JP5310029B2 - 車体後部構造 - Google Patents
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Description
そして、リヤフロアパンをリヤサイドフレームの上下方向中間部に結合した結果、リヤサイドフレームの上側部分がリヤフロアパンから上方に突出する構造となっても、荷室領域では、左右のリヤサイドフレームの上面部に当接するように剛性体のフロアボードを載置することにより、荷室領域において幅広く平坦な荷室底面部を得ることができる。
そして、リヤサブフレームの中央空間部に掘り込み凹部を形成することで、これをリヤサブフレームと干渉することなく配設することができる。そして、リヤサイドフレームの前方位置の前上がりの傾斜により、掘り込み凹部の高さを高くすることができ、リヤフロアパンにおいて十分な高さを有する収納空間を形成することができる。
そして、リヤフロアパンをリヤサイドフレームの上下方向中間部に結合した結果、リヤサイドフレームの上側部分がリヤフロアパンから上方に突出する構造となっても、荷室領域では、左右のリヤサイドフレームの上面部に当接するように剛性体のフロアボードを載置することにより、荷室領域において幅広く平坦な荷室底面部を得ることができる。
そして、リヤサブフレームの中央空間部に掘り込み凹部を形成することで、これをリヤサブフレームと干渉することなく配設することができる。そして、リヤサイドフレームの前方位置の前上がりの傾斜により、掘り込み凹部の高さを高くすることができ、リヤフロアパンにおいて十分な高さを有する収納空間を形成することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る車体後部構造を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係る自動車の車体後部では、最後列となる後席シート1の後方にて荷室領域2が形成されている。この荷室領域2は、主に後席シート1の後端部と、車体後端部で車幅方向に延在しながら左右一対のリヤサイドフレーム3、3の後端部同士をフランジ4、クラッシュカン5を介して結合するリヤエンドパネル6と、左右の側壁部7または後輪Wを覆うべく車内側に膨出するホイールハウス8とに囲われた領域となっている。
この発明の、上側部材は、上側パネル部材31に対応し、
以下同様に、
下側部材は、下側パネル部材32に対応し、
後席シートの直後位置で車幅方向に連結するクロスメンバは、No.4クロスメンバ11に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
1b…シートバック
2…荷室領域
3…リヤサイドフレーム
6…リヤエンドパネル
7…側壁部
8…後輪ホイールハウス
9…フロアボード
11…No.4クロスメンバ(クロスメンバ)
11a、11b…断面ハット状部材
12…リヤフロアパン
12a、112a…掘り込み凹部
31…上側パネル部材(上側部材)
32…下側パネル部材(下側部材)
33…閉断面
35…溶接フランジ部
40…リヤサブフレーム
S…空間
Claims (3)
- 両端部に結合部が形成された断面凹状の上側部材と下側部材とを向き合わせて前記結合部で溶接することにより閉断面をなし、車体後方底部の左右位置を前後に延在する左右一対のリヤサイドフレームと、
車体後端部で車幅方向に延在し、前記左右のリヤサイドフレームの後端部が結合されるリヤエンドパネルと、
前記左右のリヤサイドフレームを後席シートの直後位置で車幅方向に連結するクロスメンバと、
これら左右のリヤサイドフレーム、前記クロスメンバ、及び前記リヤエンドパネルに囲われた領域を覆って車体底部をなすリヤフロアパンとを有し、
前記左右のリヤサイドフレームの上下方向の中間部であって、前記結合部により車幅方向の内向きにそれぞれ突出するように形成された溶接フランジ部に、前記リヤフロアパンの車幅方向両端部が結合された車体後部構造であって、
前記後席シートの後端部と、前記リヤエンドパネルと、前記左右のリヤサイドフレームに下端部が結合される側壁部又は後輪ホイールハウスとに囲われた荷室領域において平板状の底面部をなす剛性体のフロアボードを備え、
該フロアボードは、前記リヤフロアパンの上面部との間に空間を形成しつつ、前記左右のリヤサイドフレームの上面部に当接して載置されており、
前記リヤサイドフレームの上面部は、その後端部から前記クロスメンバの結合部位に向けて前後方向前上がりに傾斜し、前記フロアボードが、前記リヤサイドフレームの上面部に対応して前上がりに傾斜して設置される一方、
前記リヤサイドフレームの下面部には、平面視で略井桁状をなすリヤサブフレームが締結されており、
前記リヤフロアパンの前部には、前記リヤサブフレームの中央空間部に向けて、下方に膨出する掘り込み凹部を形成した
車体後部構造。 - 前記後席シートは、前伏可能なシートバックを有し、
前記フロアボードの前端部と前伏した前記シートバックの背面部とが略連続するように構成した
請求項1記載の車体後部構造。 - 前記クロスメンバは、断面ハット状部材の両端部が前記リヤフロアパン上面部に結合されて車幅方向に延在する閉断面体であって、上方に突出するよう形成されている
請求項1または2に記載の車体後部構造。
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JP2009016153A JP5310029B2 (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | 車体後部構造 |
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JP2009016153A JP5310029B2 (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | 車体後部構造 |
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JP2010173391A JP2010173391A (ja) | 2010-08-12 |
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JP2009016153A Expired - Fee Related JP5310029B2 (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | 車体後部構造 |
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JP2005306192A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Nissan Motor Co Ltd | 車体後部構造 |
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