JP5302312B2 - 燃料電池システム、燃料電池システムを形成する方法及びアノード排気ガスをリサイクルする方法 - Google Patents

燃料電池システム、燃料電池システムを形成する方法及びアノード排気ガスをリサイクルする方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2007年8月8日出願の米国仮特許出願第60/963,952号の利益を請求する。上記出願の全教示内容が、本明細書に参考文献として援用される。
燃料電池は、クリーンで静音かつ効率的な発電を提供し得る可能性を秘めている。熱エネルギーベースのエンジンとは異なり、燃料電池は、電気化学またはバッテリのようなプロセスで、水素ガスを水へ変換するのに関連した化学エネルギーを変換する。典型的に、燃料電池においては、水素ガスおよび酸素ガスが、燃料電池のアノードおよびカソードへそれぞれ供給される。アノードでは、水素ガスが、水素イオン(H)と自由電子(e)へ電気化学的に分離される。電子は、アノードから、外部電気回路へ流れる。ポリマー電解質膜(PEM)燃料電池においては、アノードで形成された水素イオン(H)が、カソードへ、PEM電解質を通して流れる。カソードでは、カソードに供給された酸素ガスが、水素イオンおよび自由電子と電気化学的に結合して、水を生成する。固体酸化物電解質を用いる固体酸化物燃料電池においては、一般に、酸素イオンが、カソードで電気化学的に形成されて、アノードへ、固体酸化物電解質を通して動く。燃料電池における全体の反応は、
2H+O→2HO(蒸気)+エネルギー (1)
である。クリーンで静音な発電の利点にも係らず、燃料電池システムは、製品の未成熟、複雑すぎる工学システム、燃料効率等により生じる数多くの困難な市場参入問題に直面してきた。燃料効率は、より広い表面積のアノードとカソードを用いる、または燃料スタックにおける燃料電池の数を増やすことにより増大させることができる。しかしながら、これらのやり方だと、一般的に、燃料スタックのサイズが増大してしまう。
従って、燃料電池システムのサイズを妥協することなく、燃料電池システムにおける燃料効率を増大する方法を開発すること、および、高燃料効率を有する燃料電池システム、特に、比較的サイズの小さな燃料電池システムを開発することが必要とされている。
本発明は、概して、アノード排気をリサイクルするセパレータを含む燃料電池システム、かかる燃料電池システムを形成する方法、およびかかる燃料電池システムにおいてアノード排気をリサイクルする方法に関する。
一実施形態において、本発明は、少なくとも1つの燃料電池とセパレータとを含む燃料電池スタックを含む燃料電池システムに係る。各燃料電池は、カソード、アノードおよびカソードとアノードとの間の電解質を含む。
具体的な一実施形態において、セパレータは、アノード排気入口、リサイクルガス出口および排気ガス出口を画定している筺体と、Hガス透過性膜とを含む。アノード排気入口およびリサイクルガス出口は、独立して、アノードと流体連通している。筺体と膜が、第1のチャンバと第2のチャンバとを少なくとも一部画定している。第1のチャンバは、アノード排気入口および排気ガス出口と流体連通している。第2のチャンバは、リサイクルガス出口と流体連通している。
他の具体的な実施形態において、セパレータは、アノード排気入口、リサイクルガス出口および排気ガス出口を画定している筺体と、COガス透過性膜とを含む。アノード排気入口およびリサイクルガス出口は、独立して、アノードと流体連通している。筺体と膜が、第1のチャンバと第2のチャンバとを少なくとも一部画定している。第1のチャンバは、アノード排気入口およびリサイクルガス出口と流体連通している。第2のチャンバは、排気ガス出口と流体連通している。
他の実施形態において、本発明は、上述した燃料電池システムを形成する方法に係る。本方法には、アノード、カソードおよびアノードとカソードの間に電解質を含む少なくとも1つの燃料電池を含む燃料電池スタックを形成することが含まれる。本方法にはさらに、セパレータを形成することが含まれる。セパレータの特徴は、本発明の燃料電池システムについて上述したとおりである。
さらに他の実施形態において、本発明は、燃料電池システムにおいてアノード排気ガスをリサイクルする方法に係る。燃料電池システムは、少なくとも1つの燃料電池とセパレータとを含む燃料電池スタックを含む。各燃料電池は、カソード、アノードおよびカソードとアノードの間に電解質を含む。セパレータの特徴は、本発明の燃料電池システムについて上述したとおりである。
アノード排気ガスをリサイクルする方法の具体的な一実施形態において、セパレータは、アノード排気入口、リサイクルガス出口および排気ガス出口を画定している筺体と、Hガス透過性膜とを含む。このセパレータの他の特徴は、Hガス透過性膜を含む本発明の燃料電池システムのセパレータについて上述したとおりである。本方法において、アノード排気ガスは、燃料電池のアノードからセパレータへ送られる。アノード排気ガスは、Hガスを含んでいる。次に、アノード排気ガスは、第1のチャンバへ、アノード排気入口を通して搬送され、アノード排気ガスに含有されるHガスの少なくとも一部が、膜を通して、第2のチャンバへ透過して、第2のチャンバに、Hガスを含むリサイクルアノード排気ガスを形成し、第1のチャンバに、Hの不十分な排気ガスを残す。リサイクルアノード排気ガスは、燃料電池のアノードへ送られる。
アノード排気ガスをリサイクルする方法の他の具体的な実施形態において、セパレータは、アノード排気入口、リサイクルガス出口および排気ガス出口を画定している筺体と、COガス透過性膜とを含む。このセパレータの他の特徴は、COガス透過性膜を含む本発明の燃料電池システムのセパレータについて上述したとおりである。本方法において、アノード排気ガスは、燃料電池のアノードからセパレータへ送られる。アノード排気ガスは、COおよびHガスを含んでいる。次に、アノード排気ガスは、第1のチャンバへ、アノード排気入口を通して搬送される。アノード排気ガスに含有されるCOガスの少なくとも一部が、膜を通して、第2のチャンバへ透過して、第2のチャンバに、COリッチな排気ガスを形成し、第1のチャンバに、COガスの不十分なリサイクルアノード排気ガスを形成する。リサイクルアノード排気ガスは、燃料電池のアノードへ送られる。
アノード排気をリサイクルする本発明では、燃料利用の合計を、潜在的に、ほぼ100%の燃料利用まで増大させることができる。このように、本発明の燃料電池システムの効率は、アノード排気をリサイクルするためのセパレータを有していないものに比べて、増大し得る。燃料電池システムのこの高効率によって、比較的小さなサイズの燃料スタックを用いることが可能となる。本発明の燃料電池システムは、様々な用途、例えば、発電および/または温水生成に用いることができる。
典型的に、水素ガスを、天然ガス等の炭化水素燃料源から生成するためには、燃料源を、蒸気および/または酸素ガス等の酸素源を用いて改質または予備改質して、元素炭素の形成を防ぐ必要がある。当該技術分野においては、蒸気がよく用いられてきた。かかる蒸気を生成するには、通常、ボイラーまたは蒸気発生器が必要であり、それが、燃料電池システムをより複雑で、規模の大きなものとさせている。また、触媒を保護するために、浄水システムがさらに必要なことが多い。これとは対照的に、本発明においては、実質的に純水(蒸気)がリサイクルされるため、大規模な水処理ユニット、蒸気発生器またはボイラーは、通常、必要なく、燃料電池システムを単純化することができる。
本発明の燃料電池システムの概略図である。 本発明において用いることのできるいくつかのセパレータの概略図である。 本発明において用いることのできるいくつかのセパレータの概略図である。 本発明において用いることのできるいくつかのセパレータの概略図である。 本発明において用いることのできるいくつかのセパレータの概略図である。 本発明において用いることのできるいくつかのセパレータにおけるガスの流れを示す概略図である。 本発明において用いることのできるいくつかのセパレータにおけるガスの流れを示す概略図である。
前述したことは、同じ参照文字が、異なる図全体において同じ部分を指している添付の図面に示されるとおり、本発明の実施形態の以下のより具体的な説明から明らかとなろう。図面は必ずしも縮尺どおりではなく、本発明の実施形態を示すために強調がなされている。
図1に、本発明の燃料電池システムの一実施形態、燃料電池システム100を示す。燃料電池システム100は、燃料電池スタック10、セパレータ30、燃料源50、酸素ガス源60およびガス排気70を含む。燃料電池スタック10は、少なくとも1つの燃料電池12を含む。燃料電池12は、アノード14、カソード16および電解質18を含む。アノード14は、燃料源50、例えば、HガスまたはHへ変換できる天然ガスと、任意で、アノード流れ場20を介して、流体連通している。カソード16は、酸素ガス源60、例えば、空気と、任意で、カソード流れ場22を介して、流体連通している。膜40(本明細書では、膜40Aと40Bをまとめて参照する)を含むセパレータ30は、燃料電池12のアノード14およびガス排気またはバーナー70と、任意で、改質装置80および/または予備改質装置82を介して、流体連通している。一実施形態において、セパレータ30は、Hガス透過膜40Aを含んでいる。他の実施形態において、セパレータは、COガス透過膜40Bを含んでいる。図1に示すとおり、燃料電池システム100は、電力調整器90をさらに含むことができる。
図2Aを参照すると、セパレータ30、セパレータ30Aの一実施形態が、この図に示されている。図2Aに示すとおり、セパレータ30Aは、第1のガス入口34、第1のガス出口36および第2のガス出口38を画定している筺体32を含む。セパレータ30Aは、さらに膜40を含む。筺体32と膜40が、第1のチャンバ42および第2のチャンバ44を少なくとも一部画定している。第1のチャンバ42は、第1のガス入口34および第2のガス出口38と流体連通している。第2のチャンバ44は、第1のガス出口36と流体連通している。
セパレータ30、セパレータ30Bの他の実施形態を、図2Bに示す。図2Bに示すとおり、セパレータ30Bは、上述したセパレータ30Aの特徴を含み、燃料ガス源および第2のチャンバ44と流体連通している第2のガス入口46をさらに含む。
セパレータ30、セパレータ30Cの他の実施形態を、図2Cに示す。図2Cに示すとおり、セパレータ30Cは、上述したセパレータ30Aの特徴を含み、第1のチャンバ42と流体連通している第3のガス入口48をさらに含む。
図2Dを参照すると、セパレータ30、セパレータ30Dの他の実施形態が、この図に示されている。図2Dに示すとおり、セパレータ30Dは、上述したセパレータ30Aの特徴を含み、第2のチャンバ44と流体連通している第2のガス入口46および第1のチャンバ42を流体連通している第3のガス入口48をさらに含む。
図1および2A〜2Dを参照すると、燃料電池システム100の一実施形態において、セパレータ30(セパレータ30A〜30Dをまとめて参照する)は、少なくともHガスを選択的に透過できるHガス透過性膜40Aを用いる。本実施形態において、セパレータ30の第1のガス入口34、第1のガス出口36および第2のガス出口38は、それぞれ、アノード排気入口、リサイクルガス出口および排気ガス出口である。本実施形態において、第1のガス入口34(すなわち、アノード排気入口)は、燃料電池12のアノード14と流体連通している。第1のガス出口36(すなわち、リサイクルガス出口)はまた、好ましくは改質装置80および/または予備改質装置82を通して、燃料電池12のアノード14とも流体連通している。第2のガス出口38(すなわち、排気ガス出口)は、ガス排気またはバーナー70と流体連通している。アノード排気ガスは、典型的に、燃料電池12では用いないHガスを含有している。本実施形態において、アノード排気ガスは、第1のガス入口34(すなわち、アノード排気入口)を通して、第1のチャンバ42へ搬送される。アノード排気ガスからのHガスは、膜40を通して、第2のチャンバ44へ透過し、燃料電池12のアノード14へリサイクルして戻される。Hガスの不十分な第1のチャンバ42に残ったガスは、チャンバから出て、ガス排気またはバーナー70へ、第2のガス出口38(すなわち、排気ガス出口)を通して、送られる。
膜40にHガス透過性膜を用いる具体的な一実施形態においては、セパレータ30A(図2A)を用いる。
ガス透過性膜40Aを用いる他の具体的な実施形態において、第2のガス入口46を含むセパレータ30B(図2B)または30D(図2D)を用いる。第2のガス入口46は、燃料源50と流体連通している燃料ガス入口である。この具体的な実施形態において、燃料ガス、例えば、天然ガスが、第2のチャンバ44へ搬送される。第2のチャンバ44において、燃料ガスは、第1のチャンバ42から膜40を通して第2のチャンバ44へ透過したHガスを含むリサイクルアノード排気と結合し、結合したガスの流れは、燃料電池12のアノード14へ送られる。本実施形態において、燃料ガスは、第2のチャンバ44のガスが、第1のガス出口36(すなわち、リサイクルガス出口)から燃料電池12のアノード14へパージされるのを補助することができる。
ガス透過性膜40Aを用いるさらに他の具体的な実施形態において、第3のガス入口48を含むセパレータ30C(図2C)または30D(図2D)を用いる。第3のガス入口48は、第1のチャンバ42と、燃料電池12のカソード16、空気源等の酸素ガス源60または排気ガスまたはバーナー70からの排気(それぞれ点線15、17および19で図1に図示)と流体連通しているパージングガス入口である。カソード16からのカソード排気あるいは酸素ガス源60、排気ガスまたはバーナー70からのガスの流れ(例えば、気流)は、第1のチャンバ42へ、第3のガス入口48を通して送られる。かかるガスの流れによって、第1のチャンバ42のガスが、第2のガス出口38(すなわち、排気ガス出口)を通してパージされるのを補助することができる。この具体的な実施形態において、天然ガス等の燃料ガスは、上述したとおり、第2のチャンバ44へ搬送されて、燃料電池12のアノード14へリサイクルして戻される。
ガス透過性膜40Aを用いるいくつかの実施形態において、Hガス透過性膜は、COガスに対してさらに選択的に透過性である。あるいは、Hガス透過性膜は、COおよびHガスにさらに選択的に透過性である。あるいは、Hガス透過性膜は、CO、COおよびHOに対してさらに選択的に透過性である。
図3Aに、膜40Aが、Hガス、HガスおよびCOガス、またはHガス、COガスおよびHOガスを、第1のチャンバ34から第2のチャンバ36へ選択的に透過することのできるセパレータ30におけるガスの流れを示す。図に示すとおり、第2のチャンバ36への透過ガスはリサイクルされ、第1のチャンバ34の残りのガスは、ガス排気またはバーナー70に送られる。
図1および2A〜2Dを参照すると、燃料電池システム100の他の実施形態において、セパレータ30は、少なくともCOガスを選択的に透過し得るCOガス透過性膜40Bを用いる。好ましくは、COガス透過性膜は、Hガスを選択的に透過しない。本実施形態において、第1のガス入口34、第1のガス出口36および第2のガス出口38は、それぞれ、アノード排気入口、排気ガス出口およびリサイクルガス出口である。本実施形態において、第1のガス入口34は、燃料電池12のアノード14と流体連通している。第1のガス出口36(排気ガス出口)は、ガス排気またはバーナー70と流体連通している。第2のガス出口38(リサイクルガス出口)は、燃料電池12のアノード14と、好ましくは、改質装置80および/または予備改質装置82を通して、流体連通している。本実施形態において、アノード排気ガスは、第1のチャンバ42へ、第1のガス入口34(すなわち、アノード排気入口)を通して搬送される。アノード排気ガスに含有されるCOガスは、膜40を通して、第2のチャンバ44へと透過して、ガス排気またはバーナー70へパージされる。アノード排気ガスに含有されるHガスは、第1のチャンバ42に残り、燃料電池12のアノード14へ、第2のガス出口38(すなわち、リサイクルガス出口)を通して、リサイクルのために送られる。
COガス透過性膜40Bを用いる具体的な一実施形態において、セパレータ30A(図2A)を用いる。
COガス透過性膜40Bを用いる他の具体的な実施形態において、第2のガス入口46を用いるセパレータ30B(図2B)または30D(図2D)を用いる。第2のガス入口46は、燃料電池12のカソード16、酸素ガス源60、ガス排気またはバーナー70からの排気(図1に、それぞれ、点線15、17および21で示されている)のいずれかと流体連通しているパージングガス入口である。カソード16からのカソード排気あるいは酸素ガス源60からのガスの流れ(例えば、気流)、排気ガスまたはバーナー70からの排気は、第2のチャンバ44へ、第2のガス入口46(すなわち、パージングガス入口)を通して送られる。かかるガスの流れによって、第2のチャンバ44のガスが、第1のガス出口36(すなわち、排気ガス出口)を通してパージされるのを補助することができる。この具体的な実施形態において、天然ガス等の燃料ガスは、上述したとおり、第1のチャンバ42へ搬送されて、第2のガス出口38(すなわち、リサイクルガス出口)を通して、燃料電池12のアノード14へリサイクルして戻される。
COガス透過性膜40Bを用いるさらに他の具体的な実施形態において、第3のガス入口48を用いるセパレータ30C(図30C)または30D(図30D)を用いる。第3のガス入口48は、第1のチャンバ42および燃料源50と流体連通している燃料ガス入口である。この具体的な実施形態において、天然ガス等の燃料ガスは、セパレータ30の第1のチャンバ42へ搬送される。第1のチャンバ42において、燃料ガスは、Hガスを含むリサイクルアノード排気と結合し、結合したガスの流れは、燃料電池12のアノード14へ、第2のガス出口38(すなわち、リサイクルガス出口)を通して送られる。本実施形態において、燃料ガスは、第1のチャンバ42のガスが、第2のガス出口38(すなわち、リサイクルガス出口)から燃料電池12のアノード14へパージされるのを補助することができる。
COガス透過性膜40Bを用いるいくつかの実施形態において、COガス透過性膜は、HOガスに対してさらに選択的に透過性である。
図3Bに、膜40Bが、COガス、またはCOガスおよびHOガスを選択的に透過するセパレータ30におけるガスの流れを示す。図に示すとおり、第2のチャンバ36への透過ガスはガス排気またはバーナー70に送られ、第1のチャンバ34の残りのガスは、リサイクルされる。
図1に戻り参照すると、好ましい一実施形態において、燃料電池システム100は、セパレータ30および燃料電池12のアノード14と流体連通している改質装置80および任意で予備改質装置82をさらに含む。改質装置80は、天然ガスまたはその他炭化水素燃料源等の燃料源を、水素ガスへ変換する触媒を含む。予備改質装置82は、重炭化水素を除去して、改質装置80または燃料電池スタック10における炭素形成を防ぐことができる。通常、燃料および蒸気は、予備改質装置82に供給され、燃料の重炭化水素は、メタン等の合成ガスへと改質される。予備改質装置82で形成された合成ガスは、改質装置80へ供給されて、水素ガスへと変換される。予備改質装置82は、一般に、約350℃〜550℃で断熱操作される。予備改質装置82での燃料の未反応炭化水素は、改質装置80で改質することができる。あるいは、高温燃料電池スタック10を用いるときは(例えば、約350℃〜550℃の温度で)、未反応炭化水素は、燃料電池スタック10で改質することができる。好ましくは、予備改質装置82または改質装置80で用いる蒸気は、リサイクルアノード排気からである。
改質装置80および任意の予備改質装置82を用いる実施形態において、セパレータ30からのリサイクル排気ガスは、任意で、予備改質装置82を介して、改質装置80へ送られる。特定の一実施形態において、図1の点線経路11により示されるとおり、燃料源50からの燃料ガスは、セパレータ30へ送られ、リサイクルガスと結合し、結合したガス蒸気は、改質装置80へ送られる。他の具体的な実施形態において、図1の点線経路13により示されるとおり、燃料源50からの燃料ガスは、リサイクル排気ガスの流れから独立して、改質装置80と直接流体連通している。さらに他の具体的な実施形態において、燃料源50からの燃料ガスは、アノード14と直接流体連通している。
当該技術分野において公知の任意の好適な改質装置および予備改質装置を、本発明において用いることができる。好適な改質装置の代表例としては、蒸気改質装置、自動熱改質装置および部分酸化改質装置が挙げられる。概して、酸化剤は、燃料(例えば、天然ガス)と結合して、水素ガスおよび酸化副生成物(例えば、COまたはCO)を生成する。酸化剤については、典型的に、蒸気改質装置は蒸気を用い、部分酸化改質装置は酸素ガスを用い、自動熱改質装置は蒸気と酸素ガスの両方を用いる。
改質装置は、燃料電池スタック10から分離して、図1には示されているが、代案として、燃料電池スタック10は、内部改質燃料電池として機能する燃料電池12を含むことができる。かかる内部改質燃料電池内では、天然ガスまたはその他炭化水素燃料の水素ガスへの改質を行うことができる。かかる内部改質燃料電池の一例は、蒸気改質燃料電池であり、そこでは、燃料電池のカソードから生成された熱蒸気を、燃料の水素ガスへの触媒変換に用いる。
燃料電池システム100は、図1に示すとおり、電力調整器90をさらに含むことができる。典型的に、燃料電池12は、直流電流を生成し、供給前に調整が必要である。電力調整器90は、燃料電池12から生成された電流を、例えば、交流または調整直流へと処理する。
いくつかの実施形態において、燃料源は水素ガス自体である。これらの実施形態において、改質装置80は必要なく、燃料源50からの水素ガスおよびリサイクルアノード排気は、燃料電池12のアノード14と直接流体連通している。
図1においては、分離したガスチャネル、アノードおよびカソード流れ場20、22について記載したが、ガスチャネルを少なくとも一部画定している電極も本発明において用いることができる。
本発明の燃料電池システムは、当該技術分野において公知の任意の好適な方法により作製することができる。例示の方法は、その全教示が本明細書に参考文献として援用される「High Temperature Solid Oxide Fuel Cells:Fundamentals,Design and Applications」Dinghalら編、Elsevier Ltd.(2003年)にある。
当該技術分野において公知の任意の好適な膜を、セパレータ30の膜40を形成するのに用いることができる。好ましくは、膜40は、例えば、約100℃より高い高温で操作することのできる膜である。膜40は、ポリマー、セラミックまたはナノチューブ系膜とすることができる。セラミック膜は、シリカ系およびゼオライト系膜を含む。Hガス透過性ポリマー膜の具体例としては、ポリイミド、ポリスルホン、ポリスルホンシリコーンおよび酢酸セルロースが挙げられる。CO透過性ポリマー膜の具体例としては、ポリジメチルシロキサン(PDMS)および架橋ポリ(エチレングリコール)ジアクリレート(PEGda)が挙げられる。
当該技術分野において公知の任意の好適なアノードおよびカソード材料を、本発明において用いることができる。好適なアノードおよびカソード材料の具体例は、例えば、「High Temperature Solid Oxide Fuel Cells:Fundamentals,Design and Applications」119〜169頁、Dinghalら編、Elsevier Ltd.(2003年)にある。カソード材料の具体例としては、マンガン酸La系材料(例えば、La1−xMnO、式中、x=0〜0.1)が挙げられる。具体的な実施形態において、マンガン酸La系材料は、1つ以上の好適なドーパント、例えば、Sr、Ca、BaまたはMgでドープされる。ドープされたマンガン酸La系材料としては、マンガン酸LaSr(例えば、La1−xSrMnO、式中、x=0.1〜0.3、(La+Sr)/Mn=1.0〜0.95(モル比))およびマンガン酸LaCa(例えば、La1−xCaMnO、式中、x=0.1〜0.3、(La+Ca)/Mn=1.0〜0.95(モル比))が例示される。アノード材料の具体例としては、Niサーメットが挙げられる。「Niサーメット」は、概して、Ni、例えば、約20重量%〜70重量%のNiを含むセラミック金属複合体を指す。Niサーメットの例は、Niと、約15重量%のYを含有するZrO等のイットリア安定ジルコニア(YSZ)とを含む材料、およびNiとYSr−ジルコニアを含む材料である。
当該技術分野において公知の任意の好適な電解質材料を、本発明の電解質18に用いることができる。好ましくは、電解質18は固体電解質である。好適な具体的な固体電解質は、例えば、「High Temperature Solid Oxide Fuel Cells:Fundamentals,Design and Applications」、83〜112頁、Dinghalら編、Elsevier Ltd.(2003年)にある。具体例としては、ZrO系材料、例えば、Sc−ドープZrO、Y−ドープZrOおよびYb−ドープZrO、CeO系材料、例えば、Sm−ドープCeO、Gd−ドープCeO、Y−ドープCeOおよびCaO−ドープCeO、没食子酸Ln系材料(Ln=ランタノイド、例えば、La、Pr、NdまたはSm)、例えば、Ca、Si、Ba、Mg、Co、Ni、Feまたはこれらの混合物でドープされたLaGaO(例えば、La0.8Sr0.2Ga0.8Mg0.2、La0.8Sr0.2Ga0.8Mg0.15Co0.05、La0.9Sr0.1Ga0.8Mg0.2、LaSrGaO、LaSrGaまたはLa0.90.1Ga、式中、A=Sr、CaまたはBa)およびこれらの混合物が挙げられる。その他の例としては、ドープされたジルコン酸イットリウム(例えば、YZr)、ドープされたチタン酸ガドリニウム(例えば、GdTi)およびブラウンミレライト(例えば、BaInまたはBaIn)が挙げられる。
任意の好適な厚さのアノード14およびカソード16を、本発明において用いることができる。具体的な一実施形態において、アノード14およびカソード16の厚さは、それぞれ独立に、約1mm〜約2mmの範囲である。
好適な厚さの電解質18を、本発明において用いることができる。具体的な一実施形態において、電解質18の厚さは、約5μm〜約20μm、例えば、約5μm〜約10μmの範囲である。他の具体的な実施形態において、電解質18の厚さは、約100μmより厚い。図1には示されていないが、複数の燃料電池12を用いるときは、燃料電池スタック10は、燃料電池12間に相互接続をさらに含む。任意の好適な相互接続を、本発明において用いることができる。具体例は、「High Temperature Solid Oxide Fuel Cells:Fundamentals,Design and Applications」173〜190頁、Dinghalら編、Elsevier Ltd.(2003年)にある。
本発明はまた、アノード、カソードおよびアノードとカソードとの間の電解質を含む少なくとも1つの燃料電池を含む燃料電池スタックを形成する工程と、アノード排気入口、リサイクルガス出口および排気ガス出口を画定している筺体であって、アノード排気入口およびリサイクルガス出口が、独立して、前記アノードと流体連通している、筺体、およびHガス透過性膜を含むセパレータを形成する工程とを含み、筺体と膜が、第1のチャンバと第2のチャンバとを少なくとも一部画定しており、第1のチャンバは、アノード排気入口および排気ガス出口と流体連通しており、第2のチャンバは、リサイクルガス出口と流体連通している、燃料電池システムを形成する方法に係る。特定の実施形態において、膜は、COガスに対してさらに選択的に透過性である。他の具体的な実施形態において、膜は、COおよびHOガスに対してさらに選択的に透過性である。さらに他の具体的な実施形態において、膜は、CO、COガスおよびHOガスに対してさらに選択的に透過性である。
具体的な一実施形態において、セパレータの筺体は、第1のチャンバおよび燃料電池のカソードまたは空気源と流体連通しているパージングガス入口をさらに画定している。本方法は、リサイクルガス出口とアノードとの間にあって、流体連通している改質装置を形成する工程をさらに含み、改質装置は、燃料ガスをHガスへ変換する触媒を含む。セパレータの筺体は、燃料ガス源と流体連通している燃料ガス入口およびセパレータの第2のチャンバをさらに画定している。改質装置は、燃料ガス源と流体連通している。燃料電池のアノードは、燃料ガス源と直接流体連通している。
他の具体的な実施形態において、燃料電池システムにおいてアノード排気ガスをリサイクルする方法は、アノード、カソードおよびアノードとカソードとの間の電解質を含む少なくとも1つの燃料電池を含む燃料電池スタックを含み、Hガスを含むアノード排気ガスを、燃料電池のアノードからセパレータまで送る工程であって、セパレータが、アノード排気入口、リサイクルガス出口および排気ガス出口を画定している筺体であって、アノード排気入口およびリサイクルガス出口が、独立して、アノードと流体連通している、筺体、およびHガス透過性膜を含み、筺体と膜が、第1のチャンバと第2のチャンバとを少なくとも一部画定しており、第1のチャンバは、アノード排気入口および排気ガス出口と流体連通しており、第2のチャンバは、リサイクルガス出口と流体連通していて、アノード排気ガスは、アノード排気入口を通って、第1のチャンバへ搬送され、アノード排気ガス中のHガスの少なくとも一部が、膜を透過して、第2のチャンバへと行き、リサイクルアノード排気ガスを形成する工程と、リサイクルアノード排気ガスを、燃料電池のアノードへ送る工程とを含む。アノード排気ガスは、COおよびHOをさらに含有し、膜はCOガスに対してさらに選択的に透過性で、それによって、アノード排気ガスのCOガスを、第1のチャンバから第2のチャンバへ通過させる。さらに他の具体的な実施形態において、アノード排気ガスは、COおよびHOをさらに含有し、膜がCOおよびHOガスに対してさらに選択的に透過性で、それによって、アノード排気ガスのCOおよびHOガスを、第1のチャンバから第2のチャンバへ通過させる。他の具体的な実施形態において、アノード排気ガスは、COおよびHOをさらに含有し、膜はCO、COおよびHOガスに対してさらに選択的に透過性で、それによって、排気ガスのCO、COおよびHOガスを、第1のチャンバから第2のチャンバへ通過させる。
具体的な一実施形態において、本方法は、第1のチャンバから出たHの不十分な排気ガスを、排気ガス出口を通して、ガス排気またはバーナーに送る工程をさらに含む。セパレータの筺体は、第1のチャンバおよび燃料電池のカソードまたは空気源と流体連通しているパージングガス入口をさらに画定しており、本方法は、空気源からの気流、または燃料電池のカソードからのカソード排気ガスのストリームを、第1のチャンバへ、パージングガス入口を通して、送る工程をさらに含み、これによって、第1のチャンバから出たHの不十分な排気ガスを、空気またはカソード排気ガスの流れにより送る。
他の具体的な実施形態において、本方法は、燃料ガスの源からの燃料ガスを、リサイクルガス出口とアノードとの間にあって、流体連通している改質装置へ送る工程をさらに含み、改質装置は、燃料ガスをHガスへ変換する。セパレータの筺体は、第2のチャンバと流体連通している燃料ガス入口をさらに画定しており、燃料ガスは、燃料ガス源から改質装置まで、セパレータを通して送られる。
さらに他の具体的な実施形態において、本方法は、燃料ガス源からセパレータの第2のチャンバまで、燃料ガス入口を通して、燃料ガスを送る工程をさらに含む。具体的な一実施形態において、本方法は、セパレータから改質装置まで、リサイクルガス出口を通して、リサイクルアノード排気ガスを送る工程をさらに含む。他の具体的な実施形態において、本方法は、改質装置で変換されたHガスおよびリサイクルアノード排気ガスのHガスを、改質装置から燃料電池のアノードまで送る工程をさらに含む。さらに他の具体的な実施形態において、本方法は、リサイクルアノード排気ガスから独立して改質装置へ、燃料源からの燃料ガスを送る工程をさらに含む。具体的な一実施形態において、本方法は、燃料源からの燃料ガスを送って、リサイクルアノード排気ガスを結合して、燃料ガスおよびセパレータを通過したリサイクルアノード排気ガスを、改質装置に送る工程をさらに含む。
具体的な実施形態において、本方法は、アノード、カソードおよびアノードとカソードとの間の電解質を含む少なくとも1つの燃料電池を含む燃料電池スタックを形成する工程と、アノード排気入口、リサイクルガス出口および排気ガス出口を画定している筺体であって、アノード排気入口およびリサイクルガス出口が、独立して、アノードと流体連通している、筺体、およびCOガス透過性膜を含むセパレータを形成する工程とを含み、筺体と膜が、第1のチャンバと第2のチャンバとを少なくとも一部画定しており、第1のチャンバは、アノード排気入口およびリサイクルガス出口と流体連通しており、第2のチャンバは、排気ガス出口と流体連通している。他の具体的な実施形態において、COガス透過性膜は、HOガスに対してさらに選択的に透過性である。具体的な一実施形態において、セパレータの筺体は、第2のチャンバおよび燃料電池のカソードまたは空気源と流体連通しているパージングガス入口をさらに画定している。
他の具体的な実施形態において、本方法は、リサイクルガス出口とアノードとの間にあって、流体連通している改質装置を形成する工程をさらに含み、改質装置は、燃料ガスをHガスへ変換する触媒を含む。セパレータの筺体は、燃料ガス源およびセパレータの第2のチャンバと流体連通している燃料ガス入口をさらに画定している。改質装置は、燃料ガス源と流体連通している。燃料電池のアノードは、燃料ガス源と流体連通している。
さらに他の特定の実施形態において、本発明は、アノード、カソードおよびアノードとカソードとの間の電解質を含む少なくとも1つの燃料電池を含む燃料電池スタックを含む燃料電池システムにおいてアノード排気ガスをリサイクルする方法であって、COおよびHガスを含むアノード排気ガスを、燃料電池のアノードからセパレータまで送る工程であって、セパレータは、アノード排気入口、リサイクルガス出口および排気ガス出口を画定している筺体であって、アノード排気入口およびリサイクルガス出口が、独立して、アノードと流体連通している、筺体、およびCOガス透過性膜を含み、筺体と膜が、第1のチャンバと第2のチャンバとを少なくとも一部画定しており、第1のチャンバは、アノード排気入口および排気ガス出口と流体連通しており、第2のチャンバは、排気ガス出口と流体連通していて、アノード排気ガスは、アノード排気入口を通って、第1のチャンバへ搬送され、アノード排気ガスに含有されるCOガスの少なくとも一部が、膜を透過して、第2のチャンバへと行って、第2のチャンバにおいてCOリッチな排気ガスを形成し、第1のチャンバにおいてCOガスの不十分なリサイクルアノード排気ガスを形成する工程と、リサイクルアノード排気ガスを、燃料電池の前記アノードへ送る工程とを含む方法に関する。具体的な一実施形態において、アノード排気ガスは、COおよびHOをさらに含有する。他の具体的な実施形態において、膜は、HOガスに対してさらに選択的に透過性で、それによって、アノード排気ガスのHOガスを、第1のチャンバから第2のチャンバへ通過させる。さらに他の具体的な実施形態において、本方法は、第2のチャンバから出たCOリッチな排気ガスを、排気ガス出口を通して送る工程をさらに含む。セパレータの筺体は、第2のチャンバおよび燃料電池のカソードまたは空気源と流体連通しているパージングガス入口をさらに画定している。具体的な一実施形態において、本方法は、空気源からの気流、燃料電池のカソードからのカソード排気ガスの流れを、第2のチャンバへ、パージングガス入口を通して送って、COリッチな排気ガスを、空気またはカソード排気ガスの流れにより、第2のチャンバから出して、送る工程をさらに含む。他の具体的な実施形態において、本方法は、燃料ガスの源から、リサイクルガス出口とアノードとの間に配置され、流体連通していて、燃料ガスをHガスへ変換する改質装置に、燃料ガスを送る工程をさらに含む。セパレータの筺体は、第1のチャンバと流体連通している燃料ガス入口をさらに画定し、燃料ガスは、燃料ガス源から改質装置へ、セパレータを通して送られる。さらに他の具体的な実施形態において、本方法は、燃料ガス源から、セパレータの第1のチャンバまで、燃料ガス入口を通して、燃料ガスを送る工程をさらに含む。具体的な一実施形態において、本方法は、燃料ガスおよびリサイクルアノード排気ガスを、セパレータから、改質装置まで、リサイクルガス出口を通して送る工程をさらに含む。具体的な実施形態において、本方法は、改質装置で変換されたHガスおよびリサイクルアノード排気ガスのHガスを、改質装置から燃料電池のアノードまで送る工程をさらに含む。他の具体的な実施形態において、本方法は、燃料源から改質装置まで、リサイクルアノード排気ガスから独立して、燃料ガスを送る工程をさらに含む。さらに他の具体的な実施形態において、本方法は、燃料源からの燃料ガスを送って、リサイクルアノード排気ガスを結合し、燃料ガスと、改質装置までセパレータを通過したリサイクルアノード排気ガスとを送る工程をさらに含む。
等価物
本発明をその実施形態を参照して、特に示し、説明してきたが、当業者であれば、添付の請求項に包含される本発明の範囲から逸脱することなく、形態および細部に様々な変更を行ってよいものと考えられる。

Claims (8)

  1. a)
    i)カソード、
    ii)アノード、および
    iii)前記カソードと前記アノードとの間の電解質
    を含む少なくとも1つの燃料電池を含む燃料電池スタックと、
    b)
    i)アノード排気入口、リサイクルガス出口および排気ガス出口を画定している筺体であって、前記アノード排気入口および前記リサイクルガス出口が、独立して、前記アノードと流体連通している、筺体、および
    ii)Hガス透過性膜であって、CO、CO およびH Oガスの少なくとも1つに対してさらに選択的に透過性である膜
    を含むセパレータと
    を含み、
    前記筺体と前記膜が、第1のチャンバと第2のチャンバとを少なくとも一部画定しており、前記第1のチャンバは、前記アノード排気入口および前記排気ガス出口と流体連通しており、前記第2のチャンバは、前記リサイクルガス出口と流体連通しており、前記セパレータの前記筺体が、前記第1のチャンバおよび前記燃料電池の前記カソードまたは空気源と流体連通しているパージングガス入口をさらに画定している、燃料電池システム。
  2. 前記セパレータの前記リサイクルガス出口と前記燃料電池の前記アノードとの間にあって、流体連通している改質装置をさらに含み、前記改質装置が、燃料ガスをHガスへ変換する触媒を含む請求項に記載の燃料電池システム。
  3. a)アノード、カソードおよび前記アノードと前記カソードとの間の電解質を含む少なくとも1つの燃料電池を含む燃料電池スタックを形成する工程と、
    b)
    i)アノード排気入口、リサイクルガス出口および排気ガス出口を画定している筺体であって、前記アノード排気入口および前記リサイクルガス出口が、独立して、前記アノードと流体連通している、筺体、および
    ii)Hガス透過性膜であって、CO、CO およびH Oガスの少なくとも1つに対してさらに選択的に透過性である膜
    を含むセパレータを形成する工程と
    を含み、
    前記筺体と前記膜が、第1のチャンバと第2のチャンバとを少なくとも一部画定しており、前記第1のチャンバは、前記アノード排気入口および前記排気ガス出口と流体連通しており、前記第2のチャンバは、前記リサイクルガス出口と流体連通しており、前記セパレータの前記筺体が、前記第1のチャンバおよび前記燃料電池の前記カソードまたは空気源と流体連通しているパージングガス入口をさらに画定している、燃料電池システムを形成する方法。
  4. 前記リサイクルガス出口と前記燃料電池の前記アノードとの間にあって、流体連通している改質装置を形成する工程をさらに含み、前記改質装置が、燃料ガスをHガスへ変換する触媒を含む請求項に記載の方法。
  5. アノード、カソードおよび前記アノードと前記カソードとの間の電解質を含む少なくとも1つの燃料電池を含む燃料電池スタックを含む燃料電池システムにおいてアノード排気ガスをリサイクルする方法であって、
    a)Hガスを含むアノード排気ガスを、前記燃料電池のアノードからセパレータまで送る工程であって、前記セパレータが、
    i)アノード排気入口、リサイクルガス出口および排気ガス出口を画定している筺体であって、前記アノード排気入口および前記リサイクルガス出口が、独立して、前記アノードと流体連通している、筺体、および
    ii)Hガス透過性膜であって、CO、CO およびH Oガスの少なくとも1つに対してさらに選択的に透過性である膜
    を含み、前記筺体と前記膜が、第1のチャンバと第2のチャンバとを少なくとも一部画定しており、前記第1のチャンバは、前記アノード排気入口および前記排気ガス出口と流体連通しており、前記第2のチャンバは、前記リサイクルガス出口と流体連通しており、前記セパレータの前記筺体が、前記第1のチャンバおよび前記燃料電池の前記カソードまたは空気源と流体連通しているパージングガス入口をさらに画定していて、
    前記アノード排気ガスは、前記アノード排気入口を通って、前記第1のチャンバへ搬送され、前記アノード排気ガス中のHガスの少なくとも一部が、前記膜を透過して、前記第2のチャンバへと行き、リサイクルアノード排気ガスを形成する工程と、
    b)前記リサイクルアノード排気ガスを、前記燃料電池の前記アノードへ送る工程と
    を含む方法。
  6. 前記アノード排気ガスが、COおよびHOをさらに含有し、前記膜がCOガスに対してさらに選択的に透過性で、それによって、アノード排気ガスのCOガスを、前記第1のチャンバから前記第2のチャンバへ通過させる請求項に記載の方法。
  7. 前記アノード排気ガスが、COおよびHOをさらに含有し、前記膜がCOおよびHOガスに対してさらに選択的に透過性で、それによって、アノード排気ガスのCOおよびHOガスを、前記第1のチャンバから前記第2のチャンバへ通過させる請求項に記載の方法。
  8. 前記アノード排気ガスが、COおよびHOをさらに含有し、前記膜がCO、COおよびHOガスに対してさらに選択的に透過性で、それによって、排気ガスのCO、COおよびHOガスを、前記第1のチャンバから前記第2のチャンバへ通過させる請求項に記載の方法。
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