを有する操作画面を形成し、端末2の表示装置に表示させる。この操作画面を通じて操作者が設定した内容は、評点化処理部22により評点化テーブル32に格納される。なお、操作画面の表示の際、評点化処理部22は、過去に設定した内容を評点化テーブル32から取り出して端末2の表示装置に表示させることができる。
図中において丸数字の1〜9で示されるのは、以下のものである。
(1)分類ボタン・・・分類機能へ遷移する
(2)重み付けボタン・・・重み付け機能へ遷移する
(3)閾値ボタン・・・閾値設定機能へ遷移する
(4)計算ボタン・・・指定サンプリング範囲にて評点化計算処理を実施する
(5)クリアボタン・・・タグ選択されている区分について設定を初期状態に戻す
(6)サンプリング範囲指定プルダウン・・・サンプリング範囲を指定する
(7)指標一覧・・・区分毎の評点化対象の指標一覧を表示する
(8)評点設定・・・各評点化範囲への評点を設定する
(9)集約区分タグ・・・大集約区分、中集約区分、小集約区分の順番でタグ表示される
また、以下のような特徴がある。
・(6)のサンプリング範囲指定プルダウンにてサンプリング範囲を指定し、(4)の計算ボタンを押下することでサンプリング範囲を評点化の基データ対象として収集し、計算処理を実行させることができる。
・全ての区分に(6)のサンプリング範囲指定は適用され、結果は(8)の評点設定に表示される。
・計算処理を実行せずに評点化設定を手動設定することが可能である。
・自動計算された評点化設定を手動で修正することが可能である。
<重み付け機能の操作画面>
図22に、重み付け機能を操作できる画面の一例を示す。
この操作画面は、重み付け処理部23に備えられる画面表示機能により実現される。重み付け処理部23は、例えば、評点化テーブル32内の情報(および指標テーブル11内の指標名などの情報)を用いて、図22に示されるようなレイアウトを有する操作画面を形成し、端末2の表示装置に表示させる。また、この操作画面において検証が指示された場合、有用性検証処理部23aが当該設定内容に矛盾か無いかどうかの検証を行い、検証結果を表示させることができる。この操作画面を通じて操作者が設定した内容は、重み付け処理部23により重み付けテーブル33に格納される。また、有用性検証処理部23aにより、検証結果が有用性検証結果テーブル33aに格納される。なお、操作画面の表示の際、重み付け処理部23は、過去に設定した内容を重み付けテーブル33から取り出して端末2の表示装置に表示させることができる。
図中において丸数字の1〜8で示されるのは、以下のものである。
(1)分類ボタン・・・分類機能へ遷移する
(2)評点化ボタン・・・評点化機能へ遷移する
(3)閾値ボタン・・・閾値設定機能へ遷移する
(4)検証ボタン・・・優劣設定に矛盾がないか検証する
(5)クリアボタン・・・タグ選択されている区分について設定を初期状態に戻す
(6)指標一覧・・・タグ選択されている区分の指標一覧が表示される
(7)優劣チェック・・・左側の指標と右側の指標について優劣をラジオボタンにて設定する
(8)集約区分タグ・・・大集約区分、中集約区分、小集約区分の順番でタグ表示される
また、以下のような特徴がある。
・(8)の集約区分毎に分けられたタグより、優劣を設定する区分を選択することができる。
・選択された区分について(6)のように指標が表示され、(7)の優劣を設定するためのラジオボタンが表示される。
・左右の指標を比較し、重要度の優劣を判断、チェックを実施する。初期値は分類機能にて再利用された階層化ツリー構造の優劣が設定される。
・チェックが実施されている区分について(4)の検証ボタンを押下することで矛盾がないか検証され、重み付け設定される。
・(5)のクリアボタンを押下することにより、選択されているタグの優劣設定が初期化される。
<閾値設定機能の操作画面>
図23に、閾値設定機能を操作できる画面の一例を示す。
この操作画面は、閾値設定処理部25に備えられる画面表示機能により実現される。閾値設定処理部25は、例えば、重み付けテーブル33内の情報(および指標テーブル11内の指標名などの情報)を用いて、図23に示されるようなレイアウトを有する操作画面を形成し、端末2の表示装置に表示させる。この操作画面を通じて操作者が設定した内容は、閾値設定処理部25により閾値設定テーブル34に格納される。なお、操作画面の表示の際、閾値設定処理部25は、過去に設定した内容を閾値設定テーブル34から取り出して端末2の表示装置に表示させることができる。
図中において丸数字の1〜8で示されるのは、以下のものである。
(1)分類ボタン・・・分類機能へ遷移する
(2)評点化ボタン・・・評点化機能へ遷移する
(3)重み付けボタン・・・重み付け機能へ遷移する
(4)計算ボタン・・・指定サンプリング範囲にて評点化計算処理を実施する
(5)クリアボタン・・・タグ選択されている区分について設定を初期状態に戻す
(6)指標一覧・・・タグ選択されている区分の指標一覧が表示される
(7)閾値設定・・・5段階の閾値を評点で設定する
(8)集約区分タグ・・・大集約区分、中集約区分、小集約区分の順番でタグ表示される
また、以下のような特徴がある。
・(8)の集約区分毎に分けられたタグより、閾値を設定する区分を選択する。
・選択された区分について(6)のように指標が表示される。
・閾値の区分は初期値として評点化機能での上限値である20、40、60、80、100が適用される。
・計算処理を実行することで、評点化機能にて計算された評点を基データとして、実データに適用する閾値が計算される。
・この計算結果は全ての区分に適用され、結果は(8)の閾値設定に表示される。計算処理を実行する前に閾値設定を手動設定することが可能。また、計算処理後の評点及び実データ値を手動修正することが可能である。
以下では、図24〜図31を参照して、図16〜図19において示したモニタリング機能の画面の例について説明する。
<リスク指標画面>
図24に、リスク指標画面の一例を示す。
リスク指標画面は、モニタリング処理部24に備えられるモニタリング機能に含まれる一機能により実現される。モニタリング処理部24は、例えば、リスク指標に関するアプリケーションなどの機能を実行することにより、テーブル11,31〜33内の情報に基づいてリスク指標に関する情報を生成し、端末2の表示装置に表示させる。
メニューから「分析」-「リスク指標」を選択すると、全体サマリの位置づけとなる、リスク指標画面が表示される。ログインユーザが営業店ユーザの場合、自分の所属店舗の情報が表示され、リスク指標要約のスナップショット情報では自店の位置がわかるように表示する。また、本部ユーザの場合には、全店分の情報が表示される。
・アラーム
メジャーの中で、ある一定の閾値を越えたものをアラームとして表示する。この際、スナップショット(現時点での他店比較)とトレンド(自店過去比較)のアラームを合わせて表示する。なお、スナップショットは、前述のポジションに相当する。アラーム表示用に、閾値を2種類(スナップショットとトレンド)メジャーごとに準備する必要がある。また、本部ユーザ用の閾値も合わせて設定する必要がある。これらの閾値は外部設定できるようにしておく。
・総合評価
総合評価では、ランクをスナップショット情報で判定し、矢印は時系列のトレンドについて、それぞれ5段階で判定する。判定のための閾値の設定がそれぞれ必要となる。
・リスク指標要約
リスク指標要約には、「財務」、「顧客の観点」、「業務プロセスの視点」、「学習と成長の視点」の4つの区分に沿ってメトリクス化したスナップショット情報とトレンド情報がグラフで表示される。それぞれのグラフについて、閾値をそれぞれ4つ設定して、閾値ごとに色を定義し、5領域を線分で表示する。閾値はテーブル等で外部設定できるようにしておく。
ここでメトリクスとは、メジャー(生のデータ値)を傾向が見えやすい形に集約・調整した値のことをいう。
<リスク指標一覧画面>
図25に、リスク指標一覧画面の一例を示す。
リスク指標一覧画面面は、モニタリング処理部24に備えられるモニタリング機能に含まれる一機能により実現される。モニタリング処理部24は、例えば、リスク指標一覧に関するアプリケーションなどの機能を実行することにより、テーブル11,31〜33内の情報に基づいてリスク指標一覧に関する情報を生成し、端末2の表示装置に表示させる。
「財務」、「顧客の観点」、「業務プロセスの視点」、「学習と成長の視点」の4つの区分から、それぞれの指標をツリー構造で一覧表示する。各指標は件数や発生確率などのメジャーから生成したものである。「他店比較」や「前年同月比」を一覧で表示し、現状の店舗の状況を表示する。閲覧できる店舗は、ログインユーザが閲覧権を持つ店舗に限定される(全店/エリア間/個店)。
また、全店での指標の場合には、「他店比較」は表示されない。
・他店比較
母集団を全店分として、他店と比較した際の、自店のポジションを把握する。
・前年同月比(トレンド)
自店の過去と比べて、どのように変化してきているかを把握する。指標により前年同月比と前月比の比較条件の変更が行える。
・指標
ツリー構造で指標を表示する。指標を選択すると、その指標についての詳細を表示する画面へ遷移する。選択できる指標は、ツリー構造の下部に位置する指標に限定する。
<リスク指標個別詳細画面>
図26に、リスク指標個別詳細画面の一例を示す。
リスク指標個別詳細画面は、モニタリング処理部24に備えられるモニタリング機能に含まれる一機能により実現される。モニタリング処理部24は、例えば、リスク指標個別詳細に関するアプリケーションなどの機能を実行することにより、テーブル11,31〜33内の情報に基づいてリスク指標個別詳細に関する情報を生成し、端末2の表示装置に表示させる。
リスク指標一覧画面から指標をクリックするか、もしくはトップN/ボトムN画面のリンクをクリックするとリスク指標個別詳細画面を表示し、選択された指標についてのリスク指標個別詳細情報が表示される。画面の左側にレベル情報、右側にトレンド情報を配置して表示する。さらに、画面の上段にはそれぞれの指標について表示し、下段には生のデータ(件数等)を表示する。また、レベル情報のグラフからは自店の位置を知ることができる。
指標のプルダウンから、ユーザが閲覧したい指標を選択することで、閲覧したい情報を表示することができるが、閲覧できる店舗は、ログインユーザが閲覧権を持つ店舗に限る。
<トップN/ボトムN画面>
図27に、トップN/ボトムN画面の一例を示す。
トップN/ボトムN画面は、モニタリング処理部24に備えられるモニタリング機能に含まれる一機能により実現される。モニタリング処理部24は、例えば、トップN/ボトムNに関するアプリケーションなどの機能を実行することにより、テーブル11,31〜33内の情報に基づいてトップN/ボトムNに関する情報を生成し、端末2の表示装置に表示させる。
リスク指標画面から「トップN/ボトムN」ボタンを選択すると、トップN/ボトムN画面を閲覧できる。ログインユーザが本部ユーザの場合にのみ、「トップN/ボトムN」が表示される。店舗ごとに指標が悪い順や悪化度合い順等で並べて一覧表示し、リスクの高い店舗や指標を発見する。他店との比較順位や、自店における時系列での推移状態を表示する。リスト中の店舗を選択すると、該当項目についてのリスク指標個別詳細画面へ遷移して、さらに詳細な情報を参照することができる。
店舗名の右隣に対象年月の前月と順位を比較した結果を表示する。
・前月より順位アップ
・前月と同順位
・前月より順位ダウン
<業務・リスク分析画面(営業店用)>
図28に、業務・リスク分析画面(営業店用)の一例を示す。
業務・リスク分析画面(営業店用)は、モニタリング処理部24に備えられるモニタリング機能に含まれる一機能により実現される。モニタリング処理部24は、例えば、業務・リスク分析(営業店用)に関するアプリケーションなどの機能を実行することにより、テーブル11,31〜33内の情報に基づいて業務・リスク分析(営業店用)に関する情報を生成し、端末2の表示装置に表示させる。
メニューから「分析」-「業務・リスク分析」を選択すると、業務・リスク分析画面が表示される。ログインユーザが本部ログインのロールを持たない場合、本画面を表示する。店舗ごとの事務生産性、業務省力化率に加えて、リスク情報を合わせて表示する。期次、月次、カンパニー、店舗等で絞込みを行えるが、ログインユーザが閲覧権限を持つ店舗に限り、条件を選択できる。
・業務リスクマップ
生産性、効率性、リスクの観点から評価の悪い店舗の発見を支援する。営業店ユーザの場合は自店、またはグループ店のみが表示され、他店の店舗名は表示されない。グラフ中から店舗バブルをクリックすると、選択した店舗についての業務リスクマップ画面に遷移する。
・事故発生確率グラフ
全店舗のうち、事故の発生確率順に並べた自店と他店の関係を表示する。他店の店名は表示せず、現在の自店の位置を中心に自店の上位と下位の5店舗分を表示する。
<業務・リスク分析画面(本部用)>
図29に、業務・リスク分析画面(本部用)の一例を示す。
業務・リスク分析画面(本部用)は、モニタリング処理部24に備えられるモニタリング機能に含まれる一機能により実現される。モニタリング処理部24は、例えば、業務・リスク分析(本部用)に関するアプリケーションなどの機能を実行することにより、テーブル11,31〜33内の情報に基づいて業務・リスク分析(本部用)に関する情報を生成し、端末2の表示装置に表示させる。
メニューから「分析」-「業務・リスク分析」を選択すると、業務・リスク分析画面が表示される。ログインユーザが本部ログインのロールを持つ場合、本画面を表示する。店舗ごとの事務生産性、業務省力化率に加えて、リスク情報を合わせて表示する。本部ユーザのため、店舗の店舗名は全て表示される。
・業務リスクマップ
生産性、効率性、リスクの観点から評価の悪い店舗の発見を支援する。月次、カンパニー、店質や、店舗ごとに条件を絞って表示することができる。グラフ中から店舗バブルをクリックすると、選択した店舗についての業務リスクマップ画面に遷移する。
<業務別リスクマップ画面>
図30に、業務別リスクマップ画面の一例を示す。
業務別リスクマップ画面は、モニタリング処理部24に備えられるモニタリング機能に含まれる一機能により実現される。モニタリング処理部24は、例えば、業務別リスクマップに関するアプリケーションなどの機能を実行することにより、テーブル11,31〜33内の情報に基づいて業務別リスクマップに関する情報を生成し、端末2の表示装置に表示させる。
業務・リスク分析画面中のグラフから店舗バブルをクリックすると、選択した店舗について、本画面を表示する。業務区分ごとの事務量、事務ミス発生率に加えて、リスク情報を合わせて表示し、問題のありそうな業務区分の発見を支援する。期次、月次で絞込みを行えるが、ログインユーザが閲覧権限を持つ店舗に限り、条件を選択できる。グラフ中の項目バブルをクリックすると、選択した項目を検索条件として引き継ぎ、ピボットテーブル画面に遷移する。もしくは、条件を変更して他のデータを参照したい場合は、「ピボットテーブル」をクリックして、ピボットテーブル画面に遷移する。画面遷移するときには、条件をピボットテーブル画面に引き継ぐこととする。
<ピボットテーブル画面>
図31に、ピボットテーブル画面の一例を示す。
ピボットテーブル画面は、モニタリング処理部24に備えられるモニタリング機能に含まれる一機能により実現される。モニタリング処理部24は、例えば、ピボットテーブルに関するアプリケーションなどの機能を実行することにより、テーブル11,31〜33内の情報に基づいてピボットテーブルに関する情報を生成し、端末2の表示装置に表示させる。
様々な条件を元に集計を行い、それぞれグラフ表示し、CSV形式でダウンロードすることができる。
・集計のために設定した条件は、ユーザごとに保存して次回以降に読み出して利用することができる。
・集計条件を保存するため、「条件保存」ボタンをクリックすると、条件保存画面が別画面で表示され、条件保存ファイル名を指定して「保存」ボタンをクリックすることでデータベースに保存される。そのときのキーはユーザIDとなる。
・保存していた条件を読み込むため、「条件読込」ボタンをクリックすると、ユーザIDをキーに一覧を取得し、条件読画面が別画面で表示され、呼び出したいファイル名を選択して「読込」ボタンをクリックする。ピボットテーブル画面の検索条件に保存していた条件が反映される。
・保存していた条件を削除する場合には、「条件保存」ボタン、もしくは「条件読込」ボタンをクリックして、各画面から削除したい条件ファイル名を選択して「削除」をクリックする。
・「表示」ボタンをクリックすると、入力した条件で集計を行い、画面中段に集計結果をグラフで表示し、下段に結果を一覧表示する。
・「CSVダウンロード」ボタンをクリックすると一覧に表示されているデータがCSV形式でファイルに保存される。ダウンロードできる項目については、テーブルで管理して、外部から変更できるようにする。
・「ドリルスルー」でグラフをクリックすると、別画面でデータを一覧表示する。ただし表示件数が50件を超える場合には、画面サイズが大きくなるため、警告画面を表示する。この場合にはCSVファイルでデータをダウンロードして、データを参照する。
・「ドリルスルー」の表示項目や表示順はテーブルで管理することとする。
・「ドリルダウン」や「ドリルアップ」でグラフをクリックすると、クリック範囲のデータが処理に従って、グラフと表がそれぞれ表示される。また、「全体」ボタンをクリックすると、表示しているそれぞれのレベルに対して指定した処理が行われる。このとき、最上位レベルにある項目についてドリルアップ処理を行っても変化はしない。クリック時の適用範囲は以下の通りとする。
・ドリルダウンの対象…選択したグラフの軸アイテムについて、ドリルダウンを行う。
・ドリルアップの対象…選択したグラフの軸アイテムが含まれる上位レベルについて、ドリルアップを行う。
・ドリルスルーの対象…選択したグラフの軸アイテムの該当領域のみについて、ドリルスルーを行う。
以上詳述したように本実施形態によれば、多数存在する定量化後の指標を区分毎に集約し、その集約した区分を新たな指標として定義することができる。さらに、バラバラな単位に定量化された指標を同一の尺度で扱えるように設定することで、集約区分での分析、評価を可能とし、余分な集約区分の分析、評価を回避することができる。これにより、分析、評価作業の効率化を図ることができ、簡単な操作での設定が可能となる。また、設定を容易に変更できることから、多数の組合せを試行することが可能となり、より精度の高い設定を実現し、有用な情報として活用することが可能となる。
なお、上述した実施形態で述べた本発明に係る各種の処理手順は、コンピュータプログラムとして、コンピュータ(情報処理装置)により読み取り可能な記憶媒体(例えば磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリ)に記憶させておき、必要に応じてそれをプロセッサにより読み出して実行するようにしてもよい。また、このようなコンピュータプログラムは、通信媒体を介してあるコンピュータから他のコンピュータに伝送することにより配布することも可能である。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図。 指標テーブルの構成の一例を示す図。 分類テーブルの構成の一例を示す図。 評点化テーブルの構成の一例を示す図。 重み付けテーブルの構成の一例を示す図。 閾値テーブルの構成の一例を示す図。 有用性検証結果テーブルの構成の一例を示す図。 テーブル間の関係を示す図。 図1中に示されるプログラム部に備えられる各種機能により進められる処理手順の一例を示す図。 出力基データに対する指標化設定の一例を示す図。 重み付けツリーの階層構造の一例を示す図。 相関ウェイト表の一例を示す図。 ウェイト設定シートの一例を示す図。 ウェイト設定シートの別の例を示す図。 有用性検証シートの一例を示す図。 モニタリング機能の一覧を示す図。 画面遷移の一例を示す図。 営業店ユーザが行なえるリスク指標機能の画面遷移の一例を示す図。 本部ユーザが行なえるリスク指標機能の画面遷移の一例を示す図 分類機能を操作できる画面の一例を示す図。 評点化機能を操作できる画面の一例を示す図。 重み付け機能を操作できる画面の一例を示す図。 閾値設定機能を操作できる画面の一例を示す図。 リスク指標画面の一例を示す図。 リスク指標一覧画面の一例を示す図。 リスク指標個別詳細画面の一例を示す図。 トップN/ボトムN画面の一例を示す図。 業務・リスク分析画面(営業店用)の一例を示す図。 業務・リスク分析画面(本部用)の一例を示す図。 業務別リスクマップ画面の一例を示す図。 ピボットテーブル画面の一例を示す図。
1…サーバ、2…端末、10…実データDB部、11…指標テーブル、20…プログラム部、21…分類処理部、22…評点化処理部、23…重み付け処理部、23a…有用性検証処理部、24…モニタリング処理部、25…閾値設定処理部、26…アラーム出力処理部、30…指標定義テーブル部、31…分類テーブル、32…評点化テーブル、33…重み付けテーブル、33a…有用性検証結果テーブル、34…閾値テーブル。

Claims (3)

  1. 事務処理において品質を悪化させる要素を示す指標に関して情報処理した結果を記憶装置に記憶させると共に当該結果に基づく情報を表示装置に表示させることが可能な情報処理装置であって、
    第1の記憶装置に記憶されている個々の指標を階層構造に分類し、分類された個々の指標の情報を第2の記憶装置に記憶させる分類処理手段と、
    前記分類処理手段により分類され前記第2の記憶装置に記憶された個々の指標に対応する前記第1の記憶装置に記憶されている実データを同一尺度に基づく評点に変換する評点化を行い、評点化された個々の指標の情報を前記第2の記憶装置に記憶させる評点化処理手段と、
    前記評点化処理手段により評点化され前記第2の記憶装置に記憶された個々の指標に対応する実データの評点に対し、重要度に応じた重み付けを行い、重み付けされた評点の情報を前記第2の記憶装置に記憶させる手段と、当該重み付けが行われた個々の指標の中のあわゆる2つの指標の組合せが重み付けの大小関係において相互に矛盾していないかどうかを検証し、検証した結果を前記第2の記憶装置に記憶させる手段とを含む重み付け処理手段と、
    前記第2の記憶装置に記憶された各種の情報を選択的に表示装置の画面に表示させることが可能なユーザインタフェースを提供するモニタリング処理手段と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 少なくとも前記重み付け処理手段により重み付けされた個々の指標に対応する実データの評点に対し、アラーム出力の要否の基準となる閾値を表示装置の画面を通じて設定することが可能なユーザインタフェースを提供する閾値設定処理手段を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 事務処理において品質を悪化させる要素を示す指標に関して情報処理した結果を記憶装置に記憶させると共に当該結果に基づく情報を表示装置に表示させることが可能なコンピュータに、
    第1の記憶装置に記憶されている個々の指標を階層構造に分類し、分類された個々の指標の情報を第2の記憶装置に記憶させる分類処理機能と、
    前記分類処理機能により分類され前記第2の記憶装置に記憶された個々の指標に対応する前記第1の記憶装置に記憶されている実データを同一尺度に基づく評点に変換する評点化を行い、評点化された個々の指標の情報を前記第2の記憶装置に記憶させる評点化処理機能と、
    前記評点化処理機能により評点化され前記第2の記憶装置に記憶された個々の指標に対応する実データの評点に対し、重要度に応じた重み付けを行い、重み付けされた評点の情報を前記第2の記憶装置に記憶させる機能と、当該重み付けが行われた個々の指標の中のあわゆる2つの指標の組合せが重み付けの大小関係において相互に矛盾していないかどうかを検証し、検証した結果を前記第2の記憶装置に記憶させる機能とを含む重み付け処理機能と、
    前記第2の記憶装置に記憶された各種の情報を選択的に前記表示装置の画面に表示させることが可能なユーザインタフェースを提供するモニタリング処理機能と
    を実現させることを特徴とするプログラム。
JP2010180595A 2010-08-11 2010-08-11 情報処理装置およびプログラム Active JP5017434B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010180595A JP5017434B2 (ja) 2010-08-11 2010-08-11 情報処理装置およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010180595A JP5017434B2 (ja) 2010-08-11 2010-08-11 情報処理装置およびプログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007169688A Division JP2009009342A (ja) 2007-06-27 2007-06-27 情報処理装置およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010250864A true JP2010250864A (ja) 2010-11-04
JP5017434B2 JP5017434B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=43313033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010180595A Active JP5017434B2 (ja) 2010-08-11 2010-08-11 情報処理装置およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5017434B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012238221A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Toshiba Corp 情報処理システム、方法およびプログラム
KR101215793B1 (ko) 2011-05-12 2012-12-26 재단법인 국방기술품질원 방산업체의 품질수준 평가 방법 및 전산시스템
WO2014083656A1 (ja) * 2012-11-29 2014-06-05 株式会社日立製作所 店舗運営情報システム及びビジネスシステムの運営情報システム
JP2018005550A (ja) * 2016-07-01 2018-01-11 Kddi株式会社 業務プロセス評価方法および装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3049950B1 (fr) * 2016-04-07 2020-09-25 Vencorex France Procede de preparation des xylylene diisocyanates xdi
CN108734409A (zh) * 2018-05-25 2018-11-02 重庆大学 一种山地城市滨江景观适宜性评价方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002149785A (ja) * 2000-11-06 2002-05-24 Takenaka Komuten Co Ltd 施設性能評価方法
JP2005004521A (ja) * 2003-06-12 2005-01-06 Hitachi Ltd 経営支援システム
JP2005084924A (ja) * 2003-09-08 2005-03-31 Toshiba Corp 情報処理システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002149785A (ja) * 2000-11-06 2002-05-24 Takenaka Komuten Co Ltd 施設性能評価方法
JP2005004521A (ja) * 2003-06-12 2005-01-06 Hitachi Ltd 経営支援システム
JP2005084924A (ja) * 2003-09-08 2005-03-31 Toshiba Corp 情報処理システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012238221A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Toshiba Corp 情報処理システム、方法およびプログラム
KR101215793B1 (ko) 2011-05-12 2012-12-26 재단법인 국방기술품질원 방산업체의 품질수준 평가 방법 및 전산시스템
WO2014083656A1 (ja) * 2012-11-29 2014-06-05 株式会社日立製作所 店舗運営情報システム及びビジネスシステムの運営情報システム
JP5926819B2 (ja) * 2012-11-29 2016-05-25 株式会社日立製作所 店舗運営情報システム及びビジネスシステムの運営情報システム
JPWO2014083656A1 (ja) * 2012-11-29 2017-01-05 株式会社日立製作所 店舗運営情報システム及びビジネスシステムの運営情報システム
JP2018005550A (ja) * 2016-07-01 2018-01-11 Kddi株式会社 業務プロセス評価方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5017434B2 (ja) 2012-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11030167B2 (en) Systems and methods for providing data quality management
US11670021B1 (en) Enhanced graphical user interface for representing events
US11245586B2 (en) Data insight scoring for performance analytics
US10884891B2 (en) Interactive detection of system anomalies
CN109697066B (zh) 实现数据表拼接及自动训练机器学习模型的方法和系统
JP5017434B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
US9268674B1 (en) System, method, and computer program for monitoring testing progress of a software testing project utilizing a data warehouse architecture
US20100095158A1 (en) System and method for supply chain data mining and analysis
JP2013534310A5 (ja)
WO2013045949A1 (en) Requirements characterisation
US20120239596A1 (en) Classification of stream-based data using machine learning
US20140081680A1 (en) Methods and systems for evaluating technology assets using data sets to generate evaluation outputs
US11675756B2 (en) Data complementing system and data complementing method
US20210056213A1 (en) Quantifiying privacy impact
US20170140395A1 (en) Selling status display method, selling status display apparatus, and recording medium
JP2011248435A (ja) 分析支援処理装置およびそのプログラム
US20130132165A1 (en) Computer system and method for ctq-based product testing, analysis, and scoring
JP2009009342A (ja) 情報処理装置およびプログラム
US11615358B2 (en) Data insights for performance analytics
JP6458157B2 (ja) データ分析装置および分析方法
US10860651B2 (en) Method, apparatus, and computer-readable medium for generation of missing data
CN112783762B (zh) 软件质量的评估方法、装置及服务器
CN111143325A (zh) 一种数据采集的监测方法、监测装置及可读存储介质
JP7326640B1 (ja) 情報処理方法、コンピュータプログラム及び情報処理装置
US11816112B1 (en) Systems and methods for automated process discovery

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100910

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120611

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5017434

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350