JP5306964B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、枠体を有するパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
パチンコ遊技機等の遊技機では、打たれた球が遊技盤面上を流下し、その過程で球が遊技盤面上の釘や羽根車に衝突しつつ転回しながら流下する。その結果、遊技盤面上に配置された各種入賞口に球が入賞すれば所定の景品球の払出しがなされ、何れの入賞口にも入賞せずアウト口に球が流入すれば景品球払出しはなされない。
このような遊技機では、機器全体が複数の枠により囲まれるように構成され、遊技者による遊技盤への不正アクセス防止のための各種機能が存在する。
公報記載の従来技術として、例えば、台ユニットの呼出ランプが作動された時点から、予め定めた監視時間以内で前面枠及び金枠の開放を監視し、監視時間以内に前面枠又は金枠が開放された場合には正常と判別する一方、監視時間を超過した場合に、前面枠又は金枠が開放された場合には異常と判別する管理装置が記載されている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の公報記載の従来技術では、ガラス扉を開放して行うメンテナンス中の振動に反応することなく、ゴト行為による振動は検知して周囲に居る者も確実に認識するほどのレベルの高い警告を報知してゴト行為を抑制させる遊技機を提供するために、ガラス扉が遊技盤に対して略90°以上に開かれた全開位置を検知する全開検知スイッチを備え、この全開検知スイッチが全開位置を検知している時は、報知手段による報知態様を警告レベルが低下するように変化させている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−346192号公報 特開2008−125775号公報
このように、パチンコ遊技機等の遊技機では、所謂ゴト師などによる不正行為を防ぐために、遊技機の前面枠や透明板保持枠が開放された際に警報を行う機能が備えられている。しかしながら、警報に用いる警告音は、一般にその音量が大きい。そのために、例えば閉店時間後の遊技機のメンテナンス等のために前面枠や透明板保持枠を開けてその操作を行う場合等には、作業者にとって警告音が鳴ることは好ましくない。特に、遊技機が複数配列されているホール店において、複数台の遊技機に対して前面枠や透明板保持枠を開けて操作を行うような場合には、警告音の音量が増大され、音量は膨大なものとなってしまう。
このとき、例えばホール店側の作業者(ユーザ)にとっては容易な操作により警告音を止められることが望まれるが、その一方で、警告音が容易な操作で止められてしまうのは、不正対策の観点からは好ましいものではない。
かかる課題から、本発明は、警告音を鳴らすことが一般に必要ないと見なされる一定条件下で、その警告音の発生を抑制する遊技機を提供することを目的とする。
本発明が適用される遊技機100は、開閉自在に取り付けられる、例えば前面枠や透明板保持枠である扉20,21を備えた遊技機100であって、警報動作の実行および/または警報動作の非実行の時間に関する情報を記憶する警報実行情報記憶手段303,403と、前記扉20,21が開かれた事象および当該扉が閉じられた事象を検出する検出手段415と、前記検出手段415により前記扉が開かれた事象が検出されたときの時刻情報を取得する時刻情報取得手段301,304,401,404と、前記警報実行情報記憶手段303,403に記憶された前記時間に関する情報を読み出し、読み出した当該時間に関する情報と前記時刻情報取得手段301,304,401,404により取得した前記時刻情報とを比較して、当該時刻情報が警報動作の実行を示す時刻情報である場合に警報動作を実行することを決定し、警報動作の実行を示さない時刻情報である場合に警報動作を実行しないことを決定する決定手段301,401とを有し、前記警報実行情報記憶手段303,403から読み出した前記時間に関する情報および前記時刻情報取得手段301,304,401,404により取得した前記時刻情報に基づいて前記決定手段によって警報動作を実行することが決定された場合、警報動作を開始し、当該警報実行情報記憶手段303,403に記憶された当該時間に関する情報および当該時刻情報取得手段301,304,401,404により取得した当該時刻情報に関わらずに当該警報動作を継続し、当該警報実行情報記憶手段303,403に記憶された当該時間に関する情報および当該時刻情報取得手段301,304,401,404により取得した当該時刻情報に関わらずに前記検出手段415により前記扉が閉じられた事象が検出されると当該警報動作を停止し、前記警報実行情報記憶手段303,403から読み出した前記時間に関する情報および前記時刻情報取得手段301,304,401,404により取得した前記時刻情報に基づいて前記決定手段301,401によって警報動作を実行しないことが決定された場合、警報動作を開始しないことを特徴とするものである。
ここで、前記警報動作の実行および/または前記警報動作の非実行の時間に関する情報の入力を受け付ける受付手段301,161,162を更に備え、前記警報実行情報記憶手段303,403は、前記受付手段301,161,162により入力を受け付けた前記情報を記憶することを特徴とすることができる。
また、前記受付手段301,161,162は、遊技機100の電源が投入されたときの設定モードにて、遊技者が演出参加に用いる演出入力手段161,162を用いて設定された前記情報の入力を受け付けることを特徴とすることができる。
他の観点から捉えると、本発明が適用される遊技機100は、遊技領域111が形成された遊技盤110の前方に向けて、当該遊技盤110とともにまたは当該遊技盤110とは別に開放可能に取り付けられる扉20,21と、前記扉20,21が開かれたことを検出するセンサ415と、前記センサ415により前記扉20,21が開かれた際に警報を行う警報手段310,114,156と、時刻情報を取得する時刻情報取得手段301,304,401,404と、前記時刻情報取得手段301,304,401,404により取得した時刻情報から、前記警報手段310,114,156による警報の有無を決定する決定手段301,401とを有することを特徴とすることができる。
ここで、前記警報手段310,114,156による警報の実行および/または警報の非実行の時間に関する情報を記憶する警報実行情報記憶手段303,403を更に備え、前記決定手段301,401は、前記警報実行情報記憶手段303,403に記憶された前記時間に関する情報を読み出し、読み出した当該時間に関する情報と前記時刻情報取得手段301,304,401,404により取得した前記時刻情報とを比較して警報動作の実行可否を決定することを特徴とすることができる。
なお、本欄における上記符号は、本発明の説明に際して例示的に付したものであり、この符号により本発明が減縮されるものではない。
本発明によれば、報知として、例えば警告音を鳴らすことが一般に必要ないと見なされる一定条件下で、その警告音の発生を抑制することができる。
本実施の形態に係るパチンコ遊技機の概略正面図である。 本実施の形態に係るパチンコ遊技機を説明する図であり、(a)は、遊技盤の右下に配設された表示器の一例を示す拡大図、(b)は、パチンコ遊技機の部分平面図である。 枠部材にて、前面枠(内枠)が開かれた状態(第1の扉開放の状態)を示した図である。 枠部材にて、透明板保持枠が開かれた状態(第2の扉開放の状態)を示した図である。 制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。 RTCの構成を示すブロック図である。 演出制御部のRTCを用いた扉開放の警告処理の手順を示すフローチャートである。 払出制御部のRTCを用いた扉開放の警告処理の手順を示すフローチャートである。 警告時間設定処理を説明するための図であり、(a)は設定処理の手順を示すフローチャート、(b)は警告状態テーブル、(c)は警告時間テーブルを示している。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
〔遊技機の基本構成〕
図1は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機100の概略正面図である。
同図に示す遊技機の一例としてのパチンコ遊技機100は、遊技者の指示操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたものである。このパチンコ遊技機100は、遊技球が打ち出される遊技盤110と、遊技盤110を囲む枠部材150と、を備えている。遊技盤110は、枠部材150に着脱自在に取り付けられている。
遊技盤110は、前面に、遊技球により遊技を行うための遊技領域111と、下方から発射された遊技球が上昇して遊技領域111の上部位置へ向かう通路を形成するレール部材112と、遊技領域111の右側に遊技球を案内する案内部材113と、を備えている。また、遊技者により視認され易い遊技領域111の位置に、演出のための各種の画像を表示する画像表示部114が配設されている。画像表示部114としては、例えば液晶表示装置、EL表示装置、LEDドット表示装置または7セグ表示装置等による構成例が考えられる。また、遊技盤110の前面には、各種の演出に用いられる可動役物115および盤ランプ116を備えている。可動役物115は、遊技盤110に対して可動可能に構成され、可動による各種の演出を行い、また、盤ランプ116は、発光することで光による各種の演出を行う。
遊技領域111には、遊技球が落下する方向に変化を与えるための図示しない遊技くぎおよび風車等が配設され、また、入賞や抽選に関する種々の役物が所定の位置に配設されている。更に、遊技領域111には、遊技領域111に打ち出された遊技球のうち入賞口に入賞しなかったものを遊技領域111の外に排出する排出口117が配設されている。
また、入賞や抽選に関する種々の役物として、遊技球が入ると入賞して特別図柄抽選(大当たり抽選)が始動する第1始動口121と、第1始動口121の下方に位置し、遊技球が入ると入賞して特別図柄抽選が始動する第2始動口122と、遊技球が通過すると普通図柄抽選(開閉抽選)が始動するゲート124と、が遊技盤110に配設されている。第2始動口122は、チューリップの花の形をした一対の羽根が電動ソレノイドにより開閉すると共に点灯する普通電動役物としての電動チューリップ123を備えている。
また、入賞や抽選に関する種々の役物として、第2始動口122の下方に位置し、特別図柄抽選の結果に応じて開放する大入賞口125と、遊技球が入賞しても抽選が始動しない普通入賞口126と、が遊技盤110に配設されている。この大入賞口125は、通常は閉状態であるが特別図柄抽選の結果により所定条件(例えば30秒経過または遊技球10個の入賞)を満たすまで突出傾斜して開状態が維持されるラウンドを所定回数(例えば15回または2回)だけ繰り返す。なお、この例では、遊技領域111に第1始動口121および第2始動口122が配設されているが、いずれか一方のみを配設する構成例や他の始動口を配設する構成例も考えられる。また、本実施の形態では、遊技領域111に大入賞口125が1つ配設されているが、大入賞口125を複数配設する構成例も考えられる。
本実施の形態では、遊技盤110の右下の位置に、抽選結果や保留数に関する表示を行う表示器130が配設されている。
なお、遊技盤110の後面には、図示しない各種の基板等が取り付けられる。この各種の基板等について付言すると(後述する図5参照)、遊技盤110の後面には、メイン基板およびサブ基板が配設されている。すなわち、遊技盤110の後面には、メイン基板として、内部抽選および当選の判定等を行う後述の遊技制御部200が構成された遊技制御基板が配設されている。この遊技制御基板は、開封することにより痕跡が残るように透明部材で構成されたメイン基板ケースに密封されている。
また、サブ基板として、演出を統括的に制御する後述の演出制御部300が構成された演出制御基板、画像および音による演出を制御する後述の画像/音響制御部310が構成された画像制御基板、および、各種のランプおよび可動役物115による演出を制御する後述のランプ制御部320が構成されたランプ制御基板等が配設されている。また、遊技盤110の後面には、供給された24VのAC電源をDC電源に変換して各種の基板等に出力するスイッチング電源(不図示)が配設されている。
付言すると、払出球の払い出し制御を行う後述の払出制御部400が構成された払出制御基板と、払出制御基板により制御され、外部から補給された補給球を一時的に溜めておき、賞球の払い出しや貸し球の払い出しを行う払い出しユニット(不図示)と、が枠部材150に配設されている。
枠部材150は、遊技者がハンドル151に触れてレバー152を時計方向に回転させる操作を行うとその操作角度に応じた打球力にて遊技球を電動発射する発射装置(不図示)を備えている。また、枠部材150は、遊技者のレバー152による操作と連動したタイミングで発射装置に遊技球を1つずつ順に供給する供給装置(不図示)と、供給装置が発射装置に供給する遊技球を一時的に溜めておく皿153(図2参照)と、を備えている。この皿153には、例えば払い出しユニットによる払出球が払い出される。
また、枠部材150は、発射装置のハンドル151に遊技者が触れている状態であっても遊技球の発射を一時的に停止させるための停止ボタン154と、皿153に溜まっている遊技球を箱(不図示)に落下させて取り出すための取り出しボタン155と、を備えている。
また、枠部材150は、パチンコ遊技機100の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりするスピーカ156および枠ランプ157を備えている。スピーカ156は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行い、また、枠ランプ157は、点灯点滅によるパターンや発光色の違い等で光による各種の演出を行う。またスピーカ156は、本実施の形態における警報手段の一つとして機能し、扉が開放された際に警告音を発生する。なお、枠ランプ157については、光の照射方向を変更する演出を行うことを可能にする構成例が考えられる。
また、枠部材150は、外枠10に対して前面枠(内枠)20(図3参照)を開閉するための上ヒンジ部181および下ヒンジ部182を備えている。この上ヒンジ部181および下ヒンジ部182は、前面枠(内枠)20に対して透明板保持枠21(図4参照)を開閉する機能をも有する。また、パチンコ遊技機100の正面側に鍵穴158を備えている。この鍵穴158は、鍵が挿入されることで、扉の一態様である前面枠(内枠)20(図3参照)、および扉の一態様である透明保持枠21(図3、図4参照)の開放を可能としている。透明板159は、ガラス板やアクリル板などで構成され、遊技盤110を遊技者と隔てるために用いられる。なお、この透明板159は、前面枠20の一部を構成する透明板保持枠21に保持される。透明板保持枠21および透明板159を遊技機本体に対して開けることで遊技機本体の内部に触れることができ、閉めると遊技機本体の内部に触れることが困難になる。また、前面枠(内枠)20を開けることで、遊技機本体の裏側に設けられた各種基板等に対して触れることができる。
更に、枠部材150は、遊技者が演出に対する入力を行うための入力装置(演出入力手段)を備えている。本実施の形態では、入力装置(演出入力手段)の一例として、演出ボタン161と、演出ボタン161に隣接し略十字に配列された複数のキーからなる演出キー162と、が枠部材150に配設されている。遊技者は、これらの演出ボタン161および演出キー162を操作することにより、演出内容や演出で表示される画像を選択したり、演出において実行されるゲームにおける入力操作を行ったりすることができる。なお、本実施の形態にて、この演出ボタン161および/または演出キー162を一例とする演出入力手段は、警報動作の実行および/または警報動作の非実行の時間に関する情報の入力を受け付ける受付手段の一つとして機能している。
図2は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機100を説明する図であり、図2(a)は、遊技盤110の右下に配設された表示器130の一例を示す拡大図であり、図2(b)は、パチンコ遊技機100の部分平面図である。
図2(a)に示すように、パチンコ遊技機100の表示器130は、第1始動口121の入賞に対応して作動する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122の入賞に対応して作動する第2特別図柄表示器222と、ゲート124の通過に対応して作動する普通図柄表示器223と、を備えている。第1特別図柄表示器221は、第1始動口121の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。第2特別図柄表示器222は、第2始動口122の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。普通図柄表示器223は、遊技球がゲート124を通過することにより普通図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。なお、本実施の形態では、第1特別図柄表示器221および第2特別図柄表示器222は、7セグ表示装置で構成され、また、普通図柄表示器223は、LED表示装置で構成されている。
また、表示器130は、第1特別図柄表示器221での保留に対応して作動する第1特別図柄保留表示器218と、第2特別図柄表示器222での保留に対応して作動する第2特別図柄保留表示器219と、普通図柄表示器223での保留に対応して作動する普通図柄保留表示器220と、を備えている。この保留について説明する。変動表示動作中(入賞1回分の変動表示が行なわれている間)に更に他の遊技球による入賞があると、その入賞した遊技球に対する図柄の変動表示動作は、先に入賞した遊技球に対する変動表示動作が終了するまで、規定個数(例えば4個)を限度に保留される。このような保留がなされていることおよびその保留の数(未抽選数)が、第1特別図柄保留表示器218、第2特別図柄保留表示器219および普通図柄保留表示器220に表示される。なお、本実施の形態では、第1特別図柄保留表示器218、第2特別図柄保留表示器219および普通図柄保留表示器220の各々は、一列に配設したLED表示装置で構成され、その点灯態様によって保留数が表示される。
パチンコ遊技機100の枠部材150は、遊技者が演出に対する入力を行うための入力装置を備えている。図2(b)に示すように、本実施の形態では、入力装置の一例として、演出ボタン161と、演出ボタン161に隣接し、略十字に配列された複数のキーからなる演出キー162と、が枠部材150に配設されている。演出キー162は、その中央に1つの中央キーを配置し、また、中央キーの周囲に略同一形状の4つの周囲キーを配置して構成されている。遊技者は、4つの周囲キーを操作することにより、画像表示部114に表示されている複数の画像のいずれかを指示することが可能であり、また、中央キーを操作することにより、指示した画像を選択することが可能である。また、入力装置の形態としては、図示した演出ボタン161および演出キー162の他、レバーやダイヤル等、演出の内容等に応じて様々な入力形態を採用することができる。
また、遊技者が演出参加に用いる演出ボタン161や演出キー162などの演出入力手段を用いて、各種設定を行うことが可能である。例えば、電源投入時に時間設定モードが起ち上がった場合に、演出キー162を用いて時間設定を行うことができる。本実施の形態では、警報動作を実行/停止させる時間の設定を可能としており、例えば演出キー162を用いて時間設定を行うことができる。
〔枠部材の構成〕
次に、パチンコ遊技機100の枠部材150の構成について説明する。
図3は、枠部材150にて、前面枠(内枠)20が開かれた状態(第1の扉開放の状態)を示した図である。ここでは、透明板保持枠21を有する前面枠(内枠)20が外枠10に対して開放されている。
同図に示すように、枠部材150は、縦長の所謂フレーム構造である枠部材本体としての外枠10と、外枠10に開閉自在に装着される扉の一態様である前面枠(内枠)20とを備える。外枠10は、4つの金属製の枠部材である右縦枠部材11、左縦枠部材12、上横枠部材13および下横枠部材14(図5参照)と、外枠10の四隅に位置し、隣り合う枠部材を相互に連結する角部材15とを有する。
前面枠20は、上下方向に回転軸が延びるように一側部(図1での左側部)が外枠10に取り付けられている。付言すると、前面枠20は、透明板を所定位置に保持する透明板保持枠21と、遊技盤110を所定位置に保持する遊技盤保持枠22とを備えている。そして、図3に示すように、閉めた状態の透明板保持枠21および遊技盤保持枠22を一体で外枠10に対して回転させて開けることが可能である。すなわち、この図3に示す第1の扉開放の状態は、遊技盤110の前方に向けて、この遊技盤110とともに扉を開放可能とする状態である。
なお、前面枠20の遊技盤保持枠22には、外枠10の右縦枠部材11と係合して前面枠20が開かないように施錠するための施錠部材23,24,25が設けられている。この施錠部材23,24,25は、パチンコ遊技機100の正面側に配設されている鍵穴158(図1参照)に不図示の鍵を差し込んで所定の方向に回転することで、連動して施錠動作および開錠動作を行う。例えば、鍵を差し込んで左側(反時計方向)に回転させた場合には、透明板159を保持する透明板保持枠21が開放可能となり(後述する図4参照)、鍵を差し込んで右側(時計方向)に回転させた場合には、透明板保持枠21を有する前面枠20が外枠10に対して開放可能となり、図3に示すような第1の扉開放の状態を得ることができる。
また、透明板保持枠21には扉開放を検出するための扉開放スイッチ(SW)415が設けられ、角部材15に当接してスイッチが押されるか否かによってON/OFFの信号を出力する。この扉開放スイッチ415が配置された箇所に応じて遊技盤保持枠22が切り欠かれている。その結果、図3に示すような透明板保持枠21を有する前面枠20が外枠10に対して開放された第1の扉開放の状態、および透明板159を保持する透明板保持枠21が開放された第2の扉開放の状態(後述する図4参照)の、これら2つの何れの状態も、この扉開放スイッチ415によって検知できる。扉開放スイッチ415により、これら第1の状態または第2の状態による扉の開放が検出されると、スピーカ156から、扉が開放していることを警報するための警告音が発せられる。すなわち、この警告音は、扉開けをトリガーとして発せられる。
なお、遊技盤110の後面には、各種の基板等が取り付けられ、また、これら各種の基板等は、内部が視認可能な透明のカバー510によって覆われている。この各種の基板等について付言すると、遊技盤110の後面には、メイン基板およびサブ基板が配設されている。すなわち、遊技盤110の後面には、メイン基板として、内部抽選および当選の判定等を行う遊技制御部が構成された遊技制御基板520が配設されている。この遊技制御基板520は、開封することにより痕跡が残るように透明部材で構成されたメイン基板ケース540に密封されている。
また、サブ基板として、演出を統括的に制御する演出制御部が構成された演出制御基板530、画像および音による演出を制御する画像/音響制御部が構成された画像制御基板(不図示)、および、各種のランプおよび可動役物115による演出を制御するランプ制御部が構成されたランプ制御基板(不図示)等が配設されている。また、遊技盤110の後面には、供給された24VのAC電源をDC電源に変換して各種の基板等に出力するスイッチング電源550が配設されている。
付言すると、払出球の払い出し制御を行う払出制御部が構成された払出制御基板(不図示)と、払出制御基板により制御され、外部から補給された補給球を一時的に溜めておき、賞球の払い出しや貸し球の払い出しを行う払い出しユニット560と、が枠部材150の前面枠20に配設されている。
図4は、枠部材150にて、扉の一態様である透明板保持枠21が開かれた状態(第2の扉開放の状態)を示した図である。ここでは、前面枠20が外枠10に対して閉じられた状態で、この前面枠20に対して透明板保持枠21が開かれている。すなわち、図4では、透明板保持枠21を単独で外枠10および遊技盤保持枠22に対して、上ヒンジ部181および下ヒンジ部182(図1参照)を中心として回転させ、扉を開放させている。すなわち、この図4に示す第2の扉開放の状態は、遊技盤110の前方に向けて、この遊技盤110とは別に扉を開放可能とする状態である。
図4に示すように、透明板保持枠21は、遊技盤110を遊技者と隔てる透明板159を保持しており、また、透明板保持枠21の開放を検知する扉開放スイッチ(SW)415を備えている。この図4では、透明板159を有する透明板保持枠21が上ヒンジ部181および下ヒンジ部182(図1参照)を中心として外枠10、前面枠20に対して回転し、扉を開放させている。透明板保持枠21を外枠10、前面枠20に対して回転して開放したことを扉開放スイッチ415が検出すると、スピーカ156(図1参照)から、警告音が発せられる。すなわち、この警告音は、扉開けをトリガーとして発せられるものである。
〔制御ユニットの構成〕
次に、パチンコ遊技機100での動作制御や信号処理を行う制御ユニットについて説明する。
図5は、制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、制御ユニットは、メイン制御手段として、内部抽選および当選の判定等といった払い出す賞球数に関する各種制御を行う遊技制御部200を備えている。また、サブ制御手段として、演出を統括的に制御する演出制御部300と、画像および音響を用いた演出を制御する画像/音響制御部310と、各種のランプおよび可動役物115を用いた演出を制御するランプ制御部320と、払出球の払い出し制御を行う払出制御部400と、を備えている。遊技制御部200、演出制御部300、画像/音響制御部310、ランプ制御部320、および払出制御部400各々は、遊技盤110の後面に配設されたメイン基板としての遊技制御基板、更にはサブ基板としての演出制御基板、画像制御基板、ランプ制御基板、および払出制御基板において個別に構成されている。
〔遊技制御部の構成・機能〕
遊技制御部200は、内部抽選および当選の判定等といった払い出し賞球数に関連する各種制御を行う際の演算処理を行うCPU201と、CPU201にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM202と、CPU201の作業用メモリ等として用いられるRAM203と、を備えている。
遊技制御部200は、第1始動口121または第2始動口122に遊技球が入賞すると特別図柄抽選を行い、特別図柄抽選での当選か否かの判定結果を演出制御部300に送る。また、特別図柄抽選時の当選確率の変動設定(例えば300分の1から30分の1への変動設定)、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間の短縮設定、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間の短縮設定を行い、設定内容を演出制御部300に送る。
更に、遊技制御部200は、電動チューリップ123の羽根の開時間の延長、および電動チューリップ123の羽根が開く回数の設定、更には羽根が開く際の開閉動作間隔の設定を制御する。また、遊技球が連続的に第1始動口121または第2始動口122へ入賞したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留や、遊技球が連続的にゲート124を通過したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留を設定する。
また、遊技制御部200は、特別図柄抽選の結果に応じて、大入賞口125が、例えば30秒経過または遊技球10個の入賞を満たすまで突出傾斜して開状態を維持するラウンドを所定回数(例えば15回)だけ繰り返すように制御し、また大入賞口125が開く際の開閉動作間隔を制御する。
また更に、遊技制御部200は、第1始動口121、第2始動口122、大入賞口125および普通入賞口126に遊技球が入賞すると、遊技球が入賞した場所に応じて1つの遊技球当たり所定数の賞球を払い出すように、払出制御部400に対する指示を行う。払出制御部400が遊技制御部200の指示に従って賞球の払い出しを行った場合には、遊技制御部200は、払い出した賞球の個数に関する情報を払出制御部400から取得する。それにより、払い出した賞球の個数を管理する。
遊技制御部200には、図5に示すように、第1始動口121への遊技球の入賞を検出する第1始動口検出部(第1始動口スイッチ(SW))211と、第2始動口122への遊技球の入賞を検出する第2始動口検出部(第2始動口スイッチ(SW))212と、電動チューリップ123を開閉する電動チューリップ開閉部213と、ゲート124への遊技球の通過を検出するゲート検出部(ゲートスイッチ(SW))214と、が接続されている。更に、遊技制御部200には、大入賞口125への遊技球の入賞を検出する大入賞口検出部(大入賞口スイッチ(SW))215と、大入賞口125を閉状態と突出傾斜した開状態とに設定する大入賞口開閉部216と、普通入賞口126への遊技球の入賞を検出する普通入賞口検出部(普通入賞口スイッチ(SW))217と、が接続されている。
また、遊技制御部200には、第1始動口121への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選(大当たり抽選)の未抽選分の保留個数を限度個数内(例えば4個)で表示する第1特別図柄保留表示器218と、第2始動口122への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の未抽選分の保留個数を限度個数内で表示する第2特別図柄保留表示器219と、ゲート124への遊技球の通過により始動した普通図柄抽選(開閉抽選)が始動する未抽選分の保留個数を限度個数内で表示する普通図柄保留表示器220と、が接続されている。更に、遊技制御部200には、第1始動口121への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第2特別図柄表示器222と、普通図柄抽選の結果を表示する普通図柄表示器223と、が接続されている。
そして、第1始動口スイッチ211、第2始動口スイッチ212、ゲートスイッチ214、大入賞口スイッチ215および普通入賞口スイッチ217にて検出された検出信号が、遊技制御部200に送られる。また、遊技制御部200からの制御信号が、電動チューリップ開閉部213、大入賞口開閉部216、第1特別図柄保留表示器218、第2特別図柄保留表示器219、普通図柄保留表示器220、第1特別図柄表示器221、第2特別図柄表示器222および普通図柄表示器223に送られる。それにより、遊技制御部200は、上記した払い出し賞球数に関連する各種制御を行う。
更に、遊技制御部200には、ホールに設置されたホストコンピュータ(不図示)に対して各種の情報を送信する盤用外部情報端子基板250が接続されている。そして、遊技制御部200は、払出制御部400から取得した払い出した賞球数に関する情報や遊技制御部200の状態等を示す情報を、盤用外部情報端子基板250を介してホストコンピュータに送信する。
〔演出制御部の構成・機能〕
演出制御部300は、演出を制御する際の演算処理を行うCPU301と、CPU301にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM302と、CPU301の作業用メモリ等として用いられるRAM303と、時刻情報取得手段の一つとして機能するタイマであって、日時を計測するリアルタイムクロック(RTC)304と、を備えている。
演出制御部300は、例えば遊技制御部200から送られる特別図柄抽選での当選か否かの判定結果に基づいて、演出内容を設定する。また、演出制御部300は、遊技が所定期間中断された場合には、演出の一つとして客待ち用の画面表示の設定を指示する。更には、遊技制御部200が特別図柄抽選時の当選確率を変動させた場合、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間を短縮させた場合、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間を短縮させた場合には、演出制御部300は設定された内容に対応させて演出内容を設定する。また、演出制御部300は、設定した演出内容の実行を指示するコマンドを画像/音響制御部310およびランプ制御部320に送る。
〔画像/音響制御部の構成・機能〕
画像/音響制御部310は、演出内容を表現する画像および音響を制御する際の演算処理を行うCPU311と、CPU311にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM312と、CPU311の作業用メモリ等として用いられるRAM313と、を備えている。そして、画像/音響制御部310は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、画像表示部114に表示する画像およびスピーカ156から出力する音響を制御する。
具体的には、画像/音響制御部310のROM312には、画像表示部114において遊技中に表示する図柄画像や背景画像、遊技者に抽選結果を報知するための装飾図柄、遊技者に予告演出を表示するためのキャラクタやアイテム等といった画像データが記憶されている。更には、画像データと同期させて、または画像データとは独立にスピーカ156から出力させる楽曲や音声、更にはジングル等の効果音等といった各種音響データが記憶されている。CPU311は、ROM312に記憶された画像データや音響データの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。更には、読み出した画像データを用いて背景画像表示、図柄画像表示、図柄画像変動、およびキャラクタ/アイテム表示等のための画像処理と、読み出した音響データを用いた音声処理とを行う。
そして、画像/音響制御部310は、画像処理された画像データにより画像表示部114での画面表示を制御する。また、音声処理された音響データによりスピーカ156から出力される音響、発声を制御する。
更に、画像/音響制御部310は、例えば扉開放が検出された際など、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、例えばスピーカ156からブザー音を出力して行われる警報、「扉が開いています。」等のスピーカ156からの発声による警報、例えば画像表示部114に出力して行われる警報等を制御する。
〔ランプ制御部の構成・機能〕
ランプ制御部320は、盤ランプ116や枠ランプ157の発光、および可動役物115の動作を制御する際の演算処理を行うCPU321と、CPU321にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM322と、CPU321の作業用メモリ等として用いられるRAM323と、を備えている。
そして、ランプ制御部320は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、盤ランプ116や枠ランプ157の点灯/点滅や発光色等を制御する。また、可動役物115の動作を制御する。
具体的には、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた盤ランプ116や枠ランプ157での点灯/点滅パターンデータおよび発光色パターンデータ(発光パターンデータ)が記憶されている。CPU321は、ROM322に記憶された発光パターンデータの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、ランプ制御部320は、読み出した発光パターンデータにより盤ランプ116や枠ランプ157での発光を制御する。
また、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた可動役物115の動作パターンデータが記憶されている。CPU321は、可動役物115に対しては、読み出した動作パターンデータによりその動作を制御する。
更に、ランプ制御部320は、例えば扉開放が検出された際など、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、例えば枠ランプ157や盤ランプ116を点灯させて行われる警報を制御するように構成することもできる。
〔払出制御部の構成・機能〕
払出制御部400は、払出球の払い出しを制御する際の演算処理を行うCPU401と、CPU401にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM402と、CPU401の作業用メモリ等として用いられるRAM403と、日時を計測して時刻情報を取得する時刻情報取得手段の一例としてのリアルタイムクロック(RTC)404と、を備えている。
そして、払出制御部400は、遊技制御部200から送られたコマンドに基づいて、払出球の払い出しを制御する。
具体的には、払出制御部400は、遊技制御部200から、遊技球が入賞した場所(第1始動口121等)に応じた所定数の賞球を払い出すコマンドを取得する。そして、コマンドに指定された数だけの賞球を払い出すように払出駆動部411を制御する。ここでの払出駆動部411は、遊技球の貯留部から遊技球を送り出す駆動モータで構成される。
また、払出制御部400には、払出駆動部411により遊技球の貯留部から実際に払い出された賞球の数を検出する払出球検出部412と、貯留部(不図示)での遊技球の貯留の有無を検出する球有り検出部413と、遊技者が遊技する際に使用する遊技球や払い出された賞球が保持される皿153が満タン状態に有るか否かを検出する満タン検出部414と、が接続されている。そして、払出制御部400は、払出球検出部412、球有り検出部413および満タン検出部414にて検出された検出信号を受け取り、これらの検出信号に応じた所定の処理を行う。
また、払出制御部400には、扉である枠部材150や透明板保持枠21の開放の有無を検出するセンサであり、検出手段の一つとして機能する開放スイッチ(SW)415が接続されている。より具体的には、図3に示すように前面枠(内枠)20が開放されたことや、図4に示すように透明板159を保持する透明板保持枠21が開放されたことを検出している。
また、払出制御部400には、遊技球を電動発射する発射装置(不図示)の制御を行う発射制御部420が接続されている。
更に、払出制御部400には、ホールに設置されたホストコンピュータに対して各種の情報を送信する送信手段の一例としての枠用外部情報端子基板450が接続されている。そして、払出制御部400は、例えば払出駆動部411に対して払い出すように指示した賞球数に関する情報や払出球検出部412にて検出された実際に払い出された賞球数に関する情報等を枠用外部情報端子基板450を介してホストコンピュータに送信する。また、遊技制御部200に対しても、同様の情報を送信する。
〔RTC304,404の構成〕
図6は、リアルタイムクロック(RTC)304,404の構成を示すブロック図である。
RTC304,404は、装置本体の電源が切られても現在時刻を刻み続ける機能を有する時計である。図6に示すように、RTC304,404は、電力の供給を受ける受電部41と、例えば水晶振動子などからなる発振部42と、時刻情報を生成する計時部43と、外部からの入力指示を受けたり、時刻情報の出力等を行う入出力部44と、時刻情報に関連する各種情報を記憶する記憶部45と、RTC304,404を制御する制御部46と、を備えている。
受電部41は、不図示のバッテリーにより電源供給を常時受けてRTC内部の各部に送る。発振部42は、図示しない振動子から出力された信号を増幅して出力し、計時部43は、発振部42から出力された信号に基づいて時刻情報を生成する。入出力部44は、外部からの入力および外部への出力を行う入出力インターフェースとして機能する。記憶部45は、制御部46の指示に従ってデータないし情報を記憶する。
制御部46は、入出力部44を介して外部から入力されるイベント検出信号を検出すると、検出時に計時部43が生成した時刻情報を記憶部45に記憶させ、また、入出力部44を介して出力する。また、制御部46は、入出力部44を介して外部からなされる指示に従って、時刻合わせを行う。
〔第1の開扉警告処理(演出制御部300による警告動作の実行可否の決定)〕
次に、本実施の形態が適用される扉開放の警告処理について説明する。まず、ここでは、主たる開扉警告処理として、演出制御部300によるRTC304を用いた処理について説明する。
図7は、演出制御部300のRTC304を用いた扉開放の警告処理の手順を示すフローチャートである。図5を併用して説明する。払出制御部400のCPU401は、まず、扉が開かれた事象を扉開放スイッチ415からの出力により認識し、ある特定のビット列で表現されるコマンドである開扉信号(開扉コマンド)を遊技制御部200へ出力する。この開扉信号は、図3に示すように透明板保持枠21を有する前面枠20が外枠10に対して開放された第1の扉開放の状態、および図4に示すように透明板159を保持する透明板保持枠21が開放された第2の扉開放の状態にて出力される。開扉信号を取得した遊技制御部200は、この開扉信号を演出制御部300へ出力する。
演出制御部300のCPU301は、開扉信号を受信していると判定すると(ステップ101でYes)、RTC304から時刻情報を取得する(ステップ102)。一方、ステップ101で開扉信号を受信していないと判定すると、開扉信号を受信するまで待機する(ステップ101でNo)。そして、CPU301は、RAM303に記憶されているテーブル情報を読み出し(後述する図9(b),(c)参照)、警告を行うか否かの情報(警告OFF時間に関する情報、警告状態情報および警告時間情報)を取得する(ステップ103)。この情報は、例えば、電源投入時に現れる時刻設定モードにて、演出キー162(図2参照)を用いて装置毎に設定された情報である。
CPU301は、RTC304から取得した時刻と、ステップ103で読み出された時刻情報とを比較し、警報動作の実行可否の判断として、警告OFF(オフ)時間か否かを判定する(ステップ104)。例えば、「午後11時から午前9時までは警告を発しない。」との設定がなされてRAM303に記憶されている場合には、この午後11時から午前9時までは警告OFF(オフ)時間であり、RTC304から取得した時刻が午後11時から午前9時までの間か否かが判断される。警告OFF(オフ)時間であると判断される場合には(ステップ104でYes)、警告フラグをOFF(オフ)とし(ステップ105)、画像/音響制御部310へフラグを出力してステップ101へ戻る。ステップ104で警告OFF(オフ)時間ではないと判断される場合には(ステップ104でNo)、警告フラグをON(オン)とする(ステップ106)。警告フラグONは、画像/音響制御部310へ出力される。なお、ステップ105の警告フラグOFFは出力する必要はない場合もある。
画像/音響制御部310のCPU311は、ステップ106の結果である警告フラグONを取得した場合には、ROM312から警告報知のための情報を取得し、警告動作を実行する(ステップ107)。この警告動作は、スピーカ156を用いた警告音(例えばブザー音)である。また、この警告音に加えて、画像表示部114に対する警告表示を行うことができる。画像表示部114にて警告表示を行う場合には、CPU311は、例えば「扉が開いています。」等の警告のためのフォント情報をROM312から読み出し、画像表示部114に出力する。
なお、警告フラグONの情報をランプ制御部320に出力し、このランプ制御部320にて警告動作を実行させることもできる。例えば、演出制御部300から送られた警告フラグONのコマンドに基づいて、例えば枠ランプ157や盤ランプ116を点灯させて警報動作を実行する等である。
その後、払出制御部400のCPU401が、扉が閉じられたことを扉開放スイッチ415からの信号により認識すると、ある特定のビット列で表現されるコマンドである閉扉信号(閉扉コマンド)を遊技制御部200へ出力する。閉扉信号を受信した遊技制御部200は、この閉扉信号を演出制御部300へ出力する。演出制御部300のCPU301は、この閉扉信号を受信したか否かを判断する(ステップ108)。閉扉信号を受信していない場合には(ステップ108でNO)、ステップ106へ戻り、警告フラグをONのままとする。または、新たな警告フラグを出さずにそのままの警告状態を維持する。閉扉信号を受信した場合には(ステップ108でYES)、警告フラグOFFを画像/音響制御部310に出力する(ステップ109)。画像/音響制御部310は、この警告フラグOFFを受けて警告動作の停止処理を行う(ステップ110)。すなわち、スピーカ156を用いた警告音(例えばブザー音)の停止、また、画像表示部114にて警告表示を行っている場合には、この警告表示の停止を行う。この警告動作の停止によって、開扉警告処理が終了する。
〔第2の開扉警告処理(払出制御部400による警告動作の実行可否の決定)〕
ここで、上述した処理では、警告動作の実行可否の決定を演出制御部300のRTC304を用いて行っていたが、この処理を払出制御部400のRTC404を用いて払出制御部400が実行することも可能である。
図8は、払出制御部400のRTC404を用いた扉開放の警告処理の手順を示すフローチャートである。
上述と同様に図5を用いて説明すると、払出制御部400のCPU401は、まず、扉が開かれた事象(開扉の事象)を検出すると(ステップ201でYes)、RTC404から時刻情報を取得する(ステップ202)。ステップ201で扉が開かれた事象(開扉の事象)が検出されるまで、開扉検出処理は待機状態となる(ステップ201でNo)。
RTC404から時刻情報を取得した払出制御部400のCPU401は、RAM403に記憶されているテーブル情報を読み出し、警告を行うか否かの情報(警告OFF時間に関する情報、警告状態情報および警告時間情報)を取得する(ステップ203)。この情報は、例えば、電源投入時に現れる時刻設定モードにて、演出キー162(図2参照)を用いて装置毎に設定された情報である。そして、CPU401は、RTC404から取得した時刻が、警告OFF(オフ)時間か否かを判定する(ステップ204)。警告OFF(オフ)時間であると判断される場合には(ステップ204でYes)、警告フラグをOFF(オフ)とし、遊技制御部200へ警告フラグを出力して(ステップ205)、ステップ201へ戻る。ステップ204で警告OFF(オフ)時間ではないと判断される場合には(ステップ204でNo)、警告フラグをON(オン)とし(ステップ206)、遊技制御部200へ出力する。
遊技制御部200は、ステップ205を歴て払出制御部400から警告フラグOFFを取得した場合、およびステップ206を歴て払出制御部400から警告フラグONを取得した取得した場合に、これらの警告フラグを演出制御部300へ出力する。演出制御部300は、取得した警告フラグを画像/音響制御部310へ出力する。
画像/音響制御部310のCPU311は、ステップ206の結果である警告フラグONを取得した場合には、ROM312から警告報知のための情報を取得し、警告動作を実行する(ステップ207)。この警告動作は、スピーカ156を用いた警告音(例えばブザー音)である。また、この警告音に加えて、画像表示部114に対する警告表示を行うことができる。画像表示部114にて警告表示を行う場合には、CPU311は、例えば「扉が開いています。」等の警告のためのフォント情報をROM312から読み出し、画像表示部114に出力する。
その後、払出制御部400のCPU401は、扉開放スイッチ415から扉が閉じられた事象(閉扉の事象)を検出すると(ステップ208でYES)、警告フラグOFFを遊技制御部200へ出力する(ステップ209)。払出制御部400が閉扉の事象を検出していない場合には(ステップ208でNO)、ステップ206へ戻り、警告フラグをONのままとする。または、新たな警告フラグを出さずにそのままの警告状態を維持する。閉扉の事象を検出され(ステップ208でYES)、ステップ209により警告フラグOFFを取得した遊技制御部200は、その警告フラグOFFを演出制御部300へ出力する。演出制御部300は、その警告フラグOFFを画像/音響制御部310に出力する。画像/音響制御部310は、この警告フラグOFFを受けて警告動作の停止処理を行う(ステップ210)。すなわち、スピーカ156を用いた警告音(例えばブザー音)の停止、また、画像表示部114にて警告表示を行っている場合には、この警告表示の停止を行う。この警告動作の停止によって、開扉警告処理が終了する。
〔警告時間設定処理〕
次に、開扉警告処理を行う際に、演出制御部300にて行われRAM303に記憶されるテーブル情報の設定処理(警告時間設定処理)について説明する。この処理は、上述した第1の開扉警告処理に用いられるテーブル情報の設定処理である。
図9(a)〜(c)は、警告時間設定処理を説明するための図である。図9(a)は設定処理の手順を示すフローチャートである。および図9(b),(c)はメモリ(RAM303)に記憶されるテーブル情報であり、図9(b)は警告状態テーブル、図9(c)は警告時間テーブルを示している。
図9(a)に示す警告時間設定処理にて、演出制御部300のCPU301は、パチンコ遊技機100の電源が投入されたか否かを判断し(ステップ301)、電源が投入されるまで警告時間設定処理を行わない(ステップ301でNO)。電源が投入された場合には(ステップ301でYES)、各種設定モードに入る前として、画像/音響制御部310を介して画像表示部114に画像初期設定画面を表示する(ステップ302)。
その後、演出制御部300のCPU301は、例えば演出ボタン161および/または演出キー162(図5参照)などの演出入力手段からの入力を受け、警告時間設定モードが選択されたか否かを判断する(ステップ303)。本実施の形態にて、警告時間設定処理は、各種設定モードの1つとして、例えばホール店における開店前、装置に最初に電源が投入されるときなどに行われる。例えば、ホール店側にてパチンコ遊技機100を管理するユーザが、電源投入後に表示される初期設定画面を頼りに、演出キー162を使って、自らが設定したいと欲する警告時間設定モードなどの各種設定モードの何れかを選択する。演出制御部300のCPU301は、これらの何れかの選択を認識する。ステップ303で警告時間設定モードが選択されない場合には、警告時間設定処理は終了する(ステップ303のNO)。ステップ303で警告時間設定モードが選択された場合には(ステップ303のYES)、RAM303に記憶されている警告状態テーブルの時間設定警告がON(オン)か否かが判断される(ステップ304)。
図9(b)は、RAM303に記憶される警告状態テーブルの一例を示した図である。RAM303には、警告時間設定処理に用いられるテーブル情報として、本実施の形態の「時間設定警告」を行うか、または、通常の「常時警告」を行うか、を選択する。図9(b)では、警告状態テーブルとして、「時間設定警告」がON(オン)となって設定された結果、「常時警告」がOFF(オフ)となっている状態が示されている。ステップ303およびステップ304では、図9(b)に示すような警告状態テーブルの内容が確認される。ステップ304で警告状態テーブルの時間設定警告がON(オン)ではない場合には、本実施の形態における警告時間設定処理が終了する。ON(オン)である場合には、CPU301は、画像/音響制御部310を介して画像表示部114に警告時間設定画面を表示させる(ステップ305)。
この警告時間設定画面では、例えば警告開始時間と警告終了時間とを、例えば時・分単位で設定する。ユーザによる時間設定は、例えば演出ボタンおよび/または演出キー(図5参照)を用いて行われる。演出制御部300のCPU301は、ユーザによる時間設定が行われたか否かを判断する(ステップ306)。時間設定が行われていない場合には(ステップ306のNO)、ステップ305へ戻って警告時間設定画面の表示を継続させる。時間設定が行われた場合には(ステップ306のYES)、設定時間を登録し(ステップ307)、警告時間設定処理を終了する。
図9(c)は、RAM303に記憶される警告時間テーブルの一例を示した図である。RAM303には、警告時間設定処理に用いられるテーブル情報として、例えば警告開始時および警告終了時が記憶される。図9(c)に示す例では、警告開始時として「9:00」が、警告終了時として「23:00」が設定され、警告時間テーブルに記憶されている状態が示されている。
演出制御部300のCPU301は、この図9(c)に示されるような時刻情報を読み出し(図7のステップ103を参照)、開扉警告処理を実行する。
なお、RAM303に記憶される警告情報に、警告の種類も設定できるように構成することもできる。例えば、
・音声による警告(報知)は中止するが、ディスプレイ(画像表示部114)への警告(報知)表示、ランプ表示は中止しない。
・音声による警告、ディスプレイへの警告、ランプ表示による警告、を皆、中止する。
・ディスプレイへの警告、ランプ表示による警告は中止するが、音声による警告は中止しない。
また、これらの細かな設定について、各機能毎に時間情報を設定し、例えば、音声とディスプレイ(および/またはランプ表示)とで警告(報知)の有無の時間設定を変えるように構成することも可能である。例えば、音声については午前1時〜午前8時までを報知停止とし、ディスプレイ(および/またはランプ表示)については午後11時〜午前9時までを報知停止とする、等である。このように構成すれば、ユーザの利用に更に即した遊技機を提供できる。
以上、詳述したように、通常では、枠部材150の内枠(前面枠)20が開けられた場合や透明板159を保持する透明板保持枠21が開けられた場合など、いわゆる扉が開放された場合に、報知としてスピーカ156から警告音(および/または警告音声)が発せられるが、本実施の形態によれば、ある定められた時間であれば、警報としての警告音の発生を停止することができる。これによって、例えばホール店にて、調整等のために扉を開放する場合であっても、「報知を行わない。」として予め定められた時間であれば警告音がない静寂な環境を維持できる。また、警告音とともに、または警告音とは別に、ディスプレイ(画像表示部114)への警告表示についても、時間による警報の停止を行うこともでき、各種調整などを行う際にて、ホール店のユーザの利便性を向上させることが可能となる。即ち、本実施の形態によれば、不正操作による警報性能は維持したまま、警報として、例えば警告音を鳴らすことが一般に必要ないと見なされる一定条件下で、その警告音の発生を抑制することが可能となる。
10…外枠、20…前面枠(内枠)、21…透明板保持枠、100…パチンコ遊技機、114…画像表示部、150…枠部材、156…スピーカ、159…透明板、161…演出ボタン、162…演出キー、181…上ヒンジ部、182…下ヒンジ部、300…演出制御部、301…CPU、303…RAM、304…リアルタイムクロック(RTC)、310…画像/音響制御部、400…払出制御部、401…CPU、403…RAM、404…リアルタイムクロック(RTC)、415…扉開放スイッチ

Claims (3)

  1. 開閉自在に取り付けられる扉を備えた遊技機であって、
    警報動作の実行および/または警報動作の非実行の時間に関する情報を記憶する警報実行情報記憶手段と、
    前記扉が開かれた事象および当該扉が閉じられた事象を検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記扉が開かれた事象が検出されたときの時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、
    前記警報実行情報記憶手段に記憶された前記時間に関する情報を読み出し、読み出した当該時間に関する情報と前記時刻情報取得手段により取得した前記時刻情報とを比較して、当該時刻情報が警報動作の実行を示す時刻情報である場合に警報動作を実行することを決定し、警報動作の実行を示さない時刻情報である場合に警報動作を実行しないことを決定する決定手段とを有し、
    前記警報実行情報記憶手段から読み出した前記時間に関する情報および前記時刻情報取得手段により取得した前記時刻情報に基づいて前記決定手段によって警報動作を実行することが決定された場合、警報動作を開始し、当該警報実行情報記憶手段に記憶された当該時間に関する情報および当該時刻情報取得手段により取得した当該時刻情報に関わらずに当該警報動作を継続し、当該警報実行情報記憶手段に記憶された当該時間に関する情報および当該時刻情報取得手段により取得した当該時刻情報に関わらずに前記検出手段により前記扉が閉じられた事象が検出されると当該警報動作を停止し、
    前記警報実行情報記憶手段から読み出した前記時間に関する情報および前記時刻情報取得手段により取得した前記時刻情報に基づいて前記決定手段によって警報動作を実行しないことが決定された場合、警報動作を開始しないことを特徴とする遊技機。
  2. 前記警報動作の実行および/または前記警報動作の非実行の時間に関する情報の入力を受け付ける受付手段を更に備え、
    前記警報実行情報記憶手段は、前記受付手段により入力を受け付けた前記情報を記憶することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記受付手段は、遊技機の電源が投入されたときの設定モードにて、遊技者が演出参加に用いる演出入力手段を用いて設定された前記情報の入力を受け付けることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
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