JP5309743B2 - 歩行補助装置 - Google Patents

歩行補助装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5309743B2
JP5309743B2 JP2008182758A JP2008182758A JP5309743B2 JP 5309743 B2 JP5309743 B2 JP 5309743B2 JP 2008182758 A JP2008182758 A JP 2008182758A JP 2008182758 A JP2008182758 A JP 2008182758A JP 5309743 B2 JP5309743 B2 JP 5309743B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
walking
user
pattern
walking pattern
drive motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008182758A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010017465A (ja
Inventor
優 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2008182758A priority Critical patent/JP5309743B2/ja
Publication of JP2010017465A publication Critical patent/JP2010017465A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5309743B2 publication Critical patent/JP5309743B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)

Description

本発明は、ユーザの歩行を補助する歩行補助装置の技術分野に関する。
近年、筋力の衰えた老人や傷病者の、歩行動作、階段の昇降動作、着座姿勢からの起立動作、起立姿勢からの着座動作などを補助することで、筋力低下の抑制を図る歩行補助装置が存在する(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の補助装置は、ユーザの腹部に巻きつけられる腹帯の側面に固定される第一リンクと、ユーザの大腿部に巻きつけられる脚当ての側面に固定される第二リンクとを、電気アクチュエータにより連結し、当該電気アクチュエータで第一リンクに対して第二リンクを前後方向に揺動させることで、ユーザの大腿部の動きを補助するものである。
この種の歩行補助装置は、予め制御プログラムにより電動アクチュエータの動作が制御される。
特開2002−301124号公報
しかしながら、従来の歩行補助装置は、比較的、健常者に近いユーザに対して用いられ、階段の昇降動作など人体に負荷がかかる際に不足する筋力を補うものであるため、例えば、障害のあるユーザに適応させると様々な不備が生じる。例えば、普通の道を歩行するような場合には歩行補助機能は動作しない。よって、障害のあるユーザが当該従来の歩行補助装置を用いた場合には、歩行障害が生じても、歩行補助機能が動作しない。
そこで、このような課題の一例を解消するために、本願は、足に障害のあるユーザの歩行を正常歩行に近づけることが可能な歩行補助装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の歩行補助装置は、ユーザの膝関節を屈曲及び伸展させるためのリンク機構部と、前記リンク機構部を動作させるための駆動モータと、歩行における膝関節の動作を駆動モータの回転信号に関連付けた歩行パターンを記憶する記憶手段と、前記歩行パターンに基づいて前記駆動モータを回転制御する回転制御手段と、を備え、前記歩行パターンは、少なくとも膝関節の角度、又は1歩の動作にかかる時間のいずれか一方を変化させた複数の歩行パターンを有し、前記複数の歩行パターンの中から1の歩行パターンを選択する歩行パターン選択手段を更に備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、リンク機構部が強制的にユーザの足を適正な歩行パターンで動かすため、ユーザに適正な歩行パターンを意識させつつ、障害のある足の歩行状態を正常な歩行状態へ近づけることができる。
また、ユーザの障害の度合いに適応した歩行パターンで歩行トレーニングを行うことができる。
また、請求項に記載の歩行補助装置は、請求項1に記載の歩行補助装置において、前記歩行パターン選択手段は、複数の歩行パターンを選択可能であって、前記回転制御手段は、前記複数の歩行パターンが選択された場合には、当該複数の歩行パターンを組み合わせて、各々の前記歩行パターンに基づいて前記駆動モータを回転制御することを特徴とする。この構成によれば、様々な歩行パターンが連続して発生するため、歩行練習を効率よく行うことが可能である。
また、請求項に記載の歩行補助装置は、請求項1、又は請求項2に記載の歩行補助装置において、ユーザの操作により前記駆動モータを起動する起動要求を受け付ける起動要求受付手段を更に備えていることを特徴とする。この構成によれば、ユーザのタイミングで歩行補助装置を起動することができる。
以下、本願を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。図1はユーザに歩行補助装置を装着した際の状態図、図2はユーザの両足に駆動ユニットを装着した際の状態図、図3は歩行補助装置の構成図、図4は歩行パターンを説明するための図を示し、図4(a)は歩行者が所定の速さで歩行する際の膝関節の曲げ角度と1歩分の経過時間の関係を示す図、図4(b)は図4(a)に基づいて膝関節の角速度を求めた波形を示す図、図4(c)は図4(b)の波形に基づく駆動モータの信号例を示す図、図5は両足の歩行パターンを示す図、図6は複数の歩行パターンの一例を示す図である。なお、以下に説明する実施形態は、歩行におけるユーザの膝関節を補助する歩行補助装置Sとして本願を適用した場合の実施の形態である。
本実施形態の歩行補助装置Sは、図1及び図2に示すように、ユーザの両足にマジックテープ(登録商標)やバンドなどの固定具6によってそれぞれ取り付けられる一対の駆動ユニット10を備えている。駆動ユニット10には、図1に示すように、ユーザの膝部5の関節部分に取り付けられ、膝関節を屈曲及び伸展させるリンク機構部3が取り付けられている。
リンク機構部3は、図1に示すように、例えば、ユーザの大腿部に巻きつけられる上部脚当て4の側面に取り付けられる第一リンク3aと、ユーザの下腿部に巻きつけられる下部脚当て7の側面に取り付けられる第二リンク3bと、駆動ユニット10から動力を得て前記第一リンク3aに対して第二リンク3bを前後方向に揺動させる第三リンク3cと、を含んで構成される。
第一リンク3aは、ユーザの腰部側から膝部5側に延びるように取り付けられ、第二リンク3bはユーザの膝部5側から足の先端(地面)側に延びるように取り付けられており、前記第一リンク3aと第二リンク3bはユーザの膝部5近傍で回動可能に連結されている。また、第三リンク3cの端部が、前記第二リンク3bの中央近傍に連結されている。
前記上部脚当て4及び下部脚当て7は、図示しないが、夫々が一対の脚当て部材を含んで構成されており、当該脚当て部材は、ユーザの大腿部及び下腿部の周囲を覆うように配置され、固定具6によって着脱可能に取り付けられる。
また、前記上部及び下部脚当て4、7は、例えば、PP樹脂などを成形して形成されており、ユーザの大腿部と接する部分には、伸縮自在のスポンジ部材などが取り付けられている。
また、図2に示すように、両足にそれぞれ取り付けられる左足用の駆動ユニット11及び右足用の駆動ユニット12には、当該駆動ユニット11、12間でデータ通信するための通信ユニット20が着脱可能に取り付けられる。当該通信ユニット20は、ケーブル21と、そのケーブル21の途中に配置される通信用の基板や電池などが収容された中継ボックス22と、を備え、ベルト23などの固定具によってユーザの腰に取り付けられる。
また、通信ユニット20は、ケーブル21の両端に非接触でデータを通信可能な通信端子を備えた通信ヘッド25を備えている。一方、駆動ユニット10の筐体10aには、当該通信ヘッド25を挿入可能な孔部10bを有しており、孔部10bに対して当該通信ヘッド25を着脱可能になっている。
一方、駆動ユニット10は、図3に示すように、電力を受電又は所定のデータを通信可能な通信ヘッド14を筐体10aの内部に備えている。そして、駆動ユニット10の筐体10aに有する孔部10bには、通信ヘッド25が挿入されて、非接触で電気的に接続され、データ通信可能となっている。
また、駆動ユニット10は、図3に示すように、リンク機構部3を駆動する駆動部17と、前記駆動部17に電気を供給する蓄電池18と、を備え、両足に取り付けられる左右足用駆動ユニット11、12のどちらか一方には、複数の歩行パターンが予め記憶された記憶部15と、ユーザが操作する操作部16と、電気的に制御が必要な各部を統括的に制御する制御部19を備えている。
操作部16は、ユーザによって操作されるものであって、スタートボタンや複数の歩行パターンの中から1、又は複数の歩行パターンを選択する選択ボタンなどを備えている。なお、本実施形態の操作部16は、本願の歩行パターン選択手段として機能する。
駆動部17は、図示しないが、回転機構を有する駆動モータ(DCモータ)と、当該駆動モータを所定の回転方向及び速度で駆動制御する駆動制御部と、を含んで構成されている。
また、図示しないが、駆動モータは、回転軸が所定の歯車群を含んで構成されるギアボックスを介して第三リンク3cと接続されている。そして、駆動モータの回転軸が回転することによって得られる回転駆動力が前記歯車群を介して直線運動に変換されて第三リンク3cに伝達され、その駆動力が第二リンク3bに伝達されるようになっている。そして、第二リンク3bが、DCモータの回転方向によって第一リンク3aに対して前後方向に揺動され、ユーザの膝部5における関節の動きを補助し、ユーザの歩行を補助する。
制御部19は、主として演算機能を有するCPU(Central Processing Unit)、作業用RAM、及び各種データやプログラムを記憶するROMを備えて構成されている。当該CPUが、例えばROMに記憶された各種プログラムを実行することにより、複数の駆動ユニットの双方、及び各部を制御するとともに歩行補助装置S全体を統括制御する。なお、本実施形態の制御部19は、本願の回転制御手段、及び起動要求受付手段として機能する。
具体的には、制御部19は、ユーザによる操作部16の操作によって歩行補助装置Sを起動する起動要求を受け付け、記憶部15に予め記憶されている歩行パターンに基づいて駆動モータを駆動(回転)制御するための駆動信号Shを生成する。さらに具体的には、制御部19は、図3に示すように、例えば、ユーザの操作部16の操作(スタートボタン及び選択ボタンの押下)によって、駆動モータの起動要求を受け付け、記憶部15からユーザによって選択された所定の歩行パターンを読み出し、当該歩行パターンに基づいて駆動モータの回転方向、回転速度など当該駆動モータを駆動制御するための駆動信号Shを生成して、当該駆動信号Shを駆動部17に送信する。
ここで、歩行パターンについて図4を用いて説明する。図4(a)は歩行者が所定の速さで歩行する際の膝関節の曲げ角度と1歩分の経過時間の関係を示す一例である。
図4(a)に示すように、歩行者が所定の速さで前進する場合の歩行周期の位相は、遊脚期と立脚期に大別される。遊脚期では、足が地面から離れて前に進むような(足を前方に振り出す)動作を行い、膝関節が0°〜最大75°程度まで屈曲し、伸展する。一方、立脚期では、足が地面に設置し地面を蹴るような(足を後方に振り出す)動作を行い、膝関節が0°〜最大25°程度まで屈曲し、伸展する。
また、図4(b)は、図4(a)に示す経過時間に対する膝関節の曲げ角度に基づいて時間当たりの膝関節の回転速度(角速度)を求めた波形であり、図4(c)は、図4(b)に示す波形を駆動モータの回転信号に近似させた波形である。当該図4(c)は、駆動モータを制御するための信号例を示し、本実施形態の歩行パターンを表わすものである。このように図4(c)に示す波形は、図4(a)に示す歩行における膝関節の動作を駆動モータの回転信号に関連付けた波形である。そして、この波形に基づいて駆動モータのデューティ比を連続的に変化させて駆動モータの回転速度を制御し、リンク機構部3を動作させる。
歩行は、図5に示すように、前記当該遊脚期と立脚期が繰り返されて行われるものであって、一方の足が遊脚期の場合には、他方の足がほぼ立脚期となる。よって、一方の足(左足)の歩行パターンに対して他方の足(右足)の歩行パターンの位相が所定の周期(ほぼ遊脚期分)ずれる。
すなわち、左右両足に取り付けられるリンク機構3を動作させるための駆動モータの回転は、制御部19によって、一方の駆動モータに対して他方の駆動モータが、歩行パターンの所定の周期分ずれた位相で制御される。
本実施形態の記憶部15には、図6に示すように、基準となる波形と、当該波形の周期(1歩の動作にかかる時間)及び振幅(膝関節の角度)を適宜変更した波形の複数種類の歩行パターンが予め記憶されている。そして、歩行補助装置Sの制御部19は、ユーザの障害の重度、又は習熟状態に応じて複数の歩行パターンから1、又は複数の歩行パターンを選定し、当該歩行パターンに基づいて駆動モータを制御する。
当該歩行パターンは、基準となる正規歩行パターン(図6(a))、当該正規歩行パターンに対して周期のみを変更した歩行パターン(図6(b)、図6(c))、当該正規歩行パターンに対して振幅のみを変更した歩行パターン(図6(d)、図6(e))、正規歩行パターンに対して周期及び振幅を変更した歩行パターン(図6(f)〜図6(i))が記憶されている。歩行パターンの振幅のみを小さく変化させることにより、リンク機構部3の動作において膝関節の角度が浅く制御され、周期のみを長く変化させることにより、リンク機構部3の動作が遅く制御される。
この歩行パターンは、操作部16を用いてユーザによって選択されるが、例えば、障害の度合いを選択することによって自動的に制御部が選択するようにしても構わない。
以下に、当該歩行パターンを用いた動作例について図7乃至図9を用いて説明する。図7は歩行パターンを1周期動作させる一例を示す図、図8は同一の歩行パターンを連続して動作させる一例を示す図、図9は異なる歩行パターンを連続して動作させる一例を示す図である。
例えば、障害の程度が重度のユーザは、歩行自体が困難であるため、足を踏み出す動作を繰り返すトレーニングを行う必要があると推測される。よって、図7に示すように、所定の歩行パターンを1周期だけ駆動モータの回転を制御して処理を終了するようになっている。
具体的には、ユーザによる操作部16の操作(スタートボタン及び選択ボタンの押下)により、歩行補助装置Sの制御部19は、ユーザによって選択される1の歩行パターンを1周期だけ動作させるように、駆動モータの回転を制御する。このように構成された歩行補助装置Sによれば、ユーザの操作によって所定の歩行パターンが1周期発生するようにリンク機構部3が動作する。よってユーザは、1歩ずつ足の状態を把握しつつ、リハビリを行うことが可能である。
また、ユーザは、足の習熟状態に応じて、徐々に図7(b)に示すように、正規の歩行パターンが発生するようにリンク機構部3を動作させることにより、正常な歩行パターンを体に覚えこますことが可能となる。
なお、図7(a)の例では、正規の歩行パターンに対して振幅が小さく(膝関節の角度を浅く)、周期が長く(1歩をゆっくり)なるような歩行パターンが選択されているが、足の状態に応じて、正規の歩行パターンに対して振幅又は周期のどちらか一方のみが変化する歩行パターンが選択されることが好ましい。
また、障害の程度が軽度又は中度のユーザは、歩行練習を繰り返すトレーニングを行う必要があると推測される。よって、図8に示すように、所定の歩行パターンを所定の回数連続して繰り返すように駆動モータの回転を制御して処理を終了するようになっている。
具体的には、ユーザによる操作部16の操作(スタートボタン及び選択ボタンの押下)により、歩行補助装置Sの制御部19は、ユーザによって選択される1の歩行パターンを所定の回数連続して繰り返し動作させるように、駆動モータの回転を制御する。このように構成された歩行補助装置Sによれば、ユーザの操作によって所定の歩行パターンが繰り返し連続して発生するようにリンク機構部3が動作する。よってユーザは、歩行による足の状態を把握しつつ、リハビリを行うことが可能である。
また、ユーザは、足の習熟状態に応じて、徐々に図8(b)に示すように、正規の歩行パターンが発生するようにリンク機構部3を動作させることにより、正常な歩行パターンを体に覚えさせることが可能となる。
なお、図8(a)の例では、正規の歩行パターンに対して振幅が小さく(膝関節の角度を浅く)、周期が長く(1歩をゆっくり)なるような歩行パターンが選択されているが、足の状態に応じて、正規の歩行パターンに対して振幅又は周期のどちらか一方のみが変化する歩行パターンが選択されることが好ましい。
また、図9に示すように、ユーザの歩行状態を正規の歩行パターンに近づけるため、初めはリンク機構部3の動作がゆっくりで且つ膝関節の角度が浅く動作する歩行パターンが発生し、徐々にリンク機構部3の動作が速く且つ膝関節の角度が深く動作する歩行パターンが発生するように、駆動モータの回転が制御されるようにしても良い。
また、ユーザは、足の状態に応じて、所定の歩行パターンにおいて速さのみを変える(周期を徐々に短くする)(図9(b)参照)、膝関節の曲げ角度のみを変える(振幅を徐々に大きくする)歩行パターンを選択するようにしても構わない。
このように構成された歩行補助装置Sによれば、特に、足に障害をもつユーザに対し、当該足のリハビリを行うことに役立つ。すなわち、足に障害がある場合、ユーザは、特に、踏み出しタイミングがわからなくなるものの、本実施形態の歩行補助装置Sによれば、リンク機構部3が強制的に動作するので、ユーザは自然に足を動かすこととなり当該踏み出しタイミングが自然と体に身に付くからである。また、ユーザの障害の重度に応じて歩行パターンを選択し、その歩行パターンで駆動モータが制御されるため、ユーザの障害の重度に応じてリンク機構部3を動作可能である。このようにして、ユーザに適正な歩行パターンを意識させつつ、障害のある足の歩行状態を正常な歩行状態へ近づけることができる。
なお、本実施形態は一形態であって、この形態に限定されるものではない。例えば、蓄電池は駆動ユニット毎に設けられているがどちらか一方に設けるようにしても構わない。また、双方の駆動ユニット11、12を同期させて動作させる必要があるものの、制御部を双方の駆動ユニット11、12にそれぞれ設けるようにしても構わない。
ユーザに歩行補助装置を装着した際の状態図である。 ユーザの両足に駆動ユニットを装着した際の状態図である。 歩行補助装置の構成図である。 歩行パターンを説明するための図を示し、図4(a)は歩行者が所定の速さで歩行する際の膝関節の曲げ角度と1歩分の経過時間の関係を示す図、図4(b)は図4(a)に基づいて膝関節の角速度を求めた波形を示す図、図4(c)は図4(b)の波形に基づく駆動モータの信号例を示す図である。 両足の歩行パターンを示す図である。 複数の歩行パターンの一例を示す図である。 歩行パターンを1周期動作させる一例を示す図である。 同一の歩行パターンを連続して動作させる一例を示す図である。 異なる歩行パターンを連続して動作させる一例を示す図である。
符号の説明
S 歩行補助装置
3 リンク機構部
10 駆動ユニット
19 制御部

Claims (3)

  1. ユーザの膝関節を屈曲及び伸展させるためのリンク機構部と、
    前記リンク機構部を動作させるための駆動モータと、
    歩行における膝関節の動作を駆動モータの回転信号に関連付けた歩行パターンを記憶する記憶手段と、
    前記歩行パターンに基づいて前記駆動モータを回転制御する回転制御手段と、
    を備え
    前記歩行パターンは、少なくとも膝関節の角度、又は1歩の動作にかかる時間のいずれか一方を変化させた複数の歩行パターンを有し、
    前記複数の歩行パターンの中から1の歩行パターンを選択する歩行パターン選択手段を更に備えていることを特徴とする歩行補助装置。
  2. 前記歩行パターン選択手段は、複数の歩行パターンを選択可能であって、
    前記回転制御手段は、
    前記複数の歩行パターンが選択された場合には、当該複数の歩行パターンを組み合わせて、各々の前記歩行パターンに基づいて前記駆動モータを回転制御することを特徴とする請求項1に記載の歩行補助装置。
  3. ユーザの操作により前記駆動モータを起動する起動要求を受け付ける起動要求受付手段を更に備えていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の歩行補助装置。
JP2008182758A 2008-07-14 2008-07-14 歩行補助装置 Active JP5309743B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008182758A JP5309743B2 (ja) 2008-07-14 2008-07-14 歩行補助装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008182758A JP5309743B2 (ja) 2008-07-14 2008-07-14 歩行補助装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010017465A JP2010017465A (ja) 2010-01-28
JP5309743B2 true JP5309743B2 (ja) 2013-10-09

Family

ID=41702929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008182758A Active JP5309743B2 (ja) 2008-07-14 2008-07-14 歩行補助装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5309743B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6120011B2 (ja) * 2014-08-29 2017-04-26 マツダ株式会社 車両用歩行者検出装置
KR102292683B1 (ko) 2014-09-12 2021-08-23 삼성전자주식회사 보행 환경 인식 방법 및 장치
KR102529617B1 (ko) 2015-07-23 2023-05-09 삼성전자주식회사 보행 보조 방법 및 이를 수행하는 장치들
JP6582942B2 (ja) * 2015-12-04 2019-10-02 トヨタ自動車株式会社 歩行補助装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4624200B2 (ja) * 2005-07-11 2011-02-02 学校法人東京理科大学 歩行補助装置
JP2007275482A (ja) * 2006-04-12 2007-10-25 Suncall Engineering Kk 膝関節補助装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010017465A (ja) 2010-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5326391B2 (ja) 歩行補助装置
JP4645391B2 (ja) 筋力補助装置
EP3040064B1 (en) Joint movement assistance device
US8674838B2 (en) Walking assist device
JP6301862B2 (ja) 下股運動装置およびその制御方法
JP6113293B2 (ja) 脳卒中患者の歩行リハビリテーション用ロボット
KR101146112B1 (ko) 전동보행보조기
JP2006314670A (ja) 歩行補助装置及びリハビリテーションシステム
JP6791715B2 (ja) ジョイントアセンブリ及びこれを含む運動補助装置
JP7142253B2 (ja) アシスト装置、アシスト装置の作動方法及びプログラム
JP2014073199A (ja) 歩行支援装置、及び歩行支援プログラム
JP5309743B2 (ja) 歩行補助装置
JP2016168191A (ja) 関節運動補助装置
KR102218260B1 (ko) 근력 및 보행보조 로봇
JP5732270B2 (ja) 動作補助装置及び動作補助制御用プログラム
JP2018099767A (ja) 動作補助装置
WO2009150854A1 (ja) 関節可動域訓練装置
JP2007268056A (ja) 歩行訓練器
JP6547285B2 (ja) 屈曲動作補助装置、屈曲動作補助方法及び屈曲動作補助用プログラム
JP2001170207A (ja) 下肢創動運動訓練装置
JP5879976B2 (ja) 動作補助装置及び動作補助制御用プログラム
JP5772033B2 (ja) 動作補助装置及び動作補助制御用プログラム
JP2007268140A (ja) 歩行訓練器
EP3579742A1 (en) Device for measuring and teaching human position and/or movement
JP2008253329A (ja) 上肢リハビリトレーニング機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121023

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130617

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5309743

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150