JP5300222B2 - クリーニング機構、及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents
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Description
ー画像が入り込むことで残トナー画像がクリーニングブレードをすり抜けやすくなる。
図1〜図6を参照して、本発明の第1の実施の形態に係るクリーニング機構、及びこれを備える画像形成装置について説明を行う。
図1は本実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示すものである。以下、図1を参照して本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明を行う。
図4に本実施の形態における二次転写ローラ29(転写部材)の断面の概略構成を示す。以下、図4を参照して、本実施の形態における二次転写ローラ29の構成について説明を行う。
上記のように構成される本実施の形態に係る画像形成装置において、記録媒体の周縁部に余白マージンを形成せずに画像を転写する縁無し印刷を行うプロセスについて説明を行う。
図3(a)は、感光体22から中間転写体28上にトナー画像が一次転写された時の、中間転写体28上のトナー画像を示すものである。
図3(c)は、縦と横のサイズをPVとPhで表した記録媒体上に、縦と横のサイズをIVとIhで表したトナー画像を二次転写した場合の様子を示すものである。なお、図中点線部分はトナー画像の周縁を示し、実線部分は記録媒体の周縁を示すものとする。
図5は本実施の形態におけるクリーニング機構50の概略構成を示すものである。図5に示すように本実施の形態におけるクリーニング機構50は、二次転写ローラ29にクリーニングブレード51aを接触させてクリーニングを行うブレードクリーニング方式を採用する。
ボックス53内に回収される。
図6は、縁無し印刷を行った場合のクリーニング機構のクリーニング性能の評価結果を示すものである。ここでは縁無し印刷を行った枚数毎に、クリーニング機構に研磨部材を設ける場合と設けない場合の各々で記録媒体の裏面のトナー汚れ度合いを目視で確認し、目視した結果からクリーニング機構のクリーニング性能を評価した結果を示す。
10K枚未満の記録媒体に対して縁無し印刷を行った場合は、クリーニング機構に研磨部材を設ける場合と設けない場合の両方において、記録媒体の裏面にはトナー汚れが目視で確認できなかった。なお、ここでは、×103=Kとして以下説明を行う。すなわち10Kとは10×103を示すものとする。
縁無し印刷が行われる記録媒体の枚数が20K枚の時は、クリーニング機構に研磨部材を設けない場合においてのみ、記録媒体の裏面に軽度のトナー汚れが確認できた。一方で
クリーニング機構に研磨部材を設ける場合は、記録媒体の裏面にトナー汚れが確認できなかった。
縁無し印刷が行われる記録媒体の枚数が30K〜50K枚の時は、クリーニング機構に研磨部材を設けない場合においてのみ、記録媒体の裏面にトナー汚れが確認できた。また枚数が増えるにつれ、記録媒体のトナー汚れ度合いも増大していった。一方でクリーニング機構に研磨部材を設ける場合は、記録媒体の裏面にトナー汚れは確認できなかった。
ローラ29の外周を覆うフッ素樹脂チューブの表面粗さを、RzJISで3μm以下とした。
図7に、本発明の第2の実施の形態における二次転写ローラ29と研磨部材52aの概略構成を示す。なお、[画像形成装置の構成]、[二次転写ローラの構成]、[縁無し印刷のプロセス]に関しては本実施の形態は第1の実施の形態と異なるものではないので説明を省略する。ここでは、本実施の形態におけるクリーニング機構の構成、特に研磨部材52aの配置に関してのみ説明を行う。
る形状とし、その長手方向の寸法が中間転写体28上に転写されるトナー画像がとり得る最大幅と等しくなる構成とした。
22 感光体
29 二次転写ローラ
50 クリーニング機構
51a クリーニングブレード(クリーニング部材)
51b ブレード支持板金
52 研磨ユニット
52a 研磨部材
52c コイルバネ(付勢部材)
Claims (9)
- 記録媒体にトナー画像を転写する転写ローラの表面をクリーニングするクリーニング機構において、
前記転写ローラは、弾性層と前記弾性層の外周側を覆う樹脂層を備え、
前記転写ローラの前記樹脂層に接触して前記樹脂層に付着したトナー剤を除去するクリーニング部材と、
前記クリーニング部材によってクリーニングされた領域の少なくとも一部を研磨する研磨部材と、
を備えることを特徴とするクリーニング機構。 - 前記クリーニング部材は樹脂ブレードによって構成され、
該樹脂ブレードを前記転写ローラの前記樹脂層に接触させることで、前記転写ローラの前記樹脂層に付着したトナー剤を掻き落とすことを特徴とする請求項1に記載のクリーニング機構。 - 前記研磨部材は、
付勢部材によって前記研磨部材が前記転写ローラの前記樹脂層と接触する方向に付勢されることを特徴とする請求項1または2に記載のクリーニング機構。 - 前記転写ローラの回転方向において、
前記クリーニング部材の下流側に前記研磨部材が設けられ、
前記研磨部材の下流側にトナー画像が記録媒体に転写される転写部が設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のクリーニング機構。 - 前記研磨部材は、
前記転写ローラの長手方向に沿って延びる形状を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のクリーニング機構。 - 前記研磨部材は、前記転写ローラの長手方向において、
トナー画像を記録媒体に転写する際に記録媒体の幅方向にはみ出したトナー画像の転写
領域を研磨可能な位置にのみ配置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のクリーニング機構。 - 前記樹脂層は、
フッ素を含有する樹脂チューブによって構成されることを特徴とする請求項1乃至6に記載のクリーニング機構。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のクリーニング機構と、
トナー画像を担持する像担持体と、
前記像担持体が担持するトナー画像を記録媒体に転写する転写ローラと、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成装置において、
前記像担持体は、感光体からトナー画像が一次転写される中間転写体であり、前記中間転写体から記録媒体に対して該記録媒体からはみ出してトナー画像を二次転写することで、該記録媒体の周縁部に余白マージンを形成しない縁無し印刷を行うことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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