JP5310073B2 - 故障箇所を回避し分析可能な分析装置 - Google Patents
故障箇所を回避し分析可能な分析装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5310073B2 JP5310073B2 JP2009038026A JP2009038026A JP5310073B2 JP 5310073 B2 JP5310073 B2 JP 5310073B2 JP 2009038026 A JP2009038026 A JP 2009038026A JP 2009038026 A JP2009038026 A JP 2009038026A JP 5310073 B2 JP5310073 B2 JP 5310073B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- analysis
- sampling
- sample
- transport
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
第一の発明は、検体を採取するサンプリング手段と、
採取した検体を分析する分析手段と、
検体を前記サンプリング手段の位置まで搬送する複数の搬送手段と、
前記複数の搬送手段/サンプリング手段/分析手段の制御を行なう制御手段と、
を備えた分析装置において、
前記複数の搬送手段の一部が故障の場合、前記制御手段により、故障の搬送手段から正常な搬送手段に切り替えて分析を行なうことを特徴とする分析装置である。
採取した検体を分析する分析手段と、
検体を前記複数のサンプリング手段の位置まで搬送する搬送手段と、
前記搬送手段/複数のサンプリング手段/分析手段の制御を行なう制御手段と、
を備えた分析装置において、
前記搬送手段及び/または複数のサンプリング手段の一部が故障の場合、前記制御手段により、故障の搬送手段及び/またはサンプリング手段から正常な搬送手段及びサンプリング手段に切り替えて分析を行なうことを特徴とする分析装置である。
採取した検体を分析する分析手段と、
検体を前記サンプリング手段の位置まで搬送する2つの搬送手段と、
前記2つの搬送手段/サンプリング手段/分析手段の制御を行なう制御手段と、
を備えた分析装置において、
前記2つの搬送手段の一方が故障の場合、前記制御手段により、もう一方の搬送手段に切り替えて分析を行なうことを特徴とする分析装置である。
前記搬送手段/サンプリング手段/分析手段の故障診断を行なう判定手段をさらに備えることを特徴とする分析装置である。
採取した検体を分析する分析手段と、
通常の分析を行なう検体をサンプリング手段の位置まで搬送する搬送手段と、
臨時の分析を行なう検体をサンプリング手段の位置まで搬送する搬送手段と、
前記2つの搬送手段/サンプリング手段/分析手段の故障診断を行なう判定手段と、
前記2つの搬送手段/サンプリング手段/分析手段の制御を行なう制御手段と、
検体の分析を行なうか否かを選択する選択手段と、
を備えた分析装置において、
前記選択手段で臨時の分析を行なうことを選択した場合は、前記判定手段により、臨時に分析を行なう検体を搬送する搬送手段/サンプリング手段/分析手段の故障診断を行ない、その結果前記3つの手段とも正常と判定された場合、分析を行ない、
前記選択手段で臨時の分析を行なわないことを選択した場合は、前記判定手段により、通常の分析を行なう検体を搬送する搬送手段/サンプリング手段/分析手段の故障診断を行ない、その結果前記3つの手段とも正常と判定された場合、分析作業を行なう、
ことを特徴とする分析装置である。
前記判定手段により故障診断を行なった結果、及び/または前記結果から選択された実行可能な分析を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする分析装置である。
(1)複数の搬送手段により搬送された検体を、各搬送手段に共通なサンプリング手段の検体採取部によって採取し、前記採取した検体を分析手段へ導入する方法(図1)、
(2)複数の搬送手段により搬送された検体を、それぞれの搬送手段上に設置したサンプリング手段の検体採取部によって採取し、前記採取した検体を分析手段へ導入する方法(図2)、
(3)(1)の方法と(2)の方法を並立させた方法、
が例示できるが、分析装置サイズの小型化を優先する場合は、(1)の方法が比較的簡単に制御できる点もあり好ましい。
(1)サンプリング手段から導入された検体(希釈された検体も含む)と反応試薬とを反応させる反応槽、及び検出器からなる分析手段、
(2)液体クロマトグラフィーといった分離手段と検出器からなる分析手段
が例示できる。前記分析手段に用いる検出器としては吸光度検出器、蛍光検出器、示差屈折率検出器、質量分析器といった通常の分析で用いられる検出器を例示することができる。また、前記検出器は反応槽や分離手段毎に一つずつ備えてもよいし、分析原理や分析手法に応じて複数の異なる検出器を連結して備えてもよい。
前記サンプリング手段が故障と判定された場合は、分析装置を用いた分析が不可能となるため、制御手段によりサンプリング手段の位置まで検体を搬送する搬送手段を停止することで分析を停止する。一方、複数の搬送手段の一部が故障と判定された場合は、制御手段により故障と判定された搬送手段から正常と判定された搬送手段に切り替えることで分析可能な状態を維持する。
前記サンプリング手段及び/または前記複数の搬送手段の一部が故障と判定された場合は、制御手段により故障と判定された搬送手段及び前記搬送手段上に設置したサンプリング手段(あるいは故障と判定されたサンプリング手段及び前記サンプリング手段へ検体を搬送する搬送手段)から、正常と判定された搬送手段及び前記搬送手段上に設置したサンプリング手段に切り替えることで分析可能な状態を維持する。
(1)分析方法毎に使用する手段の種類
(2)判定手段により分析装置を構成する手段の一部に故障が発生したときに実行可能なまたは実行不可能な、分析方法及び/または分析項目
を記録する記録手段をさらに備えることにより、特定の手段が故障した時に、記録手段に記録された情報を参照することが可能であり、かつ故障した手段を用いずに実行可能な分析であれば分析作業を実行することができる。また、前記実行可能な分析方法及び/または分析項目を操作画面に表示する表示手段をさらに備えることで、分析者が前記分析方法及び/または分析項目を選択することができる。
21、22:搬送手段
31、32:サンプリング手段
40:分析手段
50:制御手段
60:判定手段
Claims (6)
- 検体を採取するサンプリング手段と、
採取した検体を分析する単一の分析手段と、
検体を前記サンプリング手段の位置まで搬送する複数の搬送手段と、
前記複数の搬送手段/サンプリング手段/単一の分析手段の制御を行なう制御手段と、
を備えた分析装置において、
前記複数の搬送手段の一部が故障の場合、前記制御手段により、故障の搬送手段から正常な搬送手段に切り替えて分析を行なうことを特徴とする分析装置。 - 検体を採取する複数のサンプリング手段と、
採取した検体を分析する単一の分析手段と、
検体を前記複数のサンプリング手段の位置までそれぞれ搬送する搬送手段と、
前記搬送手段/複数のサンプリング手段/単一の分析手段の制御を行なう制御手段と、
を備えた分析装置において、
前記搬送手段及び/または複数のサンプリング手段の一部が故障の場合、前記制御手段により、故障の搬送手段及び/またはサンプリング手段から正常な搬送手段及びサンプリング手段に切り替えて分析を行なうことを特徴とする分析装置。 - 検体を採取するサンプリング手段と、
採取した検体を分析する単一の分析手段と、
検体を前記サンプリング手段の位置まで搬送する2つの搬送手段と、
前記2つの搬送手段/サンプリング手段/単一の分析手段の制御を行なう制御手段と、
を備えた分析装置において、
前記2つの搬送手段の一方が故障の場合、前記制御手段により、もう一方の搬送手段に切り替えて分析を行なうことを特徴とする分析装置。 - 請求項1から3に記載の分析装置において、
前記搬送手段/サンプリング手段/分析手段の故障診断を行なう判定手段をさらに備えることを特徴とする分析装置。 - 検体を採取するサンプリング手段と、
採取した検体を分析する単一の分析手段と、
通常の分析を行なう検体をサンプリング手段の位置まで搬送する搬送手段と、
臨時の分析を行なう検体をサンプリング手段の位置まで搬送する搬送手段と、
前記2つの搬送手段/サンプリング手段/単一の分析手段の故障診断を行なう判定手段と、
前記2つの搬送手段/サンプリング手段/単一の分析手段の制御を行なう制御手段と、
検体の分析を行なうか否かを選択する選択手段と、
を備えた分析装置において、
前記選択手段で臨時の分析を行なうことを選択した場合は、前記判定手段により、臨時に分析を行なう検体を搬送する搬送手段/サンプリング手段/分析手段の故障診断を行ない、その結果前記3つの手段とも正常と判定された場合、分析を行ない、
前記選択手段で臨時の分析を行なわないことを選択した場合は、前記判定手段により、通常の分析を行なう検体を搬送する搬送手段/サンプリング手段/分析手段の故障診断を行ない、その結果前記3つの手段とも正常と判定された場合、分析作業を行なう、
ことを特徴とする分析装置。 - 請求項4または5に記載の分析装置において、
前記判定手段により故障診断を行なった結果、及び/または前記結果から選択された実行可能な分析を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009038026A JP5310073B2 (ja) | 2009-02-20 | 2009-02-20 | 故障箇所を回避し分析可能な分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009038026A JP5310073B2 (ja) | 2009-02-20 | 2009-02-20 | 故障箇所を回避し分析可能な分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010190844A JP2010190844A (ja) | 2010-09-02 |
JP5310073B2 true JP5310073B2 (ja) | 2013-10-09 |
Family
ID=42817026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009038026A Active JP5310073B2 (ja) | 2009-02-20 | 2009-02-20 | 故障箇所を回避し分析可能な分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5310073B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5606902B2 (ja) * | 2010-12-27 | 2014-10-15 | シスメックス株式会社 | 検体測定用情報処理装置及び検体測定システム |
JP5808634B2 (ja) | 2011-09-30 | 2015-11-10 | シスメックス株式会社 | 検体処理装置 |
DE102018104709A1 (de) * | 2018-03-01 | 2019-09-05 | Leica Biosystems Nussloch Gmbh | Eindeckautomat |
JP7259528B2 (ja) * | 2019-05-07 | 2023-04-18 | オムロン株式会社 | 搬送制御システム、搬送制御装置、および搬送制御方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06105258B2 (ja) * | 1989-05-19 | 1994-12-21 | 株式会社ニッテク | 容器の移送装置 |
JP3493910B2 (ja) * | 1996-08-23 | 2004-02-03 | 株式会社日立製作所 | 自動化処理システム |
JPH1194838A (ja) * | 1997-09-22 | 1999-04-09 | Hitachi Ltd | 検体搬送システム |
US7842237B1 (en) * | 2000-01-12 | 2010-11-30 | Hitachi, Ltd. | Automatic analyzer and rack transfer device |
JP4818714B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2011-11-16 | シスメックス株式会社 | 検体分析装置および検体分析方法 |
JP4861698B2 (ja) * | 2005-12-22 | 2012-01-25 | シスメックス株式会社 | ピペットチップ供給装置および試料分析装置 |
-
2009
- 2009-02-20 JP JP2009038026A patent/JP5310073B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010190844A (ja) | 2010-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1887356B1 (en) | Automatic analyzer | |
EP2040081B1 (en) | Sample analyzer and error information displaying method | |
US20100166605A1 (en) | Sample testing system and transporting apparatus | |
JP5142976B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP5183457B2 (ja) | 自動分析装置、その支援システム | |
EP2495571A2 (en) | Analyzer and position confirming method | |
JP7227948B2 (ja) | 分析装置の状態を点検するための技術 | |
JP5310073B2 (ja) | 故障箇所を回避し分析可能な分析装置 | |
CN214622684U (zh) | 一种自动进样装置 | |
JP4949764B2 (ja) | 自動分析装置のオーダリング方法 | |
JPS63271164A (ja) | 生化学自動分析システム | |
CN114324930A (zh) | 一体化血液检测分析系统及方法 | |
CN114008459A (zh) | 一种自动进样系统、样本分析系统和自动进样控制的方法 | |
US7169357B2 (en) | Automatic chemical analyzer | |
JPS6057546B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP5174629B2 (ja) | 自動分析装置 | |
US8889069B2 (en) | Sample processing apparatus and a method of controlling a sample processing apparatus | |
JP2004028933A (ja) | 自動分析装置 | |
JP2011153941A (ja) | 臨床検査システム | |
JP7329625B2 (ja) | 自動分析装置、自動分析装置の表示システム、および自動分析装置における表示方法 | |
JPH03172764A (ja) | 自動分析装置 | |
EP3761038B1 (en) | Techniques for checking state of analyzers | |
WO2020085271A1 (ja) | オートサンプラ、自動分析装置、サンプリング方法、及び、自動検査方法 | |
JP5452120B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP5308769B2 (ja) | 検体分析装置及び検体分析方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120112 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130617 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5310073 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |