JP5300222B2 - クリーニング機構、及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

クリーニング機構、及びこれを備える画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真プロセスを用いた複写機、プリンタ、ファックス等の画像形成装置に関する。
近年、インクジェット方式によって画像を形成する画像形成装置においては、記録媒体の周縁部に余白マージンを設けずに画像を形成する、いわゆる縁無し印刷が可能な画像形成装置が普及している。
このような画像形成装置においては、まず記録媒体からはみ出す大きさのトナー画像を一旦転写部材に転写し、その後、転写部材から記録媒体へトナー画像を転写することで、記録媒体の周縁部に余白マージンが設けられない縁無し印刷を行う構成である。
しかしながらこの構成においては、記録媒体からはみ出す大きさのトナー画像を記録媒体に転写するので、記録媒体からはみ出した部分のトナー画像が転写部材に直接付着し、残トナー画像として転写部材の表面に残留することになる。そして残トナー画像が記録媒体の裏面に付着してしまい、記録媒体を汚して記録媒体の見栄えを損なってしまう。
一方で、この解決策として、転写部材の表面をクリーニングするクリーニング機構を備える画像形成装置が知られている。
特許文献1、特許文献2は、このような縁無し印刷が可能な画像形成装置において、転写部材の表面をクリーニングするクリーニング機構を備える画像形成装置の構成を開示するものである。
特開2004−45457号公報 特開2004−361844号公報
しかしながら、上記従来例に係るクリーニング機構を備える画像形成装置においては、以下に示す問題を生じる。
例えば特許文献2に開示する画像形成装置においては、転写部材として用いられる転写ローラ表面に残留したトナー画像を、転写ローラに接触して設けられるクリーニングブレードによってクリーニングする構成である。
特に本発明のように縁無し印刷を行う場合は、転写ローラ表面には記録媒体からはみ出した部分のトナー画像が直接転写ローラ表面に付着するので、その部分には大量のトナー剤が残留する。よってクリーニング機構には高いクリーニング性能が要求される。
しかし転写ローラのクリーニングを行う際に、クリーニングブレードと転写ローラの接触部において、転写ローラ表面に残留する大量のトナー剤が研磨剤として働くことで転写ローラ表面に傷が形成される。よって、転写ローラ表面において大量のトナー剤が残留した部分は、転写ローラ表面の他の部分と比較して傷つきやすくなり、転写ローラの表面粗さが一定ではなくなる。
そして、このように転写ローラ表面に傷が形成されると、傷が形成される部分に残トナ
ー画像が入り込むことで残トナー画像がクリーニングブレードをすり抜けやすくなる。
すなわち転写ローラ表面にはトナー画像が残留し続けることになるので、残トナー画像が記録媒体の裏面に付着してしまい、記録媒体を汚してしまうといった問題を生じる。
本発明は上記現状を鑑みてなされたものであり、転写部材の表面に残留する残トナー画像を効果的に除去することが可能なクリーニング機構、及びこれを備える画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明にあっては、記録媒体にトナー画像を転写する転写ローラの表面をクリーニングするクリーニング機構において、前記転写ローラは、弾性層と前記弾性層の外周側を覆う樹脂層を備え、前記転写ローラの前記樹脂層に接触して前記樹脂層に付着したトナー剤を除去するクリーニング部材と、前記クリーニング部材によってクリーニングされた領域の少なくとも一部を研磨する研磨部材と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、上記のクリーニング機構と、トナー画像を担持する像担持体と、前記像担持体が担持するトナー画像を記録媒体に転写する転写ローラと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、転写部材の表面に残留する残トナー画像を効果的に除去することが可能なクリーニング機構、及びこれを備える画像形成装置を提供することが可能になる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を、実施の形態に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1の実施の形態)
図1〜図6を参照して、本発明の第1の実施の形態に係るクリーニング機構、及びこれを備える画像形成装置について説明を行う。
[画像形成装置の構成]
図1は本実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示すものである。以下、図1を参照して本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明を行う。
本実施の形態に係る画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応する現像ユニットを備える。そして、中間転写体28上に各現像ユニットがトナー画像を重ねて現像することで所望の画像を得るタンデム方式を採用する画像形成装置である。なお、トナー剤の符号(イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K))を各部材に付することで、各々の部材が対応するトナー剤の種類を表すものとする。
記録媒体に画像を形成する際は、各々のトナー剤に対応して設けられる像担持体としての感光体22Y、22M、22C、22Kの表面を、それぞれの感光体22に対応して設けられる帯電器23Y、23M、23C、23Kによって一様に帯電する。
具体的には、それぞれの帯電器23に備えられる帯電ローラ23YR、23MR、23CR、23KRを、感光体22Y、22M、22C、22Kの表面に当接させることで、それぞれの感光体22の表面を一様に帯電させる構成である。
そして、露光ユニットとして設けられるスキャナ部24Y、24M、24C、24Kから画像情報に基づいて露光光を射出し、各々のスキャナ部24に対応する感光体22Y、22M、22C、22K上に露光光を照射する。露光光が照射されることで、感光体22Y、22M、22C、22Kの表面上には静電潜像が形成される。
なお、本実施の形態に用いられる感光体22は、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗布することで構成されるものであり、不図示の駆動モータによって図1中矢印方向(反時計回り方向)に回転する。
静電潜像が形成された感光体22Y、22M、22C、22Kに対して、各々の感光体22に対応して設けられる現像ユニットとしての現像器26Y、26M、26C、26Kがそれぞれの感光体22の表面に形成された静電潜像をトナー画像として現像する。
具体的には、それぞれの現像器26に備えられる現像スリーブ26YS、26MS、26CS、26KSが、対応する感光体22の表面にトナー剤を供給することで、静電潜像をトナー画像として現像する構成である。
そして感光体22Y、22M、22C、22Kが回転し、それぞれの感光体22に対向して設けられる一次転写ローラ27Y、27M、27C、27Kと感光体22とのニップ部において、トナー画像が中間転写体28上へ転写される。なお、中間転写体28は、図1中矢印方向(時計回り方向)に回転する構成である。
この際、一次転写ローラ27に適当なバイアス電圧を印加すると共に、感光体22の回転速度と中間転写体28の回転速度に差をつけることにより、効率良くトナー画像を中間転写体28上に転写することができる。なお、それぞれの感光体22から中間転写体28上にトナー画像を転写するプロセスを一次転写と称して以下説明を行う。
このように、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の単色トナー画像を中間転写体28上に重ね合わせて転写することで、中間転写体28上には所望の多色トナー画像が形成される。
そして一次転写によって中間転写体28上に転写された多色トナー画像は、中間転写体28の回転に伴って、転写部材として設けられる二次転写ローラ29と中間転写体28のニップ部まで搬送される。
なお、二次転写ローラ29の両端に対しては、不図示のバネによって中間転写体28の方向へ35Nの力(計70Nの力)が働いており、これによって二次転写ローラ29は中間転写体28に圧接する構成である。さらに二次転写ローラ29は不図示のギア、及びモータによって中間転写体28と略等速に駆動される。
一方、画像が形成される記録媒体12は、画像形成装置の下方に配置された給送トレイ21a、または画像形成装置の側面に配置された給送トレイ21bに複数積載される。そして給送トレイ21a、21b上に積載される複数の記録媒体の最上位の記録媒体に給送ローラ21cが当接し、給送ローラ21cが回転することで記録媒体12が1枚ずつ給送される。
給送トレイ21a、21bから給送された記録媒体12は、搬送路を経由して中間転写体28と二次転写ローラ29のニップ部(転写部)に搬送される。
そして、二次転写ローラ29に不図示のバイアス電源によって適当なバイアス電圧を印加することで、中間転写体28と二次転写ローラ29のニップ部において中間転写体28上のトナー画像が記録媒体12上に静電的に転写される。なお、中間転写体28から記録媒体12上へ転写が行われるプロセスを二次転写と称して以下説明を行う。
二次転写において記録媒体12上に転写されずに中間転写体28上に残留したトナー画像は、中間転写体28の表面をクリーニングする中間転写体クリーニング部材30によって除去される。そしてクリーニングされた部分に対しては、感光体22と一次転写ローラ27のニップにおいて再び一次転写が行われる。
一方、二次転写ローラ29の表面にも、二次転写の際に記録媒体12上に転写されなかったトナー画像が付着する。特に本実施の形態のように、縁無し印刷を行うことが可能な画像形成装置の場合、二次転写ローラ29表面には記録媒体からはみ出した部分のトナー画像が直接付着してしまう。
そこで本実施の形態においては、二次転写ローラ29表面をクリーニングするクリーニング機構50を設ける構成とした。このクリーニング機構50の構成等については後述する。
二次転写ローラ29と中間転写体28のニップで二次転写が行われた記録媒体12は、定着部31へ搬送され、記録媒体12上のトナー画像が永久定着される。定着部31は、内部に熱源としてのヒータ34を備える中空状の定着ローラ32と、内部にヒータ35を備え、定着ローラ32に圧接する中空状の加圧ローラ33と、を備える。
記録媒体12上にトナー画像を永久定着させる際は、定着ローラ32と加圧ローラ33のニップ部においてトナー画像に熱、および圧力を加えることでトナー画像を記録媒体12上に融解定着させる。
定着部31においてトナー画像が永久定着した記録媒体12は、定着部31から排出された後、不図示の排出ローラによって排出トレイに排出される。
[二次転写ローラの構成]
図4に本実施の形態における二次転写ローラ29(転写部材)の断面の概略構成を示す。以下、図4を参照して、本実施の形態における二次転写ローラ29の構成について説明を行う。
本実施の形態における二次転写ローラ29は、ステンレスから成る芯金29aを体積抵抗率:1×10〜1×1010Ω・cmの抵抗値を有するNBR、ヒドリンゴム、EPDM、等によって形成される発泡層29b(弾性層)で被覆することで構成される。
さらに発泡層29bの外周側を、23℃において表面微小硬度が、10N/mm以上50N/mm以下でフッ素を含有するフッ素樹脂チューブ29c(樹脂層)によって被覆する。ここではフッ素樹脂チューブ29cとして、厚み50μmのPFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)チューブを用いるものとする。
また、芯金29aと発泡層29bの間には導電性のプライマが塗布される。さらに発泡層29bと樹脂チューブ29cの間にもプライマが塗布される。このように各層間にプライマを塗布することで、二次転写ローラ29が回転し続ける過程において、樹脂チューブ29cにシワ、剥がれが発生してしまうことを防止することができる。なお、プライマの抵抗は発泡層29bと同程度の抵抗になるように調整される。
また、樹脂チューブ29cの抵抗値は、カーボンブラックを混練することで調整することが可能であって、10〜1013Ω・cmの抵抗値を有するように調整される。
また、二次転写ローラ29の硬度は、芯金29aを発泡層29bで被覆した状態でASKER−C硬度が35度、さらに発泡層29bの外周にフッ素樹脂チューブ29cを被覆した状態で45度である。また、フッ素樹脂チューブ29cの表面粗さはRzJISで2μm程度とする。
[縁無し印刷のプロセス]
上記のように構成される本実施の形態に係る画像形成装置において、記録媒体の周縁部に余白マージンを形成せずに画像を転写する縁無し印刷を行うプロセスについて説明を行う。
図2に、縁あり印刷を行った場合の記録媒体の印刷状態(a)と、縁無し印刷を行った場合の記録媒体の印刷状態(b)と、を示す。
図2(a)に示すように、縁あり印刷時には、トナー画像は記録媒体内に全て収まり記録媒体の周縁部に上余白(mh)、下余白(mb)、左余白(ml)、右余白(mr)の余白マージンが形成される。
これに対して図2(b)に示す縁無し印刷時には、トナー画像が記録媒体の周縁部にまで達しており、余白マージンは形成されない。図2(b)においては、上余白、下余白、左余白、右余白の全てがない状態を図示おり、このように、記録媒体の周縁部に余白マージンが全く形成されない場合を縁無し印刷と称して以下説明を行う。すなわち、記録媒体の少なくとも1箇所の周縁部に余白マージンが形成される場合は、縁あり印刷とする。
図3に、記録媒体に縁無し印刷を行う場合の印刷プロセスを示す。図3(a)〜(d)の各図は、中間転写体28にトナー画像が一次転写されてから、中間転写体28から記録媒体にトナー画像が二次転写され、最終的に二次転写ローラ29表面にトナー画像が残留するまでのプロセスを順に示すものである。
(一次転写時)
図3(a)は、感光体22から中間転写体28上にトナー画像が一次転写された時の、中間転写体28上のトナー画像を示すものである。
ユーザが縁無し印刷を選択した場合、装置本体内部に備えられるコントローラ等の制御部が、不図示のホストコンピューターに入力された入力画像をリサイズする。
図3(a)には、リサイズ後のトナー画像のサイズを表しており、ここではリサイズ後のトナー画像の縦のサイズをI、横のサイズをIとする。そして、このようにリサイズされたトナー画像が中間転写体28上に一次転写される。
また図3(b)には、本実施の形態に用いられる記録媒体のサイズを表しており、ここでは記録媒体の縦のサイズをP、横のサイズをPとする。
そして縁無し印刷を行う場合には、リサイズ後のトナー画像(中間転写体28上に転写されるトナー画像)のサイズと記録媒体のサイズの関係がI>P、I>Pとなるように入力画像のリサイズが行われる。すなわち縁無し印刷を行う場合は、入力画像を記録媒体よりも大きなサイズにリサイズした上で中間転写体28に一次転写する構成である。
この構成によれば、記録媒体に二次転写される時に、記録媒体の上下左右方向が多少ずれて転写される場合であっても、記録媒体に対して確実に縁無し印刷を行うことが可能になる。
(二次転写時)
図3(c)は、縦と横のサイズをPとPで表した記録媒体上に、縦と横のサイズをIとIで表したトナー画像を二次転写した場合の様子を示すものである。なお、図中点線部分はトナー画像の周縁を示し、実線部分は記録媒体の周縁を示すものとする。
図3(c)に示すように、トナー画像を記録媒体に二次転写する場合は、記録媒体からトナー画像がはみ出した状態で二次転写が行われる。よって記録媒体の周縁部に余白マージンが形成されることがない。
一方で記録媒体からはみ出したトナー画像は、記録媒体に転写されずに直接二次転写ローラ29上に付着する。図3(d)は、記録媒体からはみ出したトナー画像が二次転写ローラに付着した際の二次転写ローラ29表面の様子を示すものである。このように記録媒体に転写されず、二次転写ローラ29上に直接付着したトナー画像を残トナー画像と称して説明を行う。
そして二次転写ローラ29上の残トナー画像は、記録媒体の裏面に移動して記録媒体を汚してしまう。この問題を解決するために本実施の形態においては二次転写ローラ29の表面をクリーニングするクリーニング機構50を設ける構成とした。
なお、図3(d)に示すTは、記録媒体の幅方向にはみ出したトナー画像の転写領域の幅を示すものである。通常のサイズの記録媒体に縁無し印刷を行った場合は、記録媒体の幅方向にはみ出した幅Tの転写領域を記録媒体の長手側に沿ってクリーニングする際のクリーニング量(除去するトナー剤の量)は、他の領域をクリーニングする場合と比較して多くなる。
[クリーニング機構の構成]
図5は本実施の形態におけるクリーニング機構50の概略構成を示すものである。図5に示すように本実施の形態におけるクリーニング機構50は、二次転写ローラ29にクリーニングブレード51aを接触させてクリーニングを行うブレードクリーニング方式を採用する。
クリーニングブレード51aはクリーニングブレード支持板金51bによって支持され、なおかつクリーニングブレード51aの先端が二次転写ローラ29の表面に所定の当接圧をもって当接するように構成される。また、クリーニングブレード支持板金51bは不図示の方法でクリーニング機構50の枠体50aの内壁に取り付けられる。
この構成によると、二次転写ローラ29が図5中矢印方向(反時計回り方向)に回転することで、クリーニングブレード51aの先端が二次転写ローラ29の表面に付着する残トナー画像を掻き落とすことが可能である。そして、掻き落とされたトナー剤は廃トナー
ボックス53内に回収される。
本実施の形態ではクリーニングブレード51aとして、厚み2mm、自由長8mmの寸法を有し、JIS−A硬度が75程度のポリウレタン板ブレード(樹脂ブレード)を用いるものとする。また、クリーニングブレード51aの先端と二次転写ローラ29の接触面と、クリーニングブレード51aと、がなす角度(設定角)が35°、転写ローラ29の表面に対する食い込み量が2.0mmとなるようにクリーニングブレード51aを配置した。
また本実施の形態では、クリーニングブレード51aよりも二次転写ローラ29の回転方向下流側に、二次転写ローラ29の表面を研磨する研磨部材52aを設ける構成とした。これは、クリーニングブレード51aとの摺擦により傷が形成された二次転写ローラ29の表面の表面粗さを、一定にする為に設けられるものである。
また、研磨部材52aと、研磨部材52aを保持する研磨部材保持部材52dと、研磨部材52aを付勢する付勢部材としてのコイルバネ52cと、を研磨ユニット52としてユニット化した。
この構成によれば、研磨部材52aはコイルバネ52cによって二次転写ローラ29方向に付勢されて研磨部材52aが二次転写ローラ29の表面に所定の圧力をもって接触することで、二次転写ローラ29の表面をクリーニングすることが可能になる。なお、研磨部材52aは接着剤、もしくは両面テープ等によって研磨部材保持部材52dに取り付けられるものとする。
また、研磨部材保持部材52dには付勢部材としてのコイルバネ52cの一端が取り付けられ、コイルバネ52cのもう一端は枠体50aに取り付けられる。
また本実施の形態では、研磨部材52aは二次転写ローラ29の長手方向に延びる形状を有し、その長手方向の寸法が、中間転写体28上に転写されるトナー画像がとり得る最大幅と等しくなるように設定する。すなわち、二次転写ローラ29の表面において、少なくともトナー画像がはみ出して付着する可能性のある領域に対しては、研磨部材52aが確実に当接するように構成される。
また、このように二次転写ローラ29の長手方向に延びる形状を有する研磨部材52a、及びそれを保持する研磨部材保持部材52dに対して、付勢部材としてのコイルバネ52cを二次転写ローラ29の長手方向に沿って等間隔に配置する。
この構成によれば、研磨部材52aを二次転写ローラ29表面に均一に付勢することが可能になるので、二次転写ローラ29表面を効率よくクリーニングすることが可能になる。なお、研磨部材52aは二次転写ローラ29の表面に対して70g/cmの線圧力で押圧されるものとする。
なお、本実施の形態における研磨部材52aとしては、インペリアルラッピングフィルム(住友スリーエム株式会社製)を用いた。また、研磨部材52aが有する研磨粒子は、粒径が30μmの酸化アルミニウムであって、かつメッシュナンバーが600番のものを使用した。
また、上記で説明したように、本実施の形態においては、クリーニングブレード51aよりも二次転写ローラ29の回転方向下流側に研磨部材52aを設ける構成とした。
この構成によれば、クリーニングブレード51aによって二次転写ローラ29の残トナー剤を除去した後に、除去された部分が研磨部材52aと当接する構成なので、研磨部材52aに二次転写ローラ29上の残トナー剤が付着することがない。
よって、研磨部材52aのいわゆる目詰まりを防止することが可能になり、研磨部材52aの研磨性能を長期間にわたって良好な状態に保つことができる。
仮に、研磨部材52aの下流側にクリーニングブレード51aが配置される場合は、研磨部材52aの研磨粒子がクリーニングブレード51aと二次転写ローラ29との間に入り込む可能性が高くなる。そして、クリーニングブレード51aと二次転写ローラ29との間に研磨粒子が入り込んでしまうと、二次転写ローラ29の表面を傷つける恐れがある。
これに対し、本実施の形態のようにクリーニングブレード51aよりも下流側に研磨部材52aを設ける場合は、研磨粒子が二次転写ローラ29に付着することがあっても、多くの場合には二次転写時に転写部から研磨粒子が除去される。
すなわち本実施の形態においては、研磨粒子がクリーニングブレード51aと二次転写ローラ29との間に入り込む可能性が低く、二次転写ローラ29表面を傷つけるといった問題が生じにくい。よって、二次転写ローラ29の表面を良好な状態に保つことが可能になる。
[研磨部材の有無によるクリーニング性能の比較]
図6は、縁無し印刷を行った場合のクリーニング機構のクリーニング性能の評価結果を示すものである。ここでは縁無し印刷を行った枚数毎に、クリーニング機構に研磨部材を設ける場合と設けない場合の各々で記録媒体の裏面のトナー汚れ度合いを目視で確認し、目視した結果からクリーニング機構のクリーニング性能を評価した結果を示す。
すなわち、記録媒体にトナー汚れを確認できた場合はクリーニング不良が発生したものとみなし(図6中×と表記)、記録媒体にトナー汚れを確認できない場合はクリーニング不良が発生しなかったものとみなした(図6中○と表記)。また、記録媒体に軽度のトナー汚れを確認できた場合は軽微にクリーニング不良が発生したものとみなした(図6中△と表記)。
また、ここではA4サイズの厚紙で、坪量105g/mのものを記録媒体として用いた。さらに、縁無し印刷を行うために記録媒体の長手、短手方向の寸法よりもそれぞれ2mm分より大きな領域にトナー画像を転写可能な構成とした。
(印刷枚数が0枚〜10K枚の場合)
10K枚未満の記録媒体に対して縁無し印刷を行った場合は、クリーニング機構に研磨部材を設ける場合と設けない場合の両方において、記録媒体の裏面にはトナー汚れが目視で確認できなかった。なお、ここでは、×10=Kとして以下説明を行う。すなわち10Kとは10×10を示すものとする。
つまり印刷枚数が10K枚未満の場合においては、クリーニング不良を生じることなく、二次転写ローラ29表面は確実にクリーニングされたものと考えられる。
(印刷枚数が20K枚の場合)
縁無し印刷が行われる記録媒体の枚数が20K枚の時は、クリーニング機構に研磨部材を設けない場合においてのみ、記録媒体の裏面に軽度のトナー汚れが確認できた。一方で
クリーニング機構に研磨部材を設ける場合は、記録媒体の裏面にトナー汚れが確認できなかった。
すなわち印刷枚数が20K枚の場合においては、クリーニング機構に研磨部材を設けない場合は軽微なクリーニング不良が生じ、クリーニングしきれない微量のトナー画像が二次転写ローラ29の表面に残留したと考えられる。
(印刷枚数が30K〜50Kの場合)
縁無し印刷が行われる記録媒体の枚数が30K〜50K枚の時は、クリーニング機構に研磨部材を設けない場合においてのみ、記録媒体の裏面にトナー汚れが確認できた。また枚数が増えるにつれ、記録媒体のトナー汚れ度合いも増大していった。一方でクリーニング機構に研磨部材を設ける場合は、記録媒体の裏面にトナー汚れは確認できなかった。
すなわち印刷枚数が30K〜50Kの場合においては、クリーニング機構に研磨部材を設けない場合はクリーニング不良が生じ、クリーニングしきれないトナー画像が二次転写ローラ表面に残留したと考えられる。
また、これらのクリーニング不良は、二次転写ローラの表面であって、記録媒体の幅方向はみ出したトナー画像のはみ出し領域(図3(d)中の幅Tの領域)が付着する部分に集中的に生じることが確認された。
ここで、研磨部材を設けないクリーニング機構によって、50K枚の記録媒体に縁無し印刷を行った後の二次転写ローラの表面のクリーニング不良が生じる部分をデジタルマイクロスコープVHX−300(株式会社キーエンス社製)によって観察した。具体的には、記録媒体の幅方向に2mmはみ出した転写領域を観察した。
その結果、二次転写ローラのローラ周方向に複数の傷が形成されていることが観察された。一方で、二次転写ローラの表面であって、記録媒体の幅方向にはみ出した転写領域(図3(d)中の幅Tの領域)に挟まれた領域(図3(d)中の幅Pの領域)が付着する部分を観察すると、傷の形成は観察されなかった。
すなわち、図3(d)に示すように記録媒体の幅方向にはみ出したトナー画像の転写領域(幅Tの領域)が二次転写ローラ表面に付着する場合は、二次転写ローラの周方向に沿った領域にトナー画像が付着する。
そして、この部分をクリーニングする場合は、帯状の転写領域(図3(d)中の幅Tの領域)に対してクリーニングブレード51aが当接し続けることになるので、二次転写ローラ29の表面が傷ついてしまう。よって二次転写ローラ29のローラ周方向に複数の傷が観察されたものと考えられる。
また、二次転写ローラ29の表面を効果的にクリーニングするためには、二次転写ローラ29の表面粗さを出来る限り小さくすることが望ましい。表面粗さが大きいと、表面上に形成された凹凸の部分にトナー剤が入り込み、クリーニングブレード51aをすり抜けてしまうからである。
実際に、上記実験結果において、研磨部材52aを設けない場合は、二次転写ローラ29の表面に深さ5μm以上の傷が形成されており、トナー剤が傷の部分に入り込んで画像不良を生じていた。
よって本実施の形態においては、良好なクリーニング性能を確保するために、二次転写
ローラ29の外周を覆うフッ素樹脂チューブの表面粗さを、RzJISで3μm以下とした。
また、クリーニング機構に研磨部材52aを設けない場合に対して、研磨部材52aを設けた場合は、クリーニング機構の寿命である50K枚を越えても、記録媒体の裏面にクリーニング不良によるトナー汚れが発生せず良好な画像が得られた。
また、研磨部材52aを取り付けて50K枚耐久したものでは、二次転写ローラ29の外周を覆うフッ素樹脂チューブの表面粗さRzJISは2〜2.5μm以下に保たれていた。さらに二次転写ローラ29の表面を顕微鏡で観察しても、先述したようなローラ表面の傷は形成されていなかった。
以上より、本実施の形態に係るクリーニング機構50においては、二次転写ローラ29の表面の大量の残トナー剤をクリーニングする際に形成された傷を、研磨部材52aによって研磨することを特徴とする。
すなわち、傷が形成されることで二次転写ローラ29の表面粗さが一定ではなくなった場合でも、二次転写ローラ29の表面を研磨部材52aによって研磨することで、二次転写ローラ29の表面粗さを再び一定とすることが可能になる。
よってクリーニング機構50のクリーニング性能を良好な状態に保つことが可能になるので、記録媒体の裏面にトナー汚れが生じることがなく、画像形成動作を行うことが可能になる。
なお、本実施の形態におけるクリーニングブレード51a及び研磨部材52aの材質は、二次転写ローラ29の表層の材質、硬度、周速差など種々の条件によって最適なものを選択すればよい。
また本実施の形態では、転写部材として二次転写ローラ29を用いて説明を行ったが、一次転写ローラ27に対しても本実施の形態に係るクリーニング機構50を適用することが可能である。すなわち、感光体22から中間転写体28上にトナー画像を一次転写する際に一次転写ローラ27の表面にトナー画像が付着する可能性がある。そして、この残トナー画像が記録媒体の画像不良の原因となる恐れがある。
しかしながら、本実施の形態に係るクリーニング機構50を用いて一次転写ローラ27の表面をクリーニングすることで、一次転写ローラ27の表面を効果的にクリーニングすることが可能になる。
以上より、本実施の形態によれば、転写ローラの表面に残留する残トナー画像を効果的に除去することが可能なクリーニング機構、及びこれを備える画像形成装置を提供することが可能になる。
(第2の実施の形態)
図7に、本発明の第2の実施の形態における二次転写ローラ29と研磨部材52aの概略構成を示す。なお、[画像形成装置の構成]、[二次転写ローラの構成]、[縁無し印刷のプロセス]に関しては本実施の形態は第1の実施の形態と異なるものではないので説明を省略する。ここでは、本実施の形態におけるクリーニング機構の構成、特に研磨部材52aの配置に関してのみ説明を行う。
第1の実施の形態では、研磨部材52aの形状を二次転写ローラ29の長手方向に延び
る形状とし、その長手方向の寸法が中間転写体28上に転写されるトナー画像がとり得る最大幅と等しくなる構成とした。
この構成によれば、縁無し印刷可能な最大サイズの記録媒体よりも小さなサイズの記録媒体を用いる場合であれば、記録媒体のサイズに関わらずトナー画像のはみ出し領域を研磨部材52aによって確実に研磨することが可能になる。
しかしながら縁無し印刷に定型の記録媒体を用いる場合は、トナー画像のはみ出し領域は大きく変動しない。つまり、常に二次転写ローラ29表面の特定の部分にはみ出し領域が形成されることになる。
さらに、記録媒体の幅方向からからはみ出したトナー画像のはみ出し領域に大量のトナー剤が付着し、これが二次転写ローラ29表面を傷つける原因となるので、研磨部材52aはこの部分のみを研磨するように複数設ける構成であれば良い。
よって本実施の形態においては、二次転写ローラ29の長手方向に連続した形状で研磨部材52aを配置する構成ではなく、二次転写ローラ29の長手方向であって、トナー画像の幅方向のはみ出し領域を研磨可能な位置にのみ研磨部材52aを設ける構成とした。
図7には、二次転写ローラ29の長手寸法をRh、記録媒体の幅をPh´、トナー画像の幅をIh´とした場合に、記録媒体としてレター幅(Ph´=216mm)を有する定型の記録媒体を用い、Ih´を220mmとした場合の研磨部材52aの配置を示す。
そして研磨部材52aが、記録媒体の幅方向にはみ出したトナー画像の転写領域(幅Th´の領域)を研磨可能な位置に配置する。なお、研磨部材52aの幅は5mmとする。
この構成によれば、二次転写ローラ29の表面から大量の残トナー剤をクリーニングする際に傷が形成された二次転写ローラ29の表面を、研磨部材52aによって研磨することが可能になる。
すなわち、傷が形成されることで二次転写ローラ29の表面粗さが一定ではなくなった場合でも、二次転写ローラ29の表面を研磨部材52aによって研磨することで、二次転写ローラ29の表面粗さを再び一定とすることが可能になる。
よってクリーニング機構50のクリーニング性能を良好な状態に保つことが可能になるので、記録媒体の裏面にトナー汚れが生じることがなく、画像形成動作を行うことが可能になる。
さらに本実施の形態によれば、研磨部材52aの大きさを小型化することが可能になるので、簡易な構成で二次転写ローラ29の研磨を行うことが可能になる。よって装置本体の製造コストを低減させることが可能になる。
なお、本実施の形態におけるクリーニングブレード51a及び研磨部材52aの材質は、二次転写ローラ29の表層の材質、硬度、周速差など種々の条件によって最適なものを選択すればよい。
また本実施の形態では、転写部材として二次転写ローラ29を用いて説明を行ったが、一次転写ローラ27に対しても本実施の形態に係るクリーニング機構50は適用することが可能である。すなわち、感光体22から中間転写体28上にトナー画像を一次転写する際に一次転写ローラ27の表面にトナー画像が付着する可能性がある。
そして、この残トナー画像が記録媒体の画像不良の原因となる恐れがある。すなわち、本実施の形態に係るクリーニング機構50を用いて一次転写ローラ27の表面をクリーニングすることで、一次転写ローラ27の表面を効果的にクリーニングすることが可能になる。
以上より、本発明によれば、転写ローラの表面に残留する残トナー画像を効果的に除去することが可能なクリーニング機構、及びこれを備える画像形成装置を提供することが可能になる。
第1の実施の形態における画像形成装置の概略構成図 縁あり印刷と縁無し印刷の比較図 縁無し印刷を行う場合の印刷プロセスの模式図 第1の実施の形態における二次転写ローラの断面における概略構成図 第1の実施の形態におけるクリーニング機構の概略構成図 研磨部材の有無によるクリーニング性能の評価結果 第2の実施の形態における二次転写ローラと研磨部材の概略構成図
符号の説明
12 記録媒体
22 感光体
29 二次転写ローラ
50 クリーニング機構
51a クリーニングブレード(クリーニング部材)
51b ブレード支持板金
52 研磨ユニット
52a 研磨部材
52c コイルバネ(付勢部材)

Claims (9)

  1. 記録媒体にトナー画像を転写する転写ローラの表面をクリーニングするクリーニング機構において、
    前記転写ローラは、弾性層と前記弾性層の外周側を覆う樹脂層を備え、
    前記転写ローラの前記樹脂層に接触して前記樹脂層に付着したトナー剤を除去するクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材によってクリーニングされた領域の少なくとも一部を研磨する研磨部材と、
    を備えることを特徴とするクリーニング機構。
  2. 前記クリーニング部材は樹脂ブレードによって構成され、
    該樹脂ブレードを前記転写ローラの前記樹脂層に接触させることで、前記転写ローラの前記樹脂層に付着したトナー剤を掻き落とすことを特徴とする請求項1に記載のクリーニング機構。
  3. 前記研磨部材は、
    付勢部材によって前記研磨部材が前記転写ローラの前記樹脂層と接触する方向に付勢されることを特徴とする請求項1または2に記載のクリーニング機構。
  4. 前記転写ローラの回転方向において、
    前記クリーニング部材の下流側に前記研磨部材が設けられ、
    前記研磨部材の下流側にトナー画像が記録媒体に転写される転写部が設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のクリーニング機構。
  5. 前記研磨部材は、
    前記転写ローラの長手方向に沿って延びる形状を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のクリーニング機構。
  6. 前記研磨部材は、前記転写ローラの長手方向において、
    トナー画像を記録媒体に転写する際に記録媒体の幅方向にはみ出したトナー画像の転写
    領域を研磨可能な位置にのみ配置されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のクリーニング機構。
  7. 前記樹脂層は、
    フッ素を含有する樹脂チューブによって構成されることを特徴とする請求項1乃至6に記載のクリーニング機構。
  8. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のクリーニング機構と、
    トナー画像を担持する像担持体と、
    前記像担持体が担持するトナー画像を記録媒体に転写する転写ローラと、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記画像形成装置において、
    前記像担持体は、感光体からトナー画像が一次転写される中間転写体であり、前記中間転写体から記録媒体に対して該記録媒体からはみ出してトナー画像を二次転写することで、該記録媒体の周縁部に余白マージンを形成しない縁無し印刷を行うことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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