JP5304639B2 - 位置自動連絡機能付携帯端末を用いたシステム - Google Patents

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Description

本発明は携帯端末に関し、詳しくは、その携帯端末の位置を通信相手に対して連絡する機能を有する位置自動連絡機能付携帯端末に関する。
従来、携帯電話等の携帯端末の普及は目覚しく、この携帯端末はユーザの生活上の便利なツールとして役立っている。
たとえば、BがAに対して迎えに来て欲しい旨を連絡し、Aは迎えに行けるかどうかを返事するような場合にも利用される。
このような場合、迎えを依頼するBが電車やバス等にて移動中、そして、迎えを依頼されるAが、徒歩、あるいは自転車、自動車にて移動中の状況下において、AはBからの迎えにきて欲しい旨の電子メール(以下、単に「メール」という)を受信、その際、Aは迎えにいけるのか、否かをメール、あるいは通話にて返信する必要があった。
ところで、電子メールに関する背景技術として、特許文献1には、メール配信システムの加入者とは関係のない相手から送りつけられる迷惑メールの対策として、受信したメールから受信者メールアドレスと受信者メールアドレスに対応するキーとを抽出するキー抽出手段と、キー抽出手段により抽出した受信者メールアドレスとキーの対とを照合する認証手段と、認証手段により照合がとれた場合にはメールを配信する配信制御手段とを備えた発明が開示されている。
特開2007−28667号公報
上述のような、携帯端末を用いてメールで迎えの依頼や返事をする場合、以下のような問題があった。
たとえば、迎えを依頼したBが電車やバス等々、公共の交通手段によって移動中の場合、通話不可であることが想定されるため、迎えを依頼されたAはメールで返信することになるが、迎えを依頼されるたびにこの返信操作が必要となり、煩わしいという問題があった。
また、迎えを依頼されたAが迎えにいく時間を短縮するために、徒歩や自動車、あるいは自転車にて移動中に、その返信操作を行うようだと、交通事故等々の危険を伴ってしまう。
また、迎えを依頼されたAと迎えを依頼したBが、ある特定の場所、時間で待ち合わせする際、遅れそうなのか、時間通りに来るのか、お互いの移動状況を知るためには、双方がメールにて逐次知らせあう必要があった。
そこで、メール以外の方法として、迎えを依頼されたAの携帯端末Aの位置情報がGPS(Global Positioning System)等々によって取得され、迎えを依頼したBの携帯端末Bに対してその位置情報を公開していれば、そのBの携帯端末Bは、Aの携帯端末Aの位置を知ることができ、Aが待ち合わせ場所に近づいてきているかどうかによって、迎えに来ているのか否かを知ることができる、と考えられる。
しかしながら、このような構成を用いた場合には、Aの携帯端末Aの位置は、Aが設定変更等々を実施しない限り、常にBの携帯端末Bに公開されてしまい、プライバシー上の問題があった。
このような従来の状況について図5を参照しながらさらに詳しく説明する。
図5を参照すると、まずBが所有している携帯端末BからAが所有している携帯端末Aに対して、迎えに来て欲しい旨のメールが送信される(S501、S502)。
携帯端末Aは携帯端末Bからのメールを受信する(S503)。
携帯端末AがGPS(Global Positioning System)等々によって得られた自身の位置情報を、携帯端末Bに対して公開していれば(S504)、携帯端末Bは、携帯端末Aの位置を知ることができる(S505)。
但し、携帯端末Aの位置は、Aが設定変更等々を実施しない限り、常にBに公開されてしまう。
一方、携帯端末AがGPS等々による位置情報を公開していなければ(S504)、AはBに、迎えにいく旨、メール、あるいは通話にて返信する必要があった(S506、S507)。
その際、Bが電車やバス等々、公共の交通手段によって移動中の場合、通話不可であることが想定されるため、Aはメールで返信することになるが、迎えを依頼されるたびにその返信操作が必要となる煩わしさがあった。
また、Aが迎えにいく時間を短縮するために、徒歩や自動車、あるいは自転車にて移動中にその返信操作を行うとすると、交通事故等々の危険を伴ってしまう。
なお、上述の特許文献1に記載の発明では、メールサーバにおいて、受信したメールに予め定めたキーが含まれているかによって、配信すべきか否かの判断を行っているが、電子メールに関する背景技術を開示しているに過ぎず、上述の課題を解決するには到っていない。
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、携帯端末の位置に関するプライバシーを保護しながらも、必要な場合には手間をかけずに自身の位置を連絡することができる位置自動連絡機能付携帯端末を提供することを目的とする。
上記課題を解決するにあたり、本発明の位置情報自動連絡機能付携帯端末は、ある特定の条件下に限定して、携帯端末の位置を公開するために、対象となる携帯端末のメールアドレス、時間、またメール内容に用いられるある特定の文字を登録できる手段と、それら条件の合致有無に従ってGPS機能にて位置情報の公開をON/OFFする手段と、位置情報をサーバにて相手先の端末に知らせる手段とを有する。
すなわち本発明は、自機の位置情報を他の携帯端末に対して公開可能である携帯端末において、予め登録してある情報と受信メールに含まれる情報との照合を行い、該照合結果に基づいて前記位置情報の公開の可否を制御することを特徴とする。
また本発明は、予め登録してある情報と受信メールに含まれる情報との照合を行い、該照合の結果、該情報が合致した場合に前記位置情報の公開を可とすることを特徴とする。
また本発明は、予め登録してある情報と受信メールに含まれる情報との照合を行い、該照合の結果、該情報が合致し、且つ予め登録したサービス時間内である場合に前記位置情報の公開を可とすることを特徴とする。
また本発明は、自機の位置情報を他の携帯端末に対して公開可能である携帯端末において、予め登録してある情報と受信メールに含まれる情報との照合を行い、該照合結果に基づいて、予め登録してある返信メールを送信することを特徴とする。
また本発明は、予め登録してある情報と受信メールに含まれる情報との照合を行い、該照合の結果、該情報が合致した場合に、前記返信メールを送信することを特徴とする。
また本発明は、予め登録してある情報と受信メールに含まれる情報との照合を行い、該照合の結果、該情報が合致し、且つ予め登録したサービス時間内である場合に、前記返信メールを送信することを特徴とする。
また本発明は、前記照合に用いる情報が、少なくとも、前記受信メールのメールアドレス、該受信メール内にて使用される特定の文字であることを特徴とする。
本発明によれば、以下に記載するような効果を奏する。
本発明による第1の効果は、迎えを依頼されたAが迎えを依頼したBを迎えにいく際、なんら携帯端末の操作をすることなく、迎えにいくのか否かをBに知らせることが可能となることである。
また、本発明による第2の効果は、迎えを依頼されたAが迎えを依頼したBを迎えにいく際、なんら携帯端末の操作をすることなく、A自身の位置をBに知らせることが可能となることである。
また、本発明による第3の効果は、迎えを依頼されたAはある特定の時間、相手、メール内容、に合致したときにのみ、A自身の位置情報をある特定の相手のみへ自動的に公開することが可能となることである。
また、本発明による第4の効果は、第3の効果に加えて予め返信メールを迎えにいくAの携帯端末Aに登録しておくことで、第3の効果で述べた条件に合致すれば、なんら操作することなく返信メールを迎えを要求している迎えを依頼したBの携帯端末Bへ送信することが可能となることである。
また、本発明による第5の効果は、上記第1〜4の効果により、迎えを依頼したBを迎えにいくための時間の短縮が可能となることである。この効果について図2を参照して説明する。
図2には時間短縮の効果を示す。
図2において、上の図は従来の場合であり、下の図は本発明による場合である。すなわち、205は、従来の時間軸であり、209は、本発明の位置自動連絡機能付携帯端末を用いた場合の時間軸である。
従来は、図2の上の図に示すように、メールを着信(201)して、外出支度を完了(202)した後に、メールにて連絡するなどの端末を操作する時間(203)が必要であり、その後、現地すなわち待ち合わせ場所に到着(204)するのは、その分、遅くなってしまう。
これに対して、本発明の位置自動連絡機能付携帯端末を用いた場合は、図2の下の図に示すように、メールを着信(206)して、外出支度を完了(207)した後に、すぐに出かけることができ、現地すなわち待ち合わせ場所に到着(204)するのは、その分、早くなる。
さらに、本発明による第6の効果は、上記第1〜5の効果により、迎えを依頼したBの迎えに行くときの時間短縮のために、迎えを依頼されたAが自動車や自転車、あるいは徒歩で移動しながらBに対してメールや通話にて迎えにいく旨の返信の端末操作をする必要がなく、危険から回避されることである。
また、本発明による第7の効果は、迎えを依頼されたAおよび迎えを依頼したBのお互いが約束の時間に約束の場所へ向かう際に、自分の移動状況を、任意に設定した頻度で自動的に相手の携帯端末へ知らせることで、遅れているのか、時間通りに来るのか、相手の状況をお互いに理解できることである。
本発明の基本構成を示すブロック図である。 本発明と従来技術との差分を時間軸で示す図である。 本発明の第1の実施の形態のフローチャートを示す図である。 本発明の第2の実施の形態のフローチャートを示す図である。 従来技術のフローチャートを示す図である。 本発明の設定登録画面一例を示す図である。 本発明の位置情報表示画面一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態のフローチャート図を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の動作を時間軸上で示す図である。
符号の説明
10 ユーザ端末
101 携帯端末B
102 サーバA
103 携帯端末A
104 アドレス照合部
105 時間照合部
106 文字照合部
107 位置情報設定部
108 メモリ部
109 GPS
110 サーバA
201 メール着信ポイント
202 外出支度完了ポイント
203 メール返信作業時間
204 現地着ポイント
205 従来技術の時間軸
206 メール着信ポイント
207 外出支度完了ポイント
208 現地着ポイント
209 本発明の時間軸
601 携帯端末の登録画面
602 登録者名設定部
603 有効時間設定部
604 頻度設定部
605 アドレス設定部
606 文字設定部
701 携帯端末の位置情報表示画面
702 時間表示部
703 相手携帯端末の位置表示部
704 測位レベル
705 地図表示部
706 縦スクロールバー部
707 相手先携帯端末の位置
708 横スクロールバー部
901 携帯端末A
902 携帯端末B
903 開始時間A
904 携帯端末A自身をGPS測位
905 自動的に位置情報をメール送信
906 A分毎にGPS測位&位置情報メール送信を行う。
907 現地着
908 ワンキー操作にて到着メールを送信
909 X場所XX月XX日XX時XX分
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本発明の位置自動連絡機能付携帯端末の基本構成を説明する。
図1は、本発明による位置自動連絡機能付携帯端末を用いたシステム構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、このシステムは、迎えを依頼したBが所有する携帯端末B101と、携帯端末B101に位置情報やメール等々のサービスを提供するサーバB102と、本発明による位置自動連絡機能付携帯端末であって迎えを依頼されたAが所有する携帯端末A103と、GPS109と、携帯端末A103に対して位置情報やメール等々のサービスを提供するサーバA110とを有して構成される。
また、携帯端末A103は、本発明の動作条件である、メールアドレス、メール受信時間、メール内にて使用されるある特定の文字、が予め登録されているメモリ部108と、受信したメールのアドレスとメモリ部108に登録されたアドレスとを照合するアドレス照合部104と、メールを受信した時間とメモリ部108に登録されている動作時間とを照合する時間照合部105と、メモリ部108に予め登録されているある特定の文字が受信したメール内に含まれているか否かを照合する文字照合部106と、携帯端末A103の位置をGPSへ知らせるか否かを設定する位置情報設定部107とを有して構成される。
次に、この実施の形態の動作について説明する。
図3は、本発明の一実施の形態による位置自動連絡機能付携帯端末の動作を示すフローチャートである。
まず、迎えを依頼されるAが所有している携帯端末A103のメモリ部108内には、予め、迎えを依頼するBが所有する携帯端末B101のメールアドレス、メール内に使用されることが想定されるある特定の文字、サービスを提供する時間であるサービス時間等を登録しておく(S301、S302)。
迎えを依頼するBは、自身が所有する携帯端末B101によって、迎えに来て欲しい旨のメールを携帯端末A103に対して送信する(S303)。
携帯端末A103は、携帯端末B101からのメールを受信する(S304)。
携帯端末A103は、受信したメールの送信者メールアドレスがステップ(S302)で予め登録していたメールアドレスと合致するか否かを照合する(S305)。
否であれば、携帯端末A103は自動的には何も動作しない。
合致していれば、次に携帯端末A103は、メールの受信時間とステップ(S302)で予め登録していたサービス時間とを照合する(S306)。
否であれば、携帯端末A103は自動的には何も動作しない。
登録されたサービス時間内のメール受信であれば、次に携帯端末A103は、受信したメール本文内に、ステップ(S302)で予め登録していた文字が含まれているか否かを照合する(S307)。
否であれば、携帯端末A103は、自動的には何も動作しない。
合致していれば、携帯端末A103は、GPS109に測位されることをサーバA110へ許可する(S308)。
次に、携帯端末B101が携帯端末A103の位置を要求するならばサーバB102を介して(S309)、GPS109にて携帯端末A103の位置を測位し(S310)、GPS109はその測位データをサーバB102へ送信(S311)し、そしてサーバB102は携帯端末A103の位置情報を携帯端末B101へ送信する(S312)。
ステップ(S309)において否であれば、携帯端末B101に対して携帯端末A103の位置情報は送信されない。
ステップ(S312)にて携帯端末A103の位置情報を受け取った携帯端末B101は、携帯端末B101の画面上にて携帯端末A103の位置情報を表示する(S313)。
引きつづいて、迎えを依頼したBは、間か得を依頼されたAに対して再度メールを発信する可能性がある。
本発明のサービスは予めステップ(S302)にて設定されたサービス時間内であれば繰り返し有効である(S314)。
ステップ(S302)で設定された時間を経過し、時間外となった場合には、携帯端末A103はサーバA110に対して、携帯端末A103の位置をGPS109から測位されることを、あるいは携帯端末A103の位置情報が携帯端末B101に対して送信されることを禁止する旨、送信する(S315)。そして本サービスは終了する(S316)。
図6は、図3のステップ(S302)において、携帯端末A103にて予め登録しておく設定画面の一例を示す図である。
携帯端末A103の設定画面601においては、登録名欄602が設けられ、複数種類の設定が、異なる登録名で登録可能となっている。ここでは一例として登録1とする。
図3のステップ(S302)では、上述のように本発明のサービス可能時間の設定を行うことができ、サービス時間入力欄603には、サービス開始時間(From)およびサービス終了時間(To)を入力することができる。
また、リピート欄604には、毎日なのか、週一回なのか、あるいは年一回なのかの頻度も登録可能である。
そして、アドレス欄605には、サービスを許可する相手のメールアドレスを入力する。
次に、照合文字欄606には、サービスを許可する相手からの、迎えを依頼するメールに含まれると想定される、あるいはその相手と予め決めておいた文字を入力する。
携帯端末A103は、これらの入力を、図3のステップ(S302)でメモリ部108に登録する。
たとえば、文字欄606に入力されて登録された文字と、迎えを依頼するBからのメール内容である”帰るね。駅まで迎えに来て。今、自由が丘。そろそろ武蔵小杉につくよ。”とで文字が照合されれば、上述した動作を実施する。
照合文字を複数登録し、それらのORでサービスを許可するか、それらのANDでサービスを許可するかを選択可能にしてもよい。
なお、この実施の形態では、携帯端末A103の位置情報を携帯端末B101に通知するにあたり、GPS109にて携帯端末A103の位置情報を測位し、GPS109は、その測位結果をサーバB102へ送信し、サーバB102にて測位結果を実際の地理上の位置情報へ変換する。
ここでいう測位結果を位置情報へ変換する作業は他の構成で行ってもよく、たとえば、携帯端末A103をGPS109で測位、その測位結果がGPS109からサーバA110経由で携帯端末A103に送信され、携帯端末A103内にて測位結果を地理上の位置情報へ変換し、その位置情報をサーバA110へ送信し、サーバB102経由で携帯端末B101に通知される手段も可能とする。
つまり、本発明は、GPS109での測位結果を位置情報へ変換する作業の場所を制限するものではない。またGPS109での測位結果、あるいは測位結果より変換された位置情報の取り扱いルートを制限するものではない。
図7は、携帯端末B101に表示される、携帯端末A103の位置を示す位置情報表示画面の一例を示す図である。
携帯端末B101の表示画面701において、時間表示欄702には、現在表示している位置情報を受信した時間が表示され、住所表示欄703には、現在表示している位置情報による携帯端末A103の現在位置の住所を表示し、測位レベル表示欄704には、現在表示している位置情報の測位レベルを表示し、地図表示欄705には、現在表示している位置情報による携帯端末Aの現在位置の付近の地図を表示している。
地図表示欄705の表示内容は、縦スクロールバー706および横スクロールバー708によってスクロールさせることができる。また、携帯端末Aの現在位置は、地図表示欄705内の現在位置マーク707によって示される。
次に、図4を参照しながら、本発明による位置自動連絡機能付携帯端末の第2の実施の形態について説明する。
図4は、本発明の第2の実施の形態による位置自動連絡機能付携帯端末の動作を示すフローチャートである。
まず、迎えを依頼されるAが所有している携帯端末A103のメモリ部108内には、予め、迎えを依頼するBが所有する携帯端末B101のメールアドレス、メール内に使用されることが想定されるある特定の文字、サービスを提供する時間であるサービス時間、迎えに行く旨が記載されているBに対する返信メール等を登録しておく(S401、S402)。
迎えを依頼するBは、自身が所有する携帯端末B101によって、迎えに来て欲しい旨のメールを携帯端末A103に対して送信する(S403)。
携帯端末A103は、携帯端末B101からのメールを受信する(S404)。
携帯端末A103は、受信したメールの送信者メールアドレスがステップ(S402)で予め登録していたメールアドレスと合致するか否かを照合する(S405)。
否であれば、携帯端末A103は自動的には何も動作しない。
合致していれば、次に携帯端末A103は、メールの受信時間とステップ(S402)で予め登録していたサービス時間とを照合する(S406)。
否であれば、携帯端末A103は自動的には何も動作しない。
登録されたサービス時間内のメール受信であれば、次に携帯端末A103は、受信したメール本文内に、ステップ(S402)で予め登録していた文字が含まれているか否かを照合する(S407)。
否であれば、携帯端末A103は、自動的には何も動作しない。
合致していれば、携帯端末A103は、ステップ(S402)で予め登録していた返信メールを携帯端末B101に対して自動的に送信する(S408)。
なお、返信メールとしては、約束の場所に到着した旨のメールや、約束した場所付近に到着、諸事情により約束した場所まではたどり着けない旨のメールなどを登録しておき、それらのメールを、それぞれのキー操作一回で自分の位置情報と共に相手へ送信できるようにしてもよい。
さらに第3の実施の形態について以下に説明する。
この実施の形態は、AとBとが、X地点にXX月XX日XX時XX分に待ち合わせる際、双方が定期的に自分の位置情報を相手にメールで知らせることによって、待ち合わせに至る状況を確認できるサービスである。この場合、Aが所有する携帯端末A103およびBが所有する携帯端末B101の両方が同様の機能を有する。
この第3の実施の携帯について図8を参照しながら説明する。
図8は、本発明の第3の実施の形態による位置自動連絡機能付携帯端末の動作を示すフローチャートである。
携帯端末A103、携帯端末B101は、各々、相手のメールアドレス、本サービスの開始時間、自らの位置情報をGPS109にて測位、そしてその位置情報を相手の携帯端末へメールにて定期的に送信する定期時間、現地集合場所に到着した際、ワンキー操作にて到着した旨をメールにて知らせる、あるいは、目的地付近に到着したが、駐車場所等々の諸事情により、相手と約束をしていた場所に辿りつけなかった場合を想定したメールを予め用意、これらを双方の携帯端末A103、携帯端末B101のメモリ部に登録しておく(S802)。
そしてサービスの開始時間となる。このサービス開始時間は、携帯端末A103、携帯端末B101、それぞれ任意の時間であり、双方同時である必要性はない(S803)。
次に、携帯端末A103、携帯端末B101、それぞれが自らの位置情報をGPS109にて検出する(S804)。
そして携帯端末A103は携帯端末B101に、携帯端末B101は携帯端末A103に、ステップ(S802)で予め設定された定期時間毎(S808)に、ステップ(S804)で検出した自らの位置情報をメールにて送信する(S805)。
ステップ(S805)の振る舞いは、予め設定しておいた時間毎に繰り返し行われ、その時間は携帯端末A103、携帯端末B101のそれぞれで任意に設定可能である。
その後、予めAとBとの間で約束していた集合場所に到着したら(S806)、任意のキー1を操作することで、ステップ(S802)で予め登録しておいた到着した旨が記載されているメールを送信する(S807)。または目的地付近には到着したが諸事情により約束していた場所にたどり着けない場合には、ステップ(S802)で予め登録しておいたその旨が記載されているメールを任意のキー2を操作することで送信する(S807)。
ステップ(S807)を行うことで自らの位置をGPS109にて検出しメールで送信するサービスを終了し、相手からの位置情報が含まれたメールを受信するのみとなる(S809)。
次に、図9を参照しながら、時間軸で説明をする。
図9は、本発明の第3の実施の形態による位置自動連絡機能付携帯端末の動作を示すタイムフローである。
図9において、901は携帯端末A103での動作を示し、902は携帯端末B101での動作を示す。
開始時間A903は任意に設定可能であり、開始時間Bと同時である必要はない。携帯端末A103は自分自身の位置情報をGPS109にて測位し(904)、その位置情報をメールにて携帯端末B101へ送信する(905)。904と905の振る舞いは、予め設定しておいた時間毎に繰り返し行われ、その時間は携帯端末A、携帯端末Bのそれぞれで任意に設定可能である(906)。
そしてAとBとの間で予め約束していた場所に到着した際(907)、任意のキー1を操作することで、事前に登録していたメールを相手に対して送信する。また、諸事情により目的地付近までしかたどり着けなかった場合には、任意のキー2を操作することで、事前に登録していたその旨が記載されているメールを相手に対して送信する(908)。909は、予めAとB間にて約束をしていた場所と時間を指す。
なお、本発明は、予め登録した時間から、任意の頻度で自らの位置情報をGPS等々にて測位し、その位置情報を任意の相手にメールにて送信し続けるように構成してもよい。

Claims (1)

  1. 自機の位置情報を他の携帯端末に対して公開可能である2つの携帯端末を備え、
    各前記携帯端末は、集合場所に到着した旨を知らせる第一のメール及び前記集合場所に辿りつけなかった場合を想定した第二のメールを記憶し、
    前記2つの携帯端末間で、所定の開始時間に、所定の時間間隔で、互いに位置情報をメールで送信し、
    各前記携帯端末は、任意の第一ワンキー操作により前記第一のメールを相手の前記携帯端末に送信し、任意の第二ワンキー操作により前記第二のメールを相手の前記携帯端末に送信し、前記第一のメール又は前記第二のメールを相手の前記携帯端末に送信すると、自機の位置情報を検出して相手の前記携帯端末にメールにて送信することを終了する位置自動連絡機能付携帯端末を用いたシステム。
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