JP5303102B2 - ディスクブレーキ用パッド - Google Patents

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Description

本発明は、車両のディスクブレーキ用パッドに関するものである。
一般に車両のディスクブレーキ用パッドは、例えば下記特許文献1及び2に開示されているように、裏金に取り付けられた補強板等に摩擦材を固定した構造となっている。具体的には、特許文献1のブレーキパッドでは、摩擦材を補強板に組み付けた状態で焼結させるとともに、それをリベットによって裏金に締結している。一方、特許文献2のブレーキパッドでは、粗地で被覆された粗地支持体が裏金に溶接され、この粗地支持体に摩擦材がプレスされている。
特開平7−158673号公報 特表2004−522118号公報
前記特許文献に開示されたブレーキパッドでは、補強板又は粗地支持体を備えることにより、摩擦材自体がこれら補強板等から外れて脱落しないようになっている。しかしながら、摩擦材として例えば多種の物質を母材に分散させてなる焼結材を利用する場合は、分散させた物質と母材の熱膨張率が異なるため、摩擦熱などによりその物質と母材との境界面が剥離し、それに沿って摩擦材の厚み方向の中間部にクラックが生じることがある。この場合、これらのブレーキパッドでは、補強板又は粗地支持体と摩擦材の結合部は強固に結合されているものの、摩擦材の摩擦面側の一部が脱落するのを防止することは困難である。すなわち、ブレーキ時に摩擦材がせん断力を受けることにより、摩擦材に裏金に沿う方向にクラックが入った場合、このクラックは使用の継続によって次第に進展するため、クラックが原因となって摩擦材が部分的に分離して脱落してしまう虞がある。
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ディスクブレーキ用パッドにおいて、摩擦材の部分的な脱落をも有効に防止できるようにすることにある。
前記の目的を達成するため、本発明は、支持部材と、この支持部材に固着される摩擦材とを有するディスクブレーキ用パッドであって、前記支持部材における前記摩擦材が固着される面から突出する複数の突起部が設けられ、前記突起部は、前記摩擦材の摩擦面又はその近傍に達する高さを有するとともに、前記摩擦材に固着され、前記突起部は、銅を母材とする材質であり、前記摩擦材は、銅を母材とする焼結金属で構成されるとともに前記突起部及び前記支持部材に焼結されている。
本発明では、ブレーキ時にせん断力を受けることで摩擦材にクラックが発生する可能性があるが、その場合でも、クラックは、突起部によって進展する範囲が制限され、全体に伸展するのが防止される。しかも、クラックが発生して摩擦材の一部が摩擦面側と支持部材側とに分離可能な状態になったとしても、摩擦材が突起部にも焼結されて固着されているので、突起部に保持されることとなる。このため、摩擦材が部分的に脱落したり、飛散したりするのを防止することができる。言い換えると、摩擦材全体が脱落したり、飛散したりする程度にクラックが成長するのを突起部によって防止し、かつその一部が脱落したり、飛散したりすることも突起部によって防止することができる。
ここで、前記突起部は、少なくとも前記摩擦材との固着面から突出する部位が棒状に形成されるとともに、その部位の側面に凹凸が設けられている構成にすることが可能である。
この態様では、摩擦材と突起部とが接する面積を大きくすることができるので、摩擦材と突起部との固着強度が強固になり、摩擦材の脱落、飛散を一層有効に防止することができる。
また、前記突起部の母材は、前記摩擦材の母材と同じであるのが好ましい。
この態様では、ディスクブレーキ用パッドを製造する際に、摩擦材と突起部とが融合しやすくなる。これにより、摩擦材と突起部との固着強度が強固になり、摩擦材の脱落、飛散を一層有効に防止することができる。
また、前記突起部は、機械的な締結手段によって前記支持部材に固定されていてもよい。
この態様では、支持部材と突起部とが融合し難い材質を選定することも可能である。したがって、支持部材と突起部との固着強度に基づいて両者の材質を選定する必要がなくなるので、材質面における設計の自由度を向上させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、ディスクブレーキ用パッドにおいて、摩擦材の部分的な脱落をも有効に防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1)
図1及び図2は、本発明に係るディスクブレーキ用パッドの一実施形態を示している。図2は、図1のII−II線における断面図である。このディスクブレーキ用パッド10は、新幹線等の高速列車にも適用が可能なブレーキパッドである。
本ディスクブレーキ用パッド10は、裏金12と、支持部材の一例としての補強板14と、この補強板14に固着される摩擦材16とを有する。裏金12は、補強板14を固定するためのものであり、一方向に延びる細長い平板状に形成されている。裏金12及び補強板14は、鉄を母材とした鉄系材質のものである。
裏金12には、補強板14を締結するための締結孔12aが多数設けられている。締結孔12aは、裏金12の長手方向に等間隔で配列されるとともに、それらが2列となって互い違いに配列されている。
補強板14は、各締結孔12aに応じてそれぞれ設けられている。補強板14は、円形平板状の本体部20と、この本体部20における裏側の面(摩擦材16と反対側の面)に一体的に形成されている締結部22とからなる。本体部20には、その厚み方向に貫通する貫通孔20aが設けられている。この貫通孔20aは、表側の部位よりも裏側の部位が拡径された段付き孔によって構成されている。締結部22は、裏金12の締結孔12aに挿通されるとともに、拡径された頭部によって抜け止めされている。
摩擦材16は、各補強板14にそれぞれ独立して設けられており、各摩擦材16は、補強板14の本体部20における表側の面に固定されている。このように摩擦材16を補強板14ごとに独立した構成にすると、摩擦材16の放熱特性が向上する。そして、本実施形態では、摩擦材16を焼結させることで摩擦材16が補強板16に固着される構成としている。
摩擦材16は、円柱状に成形されており、その先端面(図2の上端面)が摩擦面となっている。この摩擦面は、図外のブレーキディスクに押し付けられて、ブレーキディスクに対して摺動する摺動面となる。
摩擦材16は、銅合金、すなわち銅を母材とする銅系の材質で構成されている。この摩擦材16は、高温でも高い摩擦係数が得られるように鉄等の金属化合物、グラファイト等の少量の添加物が分散された焼結金属によって構成されている
各補強板14には、それぞれ複数(図例では、4つ又は5つ)の突起部25が設けられている。各突起部25は、棒状に形成された棒状部25aと、この棒状部25aの端部に鍔状に形成された頭部25bとからなる(図3参照)。そして、突起部25は、補強板14の本体部20における貫通孔20aにその裏側から挿通されていて、突起部25の棒状部25aは本体部20の表側の面から突出している。突起部25の頭部25bは、貫通孔20aのうちの段差裏側の拡径部に収まっており、補強板14の本体部20における表側の部位と裏金12との間に挟み込まれて抜け止めされている。
突起部25は、摩擦材16中に摩擦面に直交する方向に延びるように配設されている。そして、突起部25は、摩擦材16の摩擦面に達する高さに設定されている。言い換えると、突起部25の補強板14からの突出量は、摩擦材16の厚みと同等となっている。これにより、ブレーキ時に生ずるせん断力で摩擦材16にクラックが発生することがあっても、突起部25の存在によりクラックがそれ以上進展しないようになっている。
図3に示すように、突起部25の棒状部25aには、摩擦材16との接触面積を増大させ、また摩擦材16が離脱する方向へ移動するのを防止するために、棒状部25aの側面に凹凸が設けられている。本実施形態では、棒状部25aをねじとすることで棒状部25aに凹凸が形成されている。そして、補強板14の本体部20の貫通孔20aがねじ孔に構成されていて、突起部25は貫通孔20aに螺合されている。言い換えると、突起部25は機械的な締結手段によって補強板14に固定されている。
突起部25は摩擦材16と固着している。すなわち、突起部25を補強板14に組み付けた後、そこに摩擦材16を焼結させるようにしているので、この焼結工程で摩擦材16と突起部25とが固着される。そして、突起部25は、銅を母材とする銅系の材質で構成されていて、摩擦材16の材質に近いものとなっている。このため、摩擦材16を焼結させるときに、摩擦材16と突起部25とが融合し易いものとなっている。なお、ブレーキ時には摩擦材16が磨耗することとなるが、このとき突起部25も同じように磨耗することとなる。
本実施形態1に係るディスクブレーキ用パッド10では、ブレーキ時にせん断力を受けることで摩擦材16にクラックが発生する可能性があるが、その場合でも、クラックは、突起部25によって摩擦材16全体に進展する範囲が制限される。しかも、発生したクラックが、突起部25で区画された中間部位に伸展し、その部位の摩擦材16が摩擦面側と補強板側とに分離可能な状態になったとしても、摩擦面側の摩擦材16は突起部25にも固着されているので、突起部25に保持されることとなる。このため、摩擦材16が部分的に脱落したり、飛散したりするのを防止することができる。言い換えると、摩擦材16全体が脱落したり、飛散したりする程度にクラックが成長する防止し、更に摩擦材16の一部が脱落したり、飛散したりするも突起部25によって防止することができる。
特に、高速列車に適用するためには、摩擦熱が高温になることから、摩擦材16として高温領域での摩擦係数の確保が重要であり、添加物の種類や量もその観点から選択されるため、場合によっては高温領域での靭性が十分でない摩擦材16を利用しなくてはならない場合もある。このような場合でも、本実施形態のディスクブレーキ用パッド10は、突起部25の存在により摩擦材16全体が脱落する程度にまでクラックが進展するのを有効に防止し、更に摩擦材16の一部が脱落したり、飛散したりするも防止することができる。
更に、高速車両に適した摩擦材16を摩擦係数を重視して選択した結果、靭性を重視して選択された摩擦材16と比べ、靭性が十分でないものであっても、本実施形態のディスクブレーキ用パッド10は、クラックの伸展による脱落等を防止することができるので、添加物の種類や量などの材質選択の自由度が高くすることができる。
また、本実施形態1では、突起部25の棒状部25aにおける側面に凹凸が設けられるので、摩擦材16と突起部25とが接する面積を大きくすることができ、また摩擦材16が離脱する方向へ移動するのを防止することができる。この結果、摩擦材16と突起部25との固着強度が強固になり、摩擦材16の脱落、飛散を一層有効に防止することができる。
また、本実施形態1では、突起部25と摩擦材16が同じ母材の材質で構成されているので、ディスクブレーキ用パッド10を製造する際に、摩擦材16と突起部25とが融合しやすくなる。これにより、摩擦材16と突起部25との固着強度が強固になり、摩擦材16の脱落、飛散を一層有効に防止することができる。
また、本実施形態1では、突起部25が機械的な締結手段によって補強板14に固定されているので、補強板14と突起部25とが融合し難い材質を選定することができる。したがって、補強板14と突起部25との固着強度に基づいて両者の材質を選定する必要がなくなるので、材質面における設計の自由度を向上させることができる。
なお、突起部25は、摩擦材16の摩擦面にまで達する高さに形成されるものに限られない。例えば、図4に示すように、突起部25は、摩擦面の近傍に達するように、摩擦材16の中間高さとなる長さを有するように設定されるものであってもよい。すなわち、摩擦材16の脱落が許容される範囲を設定し、突起部25は、摩擦材16の脱落可能な範囲を除いて存在するようにすれば、突起部25の存在により摩擦材16の好ましくない脱落を有効に防止することができる。
また、本実施形態1では、突起部25の棒状部25aをねじにして、側面に凹凸が形成される構成としたが、これに限られるものではない。要は、突起部25のうち摩擦材16と接している部位に凹凸が設けられる構成であれば、どのような凹凸形状であってもよい。
また、本実施形態1では、高速列車用の車両に適用されるディスクブレーキ用パッド10について説明したが、本発明は高速車両に限らず適用できる。
(実施形態2)
図5及び図6は本発明の第2実施形態を示している。本実施形態2では、摩擦材16が裏金12に直接固着されるようにしたものである。すなわち、本実施形態2では、裏金12は本発明でいう支持部材の概念に含まれるものとなっている。以下具体的に説明するが、ここでは実施形態1と同じ構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
裏金12は、実施形態1と同様に平板状に構成されているが、実施形態1と異なり、締結孔12aは設けられていない。そして、裏金12における表側の面(図6の上側の面)に摩擦材16が固着されている。
突起部25は、裏金12に多数設けられていて、これら突起部25は所定の間隔をおいて配置されている。そして、各突起部25はそれぞれ棒状に形成されていて、各突起部25は、裏金12における表側の面にそれぞれ固着されている。
摩擦材16は、裏金12における表側の面に固着されている。そして、摩擦材16は、突起部25の高さに合った厚みに形成されている。また、摩擦材16は、2つに分割されたものとなっていて、各摩擦材16が裏金12の表側面の半分程度を占めている。
裏金12は鉄系の材質からなり、突起部25は銅系の材質からなる。そして、各突起部25は棒状に構成されていて、その端面で裏金12に溶着される構成となっている。そして、裏金12に摩擦材16を焼結させる前に突起部25を溶着するようにしているので、突起部25の溶着時には突起部25の熱膨張、熱収縮が生じたとしても、突起部25と裏金12との接合面に熱応力がかかることはない。このため、突起部25と裏金12の接合不良が生じにくいようになっている。
本実施形態2では、摩擦材16が裏金のほぼ半分に亘って一体ものに形成されていて、摩擦材16と裏金12との固着面積が大きくなっている。このため、焼結工程における摩擦材16の冷却時に、微粒子の分散状況によっては摩擦材16の熱収縮量が部分的にばらつくこともあり、それによって摩擦材16と裏金12との固着状況にばらつきが生ずることもあり得る。しかしながら、摩擦材16と裏金12との固着状況が部分的にばらつくことがあっても、各摩擦材16に多数の突起部25が存在することによってクラックの進展が阻止されるので、摩擦材16の脱落を有効に防止することができる。
なお、突起部25は、摩擦材16の摩擦面にまで達する高さに形成されるものに限られない。図4に示す形態と同様に、突起部25は、摩擦面の近傍に達するように、摩擦材16の中間高さに設定されるものであってもよい。
また、本実施形態2では、摩擦材16が裏金12の半分程度の大きさに形成される例について示したが、これに限られるものではなく、例えば裏金12のほぼ全体に亘る大きさに形成されていてもよく、あるいは摩擦材16が3つ以上に分割された構成としてもよい。その他の構成、作用及び効果はその説明を省略するが前記実施形態1と同様である。
本発明の実施形態1に係るディスクブレーキ用パッドの平面図である。 図1のII−II線における断面図である。 前記ディスクブレーキ用パッドに用いられている突起部をその部分拡大図とともに示す図である。 前記ディスクブレーキ用パッドの変形例を部分的に示す断面図である。 本発明の実施形態2に係るディスクブレーキ用パッドの平面図である。 図5のVI−VI線における断面図である。
符号の説明
12 裏金
12a 締結孔
14 補強板
16 摩擦材
20 本体部
20a 貫通孔
22 締結部
25 突起部
25a 棒状部
25b 頭部

Claims (4)

  1. 支持部材と、この支持部材に固着される摩擦材とを有するディスクブレーキ用パッドであって、
    前記支持部材における前記摩擦材が固着される面から突出する複数の突起部が設けられ、
    前記突起部は、前記摩擦材の摩擦面又はその近傍に達する高さを有するとともに、前記摩擦材に固着され
    前記突起部は、銅を母材とする材質であり、
    前記摩擦材は、銅を母材とする焼結金属で構成されるとともに前記突起部及び前記支持部材に焼結されているディスクブレーキ用パッド。
  2. 前記突起部は、少なくとも前記摩擦材との固着面から突出する部位が棒状に形成されるとともに、その部位の側面に凹凸が設けられている請求項1に記載のディスクブレーキ用パッド。
  3. 前記突起部の母材は、前記摩擦材の母材と同じである請求項1に記載のディスクブレーキ用パッド。
  4. 前記突起部は、機械的な締結手段によって前記支持部材に固定されている請求項1に記載のディスクブレーキ用パッド。
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