JP5303178B2 - 充電回路および充電方法 - Google Patents

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Description

本発明は、キャパシタを充電する充電回路および充電方法に関し、特に抵抗で発生するジュール熱を極力低減する機能を有する充電回路および充電方法に関する。
一般に通常のキャパシタを定電圧で充電する方法では、効率が50%となることが知られている。すなわち、定電圧Vでキャパシタを充電すると、電源の仕事はQV=CVであり、一方、キャパシタのエネルギーはCV/2であることから効率は50%である。残りの50%は抵抗においてジュール熱となる(非特許文献1を参照)。
定電圧充電の代わりに定電流充電を用いると、前述のジュール熱が大きく低減できることが知られている。
すなわち、定電流Iでt時間充電を行ったときの電荷をQ、キャパシタに蓄えられる電力量をUとすると、
Figure 0005303178
と表現される。抵抗Rで失われる電力量Lは、
Figure 0005303178
と表現される。すると充電時の効率Pcは、
Figure 0005303178
と表現される。tを十分大きくすると、Pが100%になることがわかる(非特許文献2を参照)。
図11は、この定電流充電回路を示す回路図である(非特許文献3を参照)。スイッチングトランジスタ(以下、スイッチと略す)SWがONの時にインダクタLを流れる電流は上昇し、OFFの時に減少する。インダクタLを流れる電流を電流比較器Aを用いて検出し、電流がIminになったときにスイッチSWをONし、電流がImaxになったときにスイッチSWをOFFし、この操作により電流をIminとImaxの間に制御することができる(図12)。
minとImaxを近づけることにより、ほぼ定電流とみなすことができる。この定電流を用いてキャパシタCを充電することができる。
J.M.Rabaey and M.Pedram, "Low Power Design Methodologies, ", Kluwer Academic Publishers, 1996, page 68 岡村廸夫、「電気2重層キャパシタに充電する」、トランジスタ技術2001年2月号p.312 岡村廸夫、「ECSの動作原理と実験セットの運転」、トランジスタ技術2001年3月号p.333
しかし、前述の回路では、電流を検出するための電流比較器が必要となる問題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電流比較器を用いなくとも断熱充電が可能な充電回路および充電方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、第1の本発明は、一端が前記キャパシタの一端に接続された電源と、一端が前記キャパシタの他端に接続されたインダクタと、前記電源の一端と前記インダクタの他端との間に接続された第1のスイッチングトランジスタと、前記電源の他端と前記インダクタの他端との間に接続された第2のスイッチングトランジスタと、前記第1のスイッチングトランジスタと前記第2のスイッチングトランジスタとを一方がONの時に他方がOFFとなるように交互にONにする制御回路とを備え、前記キャパシタに印加される電圧を出力電圧とし、前記制御回路が、前記第1または第2のスイッチングトランジスタのON/OFF比であるデューティ比をN回、階段的に変化させることで、前記出力電圧を所望の初期値V から最終値V まで段階的に各段における上昇幅が等しくなるように上昇させ、前記出力電圧で前記キャパシタを充電する際に前記電源が行う仕事が最小となるようにすることを特徴とする。
第2の本発明は、キャパシタを充電する充電回路による充電方法であって、前記充電回路は、一端が前記キャパシタの一端に接続された電源と、一端が前記キャパシタの他端に接続されたインダクタと、前記電源の一端と前記インダクタの他端との間に接続された第1のスイッチングトランジスタと、前記電源の他端と前記インダクタの他端との間に接続された第2のスイッチングトランジスタと、前記第1のスイッチングトランジスタと前記第2のスイッチングトランジスタとを一方がONの時に他方がOFFとなるように交互にONにする制御回路とを備え、前記キャパシタに印加される電圧を出力電圧とし、前記充電方法は、前記制御回路が、前記第1または第2のスイッチングトランジスタのON/OFF比であるデューティ比をN回、階段的に変化させることで、前記出力電圧を所望の初期値V から最終値V まで段階的に各段における上昇幅が等しくなるように上昇させ、前記出力電圧で前記キャパシタを充電する際に前記電源が行う仕事が最小となるようにすることを特徴とする。
本発明にあっては、階段的に上昇する出力電圧でキャパシタを充電することで、キャパシタを断熱充電し、これにより、電流比較器を不要とする。
本発明の充電回路および充電方法によれば、電流比較器を用いなくともキャパシタを断熱充電することができる。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る充電回路における出力電圧の波形を示す図である。充電回路は、DC−DCコンバータを備え、DC−DCコンバータの出力電圧を階段的に上昇させ、出力電圧でキャパシタを充電することを特徴とする。
充電するキャパシタの種類は任意でよいが、ここで、電気2重層キャパシタにおいて、階段的に充電することにより充電効率が高まることを以下に示す。
電気2重層キャパシタは、図2のように表せることが知られている(非特許文献2を参照)。
リーク電流は通常非常に小さいので、これを無視することが近似的に可能である。以下の議論では、リークの原因となる抵抗Rを取り去ることとする。
電気2重層キャパシタにおいて、印加する電位Vと蓄積される電荷Qの関係を考察する。電気2重層キャパシタは、C〜Cの容量をもつキャパシタと内部抵抗R〜Rの回路網である。電位Vを印加して、十分定常状態に達したときには、内部抵抗R〜Rには電流が流れず、次式が成立する。
Figure 0005303178
よって、
Figure 0005303178
と表現される。電気2重層キャパシタも充電定常状態に達した後は、通常のキャパシタの電荷と容量と電位の関係式が成立することがわかる。
ここで、図1の波形の階段電圧の電位をV、Vの電位により充電するときに電源(図示せず)からキャパシタに移動する電荷量をΔQとする。また、初期および最終の電位をV、Vとする。すなわち、電位はV→V→V→V…→Vと昇圧するものとする。このとき、電源のする仕事Wは、次式で表現される。
Figure 0005303178
ここで、
Figure 0005303178
とおくと、
Figure 0005303178
である。この条件の下に、Wの最小値と、そのときのx,x,…,xの値について考察する。(7)は(8)を用いて、
Figure 0005303178
と表現される。Lagrangeの未定係数法(「応用数学便覧」、丸善株式会社、1967年、p.287)により、次式が成立するとき、Wは最小値をとる。
Figure 0005303178
したがって、x,x,…,xで偏微分することにより、次式を得る。
Figure 0005303178
すなわち、これは、図1の波形における各上昇幅が等しく、V/Nであるときに最小値をとることを意味している。したがって、(10)より次式を得る。
Figure 0005303178
ここで、C/2・V −C/2・V は終状態と始状態のエネルギーの差を表している。また、第1項は、抵抗で消費されるジュール熱を意味している。ここで、抵抗で消費されるジュール熱とは、電源と電気2重層キャパシタを接続するスイッチ(スイッチングトランジスタ)の抵抗で消費されるジュール熱を意味している。
(13)より、Nを大きくすれば、ジュール熱をゼロにすることが可能なことがわかる。 また、ゼロ電位からの充電でなく、ある電位Vからの充電においても階段的に充電することが有効なことが明らかになった。また、数学的解析によると、階段的に上昇する出力電圧において、段数Nを固定した場合、各段における上昇幅を等しくすることにより、最も効率的に充電できることがわかった。
このように、キャパシタを階段的に充電することにより、定電流充電と同様に効率的に充電できることが明らかとなった。このとき、階段の各幅の時間はシステムの時定数をRCとして、3RC程度とするならば、所望電圧の95%となることが知られており(J.M.Rabaey and M.Pedram, "Low Power Design Methodologies, ", Kluwer Academic Publishers, 1996, page 70)、実施形態においても、電気2重層キャパシタを充電するシステムの時定数をRCとして、3RC程度の幅とすればよい。段数がNであれば、3NRCの時間で充電すると、ほぼ理想的な階段となる。
この場合、RCの時間の後に、次の段の電位を設定すればよいので、キャパシタの電位をモニターする必要が無くなり、回路の簡素化が可能である。
図3は、第1の実施形態に係る充電回路の例を示す回路図である。
第1の実施形態においては、上記の階段的に充電する動作を実現するために、図3に示す降圧型DC−DCコンバータのスイッチングトランジスタ(以下、スイッチと略す。)SW1のON/OFF比を変えることにより、DC−DCコンバータの出力電圧を変化させることを特徴としている(船渡寛人、「スイッチングによる電力変換 その基礎と実用上の注意点、日経エレクトロニクス 2007年8月号、p.132)。
DC−DCコンバータは、スイッチSW1,2を用いて出力電圧を自由に制御する回路である。図3(a)の状態では、VはE、図3(b)の状態では、Vは0となる。よって、Vは、図4(a)に示すように変化する。一方、Vは、LCフィルタの為に高周波成分が取り除かれ、一定値dEとなることが知られている(図4(b))。ここで、dはスイッチSW1がONとなる割合であり、ON/OFF比やデューティ(duty)比とよばれる。
図3は、負荷として抵抗Rを用いた例を示しているが、抵抗Rの代わりに容量Cを用いても良いことはいうまでもない。
第1の実施形態においては、こうして実現した直流電源の電圧を階段的に変化させ、こうして得た、階段的に上昇する出力電圧により充電を行っており、図1に示すように、V=VDD/2,N=4である。 第1の実施形態においては、電圧の昇圧時には、4E/8→5E/8→6E/8→7E/8→8E/8となり、これが、dEに対応しているので、デューティ比dは、4/8→5/8→6/8→7/8→8/8となる。すなわち、第1の実施形態は、このようなデューティ比の制御により電源の出力電圧を変化させることを特徴としている。
[第2の実施形態]
図5は、本発明の第2の実施形態に係る充電回路における出力電圧の波形を示す図である。同図に示すように、V=VDD/2,N=6である。
第2の実施形態においては、電圧の昇圧時には、6E/12→7E/12→8E/12→9E/12→10E/12→11E/12→12E/12となり、これが、dEに対応しているので、デューティ比dは、6/12→7/12→8/12→9/12→10/12→11/12→12/12となる。すなわち、第2の実施形態は、このようなデューティ比の制御により電源の出力電圧を変化させることを特徴としている。
[第3の実施形態]
図6は、本発明の第3の実施形態に係る充電回路における出力電圧の波形を示す図である。同図に示すように、V=VDD/4,N=6である。
第3の実施形態においては、電圧の昇圧時には、2E/8→3E/8→4E/8→5E/8→6E/8→7E/8→8E/8となり、これが、dEに対応しているので、デューティ比dは、2/8→3/8→4/8→5/8→6/8→7/8→8/8となる。すなわち、第3の実施形態は、このようなデューティ比の制御により電源の出力電圧を変化させることを特徴としている。
[第4の実施形態]
図7は、本発明の第4の実施形態に係る充電回路の例を示す回路図である。第4の実施形態においては、より高精度に充電を行う場合には、よく知られたアナログデジタルコンバータ(A−D)回路を用いてシステムを容易に構成し、電気2重層キャパシタの電圧値をモニターし、電圧値を検出することにより、断熱充電を行うことを特徴とする。
図7では、電気2重層キャパシタの高電位側の電位を電圧比較器Bにより検出しており、検出した電圧が所望の電位に達したときに、1段高い電位を電源が出力するようにデューティ比を制御し、こうして出力電圧を階段的に上昇させることを特徴とする。
[第5の実施形態]
図8(a)は、本発明の第5の実施形態に係る充電回路における交流回路の部分の例を示す回路図である。第5の実施形態においては、図8(b)の基本回路が応用されている。図8(b)の回路では、入力をE、出力をE、上部巻数、下部巻数をN、Nとしたときに、E=E・N/(N+N)となる(「電気工学ハンドブック 第6版」、電気学会、オーム社、2001年、page718)。
交流回路においては、電圧の値を変えるために変圧器内において、インダクタが多用されている。これらのインダクタの1つを用いて、ここで図8(a)のように、インダクタLから交流電圧を取り出すことができる。交流電圧Eを取り出すときには、スイッチTをONとする。以下、T、T、TをONすることにより、交流電圧E、E、Eを取り出すことができる。この交流電圧を整流回路を用いて直流電圧に変換する。これにより、前述のように出力電圧を階段的に上昇させることができ、この出力電圧を用いて、キャパシタを断熱充電することができる。
一般に、交流電圧Vacの最大波高値をVmとし、整流器の順方向電圧を無視すれば、直流電圧VdcはほぼVに等しくなる(「電気工学ハンドブック 第6版」、電気学会、オーム社、2001年、page506)。
このことを用いると、第5の実施形態においても、交流電圧E〜Eを整流することにより、上昇幅の等しい直流階段電圧を取り出すことができる。
[第6の実施形態]
図9は、本発明の第6の実施形態に係る充電回路における交流回路の部分の例を示す回路図である。第6の実施形態においては、図10の変圧器の基本回路が応用されている。図10の太線は、閉磁路鉄心を示す。図10の回路は、入力をE、出力をE、一次巻線の巻数、二次巻線の巻数をN、Nとしたときに、E=N/N・Eとなる。(「電気工学ハンドブック 第6版」、電気学会、オーム社、2001年、page699)。
ここで、図9に示すように、変圧器から交流電圧E、2E、3E、4Eを取り出すことができる。交流電圧Eを取り出すときには、スイッチTをONとする。以下、T、T、TをONすることにより、交流電圧2E、3E、4Eを取り出すことができる。この交流電圧を整流回路を用いて直流電圧に変換する。これにより階段電圧を取り出すことができる。これを用いて断熱的にキャパシタを充電することができる。
以上説明したように、本発明の各実施形態の充電回路によれば、インダクタの電流値をモニターし、電流がIminとImaxの間に入るようにスイッチを制御する電流比較器Aなどの周辺回路を省くことができる。
また、理想的には、モニター回路を全く必要とせず断熱充電が可能となるという利点を有する。また、高精度に充電を行う場合には、よく知られたアナログデジタルコンバータ(A−D)回路を用いてシステムを容易に構成して、キャパシタの電圧値をモニターし、電圧値を検出することにより、その電圧値に基づいて出力電圧を階段的に上昇させ、これにより、断熱充電を行うことができる。
この場合、出力電圧を有限の段数で階段的に上昇させて充電するために、デューティー比は有限の段数に対応した有限の数でよくなり、デューティー比を制御する回路を非常に簡素化できるという利点を有する。
また、交流回路内のインダクタから、階段的に上昇する出力電圧を取り出すことができ、その出力電圧による断熱充電が可能となる。
なお、初期の出力電圧Vを小さくすると、電気2重層キャパシタのエネルギー効率を高めることができる。しかし、Vを小さくし過ぎると、キャパシタの放電時に一定電圧を出力するための出力コンバータ回路において、電圧マージンを大きくする必要があり、回路設計が難しくなるという問題が生じる。よって、Vは小さすぎないのが好ましい。
また、段数Nを大きくすると、ジュール熱によるエネルギー散逸を小さくすることができる。しかし、Nを大きくし過ぎると、充電回路において、デューティー比のきめ細かい制御が必要となり、回路構成が複雑になるという問題が生じる。よって、Nは大きすぎないのが好ましい。
第1の実施形態に係る充電回路における出力電圧の波形を示す図である。 電気2重層キャパシタの等価回路を示す図である。 第1の実施形態に係る充電回路の例を示す回路図である。 図3に示す充電回路の電圧Vと電圧Vの波形を示す図である。 第2の実施形態に係る充電回路における出力電圧の波形を示す図である。 第3の実施形態に係る充電回路における出力電圧の波形を示す図である。 第4の実施形態に係る充電回路の例を示す回路図である。 第5の実施形態に係る充電回路における交流回路の部分の例を示す回路図である。 第6の実施形態に係る充電回路における交流回路の部分の例を示す回路図である。 第6の実施形態に係る充電回路の基本回路を示す回路図である。 従来における定電流充電回路の回路図である 図9に示すスイッチSWをON/OFFさせるタイミングとインダクタLを流れる電流の波形を示す図である。
符号の説明
B…電圧比較器
E…直流電圧
、E、E、E、E、E、E、2E、3E、4E…交流電圧
…出力電圧
SW1,SW2、SW、T、T、T、T…スイッチ
L…インダクタ
C…キャパシタ
R…抵抗

Claims (3)

  1. キャパシタを充電する充電回路であって、
    一端が前記キャパシタの一端に接続された電源と、
    一端が前記キャパシタの他端に接続されたインダクタと、
    前記電源の一端と前記インダクタの他端との間に接続された第1のスイッチングトランジスタと、
    前記電源の他端と前記インダクタの他端との間に接続された第2のスイッチングトランジスタと、
    前記第1のスイッチングトランジスタと前記第2のスイッチングトランジスタとを一方がONの時に他方がOFFとなるように交互にONにする制御回路と
    を備え、
    前記キャパシタに印加される電圧を出力電圧とし、
    前記制御回路が、前記第1または第2のスイッチングトランジスタのON/OFF比であるデューティ比をN回、階段的に変化させることで、前記出力電圧を所望の初期値V から最終値V まで段階的に各段における上昇幅が等しくなるように上昇させ、
    前記出力電圧で前記キャパシタを充電する際に前記電源が行う仕事が最小となるようにすることを特徴とする充電回路。
  2. 前記キャパシタが電気2重層キャパシタであることを特徴とする請求項に記載の充電回路。
  3. キャパシタを充電する充電回路による充電方法であって、
    前記充電回路は、
    一端が前記キャパシタの一端に接続された電源と、
    一端が前記キャパシタの他端に接続されたインダクタと、
    前記電源の一端と前記インダクタの他端との間に接続された第1のスイッチングトランジスタと、
    前記電源の他端と前記インダクタの他端との間に接続された第2のスイッチングトランジスタと、
    前記第1のスイッチングトランジスタと前記第2のスイッチングトランジスタとを一方がONの時に他方がOFFとなるように交互にONにする制御回路と
    を備え、
    前記キャパシタに印加される電圧を出力電圧とし、
    前記充電方法は、
    前記制御回路が、前記第1または第2のスイッチングトランジスタのON/OFF比であるデューティ比をN回、階段的に変化させることで、前記出力電圧を所望の初期値V から最終値V まで段階的に各段における上昇幅が等しくなるように上昇させ、
    前記出力電圧で前記キャパシタを充電する際に前記電源が行う仕事が最小となるようにすることを特徴とする充電方法。
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