JP5301825B2 - 広告装置、広告方法及び広告プログラム - Google Patents
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Description
アナログ放送では、テレビ受像器(以下、テレビ)はテレビ局から送られてきた放送波を受信してこれを受動的に再生するだけであったが、デジタル放送では、テレビをネットワークと接続することによりサーバなどとの通信が可能となる。
このようなメタデータを用いた技術として、次の広告ディスプレーサービス方法がある。
請求項2に記載の発明では、店舗に設置された店舗端末から、ユーザの購買活動を当該ユーザのユーザ特定情報に対応して記録したユーザの購買記録を取得する購買記録取得手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の広告装置を提供する。
請求項3に記載の発明では、前記ユーザ特定情報取得手段が取得するユーザ特定情報は、電子マネーの残高記憶手段を特定する電子マネー機能部IDであることを特徴とする請求項2記載の広告装置を提供する。
請求項4に記載の発明では、電子マネー機能部IDをキーとして、前記取得した購買記録と、前記対応記憶手段で記憶した電子マネー機能部IDと広告選択情報の対応を照合し、前記ユーザの購買活動が、前記記憶した広告選択情報で特定される広告内容で規定された購買活動であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段において広告選択情報により特定される広告内容で規定された購買活動であると判断された場合、前記電子マネー機能部IDで特定される残高記憶手段のバリュー残高を増額させる価値還元手段と、を具備したことを特徴とする請求項3記載の広告装置を提供する。
請求項5に記載の発明では、前記価値還元手段は、金額変更情報を前記電子マネー機能部IDで特定される残高記憶手段に送信することで残高記憶手段に対してバリュー残高を増額させることを特徴とする請求項4記載の広告装置を提供する。
請求項6に記載の発明では、前記取得したユーザの購買記録を記憶する購買記録記憶手段と、前記検索した広告情報を、前記記憶した前記ユーザの購買記録を用いて絞り込む絞り込み手段と、を具備し、前記広告情報送信手段は、前記絞り込んだ広告情報を送信することを特徴とする請求項2に記載の広告装置を提供する。
請求項7に記載の発明では、前記絞り込み手段が広告情報を絞り込むための優先順位が予め設定されていることを特徴とする請求項6記載の広告装置を提供する。
請求項8に記載の発明では、前記ユーザ特定情報取得手段は、ユーザの住所に関する情報を取得し、前記絞り込み手段が広告情報を絞り込む際、ユーザの住所に関する情報を用いて絞り込むことを特徴とする請求項6又は請求項7記載の広告装置の広告装置を提供する。
請求項9に記載の発明では、デジタルテレビ受像装置から、視聴されている番組情報を取得する番組情報取得ステップと、前記デジタルテレビ受像装置から当該デジタルテレビ受像装置に予め設定されている、ユーザを特定するユーザ特定情報を取得するユーザ特定情報取得ステップと、前記番組情報取得ステップで取得した番組情報で特定されるメタデータを取得するメタデータ取得ステップと、メタデータとマッチングするためのキーが設定された広告情報と、前記メタデータ取得ステップで取得したメタデータとを、キーを用いてマッチングすることにより、前記メタデータ取得ステップで取得したメタデータに対応する広告情報を検索する広告情報検索ステップと、前記広告情報検索ステップで検索した広告情報を、前記デジタルテレビ受像装置に設けられており、広告情報を放映する広告端末に送信する広告情報送信ステップと、前記デジタルテレビ受像装置から、前記広告情報送信ステップで送信した広告情報の選択を受け付ける広告選択受信ステップと、前記広告情報送信ステップで選択された広告情報が、特典情報であった場合、前記ユーザ特定情報取得ステップで取得したユーザ特定情報と前記広告選択受信ステップで選択された特典情報とを対応付けて記憶する対応記憶ステップと、を具備したことを特徴とする広告方法を提供する。
請求項10記載の発明では、デジタルテレビ受像装置から、視聴されている番組情報を取得する番組情報取得機能と、前記デジタルテレビ受像装置から当該デジタルテレビ受像装置に予め設定されている、ユーザを特定するユーザ特定情報を取得するユーザ特定情報取得機能と、前記番組情報取得機能で取得した番組情報で特定されるメタデータを取得するメタデータ取得機能と、メタデータとマッチングするためのキーが設定された広告情報と、前記メタデータ取得機能で取得したメタデータとを、キーを用いてマッチングすることにより、前記メタデータ取得機能で取得したメタデータに対応する広告情報を検索する広告情報検索機能と、前記広告情報検索機能で検索した広告情報を、前記デジタルテレビ受像装置に設けられており、広告情報を放映する広告端末に送信する広告情報送信機能と、前記デジタルテレビ受像装置から、前記広告情報送信機能で送信した広告情報の選択を受け付ける広告選択受信機能と、前記広告情報送信機能で選択された広告情報が、特典情報であった場合、前記ユーザ特定情報取得機能で取得したユーザ特定情報と前記広告選択受信機能で選択された特典情報とを対応付けて記憶する対応記憶機能と、をコンピュータに実現させる広告プログラムを提供する。
デジタルテレビ21(図1)は、Aテレビ局26などが放送するデジタル放送を受信し、主画面23で再生する。また、デジタルテレビ21は、電子マネーサーバ2とネットワークにより接続し、電子マネーサーバ2が送信する広告情報を副画面24で再生する。
電子マネーサーバ2は、デジタルテレビ21から、ユーザを特定するID情報である電子マネー機能部IDと、ユーザが視聴している番組を特定する番組情報を受信し、当該番組のメタデータをメタデータサーバ25に要求する。
このように、電子マネーサーバ2は、ユーザが視聴している番組に適合する広告情報をデジタルテレビ21に送信することができ、番組に同期した広告配信を行うことができる。
広告情報にはクーポンが付与されたものがあり、ユーザが当該広告を選択して電子マネーサーバ2に登録すると、電子マネーの決済に対して割引が適用されるなど、様々な特典を受けることができる。
本実施の形態では、広告システムと電子マネーシステムから構成されており、広告システムでユーザにクーポンなどを提供し、電子マネーシステムでクーポンなどによる特典をユーザに還元する。
Aテレビ局26、Bテレビ局27は、地上デジタル放送によって番組を放送する放送局である。
図では、Aテレビ局26とBテレビ局27の2つを示してあるが、更に多くの放送局が存在することができる。以下では、これらの放送局を特に区別しない場合には単にテレビ局と記す。
メタデータには、例えば、ドラマの内容や、出演者、放映地域、出演者が着ている服や持っている鞄や履いている靴のブランドなど、番組に関する事項が記録されている。
メタデータは、テレビ局のチャンネルと放送時間に対応づけられて管理されており、これによって番組に対応するメタデータが特定できるようになっている。
デジタルテレビ21は、テレビ局が放送する番組の放送波を受信して番組を再生すると共に、CPU(Central Processing Unit)でアプリケーションを実行し、ネットワーク経由で電子マネーサーバ2と通信することができる。
デジタルテレビ21は、例えば、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどの表示装置を備えており、表示画面を主画面23と副画面24に区分して、独立した画像(映像)を表示することができる。
この副画面24に広告情報を表示する機能は、デジタルテレビ21に組み込まれた広告アプリケーション(以下、広告アプリ)の機能によるものである。
デジタルテレビ21では、リモコン22によって各種操作が行えるようになっており、ユーザが副画面24に表示された複数の広告からリモコン操作によって所望のものを選択できるようになっている。
また、電子マネーサーバ2は、ユーザがデジタルテレビ21で広告情報を選択した場合に、当該ユーザが当該広告情報を選択した旨を記憶し、当該広告情報にクーポンなどの特典が設定されている場合には、電子マネーシステムを用いて特典をユーザに還元する。
(1)テレビ局(あるいは、テレビ局から依頼を受けたメタデータ作成事業者など)は、放送する番組やコマーシャルに関するメタデータを作成し、メタデータサーバ25に送信しておく。
なお、メタデータサーバ25は、テレビ局、番組(またはコマーシャル)製作会社または広告代理店等から、番組およびコマーシャルの放送スケジュールを予め取得しておくものとする。
(2)メタデータを用意した後、テレビ局は、予定に従って番組やコマーシャルを電波塔(図示せず)からデジタル無線信号によって放送する。
ユーザは、電子マネー機能付き携帯電話や電子マネーカードを利用しており、当該携帯電話や電子マネーカードに設定されている電子マネー機能部IDを電子マネーサーバ2に登録している。
また、地域に特化した広告情報を当該地域に送信するために、広告アプリにユーザの所在地の郵便番号などの地域特定情報を記憶しておき、これを電子マネー機能部IDと共に送信するように構成することもできる。
なお、番組情報は、ユーザが視聴している番組を特定できるものであればよく、例えば、番組に番組IDが設定されている場合には、これを番組情報として電子マネーサーバ2に送信するように構成してもよい。
(6)メタデータサーバ25は、電子マネーサーバ2から当該番組のメタデータの要求を受けると、これを電子マネーサーバ2に送信する。
より詳細には、電子マネーサーバ2は、ブランド名や俳優名などの検索キーが設定された広告情報を記憶しており、これをメタデータに記録された事項とマッチング(照合、突合)することにより、現在ユーザが視聴している番組に適合する広告情報を検索することができる。
また、電子マネーサーバ2は、広告アプリからユーザの電子マネー機能部IDを受信しているため、これを用いてユーザの電子マネーによる購買履歴を解析し、ユーザの購買傾向に適合した広告情報を更に絞り込むように構成することもできる。
(8)ユーザがリモコン22を操作して、副画面24に表示された広告情報から、希望するものを選択する。
なお、デジタルテレビ21は、既に(3)で電子マネーサーバ2に電子マネー機能部IDを送信しているため、電子マネーサーバ2がデジタルテレビ21とセッションを維持するなどして電子マネー機能部IDの再送が必要ない場合には、選択情報として広告IDを送信すればよい。
(10)電子マネーサーバ2は、デジタルテレビ21から選択情報を受信すると、電子マネー機能部IDと広告情報を対応づけて記憶することにより登録する。これによって、ユーザは当該広告情報に設定されたクーポンやポイントの取得などの特典を利用可能となる。
図2は、電子マネーシステム99の構成を簡略化して図示したものである。
先に説明したように、(9)デジタルテレビ21が電子マネーサーバ2に選択情報を送信すると、(10)電子マネーサーバ2は、電子マネー機能部IDと広告情報の対応を登録DB65に記憶する。DBは、データベースの略である。
例えば、広告情報が、「○×レストランでの食事が10%引き」というものであった場合、ユーザは○×レストランで食事をして携帯電話7の電子マネーで決済する。
なお、電子マネーシステム99では、電子マネーによる貨幣価値を表す情報をバリューと呼んでおり、1バリューは1円に対応している。
加盟店3が物理的な店舗や移動体の場合には、携帯電話7の電子マネー機能部(後述)と短距離の無線通信を行って携帯電話7に蓄積されているバリューを減額して決済する。
なお、本実施の形態では、物理的な加盟店3で携帯電話7の電子マネーで決済する場合を主として説明するが、電子マネーカードによる決済や仮想店舗での決済にも適用できるものである。
電子マネーサーバ2は、加盟店3から取引ログを受信するとこれを取引ログDB62に記憶する。
(14)電子マネーサーバ2は、ユーザが広告情報に該当する決済を行った場合には、割引金額分のバリューを携帯電話7に付与してこれを還元する。
なお、バリューを増額する処理はチャージと呼ばれており、このようにしてユーザにバリューを還元する仕組みはバリューギフトと呼ばれている。
画面は、主画面23と副画面24に区分され、主画面23には、デジタル放送されている番組が表示される。
一方、副画面24には、広告アプリが提供する画面が表示される。広告アプリは、ネットワークにより電子マネーサーバ2と接続し、電子マネーサーバ2が送信してくる広告情報31〜34を副画面24に表示する。
主画面23のドラマで出演者が食事をしているとする。すると、副画面24には、出演者が食事をしているレストランについて「○×レストラン5%引き」などの広告情報が表示される。
ユーザが、当該広告情報を利用したいと思った場合、リモコン操作によって当該広告情報を選択する。すると、電子マネーサーバ2に登録され、クーポンが利用可能となる。
その後、ユーザが当該レストランに赴いて食事をし、携帯電話7で決済すると、後日割引分のバリューを携帯電話7で受け取ることができる。
放送受信部41は、電波塔からデジタル放送される電波を受信する。
信号処理部42は、受信した電波を信号処理し、映像信号や音声信号を復号する。
画像表示部45は、例えば、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどの表示デバイスを備えており、画像を表示する。
画像制御部44は、画像制御部44から出力される番組の画像と、後述のCPU46から出力される広告アプリによる画像を画像表示部45に表示させることができる。
更に、画像制御部44は、ユーザからのリモコン操作を受けて、主画面23のみを表示させたり、あるいは、副画面24のみを表示させたり、更には、これらの画面の位置や大きさを変化させたりなど、画面の表示態様を制御することもできる。
なお、図示しないが、CPU46には、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などの記憶装置が接続されている。
RAMは、CPU46が処理を行う際のワーキングメモリを提供し、ROMは、デジタルテレビ21を動作させるための基本的なプログラムやパラメータなどが記憶されている。
記憶装置49は、例えば、ハードディスクを備えた大容量の記憶装置であり、各種プログラムやデータを記憶している。
本実施の形態では、記憶装置49に広告アプリ機能を発揮させるための広告アプリプログラム50が記憶されている。
広告アプリプログラム50への電子マネー機能部IDの登録は、例えば、リモコン操作によってユーザが手入力するように構成することもできるし、あるいは、デジタルテレビ21にリーダライタと呼ばれるデバイスを設け、リーダライタから携帯電話7にアクセスして電子マネー機能部IDを読み取って格納するように構成することもできる。
本実施の形態では、電子マネーサーバ2から広告情報を受信したり、電子マネーサーバ2に選択情報を送信したりする。
また、後述の変形例で触れるように、デジタルテレビ21で番組を再生し、これに同期する広告情報を携帯電話7など、デジタルテレビ21とは別の端末に送信する場合には、両者は電子マネー機能部IDなど、ユーザを特定する情報を用いて対応づけられている。
携帯電話7は、電話機能部10と電子マネー機能部として機能するICチップ12を備えており、両者はインターフェース部11によって接続されている。
ICチップ12には、端末通信部16、バリュー処理部17、電子マネー記憶部18などが形成されている。
電子マネー機能部IDは、電子マネーシステム99でICチップ12を特定するための識別情報である。
バリュー残高は、現在記憶しているバリューの金額であり、これを減額することにより決済することができる。このように、電子マネー記憶部18は、貨幣価値の金額を電子データ(バリュー)として記憶する金額記憶手段として機能している。
ログデータは、バリューの処理内容などを記録したログデータである。
バリュー処理部17は、各種コマンドを実行する機能部であって、端末通信部16を介して電子マネー端末8と通信することができると共に、電話機能部10を介して電子マネーサーバ2と通信することができる。
金額変更情報は、チャージする場合には電子マネー記憶部18に記憶したバリューを加算するコマンドとして機能し、決済する場合には減算するコマンドとして機能する。
このように、バリュー処理部17は、金額変更手段として機能し、ICチップ12は、貨幣端末として機能している。
電話機能部10は、CPUと、各種のアプリケーションプログラムを記憶した記憶部を備えており、アプリケーションモードにてこれらのアプリケーションプログラムをCPUで実行することにより各種のアプリケーション機能を発揮することができる。
以上は、携帯電話7について説明したが、電子マネーカードにもICチップ12と同様のICチップが内蔵されている。そして、電子マネーカードを電子マネーサーバ2に接続するためには、リーダライタを備えた、ネットワークに接続可能な端末を介して電子マネーカードを電子マネーサーバ2に接続する。
電子マネーサーバ2は、広告端末(デジタルテレビ21)に広告情報を送信する広告装置として機能している。
電子マネーサーバ2は、CPU51、ROM52、RAM54、通信制御部53、記憶部55などがバスラインで接続されて構成されている。
本実施の形態では、メタデータサーバ25からメタデータを取り寄せて、ユーザが視聴している番組に対応する広告情報をデジタルテレビ21に送信したり、ユーザから広告情報の登録を受け付けたり、登録した広告情報と取引ログを突合して割引金額をバリューで還元したりなどする。
RAM54は、読み書き可能なメモリであって、CPU51のワーキングメモリを提供したりする。
通信制御部53は、メタデータサーバ25、デジタルテレビ21、電子マネー端末8などと通信したり、あるいは、ネットワークや携帯電話の基地局を介して携帯電話7と通信したりする。
プログラム格納部56には、電子マネーサーバ2を機能させるための基本的なプログラムであるOSや、デジタルテレビ21の広告アプリを利用してデジタルテレビ21に広告情報を送信するプログラム、広告情報に設定されたクーポンの利用によるバリューの還元を行うプログラム、その他のプログラムが格納されている。
以上、電子マネーサーバ2の構成について説明したが、これらの機能の全てを1台のサーバで行う必要はなく、複数台のサーバ装置を組み合わせて電子マネーサーバ2と同等の機能を有するシステムを構成してもよい。
メタデータDBは、「番組」、「チャンネル」、「放送時間」、「メタデータ」などの項目が対応づけられて構成されている。
「番組」は、テレビ局が放送する番組のジャンルや題名などである。
「チャンネル」は、テレビ局に設定されたテレビチャンネルである。
「放送時間」は、番組が放送される時間帯である。
「メタデータ」は、番組に対して作成されたメタデータである。
例えば、チャンネル「5」と、放送時間「2007年11月12日13:00:00〜2007年11月12日13:14:59」、又は放送時間中の放送時刻「2007年11月12日13:08:25」などを指定すると、番組「ドラマ(三休さん)」と当該番組に設定されているメタデータが特定される。
ユーザDB61は、「電子マネー機能部ID」、「ユーザ名」、「パスワード」、「電子メールアドレス」、「郵便番号」、「住所」などのユーザ情報が記憶されている。
「電子マネー機能部ID」は、ユーザが所有する携帯電話7や電子マネーカードのICチップのID情報である。
「ユーザ名」は、ユーザの氏名である。
パスワードは、例えば、ユーザが携帯電話7やユーザ端末(例えば、パーソナルコンピュータ)などから電子マネーサーバ2のサイトにログインする際に、ユーザを特定するのに用いられる。
「郵便番号」は、ユーザの住所が所在する地域の郵便番号であり、「住所」はユーザの住所である。
また、ユーザDB61には、ユーザの性別、職業、趣味など、ユーザに関する情報を記憶することもできる。
取引ログDB62は、電子マネー端末8から送信されてきた取引ログや、電子マネーサーバ2が携帯電話7や電子マネーカードに直接行った処理を蓄積したデータベースであり、「電子マネー機能部ID」、「チャージ」、「決済」、その他の項目から構成されている。
「チャージ」には、チャージを行った加盟店3の加盟店ID、電子マネー端末8の端末ID、チャージを行った日時(分秒まで記録)、チャージしたバリューの金額などが記録されている。
「決済」には、「チャージ」と同様に、決済を行った加盟店3の加盟店ID、電子マネー端末8(あるいは電子マネーサーバ2)の端末ID、決済日時、決済したバリューの金額などが記録されている。
また、取引ログに、ユーザが購入した商品の商品コードなどを記録するように構成すると、例えば、「ダッチのバッグ10%引き」と広告して、ユーザが当該バッグを購入すると割引分をバリューギフトで還元したり、更に、「○○コンビニおにぎり10円引き」など、店舗と商品の論理積で割引(即ち、「○○コンビニ」かつ「おにぎり」の場合に割引)するなど、よりきめの細かい特典をユーザに付与することができる。
広告DB64は、デジタルテレビ21の広告アプリで提供する広告情報を格納したデータベースであり、「広告ID」、「加盟店ID」、「特典内容」、「表示情報」、「抽出キー」などの項目が対応づけられて構成されている。
「加盟店ID」は、広告情報を提供している加盟店の加盟店IDである。
「特典内容」は、ユーザが広告情報を選択した場合にユーザに付与される特典である。
本実施の形態では、特典をクーポンとするが、この他にポイントの付与やくじ(「選択したユーザの中から1名様に1万円贈呈」などと広告する)などの特典が可能である。
広告情報がクーポンである場合には、「特典内容」は、例えば、「10%引き、期間○○〜○○」などと割引率や割引条件が設定されている。
「抽出キー」は、メタデータと照合してデジタルテレビ21に送信する広告情報を選択するためのキーワードである。
例えば、メタデータに「首都圏」という事項(語)が含まれている場合、抽出キーに「首都圏」という語を含む広告情報が選択される。
登録DB65は、「広告ID」、「登録ユーザ」、「登録日時」などの項目から対応づけられて構成されている。
「広告ID」は、ユーザが選択した広告情報の広告IDである。
「登録ユーザ」は、広告情報を選択したユーザの電子マネー機能部IDである。
図の例では、広告ID「003」の広告情報は、「12345678」、「96325874」、・・・なる電子マネー機能部IDのユーザが登録していることが分かる。
まず、ユーザがデジタルテレビ21をオンし、番組の視聴を開始する。次いで、リモコン操作により広告アプリを起動する(ステップ5)。
なお、電子マネー機能部IDは、広告アプリの起動時に送ればよいが、番組情報は、ユーザがチャンネルを切り替えるごとに電子マネーサーバ2に送信する。
このように、デジタルテレビ21は、コンテンツ再生装置(デジタルテレビ21)に対応づけられたユーザを特定するユーザ特定情報(電子マネー機能部ID)を送信するユーザ特定情報送信手段を備えている。
このように、電子マネーサーバ2は、広告端末(デジタルテレビ21)が送信したユーザ特定情報(電子マネー機能部ID)を取得するユーザ特定情報取得手段を備えている。
次に、電子マネーサーバ2は、デジタルテレビ21から受信した番組情報をメタデータサーバ25に送信し、当該番組に対応するメタデータの送信を要求する(ステップ20)。
このように、電子マネーサーバ2は、特定のコンテンツ再生装置(電子マネー機能部IDを送信してきたデジタルテレビ21)で再生しているコンテンツ(番組)のメタデータを取得するメタデータ取得手段を備えている。
このように、電子マネーサーバ2は、メタデータとマッチングするためのキー(抽出キー)が設定された広告情報と、メタデータをマッチングすることにより、当該メタデータに対応する広告情報を検索する広告情報検索手段を備えている。
例えば、後に変形例で説明するように、取引ログDB62に記録されているユーザの購買履歴を用いて、ユーザの購買活動に適合する広告情報を更に絞り込むこともできる(ステップ35)。
例えば、「レストラン」という語がメタデータに含まれていた場合、電子マネーサーバ2には、「レストラン」から抽出される広告情報が複数格納されていることがある。その場合、電子マネーサーバ2に予め設定されている優先順位(例えば、利用期限が間近に迫っているクーポンを含む広告情報の優先順位を高める。)に基づいて、デジタルテレビ21に送信すべき広告情報を絞り込む。
より詳細には、広告情報を表示するための表示情報(図9(a))と広告IDを送信する。
このように、電子マネーサーバ2は、検索した広告情報を特定のコンテンツ再生装置(デジタルテレビ21)に対応する広告端末(これもデジタルテレビ21)に送信する広告情報送信手段を備えている。
このように、デジタルテレビ21は、電子マネーサーバ2が送信した広告情報を表示する広告表示手段を備えている。
このように、デジタルテレビ21は、表示した広告情報の選択を受け付けて当該選択された広告情報を特定する広告選択情報(広告ID)を送信する広告選択情報送信手段を備えている。
このように、電子マネーサーバ2は、広告端末(デジタルテレビ21)が送信したユーザ特定情報(電子マネー機能部ID)を取得するユーザ特定情報取得手段と、広告端末が送信した広告選択情報(広告ID)を取得する広告選択情報取得手段と、を備えている。
このように、電子マネーサーバ2は、デジタルテレビ21から取得したユーザ特定情報(電子マネー機能部ID)と、広告選択情報(広告ID)と、を対応づけて記憶する対応記憶手段を備えている。
以上のようにして、電子マネーサーバ2は、ユーザが視聴している番組に適合した広告情報をデジタルテレビ21に送信すると共に、ユーザが広告情報を選択した場合にこれを記録することができる。
なお、以下では、携帯電話7を用いるが、電子マネーカードで行うことも可能である。
まず、ユーザは、広告情報の選択を電子マネーサーバ2に登録した後、当該広告情報で規定されているクーポンを発行した加盟店3に行き、購買活動を行う。
そして、ユーザは、加盟店3の電子マネー端末8を用いて、クーポンの対象となる決済を携帯電話7のバリューで行う(ステップ100)。
電子マネーサーバ2は、電子マネー端末8から取引ログを受信して、これを取引ログDB62に記憶する(ステップ110)。
このように、電子マネーサーバ2は、店舗(加盟店3)に設置された店舗端末(電子マネー端末8)から、ユーザの購買活動を当該ユーザのユーザ特定情報(電子マネー機能部ID)に対応して記録した購買記録(取引ログ)を取得する購買記録取得手段を備えている。
このマッチング処理は、例えば、予め設定された日時や任意の日時に行われる。月末締めでバリューギフトの還元を行う場合、毎月締め後にマッチング処理を行う。
具体的には、電子マネーサーバ2は、登録DB65を参照して、広告情報によるサービスを行っている加盟店3の加盟店ID、広告情報で設定されたクーポンの適用期間、登録しているユーザの電子マネー機能部IDを取得し、取引ログDB62でこれらの情報に該当する取引ログを抽出する。
例えば、クーポンの内容が、決済金額のうちの所定割合が還元するものであった場合、決済金額の所定割合を計算し、算出された値をバリューギフトの金額とする。
以上のようにして、電子マネーサーバ2は、キャンペーンに参加した各々のユーザに対してバリューギフトの金額を計算し、所定のファイルに出力して記憶する。
このバリューギフト通知メールは、パソコンなどのユーザ端末のメールアドレス宛に送信してもよい。
なお、電子マネーサーバ2がユーザの電子マネー機能部IDに対応するメールアドレス情報を保有している場合は、バリューギフト通知メールを送信することができるが、本実施の形態においては、電子マネーサーバ2は、必ずしもユーザのメールアドレスを保有していない場合もある。当該場合は、バリューギフト通知メールの送信は省略される。
ディスプレイに表示されたバリューギフト通知メールの一例を図12(a)に示す。この図に示したように、バリューギフト通知メールには、例えば、当月のバリューギフトによる還元額(図では1000円)や、その明細の他、空メール送信ボタン71が表示される。
または、空メールの送信ではなく、メールに記載されたURLをクリックすること、または、バリュー加算要求コマンドを生成するボタンを押下することでも同等の効果を得ることができるが、この変形例については後述する。
電子マネーサーバ2は、携帯電話7から空メールを受信すると、携帯電話7の電子メールアドレスをユーザDB61で検索し、ユーザを特定する。
この電子メールには、電子マネーサーバ2が運営するバリューギフトを行うためのウェブサイト(以下、バリューギフト受取サイト)へアクセスするためのURLが含まれ、電子マネー機能部IDやバリューギフトの金額などがパラメータとして付随している場合がある。
ディスプレイに表示されたバリューギフト画面の一例を図12(b)に示す。この画面には、URL72が表示される。
URL72は、バリューギフト受取サイトにアクセスするためのURLであって、ユーザを特定するための情報(携帯電話7の電子マネー機能部ID)やバリューギフトの金額などがパラメータとして付随している。
ユーザがURL72をクリックすると、携帯電話7がバリューギフト受取サイトにアクセスし、ユーザを特定するための情報とバリューギフトの金額がパラメータとして電子マネーサーバ2に送信される。
そして、携帯電話7と電子マネーサーバ2の間で以下のようにしてチャージ処理が行われる(ステップ135)。
まず、電子マネーサーバ2は、携帯電話7からのアクセスを受けると、URL72に付随するパラメータから、電子マネー機能部IDとバリューギフトの金額を認識する。
携帯電話7は、この金額変更情報を受信して、バリュー処理部17に入力する。バリュー処理部17は、この金額変更情報を用いて、電子マネー記憶部18に記憶されているバリュー残高をバリューギフトの金額分だけ増額してチャージする。
この変形例では、図12(a)に示した空メール送信ボタン71を、例えば、URL72と同様のURL、またはバリュー加算要求コマンドを生成する加算要求ボタンで代替する。
ユーザが、URLや加算要求ボタンを押下すると、携帯電話7が電子マネーサーバ2にアクセスし、ステップ135と同様にしてバリューのチャージが行われる。
この変形例では、ステップ125、130を省略することができる。
(1)ユーザの購買履歴を考慮した広告情報を配信することができる。
本実施の形態では、メタデータを用いてユーザが視聴している番組に同期した広告情報をデジタルテレビ21に表示したが、ステップ35(図10)で触れたように、取引ログDB62でユーザの購買履歴を解析してユーザの購買活動に適合した広告情報を表示したり、年齢や性別などのユーザの属性に適合した広告情報を表示したりすることができる。
より具体的には、電子マネーサーバ2は、メタデータにマッチする広告情報を抽出した後、例えば、「レストラン」などの抽出キーを有する広告情報を更に絞り込む。
これによって、番組に適合すると共にユーザの購買活動に適合した広告情報をデジタルテレビ21で表示することができる。
この場合、電子マネーサーバ2は、電子マネー端末8から取得した購買記録(取引ログ)を記憶する購買記録記憶手段と、メタデータを用いて検索した広告情報を、当該記憶した当該ユーザの購買記録を用いて絞り込む絞り込み手段を備えている。
例えば、ある市や町などの限られた地域に、地元の小売店舗が広告を行いたい場合、通常ではテレビ放送で広告を行うことは極めて困難であり、また効果も期待できないが、広告システム1であれば、ある特定の地域に特化して「○○スーパー、開店5周年記念割引中」などといった広告情報を送信することができる。
この場合、例えば、電子マネーサーバ2は、電子マネー機能部IDからユーザDB61でユーザの郵便番号や居住地域を特定し、当該地域や郵便番号を抽出キーとして有する広告情報を送信する。
電子マネーサーバ2は、ユーザに個別に広告情報を送信することができるため、例えば、ある地域の天候が雨の場合に「○○スーパー、雨が降っているので今日は10%引き」と、当該地域の天候に応じた地域の広告を提供することもできる。
更に、広告情報の抽出に際して、「広告時間:10時〜12時、地域:東京都、天候:雨天、性別:女性、年齢:30代」といったようなより細かな条件設定を行うことも可能である。
図13(a)は、本実施の形態の変形例1を説明するための図である。
先に説明した広告システム1では、ユーザがデジタルテレビ21で番組を視聴するごとにメタデータサーバ25にメタデータを要求したが、変形例1では、電子マネーサーバ2は、メタデータサーバ25から一括してメタデータをダウンロードしておき、これを用いて広告情報を送信する。
以下に、図の括弧に示した番号に従って手順を説明する。
(2)デジタルテレビ21がオンして広告アプリが起動すると、広告アプリが電子マネー機能部IDを電子マネーサーバ2に送信する。これによって、電子マネーサーバ2は、ユーザを特定する。
(3)次いで、ユーザが番組を選択すると、広告アプリは番組情報を電子マネーサーバ2に送信する。
(5)ユーザがデジタルテレビ21で広告情報を選択すると、広告アプリが選択情報を作成して電子マネーサーバ2に送信する。電子マネーサーバ2は、これを受信して、ユーザが選択した広告情報を当該ユーザに対応づけて登録する。
図13(b)は、本実施の形態の変形例2を説明するための図である。
以下に、図の括弧に示した番号に従って手順を説明する。
(1)デジタルテレビ21がオンして広告アプリが起動すると、広告アプリが電子マネー機能部IDをメタデータサーバ25に送信する。
(2)次いで、ユーザが番組を選択すると、広告アプリは番組情報をメタデータサーバ25に送信する。
(4)電子マネーサーバ2は、メタデータサーバ25から電子マネー機能部IDを受信して当該ユーザを特定すると共に、メタデータからユーザが視聴している番組のメタデータを特定して、当該メタデータに適合する広告情報をデジタルテレビ21に送信する。
(5)ユーザがデジタルテレビ21で広告情報を選択すると、広告アプリが選択情報を作成して電子マネーサーバ2に送信する。電子マネーサーバ2は、これを受信して、ユーザが選択した広告情報を当該ユーザに対応づけて登録する。
または、電子マネー事業者が、メタデータ事業者を兼務し、各テレビ局からのメタデータの収集を電子マネーサーバ2で行うように構成することも可能である。
この場には、電子マネーサーバ2とメタデータサーバ25を一体としたサーバ装置によって実現することも可能である。
変形例2の更なる変形として、広告アプリは、電子マネー機能部IDを電子マネーサーバ2に送信し、番組情報をメタデータサーバ25に送信するように構成することもできる。
この場合には、例えば、電子マネーサーバ2は、動画の配信元からメタデータを受信し、これに適合する広告情報を送信する。
この場合には、電子マネーサーバ2は、ユーザが視聴しているコンテンツのコンテンツIDをデジタルテレビ21から受信する。メタデータサーバ25では、コンテンツIDに対応してメタデータを管理しており、電子マネーサーバ2は、メタデータサーバ25にデジタルテレビ21から受信したコンテンツIDを指定してメタデータを要求する。
そして、電子マネーサーバ2は、当該メタデータに適合する広告情報をデジタルテレビ21に送信する。
この場合には、例えば、パーソナルコンピュータのディスプレイを2つの表示領域に区分し、一方でコンテンツを再生し、他方で広告情報を再生するように構成することができる。
例えば、デジタルテレビで再生している番組に同期した広告情報をユーザの携帯電話に表示させるように構成してもよい。
このように、コンテンツを再生するコンテンツ端末と、広告情報を再生する広告端末を別体とする場合には、電子マネーサーバ2は、コンテンツ端末からユーザが視聴している番組とユーザを特定する情報を取得し、当該ユーザに対応づけられている広告端末に当該番組に適合する広告情報を送信する。
2 電子マネーサーバ
3 加盟
7 携帯電話
8 電子マネー端末
21 デジタルテレビ
22 リモコン
23 主画面
24 副画面
25 メタデータサーバ
26 Aテレビ局
27 Bテレビ局
99 電子マネーシステム
Claims (10)
- デジタルテレビ受像装置から、視聴されている番組情報を取得する番組情報取得手段と、
前記デジタルテレビ受像装置から当該デジタルテレビ受像装置に予め設定されている、ユーザを特定するユーザ特定情報を取得するユーザ特定情報取得手段と、
前記番組情報取得手段で取得した番組情報で特定されるメタデータを取得するメタデータ取得手段と、
メタデータとマッチングするためのキーが設定された広告情報と、前記取得したメタデータとを、キーを用いてマッチングすることにより、前記取得したメタデータに対応する広告情報を検索する広告情報検索手段と、
前記検索した広告情報を、前記デジタルテレビ受像装置に設けられており、広告情報を放映する広告端末に送信する広告情報送信手段と、
前記デジタルテレビ受像装置から、前記送信した広告情報の選択を受け付ける広告選択受信手段と、
前記選択された広告情報が、特典情報であった場合、前記取得したユーザ特定情報と前記選択された特典情報とを対応付けて記憶する対応記憶手段と、
を具備したことを特徴とする広告装置。
- 店舗に設置された店舗端末から、ユーザの購買活動を当該ユーザのユーザ特定情報に対応して記録したユーザの購買記録を取得する購買記録取得手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の広告装置。
- 前記ユーザ特定情報取得手段が取得するユーザ特定情報は、電子マネーの残高記憶手段を特定する電子マネー機能部IDであることを特徴とする請求項2記載の広告装置。
- 電子マネー機能部IDをキーとして、前記取得した購買記録と、前記対応記憶手段で記憶した電子マネー機能部IDと広告選択情報の対応を照合し、前記ユーザの購買活動が、前記記憶した広告選択情報で特定される広告内容で規定された購買活動であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段において広告選択情報により特定される広告内容で規定された購買活動であると判断された場合、前記電子マネー機能部IDで特定される残高記憶手段のバリュー残高を増額させる価値還元手段と、
を具備したことを特徴とする請求項3記載の広告装置。
- 前記価値還元手段は、金額変更情報を前記電子マネー機能部IDで特定される残高記憶手段に送信することで残高記憶手段に対してバリュー残高を増額させることを特徴とする請求項4記載の広告装置。
- 前記取得したユーザの購買記録を記憶する購買記録記憶手段と、
前記検索した広告情報を、前記記憶した前記ユーザの購買記録を用いて絞り込む絞り込み手段と、
を具備し、
前記広告情報送信手段は、前記絞り込んだ広告情報を送信することを特徴とする請求項2に記載の広告装置。
- 前記絞り込み手段が広告情報を絞り込むための優先順位が予め設定されていることを特徴とする請求項6記載の広告装置。
- 前記ユーザ特定情報取得手段は、ユーザの住所に関する情報を取得し、
前記絞り込み手段が広告情報を絞り込む際、ユーザの住所に関する情報を用いて絞り込むことを特徴とする請求項6又は請求項7記載の広告装置。
- デジタルテレビ受像装置から、視聴されている番組情報を取得する番組情報取得ステップと、
前記デジタルテレビ受像装置から当該デジタルテレビ受像装置に予め設定されている、ユーザを特定するユーザ特定情報を取得するユーザ特定情報取得ステップと、
前記番組情報取得ステップで取得した番組情報で特定されるメタデータを取得するメタデータ取得ステップと、
メタデータとマッチングするためのキーが設定された広告情報と、前記メタデータ取得ステップで取得したメタデータとを、キーを用いてマッチングすることにより、前記メタデータ取得ステップで取得したメタデータに対応する広告情報を検索する広告情報検索ステップと、
前記広告情報検索ステップで検索した広告情報を、前記デジタルテレビ受像装置に設けられており、広告情報を放映する広告端末に送信する広告情報送信ステップと、
前記デジタルテレビ受像装置から、前記広告情報送信ステップで送信した広告情報の選択を受け付ける広告選択受信ステップと、
前記広告情報送信ステップで選択された広告情報が、特典情報であった場合、前記ユーザ特定情報取得ステップで取得したユーザ特定情報と前記広告選択受信ステップで選択された特典情報とを対応付けて記憶する対応記憶ステップと、
を具備したことを特徴とする広告方法。
- デジタルテレビ受像装置から、視聴されている番組情報を取得する番組情報取得機能と、
前記デジタルテレビ受像装置から当該デジタルテレビ受像装置に予め設定されている、ユーザを特定するユーザ特定情報を取得するユーザ特定情報取得機能と、
前記番組情報取得機能で取得した番組情報で特定されるメタデータを取得するメタデータ取得機能と、
メタデータとマッチングするためのキーが設定された広告情報と、前記メタデータ取得機能で取得したメタデータとを、キーを用いてマッチングすることにより、前記メタデータ取得機能で取得したメタデータに対応する広告情報を検索する広告情報検索機能と、
前記広告情報検索機能で検索した広告情報を、前記デジタルテレビ受像装置に設けられており、広告情報を放映する広告端末に送信する広告情報送信機能と、
前記デジタルテレビ受像装置から、前記広告情報送信機能で送信した広告情報の選択を受け付ける広告選択受信機能と、
前記広告情報送信機能で選択された広告情報が、特典情報であった場合、前記ユーザ特定情報取得機能で取得したユーザ特定情報と前記広告選択受信機能で選択された特典情報とを対応付けて記憶する対応記憶機能と、
をコンピュータに実現させる広告プログラム。
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