JP5296807B2 - 関心マッピングシステム - Google Patents

Description

関連出願
本出願は、本明細書においてその全内容が引用により組み込まれている２００７年１２月２８日出願の米国特許出願第１１／９６６、９７２号に関連する。

本出願は、一般的に、参加ユーザの好み、関心、及びロケーションに関する情報の収集及び処理に関し、より具体的には、特定のロケーション及び／又は特定の時間でのブランド又は他の対象のような特定の興味におけるユーザの関心に関する情報の収集及び処理に関する。

自動車のような消費者製品とウェブサイトのユーザとの関連付け、及び例えばユーザのオンラインプロフィールにおけるリストの一部としてのこのような関連付けの表示は、当業技術で公知である。Ｆａｃｅｂｏｏｋ（登録商標）及びＭｙＳｐａｃｅ（登録商標）のようなソーシャルネットワーキングウェブサイトにより、ユーザは、ユーザプロフィールを含むオンラインアイデンティティを作成し、企業所属及び関心をプロフィールに関連付けることができる。ユーザは、彼らのプロフィールにおいて実在のオブジェクトに言及し、彼らがそのオブジェクトを受諾、使用、要求、又は所有することを示すことができる。ソーシャルネットワーキングサイトにより、複数のユーザは、ユーザのオンラインアイデンティティを共有し、アイデンティティに記憶されている関心、所属、及びあらゆる他の情報に基づいてユーザを検索し、例えば、共通の関心に関連する群に加わることによって他のユーザに関連付け、かつプライベートメッセージを送信してパブリックメッセージを掲載することによって互いに通信することができる。ユーザの所属及び関心は、次に、例えばユーザの情報ページ上に又はユーザが掲載するメッセージと共にユーザに関連して表示されることになる。それによってユーザは、ユーザの関心をウェブサイトからそのユーザの関心について学ぶことができる他のユーザと共有する。広告主は、次に、ユーザの関心及び所属に基づいて特定のユーザに広告を向けることができる。

米国特許出願第１１／９６６、９７２号

一例では、Ａｐｐｌｅ（登録商標）又はＢＭＷ（登録商標）のような特定のブランドに関心を有する（又は関心を持たない）人が、特定のブランドと地理的ロケーション間の関連付けを作成することにより、そのブランドへの関心、すなわち、意見を表現することを可能にするためのコンピュータソフトウエア及び／又はハードウエアを提供する。本発明のシステムは、ブランド、ロケーション、及びユーザ間の関連付けを作成する。関連付けは、ユーザがブランドに関心を有すること、及びブランドが特定のロケーションに関連付けられるとユーザが考えていることを示す。ブランドとロケーション間の関連付けを作成しているユーザの数は、ブランドに関連付けられるロケーションを識別し、かつブランドをマーケティング及び宣伝するための機会を識別するために使用することができる。ユーザインタフェースは、例えば、ユーザがブランドに関連付けられるロケーションにいる場合にモバイルデバイスのボタンを押すことにより、ブランド−ロケーション関連付けをユーザが作成することができるように提供される。ユーザのロケーションは、ユーザのデバイスにおける「全地球測位システム（ＧＰＳ）」ユニット（又は他のロケーション技術）から自動的に判断される。

一般的に、第１の態様では、本発明は、ユーザと少なくとも１つの関心の間の関連付けを確立するための命令を含むコンピュータ可読媒体を特徴とする。命令は、ユーザに関連付けられた少なくとも１つの公表された関心を受信し、ユーザのアクションに基づいて選択されたターゲットオブジェクトを受信し、かつ少なくとも１つの公表された関心、ターゲットオブジェクト、及びユーザ間の関連付けを確立するためのものである。

本発明の実施形態は、以下の特徴の１つ又はそれよりも多くを含むことができる。少なくとも１つの公表された関心は、人、場所、物事、ブランド、又はその組合せを含むことができる。少なくとも１つの公表された関心は、ユーザに対する関心の対象を指すことができ、少なくとも１つの公表された関心は、名称、数値識別子、又はその組合せを含むことができる。ターゲットオブジェクトは、少なくとも１つのロケーションを含むことができる。ロケーションは、絶対座標、相対座標、名称、又はその組合せによって指定される。アクションは、ユーザによる少なくとも１つのロケーションの選択を含むことができる。選択は、少なくとも１つのロケーションをユーザの地理的位置に基づいて選択させるユーザインタフェース機能を選択する段階を含むことができる。地理的位置は、ユーザによって持ち運ばれる「全地球測位システム」デバイスによって判断される。選択は、デバイスのユーザインタフェースで少なくとも１つのロケーションを受信する段階を含むことができる。選択は、デバイス上に表示されたマップから少なくとも１つのロケーションの選択を受信する段階を含むことができる。

選択は、少なくとも１つのロケーションの閾値距離内のユーザの存在を含むことができ、閾値距離内のユーザの存在は、ユーザに関連付けられたＧＰＳデバイスによって提供された地理座標に基づいて判断される。ターゲットオブジェクトは、物理的オブジェクト、イベント、又はその組合せを含むことができる。ターゲットオブジェクトは、ターゲットオブジェクトに関連付けられた電子追跡デバイスによって識別される。電子追跡デバイスは、ＲＦＩＤタグを含むことができる。ターゲットオブジェクトは、名称、識別子、又はその組合せを含むことができる。少なくとも１つの公表された関心は、ユーザによって選択される。少なくとも１つの公表された関心を受信する段階は、ユーザに関連付けられたプロフィールから少なくとも１つの公表された関心を検索する段階を含むことができる。命令は、少なくとも１つの公表された関心によって識別された少なくとも１つの関心に対するユーザのアフィニティを受信するためのものであり、アフィニティは、ユーザが少なくとも１つの関心を好きか否かを示すものである。

命令は、ユーザのアクションに基づいて選択された時間指定子を受信し、時間指定子に少なくとも１つの公表された関心、ターゲットオブジェクト、及びユーザを関連付けるためのものである。時間指定子は、絶対時間、相対時間、時間の範囲、又はその組合せを含むことができる。少なくとも１つの公表された関心、ターゲットオブジェクト、及びユーザ間の関連付けを確立する段階は、ユーザに関連付けられた関心プロフィールに関連付けを記憶する段階を含むことができる。

一般的に、第２の態様では、本発明は、ユーザの関心を表示するためにマップを発生させるための命令を含むコンピュータ可読媒体を特徴とする。命令は、ユーザ、少なくとも１つの公表された関心、及びターゲットオブジェクト間の関連付けを受信し、ターゲットオブジェクトを含む地理エリアのマップの表示を起こし、かつマップ上に重ねられる動画の表示を起こすためのものであり、画像は、マップ上の表示される位置に配置され、表示される位置は、オブジェクトに基づいており、画像の視覚的な外観は、少なくとも１つの公表された関心に基づいている。

本発明の実施形態は、以下の特徴の１つ又はそれよりも多くを含むことができる。少なくとも１つの公表された関心は、人、場所、物事、又はその組合せを含むことができる。少なくとも１つの公表された関心は、ブランドを含むことができる。画像の表示を起こすことは、フィルタを満足させる公表された関心に応答して行われ、フィルタは、少なくとも１つの表示可能な関心、少なくとも１つの表示可能な注目レベル、少なくとも１つの表示可能なタグ、又はその組合せを指定する。ターゲットオブジェクトは、ロケーションを含むことができ、表示される位置は、ロケーションの地理座標に基づくことができる。関心特異の画像の表示を起こすことは、少なくとも１つの公表された関心に関連付けられた有効時間に対応するマップに関連付けられた表示時間に応答して行われる。

一般的に、第３の態様では、本発明は、関心に潜在的な興味を有するユーザを識別するための命令を含むことができるコンピュータ可読媒体を特徴とする。命令は、関心にターゲットオブジェクト及び関連付けられたユーザを関連付ける以前に生成されたユーザ−関心関連付けを選択し、かつ選択されたユーザとターゲットオブジェクト間の関連付けの存在に応答してユーザを選択するためのものである。本発明の実施形態は、以下の特徴の１つ又はそれよりも多くを含むことができる。ターゲットオブジェクトは、ロケーションを含むことができ、表示される位置は、ロケーションの地理座標に基づいている。

一般的に、第４の態様では、本発明は、トピックに潜在的な関心を有する第２ユーザを識別するための命令を含むコンピュータ可読媒体を特徴とする。命令は、関心にロケーション及び第１ユーザを関連付ける第１の以前に生成されたユーザ−関心関連付けを選択するためのものであり、関心は、トピックに関連付けられるものであり、かつ第２ユーザ及びロケーション間の関連付けの識別に応答して第２ユーザを選択するためのものである。本発明の実施形態は、以下の特徴の１つ又はそれよりも多くを含むことができる。関連付けの識別は、ロケーションの閾値距離内の第２ユーザの存在を検出する段階、第２ユーザによるロケーションへのリファレンスを検出する段階、又はその組合せを含むことができる。ロケーションへのリファレンスの検出は、第２ロケーションに関する情報に対する問合せを検出する段階を含むことができる。

一般的に、第５の態様では、本発明は、ユーザと少なくとも１つの関心の間の関連付けを確立するためのインタフェースを特徴とする。インタフェースは、ユーザに関連付けられた少なくとも１つの公表された関心を受信するための構成要素、ユーザのアクションに基づいて選択されたターゲットオブジェクトを受信するための構成要素、及び少なくとも１つの公表された関心、ターゲットオブジェクト、及びユーザ間の関連付けを確立させるための構成要素を含む。

本発明の実施形態は、以下の特徴の１つ又はそれよりも多くを含むことができる。ターゲットオブジェクトは、少なくとも１つのロケーション３０を含むことができる。アクションは、ユーザによるロケーションの選択を含むことができる。選択は、ユーザの地理的位置に基づいてロケーションを選択させるユーザインタフェース機能を選択する段階を含むことができ、地理的位置は、ユーザによって持ち運ばれる「全地球測位システム」デバイスによって判断される。インタフェースは、ユーザのアクションに基づいて選択された時間指定子を受信するための構成要素、及び時間指定子と少なくとも１つの公表された関心、ターゲットオブジェクト、及びユーザとの関連付けを起こすための構成要素を更に含むことができる。

一般的に、第６の態様では、本発明は、ユーザの関心の好みを表示するためにマップを発生させるためのインタフェースを特徴とする。インタフェースは、ユーザ、少なくとも１つの公表された関心、及びターゲットオブジェクト間の関連付けを受信するための構成要素、ターゲットオブジェクトを含む地理エリアのマップの表示を起こすための構成要素、及びマップ上に重ねられる関心特異の画像の表示を起こすための構成要素を含み、関心特異の画像は、マップ上の表示される位置に配置され、表示される位置は、オブジェクトに基づいており、関心特異の画像の視覚的な外観は、少なくとも１つの公表された関心に基づいている。本発明の実施形態は、以下の特徴の１つ又はそれよりも多くを含むことができる。ターゲットオブジェクトは、地理的ロケーションを含むことができ、表示される位置は、地理的ロケーションの地理座標に基づくことができる。

一般的に、第７の態様では、本発明は、ユーザと少なくとも１つの関心の間の関連付けを確立するための装置を特徴とする。装置は、ユーザに関連付けられた少なくとも１つの公表された関心を受信するためのロジック、ユーザのアクションに基づいて選択されたターゲットオブジェクトを受信するためのロジック、及び少なくとも１つの公表された関心、ターゲットオブジェクト、及びユーザ間の関連付けを確立するためのロジックを含む。

本発明の実施形態は、以下の特徴の１つ又はそれよりも多くを含むことができる。ターゲットオブジェクトは、少なくとも１つのロケーションを含むことができる。アクションは、ユーザによる少なくとも１つのロケーションの選択を含むことができる。選択は、ユーザの地理的位置に基づいてロケーションを選択させるユーザインタフェース機能を選択する段階を含むことができる。装置は、ユーザのアクションに基づいて選択された時間指定子を受信するためのロジック、及び時間指定子に少なくとも１つの公表された関心、ターゲットオブジェクト、及びユーザを関連付けるためのロジックを更に含むことができる。

一般的に、第８の態様では、本発明は、ユーザと少なくとも１つの関心の間の関連付けを確立するコンピュータ使用可能方法を特徴とする。本方法は、ユーザに関連付けられた少なくとも１つの公表された関心を受信する段階、ユーザのアクションに基づいて選択されたターゲットオブジェクトを受信する段階、及び少なくとも１つの公表された関心、ターゲットオブジェクト、及びユーザ間の関連付けを確立する段階を含む。本発明の実施形態は、以下の特徴の１つ又はそれよりも多くを含むことができる。ターゲットオブジェクトは、少なくとも１つのロケーションを含むことができる。

一般的に、第９の態様では、本発明は、ユーザの関心の好みを表示するためにマップを発生させるコンピュータ使用可能方法を特徴とする。本方法は、ユーザ、少なくとも１つの公表された関心、及びターゲットオブジェクトの間の関連付けを受信する段階、ターゲットオブジェクトを含む地理エリアのマップの表示を起こす段階、及びマップ上に重ねられる関心特異の画像の表示を起こす段階を含み、関心特異の画像は、マップ上の表示される位置に配置され、表示される位置は、オブジェクトに基づいており、関心特異の画像の外観は、少なくとも１つの関心識別子に基づいている。本発明の実施形態は、以下の特徴の１つ又はそれよりも多くを含むことができる。ターゲットオブジェクトは、ロケーションを含むことができ、表示される位置は、ロケーションの地理座標に基づいている。

本出願は、同じ部分が同じ数字によって参照される添付の図面の図と共に以下の説明を参照することによって最も良く理解することができる。

本発明に対する実施形態によるサーバベースの関心マッピングシステムを示す図である。 本発明の実施形態によりサーバロジックが複数のサーバコンピュータにわたって分散される関心マッピングシステムを示す図である。 本発明の実施形態による関心マッピングシステムにおけるオペレーションを示す図である。 本発明の実施形態による検索によって生成される関心情報を表示するためのインタフェースを示す図である。 本発明の実施形態によるユーザの関心マップを表示するためのインタフェースを示す図である。 本発明の実施形態による関心に関連付けられたコンテンツを表示するためのユーザインタフェースを示す図である。 本発明の実施形態によるルートに対する関心マップを表示するためのユーザインタフェースを示す図である。 本発明の実施形態によりユーザ−ロケーション−関心関連付けを確立するためのユーザインタフェースを示す図である。 本発明の実施形態によりユーザ−ロケーション−関心関連付けを確立するためのユーザインタフェースを示す図である。 本発明の実施形態により適合する関心を呈示するためのユーザインタフェースを示す図である。 本発明の実施形態により適合する関心を呈示するためのユーザインタフェースを示す図である。 本発明の実施形態によりユーザの公表された関心に対する広告の関連性に基づいて選択された広告を示す図である。 本発明の実施形態における処理機能を実施するために利用することができる典型的なコンピュータシステムを示す図である。

以下の説明は、当業者が本発明を使用することを可能にするために示され、特定の用途及びそれらの要件の関連において提供されている。実施形態への様々な修正は、当業者に容易に明らかになるであろうし、本明細書に定められる一般原理は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく他の実施形態及び用途に適用することができる。更に、以下の説明では、多数の詳細が、解説の目的のために示されている。しかし、当業者は、本発明をこれらの特定の詳細の使用なしに実施することができることを理解するであろう。他の例では、公知の構造及びデバイスは、不要な詳細で本発明の説明を曖昧にしないためにブロック図の形式で示されている。従って、本発明は、図示の実施形態に制限されるものではないが、本明細書に開示する原理及び特徴に矛盾のない様々な範囲に従うものとする。

図１は、本発明における実施形態によるサーバベースの関心マッピングシステムを示している。一例では、サーバ１０２は、関心マッピングロジック１０４を提供する例えば関心マッピングロジック１０４を実行するか又は実行のために利用可能にする。関心マッピングロジック１０４は、ネットワーク１３２を通じてクライアントデバイス１４０、例えば、携帯電話、携帯式コンピュータ、又は他のコンピュータデバイスから受信する必要に応じて、ユーザ１０８にターゲットオブジェクト１１２及び関心１１６を関連付ける。要求は、入力デバイス１５８を通じてユーザ１６２から受信した入力に応答してウェブブラウザ１３０によって発生させることができる。関心１１６は、関連付けられたユーザ１０８に対する関心の対象である。一例では、関心１１６は、ブランド、例えば、製品、サービス、又は会社のブランド名である。例示的なブランドは、Ａｐｐｌｅ（登録商標）及びＢＭＷ（登録商標）などを含む。関心１１６は、ユーザが関心として識別するあらゆる人、場所、又は物事を含むことができる。ユーザによって識別された関心は、本明細書では、「公表された関心」と呼ばれる。無条件の語「関心」は、ユーザによって公表されている関心、及びユーザに対して推測されるか又はそうでなければ判断されている関心を含む関心のあらゆるタイプも指すために本明細書で使用される。関心の例は、スポーツ選手、俳優、ミュージシャン、都市、ツーリストの目的地、道路、ブランド、趣味、活動、イベント、映画、製品、及びサービスなどを含む。

関心マッピングロジック１０４は、ユーザ１０８と、ターゲットオブジェクト１１２と、関心１１６と、マップ１１０と、時間１１４とを含むオブジェクト１０６を含む。オブジェクト１０６は、コンピュータプログラムコード及び／又はコンピュータに表示されるデータとすることができる。従って、ユーザ１０８、ターゲットオブジェクト１１２、関心１１６、マップ１１０、及び時間１１４は、それぞれの現実世界（又は仮想世界）ユーザ、マップロケーション、関心、マップ、及び時間それぞれのコンピュータベースの表現である。

関心マッピングロジック１０４は、この例ではサーバコンピュータ１０２上の単一の構成要素として示されているが、他の例では、関心マッピングロジック１０４の一部又は全ての構成要素は、クライアントデバイス１４０又は他のサーバのような別々のコンピュータに位置することができ、構成要素は、例えば、遠隔手続呼び出し（ＲＰＣ）を使用して、ネットワーク１６２を通じて互いに通信することができる。

オブジェクト１０６は、現実世界又は模擬の仮想世界におけるエンティティを表すことができる。一例では、オブジェクト１０６は、ユーザ１６２から、データベース１６０から、マップデータサーバのような別のサーバコンピュータから、又はその組合せから受信した情報に基づいている。オブジェクト１０６は、ユーザ１０８、マップ１１０、マップロケーション１１２、時間１１４、及び関心１１６を含む。オブジェクト１０６の各々は、例えば、数字又は文字の値とすることができる対応する識別子によって識別することができる。ユーザ１０８の各々は、ユーザ名又はユーザ番号のようなユーザ識別子によって識別することができる。関心１１６の各々は、関心に対応する関心の名称又は番号のような関心識別子によって識別することができる。関心マッピングロジック１０４は、ユーザ、ロケーション、及び関心間の関係を示すために、特定のユーザ１０８、１つ又はそれよりも多くのマップロケーション１１２（又は、固定のまま又は移動する物理的オブジェクトのような他のターゲットオブジェクト１１２）、及び１つ又はそれよりも多くの関心１１０間の関連付け１０７を確立することができる。ターゲットオブジェクト１１２は、空間に固定とすることができ、又は時間の経過時に移動することができるロケーション又は物事のような現実世界（又は仮想世界）におけるオブジェクトを表している。関連付け１０７は、関係がその時間に又はその時間中に有効であることを示すために、関連付けが有効である１つ又はそれよりも多くの時間１１４を更に含むことができ、又はこれに関連付けることができる。一例では、関心マップは、例えば、マップが表示される時間、又はマップに関連付けられた時間（例えば、夜の時間又は昼の時間）とすることができる表示時間に関連付けられる。関心に関する情報、例えば、関心のシンボルは、表示時間が関連付け（又は関心）に関連付けられた有効時間に対応する場合にのみマップ上に表示されることになる。表示時間は、表示時間が有効時間に等しい場合に有効時間に対応し、有効時間の所定の範囲にあるか又は有効時間によって指定された範囲にある。

時間１１４の周りの破線は、時間１１４が関連付け１０７の任意的部分であることを示す。複数のユーザを各ロケーション、関心、及び／又は時間に関連付けることができるが、本明細書における例は、説明を明確にするために単一のユーザに焦点を当てている。例えば、関連付けが、匿名のユーザによって作成されている場合、又は関連付けが、ユーザに関係なく（例えば、規則エンジンのような自動化システムにより）作成されている場合、ユーザ１０８は、関連付け１０７から除くことができる。

一例では、ユーザ１０８は、関心マッピングロジック１０４の人間のユーザを表している。マップ１１０は、道路、建物のような地理領域及び関連の特徴を表している。一例では、ターゲットオブジェクト１１２は、特定の場所又は空間におけるポイントを表し、例えば、緯度、経度対のような地理座標、又は緯度、経度対のリストによって定められた経路又は領域とすることができる。すなわち、ターゲットオブジェクト１１２は、マップ１１０上の物理ロケーションの位置を指定する。他の例では、ターゲットオブジェクト１１２は、あらゆるオブジェクト、すなわち、物理的オブジェクトとすることができ、又は物理的オブジェクトでなくてもよい「ターゲットオブジェクト」を表すことができる。他の例では、ターゲットオブジェクトは、物理ロケーションに関連付けることができるか又は関連付けられなくてもよいイベントとすることができる。「マップロケーション」という語は、例示的に本明細書で使用され、「ターゲットオブジェクト」で「マップロケーション」を置換することができる。マップ１１０は、クライアントディスプレイ１５６上でグラフィックにレンダリングされ、ターゲットオブジェクト１１２は、マップ１１０上で、例えば、アイコン又は関連付けられたシンボル又はテキストを有する表示された機能としてレンダリングされる。時間１１４は、時間値、例えば、時間、分、及び秒、又はエポック日付からの秒を表し、ターゲットオブジェクト１１２に関連付けられる。時間１１４は、絶対又は相対時間値、期間時間値、例えば、毎日午後６時、時間の範囲、例えば、午後１時から午後２時、又はその組合せを含むことができる。

関心１１６は、例えば、関心の対象を指す数字又は文字列識別子とすることができる。例えば、関心１１６は、商業ブランドの名称、例えば、人、場所、物事、会社、製品、又は製品ラインの名称、又は商品名又は登録商標のようなエンティティを表すあらゆる他の名称とすることができる。ブランドの例は、Ｃｏｃａ−Ｃｏｌａ（登録商標）、Ａｐｐｌｅ（登録商標）、及びＢＭＷ（登録商標）などを含む。関心１１６は、登録商標、例えば、商品又はサービスのソースを示す名称、又はシンボル、又はその組合せとすることができる。別の例では、関心は、人又は他のエンティティの名称及び／又はシンボルとすることができる。

上記に紹介されたように、関心マッピングロジック１０４は、ユーザ、ロケーション、及び関心間の関係を示すために、特定のユーザ１０８、マップロケーション１１２、及び関心１１６の間の関連付け１０７を確立することができる。関連付け１０７は、関係が有効である時間又は期間を示すために、関連付け１０７が有効である時間を更に含むことができ、又はこれに関連付けることができる。一例では、関連付け１０７は、関心マッピングロジック１０４によって少なくともマップロケーション及び／又は関心の受信に応答して作成される。マップロケーション及び／又は関心は、クライアントデバイス１４０からサーバコンピュータ１０２により、又はネットワーク１３２を通じてサーバコンピュータ１０２と通信する類似のデバイスによって受信される。クライアントデバイス１４０は、マップロケーション、関心、ユーザ、及び時間のような情報を収集し、収集した情報をネットワーク１３２を通じて関心マッピングロジック１０４に送信する。一例では、ユーザは、クライアントデバイス上のボタンを押して、ユーザの現在のロケーションを特定の関心及びユーザに関連付けさせる。この例は、能動的収集の形式であり、ユーザは、関連付け１０７を作成するために指令を出すか、又はそうでなければ関連付け１０７を明確に作成させる。特定の関心は、ユーザにより、例えば、関心に対応するＡｐｐｌｅ（登録商標）ブランドにユーザの現在のロケーションを関連付けるＡｐｐｌｅ（登録商標）ボタンのようなボタンを押すことによって選択される。別の例では、クライアントデバイス１４０は、ロケーションが変化した時及び／又は定期的な間隔でユーザのロケーションをサーバコンピュータ１０２に自動的に送信する。この自動マーク付けは、受動的収集モードであり、例えば、ユーザが、関連付け１０７を作成するために明確に指令を出すことなく訪れたロケーションのトレールを作成したい場合、ユーザによって選択することができる。一例では、ユーザの現在のロケーションは、ユーザによって持ち運ばれるクライアントデバイス１４０に関連付けられたＧＰＳ受信機１７０によって提供される座標に基づいて判断される。座標は、ネットワーク１３２を通じてサーバコンピュータに送信される。サーバ１０２に位置するロケーション取得ロジック１２４は、ロケーションを受信し、対応するマップロケーションオブジェクト１１２を作成又は更新する。

関心マッピングロジック１０４は、関心１１６に関連付けられたアフィニティ値を受信することができる。アフィニティ値は、ユーザが関心を好むことを示す肯定、又はユーザが関心を好まないことを示す否定とすることができる。別の例では、アフィニティ値は、ユーザが関心を好む程度を数字スケールで示すための正数、又はユーザが関心を好まない程度を数字スケールで示すための負数とすることができる。

一例として、ビール会社「Ｓａｍｕｅｌ Ａｄａｍｓ（登録商標）」は、「Ｓａｍｕｅｌ Ａｄａｍｓ（登録商標）」に似た場所又は「Ｓａｍｕｅｌ Ａｄａｍｓ（登録商標）」を表す場所をボストンで探すようにユーザに尋ねられるコンテストのスポンサーになることができる。ユーザは、コンテストに参加し、かつ「Ｂｏｓｔｏｎ Ｒｅｄ Ｓｏｘ（登録商標）」ベースボールゲームの前のプレゲーム儀式に訪れるロケーションのリストを提供する。ユーザは、従って、リストのロケーションが「Ｓａｍｕｅｌ Ａｄａｍｓ（登録商標）」のようであるとユーザが思っていることを示したことになる。関心マッピングロジック１０４は、次に、ユーザのロケーションのリストへの各エントリに対して、ユーザ、ロケーション、及び関心「Ｂｏｓｔｏｎ Ｒｅｄ Ｓｏｘ（登録商標）」及び「Ｓａｍｕｅｌ Ａｄａｍｓ（登録商標）」間の関連付け１０７を作成する。例えば、ユーザのリストが「Ｆｅｎｗａｙ Ｐａｒｋ」を含む場合、関連付けは、ユーザ、「Ｆｅｎｗａｙ Ｐａｒｋ」のロケーション、「Ｂｏｓｔｏｎ Ｒｅｄ Ｓｏｘ」、及び「Ｓａｍｕｅｌ Ａｄａｍｓ（登録商標）」間に作成される。関連付け１０７は、複数のユーザからのロケーション及び関心を受信することにより、この方法で作成される。特定の関心に最も強く関連付けられるロケーションが、次に、各ロケーションに対する関連付け１０７の相対数に基づいて判断される。関連付け１０７の大きな数を有するロケーション及び／又は関心の知識は、関心及び関連付けられた関心の所有者、及び広告主への関心であるとすることができる。

ユーザによって提供されたロケーションを示す関心マップが生成される。関心マップは、例えば、ユーザのロケーションのリストにおける各ロケーションでの「Ｂｏｓｔｏｎ Ｒｅｄ Ｓｏｘ（登録商標）」シンボル及び「Ｓａｍｕｅｌ Ａｄａｍｓ（登録商標）」シンボルを示すボストンのマップとすることができる。関連付け１０７は、マップを発生させる以外の目的のために使用することもできる。例えば、関心が「Ｓａｍｕｅｌ Ａｄａｍｓ（登録商標）」ブランドである場合、「Ｓａｍｕｅｌ Ａｄａｍｓ（登録商標）」ブランドに関連付けられるロケーションのリストは、「Ｓａｍｕｅｌ Ａｄａｍｓ（登録商標）」に関連付けられたロケーションを選択することによって生成することができる。

別の例として、ユーザは、眺めの良いハイウェイ、例えば、ハイウェイ１でユーザの車を運転しており、道路が非常に楽しめると考えることがある。ユーザは、更に、その道路が、他のドライバ、特にユーザによって運転されている車のブランドのドライバに対して関心があると考える場合がある。例えば、ユーザは、ＢＭＷ（登録商標）自動車を運転し、その道路を優良なＢＭＷ（登録商標）ドライバの道路としてマーク付けしたいことがある。次に、ユーザは、関心−ロケーション関連付け１０７を作成するために、クライアントデバイス１４０上のボタンを押す。インタフェースは、ボタンプレスだけを伴う単純なものとすることができ、又はユーザからの特定の情報の収集を伴うより複雑なものにすることができる。単純なケースでは、１つのボタンが提供され、ボタンを押すことで、ユーザのアイデンティティ（利用可能な場合）及び現在のロケーションがＧＰＳ受信機１７０から検索され、関心マッピングロジック１０４に送信される。関心マッピングロジック１０４は、ＧＰＳ座標のストリームによって提供されたユーザのロケーション及び／又は速度に基づいて、ユーザが道路を運転していることを推測することによって関心ＢＭＷ（登録商標）ブランドへの関心を推測することができる。関心マッピングロジック１０４は、次に、関心プロフィール１０９を参考にし、ユーザが運転する車のタイプを判断し、そのブランドにユーザ及びロケーションを関連付けることができる。関心プロフィール１０９は、関心がブランドである場合のこの例のようなケースではブランドプロフィールと呼ぶことができる。更に複雑な例では、ユーザは、道路の始点が、ユーザ及びＢＭＷ（登録商標）ブランドに関連付けられる経路の始まりをマーク付けすることを示すことができる。クライアントデバイス１４０上に表示されたユーザインタフェース１４４は、経路の始点及び終点をマーク付けするためのオプションを提供することができる。ユーザが道路の興奮させるような部分の最後に達した場合、ユーザは、経路の終わりに達したことを示すことができる。経路、すなわち、ルートは、次に、ユーザ及びブランドを関連付けられる。より複雑なユーザインタフェースを有する別の例では、ユーザは、例えば、ブランドのリストからブランドを選択する、ブランド名を入力し、又はブランドに対応するボタンを選択することにより、ブランド、並びにロケーションを提供する。ブランド及びロケーション間の関連付け１０７が知られた状態で、推測が行われる。例えば、ルートが、ＢＭＷ（登録商標）ドライバによって好かれることが知られ、更に、ルートは、車の他のブランドのドライバ、及び特に車のファンに対して興味のあるものになる。関連付け１０７を作成した人は、車のファンであることを示していないが、彼らは、車ブランドとルート間の関連付け１０７を作成したので、車ファンになる。ロケーションがブランドに関連付けられているという事実は、貨幣化することができ、例えば、所有者及び／又は競合者が、その事実が広告又はマーケティング目的に対して価値があることを見出すことができるので、ブランドの所有者及び／又はブランドの競合者のような関心のある当事者に提案及び／又は販売される。ユーザ１０８、ロケーション１１２、及び関心１１４間の関連付け１０７、及びユーザの関心プロフィール１０９における情報は、共通の関心を共有することができるユーザ、又は他のユーザにアピールすることができる他のロケーション又は関心についてユーザに提案するために使用することができる。これらの関連付け１０７は、特に、関連付け１０７のかなりの数を受信した場合（例えば、同じブランド及び／又はロケーションに対する１００又はそれよりも多い関連付け）、ブランド所有者、競合者、及び見込み広告主に対する提案を生成するために使用することができる。一例では、これらの提案は、図１のオブジェクト１０６及びオブジェクト１０６間の関連付け１０７に基づいて提案ロジック１１７によって発生させることができる。

提案ロジック１１７は、ユーザによるビューのための文字メッセージとすることができる提案、又はデータ処理又はデータマイニングシステムによって使用される定められた要素を備えたオブジェクトを生成することができる。一例では、提案ロジック１１７は、ある一定の条件が真である場合に提案を生成するための規則のセットに従って作動する。任意的に、提案ロジック１１７は、当業者に公知のように提案を作るために規則を使用することができる推測エンジン１２１を含むことができる。提案ロジック１１７によって使用される規則は、以下の論理的説明の１つ又はそれよりも多くに基づくことができる。ユーザが公表された関心及びロケーションに関連付けられている場合、第２ユーザがそのロケーションにいる時、第２ユーザは、公表された関心に興味を有する場合がある。すなわち、第２ユーザは、公表された関心にロケーション及び関連付けられたユーザを関連付ける以前に生成された関連付けを識別し、かつ第２ユーザとロケーション間の関連付けが存在する場合に第２ユーザを潜在的に関心を有するユーザとして選択することによって識別される。

関心は、他の関心に関連付けることができ、関係の程度は、数値によって定量化することができる。関係は、ブール値（関係があるか又は関係がないか）又は関係の強さを示す数値として表すことができる２つのオブジェクト間の関係のあらゆるタイプとすることができる。関係のタイプは、比較される関心のタイプ又はカテゴリに応答して変えることができる。例えば、場所に対しては、関係は、距離関係とすることができ、より近い地理的ロケーションは、離れているロケーションよりも強く関連付けられる。物事に対しては、関係は、類似のもの又はトピックの表により、又は文章又は辞書の定義に頻繁に一緒に表示される単語によって判断される。例えば、「車」というオブジェクトは、「車」が「運転」に関連付けられることを所定の表が示すので、又は「車」という語が「運転」の定義に見つけられるか又は「車」及び「運転」という語が頻繁に文章に一緒に現れることが公知なので、「運転」というオブジェクトに強く関連付けることができる。人に対しては、関係は、ソーシャルネットワークグラフにおける２人の個人の間の距離によって定量化することができ、例えば、互いに直接知っている２人の個人は、強く関連付けられ、同時に互いに直接知らないが両方が共通の個人を知っている２人の個人は、強く関連付けられない。一例では、２つの関心の間の関係の強さは、両方の関心に関連付けられているユーザの数に基づいて定量化することができる。２つのオブジェクトは、関係の強さが、定められた閾値よりも大きい場合に関連付けられると考えられる。

一例では、「運転」のような公表された関心が、別の公表された関心、例えば、車に関連付けられる場合、第２ユーザが、公表された関心に関連付けられたロケーションにいる場合に、第２ユーザは、第２の関心に興味を有するであろう。すなわち、第２ユーザは、第２の関心に関連付けられる第１の関心（例えば、車は運転に関連付けられる）にロケーション及び第１ユーザを関連付ける第１の事前に生成されたユーザ−関心関連付けを選択することにより、及び関連付けが、第２ユーザ、ロケーション、及び第２の関心の間に「検出」された場合に第２ユーザを選択することによって識別される。関連付けの検出は、ロケーションの閾値距離内の第２ユーザの存在の検出、第２ユーザによるロケーションへのリファレンスの検出、又はその組合せを含むことができる。ロケーションへのリファレンスの検出は、第２ロケーションに関する情報に対する問合せの検出を含むことができる。

関心とロケーション間の関連付けの知識は、関心に関係のある分野で製品又はサービスを販売する会社のようなその関心に関連付けられる会社又は個人に対して、又は関心がブランドである場合にそのブランドを所有又は競合する会社に対して価値のあるものである。ロケーションがブランド及び関心に関連付けられている場合、所有者及び競合者は、ブランドが関心及びロケーションに関連付けられているという事実に価値を見出すことができるので、この事実は、ブランドの所有者又は競合者に対して潜在的に貨幣化することができる。

クライアントデバイス１４０とサーバコンピュータ１０２間の通信は、メッセージの形式、例えば、サーバコンピュータ１０２に関連付けられたウェブサーバアドレスにクライアントアプリケーション又はブラウザ１４２によって生成及び送信されるＨＴＴＰ要求メッセージとすることができる。クライアントアプリケーション又はブラウザ１４２は、ユーザ識別子、マップロケーション、関心、及び時間指定、又はその組合せのような情報をＨＴＴＰ要求メッセージで記憶することができる。ＨＴＴＰ要求メッセージは、関心マッピングロジック１０４によって処理される関心関連付けメッセージとしてメッセージを識別する。ウェブサーバロジック１３０は、ＨＴＴＰ要求を受信し、これを関心マッピングロジック１０４に転送し、関心マッピングロジック１０４は、情報、例えば、ユーザ識別子、マップロケーション、関心、時間指定、又はこれらの部分集合を抽出する入力ロジック１２２を含む。ウェブサーバロジック１３０は、ＨＴＴＰ（ハイパーテキスト転送プロトコル）仕様に従ってＨＴＴＰメッセージを送信及び受信する。関心マッピングロジック１０４は、例えば、必要に応じてオブジェクト１０６を作成し、オブジェクト間の関連付け１０７を作成し、データベース１６０にオブジェクト及び関連付けを記憶し、オブジェクトに基づいて提案を作成し（以下に説明するように）、かつユーザインタフェーススクリーン又は画像を生成することにより、要求を処理する。関心マッピングロジック１０４は、関心に関連付けられたロケーションに例えば関心の名称又はシンボル、例えばブランド名又はシンボル、又は関心関連付け１０７に基づく提案を示すアイコンとして、マップ１１０上に関心を表示するためのマップ注釈のような出力を生成することができる。出力は、表示ロジック１２０によってクライアントデバイス１４０に送信され、表示ロジック１２０は、出力をＨＴＴＰ応答メッセージにフォーマット設定し、応答メッセージをウェブサーバロジック１３０に転送し、ウェブサーバロジック１３０が、クライアントデバイス１４０にネットワーク１３２を通じて応答メッセージを送信する。クライアントデバイス１４０は、クライアントディスプレイ１５６に出力を表示することができる。

一例では、ユーザは、例えば、デバイス１４０上に又はコンピュータキーボードにブランド名を入力することにより、関心の名称、ロケーション、及び時間を入力することができる。別の例では、関心は、クライアントデバイス１４０上のロジックによって又は関心マッピングロジック１０４によって自動的に判断される。例えば、ユーザ関心プロフィール１０９は、ユーザに関連付けられ、ユーザ関心プロフィールは、デフォルト関心、例えば、ユーザが、関心に関連付けるために指令を選択した場合、ユーザの現在のロケーションに関連付けられるＢＭＷ（登録商標）を指定することができる。別の例では、ユーザプロフィールは、ロケーションが道路又はハイウェイである場合に、ブランドＢＭＷ（登録商標）がユーザのロケーションに関連付けられることを示すように構成することができる。

一例では、ユーザ識別子は、利用できないもの、すなわち、未知のものにすることができる。例えば、ユーザは、ロケーションと関心の間の関連付け１０７を作成する場合にユーザ識別子の提供を拒否することができ、又は関連付けを作成するための要求は、ログインされていない、従って、ユーザ識別子を提供していないユーザによって生成することができる。ユーザ識別子が利用できない場合、関連付け１０７は、ユーザ識別子なしに、利用可能である情報、例えば、関心、ロケーション、及び任意的な時間の間に確立される。

ユーザ識別子が受信又はそうでなければ通知された場合、対応するユーザ１０８は、関連付け１０７に含まれる。すなわち、関連付け１０７は、ユーザ、ロケーション、及び関心の間に作成される。時間指定子を受信した場合、対応する時間１１４は、関連付け１０７に含まれる。すなわち、関連付けは、ユーザ、ロケーション、関心、及び時間の間に作成されるか、又はユーザが受信されなかった場合には、ロケーション、関心、及び時間の間に作成される。

関連付け１０７は、ユーザ１０８、ターゲットオブジェクト１１２、時間１１４、及び関心１１６を表すボックス間の矢印によって図１に表される。関連付け１０７は、例えば、特定のユーザ、マップロケーション、関心、及び（任意的な）時間を表す識別子を指すデータベース表へのエントリとして記憶される。一例では、関連付け１０７は、ユーザ１０８に関連付けられた関心プロフィール１０７に記憶される。例えば、識別子Ｕ１に対応するユーザが、マップロケーションＬ１及びブランドＢ１に関連付けられる場合、関連付け１０７を表すエントリがデータベース表に追加され、エントリは、値Ｕ１、Ｌ１、及びＢ１を含む。関心プロフィール１０９は、その関連付けへのリファレンスによって作成されるか、又は関心プロフィール１０９は、それ自体で関連付けの表示、例えば、値Ｕ１、Ｌ１、及びＢ１を含むことができる。ユーザが、指定された１つ又は複数の時間中にロケーション及び関心に関連付けられる場合、エントリは、Ｕ１、Ｌ１、Ｂ１、及びＴ１を含み、ここでＴ１は、指定された時間を表している。他の実施も、例えば、関連付けられたオブジェクトに連結するためにコンピュータメモリにポインタ又はリファレンスリンクを作成することによって可能である。この例では、ユーザオブジェクトは、関連付けられたマップロケーションオブジェクト、関連付けられた関心オブジェクト、及び任意的に関連付けられた時間オブジェクトを指すオブジェクトリファレンスのセット又はリストを含むことになる。別の例では、関連付け１０７は、関連付けがそれに対して確立されるユーザオブジェクト、マップロケーションオブジェクト、関心オブジェクト、及び任意的な時間オブジェクトを指すオブジェクトリファレンスを含む関連付けオブジェクトによって表される。

クライアントデバイス１４０は、関心マッピングロジック１０４によって提供され、ネットワーク１３２を通じてサーバコンピュータ１０２から受信される情報を表示することができる。クライアントデバイス１４０は、クライアントディスプレイ１５６、例えば、ＬＣＤスクリーンなどに表示するためのユーザインタフェース１４４を生成するユーザインタフェースコードのようなサーバコンピュータ１０２から受信されるコンピュータプログラムコードを実行することができる。関心マッピングロジック１０４は、ユーザインタフェース構成要素、例えば、ＨＴＭＬページ、ＪａｖａＳｃｒｉｐｔ（登録商標）構成要素、クライアントデバイス１４０上に位置したウェブブラウザ又はクライアントアプリケーション１４２にユーザインタフェース構成要素を利用可能にすることによってＪａｖａＳｃｒｉｐｔ（登録商標）又は別のプログラミング言語で実行されるウィジェットを提供することができる。関心マッピングロジック１０４は、コンピュータネットワーク１３２を通じてクライアント１４０にユーザインタフェース１４４の構成要素を送信することができる。ユーザインタフェース１４４は、入力デバイス１５８を通じてユーザインタフェース１４４に入力を提供することができるユーザ１６２による使用ためのウェブブラウザ又はクライアントアプリケーション１４２によってクライアントディスプレイ１５６上に表示される。

一例では、ユーザインタフェース１４４は、マップ１５２を表示し、関心シンボル１４８、又は関心名のような他の関心識別子は、マップロケーション１４６によって指定されたロケーションでマップの上にオーバーレイする。他の例では、ユーザインタフェース１４４は、マップロケーション１４６及び関心シンボル１４８をあらゆるマップにも関係なく表示する。例えば、マップロケーション１４６及び関心シンボル１４８は、リスト形式で表示される。

関心マッピングロジック１０４は、記憶／検索ロジック１２６を使用して、データベース１６０に関連付け１０７を記憶して検索することができる。データベースは、例えば、Ｏｒａｃｌｅ（登録商標）などとすることができ、関連付け１０７、及びユーザ１０６、ターゲットオブジェクト１１２、関心１１６、及びマップ１１０を含むオブジェクト１０６の永久記憶を提供することができる。

関連付け１０７のライフサイクルは、第１貨幣化ステージ、収集ステージ、集約及び処理ステージ、フィルタリングステージ、及び第２貨幣化ステージを含むステージに分割することができる。第１貨幣化ステージは、関連付けが収集される前に行われる初期活動を包含する。これらの活動は、例えば、上述の「Ｂｏｓｔｏｎ Ｒｅｄ Ｓｏｘ（登録商標）」例で上述のように関連付け１０７を作成するようにユーザ又は見込みユーザを促すコンテスト又はプロモーションを作成する段階及びこれに資金を出す段階とすることができる。収集ステージは、関連付け１０７を作成するための情報を受信する段階、例えば、クライアントデバイス１４０からメッセージを受信する段階、又はクライアントコンピュータ又はウェブブラウザからメッセージ又は他の入力を受信する段階を含む。例えば、ユーザは、ブランドにマップロケーションを関連付けるために、マップの上にブランドシンボルをドラッグすることができ、又はデバイス１４０上のボタンを押すことができ、又はブランド及び／又はロケーションに関する情報をデバイス１４０に入力することができる。別の例では、ユーザは、オブジェクトのロケーション、ユーザ、及び関心の間の関連付けを作成するために、オブジェクト上にＲＦＩＤタグ又は類似の電子追跡デバイスを配置することができる。集約及び処理ステージは、各々が関連付け１０７に含まれている回数だけ、関心、ロケーション、及び／又はユーザの統計値又はランキングのような情報を生成するために、収集ステージで受信した関連付け１０７を追加、合計、又はそうでなければ評価する段階を含む。

フィルタリングステージは、ある一定の条件を満たす関連付け１０７からのエントリを選択する段階を含む。フィルタリングステージは、特定のロケーション、関心、及び／又はユーザに関連する関連付けを選択することにより、関連付け１０７の部分集合を識別することができる。関連付けは、ユーザの関心プロフィール１０９及び／又は１つ又はそれよりも多くの他のユーザの関心プロフィールに指定された注目、関心、ブランド、及び／又はタグに基づいて選択及び表示される。注目は、例えば、ロケーションで写真を撮ることにより、又はロケーションに関する情報をビューすることにより、又はそうでなければ定量化することができるある一定の方法でロケーションに注目を向けることにより、ユーザがそのロケーションに与えている注目の量を定量化するロケーション及び注目レベルとして表すことができる。次に、ユーザの関心プロフィールは、ユーザの注目を受信した現実（及び／又は仮想）世界でのロケーション、及びユーザが各ロケーションに与えている注目のレベルを指定することができる。複数のユーザの注目は、ロケーションの人気ランキングを判断するために集約することができる。ユーザの関心は、本明細書の他の箇所に説明するように、ユーザの関心プロフィール１０９に含まれ、ユーザに関心を抱かせるブランドを含むことができる。ユーザの関心プロフィールは、タグ、例えば、ロケーション、関心などのエンティティに関連付けられたテキストストリングを含むことができる。タグは、ロケーションを説明することができ、又はロケーションに対する意味又は同義語を提供することができる。一例では、マップは、関心に関連付けられた地理的ロケーションにおけるユーザの公表された関心を表示するために生成される。公表された関心の数は、大きな数にすることができ、指定された注目レベル、関心（例えば、ブランド及び／又はタグ）を有する公表された関心をフィルタで除くことによって低減することができる。例えば、関心マップは、テキサス州におけるユーザの関心を表示するために生成することができる。ユーザが食べ物に関心を有する場合（例えば、食べ物が、ユーザの関心プロフィールにおける指定された関心であるので）、多数のレストラン及び食べ物関係の企業が、特に、ユーザが以前にテキサスを訪れていて関心−ロケーション関連付けを作成している場合には、テキサスの関心マップに表示される。関心マップに表示される公表された関心の数は、従って、表示された関心を濾過することによって低減することができる。例えば、フィルタは、注目レベルに対する最小及び最大値、関心の特定のタイプ及び／又は関心の最大数、及び特定のタグによって指定することができる。次に、フィルタに適合した関心が、関心マップ上に表示され、フィルタに適合しなかった関心は、マップから除かれる。一例では、フィルタは、最小注目レベル、含めるか又は除くためのブランドのセット、及び／又は含めるか又は除くためのタグのセットを指定することができ、これらの条件を満たした関心は、関心マップ上のその対応するロケーションに表示される。

部分集合は、例えば、特定のユーザ及び特定の一般ロケーションに関する関連付け１０７、例えば、ユーザがパリスヒルトンであり、ロケーションがニューヨークであることに対する関連付けを含むことができる。部分集合は、各関連付け１０７のユーザ、関心、時間、及び／又はロケーションに基づいて選択される。部分集合は、次に、例えば、パリスヒルトンに等しいユーザ又は関心を有することにより、パリスヒルトンに関連付けられるニューヨークにおける関心及びロケーションのマップを発生させるのに使用される。ある一定の時間を有する関連付けも選択することができる。例えば、パリスヒルトンに関連付けられるニューヨークにおけるロケーション及び対応する関心は、パリスヒルトンのニューヨークナイトライフロケーション及び関心のマップを発生させるために、午後６時から午前３時の間の時間を有する関連付けのみを選択することによって更に濾過される。別の例では、午前８時から午後５時の間の時間を有する関連付けは、昼間のパリスヒルトンのニューヨークのマップを発生させるように選択される。

別の例では、ユーザは、いくつかのロケーションに「Ｇｒｅｙ Ｇｏｏｓｅ（登録商標）」ウォッカを関連付けることができる。「Ｇｒｅｙ Ｇｏｏｓｅ（登録商標）」ブランドに対するブランドマップは、特定の地理的エリア、例えば、マンハッタンにある関連付けを選択するために関連付けを濾過することによって発生させることができる。ユーザは、そのユーザプロフィール又はブランドプロフィールに「Ｇｒｅｙ Ｇｏｏｓｅ（登録商標）」ウォッカブランドを有することができ、このようなユーザがナイトクラブを訪れた場合に、関連付けが、「Ｇｒｅｙ Ｇｏｏｓｅ（登録商標）」ウォッカ、ナイトクラブ、及びユーザ間に生成される。

別の例では、特定のロケーションに対する関連付け１０７を選択する段階は、そのロケーションに関連付けられたユーザ及び関心のリストを生成する。２つの関心が同じロケーション及び／又はユーザに関連付けられている場合、これらの２つの関心は、ユーザの共通の関心として関連付けることができる。これらの２つの関心は、「共起」と呼ばれる。共起は、２つの特定の関心、例えば、ＢＭＷ（登録商標）自動車とＡｐｐｌｅ（登録商標）を選択することによって選択される。両方の関心に関連付けられたロケーションを表示する共起マップが、次に、生成される。２つ（又はそれよりも多くの）関心の１つを有するロケーション及び／又はユーザに対する関連付け１０７の数が比較的大きい場合（例えば、１００又はそれよりも多い）、これらの関心間の関係はより強い。すなわち、関心間の関係の強さは、関心の１つを含む共通のロケーション及び／又はユーザとの関連付けの数によって測定される。例えば、ロケーションがＡｐｐｌｅ（登録商標）とＢＭＷ（登録商標）自動車の両方に関連付けられている場合、Ａｐｐｌｅ（登録商標）及びＢＭＷ（登録商標）が両方のブランドを特徴付ける広告を作成しなくてはならないという提案が行われる。

図２は、本発明の実施形態によるサーバロジックが複数のサーバコンピュータにわたって分散される関心マッピングシステムを示している。ユーザＡ２０２は、モバイルデバイス２１０、例えば、ネットワークＡ２２４を通じてモバイルアプリケーションサーバ２２０及び活動プロッタマップサーバと通信する携帯電話又は携帯式コンピュータと対話する。ユーザＢ２０４は、ネットワークＡ２２４を通じて同様にモバイルデバイス２１０と通信する（様々なネットワークプロトコルを使用する場合があるが）コンピュータ２１２と対話する別のユーザである。モバイルアプリケーションサーバ２２０は、モバイルデバイス２１０及び／又はコンピュータ２１２からの要求をネットワークＢ２２６に転送し、要求は、ロケーションのレビュー及び格付けのようなユーザ発生関連情報のためのユーザ発生コンテクストサーバ２４０により、ユーザ−オブジェクト−関心関連付けを記憶して検索するための関心マッピングサーバ２５０、及びロケーションに関する一般情報を記憶するためのコンテクストサーバ２６０によって更に処理される。

図３は、本発明の実施形態による関心マッピングシステムにおけるオペレーションを示している。例示的なシナリオでは、ユーザＡ３０２は、ロケーション及び活動を追跡するようにモバイルデバイス３１０を構成する。モバイルデバイス３１０に位置したアプリケーションは、モバイルデバイス３１０のＧＰＳ座標をモバイルアプリケーションサーバ３２０に送信する。サーバ３２０は、座標を活動プロッティングマップサーバ２３０に送信する。モバイルサーバ３２０は、座標における一般的な情報、例えば、ロケーションの近くの企業の名称及びタイプを関連情報サーバ３６０に問い合わせる。関連情報に基づいて、モバイルサーバ３２０は、ユーザの関心プロフィールを識別する関心マッピングサーバ３５０に問い合わせる。モバイルデバイス３１０から受信した情報に基づいて、アプリケーションは、関連地理ロケーションで費やされた時間の量を追跡し、ロケーションがユーザに対してコンテクスト的に関係があるかを判断する。コンテクスト関連性は、本明細書においてその全内容が引用により組み込まれている米国特許出願第１１／９６６、９７２号に説明されている。ロケーションがユーザにコンテクスト的に関連性がある場合、アプリケーションは、ユーザがロケーションに到着又はロケーションに入った時に、関心マップ上に表示するためのユーザの関心プロフィールからの関係のある情報をプッシュし、同じ関心マップに他のユーザによって提供された（ユーザ発生コンテクストサーバ３４０から検索された）関係のある情報を表示し、それによってユーザは、関心マップで追跡されるロケーション、活動、又はターゲットオブジェクトに関するユーザ発生関連情報を入力及び／又はアップロードすることができる。

一例では、ロケーションからユーザが立ち去ると、活動プロッタマップサーバ３３０は、そのロケーションをユーザに対しての関心の場所として登録し、この事実を関心マップ及び／又は関心プロフィールに含む。出発時に、活動プロッタマップサーバ３３０は、ロケーション又はターゲットオブジェクトに関するユーザ発生関連情報、関心に関するユーザ発生関連情報、ロケーションでの活動に関するユーザ発生関連情報、又はその組合せを入力するようにユーザに示す。次に、ユーザ発生関連情報は、ユーザ発生コンテクストサーバ３４０によってユーザ発生コンテクストデータベース２４１に記憶される。ユーザ発生関連情報が関心を含むか又はそうでなければユーザが関心を提供している場合、ロケーション（又はターゲットオブジェクト）、関心、及びユーザ間の関連付けが、関心マッピングサーバ３５０によって関心マッピングデータベース３５１に記憶される。

図４は、本発明の実施形態による検索によって生成された関心情報を表示するためのインタフェースを示している。クライアントコンピュータ又はモバイルデバイス上に表示することができるユーザインタフェース４０２は、ロケーションのアドレスが入力されているロケーション問合せテキストボックス４０４を示している。マップ４０６は、マップ上のロケーションを示す、例えば、それを表示するか又は指すロケーションインジケータ４１０を表示する。関連付けられたブランド情報パネル４０８は、ロケーションに関連付けられるブランド情報、例えば、ユーザによって以前にロケーションに関連付けられていたブランドを表示する。この例では、ブランドＰｕｍａ（登録商標）が、ロケーションに関連付けられており、ブランドのシンボル、ブランドに関連したテキストメッセージ、及びブランドに関連した写真を含むＰｕｍａ（登録商標）ブランドに関する情報が、パネル４０８に表示される。パネル４０８は、ユーザがＰｕｍａ（登録商標）ブランドに最も似ていると考えるアニメをユーザが選択することを可能にする入力構成要素を含む。パネルユーザインタフェース構成要素４０６は、ターゲットオブジェクトに対応する選択されたアニメを受信し、アニメオブジェクトとブランド間の関連付けを作成させる。一例では、パネル４０８に表示された関係のあるブランド情報は、ユーザのブランドプロフィールにある情報である。

図５は、本発明の実施形態によるユーザの関心マップを表示するためのインタフェースを示している。マップディスプレイ５０２は、ブランドに関連付けられたロケーションが表示されるブランドマップ５０６を含む。ロケーションインジケータ５０４、５０８、５１０の外観、例えば、色又は陰影は、対応するロケーションに関連付けられたブランドのユーザに対する関連性の程度に基づいている。２つのロケーション５０４は、ユーザに密接に関係のある、例えば、ユーザとの強いアフィニティを有するブランドに関連付けられている。密接な関係は、ロケーションインジケータ５０４の暗い色又は陰影によって指示される。２つの他のロケーション５０８、５１０は、ユーザにより離れて関連付けられるブランドに関連付けられている。より遠い関係は、ロケーションインジケータ５０８、５１０の明るい色又は陰影によって指示される。

図６は、本発明の実施形態による関心に関連したコンテンツを表示するためのユーザインタフェースを示している。ユーザがモバイルデバイスで関心の情報にアクセスした場合、ユーザインタフェース６０４、６０６、６０８、及び６１０が、モバイルデバイスに表示される。第１インタフェース６０４は、ユーザのお気に入りの関心に直接関連付けられたコンテンツを表示する。第２インタフェース６０６は、ユーザのお気に入りの関心に興味を有する他のユーザに関連付けられたコンテンツを表示する。第３インタフェース６０８及び第４インタフェース６１０は、ユーザのお気に入りの関心に関連付けられ、Ｙａｈｏｏ！（登録商標）インコーポレーテッドのようなコンテンツプロバイダによって提供されるコンテンツを表示する。

図７は、本発明の実施形態によるルートに対するブランドマップを表示するためのユーザインタフェースを示している。１つの態様では、ブランドマップは、関心のタイプであるブランドに関連付けられたロケーションを表示する関心マップの１つのタイプである。ユーザインタフェースは、地理的なブランドマップ７０４を表示する。マップ７０４は、ブランド、例えば、ＢＭＷ（登録商標）が、第１ロケーション７０８で始まり第２ロケーション７１０で終わるルート７０６に関連付けられていることを示している。関連付けが、ポイントＡからポイントＢまで運転しているユーザによって確立され、ユーザは、ポイントＡとＢの間の経路上のポイントがＢＭＷ（登録商標）ブランドに関連付けられていることを示している。他のユーザは、ＢＭＷ（登録商標）ブランド又はマップの地理的ロケーションに関連付けられたブランドマップを検索することができ、ブランドマップ７０４が、検索結果として戻される。ルート７０６の関連性は、同じルート又はその一部を同じブランド、例えば、ＢＭＷ（登録商標）に関連付けるユーザの数に比例して増大することになる。一例では、モバイルデバイス上に位置したボタンユーザインタフェース構成要素は、ユーザがＢＭＷ（登録商標）ブランドに関連付けられるロケーションにいる場合に、ユーザからの入力を受信することができる。モバイルデバイス上に位置した別のユーザインタフェース構成要素は、例えば、メニュー又はテキストエントリを通じてユーザからブランドの名称、例えば、ＢＭＷ（登録商標）を受信することができる。モバイルデバイス上のユーザインタフェースは、次に、ブランドマッピングロジック１０４に、選択されたブランドに選択されたロケーション及びモバイルデバイスのユーザを関連付けさせるために、サーバコンピュータ１０２にメッセージを送信する。

図８Ａ−８Ｂは、本発明の実施形態によるユーザ−ロケーション−関心関連付けを確立するためのユーザインタフェースを示している。図８Ａに示すユーザインタフェースにより、ユーザは、ロケーションに関連付けられる１つ又はそれよりも多くの関心を公開し、写真のようなメタデータを関連付けに添付することができる。ユーザインタフェース８０２は、この例ではカリフォルニア州カーメルであるユーザの現在のロケーション８０４を表示する。関心エントリ構成要素８０６により、ユーザは、ロケーションに関連付けられる関心を公開することができる。この例では、ユーザは、カリフォルニア州カーメルに関係する関心として「１７マイルドライブ」を入力している。「写真を撮る」構成要素８０８により、ユーザは、例えば、モバイルデバイスに付属のカメラを使用して写真を撮ることができる。写真は、次に、ロケーションのカリフォルニア州カーメル及び関心「１７マイルドライブ」に関連付けられる。インタフェース８０２は、「あなたが好きかもしれない」ディスプレイ８１０にテキストラベルと共にグラフィック画像としてユーザの他の関心を表示する。

図８Ｂに示すユーザインタフェース８２０により、ユーザは、写真にロケーションを関連付けることができる。写真８２２が示されており、ロケーションのカリフォルニア州カーメル及び関心「１７マイルドライブ」に関連付けられる。

図９Ａ及び９Ｂは、本発明の実施形態により適合する関心を呈示するためのユーザインタフェースを示している。図９Ａは、ユーザの公表された関心に適合する関心を示している。「適合する」という語は、本明細書では、ユーザの関心に関連付けられた又は類似の関心を指すために使用される。２つの適合関心は、必ずしも同じ関心ではない。例えば、ゴルフへの関心は、特定のゴルフコースへの関心に適合することがある。

一例では、適合関心は、他のユーザがロケーションを関連付けている関心を選択することによって判断され、ユーザインタフェース９０２に表示される。例えば、他のユーザは、「Ｚｉｏのレストラン」、「ゴルフ ラモナ」、「カサノバレストラン」、「ゴルフインスティテュート」、及び「カーメルバレーランチ」にカリフォルニア州カーメルを関連付けるために、図９Ａに示すインタフェースを使用することができる。次に、ユーザインタフェースは、オファーした企業に対する「あなたが好きかも知れないオファー」パネル９０４を表示し、オファーパネル９０４に「Ｚｉｏのレストラン」、「ゴルフ ラモナ」を含める。ユーザインタフェースは、「あなたが好きかもしれない企業」パネル９０６を表示し、企業パネル９０６に「カサノバレストラン」、「ゴルフインスティテュート」、及び「カーメルバレーランチ」を含める。

別の例では、適合関心は、上述のように、ユーザの公表された関心に関連付けられた関心を識別し、かつ最高強度値を有する関連付けられた関心を選択することによって判断される。選択された関心は、次に、ユーザインタフェース９０２に表示される。例えば、「Ｚｉｏのレストラン」は、ユーザが関心プロフィールで好みを表現した料理のタイプを提供するので、かつレストランがカーメルに位置するのでユーザ及びロケーションに強く関連付けられる。ぺブルビーチゴルフコースの近くに位置する「ゴルフ ラモナ」は、ユーザが１７マイルドライブに関心があるのでユーザ及びロケーションに強く関連付けられ、ゴルフ及びゴルフに関係する企業がユーザ及びロケーションに強く関連性があるという推測が行われる。「Ｚｉｏのレストラン」及び「ゴルフ ラモナ」は、従って、オファーパネル９０４に表示される。この例では、「カサノバレストラン」、「ゴルフインスティテュート」、及び「カーメルバレーランチ」は、ユーザの関心プロフィール、ユーザに対して関心のある他のロケーション、及びユーザのロケーションに基づいて、類似の論理段階を通じてユーザ及びロケーションに強く関連付けられ、これらの企業は、従って、企業パネル９０６に表示される。

同じロケーションに対して他のユーザによって作成された関連付けから関心を選択する上述の第１の技術は、関連性に基づいて関心を推測する第２の技術と結合することができる。例えば、関心の初期セットは、第１の技術を使用して生成され、第２の技術を使用して初期セットを拡張することができる。この例では、他のユーザが、ロケーションのカリフォルニア州カーメル及び／又は１７マイルドライブにゴルフ及びレストランを関連付けているので、第１の技術が、関心「ゴルフ」及び「レストラン」を生成することができる。第２の技術は、関心「Ｚｉｏのレストラン」、「ゴルフ ラモナ」、「カサノバレストラン」、及び「ゴルフインスティテュート」を生成することができる。

図９Ｂは、ユーザのソーシャルネットワークにおける個人の公表された関心に適合する関心を示している。他のユーザの関心は、特に、他のユーザが現在のユーザに関連付けられる場合、提案される関心を生成するために使用することができる。図９Ｂの例では、現在のユーザのソーシャルネットワークにおけるユーザの関心は、提案される関心を生成するのに使用される。ソーシャルネットワークは、一例では、互いを知るユーザのネットワーク又はグラフである。別の例では、ソーシャルネットワークは、例えば、オンラインアドレスブックとすることができる現在のユーザの連絡先リストにある個人を含む。現在のユーザの連絡先は、デルモンテゴルフコースを好む第１の個人、及びモントレーベイ水族館を好む第２の個人を含む。第１又は第２の個人は、他の関心を有することができ、連絡先は、他の関心を好む他のユーザを含むことができるが、他の関心は、これらが現在のユーザによって指定されたロケーション（カーメル）又はこの近くにないのでフィルタで除かれる。関心は、関心が関心の定められたセットにないか又は関心が注目を殆ど受け取っていないロケーションに関連付けられている場合、フィルタで除かれるか、又は関心が他のユーザによって指定された関心である場合には、その関心を好む現在のユーザのネットワークにおける人々の数、又はソーシャルネットワークにおける現在のユーザと他のユーザ間の距離のような重み係数に基づいて順序付けされる。図９Ｂの例では、２つの関心、デルモンテゴルフコース及びモントレーベイ水族館は、現在のユーザへ呈示するように選択されており、従って、「あなたの連絡先が好む」パネル９１２に表示される。本明細書に説明する他のインタフェースのように、現在のユーザは、関心に関するより詳しい情報を表示するために、例えば、パネルをクリックすることにより、パネル９１２で関心の１つを選択することができる。

図１０のユーザインタフェース１００２は、ユーザの関心及びユーザのロケーションに基づいて選択される広告１００８を表示する。ユーザのロケーション、カーメルカリフォルニアは、ロケーション入力構成要素１００４で指定される。カーメル領域を通した１７マイルドライブへのユーザの関心は、入力構成要素１００６で指定される。ユーザ、ユーザのロケーション、及びユーザの関心に関連がある広告は、従って、提案される関心を生成するために上述したものに類似の技術を使用して選択することができる。広告は、広告の対象である製品又はサービスへの関心として表現され、広告は、他の関心が記憶されるのと同じ方法で関心のデータベースに記憶される。上述の技術、すなわち、他のユーザの関心を検索すること、及び関係のある関心を検索することは、従って、関連のある広告を見つけるために使用される。図１０の例では、ＰＩＮＧゴルフ道具会社の広告が、ゴルフへの関心として表示されている。一例では、ユーザインタフェース１００２は、ぺブルビーチゴルフコースの近くに位置する１７マイルドライブへのユーザの関心のために表示されるＰＩＮＧ広告を選択している。別の例では、カーメルにＰＩＮＧゴルフ道具を販売する店があり、ユーザの関心プロフィールがゴルフを含み、それによってユーザインタフェース１００２は、ユーザのロケーション及びＰＩＮＧのロケーション間の強い関係、並びにゴルフへのユーザの関心とＰＩＮＧのゴルフ製品間の強い関係のためにＰＩＮＧ広告１００８を選択している。一例では、上述のユーザインタフェースは、携帯電話のようなモバイルデバイス又はクライアントコンピュータに表示される。

本発明は、特定的な実施形態及び例示的な図の観点から説明されているが、当業者は、本発明が、説明する実施形態又は図に制限されないことを理解するであろう。当業者は、様々な実施形態のオペレーションを必要に応じてハードウエア、ソフトウエア、ファームウエア、又はその組合せを使用して実行することができることを理解するであろう。例えば、一部の処理は、ソフトウエア、ファームウエア、又はハードワイヤドロジックの制御の下でプロセッサ又は他のデジタル回路を使用して実行される。（本明細書における「ロジック」という語は、記載された機能を実行するために当業者によって理解されるように固定ハードウエア、プログラマブルロジック、及び／又はこれらの適切な組合せを指す。）ソフトウエア及びファームウエアは、コンピュータ可読媒体に記憶することができる。一部の他の処理は、当業者に公知の通り、アナログ回路を使用して実行することができる。更に、メモリ又は他のストレージ、並びに通信構成要素は、本発明の実施形態において利用することができる。

図１１は、本発明の実施形態で処理機能を実行するために利用することができる一般的なコンピュータシステム１１００を示している。このタイプのコンピュータシステムは、例えば、クライアント及びサーバで使用することができる。当業者は、他のコンピュータシステム又はアーキテクチャを使用して本発明を実施する方法を理解するであろう。コンピュータシステム１１００は、例えば、デスクトップ、ラップトップ又はノートブックコンピュータ、手持ち式コンピュータデバイス（ＰＤＡ、携帯電話、パームトップ、その他）、メインフレーム、サーバ、クライアント、又は所定のアプリケーション又は環境に対して要求されるか又は適切とすることができるあらゆる他のタイプの特定用途又は汎用コンピュータデバイスを表すことができる。コンピュータシステム１１００は、プロセッサ１１０４のような１つ又はそれよりも多くのプロセッサを含むことができる。プロセッサ１１０４は、例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、又は他の制御ロジックのような汎用又は特定用途処理エンジンを使用して実施することができる。この例では、プロセッサ１１０４は、バス１１０２又は他の通信媒体に接続されている。

コンピュータシステム１１００は、プロセッサ１１０４によって実行される情報及び命令を記憶するためのランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）又は他の動的メモリのようなメインメモリ１１０８を含むことができる。メインメモリ１１０８は、プロセッサ１１０４によって実行される命令の実行中に一時的な変数又は他の中間情報を記憶するために使用することができる。コンピュータシステム１１００は、プロセッサ１１０４のための静的情報及び命令を記憶するためのバス１１０２に連結された読取専用メモリ（ＲＯＭ）又は他の静的記憶デバイスを同様に含むことができる。

コンピュータシステム１１００は、例えば、メディアドライブ１１１２及び取外し可能記憶インタフェース１１２０を含むことができる情報記憶システム１１１０を含むことができる。メディアドライブ１１１２は、ハードディスクドライブ、フロッピー（登録商標）ディスクドライブ、磁気テープドライブ、光ディスクドライブ、ＣＤ又はＤＶＤドライブ（Ｒ又はＲＷ）、又は他の取外し可能又は固定メディアドライブのような固定又は取外し可能磁気媒体をサポートするためのドライブ又は他の機構を含むことができる。記憶媒体１１１８は、例えば、メディアドライブ１１１４によって読み取られかつ書き込まれるハードディスク、フロッピー（登録商標）ディスク、磁気テープ、光ディスク、ＣＤ又はＤＶＤ、又は他の固定又は取外し可能媒体を含むことができる。これらの例が示すように、記憶媒体１１１８は、特定のコンピュータソフトウエア又はデータを記憶しているコンピュータ可読記憶媒体を含むことができる。

代替実施形態では、情報記憶システム１１１０は、コンピュータプログラム又は他の命令又はデータをコンピュータシステム１１００にロードすることを可能にするための他の類似の構成要素を含むことができる。このような構成要素は、例えば、プログラムカートリッジ及びカートリッジインタフェースのような取外し可能記憶ユニット１１２２及びインタフェース１１２０、取外し可能メモリ（例えば、フラッシュメモリ又は他の取外し可能メモリモジュール）及びメモリスロット、及びソフトウエア及びデータを取外し可能記憶ユニット１１１８からコンピュータシステム１１００に転送することを可能にする他の取外し可能記憶ユニット１１２２及びインタフェース１１２０を含むことができる。

コンピュータシステム１１００は、通信インタフェース１１２４を含むことができる。通信インタフェース１１２４は、ソフトウエア及びデータをコンピュータシステム１１００と外部デバイス間で転送することを可能にするために使用することができる。通信インタフェース１１２４の例は、モデム、ネットワークインタフェース（「イーサネット（登録商標）」又は他のＮＩＣカードなど）、通信ポート（例えば、ＵＳＢポートなど）、ＰＣＭＣＩＡスロット及びカード、その他を含むことができる。通信インタフェース１１２４を通じて転送されるソフトウエア及びデータは、通信インタフェース１１２４によって受信することができる電子、電磁、光、又は他の信号とすることができる信号の形式である。これらの信号は、チャンネル１１２８を通じて通信インタフェース１１２４に提供される。このチャンネル１１２８は、信号を搬送することができ、無線媒体、電線又はケーブル、光ファイバ、又は他の通信媒体を使用して実施することができる。チャンネルの一部の例は、電話回線、携帯電話リンク、ＲＦリンク、ネットワークインタフェース、ローカル又はワイドエリアネットワークなどの通信チャンネルを含む。

本明細書では、「コンピュータプログラム製品」及び「コンピュータ可読媒体」などの語は、一般的に、例えば、メモリ１１０８、記憶デバイス１１１８、又は記憶ユニット１１２２のような媒体を指すために使用することができる。コンピュータ可読媒体のこれら及び他の形式は、プロセッサ１１０４によって使用される１つ又はそれよりも多くの命令を記憶することに関わり、プロセッサに指定されたオペレーションを実行させるものである。一般的に「コンピュータプログラムコード」と呼ばれるこのような命令（コンピュータプログラムの形式又は他のグループに分類することができる）は、実行された場合、コンピュータシステム１１００に本発明の実施形態の特徴又は機能を実行させることができる。コードは、直接にプロセッサに指定されたオペレーションを実行させ、それを実行するようにコンパイルさせ、及び／又はこれを実行するために他のソフトウエア、ハードウエア、及び／又はファームウエア要素（例えば、標準的な機能を実行するためのライブラリ）に結合することができる点に注意されたい。

要素がソフトウエアを使用して実施される実施形態では、ソフトウエアは、例えば、取外し可能記憶ドライブ１１１４、ドライブ１１１２、又は通信インタフェース１１２４を使用してコンピュータ可読媒体に記憶することができ、コンピュータシステム１１００にロードすることができる。制御ロジック（この例では、ソフトウエア命令又はコンピュータプログラムコード）は、プロセッサ１１０４によって実行された場合、プロセッサ１１０４に本明細書に説明するような本発明の機能を実行させる。

以上の説明は、明確にするために、様々な機能的ユニット及びプロセッサに関して本発明の実施形態を説明していることが認められるであろう。しかし、様々な機能的ユニット、プロセッサ、又はドメイン間の機能のあらゆる適切な分散も本発明から逸脱することなく使用することができることが明らかであろう。例えば、別々のプロセッサ又はコントローラによって実行されるように示された機能は、同じプロセッサ又はコントローラによって実行することができる。従って、特定の機能的ユニットへの参照は、厳密な論理的又は物理的構造又は組織を示すのではなく、単に説明する機能を提供するための適切な手段への参照として見られるものである。

本発明は、一部の実施形態に関して説明されているが、本発明は、本明細書に示す特定の形式に制限されることを意図していない。逆に、本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ制限される。更に、特徴は、特定的な実施形態に関して説明されているように思われるかもしれないが、当業者は、説明する実施形態の様々な特徴を本発明に従って組み合わせることができることを認識するであろう。

更に、個々に列挙されているが、複数の手段、要素、又は方法段階は、例えば、単一のユニット又はプロセッサによって実施することができる。更に、個々の特徴が異なる請求項に含まれているが、これらは、有利に結合させることができる場合があり、異なる請求項に含めることは、特徴の組合せが実施可能でなく及び／又は有利でないことを意味するのではない。また、特許請求の範囲の１つのカテゴリに１つの特徴を含めることは、このカテゴリへの制限を意味するのではなく、逆に、特徴は、必要に応じて他の特許請求の範囲のカテゴリにも等しく適用可能である。

更に、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、当業者によって様々な修正及び変更を行うことができることが認められるであろう。本発明は、上述の例示的な詳細によって制限されないが、特許請求の範囲に従って規定されるものとする。

ある一定の例示的な実施形態のみを上記に詳しく説明したが、当業者は、本発明の新奇な教示及び利点から実質的に逸脱することなく、例示的な実施形態において多くの修正が可能であることを容易に認めるであろう。従って、多くのこのような修正は、本発明の範囲に含まれるように意図している。

１０２ サーバ
１０４ 関心マッピングロジック
１１２ ターゲットオブジェクト
１１６ 関心
１４０ クライアントデバイス

Claims (16)

1. コンピューティングデバイスによって実行された時に、前記コンピューティングデバイスに方法を実行させる命令を記憶したコンピュータ可読媒体であって、
   前記方法は、
   第１のユーザに関連付けられた第１の関心を、前記コンピューティングデバイスを使用して、ネットワークを介して受信する段階と、
   前記第１のユーザのアクションに基づいて選択されたロケーションを、前記コンピューティングデバイスを使用して、ネットワークを介して受信する段階と、
   前記第１の関心、前記ロケーション、及び前記第１のユーザの間の関連付けを、前記コンピューティングデバイスを使用して確立する段階と、
   第２のユーザの前記ロケーション及び第２の関心との関連付けを、前記コンピューティングデバイスを使用して、ネットワークを介して検出する段階と、
   第２のユーザの前記ロケーション及び前記第２の関心との関連付けを検出したことに応答して、前記第２の関心と前記第１の関心の間の関係の強さを、ソーシャルネットワークにおける前記第１のユーザと前記第２のユーザの間の関係の距離に少なくとも部分的に基づいて、前記コンピューティングデバイスを使用して決定する段階と、
   コンピューティングデバイスを使用して、前記関係の前記強さが所定の閾値より大きいかを判断する段階と、
   前記関係の前記強さが所定の閾値より大きいと判断されたことに応答して、コンピューティングデバイスを使用して、前記ネットワークを介して前記第２のユーザに、前記第２のユーザが前記第１の関心に興味を有する可能性があることを示す提案を送信するする段階と、を含むものである、
   ことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
2. 前記第１の関心は、個人、場所、物事、又はその組合せを含むことを特徴とする請求項１に記載のコンピュータ可読媒体。
3. 前記第１の関心は、ブランド、製品、サービス、又はその組合せを含むことを特徴とする請求項１に記載のコンピュータ可読媒体。
4. 前記第１の関心は、前記ユーザに対する関心の対象を参照し、該第１の関心は、名称、数値識別子、又はその組合せを含むことを特徴とする請求項１に記載のコンピュータ可読媒体。
5. 前記ロケーションは、絶対座標、相対座標、名称、又はその組合せによって指定されることを特徴とする請求項１に記載のコンピュータ可読媒体。
6. 前記アクションは、前記ユーザによる前記ロケーションの選択を含むことを特徴とする請求項１に記載のコンピュータ可読媒体。
7. 選択が、前記ロケーションを前記ユーザの地理的位置に基づいて選択させるユーザインタフェース機能を選択する段階を含むことを特徴とする請求項６に記載のコンピュータ可読媒体。
8. 前記地理的位置は、前記ユーザによって持ち運ばれる「全地球測位システム」デバイスによって判断されることを特徴とする請求項７に記載のコンピュータ可読媒体。
9. 選択が、前記ロケーションの閾値距離内の前記ユーザの存在を含み、 閾値距離内の前記ユーザの存在が、該ユーザに関連付けられたＧＰＳデバイスによって提供される地理座標に基づいて判断される、
   ことを特徴とする請求項６に記載のコンピュータ可読媒体。
10. 前記ユーザのアクションに基づいて選択された時間指定子を受信し、かつ
    前記時間指定子を前記第１の関心、前記ロケーション、及び前記ユーザに関連付ける、
    ための命令を更に含むことを特徴とする請求項１に記載のコンピュータ可読媒体。
11. プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行されるためのプログラムロジックを有形的に記憶するための記録媒体と、を含む装置であって、
    前記プログラムロジックは、
    第１のユーザに関連付けられた第１の関心を、ネットワークを介して受信するための、前記プロセッサによって実行されるロジックと、
    前記第１のユーザのアクションに基づいて選択されたロケーションを、ネットワークを介して受信するための、前記プロセッサによって実行されるロジックと、
    前記第１の関心、前記ロケーション、及び前記第１のユーザの間の関連付けを確立するための、前記プロセッサによって実行されるロジックと、
    第２のユーザの前記ロケーション及び第２の関心との関連付けをネットワークを介して検出するための、前記プロセッサによって実行されるロジックと、
    第２のユーザの前記ロケーション及び前記第２の関心との関連付けを検出したことに応答して、前記第２の関心と前記第１の関心の間の関係の強さを、ソーシャルネットワークにおける前記第１のユーザと前記第２のユーザの間の関係の距離に少なくとも部分的に基づいて決定するための、前記プロセッサによって実行されるロジックと、
    前記関係の前記強さが所定の閾値より大きいかを判断するための、前記プロセッサによって実行されるロジックと、
    前記関係の前記強さが所定の閾値より大きいと判断されたことに応答して、前記ネットワークを介して前記第２のユーザに、前記第２のユーザが前記第１の関心に興味を有する可能性があることを示す提案を送信する、前記プロセッサによって実行されるロジックと、を含む
    ことを特徴とする装置。
12. 前記第１の関心は、個人、場所、物事、又はその組合せを含むことを特徴とする請求項１１に記載の装置。
13. 前記第１の関心は、ブランドを含むことを特徴とする請求項１１に記載の装置。
14. 第１のユーザに関連付けられた第１の関心を、コンピューティングデバイスを使用して、ネットワークを介して受信する段階と、
    前記第１のユーザのアクションに基づいて選択されたロケーションを、コンピューティングデバイスを使用して、ネットワークを介して受信する段階と、
    前記第１の関心、前記ロケーション、及び前記第１のユーザの間の関連付けを、コンピューティングデバイスを使用して確立する段階と、
    第２のユーザの前記ロケーション及び第２の関心との関連付けを、前記コンピューティングデバイスを使用して、ネットワークを介して検出する段階と、
    第２のユーザの前記ロケーション及び前記第２の関心との関連付けを検出したことに応答して、前記第２の関心と前記第１の関心の間の関係の強さを、ソーシャルネットワークにおける前記第１のユーザと前記第２のユーザの間の関係の距離に少なくとも部分的に基づいて、前記コンピューティングデバイスを使用して決定する段階と、
    コンピューティングデバイスを使用して、前記関係の前記強さが所定の閾値より大きいかを判断する段階と、
    前記関係の前記強さが所定の閾値より大きいと判断されたことに応答して、コンピューティングデバイスを使用して、前記ネットワークを介して前記第２のユーザに、前記第２のユーザが前記第１の関心に興味を有する可能性があることを示す提案を送信する段階と、
    を含むことを特徴とするコンピュータに実施される方法。
15. 前記第１の関心は、個人、場所、物事、又はその組合せを含むことを特徴とする請求項１４に記載の方法。
16. 前記第１の関心は、ブランドを含むことを特徴とする請求項１４に記載の方法。

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