JP5309574B2 - 燃料電池 - Google Patents
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Description
電解質膜と、
前記電解質膜上に形成された電極と、
前記電極表面を覆って配置されると共に、導電性多孔質体によって構成され、前記導電性多孔質体内の細孔によってガスの流路を形成するガス流路形成部と、
前記ガス流路形成部に接して前記ガス流路形成部上に配置されるガスセパレータと、
前記電解質膜および前記電極の外周部に設けられると共に、前記ガスセパレータと接触する接触部を備え、前記接触部によって前記ガスの流路におけるガスシール性を確保するシール部と、
前記ガス流路形成部の外周と前記接触部との間の空間全体における前記ガスの流れを抑止可能となる位置であって、前記ガス流路形成部の外周の一部に対応する位置において、前記流路形成部の外周と前記接触部との間を塞ぐ封止部と
を備えることを要旨とする。
図1は、実施例の燃料電池の概略構成を表わす断面模式図であり、図2は、図1において破線で囲んだX領域を拡大して示す説明図である。本実施例の燃料電池は、固体高分子型燃料電池である。また、本実施例の燃料電池は、電気化学反応が進行する単位であるセルアセンブリ10を複数備えると共に、各々のセルアセンブリ10間にガスセパレータ30を介在させつつセルアセンブリ10を積層させたスタック構造を有している。
図5は、本実施例の燃料電池の製造工程の一部を表わす説明図である。なお、図5に示す各図は、図1と同様に、封止部18が設けられた位置に対応する断面図を示している。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
実施例では、封止部18を、ガス流路形成部14,15の外周の辺の内、鉛直方向に平行な2辺に沿って設けることとしたが、異なる構成としても良い。実施例とは異なる形状に形成した封止部を備える変形例の一例として、封止部118を備える構成を、図6に示す。図6に示す変形例の燃料電池は、封止部の配置以外は実施例と同様の構成を有しているため、共通する部分には同じ参照番号を付して詳しい説明を省略する。図6(A)は、図2と同様に、発電体12と一体で形成したシール部16上における配置として、封止部118の配置を示しており、図6(B)は、図6(A)において破線で囲んだY領域を拡大して示している。
実施例では、シール部16は発電体12と一体で形成し、封止部18は流路形成多孔質体およびガスセパレータ30と一体で形成したが、異なる構成としても良い。例えば、封止部18は、ガスセパレータとは一体化することなく、ガス流路形成部14または15とのみ一体化しても良い。あるいは、発電体12と一体形成したシール部16とガス流路形成部とガスセパレータ30とを積層配置した後に、別体で用意した封止部を、ガス流路形成部の外周とリップ17との間に別途配置しても良い。
実施例では、ガスセパレータ30を、内部に冷媒流路を形成すると共に、穴部以外の部分は平坦面として形成された3層構造セパレータとしたが、異なる構成としても良い。例えば、マニホールドとセル内ガス流路を接続する流路を形成する溝が表面に設けられたセパレータを用いても良い。このような構成であっても、セル内ガス流路を多孔質体から成るガス流路形成部によって形成し、ガス流路形成部の外周とシール部との間の空間において、鉛直方向下端部などの限られた位置のみに封止部を設けるならば、同様の効果が得られる。
実施例では、電解質膜を、フッ素系の高分子電解質によって構成したが、他種の高分子電解質によって構成しても良い。例えば、高分子電解質がフッ素を含んでいない場合には、燃料電池内で生じる水がフッ酸によって酸性化することはないが、プロトン伝導性を実現するスルホン酸基を有していれば、強酸である硫酸を生じる。そのため、本発明を適用することにより、強酸化した液水に起因するシール部材の劣化を抑制する同様の効果が得られる。
11…発電積層部
12…発電体
13…MEA
14,15…ガス流路形成部
16…シール部
17…リップ
18,118…封止部
20…電解質膜
22…カソード
24…アノード
26,28…ガス拡散層
30…ガスセパレータ
31…カソード側プレート
32…アノード側プレート
33…中間プレート
40〜45…穴部
50…酸化ガス排出スリット
51…酸化ガス供給スリット
53…燃料ガス排出スリット
54…燃料ガス供給スリット
55〜58…連通部
59…冷媒孔
Claims (3)
- 燃料電池であって、
電解質膜と、
前記電解質膜上に形成された電極と、
前記電極表面を覆って配置されると共に、導電性多孔質体によって構成され、前記導電性多孔質体内の細孔によってガスの流路を形成するガス流路形成部と、
前記ガス流路形成部に接して前記ガス流路形成部上に配置されるガスセパレータと、
前記電解質膜および前記電極の外周部に設けられると共に、前記ガスセパレータと接触する接触部を備え、前記接触部によって前記ガスの流路におけるガスシール性を確保し、前記ガス流路形成部の外周部の端面および前記ガスセパレータの表面と共に空間を形成するシール部と、
前記ガス流路形成部の外周と前記接触部との間の前記空間における前記ガスの流れを抑止可能となる位置であって、前記ガス流路形成部の外周の一部に対応する位置において、前記流路形成部の外周と前記接触部との間を塞ぐ封止部と
を備え、
前記ガス流路形成部は、四角形状に形成されており、対向する1組の辺は鉛直方向に平行であり、他の一組の辺は水平方向に平行となるように配置されており、
前記封止部は、前記ガス流路形成部の外周のうち、鉛直方向下端に位置する辺とは異なる部位と前記接触部との間に配置されている
燃料電池。 - 請求項1記載の燃料電池であって、
前記ガスは、前記電極と前記ガスセパレータとの間の空間において、鉛直方向上方から下方へと流れ、
前記封止部は、前記ガス流路形成部の外周のうち、鉛直方向に平行な2辺の辺全体または前記2辺の各々における一部分と、前記接触部との間に配置されている
燃料電池。 - 請求項1または2記載の燃料電池であって、
前記シール部は、ゴム弾性を示すエラストマーによって形成され、
前記封止部は、熱可塑性樹脂によって形成される
燃料電池。
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