JP5297034B2 - 光測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば検水の濁度を光学的に測定する濁度計等として用いられる光測定装置に関する。なお、「濁度」とは、濁りの程度を示すものである。
光測定装置の一応用例として、検水の濁度を光学的に測定する濁度計が知られている(例えば特許文献1)。この種の濁度計では、投光素子から検水に光を投じて、その散乱光又は透過光を受光素子で受ける。検水に投じられた光は粒子に当たって反射及び散乱するので、受光素子の受光量を測定することにより濁度を測定することができる。つまり、散乱光を利用すれば、受光素子の受光量が多いほど濁度が高いと判定される。一方、透過光を利用すれば、受光素子の受光量が多いほど濁度が低いと判定される。
特開2000−74831号公報
しかしながら、投光素子及び受光素子はともに温度特性を有する。そのため、濁度が一定の検水でも、温度に応じて濁度の測定値が変わってしまう、という問題があった。
そこで、本発明の目的は、温度変化による測定値の変動を抑えた光測定装置を提供することにある。
本発明に係る光測定装置は、被測定対象へ光を投ずる測定用投光素子と、前記被測定対象に投ぜられた光を受ける測定用受光素子と、この測定用受光素子と入出力の温度依存性が同じであるとともに前記測定用投光素子からの光を直接受ける制御用受光素子と、この制御用受光素子の出力を前記測定用投光素子の入力へフィードバックして当該制御用受光素子の出力を一定にする制御回路と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、入出力の温度依存性が測定用受光素子と同じであり測定用投光素子からの光を直接受ける制御用受光素子を設け、制御用受光素子の出力を測定用投光素子の入力にフィードバックして制御用受光素子の出力が一定になるように制御することにより、測定用投光素子及び測定用受光素子の両方の温度特性の影響を低減できるので、温度変化による測定値の変動を抑えることができる。
図1は、本発明に係る光測定装置の第一実施形態を示す回路図である。以下、この図面に基づき説明する。
本実施形態の光測定装置10は、被測定対象としての検水Wへ光P1を投ずる測定用投光素子11と、検水Wに投ぜられた光P1’を受ける測定用受光素子12と、測定用受光素子12と入出力の温度依存性が同じであるとともに測定用投光素子11からの光P1''を直接受ける制御用受光素子13と、制御用受光素子13の出力を測定用投光素子11の入力へフィードバックして制御用受光素子13の出力を一定にする制御回路14と、を備えたことを特徴とする。
ここで「入出力の温度依存性が同じ」について説明する。投光素子は、電気信号を入力し、この電気信号を一定の効率で信号に変換して出力する。受光素子は、信号を入力し、この信号を一定の効率で電気信号に変換して出力する。このとき、二つの投光素子の入出力の温度依存性が同じとは、入力が一定でも温度変化に応じて出力が変化するとき、一方の投光素子の出力が増加するときは他方の投光素子も出力が増加し、逆に一方の投光素子の出力が減少するときは他方の投光素子も出力が減少することをいう。同様に、二つの受光素子の入出力の温度依存性が同じとは、入力が一定でも温度変化に応じて出力が変化するとき、一方の受光素子の出力が増加するときは他方の受光素子も出力が増加し、逆に一方の受光素子の出力が減少するときは他方の受光素子も出力が減少することをいう。例えば、同一メーカの同一型名の二つの素子があれば、これらの素子の入出力の温度依存性は同じといえる。
測定用投光素子11及び測定用受光素子12は、それぞれガラスなどから成る透光窓15a,15bに面して配置されることにより、測定用投光素子11から検水Wへ光P1を投ずるとともに、光P1の散乱光である光P1’を測定用受光素子12で受けることができる構造になっている。制御用受光素子13は、透光窓15a,15bから隔絶された位置に配置されることにより、測定用投光素子11からの光P1''を直接受けることができる構造になっている。光P1''は、測定用投光素子11の側面などから発生した光P1の一部である。また、測定用投光素子11、測定用受光素子12及び制御用受光素子13は、例えば互いに近接して配置されることにより、熱結合部16となっている。熱結合部16は、第二実施形態で述べるような金属ブロックを用いて構成してもよい。
測定用投光素子11は発光ダイオードである。測定用受光素子12及び制御用受光素子13は、フォトダイオードを起電力発生素子として使用している。制御回路14は、制御用受光素子13の出力を増幅する増幅器141と、増幅器141の出力の帰還量βを設定する可変抵抗器142と、可変抵抗器142の出力と駆動回路17からの矩形波との差を増幅する増幅器143とを備えている。増幅器141,143はオペアンプ及びその外付け抵抗器等からなる。
測定用受光素子12の出力側には、出力回路18が設けられている。出力回路18は、
測定用受光素子12の出力を増幅する増幅器181と、増幅器141の出力の一部を増幅器183の入力とする可変抵抗器182と、可変抵抗器182の出力と増幅器181の出力との差を増幅する増幅器183と、CR微分回路であるコンデンサ184及び抵抗器185と、ボルテージフォロワ186とを備えている。増幅器181,183はオペアンプ及びその外付け抵抗器等からなる。
次に、光測定装置10の動作について説明する。
測定用投光素子11から検水Wに投じられた光P1は、検水W中の粒子に当たって反射及び散乱する。そのため、測定用受光素子12の受光量を測定することにより、検水Wの濁度を測定することができる。しかし、測定用投光素子11及び測定用受光素子12はともに温度特性を有するため、そのままでは、濁度が一定の検水Wでも、温度に応じて濁度の測定値が変わってしまう。
そこで、本実施形態では、測定用投光素子11の光P1''を直接(検水Wを介さずに)制御用受光素子13で受け、制御用受光素子13の出力が一定になるように、制御用受光素子13の出力を測定用投光素子1の入力にフィードバックする。例えば、測定用投光素子11の出力が温度変化により増加すると、制御用受光素子13の出力も増加する。この場合は、増幅器143の−入力端子の電圧が増加することにより、測定用投光素子11の入力が減少するので、制御用受光素子13の出力が減少する。逆に、測定用投光素子11の出力が温度変化により減少すると、制御用受光素子13の出力も減少する。この場合は、増幅器143の−入力端子の電圧が減少することにより、測定用投光素子11の入力が増加するので、制御用受光素子13の出力が増加する。また、測定用投光素子11の出力が一定でも、制御用受光素子13の出力が温度変化により増加すると、増幅器143の−入力端子の電圧が増加することにより、測定用投光素子11の入力が減少するので、制御用受光素子13の出力が減少する。逆に、測定用投光素子11の出力が一定でも、制御用受光素子13の出力が温度変化により減少すると増幅器143の−入力端子の電圧が減少することにより、測定用投光素子11の入力が増加するので、制御用受光素子13の出力が増加する。その結果、制御用受光素子13の出力は、測定用投光素子11及び制御用受光素子13の両方の温度特性の影響が低減したものとなる。
測定用受光素子12は、入出力の温度依存性が制御用受光素子13と同じである。また、測定用受光素子12は、検水Wを介する点を除き、制御用受光素子13と同じように測定用投光素子11からの光P1を受ける。そのため、制御用受光素子13の出力が一定になるように測定用投光素子11の入力をフィードバック制御することは、濁度に対応して異なる測定用受光素子12の出力が温度変化にかかわらず一定になるように、測定用投光素子11の入力をフィードバック制御することに他ならない。したがって、測定用受光素子12の出力は、制御用受光素子13の出力と同様に、測定用投光素子11及び測定用受光素子12の両方の温度特性の影響が低減したものとなる。
出力回路18において、測定用受光素子12の出力は、制御用受光素子13の出力に比べて一般に非常に小さくなる。そこで、可変抵抗器182によって制御用受光素子13の出力のレベルを落として、測定用受光素子12の出力のレベルに揃え、両者の差を増幅器183で出力している。すなわち、増幅器183の出力電圧Vout1は、散乱光である光P1’の変化分に相当する。出力電圧Vout1は、コンデンサ184及び抵抗器185から成る微分回路で直流分がカットされて出力電圧Vout2となる。
また、光測定装置10は、測定用投光素子11を一定の周波数の矩形波で駆動する駆動回路17と、測定用受光素子12の出力を前記周波数に同期させて整流する同期整流回路(図示せず)とを備えている。その同期整流回路によって、出力電圧Vout2は、リップル電圧が低減すると同時に、外乱光の影響が低減する。同期整流回路の出力が検水Wの濁度となる。
次に、制御回路14によるフィードバック制御について詳しく説明する。駆動回路17の出力電圧をVin、増幅器143の増幅率をA1、測定用投光素子11の発光効率をα、測定用投光素子11から制御用受光素子13への光伝達率をγ、制御用受光素子13の変換効率をδ、増幅器141の増幅率をA2、可変抵抗器142による帰還率をβ、増幅器141の出力電圧をVoとする。このとき、Voは次式で与えられる。
Vo=A(Vin−βVo) ・・・<1>
ただし、A=A1×α×γ×δ×A2 ・・・<2>
式<1>から次式が得られる。
Vo={A/(1+Aβ)}Vin
={1/(1/A+β)}Vin ・・・<3>
ここで、式<2>において、通常、増幅器143,141の増幅率A1、A2は極めて大きいので、(A1×A2)(α×γ×δ)>>0となるように設定できる。したがって、式<3>において1/A≒0とみなせることにより、式<3>は次式のように表せる。
Vo=(1/β)Vin ・・・<4>
式<4>から明らかなように、α又はδが温度変化により変動しても、Voは影響を受けない。
本実施形態の光測定装置10によれば、入出力の温度依存性が測定用受光素子12と同じであり測定用投光素子11からの光を直接受ける制御用受光素子13を設け、制御用受光素子13の出力を測定用投光素子11の入力にフィードバックして制御用受光素子13の出力が一定になるように制御することにより、測定用投光素子11及び測定用受光素子12の両方の温度特性の影響を低減できるので、温度変化による測定値の変動を抑えることができる。これに加え、本実施形態によれば、投光素子が一つでよいので、構成を簡素化できるとともに、投光素子を二つ以上設けたときの投光素子間の特性のバラツキの影響を回避できる。
また、光測定装置10を濁度計として用いる場合は、光測定装置10を主に屋外で使用し、かつ光測定装置10の少なくとも一部を屋外の検水W中に浸漬する必要がある。そのため、測定用投光素子11等は外気温の変動及び水温の変動によって広範囲の温度変化にさらされることになる。このような厳しい使用条件にもかかわらず、光測定装置10は温度変化の影響が少ない測定値が得られるので、光測定装置10を濁度計として用いる場合は特に効果が顕著になる。
なお、本発明は、言うまでもなく、本実施形態に限定されない。例えば、測定用受光素子12及び制御用受光素子13は、フォトダイオードの代わりに、フォトトランジスタや光導電素子を用いてもよい。測定用投光素子11は、発光ダイオードの代わりに、EL(electroluminescence)素子や半導体レーザを用いてもよい。濁度の測定は、散乱光の代わりに透過光を用いてもよい。
図2は、本発明に係る光測定装置の第二実施形態を示す回路図である。図3は、図2の光測定装置の部分断面図である。以下、これらの図面に基づき説明する。ただし、図2において図1と同じ部分は同じ符号を付すことにより説明を省略する。
本実施形態の光測定装置20は、第一実施形態の光測定装置10(図1)において、入出力の温度依存性が測定用投光素子11と同じであるとともに入力が測定用投光素子11と同じになるように接続された制御用投光素子21を備え、制御用受光素子13は測定用投光素子11に代えて制御用投光素子21からの光P2を直接受けることを特徴とする。測定用投光素子11と同じ入力となるように制御用投光素子21を接続するには、測定用投光素子11と制御用投光素子21とを図示するように直列に接続すればよいが、これらを並列に接続してもよい。つまり、「入力が同じ」とは、入力電流が同じ又は入力電圧が同じということである。また、素子に直列又は並列に例えば抵抗器などを接続することにより、入力を同じにしてもよい。
また、光測定装置20は、複数の物体に接触してそれらの物体間の熱伝導を促進する熱伝導促進手段としての一つの金属ブロック24を備えている。金属ブロック24は、熱伝導に優れた例えばアルミニウムなどから成る。金属ブロック24に形成された凹部に、測定用投光素子11、測定用受光素子12、制御用投光素子21及び制御用受光素子13が嵌設されている。このとき、金属ブロック24と測定用投光素子11等とは、更に熱伝導を促進させるために、熱伝導に優れた油脂や樹脂など介して接するようにしてもよい。
制御用投光素子21は発光ダイオードである。制御用投光素子21及び制御用受光素子13は、透光窓15a,15bから隔絶された位置に配置されることにより、制御用受光素子13が制御用投光素子21からの光P2を直接受けることができる構造になっている。また、測定用投光素子11、測定用受光素子12、制御用投光素子21及び制御用受光素子13は、一つの金属ブロック24を介して互いに近接して配置されることにより、熱結合部26を構成している。
更に、光測定装置20は、図2の回路図に示す構成が防水筺体25内に収容されている。防水筺体25内には、測定用投光素子11等及び金属ブロック24に加え、図2に示す他の構成が電子回路部27として収容されている。防水筺体25の底面には透光窓15a,15bが設けられ、透光窓15a,15bを含む防水筺体25の一部又は全部が検水W中に浸漬される。
次に、光測定装置20の動作について説明する。
光測定装置20では、制御用受光素子13の出力を制御用投光素子21の入力にフィードバックして、制御用受光素子13の出力が一定になるように制御する。その結果、制御用受光素子13の出力は、制御用投光素子21及び制御用受光素子13の両方の温度特性の影響が低減したものとなる。
制御用投光素子21は、入出力の温度依存性が測定用投光素子11と同じであり、かつ入力が測定用投光素子11と同じになるように接続されていることから、当然、測定用投光素子11と同じ温度特性を有することになる。そのため、制御用受光素子13の出力が一定になるように制御用投光素子21の入力をフィードバック制御することは、濁度に対応して異なる測定用受光素子12の出力が温度変化にかかわらず一定になるように、測定用投光素子11の入力をフィードバック制御することに他ならない。したがって、測定用受光素子12の出力は、制御用受光素子13の出力と同様に、測定用投光素子11及び測定用受光素子12の両方の温度特性の影響が低減したものとなる。
本実施形態の光測定装置20によれば、測定用投光素子11と制御用投光素子21とが別々になっていることにより、測定用及び制御用の光P1,P2を十分に得ることができるので、測定精度がより向上する。また、測定用投光素子11等は、金属ブロック24に密接しているので、全体として温度が均一化する。したがって、測定用投光素子11等が全体として同じように温度変動することにより、各素子の入出力の温度依存性をより等しくできるので、測定精度が更に向上する。その他の作用及び効果は、第一実施形態と同じである。
なお、制御用投光素子21は、測定基準対象としての基準検水(図示せず)に光を投じるようにし、制御用受光素子13は、制御用投光素子21からの光を直接受けることに代えて、基準検水に投ぜられた光を受けるようにしてもよい。この場合は、基準検水の濁度と検水Wの濁度との差を、温度変化に影響されること無く正確に測定することができる。例えば、汚れた機械油と新品の機械油とを比較検出や、下水処理水の比較検出にも利用できる。また、これに関連する発明を第五実施形態として説明する。
図4は、本発明に係る光測定装置の第三実施形態を示す回路図である。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図2と同じ部分は同じ符号を付すことにより説明を省略する。
本実施形態の光測定装置30は、第二実施形態の光測定装置20(図2)において、測定用投光素子11,31と測定用受光素子12,32とは二対から成り、測定用投光素子11,31は互いに入出力の温度依存性が同じであるとともに互いに同じ入力になるように接続され、測定用受光素子12,32はそれぞれ対をなす測定用投光素子11,31から検水Wへ投ぜられた光P1,P3を受けるとともに互いに入出力の温度依存性が同じであることを特徴とする。
測定用投光素子11及び測定用受光素子12は、それぞれガラスなどから成る透光窓15a,15bに面して配置されることにより、測定用投光素子11から検水Wへ光P1を投ずるとともに、光P1の散乱光である光P1’を測定用受光素子12で受けることができる構造になっている。同様に、測定用投光素子31及び測定用受光素子32は、それぞれガラスなどから成る透光窓15c,15dに面して配置されることにより、測定用投光素子31から検水Wへ光P3を投ずるとともに、光P3の散乱光である光P3’を測定用受光素子32で受けることができる構造になっている。また、測定用投光素子11,31、測定用受光素子12,32、制御用投光素子21及び制御用受光素子13は、例えば互いに一つの金属ブロック(図示せず)内に近接して配置されることにより、熱結合部36を構成している。
測定用投光素子31は発光ダイオードである。測定用受光素子32は、フォトダイオードを起電力発生素子として使用している。測定用受光素子32の出力側には、出力回路18と同じ構成の出力回路38が設けられている。すなわち、出力回路38は、増幅器181と同じ増幅器381等を備えている。
次に、光測定装置30の動作について説明する。
光測定装置30では、制御用受光素子13の出力を制御用投光素子21の入力にフィードバックして、制御用受光素子13の出力が一定になるように制御する。その結果、制御用受光素子13の出力は、制御用投光素子21及び制御用受光素子13の両方の温度特性の影響が低減したものとなる。
測定用受光素子12,32は、互いに入出力の温度依存性が制御用受光素子13と同じであることから、当然、制御用受光素子13と同じ温度特性を有することになる。測定用投光素子11,31は、互いに入出力の温度依存性が制御用投光素子21と同じであり、かつ互いに入力が制御用投光素子21と同じになるように接続されていることから、当然、制御用投光素子21と同じ温度特性を有することになる。そのため、制御用受光素子13の出力が一定になるように制御用投光素子21の入力をフィードバック制御することは、濁度に対応して異なる測定用受光素子12,32の出力が温度変化にかかわらず一定になるように、測定用投光素子11,31の入力をフィードバック制御することに他ならない。したがって、測定用受光素子12,32の出力は、制御用受光素子13の出力と同様に、測定用投光素子11,31及び測定用受光素子12,32の両方の温度特性の影響が低減したものとなる。
本実施形態の光測定装置30によれば、複数個所の濁度を温度変化の影響を抑えて精度よく測定できる。その他の作用及び効果は、第一及び第二実施形態と同じである。
なお、本実施形態では、測定用投光素子と測定用受光素子との組み合わせを二対としたが、三対以上としてもよい。
図5は本発明に係る光測定装置の第四実施形態を示し、図5[1]は測定用投光素子の波長を示すグラフであり、図5[2]は回路図である。以下、図4及び図5に基づき説明する。ただし、図5において図4と同じ部分は、図示を省略するか又は同じ符号を付すことにより、説明を省略する。
本実施形態の光測定装置は、第三実施形態の光測定装置30(図4)において、測定用投光素子11,31の光P1,P3の波長λ1,λ3が互いに異なり(図5[1])、出力回路38の構成が異なる(図5[2])。
検水W中の粒子には、特定の波長に対して高い反射率を有する種類がある。例えば、検水W中のアオコは、緑色の波長に対して高い反射率を有する。本実施形態によれば、測定用投光素子11,31が互いに波長の異なる光P1,P3を発するので、その波長λ1,λ3ごとに特定の粒子による濁度を精度よく測定できる。
このとき、図5[1]に示すように、測定用投光素子11の光P1(λ1)の波長成分と、測定用投光素子31の光P3(λ3)の波長成分とが、互いに重なる場合がある。この場合、図5[2]に示す出力回路38を用いて、測定用投光素子31に対応する測定用受光素子32の出力から、測定用投光素子11に対応する測定用受光素子12の出力の一部を、差し引くようにしてもよい。
出力回路38は、測定用受光素子32の出力を増幅する増幅器381と、増幅器181の出力の一部を増幅器381の入力とする可変抵抗器382と、可変抵抗器382の出力と増幅器381の出力との差を増幅する増幅器383と、CR微分回路であるコンデンサ384及び抵抗器385と、ボルテージフォロワ386とを備えている。
出力回路38の動作を説明する。予め可変抵抗器382を調整して、光P1の波長成分と光P3の波長成分との重なり部分に相当する出力のレベルを決めておく。これにより、測定用受光素子12の出力の一部と測定用受光素子32の出力との差が、増幅器383から出力される。増幅器383の出力電圧は、コンデンサ384及び抵抗器385から成る微分回路で直流分がカットされて出力電圧Vout3となる。出力電圧Vout3は、必要に応じ、同期整流回路などで処理される。
出力電圧Vout3は、測定用投光素子11の光P1の波長成分が測定用投光素子31の光P3の波長成分と重なるときに、その重なり部分の出力を測定用投光素子31の出力から差し引いた値であることにより、特定の波長λ3における濁度すなわち特定の粒子による濁度に相当する。したがって、本実施形態によれば、特定の粒子による濁度を温度変化の影響を抑えて精度よく測定できる。その他の作用及び効果は、第三実施形態と同じである。
なお、波長の重なり部分の出力を測定用投光素子11の出力から差し引くことにより、特定の波長λ2における濁度を測定するようにしてもよい。また、光学フィルタを用いて特定の波長のみを利用するようにしてもよい。
図6は、本発明に係る光測定装置の第五実施形態を示す回路図である。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図2と同じ部分は同じ符号を付すことにより説明を省略する。
本実施形態の光測定装置50は、第二実施形態の光測定装置20(図2)に比べて、次の点が異なる。制御用投光素子21は、測定基準対象Rに光を投ずる。制御用受光素子13は、制御用投光素子21からの光P2を直接受けることに代えて、測定基準対象Rに投ぜられた光P2’を受ける。
また、測定用投光素子11は被測定対象Mへ光P1を投ずる。測定用受光素子12は、被測定対象Mに投ぜられた光P1’を受ける。熱結合部56は、例えば図3の構造に準じた金属ブロック等によって構成されている。制御用投光素子21及び制御用受光素子13は、それぞれ透光窓15a,15bに面して配置されることにより、制御用投光素子21から測定基準対象Rへ光P2を投ずるとともに、光P2の散乱光である光P2’を制御用受光素子13で受けることができる構造になっている。同様に、測定用投光素子11及び測定用受光素子12は、それぞれ透光窓15c,15dに面して配置されることにより、測定用投光素子11から被測定対象Mへ光P1を投ずるとともに、光P1の散乱光である光P1’を測定用受光素子12で受けることができる構造になっている。
光測定装置50によれば、測定基準対象Rの散乱光と被測定対象Mの散乱光との差を、温度変化に影響されること無く正確に測定することができる。その他の作用及び効果は、第二実施形態と同じである。なお、散乱光の代わりに透過光を用いるようにしてもよい。
光測定装置50の応用例として、土壌水分計について説明する。まず、二つのセラミックス小片を用意する。一方のセラミックスは、乾かして測定基準対象Rとする。他方のセラミックスは、土壌の水分を吸わせて被測定対象Mとする。このとき、光測定装置50で測定される散乱光の差は、被測定対象Mすなわち土壌の水分に相当する。
図7は、本発明に係る光測定装置の第六実施形態を示す回路図である。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図4と同じ部分は同じ符号を付すことにより説明を省略する。
本実施形態の光測定装置60は、一つの測定用受光素子12が二つの測定用投光素子11,31に共用され、測定用投光素子11,31を一定の周波数で順次切り換えて駆動する順次駆動回路61と、測定用受光素子12の出力を前記周波数に同期させて測定用投光素子11,31に対応する複数の出力に分離する出力分離回路62と、を備えている。また、測定用投光素子11,31の光P1,P3の波長λ1,λ3は互いに異なる(図5[1]参照)。制御回路14の増幅器143の+入力端子には、直流電源17’の出力電圧が印加される。
順次駆動回路61は、駆動回路17とスイッチ17aとを備えている。駆動回路17は、一定の周波数の正パルスと負パルスとからなる矩形波電圧Vinを出力する。スイッチ17aは、制御用投光素子21を介して得られた増幅器143の出力電圧を、駆動回路17から出力された正パルスの時に測定用投光素子11に印加し、同じく負パルスの時に測定用投光素子31に印加する。このようなスイッチ17aの機能は、例えば、正パルスでオンし負パルスでオフする第一のトランジスタと、正パルスでオフし負パルスでオンする第二のトランジスタと、を含む電子的スイッチで実現することができる。又は、スイッチ17aは、駆動回路17から出力された正パルスの期間時に測定用投光素子11に導通するように信号を印加し、同じく負パルスの期間時に測定用投光素子31に導通するように信号を印加する構成、としてもよい。このようなスイッチ17aの機能は、アナログスイッチ等の電子的スイッチで実現することができる。
出力分離回路62の前段には出力回路63が設けられ、出力分離回路62の後段には出力回路64が設けられている。出力回路63は、測定用受光素子12の出力を増幅する増幅器181と、増幅器141の出力の一部を増幅器183の入力とする可変抵抗器182と、可変抵抗器182の出力と増幅器181の出力との差を増幅する増幅器183と、を備えている。
出力回路64は、波長λ1に対応する測定電圧を出力する増幅器641と、増幅器641の出力電圧Vλ1から直流分を除去する微分回路をなすコンデンサ642及び抵抗器643と、波長λ3に対応する測定電圧を出力する増幅器644と、増幅器644の出力電圧Vλ3から直流分を除去する微分回路をなすコンデンサ645及び抵抗器646と、を備えている。
出力分離回路62は、スイッチ62aを備えている。スイッチ62aは、出力回路63の出力電圧Vout1を、駆動回路17から出力された正パルスの時に増幅器641へ出力し、同じく負パルスの時に増幅器644へ出力する。このようなスイッチ62aの機能は、例えば、正パルスでオンし負パルスでオフする第一のトランジスタと、正パルスでオフし負パルスでオンする第二のトランジスタと、を含む電子的スイッチで実現することができる。スイッチ62aは、スイッチ17aと同じように、アナログスイッチなどで構成してもよい。
測定用受光素子12は透光窓15bに面して配置され、測定用投光素子11,31はそれぞれ透光窓15bに隣接する透光窓15a,15cに面して配置されている。これにより、測定用投光素子11,31から検水Wへ光P1,P3を投ずるとともに、光P1,P3の散乱光である光P1’,P3’を測定用受光素子12で受けることができる構造になっている。また、測定用投光素子11,31、測定用受光素子12、制御用投光素子21及び制御用受光素子13は、例えば互いに一つの金属ブロック(図示せず)内に近接して配置されることにより、熱結合部66を構成している。
次に、光測定装置60の動作について説明する。制御用投光素子21は、増幅器143から出力される直流電圧によって常に点灯している。一方、測定用投光素子11,31は、順次駆動回路61によって、測定用投光素子11が点灯している時は測定用投光素子31が消灯し、測定用投光素子31が点灯している時は測定用投光素子11が消灯する。このタイミングに同期して、出力分離回路62は出力電圧Vout1を次のように分離する。測定用投光素子11が点灯している時の測定用受光素子12の出力は、増幅器641から出力電圧Vλ1として得る。そして、測定用投光素子31が点灯している時の測定用受光素子12の出力は、増幅器644から出力電圧Vλ3として得る。
光測定装置60によれば、特定の波長λ1、λ3における濁度をそれぞれ別々に、温度変化の影響を抑えて精度よく測定できる。このとき、測定用受光素子が一つでよいので、構成を簡素化できるとともに、測定用受光素子を二つ以上設けたときの測定用受光素子間の特性のバラツキの影響を回避できる。その他の作用及び効果は、第二乃至第四実施形態と同じである。なお、順次駆動回路は三つ以上の測定用投光素子を順次切り換えて駆動し、出力分離回路は測定用受光素子の出力を三つ以上の測定用投光素子に対応する複数の出力に時間差で分離する、としてもよい。このとき、三つ以上の測定用投光素子が発する光の波長は、それぞれ異なるようにしてもよい。
以上、上記各実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細については、当業者が理解し得るさまざまな変更を加えることができる。また、本発明には、上記各実施形態の構成の一部又は全部を相互に適宜組み合わせたものも含まれる。
本発明に係る光測定装置は、例えば濁度計、土壌水分計など、散乱光や透過光を測定する装置に利用することができる。
本発明に係る光測定装置の第一実施形態を示す回路図である。 本発明に係る光測定装置の第二実施形態を示す回路図である。 図2の光測定装置の部分断面図である。 本発明に係る光測定装置の第三実施形態を示す回路図である。 本本発明に係る光測定装置の第四実施形態を示し、図5[1]は測定用投光素子の波長を示すグラフであり、図5[2]は回路図である。 本発明に係る光測定装置の第五実施形態を示す回路図である。 本発明に係る光測定装置の第六実施形態を示す回路図である。
符号の説明
10、20、30、50、60 光測定装置
11、31 測定用投光素子
12、32 測定用受光素子
13 制御用受光素子
14 制御回路
15a、15b、15c、15d 透光窓
16、26、36、56 熱結合部
17 駆動回路
18、38 出力回路
21 制御用投光素子
24 金属ブロック(熱伝導促進手段)
61 順次駆動回路
62 出力分離回路
M 被測定対象
P1、P1’、P1''、P2、P2’、P3、P3’ 光
S 測定基準対象
W 検水(被測定対象)

Claims (6)

  1. 検水へ光を投ずる測定用投光素子と、
    入出力の温度依存性が前記測定用投光素子と同じであるとともに入力が当該測定用投光素子と同じになるように直列に接続された制御用投光素子と、
    前記検水に投ぜられた光を受け当該検水の濁度に対応する電気信号を出力する測定用受光素子と、
    この測定用受光素子と入出力の温度依存性が同じであるとともに前記制御用投光素子からの光を直接受ける制御用受光素子と、
    この制御用受光素子の出力を前記測定用投光素子の入力へフィードバックして当該制御用受光素子の出力を一定にする制御回路と、
    を備え
    前記測定用投光素子と前記測定用受光素子とは複数対から成り、
    複数の前記測定用投光素子は互いに入出力の温度依存性が同じであるとともに互いに同じ入力になるように直列に接続され、
    複数の前記測定用受光素子はそれぞれ対をなす前記測定用投光素子から前記検水へ投ぜられた光を受けるとともに互いに入出力の温度依存性が同じである、
    ことを特徴とする光測定装置。
  2. 複数の前記測定用投光素子は互いに波長の異なる光を発するとともに、当該波長を除き互いに入出力の温度依存性が同じである、
    ことを特徴とする請求項記載の光測定装置。
  3. 複数の前記測定用投光素子の各光は前記波長を中心とする一定範囲の波長成分を有し、
    複数の前記測定用投光素子のうちいずれか一つの測定用投光素子の光の波長成分の一部が他の測定用投光素子の光の波長成分と重なり、当該一つの測定用投光素子と対をなす前記測定用受光素子の出力から当該他の測定用投光素子と対をなす前記測定用受光素子の出力の一部を差し引く、
    ことを特徴とする請求項記載の光測定装置。
  4. 前記測定用投光素子と前記測定用受光素子との複数対のうちのいずれかの複数対において、一つの前記測定用受光素子が複数の前記測定用投光素子に共用され、
    これらの複数の測定用投光素子を一定の周波数で順次切り換えて駆動する駆動回路と、
    前記一つの測定用受光素子の出力を前記周波数に同期させて前記複数の測定用投光素子に対応する複数の出力に分離する出力分離回路と、
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光測定装置。
  5. 複数の物体に接触してそれらの物体間の熱伝導を促進する熱伝導促進手段を備え、
    少なくとも前記測定用投光素子、前記測定用受光素子、前記制御用投光素子及び前記制御用受光素子が前記熱伝導促進手段に接触する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の光測定装置。
  6. 前記熱伝導促進手段が金属ブロックであり、この金属ブロックに前記測定用投光素子、前記測定用受光素子、前記制御用投光素子及び前記制御用受光素子が嵌設された、
    ことを特徴とする請求項記載の光測定装置。
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