JP2006180242A - 特定領域入出検知システム、位置情報統括サーバ及び位置情報統括プログラム - Google Patents
特定領域入出検知システム、位置情報統括サーバ及び位置情報統括プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 特定領域入出検知システム1の位置情報統括サーバ10は、検知エリア設定端末20から受信した情報にもとづいて、検知エリア、検知対象端末30及び通知先端末40を設定した後、検知対象端末30の位置情報を取得するとともに、検知対象端末30の位置情報と検知エリアを比較し、検知エリアに対する検知対象端末30の入出を判定する。そして、検知対象端末30が検知エリアに対して入出したとき、設定された通知先端末40の中から、所定の選択条件に適合するものを選択し、選択した所定の通知先端末40に入出通知を送信する。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、このような一斉通知によれば、老人ホーム内の介護スタッフだけでなく、老人ホームから外出している介護スタッフや、勤務時間外の介護スタッフにも、無駄な通知が行われる可能性がある。
また、徘徊高齢者を連れ戻す場合、通常、一人か二人の介護スタッフで用が足りるが、従来のシステムによると、過剰な人数の介護スタッフが呼び出される可能性がある。
このように構成すれば、入出通知を送信する際、設定された通知先端末の中から、検知エリアに設定されるレベルにもとづいて所定の通知先端末を選択し、入出通知を送信することができる。例えば、危険度、緊急度などのレベルに応じて検知エリアを段階的に設定し、レベル毎に適正な通知先端末を設定することが可能になる。
このように構成すれば、入出通知を送信する際、設定された通知先端末の中から、検知対象端末との距離にもとづいて所定の通知先端末を選択し、入出通知を送信することができる。例えば、検知対象端末に最も近い通知先端末のみに入出通知を送信することが可能になる。
このように構成すれば、入出通知を送信する際、設定された通知先端末の中から、検知対象端末の入出時刻にもとづいて所定の通知先端末を選択し、入出通知を送信することができる。例えば、時間帯毎に通知先端末を設定し、時間帯に応じて通知先端末を切換えることが可能になる。
このように構成すれば、入出通知を送信する際、設定された通知先端末の中から、所定の選択条件に適合するものを選択し、選択した所定の通知先端末に入出通知を送信することができる。
このように構成すれば、入出通知を送信する際、設定された通知先端末の中から、検知エリアに設定されるレベルにもとづいて所定の通知先端末を選択し、入出通知を送信することができる。
このように構成すれば、入出通知を送信する際、設定された通知先端末の中から、検知対象端末との距離にもとづいて所定の通知先端末を選択し、入出通知を送信することができる。
このように構成すれば、入出通知を送信する際、設定された通知先端末の中から、検知対象端末の入出時刻にもとづいて所定の通知先端末を選択し、入出通知を送信することができる。
このように構成すれば、入出通知を送信する際、設定された通知先端末の中から、所定の選択条件に適合するものを選択し、選択した所定の通知先端末に入出通知を送信することができる。
このように構成すれば、入出通知を送信する際、設定された通知先端末の中から、検知エリアに設定されるレベルにもとづいて所定の通知先端末を選択し、入出通知を送信することができる。
このように構成すれば、入出通知を送信する際、設定された通知先端末の中から、検知対象端末との距離にもとづいて所定の通知先端末を選択し、入出通知を送信することができる。
このように構成すれば、入出通知を送信する際、設定された通知先端末の中から、検知対象端末の入出時刻にもとづいて所定の通知先端末を選択し、入出通知を送信することができる。
図1は、特定領域入出検知システムのブロック図、図2は、位置情報統括サーバのブロック図、図3は、検知対象端末のブロック図である。
なお、検知エリア設定端末20は、検知対象端末30や通知先端末40と同一であってもよい。
図4は、特定領域入出検知システムの動作手順を示すフローチャートである。
また、検知条件設定では、検知エリアに対する入出方向を指定することができる。例えば、入方向を指定した場合には、検知対象端末30が検知エリアに進入したときに通知が行われ、出方向を指定した場合には、検知対象端末30が検知エリアから退出したときに通知が行われる。
なお、検知対象端末30の位置情報を取得する方法としては、検知対象端末30の測位機能を利用する方法の他に、携帯電話通信網やPHS通信網が有する端末位置情報(通信可能な無線基地局の位置情報)を利用する方法、複数の無線基地局における受信強度にもとづいて検知対象端末30の位置を算出する方法、或いは上述の測位方法を適宜組み合わせる方法などを用いてもよい。
また、入出通知を送信するタイミングは、リアルタイムでもよいし、予め設定された時刻であってもよい。
また、入出通知の内容は、検知対象端末情報、検知エリア情報、入出方向(進入又は退出)、入出時刻、所定時刻における入出状態、入出回数などを含むことができる。
図5は、位置情報統括サーバの検知エリア入出通知処理を示すフローチャートである。
図6は、通知先選択条件1の説明図、図7は、通知先選択条件2の説明図、図8は、通知先選択条件3の説明図である。
10 位置情報統括サーバ
11 情報通信部
12 記憶部
13 制御部
20 検知エリア設定端末
30 検知対象端末
31 無線通信部
32 測位部
33 操作部
34 表示部
35 送受話部
36 スピーカ
37 記憶部
38 制御部
40 通知先端末
50 ネットワーク
Claims (12)
- ネットワークを介して、検知エリア設定端末、検知対象端末、通知先端末及び位置情報統括サーバを接続してなる特定領域入出検知システムであって、
前記位置情報統括サーバが、
前記検知エリア設定端末から受信した検知エリア情報にもとづいて検知エリアを設定する検知エリア設定手段と、
前記検知エリア設定端末から受信した検知対象情報にもとづいて前記検知対象端末を設定する検知対象設定手段と、
前記検知エリア設定端末から受信した通知先情報にもとづいて前記通知先端末を設定する通知先設定手段と、
前記検知対象端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記検知対象端末の位置情報と前記検知エリアを比較し、前記検知エリアに対する前記検知対象端末の入出を判定する検知エリア入出判定手段と、
前記検知対象端末が前記検知エリアに対して入出したとき、設定された前記通知先端末の中から、所定の選択条件に適合するものを選択し、選択した所定の前記通知先端末に入出通知を送信する検知エリア入出通知手段と、
を備えることを特徴とする特定領域入出検知システム。 - 前記検知エリア入出通知手段が、前記検知エリアに設定されるレベルにもとづいて、所定の前記通知先端末を選択する
ことを特徴とする請求項1記載の特定領域入出検知システム。 - 前記検知エリア入出通知手段が、前記検知対象端末と前記通知先端末との距離にもとづいて、所定の前記通知先端末を選択する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の特定領域入出検知システム。 - 前記検知エリア入出通知手段が、前記検知エリアに対する前記検知対象端末の入出時刻にもとづいて、所定の前記通知先端末を選択する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の特定領域入出検知システム。 - ネットワークを介して、検知エリア設定端末、検知対象端末及び通知先端末に接続される位置情報統括サーバであって、
前記検知エリア設定端末から受信した検知エリア情報にもとづいて検知エリアを設定する検知エリア設定手段と、
前記検知エリア設定端末から受信した検知対象情報にもとづいて前記検知対象端末を設定する検知対象設定手段と、
前記検知エリア設定端末から受信した通知先情報にもとづいて前記通知先端末を設定する通知先設定手段と、
前記検知対象端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記検知対象端末の位置情報と前記検知エリアを比較し、前記検知エリアに対する前記検知対象端末の入出を判定する検知エリア入出判定手段と、
前記検知対象端末が前記検知エリアに対して入出したとき、設定された前記通知先端末の中から、所定の選択条件に適合するものを選択し、選択した所定の前記通知先端末に入出通知を送信する検知エリア入出通知手段と、
を備えることを特徴とする位置情報統括サーバ。 - 前記検知エリア入出通知手段が、前記検知エリアに設定されるレベルにもとづいて、所定の前記通知先端末を選択する
ことを特徴とする請求項5記載の位置情報統括サーバ。 - 前記検知エリア入出通知手段が、前記検知対象端末と前記通知先端末との距離にもとづいて、所定の前記通知先端末を選択する
ことを特徴とする請求項5又は6記載の位置情報統括サーバ。 - 前記検知エリア入出通知手段が、前記検知エリアに対する前記検知対象端末の入出時刻にもとづいて、所定の前記通知先端末を選択する
ことを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の位置情報統括サーバ。 - ネットワークを介して、検知エリア設定端末、検知対象端末及び通知先端末に接続される位置情報統括サーバのプログラムであって、
前記位置情報統括サーバに、
前記検知エリア設定端末から受信した検知エリア情報にもとづいて検知エリアを設定させ、
前記検知エリア設定端末から受信した検知対象情報にもとづいて前記検知対象端末を設定させ、
前記検知エリア設定端末から受信した通知先情報にもとづいて前記通知先端末を設定させ、
前記検知対象端末の位置情報を取得させ、
前記検知対象端末の位置情報と前記検知エリアを比較し、前記検知エリアに対する前記検知対象端末の入出を判定させ、
前記検知対象端末が前記検知エリアに対して入出したとき、設定された前記通知先端末の中から、所定の選択条件に適合するものを選択し、選択した所定の前記通知先端末に入出通知を送信させる
ことを特徴とする位置情報統括プログラム。 - 前記検知エリアに設定されるレベルにもとづいて、所定の前記通知先端末を選択させる
ことを特徴とする請求項9記載の位置情報統括プログラム。 - 前記検知対象端末と前記通知先端末との距離にもとづいて、所定の前記通知先端末を選択させる
ことを特徴とする請求項9又は10記載の位置情報統括プログラム。 - 前記検知エリアに対する前記検知対象端末の入出時刻にもとづいて、所定の前記通知先端末を選択させる
ことを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の位置情報統括プログラム。
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