JP5304389B2 - 会議管理システム、会議管理方法、プログラム - Google Patents

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本発明は、会議管理システム及び方法等に関し、特に、議事録の作成支援機能を有する会議管理システム及び方法等に関する。
議事録の作成支援機能を有する装置の一例が、特開2006−268800号公報(特許文献1参照)に開示されている。この従来技術に係る装置は、会議参加者に負担をかけることなく議事録作成者の意図を加味した議事録の作成を可能とするものであり、本願に添付した図7に示すように、撮影手段で撮影された会議映像を日時情報に関連付けて保持する会議映像保持部4と、所定の入力手段から入力された情報を前記日時情報と関連付けるメモ編集部2と、前記日時情報を保持した状態で前記入力手段から入力された情報を編集する議事録編集部3と、議事録表示部5を有する。
この従来の会議管理システムによれば、議事録の作成者は、所定の入力手段からの文字列(テキスト)を入力し、会議の進行内容の会議映像への関連付けを保持した状態で議事録を作成し、議事録の記述内容と会議映像との間にリンクをはることができる。これにより、入力した文字列が会議のどの場面に対応するのかを後で容易に確認することが可能となる。
特開2006−268800号公報 特開2006−267934号公報 特開2008−152526号公報 特開2008−225191号公報 特開平08−129547号公報
従来の会議管理システムには、キーボードからの文字列の入力自体に多くの労力と時間を要するという課題があった。具体的には、会議の最中に議事メモをとる場合、高速かつ正確な入力が重要であるが、日本語をはじめ非アルファベット言語の入力においては、カナ漢字変換やIME(Input Method Editor)を用いてキーストロークを文字列に変換する処理を必要とする。
ここで、上述のキーストロークを文字列に変換する処理は、一般には一対多の変換であり、必ずしも変換精度は100%ではない。そのため、文字列を入力する過程で対話的な修正操作が必須であり、文字列入力の高速性と正確性を損なう原因となっている。特に、会議のトピックに関わる専門用語や、参加者の名前をはじめとする固有名詞は、カナ漢字変換やIMEの一般辞書に登録されていないことが多いため、さらに入力の精度と速度を低下させる大きな要因となっていた。
もちろん、会議のトピックに関わる専門用語や各種の固有名詞をあらかじめ手作業で辞書化しておき、その辞書を議事録作成の際に用いることにより、これら入力に関する問題をある程度解消することはできる。しかしながら、会議の度に手作業で辞書を用意して議事録作成用に設定するという作業は多大な時間と労力を要し、実際上、そのような作業を会議の度に行うことは困難であった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、上述した従来技術の課題を解決するために、会議のトピックや参加者等の会議のプロパティに応じて適切な辞書を自動的に選択または構築することにより、議事録や議事メモ等の作成作業を効率化することが可能な会議管理システム及び方法等を提供することにある。
本発明の会議管理システムは、上記課題を解決するために、予約された会議のプロパティを格納する会議管理データベースと、一または複数の辞書を格納する辞書リポジトリと、前記会議管理データベースを参照して、議事録作成の対象とする会議を選択すると共に該選択された会議のプロパティを取得する会議選択部と、前記取得された会議のプロパティに応じて前記辞書リポジトリから辞書を選択する辞書選択部と、前記選択された辞書を利用して前記議事録作成を支援する議事録作成部とを備えて構成される。
本発明の会議管理方法は、上記課題を解決するために、予約された会議のプロパティを会議管理データベースに格納する段階と、一または複数の辞書を辞書リポジトリに格納する段階と、前記会議管理データベースを参照して、議事録作成の対象とする会議を選択すると共に該選択された会議のプロパティを取得する段階と、前記取得された会議のプロパティに応じて前記辞書リポジトリから辞書を選択する段階と、前記選択された辞書を利用して前記議事録作成を支援する段階とを含んで構成される。
本発明によれば、議事録を作成する際に参照する辞書として、会議のプロパティに応じた辞書を設定することが可能になり、これによりキーストロークを文字列に変換する際の変換精度を改善することができる。
従って、例えば、議事録を作成する際に、対象とする会議のトピックや出席者などのプロパティに応じて適切に選択・構築された辞書、特にカナ漢字変換・IMEの辞書を利用できるので、文書の作成者は、高速かつ正確に文字列を入力することができ、よって文書の作成作業を効率化することが可能になる。
本発明の第1の実施の形態による会議管理システムの構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による会議管理システムの動作(会議管理方法)の流れを示す流れ図である。 本発明の第1の実施の形態における辞書リポジトリ102の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における会議管理データベース101に格納された会議のプロパティの一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態による会議管理システムの構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施例に係る会議管理システムの構成を示す図である。 従来技術の議事録作成支援装置の構成を示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1に、本発明の第1の実施の形態による会議管理システムの機能ブロックを示す。
図1を参照すると、本会議管理システムは、会議予約を管理するための情報が格納された会議管理データベース101と、一または複数の辞書を格納する辞書リポジトリ102と、会議管理データベース101を参照して議事録作成の対象とする会議を選択する会議選択部103と、選択された会議のプロパティに応じて辞書リポジトリ102の中から適切なユーザ辞書を選択する辞書選択部104と、カナ漢字変換部105および文字列入力部106からなる議事録作成部110と、カナ漢字変換用のシステム辞書107と、上記辞書リポジトリの中から選択されたユーザ辞書により構築されるユーザ辞書108を有して構成される。
図4は、会議予約を管理するための情報として会議管理データベース101に格納されている会議のプロパティの一例を示す図であり、各会議のプロパティには、項目として、「会議名称」、「日時」、「場所」、「出席者」、「メモ」が含まれる。ここで、図4(a)は、会議名称が「開発進捗会議」の会議のプロパティを示し、図4(b)は、会議名称が「出荷判定」の会議のプロパティを示し、そして図4(c)は、会議名称が「国際学会発表練習」の会議のプロパティを示す。
図3は、辞書リポジトリ102の内部構成の一例を示す図である。図3を参照すると、ユーザ辞書リポジトリ102は、ユーザ辞書1022、ユーザ辞書1023、ユーザ辞書1024、ユーザ辞書1025を格納しており、その各々は、インデックス1021に紐付けられている。インデックス1021は、紐付いている辞書の種類と、辞書の分野、およびキーワードを格納している。キーワードは、正規表現形式で記述されており、会議の各種プロパティとのマッチングに使われる。
本実施の形態では、ユーザ辞書1022は、例えば、ソフトウェア開発で使用する専門用語を格納した専門用語辞書であり、そのような専門用語辞書であることは、辞書の種類の欄の「専門用語」、分野の欄の「ソフトウェア開発」により表現されている。キーワードの欄には、「進捗」、「仕様」、「レビュー」が選言を表す縦棒「|」で区切られて配列された正規表現の形式で記述されており、これは、ユーザ辞書1022の選択条件の記述となっている。
ユーザ辞書1023は、例えば、「いまきゅうれ→今給黎」という一語だけからなる姓名のユーザ辞書である。辞書の種類の欄には、「人名」との記述がある。この実施の形態の例では、「今給黎」氏は、品質Gのメンバーであるため、このユーザ辞書を選択する条件として、キーワードの項に、「品質G」および「出荷判定」という二語が論理和(OR)の形式で並んで記述されている。
ユーザ辞書1024は、例えば、かな文字入力モードで英単語を本来のアルファベット綴りで入力してしまった場合に、そのまま正しい綴りに変換できるようにするための外国語ユーザ辞書である。分野的には応用物理学関連の学術用語である。
このユーザ辞書1024は、英単語が日本語と混在して出現する状況で、カナ漢字変換モードの切替(ローマ字カナ入力モードとアルファベット入力モード)を行わずに英単語を入力できるので、入力を高速に行うのに役立つ。ここでは、次の二単語が格納されている。一つは、「れwりたbぇ」を”rewritable”に変換するためのエントリ、もう一つは「ぺrふぉrまんせ」を”performance”に変換するためのエントリである。これらのエントリにより、モード切替を忘れて、ローマ字カナ入力モードのまま英単語 “rewritable”、”performance”を入力してしまっても、一度の変換で正しいアルファベット綴りを得ることができるのである。
ユーザ辞書1025は、光記録媒体関係の学術用語の専門用語辞書である。
なお、上述の各ユーザ辞書は、上述の事例に限定されるものではなく、ユーザが議事録を作成すべき会議の内容に合わせて任意に作成して辞書リポジトリ102に格納することが可能である。
次に、図2を参照して、本会議管理システムの動作(会議管理方法)を説明する。
図2は、本会議管理システムの動作の流れを示す流れ図である。
まず、ユーザは、図1の会議選択部103を介して、会議管理データベース101を参照し、予約された会議の中から、議事録作成の対象とする会議を選択する(ステップS101)。会議が選択されると、会議選択部103は、会議管理データベース101を参照し、選択された会議の詳細情報である会議のプロパティを取得する(ステップS102)。
続いて、辞書選択部104は、会議選択部103が取得した会議のプロパティを受け取ってユーザ辞書リポジトリ102を参照し、ユーザ辞書リポジトリ102内に格納されたユーザ辞書の中から、会議選択部103から受け取った会議のプロパティに最も適合するユーザ辞書を選択・取得する(ステップS103)。辞書選択部104が取得したユーザ辞書には、選択された会議のトピックに合致した専門用語や、会議の出席者の名前をはじめとする固有名詞などが格納されている。
続いて、辞書選択部104は、辞書選択部104が取得したユーザ辞書を、カナ漢字変換部105が実施するカナ漢字変換処理で使用されるユーザ辞書108として設定し(S104)、これにより議事録作成部110のカナ漢字変換部105から利用可能とする。
続いて、辞書選択部104によりユーザ辞書108が設定されると、議事録作成部110は、ユーザ辞書108を利用してユーザによる議事録の作成作業を支援する。この議事録の作成作業を支援する過程で、カナ漢字変換部105は、システム辞書107と、選択された会議に適合したユーザ辞書108とを参照して、カナ漢字変換処理を実施する。このとき、カナ漢字変換部105は、議事録作成の対象として選択された会議に適合したユーザ辞書108を参照するので、カナ漢字変換処理における変換精度が高くなる。このため、議事録作成部110における文字列入力を高速かつ正確に行うことが可能になる。
ここで、図4に示す例を参照して、上述の辞書選択部104の動作(S103, S104)を具体的に補足説明する。
なお、上述の会議選択部103により、図2の流れ図のステップS101にて図4(a)の会議が選択され、ステップS102にて会議管理データベース101より図4(a)に示す会議のプロパティが取得できたものとする。
会議のプロパティが取得されると、ステップS103にて、この取得されたプロパティに対応(適合)するユーザ辞書が辞書デポジトリ102の中から選択されるが、この選択処理は次のように進む。
まず、図4(a)のプロパティの会議名称、出席者、メモの各欄の文字列と、辞書リポジトリ102のインデックス1021の各々に格納されたキーワードとの間でマッチングが行われる。
この例では、会議名称の「開発進捗」と、インデックス番号1のキーワード「進捗」のマッチングがとれるため、「開発進捗」、「山田」、「田中」、「青木」、「今給黎」、「週間進捗報告」といったプロパティ中の文字列と、インデックス中のキーワードとのマッチングが得られる。その結果、辞書選択部104は、インデックス番号1の辞書を選択し、ユーザ辞書1022を辞書リポジトリ102から取得する(ステップS103)。そして、辞書選択部104は、上記取得したユーザ辞書1022をカナ漢字変換部105のユーザ辞書108として設定する(ステップS104)。
この後、ユーザは、議事録作成部110を使用して、ソフトウェア開発進捗会議中にメモをとったり、議事録を作成したりするが、その際にはカナ漢字変換部105を使用して日本語入力を行う。この際に、会議のトピックに合致した専門用語を格納したユーザ辞書1022がユーザ辞書108として設定されているので、議事録作成部110において精度よくカナ漢字変換が行えるのである。一方、仮に、ユーザ辞書108に適切な辞書が設定されていなければ、ユーザは会議中に出現する専門用語のカナ漢字変換に手間取り、その結果、入力の速度と正確さが大きく落ちることに注意されたい。
また、上述のステップS101にて、会議選択部103により、図4(b)に示す会議(会議名称:出荷判定)が選択された場合、同様のステップを踏んで、ユーザ辞書1023が選択される。この場合、会議のプロパティの出席者の欄にある出席者名「品質G」なる文字列と、インデックス番号2中のキーワード「品質G」とがマッチングする。このインデックス番号に対応するユーザ辞書1023は、「いまきゅうれ」→「今給黎」の人名変換を行う内容を格納している。これは、品質Gに「今給黎」という姓のメンバーがいることを想定した内容となっている。
そして、このユーザ辞書1023が、カナ漢字変換部105で参照されるユーザ辞書108として設定される。その結果、議事録作成部110において議事録や議事メモを作成する際に、出席者の姓「今給黎」が精度よくカナ漢字変換により得られるのである。品質Gのメンバーが出席者となる会議では、グループメンバである今給黎氏が出席する可能性が高く、発言者を記録する際に、「いまきゅうれ」→「今給黎」に対応した変換が頻繁に必要となるが、ユーザ辞書1023を参照すれば、議事録作成部110において、このような入力を高速かつ精度よく行うことができるのである。
また、上述のステップS101にて、会議選択部103により、図4(c)に示す会議(会議名称:学会発表練習)が選択された場合、同様なマッチングプロセスを経て、インデックス番号3に紐付けられたユーザ辞書1024と、インデックス番号4に紐付けられたユーザ辞書1025が選択される。前者は、インデックス番号3のキーワードがメモ中の単語「英語」なる文字列とマッチングした結果により選択されたものであり、後者はインデックス番号4のキーワードが会議名称中の「学会」なる文字列とマッチングした結果により選択されたものである。ユーザ辞書1024は、誤って日本語入力モードで入力された英単語を正しいアルファベット列に変換するためのエントリを有し、ユーザ辞書1025は、当該分野(光記録媒体)の専門用語を格納した辞書である。
辞書選択部104により複数のユーザ辞書が選択された場合は、それら全てがカナ漢字変換部105のユーザ辞書108として設定される。ユーザは、辞書リポジトリ102から選択された複数のユーザ辞書をユーザ辞書108として設定する機能を使ってもよいし、あるいは、辞書リポジトリ102から選択された複数のユーザ辞書を一つの辞書にマージしてからユーザ辞書108として設定しても良い。
図4(c)の会議は、光記録媒体分野における学会発表練習であるが、プレゼンは英語で行われるものとする。会議中は、当該分野の専門用語を含む質疑応答が、日本語と英語の両方で行われることになる。ユーザ辞書1024が設定されているので、日本語入力モードをオンにしたまま英語を入力しても、議事録作成部110において通常の変換操作で正しい英語を得ることができ、英語での質疑応答に関する入力が容易になる。また、当該分野の専門用語辞書であるユーザ辞書1025が設定されているので、議事録作成部110において専門用語の入力が高速かつ高精度に行える利点がある。
(第2の実施の形態)
次に、図5を参照して、本発明の第2の実施の形態を説明する。
図5は、本発明の第2の実施の形態による会議管理システムの構成を示す図である。図に示すように、第2の実施の形態による会議管理システムは、上述の第1の実施の形態の図1に示す構成において、さらに、辞書選択部104で選択された辞書を加工してユーザ辞書108を構築する辞書構築部109を有し、この辞書構築部109を有する点が第1の実施の形態との構成上の相違点である。その他の構成は、上述の第1の実施の形態と同様であるので、その説明は省略する。
ここで、辞書構築部109は、辞書選択部104から一ないし複数のユーザ辞書を受け取り、これを加工してユーザ辞書108として設定する。加工の内容は、例えば、複数のユーザ辞書のマージ、ユーザ辞書から特定分野に属するエントリの抽出などである。特定分野に属するエントリを抽出する際は、辞書中のエントリに与えられている分野情報を用いればよい。抽出すべき分野は、会議管理データベース101を参照して会議選択部103が取得した会議のプロパティ情報に含まれる分野情報として指定される。
このように、辞書構築部109は、辞書リポジトリ102中のユーザ辞書をそのままユーザ辞書108として設定するだけでなく、そこから必要なエントリを抽出したり、複数のユーザ辞書から抽出したエントリをマージすることなどにより、新しいユーザ辞書を構築し、それをユーザ辞書108として設定する。
本発明の第2の実施の形態によれば、例えば、辞書リポジトリ102内に大語彙の専門用語辞書を一つだけ格納しておき、会議のトピックに応じてその中から出現頻度が高いと思われる専門用語を抽出して、語彙数の小さな専門用語辞書を作成し、それをユーザ辞書108として設定するように実現することも容易である。あるいは、辞書リポジトリ102内に大語彙の人名辞書を一つだけ用意しておき、会議の出席者等、出現が予想される人名をそこから抽出し、語彙数の小さな人名辞書を作成し、それをユーザ辞書108として設定するように実現することも容易である。
これらのケースでは、作成した専門用語辞書や人名辞書を一時的なものとし、例えば使用後は削除する形態で運用してもよい。語彙数が大きな辞書をそのまま使うと、同音異表記語など、不要な曖昧性を多数含むため、必ずしも高い変換精度が得られないが、このように会議のトピックや参加者等のプロパティに応じて語彙を絞り込んでユーザ辞書108を構成することにより、必要十分な語彙を有するユーザ辞書を構成することができ、カナ漢字変換部105での変換処理において高い変換精度を得ることができる。
また、上述の実施の形態において、辞書リポジトリ102に格納するユーザ辞書として、会議管理システム利用者個人が自分の環境で作成し管理している個人用のユーザ辞書を収集し格納するように構成しても良い。即ち、一般に、カナ漢字変換辞書は、各利用者が、自分で利用するために個々に作成・管理していることが多い。このような個人用のカナ漢字変換ユーザ辞書を、一定間隔で自動的にコピーするなどして、辞書リポジトリ102に格納してもよい。
また、インデックスとしては、当該ユーザ辞書の作成・管理者である個人を同定するようなインデックスを付与してもよい。例えば、姓または姓名をキーワードとして格納してもよいし、システムで管理しているユーザIDをインデックスとしても良い。後者の場合、インデックス1021には、「辞書の種類」、「分野」、「キーワード」と同じレベルの項として「ユーザID」という項を設け、その項に対する値として、当該辞書に対応するユーザのユーザIDの数値を格納すればよい。
そして、辞書選択部104は、ステップS103において、選択された会議のプロパティを参照し、当該会議の全参加者に対応するユーザ辞書を選択するように構成してもよい。一般には、複数の参加者に対応して、複数のユーザ辞書が選択される。これらは、各々、カナ漢字変換部のユーザ辞書として設定される。または、これら複数のユーザ辞書をマージして一つの辞書としたものがカナ漢字変換部のユーザ辞書として設定されてもよい。会議の場で使われる語彙は、結局は、いずれかの出席者が使う語彙である。
出席者の各々は、会議の場で自分で使う語彙は、日常業務で使うために、自分自身で作成・管理するカナ漢字変換用のユーザ辞書に登録済みであることが期待できる。そこで、出席者が個々に作成・管理しているユーザ辞書に登録されている語彙の全てを、カナ漢字変換部のユーザ辞書108として設定することにより、会議で出現する語彙の大部分を該ユーザ辞書によりカバーできることが期待できる。このような実施とその効果は、カナ漢字変換用辞書では、各ユーザがそれぞれ個人用のユーザ辞書を作成・管理していることが期待できるという、カナ漢字変換用辞書に特有の事情を有効に活用したものであることに注意されたい。
[実施例]
図6は、本発明の一実施例の構成を示す図である。本実施例は、発明の第一の実施の形態に対応する。
図6に示すように、本発明の実施例による会議管理システムは、入力装置A1と、プログラム制御により動作する中央処理装置(CPU)A2と、ランダムアクセスメモリ(RAM)A3と、ハードディスクA4と、出力装置A5を有して構成されている。
ハードディスクA4には、カナ漢字変換のユーザ辞書を格納した辞書リポジトリA41と、予約された会議情報を格納した会議管理データベースA42と、実行形式を格納したプログラムファイルA43が格納されている。ここで、辞書リポジトリA41は、図1の辞書リポジトリ102に対応し、会議管理データベースA42は、図1の会議管理データベース101に対応する。
プログラムファイルA43は、ランダムアクセスメモリA3に読み込まれ、中央処理装置A2の動作を制御する。このプログラムファイルA43は、図1の会議選択部103、辞書選択部104、議事録作成部110の各機能を中央処理装置A2の機能として実現する。入力装置A1は、キーボード等の入力装置であり、出力装置A5は、ディスプレイ端末等の出力装置である。
本実施例の動作は、基本的には図2に示した第一の実施の形態の動作に対応する。
まず、ハードディスクから、プログラムファイルA43がランダムアクセスメモリA3に読み込まれ、メモリ中の領域A37に展開される。この領域A37の中には、図に示すように、会議選択プログラムA31、辞書選択プログラムA32、会議データベース管理プログラムA33、カナ漢字変換プログラムA34、議事録作成支援プログラムA35、および全体制御プログラムA36が展開される。
次に、全体制御プログラムA36の制御のもとに、中央処理装置A2が動作を開始する。まず、図2の第一の実施例のステップS101に対応する処理が進められる。会議選択プログラムA31は、全体制御プログラムA36から呼び出されるサブプログラムとして構成されており、全体制御プログラムA36の制御の下に、中央処理装置A2は、会議選択プログラムA31の制御下に入る。
会議選択プログラムA31の制御のもと、中央処理装置A2は、会議データベース管理プログラムA33をサブプログラムとして呼び出し、会議一覧の取得を指示する。すると、中央処理装置A2の制御は、呼び出された会議データベース管理プログラムA33の制御下に入る。会議データベース管理プログラムA33の制御の下、中央処理装置A2は、会議スケジュールを格納した会議管理データベースA42を参照して、予約済みの会議の一覧を取り出し、ランダムアクセスメモリA3内部に格納する。
次に、会議データベース管理プログラムA33の制御の下、中央処理装置A2は、呼び出し元にリターンする。これにより、中央処理装置A2の制御は、会議データベース管理プログラムA33から会議選択プログラムA31に戻る。引き続き、会議選択プログラムA31の制御のもと、中央処理装置A2は、予約済み会議の一覧をランダムアクセスメモリA3から取り出して、出力装置A5を用いてユーザに提示する。
さらに、中央処理装置A2は、会議選択プログラムA31の制御のもと、入力装置A1を制御して、ユーザが、提示した会議のいずれを選択したかの情報を受け取り、その情報をランダムアクセスメモリA3内部に格納し、全体制御プログラムA36にリターンする。以上が、第一の実施例の処理のステップS101に対応する処理である。
次に、中央処理装置A2は、全体制御プログラムA36の制御のもと、図2のステップS102に対応する処理を進める。具体的には、ランダムアクセスメモリA3内部に格納された選択会議情報を読み出し、会議データベース管理プログラムA33をサブプログラムとして呼び出し、選択された会議の持つプロパティの取得を指示する。
サブプログラムとしての呼び出しにより、中央処理装置A2の制御は、会議データベース管理プログラムA33の下に移る。会議DB管理プログラムA33の制御のもと、中央処理装置A2は、ハードディスクA4に格納されている会議管理データベースA42を参照し、選択された会議のプロパティ情報を取得して、ランダムアクセスメモリA3内部に一時的に格納する。その後、会議データベース管理プログラムA33は、呼び出し元にリターンする。この制御により、中央処理装置A2は、呼び出し元である全体制御プログラムA36の制御下に再び入る。以上がステップS102に対応する処理である。
次に、中央処理装置A2は、全体制御プログラムA36の制御のもと、図2のステップS103に対応する処理を進める。具体的には、中央処理装置A2は、先にランダムアクセスメモリA3内部に格納された選択会議のプロパティ情報を参照して、辞書選択プログラムA32をサブプログラムとして呼び出して、プロパティ情報に対応するユーザ辞書の選択を指示する。サブプログラムとしての呼び出しにより、中央処理装置A2は、辞書選択プログラムA32の制御下に入る。
辞書選択プログラムA32の制御のもと、中央処理装置A2は、与えられたプロパティ情報と、ハードディスクA4に記録された辞書リポジトリ内部のユーザ辞書とのマッチングを行う。中央処理装置A2は、最もよくマッチングしたユーザ辞書を見つけて、ランダムアクセスメモリA3の内部に一時的に格納する。マッチングの方法は、例えば、第一の実施の携帯にて説明したとおりである。辞書選択プログラムA32の制御のもと、中央処理装置A2は、どの辞書とマッチングがとれたか、の情報をランダムアクセスメモリA2に一時的に格納して、制御を呼び出し元の全体制御プログラムA31に戻す。以上が図2のステップS103に対応する処理である。
次に、中央処理装置A2、全体制御プログラムA36の制御のもと、図2のステップS104に対応する処理を進める。具体的には、中央処理装置A2は、先にランダムアクセスメモリA3内部に格納された辞書の情報を参照して、辞書リポジトリA41から対応するユーザ辞書にアクセスする。そして、このユーザ辞書を複製して、カナ漢字変換用ユーザ辞書A45とする。以上が、図2のステップS104に対応する処理となる。
その後、全体制御プログラムA36の制御のもと、中央処理装置A2が、議事録作成支援プログラムA35をサブプログラムとして呼び出す。サブプログラムとしての呼び出しにより、中央処理装置A2の制御は、議事録作成支援プログラムA35の制御下に移る。議事録作成支援プログラムA35の制御により、中央処理装置A2は、ユーザが議事録や会議中の議事メモをキーボードから入力するのを支援する。具体的には、入力装置A1上でユーザのキー入力を同定すると、適宜カナ漢字変換プログラムA34をサブプログラムとして呼び出して、カナ漢字変換処理を進める。
中央処理装置A2は、カナ漢字変換プログラムA34の制御のもと、カナ漢字変換用システム辞書A34およびカナ漢字変換用ユーザ辞書A35を参照して、ユーザの入力キーの列を日本語に変換していく。カナ漢字変化用システム辞書A34は、会議のトピックや出席者に対応して適切な内容を有するように構成されているため、変換精度が向上し、結果として、テキスト入力の速度と精度が大きく向上する利点があるのは、上述の通りである。以上で、本発明の実施例を説明した。
上述の実施形態および実施例では、本発明を会議管理システムとして表現したが、本発明は、上述の会議管理システムの動作(会議管理方法)の各段階をコンピュータに実行させるためのプログラムとして表現することができ、またコンピュータを上述の会議管理システムの各構成部として機能させるためのプログラムとして表現することができる。
以上、本発明の実施の形態および実施例を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、上述の実施の形態および実施例では、カナ漢字変換を例に具体的に説明したが、本発明の適用範囲は、カナ漢字変換だけでなく、キー入力に対し何らかの変換を行う入力システム全般に適用できる。例えば、中国語入力におけるピンインから漢字列への変換や、韓国語におけるアルファベットからハングル文字列への変換にも全く同様に適用可能である。このような場合にも、会議のトピックや出席者に対応した適切な変換用のユーザ辞書を用いることは入力効率向上にきわめて有効である。
また、本発明は、一般に、議事録作成支援システムにおいて用いられる各種の辞書を対象とするように構成し実現することができる。カナ漢字変換やピンイン漢字変換のような入力変換用辞書以外にも、例えばスペルチェック用辞書を対象に本発明を実施することは容易である。具体的には、辞書リポジトリには、各種の専門分野に応じたスペルチェック用辞書を格納しておき、対象の会議のプロパティに応じて適切な辞書を選択し、議事録作成支援システム中のスペルチェック機能が使う辞書として設定すればよい。
この場合、図6の構成において、カナ漢字変換プログラムA34の代わりにスペルチェックプログラムを利用するように構成すればよい。また、カナ漢字変換用システム辞書A44,A45は、それぞれ、スペルチェック用システム辞書と、スペルチェック用ユーザ辞書として構成すればよい。そして、上述の動作の説明において、カナ漢字変換プログラムを、全てスペルチェックプログラムに読み替えればよい。
もちろん、カナ漢字変換の辞書とスペルチェック用の辞書の双方を使うように構成することも容易である。その場合、カナ漢字変換プログラムA34にカナ漢字変換機能とスペルチェック機能の双方を持たせて構成して動作させればよい。
このように、本発明は、様々に変形して実施することが可能である。
本発明は、ユーザ辞書を参照する議事録作成支援機能を持つシステムに広く適用することができる。
101;会議管理データベース
102;辞書リポジトリ
103;会議選択部
104; 辞書選択部
105;カナ漢字変換部
106;文字列入力部
107;システム辞書
108;ユーザ辞書
109;辞書構築部
110;議事録作成部
A1;入力装置
A2;中央処理装置(CPU)
A3;ランダムアクセスメモリ(RAM)
A4;ハードディスク
A5;出力装置

Claims (7)

  1. 予約された会議のプロパティを格納する会議管理データベースと、
    一または複数の辞書を格納する辞書リポジトリと、
    前記会議管理データベースを参照して、議事録作成の対象とする会議を選択すると共に該選択された会議のプロパティを取得する会議選択部と、
    前記取得された会議のプロパティに応じて前記辞書リポジトリから辞書を選択する辞書選択部と、
    前記選択された辞書を利用して前記議事録作成を支援する議事録作成部と
    を備えた会議管理システム。
  2. 前記辞書リポジトリが格納する辞書がカナ漢字変換用の辞書であり、
    前記議事録作成部が、前記選択された辞書をカナ漢字変換処理に利用することを特徴とする請求項1に記載の会議管理システム。
  3. 前記辞書選択部において選択された辞書を加工することにより、前記議事録作成部で使用される辞書を構築する辞書構築部を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の会議管理システム。
  4. 予約された会議のプロパティを会議管理データベースに格納する段階と、
    一または複数の辞書を辞書リポジトリに格納する段階と、
    前記会議管理データベースを参照して、議事録作成の対象とする会議を選択すると共に該選択された会議のプロパティを取得する段階と、
    前記取得された会議のプロパティに応じて前記辞書リポジトリから辞書を選択する段階と、
    前記選択された辞書を利用して前記議事録作成を支援する段階と
    を含む会議管理方法。
  5. 前記辞書リポジトリが格納する辞書がカナ漢字変換用の辞書であり、
    前記選択された辞書をカナ漢字変換処理に利用することを特徴とする請求項4に記載の会議管理方法。
  6. 前記選択された辞書を加工することにより、前記議事録作成で使用される辞書を構築する段階を更に含むことを特徴とする請求項4または5に記載の会議管理方法。
  7. 請求項4ないし6の何れか1項記載の会議管理方法の各段階をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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