JP2021086231A - 医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラム。 - Google Patents

医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラム。 Download PDF

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Abstract

【課題】検体の同定が不可能な送付番号を出力するような、医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラムを提供すること。【解決手段】同一検体番号の検体について、検査機関毎に相違する送付番号を決定して出力する送付番号出力部11と、送付番号を含む情報を入力して医療用検体の検体番号2を出力する検体番号逆算部12とを備える、医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラム1を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、医療用検体を検査機関に送付する際に、検査機関別に番号付与を行うコンピュータプログラムに関する。
患者から採取した検体(医療用検体)の検査を、外部機関である検査機関に依頼することが知られている(例えば特許文献1参照)。検査の確実性を求めて、同一の検体を複数の検査機関に送付することが多い。また、一の検査機関に複数の検体を送付する場合には、検体を同定するために番号(送付番号)を付する。
医療用検体には、患者や採取物を示すための固有の検体番号が付与されている。ここで、その検体番号をそのまま送付番号としてしまうと、同一の検体を送付された複数の検査機関が相互に連絡することで同一の検体であることに気づく。そうすると、検査結果の整合性を保とうとする等の行為が発生することがあり、独立した検査結果を得るために複数の検査機関に依頼する目的が損なわれてしまう。
再表2003/030047号公報
送付番号に基づく検体の同定ができなければ、上記の問題は発生しない。そこで、本発明は、検体の同定が不可能な送付番号を出力するような、医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
本発明の医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラムは、
検体番号を付与されて管理された医療用検体を複数の検査機関に送付する前に被送付検体の送付番号を出力するコンピュータプログラムであり、
同一検体番号の検体について、検査機関毎に相違する送付番号を決定して出力する送付番号出力部と、
前記送付番号を含む情報を入力して、該送付番号を付与された医療用検体の検体番号を出力する検体番号逆算部とを備えることを特徴とする。
この特徴によれば、検査機関毎に相違する送付番号を用いて検査機関に検体を送付することができ、独立した検査結果を得ることができる。
本発明の医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラムは、
前記番号出力部は、前記送付番号の決定において、前記検体番号を用いない計算によって前記送付番号を決定することを特徴とする。
この特徴によれば、検査機関が、検査機関毎に相違する送付番号から検体の同一性を判断することが困難になる。
本発明の医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラムは、
前記送付番号出力部は、前記送付番号の決定において、異なる検体番号を付与された医療用検体について、別々の検査機関について同一の送付番号を出力する場合を有することを特徴とする。
この特徴によれば、送付番号と検体番号とが対応せず、同一の送付番号であっても異なる検体である場合がある。検査機関が、検査機関毎に相違する送付番号から検体の同一性を判断することがさらに困難になる。
本発明の医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラムは、
複数の検査機関から、前記送付番号と検査結果とを受信し、
該送付番号から、前記検体番号逆算部によって求めた検体番号毎に前記検査結果を集約し、集約された前記検査結果を検査結果報告書として出力することを特徴とする。
この特徴によれば、一の検体に関する検査結果を統合した検査結果報告書を作成することができる。
本発明によれば、検体の同定が不可能な送付番号を出力するような、医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラムを提供することができる。
図1は、医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラムの構造を示す図である。 図2は、番号管理データを示す図である。 図3は、検査結果データを示す図である。
以下、本発明の実施例を説明する。
図1は、医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラムの構造を示す図である。医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラム1は、送付番号出力部11、検体番号逆算部12及び報告書作成部13を備え、番号管理データ14及び検査結果データ15を保持している。
送付番号出力部11は、検査機関毎に相違する送付番号を出力する。出力された送付番号は、番号管理データ14に保存される。ここで「出力」は、検体貼付シート21を印刷する形式とすることができる。ただし、検査機関に送信するデータ等の他の形式であってもよい。
検体番号逆算部12は、番号管理データ14を参照し、送付番号に基づいて検体番号を求める。ただし、送付番号のみでは検体番号が決定できない場合もあり、その場合には、例えば検査機関の情報と合わせて検体番号を求める。
報告書作成部13は、検査結果データ15に基づいて、検査結果報告書22を出力する
番号管理データ14は、いずれの検体を、いずれの検査機関に、いずれの送付番号で送付したかを表すデータである。
図2は、番号管理データを示す図である。番号管理データ14は、検体番号、検査機関及び送付番号を含む。ここで、検体番号及び送付番号は、「番号」の語を含むが、必ずしも数値でなく数字以外の文字を含むテキストであってもよい。検体番号は、検体が同定できるデータであればよい。送付番号は、送付番号出力部11によって出力されるものでありいかなる形式であってもよい。
検査結果データ15は、各々の送付番号に対応する検査機関の検査結果を表すデータである。さらに、送付番号に対応する検体番号を保持する。検体番号は、検体番号逆算部12によって求められたものである。
図3は、検査結果データを示す図である。検査結果データ15は、送付番号、検査機関、検査結果及び検体番号を含む。検査結果は検査機関の報告である。本実施例ではテキストデータとするが、画像等を含んでもよい。
以下、医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラム1の使用時の状況を説明する。
医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラム1は、情報管理業者(検体を管理し、検査機関に送付し、検査機関の検査結果を集約して患者に伝達することを行う者)が使用するものである。
情報管理業者は、検体番号が001の検体について、A、B、Cの3検査機関に検査を依頼することとし、番号管理データ14の検体番号及び検査機関(図2における上側の3行)を入力する。この段階では、送付番号は空欄である。
送付番号出力部11が、送付番号を定めて番号管理データ14に入力する。情報管理業者が送付番号出力部11を起動しても、番号管理データ14の更新を検出して自動的に送付番号出力部11が動作してもよい。
送付番号出力部11は、送付番号を、検体が同定されないように定める。例えば、乱数によって送付番号を定めることでよい。検体番号の末尾に文字を付すなど、検体番号に基づいて送付番号を定めると、検体が同定されて独立した検査結果が得られなくなってしまうリスクがある。
送付番号出力部11は、送付番号を出力する。本実施例では検体を収容する容器に貼付される検体貼付シート21を印刷するものとした。送付番号が検査機関に伝達されればよく、送付番号を画面に表示して情報管理業者が検体貼付シートに手書きする、検査機関にメールで貼付番号を送信する、その他各種の方法が考えられる。
情報管理業者は、次に、検体番号が002の検体について、A、B、Dの3検査機関に検査を依頼することとし、番号管理データ14の検体番号及び検査機関(図2における下側の3行)を入力する。
以下、検体番号が001の検体と同様に処理され、図2に示す番号管理データ14が生成される。
ここで、検体番号001の検査機関Aに係るものと検体番号002の検査機関Bに係るものとは、送付番号が同一である。送付番号と検査機関との組で検体番号を求めるのであれば、別々の検査機関に同一の送付番号を付与してもよい。
なお、1の検査機関に同一の送付番号を付した別々の検体が送付されることは、問題である。乱数によって送付番号を定めるのであれば、偶然に同一の送付番号となる場合に備え、発生された乱数を該検査機関の過去の送付番号(番号管理データ14に保存されている)と照合して同一であれば乱数を再発生する等の対応をする。
別々の検体を別々の検査機関に送付する際に、同一の送付番号とすることは、互いに連絡して検査手順(の一部)を省略する不誠実な検査機関を発見する上で有効である。送付番号が同一であることに基づいて検査手順(の一部)を省略すると、別の検体であるので正しくない検査結果となる。それによって、不誠実な検査機関を発見することができる。
このため、偶然に同一の送付番号となることを容認するに留まらず、送付番号出力部11が所定のルールによって同一の送付番号としてもよい。
検査機関から検査結果が報告されると、報告された検査結果は、検査結果データ15に蓄積される。図3において、送付番号、検査機関及び検査結果が入力される。この段階では、検体番号は空欄である。
検体番号逆算部12が、検体番号を求めて検査結果データ15に入力する。情報管理業者が検体番号逆算部12を起動しても、検査結果データ15の更新を検出して自動的に検体番号逆算部12が動作してもよい。検体番号逆算部12は、番号管理データ14に基づいて検体番号を求めることができる。
検査結果データ15に十分な検査結果が入力されると、報告書作成部13が検査結果報告書22を生成する。情報管理業者が報告書作成部13を起動しても、検査結果データ15の更新を検出して自動的に報告書作成部13が動作してもよい。後者の場合、報告書作成部13が「検査結果データ15に十分な検査結果が入力された」か否かを判断するが、例えば、番号管理データ14における1の検体番号に係る全ての送付番号の検査結果が検査結果データ15に存在することをもって「検査結果データ15に十分な検査結果が入力された」と判断することができる。
検査結果報告書22は、検査結果を集約して「検査機関Aの検査結果が・・・11であり、検査機関Bの検査結果が・・・12であり、検査機関Cの検査結果が・・・13である」というのものである。情報管理業者が、更に、これらの検査結果に基づく診断(例えば「ガンの可能性は小さいと考えられます」という文章を追加してもよい。
検体の同定が不可能な送付番号を出力するような、医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラムである。多くの情報管理業者による利用が考えられる。
1 医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラム
11 送付番号出力部
12 検体番号逆算部
13 報告書作成部
14 番号管理データ
15 検査結果データ
21 検体貼付シート
22 検査結果報告書

Claims (4)

  1. 検体番号を付与されて管理された医療用検体を複数の検査機関に送付する前に被送付検体の送付番号を出力するコンピュータプログラムであり、
    同一検体番号の検体について、検査機関毎に相違する送付番号を決定して出力する送付番号出力部と、
    前記送付番号を含む情報を入力して、該送付番号を付与された医療用検体の検体番号を出力する検体番号逆算部とを備えることを特徴とする、医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラム。
  2. 前記番号出力部は、前記送付番号の決定において、前記検体番号を用いない計算によって前記送付番号を決定することを特徴とする、請求項1に記載の医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラム。
  3. 前記送付番号出力部は、前記送付番号の決定において、異なる検体番号を付与された医療用検体について、別々の検査機関について同一の送付番号を出力する場合を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラム。
  4. 複数の検査機関から、前記送付番号と検査結果とを受信し、
    該送付番号から、前記検体番号逆算部によって求めた検体番号毎に前記検査結果を集約し、集約された前記検査結果を検査結果報告書として出力することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の医療用検体の番号付与を行うコンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7343741B1 (ja) * 2023-07-10 2023-09-13 株式会社グローバルビジョン 検体検査管理システム

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