JP5302267B2 - 引き閉じ袋 - Google Patents

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本発明は、紐で開口部を閉じることのできる袋に関する。
従来の開口部閉じ袋は、取手穴3と滑穴4との間に紐止13を設けており、紐2の取手域6を引いて架け域7を引き込んで開口部9を閉じる場合、紐止13を有さない側の取手域6を引く構造であった。
特開2010−111412号
取手域である持ち域の引き出す側を限定せずに、持ち域をそのまま引き出すだけで、開口部が自然に閉じる引き閉じ袋を提供する。
少なくても前後で対面する寄り壁によって袋体は形成され、各々の該寄り壁の上部を袋折して袋折部を設け、各々の該袋折部に紐穴を左右の対で設け、該紐穴に挟まれた領域内での隣へ副穴を左右の対で設け、同長同幅の紐を一方と他方とする二本一組で設け、各々の紐の中央領域を持ち域とし、一方の紐の右端を前の寄り壁に有する右の副穴へ通して袋折部の中へ差し込んだ紐の右端を右隣の紐穴から外へ出し、該紐の右端を後ろ対岸の紐穴へ外から通して袋折部の中へ入れ、該紐の右端を留め部で固定し、前記紐通しは左右同じ構造で行い、他方の紐も前後面対照で前記同様の紐通し構造を成して固定されており、前後対の紐の持ち域を前後方向へ同時に引くことで袋体の開口部が閉じることを特徴とする引き閉じ袋。紐穴と副穴との間に留め部を設けるのではなく、紐を二本一組で用い、紐穴から出た紐の端を対岸の紐穴へ挿入して、該対岸の紐穴内に留め部を設け、紐の端を固定し、他方の紐に於いても、面対象で同様の通し方と固定を行う。
一方の紐穴から出た紐の端を対岸の他方の紐穴へ挿入して固定し、前記の取り付け構造を面対象で行っており、紐の持ち域を引き出せば、両岸の紐穴どうしが引き合って接近するので、持ち域を均等にそのまま引き出すだけで開口部は自然に閉じる。
要部透視正面斜視図。(実施例1) 開口状態側方上面斜視図。 閉じ状態側方上面斜視図。 閉じ状態正面斜視図。
二本一組の紐を用い、一方の紐穴から出た紐の端を対岸の他方の紐穴へ挿入し、挿入された該紐端に留め部を設けて固定し、一方の紐の持ち域を引き出すことで紐の端が一方の紐穴へ引き込まれ、正面と背面で対面する紐穴どうしが接近することで、袋体の開口部が閉じる構造を実現した。
図1から図4までは実施例1であり、以降は図面単位で説明することにする。図1は、要部透視正面斜視図であり、透視領域は破線で表示する。袋体1の形状は限定ではなく、少なくても前後で対面する寄り壁9を有しており、底板は有しているのが通常なので、底板の図示を省略する。袋体1の素材は限定ではなく、紙、織り布、不織布、皮革、人工樹脂であっても良い。紐2の素材は限定ではなく、市販の紐を用いるのであり、捩じり紐でも対応できるが、紐穴3と擦れ合うことから、組紐が望ましい。接合や合着構造は限定ではなく、接着、粘着、溶着、縫合、嵌合などのいずれかであっても良く、不織布を素材の代表にしているので、縫合を代表にして説明する。
同長同幅の紐2を二本一組で用い、紐通しは前後の線対称で行う。紐2の中央領域を持ち域5とし、紐2両端の各々を左右に面対象で有する紐穴3から外へ出し、紐穴3から外へ出た紐2の端領域を渡り域10とし、該渡り域10の端は開口部6を跨ぐ対岸に有する他方の紐穴3へ挿入し、該挿入域の端に留め部4を設けて、該留め部4は紐穴3で塞ぎ止められて外へ抜け出るのを防止する。該留め部4の形成は、紐2の端を丸結びしても良いし、従来技術である別具、商品名カンタッグを取り付けても良く、図面では丸結びを意味する破線の丸で図示する。
袋体1の上部を内側へ袋折し、袋折した稜線部分を袋折部8とし、袋折して開口部6内へ折り込まれている領域を返し帯11とする。紐穴3は袋折部8の線上に有していることが望ましく、紐穴3が袋折部8の線上に有している場合は、渡り域10を外へ出すことで持ち域5は袋折部8の内面に潜む構造になって摘み難い位置にあり、紐穴3の隣へ副穴7を設け、該副穴7から持ち域5を外へ出す事で摘み易い位置になる。
一方の紐2の通し過程を述べるならば、紐2の中央領域を持ち域5とする両端を外から正面の副穴7へ通して正面の紐穴3から外へ出し、正面の紐穴3から外へ出た渡り域10を背面対岸の紐穴3へ外から挿入し、該挿入域の端へ留め部4を設けて紐穴3から抜け出るのを塞ぎ止める。他方の紐2に於いても、前記通し過程を前後の面対象で行う。
図2は、開口状態側方上面斜視図であり、本件発明物は左右対称であることから、左右の区別はしないことにする。紐2は境目の無い細長い形状であるが、説明を円滑にする目的から領域に名称を付けており、該領域の長さは自在に変更される。紐2の中央領域を持ち域5とし、該持ち域5の両側を副穴7に挿入し、挿入先に位置する隣の紐穴3から抜け出し、該抜け出し領域を渡り域10とし、該渡り域10の先を対岸で対面する他方の紐穴3に挿入し、該挿入された渡り域10の先に留め部4を設け、該留め部4は紐穴3の直径よりも明らかに大きく、場合によっては長いことから、渡り域10の先が抜け出るのを塞き止めて固定している。
留め部4の形成は、紐2の端部を丸結び、棒状ストッパーであるカンタッグ(商品名)で行うのが望ましいのであるが、縫合や接着、溶着であっても良い。紐穴3と副穴7は円形の打抜きによって設けるのが望ましいが、鳩目によって補強しても良く、該鳩目は金属製、又は人工樹脂製であっても良い。渡り域10は、開口部6を跨いで対岸へ渡っているから渡り域の名称にしている。袋体1には底板12を有しており、袋体1自体は従来から公知の形状であることから、部分透視図では底板12の表示を省略している。
図3は、閉じ状態側方上面斜視図であり、開口部6が閉じられる行程を述べるならば、持ち域5の双方を外側へ引き出し、副穴7から持ち域5を引き出すことで、渡り域10は紐穴3へ引き込まれて短くなり、該渡り域10が短くなるに連れて、留め部4で固定された対岸の紐穴3どうしが接近し、該紐穴3どうしの接近によって開口部6の縁どうしが接近して閉じる。
図4は、閉じ状態正面斜視図であり、引き出されて長くなった持ち域5を、手で握って持つ手提げ袋の他、ヒジに掛けたり、肩掛けにしたりして使用する。持ち域5の根元と渡り域10は寄り壁9の上辺である袋折部8に有しているので、寄り壁9の面積が広くなり、広くなった寄り壁9に絵や刺繍などを施して美観を向上させることができる。寄り壁9の上辺が袋折部8によって袋折され、延設された返し帯11が袋体1の内面へ垂れ下がっているので、持ち域5の吊下げによって袋折部8が屈折するのを防止しており、開口部6の両岸を沿わせた状態で閉じることができる。返し帯11の上下幅は適宜であり、返し帯11の下辺は、切り縁であっても良いし、袋折であっても良い。
本発明は、不織布、人工樹脂などを素材とする袋での実施を目的としているが、紙、和紙などの袋、立方体を含む直方体の手提げ紙袋にも応用でき、織り布、皮革を素材にすれば、高級な鞄、バッグにも応用できる。
1 袋体
2 紐
3 紐穴
4 留め部
5 持ち域
6 開口部
7 副穴
8 袋折部
9 寄り壁

Claims (1)

  1. 少なくても前後で対面する寄り壁(9)によって袋体(1)は形成され、各々の該寄り壁(9)の上部を袋折して袋折部(8)を設け、各々の該袋折部(8)に紐穴(3)を左右の対で設け、該紐穴(3)に挟まれた領域内に副穴(7)を左右の対で設け、同長同幅の紐(2)を一方と他方とする二本一組で設け、各々の紐(2)の中央領域を持ち域(5)とし、一方の紐(2)の右端を前の寄り壁(9)に有する右の副穴(7)へ通して袋折部(8)の中へ差し込んだ紐(2)の右端を右隣の紐穴(3)から外へ出し、該紐(2)の右端を後ろ対岸の紐穴(3)へ外から通して袋折部(8)の中へ入れ、該紐(2)の右端を留め部(4)で固定し、前記紐通しは左右同じ構造で行い、他方の紐(2)も前後面対象で前記同様の紐通し構造を成して固定されており、前後対の紐(2)の持ち域(5)を前後方向へ同時に引くことで袋体(1)の開口部(6)が閉じることを特徴とする引き閉じ袋。
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