JP5302806B2 - 複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量測定方法および測定装置 - Google Patents
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Description
前記のような要請に応えるために最近実用化に至った超高密度記録の垂直磁気記憶方式の磁気ディスクメディアが前記の分野で採用され、急速に普及しつつある。
このような磁気ディスクメディアは、一般的にはガラス基板が用いられ、ガラス基板の上に軟磁性層が形成され、その上に磁性層が設けられる。そして、この磁性層がエッチングされることで溝を介したディスクリートなトラックがディスクサブストレート(なお、ここでのディスクサブストレートとはデータの読出/書込を行うHDDに搭載される磁気ディスクに対してその材料としてその前段階にある各種のディスク基板を指している。)に形成される。
トラック間を隔絶する溝のエッチングは、凹凸を持つフォトレジスト膜を介して行われる。フォトレジスト膜の凹凸は、ナノインプリントリソグラフィ法によりディスクサブストレートの磁性層にフォトレジスト膜を塗布してフォトレジスト膜の上から凹凸を持つスタンパを押付けることで形成される。この凹凸のフォトレジスト膜を介してドライエッチングすることで形成されるディスクリートなトラックの幅は100nm以下であり、トラック間を隔絶する溝には後の工程で非磁性体が充填される(特許文献1,2)。
HDDに使用される従来の磁気ディスクは、媒体全面に一様に磁性膜が形成されているので、従来の磁気ディスクは、ライトヘッドによりテストデータ(テストバースト信号)を任意のトラックに記録することが容易にできる。したがって、リードヘッドをディスク半径方向に連続的に移動させてトラックに記録されたテストデータをリードすることで、トラックを横断するリードヘッドの移動距離に対する読出電圧特性、すなわち読出特性のプロファイル(波形)が容易に得られる。この読出特性のプロファイルが得られれば、ライトヘッドの書込感度幅とリードヘッドの読出感度幅とが磁気ヘッド検査における複合磁気ヘッドの特性パラメータを容易に測定でき、それにより複合磁気ヘッドの評価あるいは検査をすることができる。
図5では、テストデータの書込感度幅Waで所定のトラックに複合磁気ヘッド(ライトヘッド)によるテストデータの書込みがすでに完了しているものとする。そこで、次にテストデータの読出段階に入り、複合磁気ヘッド(リードヘッド)がディスクの半径方向に沿って図面左側から右方向に移動して所定のトラックを横断してテストデータを読出す。 図5の(1)の位置では、MRヘッド(リードヘッド)の読出感度幅Wbの右端がテストデータの書込感度幅Waの左端に対応している。このときからMRヘッドのギャップ(Cbはその中心線)がライトヘッドにより書込まれたテストデータ(その左端)を読出せる状態なる。ただし、このときには読出電圧はいまだ0(ゼロ)である。
ここでは、簡単に説明するために、MRヘッドの読出電圧は、[mV]単位ではなく、テストデータの最大読出電圧を1として、数値“0”から“1”の範囲の比として説明する。なお、それぞれヘッドの感度幅Wa,Wbは、それぞれのギャップの幅により決定される。ライトヘッド(薄膜インダクティブヘッド)の書込感度幅Waは、従来数μm程度であったが、DTMでは、ライトヘッドの書込感度幅が50nm〜80nm程度となり、トラック幅が50nmか、それ以下となっている。しかも、DTMが回転するときに、形成されたトラックが偏心する。そのため、たとえ、ライトヘッドの書込感度幅が実質的にトラック幅に近いものであったとしても、データの記録状態としてはライトヘッドの書込感度幅よりトラック幅が実質的に狭くなってしまう問題がある。
この読出電圧特性のプロファイル(波形)に基づいて書込感度幅Waと読出感度幅Wb、複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量Δxとをヘッドパラメータとして測定することができる。
なお、この種のヘッドパラメータの測定方法についてはすでに公知である(特許文献3)。
この問題を解決するための発明を出願人は、特願2008−106452を出願している。
しかし、この出願の発明は、感度幅を測定する技術であって、ヘッド間のオフセット量Δxを測定することについては言及されていない。なお、日本出願特願2008−89468ではヘッド間のオフセット量の測定をしている。
特願2008−106452に記載されるように、ヘッド間のオフセット量は、ライトヘッドの書込中心(ギャップ位置)とリードヘッドの読出中心(ギャップ位置)とのずれ量になる。これは、通常、読出電圧特性において、目標トラックに複合磁気ヘッドが位置決めされてライトヘッドが書いたテストデータをリードヘッドがそのままの位置決めで読出した電圧値の位置からディスクの半径方向にリードヘッドを移動させてリードヘッドがピーク電圧値を読出すまでの移動距離により測定される。
しかし、特願2008−106452ではテストデータをトラックを横断して斜め書きをするのでテストデータの書込の開始位置が目標トラックに複合磁気ヘッドを位置決した位置にはならない。このようにテストデータを斜め書きする場合には、ヘッドパラメータの測定方法として残りのライトヘッドとリードヘッドとの間のオフセット量Δxを測定する技術が必要になる。
この発明の目的は、このような従来技術あるいは先行技術の問題点を解決するものであって、ライトヘッドの書込感度幅より狭いトラック幅を持つDTM等に対して複合磁気ヘッドのオフセット量を測定することが容易にできる複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量測定方法あるいは測定装置を提供することにある。
隣接するトラックにオントラックサーボ制御の状態で複合磁気ヘッドを位置決めしてテストデータをリードヘッドにより読出し、
リードヘッドにより読み出された読出信号においてピーク位置を検出し、
書込開始信号の発生時点から読出信号のピーク位置までのリードヘッドの走査時間を得て、
この走査時間に対して所定の移動速度Kを掛けることによりテストデータの書込開始位置から読出信号のピーク位置までの書込まれたテストデータに対するリードヘッドの半径方向の相対的な移動距離を求め、この相対的な移動距離と所定のトラックから隣接するトラックまでのトラックセンタ間の距離との差によりヘッド間のオフセット量を算出するものである。
検出された走査時間は、書込開始時の所定のトラック(スタートトラック)のセンタの位置(ライトヘッドの書込開始位置)からライトヘッドが半径方向に移動して書込まれだテストデータの読出ピーク電圧の位置までの半径方向の移動距離に対応している。
一方、ヘッド間のオフセット量は、ライトヘッドが位置決めされるトラックのセンタの位置とそのトラックにおけるリードヘッドによる読出電圧のピーク位置との差として算出することができる。
そこで、この発明では、書込開始位置からの隣接トラックの読出電圧のピーク位置までの距離とトラックセンタ間距離との差をもってヘッド間のオフセット量を算出する。
具体的には、書込開始信号発生時点(ライトヘッドの書込開始位置)のスタートトラックのセンタから隣接トラックのセンタまでの半径方向のライトヘッドについての移動距離(トラックセンタ間の距離)をdとし、書込開始信号発生時点から隣接トラックにおける読出信号のピーク位置までのリードヘッドの走査時間をtdとし、テストデータ書込時の半径方向の移動速度をKとしたときには、ヘッド間のオフセット量Δxは、次の式により算出することができる。
Δx=d−K・td
ところで、斜め書きしたテストデータは、テストデータの記録が傾斜していても、リードヘッドの移動とテストデータとの関係は、半径方向に移動するテストデータが垂直方向に対して傾斜した分に応じてリードヘッドによる読出電圧特性のプロファイルの比率が変化するだけである。したがって、前記の式の関係が成立する。
その結果、ライトヘッドの書込感度幅よりトラック幅が狭くなるようなDTMあるいはこれと同様なBPM等であっても従来の磁気ディスクと同様にヘッド間のオフセット量を隣接トラックに亙ってテストデータを斜め書きすることで測定することができる。
なお、DTM1は、スピンドル2に装着されたときにスピンドル2の回転中心に対してディスクリートトラックが偏心をもったディスクである。通常のDTM1は、スピンドル2の回転中心に対してDTM1の中心が、そしてDTM1の中心に対してこれに形成されたディスクリートトラックの中心がそれぞれに偏心している。そこで、これら偏心を段階的に補正しない限り、スピンドルの回転中心に対してディスクに形成されたトラックは偏心を持つことになる。そのため、スピンドル2に装着されたDTM1は、通常は、2トラック分以上の偏心が必ず発生するといってよい。
その結果、ONトラックサーボ制御(後述)をしない限り、トラックを複合磁気ヘッド9(以下ヘッド9)がトレースすることはできない。
Yステージ3bは、このXステージ3a上に搭載され、ヘッド9に対してスキュー調整のための移動を行うステージである。このYステージ3b上にヘッド9のX方向の位置を微調整するピエゾステージ4が搭載されている。
ピエゾステージ4は、移動ベース4aとカートリッジ取付ベース4b、そしてピエゾアクチュエータ5とからなり、移動ベース4aの先端側にはヘッドカートリッジ取付ベース4bが結合されている。移動ベース4aは、Yステージ3bにピエゾアクチュエータ5を介して搭載され、カートリッジ取付ベース4bをX軸に沿って移動させる。
これにより、ピエゾアクチュエータ5が駆動されることでカートリッジ取付ベース4bがX方向に移動してDTM1の半径方向のヘッド位置の微調整がヘッドカートリッジ6を介して行われる。なお、X方向は、DTM1の中心を通る半径方向に一致している。
ヘッドカートリッジ6は、ヘッド9をヘッドキャリッジに装着するものであって、ヘッド9を着脱可能にヘッドキャリッジに搭載し、内部には読出アンプと書込アンプ等が設けられている。読出アンプは、MRヘッドから読出信号を受けてそれを増幅してデータ読出回路15に出力するとともにサーボ位置決め制御回路11に送出する。
サーボ位置決め制御回路11は、目標位置電圧発生回路と、サーボ電圧復調・位置電圧演算回路、誤差電圧発生回路、カートリッジ側のピエゾアクチュエータ7用の位相補償フィルタ処理回路,ピエゾアクチュエータドライバ等からなり、セクタ対応に設けられたサーボ情報を読出して、サーボ情報に応じてヘッド9が位置決めされた目標トラックにONトラック状態になるようにサーボ制御(ONトラックサーボ制御)をする。
なお、サーボ情報は、通常、トラック幅Wのトラックに対して半径方向に順次W/4つづずれて設けられたA相,B相,C相,D相の4相のバースト信号からなる。
DTM1には、各セクタ対応にサーボエリア1aが設けられていて、このサーボエリア1aにはトラック位置情報、ONトラック位置決めのためのサーボ情報(サーボバースト信号)、セクタ番号などが記録されている。その後に各ディスクリートトラック1bが形成され、各ディスクリートトラック1bの間には非磁性体1cが充填されている。
ディスクリートトラック1bは、テストデータ等が書込まれるデータエリア1eを構成している。ディスクリートトラック1bのトラック幅は、50nm〜60nm程度である。これに対してヘッド9の書込感度幅Waは、現在のところ60nmか、それ以上である。
図1に戻り、データ処理・制御装置20は、MPU21とメモリ22、インタフェース23、CRTディスプレイ24、そしてキーボード等により構成され、これらがバスにより相互に接続されている。そして、メモリ22には、ヘッドアクセスプログラム22a、複数トラックに亙るテストデータ傾斜書込プログラム22b、隣接トラックのテストデータ読出プログラム22c、読出電圧のピーク点検出プログラム22d、そしてヘッド間のオフセット量算出プログラム22e等が記憶されている。
MPU21は、ヘッドアクセスプログラム22aを実行してインタフェース23を介してヘッドアクセス制御回路16の所定のレジスタに半径方向の移動距離r[mm]を設定してヘッドアクセス制御回路16を起動する。
レジスタに半径方向の移動距離r[mm]が設定されることにより、ヘッドアクセス制御回路16によりXステージ3aが駆動されて基準点あるいは所定のトラック位置からr[mm]分、粗動移動し、さらにピエゾステージ4が駆動されてヘッド9が距離rに向かって微動移動して目標トラックTR0(図3(a)参照)のセンタに位置決めされる(ステップ101)。これにより、ヘッド9が基準点あるいは所定のトラック位置から目標トラックTR0に位置決めされる。
そして、MPU21は、ONトラック位置決め制御として、サーボ位置決め制御回路11を起動してヘッド9が目標トラックTR0にONトラックサーボ状態で位置決めされるようにピエゾアクチュエータ7を主として駆動させ、これに合わせてピエゾアクチュエータ5も駆動させる(ステップ102)。
このときの目標トラックTR0を含めた複数のトラックの記録状態を示すのが、図3(a)である。
図3(a)において、SCが書込開始信号のセクタ信号であって、このセクタ信号SCに同期してステップ103でテストデータの書込を開始し、例えば、図3(a)に示すようにDTM1の1回転において目標トラックTR0から隣接するトラックTR1〜TR4の4本に斜めにテストデータTDを書込む。
なお、セクタ信号SCに換えて書込開始信号はインデックス信号INDが用いられてもよい。 このテストデータTDは、ヘッド9の半径方向の移動速度KとDTM1の回転速度に応じて所定の角度で各トラックに対して傾斜して書込まれる。
MPU21は、斜めに横断させて数トラック分を越える距離分半径方向にヘッド9を移動させて薄膜インダクティブヘッドによるテストデータのトラック1周分の書込みを終了して半径方向のヘッド9の移動を停止する(ステップ105)。
このとき、DTM1の1回転の時間Tは、ライトヘッドが目標トラックTR0を含めた5本のトラックを横断する時間になる。
ステップ106)、位置決め後にヘッド9をこのトラックにONトラックサーボ位置決めをして(ステップ107)、書込開始信号のセクタ信号SCの発生を待って、セクタ信号SCの発生に応じてリードヘッドによりトラックTR1からトラック1周分に亙ってテストデータを読出して、読出電圧波形R1(図3(b)参照)をメモリ22に記憶する(ステップ108)。
次に、MPU21は、隣接トラックTR1〜TR4のテストデータの読出がすべて終了かの判定をする(ステップ109)。この判定で最初はNOとなるので、ステップ106へと戻り、目標トラックを次の隣接トラックであるトラックTR2にしてトラックTR2にヘッドを位置決めして(ステップ106)、さらにヘッド9をONトラックサーボ位置決めをする(ステップ107)。そして、書込開始信号のセクタ信号SCを待って、セクタ信号SCの発生に応じてリードヘッドによりトラックTR2からトラック1周分に亙ってテストデータを読出して、トラック上の走査時間を横軸として読出電圧波形R2(図3(b)参照)をメモリ22に記憶する(ステップ108)。
同様にしてステップ109の判定に応じて、トラックTR3,トラックTR4にヘッド9を順次ONトラックサーボ位置決めをし、それぞれのトラックからトラック1周分に亙って読出電圧波形R3,R4をそれぞれ読出してそれぞれをメモリ22に記憶する(ステップ108)。
縦軸は、トラックセンタ間の距離(以下トラック間距離)であって、d0は、目標トラックTR0の位置で原点である。d1は、目標トラックTR0からトラックTR1までのトラック間距離、d2は、目標トラックTR0からトラックTR2までのトラック間距離、d3は、目標トラックTR0からトラックTR3までのトラック間距離、そしてd4は、目標トラックTR0からトラックTR4までのトラック間距離である。これらのd1〜d4の値は、目標トラックTR0の位置決め位置と他のトラック位置決め位置との差として算出される。
読出電圧波形R1〜読出電圧波形R4は、トラック上の走査時間が横軸となり、これに対する縦軸が読出電圧である。これら読出電圧波形は、図5に示す読出電圧特性のプロファイルに対応するが、記録されたテストデータが傾斜しているのと、トラック幅が狭いことにより、その分、図示するように変形した台形波形となる。
ライトヘッドが半径方向に移動してトラックに斜めに記録されたテストデータは、半径方向の移動速度に応じて記録されたテストデータの境界線が斜めに移動していくので、この移動がそのトラックにおけるライトヘッドの半径方向の移動に対応する。この移動に対応して一方の記録領域の境界線(図3(a)の各トラックの前側の傾斜線とライトヘッドWを参照)がトラックに入ってから他方の境界線(図3(a)の各トラックの後ろ側の傾斜線とライトヘッドWを参照)がトラックを抜けるまでが半径方向のライトヘッドの移動時間になる。この半径方向の移動時間は、傾斜走査では同時にトラック方向の走査時間と対応する関係にある。斜めに記録されたテストデータは、この走査に応じて斜めの状態でリードヘッドに読出されるだけである。
ピーク点の位置は、読出電圧の最大電圧が図示するように平坦部を持つ読出電圧の波形特性のときには、前記最大読出電圧を平坦部の中央位置としてもよいが、ここでは、図3(b)の読出波形(読出特性プロファイル)における両サイドの曲線部(読出電圧波形R1〜R4の両サイドは直線で図示しているがトラック幅の狭いDTM,BPM等では実際にはこの部分は曲線になる。)からこの曲線部の接線S1,S2を求めて算出する。なお、接線S1,S2は、両サイドの曲線部を直線近似する近似直線であってもよい。
すなわち、MPU21は、読出電圧波形において指定された読出電圧のスライスレベルの間、例えば、20%から80%の間の読出電圧(図5の読出電圧比0.2〜0.8の間の読出電圧に対応)の両サイドの曲線部に対する接線S1,S2を求めてこれら接線の交点の位置Pをピーク点の位置としてトラックTR1に対してはピーク点までの走査時間t1、トラックTR2に対してはピーク点までの走査時間t2、トラックTR3に対してはピーク点までの走査時間t3、そしてトラックTR4に対してはピーク点までの走査時間t4をそれぞれ算出する。
Δx=d−K・td
次に、MPU21は、td=t2,td=t3,td=t4,として同様にトラックTR2〜TR4のオフセット量Δxをそれぞれ算出し、トラックTR2〜TR4の読出電圧波形R2,R3,R4にそれぞれに対応してヘッド間のオフセット量Δxをそれぞれに記憶する(ステップ111)。
こうして、トラックTR1〜トラックTR4までのオフセット量Δxが算出されると、MPU21は、トラックTR1〜トラックTR4までのオフセット量Δxのにつて平均値が算出されてメモリ22に記憶される(ステップ112)。
なお、この平均値は必ずしも取る必要はなく、トラックTR1〜トラックTR4のいずれか1つのトラックのオフセット量Δxを算出するだけでもよい。
その理由は、ライトヘッドの半径方向の移動速度に応じてトラックに記録されたテストデータは、半径方向に移動するライトヘッドによる記録領域の前側の境界線(図3(a)の各トラックの前側の傾斜線とライトヘッドWを参照)と後ろ側の境界線(図3(a)の各トラックの後ろ側の傾斜線とライトヘッドWを参照)がそれぞれに斜めになって記録されていくことで傾斜記録となるからである。前側の境界線は、ライトヘッドによる書込み感度幅に応じた記録領域の先頭部分の記録軌跡であり、後ろ側の境界線は、ライトヘッドによる書込み感度幅に応じた記録領域の後ろ部分の記録軌跡である。
なお、図3(a)のライトヘッドWとリードヘッドRとは説明の都合上、実際より誇張して大きく描いてある。
そこで、トラックに斜め書きされたテストデータを前側の境界線の手前から後ろ側の境界線を越えるまでリードヘッドが走査すると、ライトヘッドの半径方向に移動するテストデータの書込み感度幅の全域を走査したことになるので、読出電圧波形(読出電圧特性のプロファイル)を得ることができ、この読出電圧特性のプロファイルから読出信号のピーク位置を検出することができる。
また、各接線S1,S2が0%のレベルと100%のレベルにおいてそれぞれ交わる点の間のトラック走査方向(横軸)の座標値をぞれぞれ求めて読出特性のプロファイルの読出電圧0%のところでの端から端までのトラック走査方向のリードヘッドの走査時間をBとし、読出特性のプロファイルの読出電圧100%のところでの端から端までのトラック走査方向のトラック走査方向の走査時間をCとしてMRヘッドの読出感度幅WbをWb=K・(B−C)/2により算出することができる(ステップ114)。
もちろん、この場合に、トラックTR1〜トラックTR4までの書込感度幅Waと読出感度幅Wbの平均値が算出されてメモリ22に記憶されてもよい。
また、実施例におけるディスクリートトラックメディア(DTM)は、一例であって、ビットパターンドメディア(BPM)にもあるいはその他の凹凸パターンの記録層を有する磁気記録媒体にもこの発明は適用できることはもちろんである。
3…XYステージ、3a…Xステージ、3b…Yステージ、
4…ピエゾステージ、4a…移動ベース、4b…カートリッジ取付ベース、
5,7…ピエゾアクチュエータ、6…ヘッドカートリッジ、
8…サスペンションスプリング、9…ヘッド(複合磁気ヘッド)
10…磁気ディスクテスター、11…サーボ位置決め制御回路、
16…ヘッドアクセス制御回路、17…データ書込回路、
18…テストデータ生成回路、20…データ処理・制御装置、
21…MPU、22…メモリ、22a…ヘッドアクセスプログラム、
22b…テストデータ傾斜書込プログラム、
22c…隣接トラックのテストデータ読出プログラム、
22d…読出電圧のピーク点検出プログラム、
22e…ヘッド間のオフセット量算出プログラム、
23…インタフェース、24…CRTディスプレイ。
Claims (11)
- ライトヘッドとリードヘッドを有する複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量測定方法において、
ディスクリートトラック方式の回転する磁気記録媒体、ビットパターンド方式の回転する磁気記録媒体あるいはその他の凹凸パターンの記録層を有する回転する磁気記録媒体の所定のトラックからサーボ情報を読出してオントラックさせるオントラックサーボ制御の状態で前記複合磁気ヘッドを前記所定のトラックに位置決めして書込開始信号に応じて前記磁気記録媒体の半径方向に所定の移動速度Kで前記所定のトラックを横断させて前記所定のトラックとこれに隣接する少なくとも1つのトラックに亘って前記ライトヘッドによりテストデータを斜め方向に書込み、
前記隣接するトラックに前記オントラックサーボ制御の状態で前記複合磁気ヘッドを位置決めして前記テストデータを前記リードヘッドにより読出し、
前記リードヘッドにより読み出された読出信号においてピーク位置を検出し、
前記書込開始信号の発生時点から前記読出信号のピーク位置までの前記リードヘッドの走査時間を得て、
この走査時間に対して前記所定の移動速度Kを掛けることにより前記テストデータの書込開始位置から前記読出信号の前記ピーク位置までの書込まれた前記テストデータに対する前記リードヘッドの半径方向の相対的な移動距離を求め、
この相対的な移動距離と前記所定のトラックから前記隣接するトラックまでのトラックセンタ間の距離との差により前記ヘッド間のオフセット量を算出する複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量測定方法。 - 前記隣接するトラックは複数個であって、前記ピーク位置と前記ピーク位置までの前記相対的な移動距離とが前記隣接する各トラックに対応してそれぞれ求められ、前記隣接する各トラックに対応して前記ヘッド間のオフセット量が算出されて、これらヘッド間のオフセット量の平均値が前記ヘッド間のオフセット量とされる請求項1記載の複合磁気ヘッドにおけるオフセット量測定方法。
- 前記書込開始信号は、インデックス信号あるいはセクタ信号であり、前記読出信号は、読出電圧信号であって、この読出電圧信号の最大電圧が平坦部を持つときには、前記平坦部の中央位置を前記ピーク位置として検出する請求項1記載の複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量測定方法。
- 前記書込開始信号は、インデックス信号あるいはセクタ信号であり、前記読出信号は、読出電圧信号であって、この読出電圧信号の波形において両サイドの曲線部に基づいてこの曲線部の接線あるいは近似直線を算出することで前記ピーク位置を検出する請求項1記載の複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量測定方法。
- 前記読出電圧信号の波形に基づいて前記ライトヘッドの書込感度幅と前記リードヘッドの読出感度幅とがそれぞれさらに算出される請求項2記載の複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量測定方法。
- 前記読出電圧信号の波形に基づいて前記ライトヘッドの書込感度幅と前記リードヘッドの読出感度幅とがそれぞれさらに算出される請求項3記載の複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量測定方法。
- 前記読出電圧信号の波形に基づいて前記ライトヘッドの書込感度幅と前記リードヘッドの読出感度幅とがそれぞれさらに算出される請求項4記載の複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量測定方法。
- ライトヘッドとリードヘッドを有する複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量測定装置において、
ディスクリートトラック方式の磁気記録媒体、ビットパターンド方式の回転する磁気記録媒体あるいはその他の凹凸パターンの記録層を有する磁気記録媒体を回転させるスピンドルと、
回転する前記磁気記録媒体の所定のトラックからサーボ情報を読出してオントラックさせるオントラックサーボ制御をするためのサーボ制御回路と、
前記オントラックサーボ制御の状態で前記複合磁気ヘッドを所定のトラックに位置決めする前記複合磁気ヘッド位置決め機構と、
書込開始信号に応じて前記磁気記録媒体の半径方向に所定の移動速度Kで前記所定のトラックを横断させて前記所定のトラックとこれに隣接する少なくとも1つのトラックに亘って前記ライトヘッドによりテストデータを各前記トラックに対して斜め方向に書込むテストデータ書込回路と、
前記隣接するトラックに前記オントラックサーボ制御の状態で前記複合磁気ヘッドを位置決めして前記テストデータを前記リードヘッドにより読出すテストデータ読出回路と、
前記リードヘッドにより読み出された読出信号においてピーク位置を検出するピーク位置検出手段と、
前記書込開始信号の発生時点から前記読出信号のピーク位置までの前記リードヘッドの走査時間を得て、この走査時間に対して前記所定の移動速度Kを掛けることにより前記テストデータの書込開始位置から前記読出信号の前記ピーク位置までの書込まれた前記テストデータに対する前記リードヘッドの半径方向の相対的な移動距離を求め、この相対的な移動距離と前記所定のトラックから前記隣接するトラックまでのトラックセンタ間の距離との差により前記ヘッド間のオフセット量を算出するオフセット量算出手段とを備える複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量測定装置。 - 前記隣接するトラックは複数個であって、
前記ピーク位置検出手段は、前記隣接する各トラックに対応して前記ピーク位置をそれぞれ検出し、
前記オフセット量算出手段は、前記ピーク位置と前記ピーク位置までの前記相対的な移動距離とを前記隣接する各トラックに対応してそれぞれ求め、前記隣接する各トラックに対応して前記ヘッド間のオフセット量を算出して、これらヘッド間のオフセット量の平均値を前記ヘッド間のオフセット量として算出する請求項8記載の複合磁気ヘッドにおけるオフセット量測定装置。 - 前記書込開始信号は、インデックス信号あるいはセクタ信号であり、前記読出信号は、読出電圧信号であって、前記ピーク位置検出手段は、前記読出電圧信号の最大電圧が平坦部を持つときには、前記平坦部の中央位置を前記ピーク位置として検出する請求項8記載の複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量測定装置。
- 前記書込開始信号は、インデックス信号あるいはセクタ信号であり、前記読出信号は、読出電圧信号であって、前記ピーク位置検出手段は、前記読出電圧信号の圧波形において両サイドの曲線部に基づいてこの曲線部の接線あるいは近似直線を算出することで前記ピーク位置を検出する請求項8記載の複合磁気ヘッドにおけるヘッド間のオフセット量測定装置。
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