JP5310057B2 - 半導体光増幅装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体光増幅装置に関する。
半導体光増幅器(SOA:Semiconductor Optical Amplifier)は、光増幅率が変動する特性を有する。例えば、半導体光増幅器の光増幅率は、温度と相関を持っている。具体的には、半導体光増幅器の光増幅率は、活性層の温度が低くなるにつれて高くなり、活性層の温度が高くなるにつれて低くなる。したがって、半導体光増幅器は、温度制御装置(TEC:Thermo-Electric Cooler)等を用いて温度制御されていた。
また、半導体光増幅器の光増幅率は、活性層に供給される駆動電流と相関を持っている。具体的には、半導体光増幅器の光増幅率は、駆動電流が大きくなるにつれて大きくなり、駆動電流が小さくなるにつれて小さくなる。そこで、駆動電流によって半導体光増幅器の光増幅率を制御する技術が開示されている(例えば、非特許文献1参照)。
「電子情報通信学会技術研究報告 CPM, 電子部品・材料(CPM2001-125)」Vol.101, No.517(20011214) pp. 23-28(社団法人電子情報通信学会 ISSN:09135685)
ここで、温度制御装置によって温度制御された半導体光増幅器に到達する光バースト信号をモニタしつつ半導体光増幅器の駆動電流をフィードフォワード制御する構成について考える。この場合、駆動電流は、入力される光バースト信号のパワーに応じて制御される。
しかしながら、温度制御装置の温度が一定に制御されても、半導体光増幅器の活性層の温度は、半導体光増幅器の連続駆動時と非駆動時とで相違する。したがって、同じ駆動電流を半導体光増幅器に供給しても、半導体光増幅器のゲインが相違してしまう。特に、光バースト信号に一定以上の間隔が生じると、次に入力される光バースト信号に対して過剰なゲインがオーバーシュート的に発生するおそれがある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、光バースト信号が入力される半導体光増幅器のゲインの変動を抑制することができる半導体光増幅装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、明細書開示の半導体光増幅装置は、入力光信号を増幅する半導体光増幅器と、入力光信号が半導体光増幅器に入力されない場合に半導体光増幅器に予熱電流を供給するコントローラと、を備え、半導体光増幅器の増幅率は、活性層の温度が低くなるにつれて高くなり、活性層の温度が高くなるにつれて低くなり、入力光信号は、光信号が存在する状態と光信号が存在しない状態を有する光バースト信号であるものである。
明細書開示の半導体光増幅装置によれば、光バースト信号が入力される半導体光増幅器のゲインの変動を抑制することができる。
実施例1に係る半導体光増幅装置が適用されるPONシステムの概略図である。 (a)は実施例1に係る半導体光増幅装置の全体構成を説明するための概略図であり、(b)は光バースト信号を説明するための図である。 (a)〜(f)は、半導体光増幅器の温度とゲインとの関係について説明するための図である 一般的な光バースト信号が半導体光増幅器に入力される場合の出力光について説明するための図である。 (a)〜(f)は、半導体光増幅器に予熱電流が供給される場合の半導体光増幅器の温度とゲインとの関係について説明するための図である。 図4と同様の光バースト信号が半導体光増幅器に入力される場合の出力光について説明するための図である。 実施例2に係る半導体光増幅装置の全体構成を説明するための概略図である。 実施例3に係る半導体光増幅装置の全体構成を説明するための概略図である。 図4と同様の光バースト信号が半導体光増幅器に入力される場合の出力光について説明するための図である。
以下、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
図1は、実施例1に係る半導体光増幅装置100が適用されるPON(Passive Optical Network)システムの概略図である。図1で説明されるように、インターネット局舎のOLT(Optical Line Terminal)から各ONU(Optical Network Unit)に対して光信号が送信される下り方向においては、同一光強度の光信号が連続的に送信される。したがって、各光信号に光強度のばらつきが生じない。
一方、各ONUからOLTに光信号が送信される上り方向においては、光カプラにおいて各光信号が合成されることから、光信号が不連続に送信されかつ各光信号に光強度のばらつきが生じる。したがって、上り方向においては、各光信号の光強度にばらつきが生じるとともに、光信号が存在する状態と存在しない状態とが生じる。この光信号のことを、光バースト信号という。本実施例に係る半導体光増幅装置100は、上記のOLTに設置され、上り方向に入力される光バースト信号を増幅する。
次に、図2(a)および図2(b)を参照して、半導体光増幅装置100について説明する。図2(a)は、実施例1に係る半導体光増幅装置100の全体構成を説明するための概略図である。図2(b)は、光バースト信号を説明するための図である。
図2(a)で説明されるように、半導体光増幅装置100は、温度制御回路10、温度制御装置20、半導体光増幅器30、ビームスプリッタ40、遅延線50、パワーモニタ60、コントローラ70、および光フィルタ80を備える。図2(b)で説明されるように、光バースト信号は、光信号が存在する状態と存在しない状態とを有する。
温度制御回路10は、温度制御装置20の素子搭載面の温度が一定に保持されるように、温度制御装置20にTEC駆動電流を供給する。温度制御装置20は、例えばペルチェ素子等である。温度制御装置20の素子搭載面には、半導体光増幅器30が搭載されている。温度制御装置20の素子搭載面の温度が一定に保持されることから、半導体光増幅器30の温度が制御される。
ビームスプリッタ40は、入力される光バースト信号を2方向に分岐する。分岐された一方の光バースト信号は、遅延線50を通って半導体光増幅器30に入力される。遅延線50においては、光バースト信号は所定時間遅延される。半導体光増幅器30においては、活性層に供給される駆動電流に応じて光バースト信号を増幅する。分岐された他方の光バースト信号は、パワーモニタ60に入力される。パワーモニタ60は、入力された光バースト信号の光強度を検出し、その検出結果をコントローラ70に与える。
コントローラ70は、中央演算処理装置(CPU:Cetral Processing Unit)、不揮発性メモリ(ROM:Read Only Memory)、揮発性メモリ(RAM:Random Acsess Memory)等を含む。コントローラ70は、半導体光増幅器30に入力される光バースト信号の光強度と駆動電流との対応テーブル71を不揮発性メモリにあらかじめ保持している。なお、対応テーブル71に保持されている駆動電流は、半導体光増幅器30から出力される各光信号の光強度が一定値に増幅されるように設定された電流である。
コントローラ70は、対応テーブル71を参照し、パワーモニタ60の検出結果に対応する駆動電流を半導体光増幅器30の活性層に供給する。この場合、半導体光増幅器30は、フィードフォワード制御される。なお、遅延線50における遅延量は、光バースト信号がパワーモニタ60に入力されてコントローラ70がそれに応じて駆動電流を半導体光増幅器30の活性層に供給する際に生じる遅延量に相当するように設定される。それにより、コントローラ70が制御に要する時間が相殺される。光フィルタ80は、半導体光増幅器30において発生する雑音光(ASE:Amplified Spontaneous Emission)を遮断する。
続いて、半導体光増幅器30の温度とゲインとの関係について説明する。図3(a)〜図3(f)は、半導体光増幅器30の温度とゲインとの関係について説明するための図である。
図3(b)で説明されるように半導体光増幅器30に光信号が入力されていない場合、図3(a)で説明されるように駆動電流が供給されない場合について考える。この場合、半導体光増幅器30において、駆動電流に起因する熱が発生しない。それにより、光信号が入力されない状態が続くと、半導体光増幅器30の温度は温度制御装置20の素子搭載面の温度(例えば25℃)とほぼ等しくなる。
半導体光増幅器30の温度が温度制御装置20の素子搭載面の温度と等しくなってから光信号が入力された場合、コントローラ70から駆動電流が供給されることによって光信号が増幅される。この場合、半導体光増幅器30において駆動電流に起因して熱が発生する。それにより、半導体光増幅器30の活性層の温度が上昇する。それに伴って、半導体光増幅器30のゲインが低下する。その結果、図3(d)で説明されるように、半導体光増幅器30からの出力光強度が低下する。
半導体光増幅器30の活性層に駆動電流が供給される状態が続くと、図3(e)で説明されるように、半導体光増幅器30に所定の温度勾配が形成される。この場合、半導体光増幅器30の活性層の温度変化が抑制される。それにより、図3(f)で説明されるように、半導体光増幅器30のゲインの変動が抑制されて出力光強度が収束する。
図4は、一般的な光バースト信号が半導体光増幅器30に入力される場合の出力光について説明するための図である。光強度の異なる光信号1および光信号2が間隔を大きく空けずに入力された場合、半導体光増幅器30においてほぼ一定の光強度に増幅される。しかしながら、光信号2の後に光信号3が入力されるまで例えば10マイクロ秒経過したとする。この場合、図3(c)〜図3(f)で説明したように、オーバーシュート的な過剰ゲインが生じる。
そこで、本実施例においては、光信号が入力されない場合において、半導体光増幅器30の活性層に予熱電流を供給する。コントローラ70に、入力光無しの場合における予熱電流を対応テーブル71に保持する。予熱電流の大きさは、例えば、半導体光増幅器30のダイオードしきい値電圧を印加することによって流れる電流程度である。以下、図5(a)〜図5(f)を参照しつつ、半導体光増幅器30の活性層に予熱電流が供給される場合の半導体光増幅器30の温度とゲインとの関係について説明する。
図5(b)で説明されるように半導体光増幅器30に光信号が入力されていない場合に、図5(a)で説明されるように半導体光増幅器30の活性層に所定の予熱電流が供給される。この場合、半導体光増幅器30において、予熱電流に起因して熱が発生する。それにより、半導体光増幅器30に所定の温度勾配が形成され、半導体光増幅器30の活性層の温度は温度制御装置20の素子搭載面の温度よりも高くなる。
次に図5(d)で説明されるように光信号が入力された場合、対応テーブル71に従って半導体光増幅器30の活性層に駆動電流が供給される。それにより、半導体光増幅器30において光信号が増幅される。この場合、半導体光増幅器30においてすでに温度勾配が形成されていることから、半導体光増幅器30の活性層の温度変化が小さくなる。それにより、半導体光増幅器30の出力光強度の変化が小さくなる。
半導体光増幅器30の活性層に駆動電流が供給される状態が続いても、図5(e)で説明されるように、半導体光増幅器30において図4(a)と同様の温度勾配が形成される。それにより、半導体光増幅器30の活性層の温度変化が抑制される。その結果、図5(f)で説明されるように、半導体光増幅器30の出力光強度の変化が小さくなる。
図6は、図4と同様の光バースト信号が半導体光増幅器30に入力される場合の出力光について説明するための図である。光強度の異なる光信号1および光信号2が間隔を大きく空けずに入力された場合、半導体光増幅器30においてほぼ一定の光強度に増幅される。各光信号の間隔において、半導体光増幅器30の活性層に予熱電流が供給される。それにより、半導体光増幅器30が予熱される。その結果、光信号2の後に光信号3が入力されるまでの期間が長くなったとしても、オーバーシュート的な過剰ゲインが抑制される。
このように、光信号が入力されない場合に半導体光増幅器30の活性層に予熱電流を供給することによって、光バースト信号が入力される半導体光増幅器のゲインの変動を抑制することができる。その結果、オーバーシュート的な過剰ゲインを抑制することができる。なお、予熱電流に起因して半導体光増幅器30において発生する雑音は、光フィルタ80によって遮断される。
図7は、実施例2に係る半導体光増幅装置100aの全体構成を説明するための概略図である。図7で説明されるように、半導体光増幅装置100aが図2の半導体光増幅装置100と異なる点は、パワーモニタ60が設けられておらず、対応テーブル71の代わりに対応テーブル71aがコントローラ70に保持されている点である。対応テーブル71aには、上り方向の信号発信源とタイムスロットと駆動電流との対応関係が保持されている。なお、信号発信源が無い場合に対応させて予熱電流値が保持されている。
本実施例においては、OLTは、上り方向の光信号の発信源およびタイムスロットをコントローラ70に与える。コントローラ70は、OLTから与えられた発信源およびタイムスロットに応じて、対応テーブルから駆動電流を取得する。それにより、半導体光増幅器30のゲインは、発信源に応じて制御される。発信源が無い(入力光信号が無い)タイムスロットに対しては、半導体光増幅器30の活性層に予熱電流が供給される。それにより、半導体光増幅器30におけるゲインの変動が抑制される。その結果、オーバーシュート的な過剰ゲインが抑制される。また、本実施例によれば、パワーモニタおよびビームスプリッタを設けなくてもよい。したがって、コスト低下を図ることができる。
図8は、実施例3に係る半導体光増幅装置100bの全体構成を説明するための概略図である。図8で説明されるように、半導体光増幅装置100bが図2の半導体光増幅装置100と異なる点は、コントローラ70の代わりにコントローラ70bが備わっている点である。コントローラ70bは、立ち上がりエッジ検出部72および電流値保持回路73を備えている。
本実施例においては、立ち上がりエッジ検出部72は、パワーモニタ60の検出結果に応じて入力光信号の立ち上がりエッジを検出する。また、コントローラ70は、対応テーブル71を参照してパワーモニタ60の検出結果に対応する駆動電流を半導体光増幅器30の活性層に供給する。電流値保持回路73は、立ち上がりエッジ検出部72が次の立ち上がりエッジを検出するまで、駆動電流を保持する。この場合、光信号が入力されなくなった場合においても、半導体光増幅器30の活性層に電流が供給される。それにより、半導体光増幅器30におけるゲインの変動が抑制される。
図9は、図4と同様の光バースト信号が半導体光増幅器30に入力される場合の出力光について説明するための図である。光信号1が入力された場合、立ち上がりエッジ検出部72は、立ち上がりエッジを検出する。それにより、電流値保持回路73によって、光信号2が入力されるまで、対応テーブル71に保持された駆動電流値が保持される。次に光信号2が入力された場合、立ち上がりエッジ検出部72は、立ち上がりエッジを検出する。それにより、電流値保持回路73によって、光信号3が入力されるまで、対応テーブル71に保持された駆動電流値が保持される。
したがって、光信号2と光信号3との間の間隔が大きくなったとしても、半導体光増幅器30の温度変化が抑制される。それにより、半導体光増幅器30のゲインの変動が抑制される。その結果、オーバーシュート的な過剰ゲインが抑制される。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 温度制御回路
20 温度制御装置
30 半導体光増幅器
40 ビームスプリッタ
50 遅延線
60 パワーモニタ
70 コントローラ
71 対応テーブル
80 光フィルタ
100 半導体光増幅装置

Claims (6)

  1. 入力光信号を増幅する半導体光増幅器と、
    前記入力光信号が前記半導体光増幅器に入力されない場合に、前記半導体光増幅器に予熱電流を供給するコントローラと、を備え、
    前記半導体光増幅器の増幅率は、活性層の温度が低くなるにつれて高くなり、前記活性層の温度が高くなるにつれて低くなり、
    前記入力光信号は、光信号が存在する状態と光信号が存在しない状態を有する光バースト信号であることを特徴とする半導体光増幅装置。
  2. 前記半導体光増幅器に入力される前の入力光信号の光強度を検出するモニタをさらに備え、
    前記コントローラは、前記モニタの検出結果に応じて、前記半導体光増幅器に入力光信号が入力されているか否かを検出することを特徴とする請求項1記載の半導体光増幅装置。
  3. 前記入力光信号の伝搬を遅延させる遅延手段をさらに備え、
    前記半導体光増幅器には、前記遅延手段によって遅延された前記入力光信号が入力され、
    前記モニタは、前記遅延手段によって遅延される前の前記入力光信号の光強度をモニタすることを特徴とする請求項2記載の半導体光増幅装置。
  4. 前記半導体光増幅器の出力光が入力され、前記半導体光増幅器への前記予熱電流の供給によって発生する雑音光を遮断する光フィルタをさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の半導体光増幅装置。
  5. 前記コントローラは、前記入力光信号の光強度と前記予熱電流との対応関係を記憶したメモリを有し、前記対応関係に基づいて前記予熱電流を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の半導体光増幅装置。
  6. 前記コントローラは、前記入力光信号の立ち上がりエッジを検出する立ち上がりエッジ検出部と、前記立ち上がりエッジ検出部によって立ち上がりエッジが検出された場合に前記半導体光増幅器への供給電流値を保持する電流値保持回路と、を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の半導体光増幅装置。
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