JP5301341B2 - 遠心分離機の掻取装置 - Google Patents

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本発明は、固液分離や脱水処理等を行う遠心分離機のバスケットの内周に設けたフィルタに付着するケーキを掻き取る掻取装置に関するものである。
従来、遠心分離機の掻取装置として、本出願人等が先に提案した遠心分離機の掻取装置等が実用化されている(特許文献1参照)。
図8に、この遠心分離機の掻取装置を示す。
遠心分離機Sは、その全体図を省略するが、ケーシングを支持する弾性支持装置を配設する架体と、ケーシング内に回転可能に配設されるバスケット3とを主要構成要素として構成されている。
そして、この遠心分離機Sに使用される掻取装置30は、遠心分離機Sの回転駆動するバスケット3内に配設したスクレーパ4と、ディスク取付部材32と、該ディスク取付部材32に回転可能に取り付けたディスク31とからなる。
この場合、ディスク31は、回転軸(シャフト)に対して直交するように配設するようにしているが、ディスクを傾斜して配設することも提案されている(特許文献2参照)。
スクレーパ4は、昇降機構(図示省略)によってバスケット3の回転軸と平行に昇降するとともに、旋回機構(図示省略)によって旋回可能に構成した掻取ロッド41と、該掻取ロッド41に対して垂直に取り付けられたアーム42と、アーム42に配設された掻取板40とからなる。
掻取板40は、先端に掻取刃40aを設け、旋回機構によってフィルタFと一定の隙間を空けた位置まで旋回され、フィルタFに付着するケーキCの大半を掻き落とすようにしている。
ディスク取付部材32は、前記スクレーパ4の掻取板40の基端側(掻取刃40aの対辺側)にボルト等の締結手段によって取り付けられている。
そして、掻取刃40aが前記フィルタFと一定の隙間を空けた状態で、ディスク31がィルタFに当接するように取付板33によってディスク取付部材32の位置を調整するようにしている。
そして、フィルタFに付着したケーキCの掻き取りを開始するときは、バスケット3を低速(例えば、10〜50rpm程度)で回転させながら、バスケット3の上部で待機するスクレーパ4を昇降機構及び旋回機構によって、掻取刃40aが、フィルタFと一定の隙間を空けた位置で、ディスク31が、フィルタFに当接する位置に移動させる。
そして、掻取ロッド41を徐々に降下させながらスクレーパ4の掻取刃40aによってケーキCを剥落させるようにする。
このとき、掻取刃40aとフィルタFとの間には、一定の隙間、例えば10mm程度の隙間がありスクレーパ4の掻取刃40aだけではフィルタFの表面にケーキC残留することとなるが、この残留するケーキCは、バスケット3の回転に伴って回転するディスク31によって螺旋状に切り込みが入れられ、自重によりフィルタFから剥落して、ケーキ落とし口5から導出される。
特許第3876238号公報 特開2003−27824号公報
ところで、上記従来の遠心分離機の掻取装置30、特に、ディスク31の表面には、掻き取るケーキの性状によって、ケーキが付着する場合がある。
そして、この付着したケーキによって、ディスク31による残留するケーキCの切り込み抵抗が大きくなるという問題があった。
本発明は、上記従来の遠心分離機の掻取装置の有する問題点に鑑み、バスケットの回転に伴って回転するディスクを利用した遠心分離機の掻取装置でも、ディスク表面へのケーキの付着を防止し、高い掻き取り性能を維持することができる遠心分離機の掻取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の遠心分離機の掻取装置は、回転駆動するバスケット内に配設したディスク取付部材に、回転可能に取り付けたディスクを、バスケットの回転に伴って回転させ、バスケットの内周に設けられたフィルタに付着するケーキに切り込みを入れて剥落させるようにした遠心分離機の掻取装置において、ディスクに付着するケーキを落とすためのケーキ落とし手段を配設したことを特徴とする。
この場合において、前記ケーキ落とし手段を、前記ディスク取付部材に配設することができる。
また、前記ケーキ落とし手段を、板状のケーキ落とし部材から構成したり、ガス噴射機構から構成することができる。
さらに、前記ディスクを、軸受を介して前記ディスク取付部材に取り付けるとともに、ディスク取付部材には軸受を保護するダストシールを配設し、該ダストシールから軸受内に侵入するケーキを除去するためのガスを噴射するガス噴射機構をダストシールの近傍に配設することができる。
本発明の遠心分離機の掻取装置によれば、ディスクに付着するケーキを落とすためのケーキ落とし手段を配設することにより、ケーキの切り込み時にディスクに付着するケーキを、ケーキ落とし手段によって落とすことができ、ディスクの表面へのケーキの付着を防止し、高い掻き取り性能を維持することができる遠心分離機の掻取装置を提供することができる。
また、ケーキ落とし手段を、前記ディスク取付部材に配設することにより、ケーキ落とし手段を正確にディスクの表面に近接して取り付けることができる。
また、前記ケーキ落とし手段を、板状のケーキ落とし部材から構成することにより、ケーキの切り込み時にディスクに付着するケーキを、板状のケーキ落とし部材によって確実に削ぎ落とすことができ、また、ガス噴射機構から構成することにより、ケーキの切り込み時にディスクに付着するケーキを、ガス噴射機構から噴出するガスによって吹き飛ばすことができるとともに、装置の構造を簡略化することができる。
また、ガス噴射機構をダストシールの近傍に配設することにより、軸受を保護するダストシールから軸受内に侵入しようとするケーキをガスによって吹き飛ばし、ディスクの円滑な回転を保持することができる。
本発明の遠心分離機の掻取装置の一実施例を示し、(a)は一部切り欠きの平面図、(b)は要部の正面図である。 同掻取装置の一部切り欠きの正面図である。 同掻取装置のガス噴射機構の変形実施例を示す一部切り欠きの正面図である。 同掻取装置のケーキ落とし手段の変形実施例を示す一部切り欠きの正面図である。 同掻取装置に使用するディスクのディスク取付部材への取付形態の変形実施例を示す一部切り欠きの正面図である。 同掻取装置に使用するディスクのディスク取付部材への取付形態の変形実施例を示す一部切り欠きの正面図である。 同掻取装置のガス噴射機構の変形実施例を示す一部切り欠きの正面図である。 従来の遠心分離機の掻取装置を示し、(a)は一部切り欠きの平面図、(b)は要部の正面図である。
以下、本発明の遠心分離機の掻取装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図2に、本発明の遠心分離機Sの掻取装置1の一実施例を示す。
この遠心分離機Sの掻取装置1は、回転駆動するバスケット3内に配設したディスク取付部材11に、回転可能に取り付けたディスク10を、バスケット3の回転に伴って回転させ、バスケット3の内周に設けられたフィルタFに付着するケーキCに切り込みを入れて剥落させるようにし、ディスク10に付着するケーキを落とすためのケーキ落とし手段としてのケーキ落とし部材12を、ディスク10の表面に近接して配設するようにしている。
ディスク取付部材11の配設箇所は、特に限定されるものではないが、本実施例においては、従来例と同様に、バスケット3内に配設したスクレーパ4の掻取板40の基端側にボルト等の締結手段によって取り付けるようにしている。
このとき、従来例と同様に、掻取板40の掻取刃40aがフィルタFと一定の隙間を空けた状態で、ディスク10がィルタFに当接するように取付板15によってディスク取付部材11の位置を調整するようにしている。
ディスク10の配設数は、特に限定されず、例えば、単一に設けるほか、図1〜図2に示す実施例や後述の図3及び図4に示す変形実施例のように3個配設したり、図5、図6及び図7に示す変形実施例のように2個配設したり、さらに、4個以上配設することもできる。
また、ディスク10の取付方法は、特に限定されるものではないが、本実施例においては、図1〜図2に示すように、ディスク10の回転軸となるシャフト10aの両端を、軸受13を介して2分割したディスク取付部材11に回転自在に取り付けるようにしている。
また、ディスク10の材質は、特に限定されるものではないが、例えば、金属、樹脂、セラミック等を使用することができる。
ケーキ落とし部材12は、ディスク10の表面に近接する位置に配設するようにする限りにおいて、その配設方法及び形状は、特に限定されるものではないが、本実施例においては、板状のケーキ落とし部材12を、ディスク10の表面から0.5〜数mm程度の隙間を空けて、ディスク取付部材11に配設するようにしている。
図1〜図2に示すように、ディスク10の回転軸となるシャフト10aを露出させ、ディスク取付部材11をコ字状に形成するときは、ケーキ落とし部材12は、ディスク10に付着するケーキに加え、シャフト10aに付着するケーキも削ぎ落とすことができるように、シャフト10aにも近接するように配設することが好ましい。
なお、特許文献2に開示されているようにディスク10をシャフト10aに対して傾斜して配設する場合には、ケーキ落とし部材12とディスク10とが干渉しないように、ディスク10の回転領域にケーキ落とし部材12が位置しないような、幅を小さく設定したケーキ落とし部材12を用いるようにしたり、ケーキ落とし部材12が、ディスク10の回転に伴って、ケーキ落とし部材12の先端縁がディスク10に当接、案内されることによって移動するように、ケーキ落とし部材12をシャフト10aの軸方向と平行に移動可能にする蟻溝やT溝等からなる案内機構(図示省略)に取り付けるようにするようにすることにより対応することができる。
軸受13は、その材質を無給油仕様のオールセラミック又はステンレス製とすることが好ましく、軸受13の内部にケーキが侵入することを防止するために、ダストシール14を近傍に配設するようにしている。
また、ダストシール14は、フッ素樹脂等の耐食性の樹脂を使用し、ケーキの性状に拘わらず軸受13内へのケーキの侵入を防止するものであるが、本実施例においては、さらに、ダストシール14から軸受13内に侵入するケーキを除去するためのガスを、ダストシール14の外側に向けて噴射するガス噴射機構2をダストシール14の近傍に配設するようにしている。
これによって、ダストシール14の外側に付着するケーキをガスによって吹き飛ばし、ダストシール14とシャフト10aとの間に隙間が生じても、軸受13内にケーキが侵入することがなく、ディスク10の円滑な回転を保持することができる。
ガス噴射機構2の配設箇所及び配設方法は、その構成を特に限定されるものではないが、本実施例においては、ダストシール14に開口したガス噴射口21と、該ガス噴射口21と連なるディスク取付部材11内に形成したガス通路22と、ガスをガス通路22に供給するガス供給源23とから構成するようにしている。
なお、ガス供給源23とガス通路22とは、ガス供給管23aを介して連結するようにしている。
これにより、ディスク10を取り付けるディスク取付部材11に、ガス噴射機構2の主要部品を内包することができ、製作の容易化と部品点数の削減を図ることができる。
スクレーパ4の掻取板40の基端側には、掻き取ったケーキをケーキ落とし口5に案内する案内板6を配設するようにしている。
これによって、掻取刃40a及びディスク10によって掻き取られたケーキを円滑にケーキ落とし口5に案内することができる。
そして、フィルタFに付着したケーキCの掻き取りを開始するときは、従来例と同様、バスケット3を低速(例えば、10〜50rpm程度)で回転させながら、バスケット3の上部で待機するスクレーパ4を昇降機構及び旋回機構によって、掻取刃40aが、フィルタFと一定の隙間を空けた位置で、ディスク10が、フィルタFに当接する位置に移動させる。
そして、掻取ロッド41を徐々に降下させながらスクレーパ4の掻取刃40aによってケーキCに切り込みを入れて剥落させるようにするとともに、フィルタFの表面に残留するケーキCをバスケット3の回転に伴って回転するディスク10によって螺旋状に切り込むようにする。
このとき、ケーキの性状によってディスク10の表面にケーキが付着することとなるが、ディスク10が1回転する間にディスク10の表面はケーキ落とし部材12を通過することとなり、付着したケーキはケーキ落とし部材12によって削ぎ落とされる。
また、スクレーパ4とディスク10によって掻き取りを行っている際、ガス噴射機構2からダストシール14に向かってガスの噴射を行うようにしているから、ケーキ落とし部材12によって削ぎ落とされたケーキ等が軸受13の内部に侵入することを防止し、ディスク10の円滑な回転を保持することができる。
ところで、図1〜図2に記載した実施例においては、ダストシール14から軸受13内に侵入するケーキを除去するためのガスを、ダストシール14の外側に向けて噴射するようにしたが、図3に示す変形実施例のように、同ガスを、ダストシール14の内側から噴射してダストシール14のリップ部14aを通して放出するようにすることもできる。
これにより、ダストシール14の内部やダストシール14のリップ部14aとシャフト10aとの間に侵入したケーキを確実に除去することができる。
なお、この変形実施例のその他の構成及び作用は、図1〜図2に記載した実施例と同様である。
また、図1〜図2に記載した実施例においては、ディスク10に付着するケーキを落とすためのケーキ落とし手段として、板状のケーキ落とし部材12をディスク取付部材11に配設するようにしたが、図4に示す変形実施例のように、ケーキ落とし手段をガス噴射機構12Aから構成することもできる。
この場合において、ケーキ落とし手段を構成するガス噴射機構12Aにガスを供給するガス供給源には、ダストシール14から軸受13内に侵入するケーキを除去するためのガス噴射機構2のガス供給源23を利用することができる。
これにより、ケーキの切り込み時にディスク10に付着するケーキを、ガス噴射機構12Aから噴出するガスによって吹き飛ばすことができるとともに、装置の構造を簡略化することができる。
なお、この変形実施例のその他の構成及び作用は、図1〜図2に記載した実施例と同様である。
次に、図5及び図6に、本発明の遠心分離機Sの掻取装置1に使用するディスク10のディスク取付部材11への取付形態の変形実施例を示す。
図5に示す掻取装置1では、ディスク取付部材11の内部に形成した円筒状の空間に固定した軸受13によって回転自在に配設され、両端部にネジ山を形成したシャフト11aの両端を、ディスク10の中心に形成した貫通孔に嵌入し、前記シャフト11aのネジ山にナットNを締結することによってディスク取付部材11にディスク10を固定するようにしている。
また、ディスク取付部材11の内部に形成した円筒状の空間には、軸受13を保護するダストシール14を配設する。
次に、図6に示す掻取装置1では、ディスク10の内部に形成した円筒状の空間に止め輪R1によって固定した軸受13及びダストシール14に、ディスク取付部材11から突出し、内部にガス噴射機構2のガス通路22を形成したシャフト11bの両端部を嵌入し、止め輪R2によって固定するようにしている。この場合、シャフト11bの両端部にネジ山を形成し、ナットによって固定するようにしても構わない。
ケーキ落とし部材12は、ディスク取付部材11の所望の位置で、ディスク10の表面に近接する位置に配設する。
そして、ガス噴射機構2を、ダストシール14に開口したガス噴射口21と、該ガス噴射口21と連なるディスク取付部材11内に形成したガス通路22と、ガスをガス通路22に供給するガス供給源23とから構成し、ケーキ落とし部材12によって削ぎ落とされたケーキ等が軸受13の内部に侵入することを防止する。
図5及び図6に示す掻取装置1は、ディスク取付部材11を一体構造とすることができ、ディスク10を円滑に回転させることができる。
なお、この実施例のその他の構成及び作用は、図1〜図2に記載した実施例と同様である。
また、図7に示す変形実施例のように、ダストシール14から軸受13内に侵入するケーキを除去するためのガスを、ダストシール14の内側から噴射してダストシール14のリップ部14aを通して放出するようにすることもできる。
これにより、ダストシール14の内部やダストシール14のリップ部14aとディスク10の軸部10bとの間に侵入したケーキを確実に除去することができる。
なお、この変形実施例のその他の構成及び作用は、図1〜図2に記載した実施例と同様である。
以上、本発明の遠心分離機の掻取装置について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の遠心分離機の掻取装置は、ディスク表面へのケーキの付着を防止することができるという特性を有していることから、バスケットの回転に伴って回転するディスクを利用した遠心分離機の掻取装置の用途に好適に用いることができる。
また、適用対象も、新規の遠心分離機の掻取装置のほか、既設の遠心分離機の掻取装置に対しても、ケーキ落とし部材をディスクの表面に近接して付設することによって適用を可能にすることができる。
1 掻取装置
2 ガス噴射機構
3 バスケット
10 ディスク
10a シャフト
10b 軸部
11 ディスク取付部材
12 ケーキ落とし部材(ケーキ落とし手段)
12A ガス噴射機構(ケーキ落とし手段)
13 軸受
14 ダストシール
21 ガス噴射口
22 ガス通路
23 ガス供給源
C ケーキ
S 遠心分離機

Claims (5)

  1. 回転駆動するバスケット内に配設したディスク取付部材に、回転可能に取り付けたディスクを、バスケットの回転に伴って回転させ、バスケットの内周に設けられたフィルタに付着するケーキに切り込みを入れて剥落させるようにした遠心分離機の掻取装置において、ディスクに付着するケーキを落とすためのケーキ落とし手段を配設したことを特徴とする遠心分離機の掻取装置。
  2. 前記ケーキ落とし手段を、前記ディスク取付部材に配設したことを特徴とする請求項1記載の遠心分離機の掻取装置。
  3. 前記ケーキ落とし手段を、板状のケーキ落とし部材から構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の遠心分離機の掻取装置。
  4. 前記ケーキ落とし手段を、ガス噴射機構から構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の遠心分離機の掻取装置。
  5. 前記ディスクを軸受を介して前記ディスク取付部材に取り付けるとともに、ディスク取付部材には軸受を保護するダストシールを配設し、該ダストシールから軸受内に侵入するケーキを除去するためのガスを噴射するガス噴射機構をダストシールの近傍に配設したことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の遠心分離機の掻取装置。
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