JP5299770B2 - 駆動伝達装置 - Google Patents
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Description
前記フィルムを挟んで前記駆動部の外周面と前記従動部の外周面とが対向していることを特徴とする。
(カラープリンタの構成)
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、実施形態のカラープリンタ1を示す概略構成図である。画像形成装置の一例であるカラープリンタ1は、画像形成ユニット10C,10M,10Y,10K、制御部20、一次転写装置200、給紙装置300、二次転写装置400、定着装置500および駆動伝達装置600で概略構成されている。カラープリンタ1は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色の色成分の重ね合わせた画像を用紙Pに印刷する。
次に、駆動伝達装置600について図2〜6を参照して説明する。駆動伝達装置600は、図3に示すように、従動部610と、駆動部620と、カバーの一例であるフレーム6と、清掃部材の一例であるブラシ630とで概略構成されている。駆動伝達装置600は、図3(b)に示すように、フレーム6を挟んで従動部610が駆動部620を覆う構成である。駆動伝達装置600は、図2に示すように、カバーの他方の側の一例であるフレーム6の内側に設けられた感光体ドラム110を駆動する。
次に、カラープリンタ1の動作について説明する。カラープリンタ1は、それぞれの感光体ドラム110の表面に形成されたC,M,Y,Kの各色のトナー像を転写ベルト210に順次一次転写する。次いで、カラープリンタ1は、二次転写装置400によって転写ベルト210上の一次転写像を給紙装置300から搬送された用紙Pに二次転写する。そして、カラープリンタ1は、用紙Pを定着装置500に送り、二次転写像を用紙Pに定着させ、用紙Pを図示省略した排出部に排出する。
次に、駆動伝達装置600の動作について説明する。駆動伝達装置600は、図示省略した駆動手段により被駆動部621が回転し、被駆動部621が回転するのに伴って駆動部620の着磁部622が回転する。駆動部620の着磁部622が回転すると、従動部610の着磁部613が磁力により回転して、感光体ドラム110を回転させる。また、従動部610が回転するのに伴って、ブラシ630がフレーム6の隔壁部61を清掃し、フレーム6の隔壁部61と従動部610の着磁部613との間に存在するトナーなどの汚れを掃き出す。
次に、駆動伝達装置600の組み立てについて図3〜図5を参照して説明する。まず、駆動部620が支持部62の第1支持部62aに取り付けられる。次いで、図4に示すように、従動部610が取り付けられた感光体ドラム110のシャフト111の第3支持部62cへの挿入が開始される(図4の矢印D方向)。シャフト111の挿入が開始されると、図5に示すように、従動部610の着磁部613に駆動部620の着磁部622の磁力が及ばない範囲において、感光体ドラム110のシャフト111が第3支持部62cに挿入される(図5の矢印D方向)。その後、図3に示すように、従動部610の着磁部613がフレーム6の隔壁部61を挟んで駆動部620の着磁部622に対向する位置に軸方向に移動させられて、組み立てられる。
第1の実施形態によれば、従動部610と駆動部620との間に樹脂製のフレーム6を備えているため、感光体ドラム110があるフレーム6の内側から駆動部620があるフレーム6の外側に、キャリアなどの磁性物質やトナーなどの汚れが飛散するのを防止する。そのため、磁性物質であるキャリアなどの汚れが駆動部620に付着して磁力が低下することに起因する、従動部610の回転不良が発生するのを防止する。
次に、駆動部650の変形例について図7を参照して説明する。駆動部650は、モータ基部651と、コイル652とで概略構成されている。モータ基部651は、円筒状に形成された突起部651aを有している。突起部651aは、軸中心が第1支持部62aの軸線上に位置するように取り付けられている。コイル652は、モータ基部651の突起部651aに巻き回されて取り付けられている。駆動部620は、コイル652に電流を供給することによって、磁力により従動部610を回転させて、感光体ドラム110を回転させる。このように、駆動部620は、従動部610に接触せずに磁力により従動部610を回転させる構成であればよい。
第2の実施形態は、上記第1の実施形態の駆動伝達装置600を変更したものである。したがって、主に変更した部分について説明し、第1の実施形態と同様な構成の説明は省略する。
駆動伝達装置700について図8〜10を参照して説明する。駆動伝達装置700は、図9に示すように、従動部710と、駆動部720と、カバーの一例であるフレーム7と、清掃部材の一例であるブラシ730とで概略構成されている。駆動伝達装置700は、図9(b)に示すように、フレーム7を挟んで駆動部720が従動部710を覆う構成である。駆動伝達装置700は、図8に示すように、カバーの他方の側の一例であるフレーム7の内側に設けられた感光体ドラム110を駆動する。感光体ドラム110のシャフト111は、図9(b)に示すように、従動部710の着磁部713を貫通し、側面視で従動部710からフレーム7側に突出している。
次に、駆動伝達装置700の組み立てについて図9および図10を参照して説明する。まず、駆動部720が第1支持部72aに取り付けられる。次いで、従動部710が取り付けられた感光体ドラム110のシャフト111の第3支持部72cへの挿入が開始される。シャフト111の挿入が開始されると、図10に示すように、従動部710の着磁部713に駆動部720の着磁部722の磁力が及ばない範囲において、感光体ドラム110のシャフト111が第3支持部72cに挿入される(図10の矢印E方向)。その後、図9に示すように、従動部710の着磁部713がフレーム7の隔壁部を挟んで駆動部720の着磁部722に対向する位置に軸方向に移動させられて、組み立てられる。
第3の実施形態は、上記第1の実施形態の駆動伝達装置600を変更したものである。したがって、主に変更した部分について説明し、第1の実施形態と同様な構成の説明は省略する。
駆動伝達装置800について、図11〜13を参照して説明する。駆動伝達装置800は、図11(b)に示すように、従動部810と、駆動部820と、カバーの一例であるフレーム8と、清掃部材の一例であるブラシ830とで概略構成されている。駆動伝達装置800は、図12(b)に示すように、従動部810の着磁部分と駆動部820の着磁面822とを軸方向に並べた構成である。駆動伝達装置800は、図11に示すように、カバーの他方の側の一例であるフレーム8の内側に設けられた感光体ドラム110を駆動する。感光体ドラム110のシャフト111は、図13に示すように、従動部810を貫通してフレーム8側に突出している。
次に、駆動伝達装置800の組み立てについて図12および図13を参照して説明する。まず、駆動部820が第1支持部82aに取り付けられる。次いで、従動部810が取り付けられた感光体ドラム110のシャフト111の第3支持部82cへの挿入が開始される。シャフト111の挿入が開始されると、図13に示すように、従動部810の着磁部分に駆動部820の着磁面822の磁力が及ばない範囲において、感光体ドラム110のシャフト111が第3支持部82cに挿入される(図13(a)の矢印F方向)。その後、図12に示すように、従動部810がフレーム8を挟んで駆動部820の着磁面822に対向する位置に軸方向に移動させられて、組み立てられる。
第4の実施形態は、上記第1の実施形態の駆動伝達装置600を変更したものである。したがって、主に変更した部分について説明し、第1の実施形態と同様な構成の説明は省略する。
駆動伝達装置900について、図14および図15を参照して説明する。駆動伝達装置900は、図14(b)に示すように、従動部910と、駆動部920と、伝達部940と、カバーの一例であるフレーム9と、清掃部材の一例であるブラシ930とで概略構成されている。駆動伝達装置900は、フレーム9を挟んで従動部910の外周面と駆動部920の外周面とが対向する構成である。駆動伝達装置900は、図14に示すように、カバーの他方の側の一例であるフレーム9の内側に設けられた感光体ドラム110を駆動する。シャフト111は、図14(b)に示すように、従動部910を貫通してフレーム9側に突出している。
次に、駆動伝達装置900の組み立てについて図14および図15を参照して説明する。まず、駆動部920がフレーム9に取り付けられる。次いで、従動部910が取り付けられた感光体ドラム110のシャフト111のガイド92への挿入が開始される。シャフト111の挿入が開始されると、従動部910の着磁部913に駆動部920の磁力が及ばない範囲において、感光体ドラム110のシャフト111がガイド92に挿入される(図15の矢印G方向)。その後、図14に示すように、従動部910の着磁部913がマイラー93を挟んで駆動部920に対向する位置に移動させられて、組み立てられる。
第4の実施形態によれば、駆動伝達装置900が組み立てられる際、駆動部920の磁力が従動部910の着磁部913に及ばない範囲においてシャフト111がガイド92に挿入され、その後、従動部610の着磁部613が駆動部620の磁力が及ぶ範囲に移動させられるため、シャフト111がガイド92に挿入される前に、従動部610が駆動部620に引き付けられてシャフト111の位置が移動するのを防止する。そのため、駆動伝達装置900を組み立てる際、シャフト111がガイド92に挿入できなくなるのを防止する。
なお、従動部910が隔壁部91の内側に配置されている構成とする場合に限らず、駆動部920が隔壁部の内側に配置されるような構成としてもよい。
Claims (5)
- 円筒状に形成された駆動部と、
前記駆動部に接触せずに前記駆動部の磁力により回転させられる従動部と、
前記駆動部と前記従動部との間に設けられ、磁力を遮断しない材料により形成されたカバーと
を備え、
前記従動部は、回転軸を有する回転体の軸線上に前記従動部の回転中心が位置するように前記回転体の端部に固定されており、
前記カバーは、前記カバーの一方の側に前記駆動部を支持する第1支持部と、前記カバーの他方の側に前記駆動部と前記回転体とが同軸上に位置するように前記回転軸を支持する第3支持部とを有することを特徴とする駆動伝達装置。 - 組み立てられる際、前記駆動部の磁力が前記従動部に及ばない範囲において前記回転軸が前記第3支持部に挿入され、その後、前記従動部が前記駆動部の磁力が及ぶ範囲に軸方向に移動させられる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の駆動伝達装置。
- 前記従動部は、回転軸を有する回転体の軸線上に前記従動部の回転中心が位置するように前記回転体の端部に固定されており、
前記カバーは、前記カバーの端部から前記従動部の半径方向に延びて、前記回転軸を前記半径方向に案内する案内部を有し、
組み立てられる際、前記駆動部の磁力が前記従動部に及ばない範囲において前記回転軸が前記案内部に挿入され、その後、前記従動部が前記駆動部の磁力が及ぶ範囲に移動させられる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の駆動伝達装置。 - 前記カバーに接触するように前記従動部に固定され、前記従動部が回転することにより前記カバーを清掃する清掃部材を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の駆動伝達装置。
- 前記前記カバーは、前記カバーのいずれか一方の側に突出して前記駆動部または前記従動部を内側に配置する隔壁部と、前記隔壁部の一部が除去されて前記除去された部分に設けられたフィルムとを有し、
前記フィルムを挟んで前記駆動部の外周面と前記従動部の外周面とが対向していることを特徴とする請求項1に記載の駆動伝達装置。
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