JP5295825B2 - 光源ユニット及び液晶表示装置 - Google Patents

光源ユニット及び液晶表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5295825B2
JP5295825B2 JP2009055633A JP2009055633A JP5295825B2 JP 5295825 B2 JP5295825 B2 JP 5295825B2 JP 2009055633 A JP2009055633 A JP 2009055633A JP 2009055633 A JP2009055633 A JP 2009055633A JP 5295825 B2 JP5295825 B2 JP 5295825B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
sheet
diffusion
light
diffusion sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009055633A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010210826A (ja
Inventor
雅子 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Corp filed Critical Asahi Kasei Corp
Priority to JP2009055633A priority Critical patent/JP5295825B2/ja
Publication of JP2010210826A publication Critical patent/JP2010210826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5295825B2 publication Critical patent/JP5295825B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

本発明は、液晶表示装置等の後面照明(back lighting)に用いられる光ユニット、及び、それを用いた液晶表示装置に関する。
一般に、直下型光源ユニット等の光源ユニットを備えた液晶表示装置では、光源近傍とそれ以外とでは光強度が異なるため、輝度ムラが発生しやすい。そこで、従来では、光源ユニットと拡散性能を有するシートとの間に一定の距離を置き、バックライトの光を拡散させ、光強度の面内バラツキを最小にする手法をとっている。
近年は、液晶表示装置の薄型化が進み、光源と、該光源光を拡散させるための光学シート(ホログラム導光体等)との間の距離が短くなっている。また、コスト低減及び消費電力低減のため、液晶表示装置の光源数を削減する手法も用いられている。ここで、従来の光源ユニットと比較し、光源のピッチ(p)と光源−光学シート間距離(z)の比(p/z)が大きくなるほど、つまり、zが小さくなるほど(図10(a)のz’)、及び/或いは、pが大きくなる(図10(b)のp’)ほど、光源ユニットの輝度ムラが顕著になる。
近年、輝度むらを軽減させることのできる拡散シートとして、光の拡散度合が異なる複数の拡散層が分布形成されていることを特徴とする拡散シートが存在する(特許文献1)。この拡散シートは、入射光を拡散出射することで輝度ムラを低減する機能を有し、例えば、少なくとも光源の直上位置にあたる表面部位に第一の拡散層を、また、光源の非直上位置にあたる表面部位に第二の拡散層を分布形成する。その結果、光源近傍の部位では大きな拡散度合で光が出射するため輝度が低減され、光源から離れた部位では小さな拡散度合で光が出射するため輝度の低下が抑制される。
特開2007−3852号公報
しかしながら、この拡散シート(第一拡散シート)を用いた光線制御ユニットは、平面視において、輝度ムラが低減するが、斜めから見たときに輝度ムラが発生するという現象が現れることがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、斜めから見たときも輝度ムラを軽減させることができる光ユニット及び液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明の光ユニットは、複数の光源と、前記光源上に配設された光線制御ユニットとを備えた光源ユニットであって、前記光線制御ユニットが、シート面に垂直に光線を入射した場合に、前記シート面内の所定の方向に沿って拡散角度が周期的に変化する第一の拡散シートと、シート面に垂直に光線を入射した場合に、拡散角度が最大値を示す第一方向での拡散角度が50°以上である第二の拡散シートと、を備え、前記光源からの距離が近い順に、前記第一の拡散シート、前記第二の拡散シートであることを特徴とする。
本発明の光ユニットにおいては、前記第二の拡散シートのシート面に垂直に光線を入射した場合に、前記第一方向での拡散角度Aと、前記第一方向に垂直な第二方向での拡散角度Bとが1≦A/B≦10を満たすことが好ましい。
本発明の光ユニットにおいては、前記第一の拡散シートの拡散角度は、前記第一の拡散シートのシート面に形成された凹凸構造により生じることが好ましい。
本発明の光ユニットにおいては、前記第二の拡散シートの拡散角度は、前記第二の拡散シートのシート面に形成された凹凸構造により生じることが好ましい。
本発明の光ユニットにおいては、前記凹凸構造が、干渉露光によるスペックルパターンを用いて形成されていることが好ましい。
本発明の光ユニットにおいては、前記光源制御ユニットは、プリズムシートをさらに備え、前記第一の拡散シート、前記プリズムシート、前記第二の拡散シートの順番、又は、前記第一の拡散シート、前記第二の拡散シート、前記プリズムシートの順番に配設され、前記プリズムシートのプリズム延在方向が、前記第二拡散シートの前記第一方向と平行であることが好ましい。
本発明の光源ユニットにおいては、前記光源が線状光源又は点状光源であることが好ましい
本発明の光源ユニットにおいては、前記第一の拡散シートの高拡散角度領域が、前記光源の投影領域を含むことが好ましい。この場合においては、前記シート面内において前記光源の投影領域からの距離が長くなるに従って、前記拡散角度が連続的又は段階的に低くなることが好ましい。
本発明の液晶表示装置は、上記光源ユニットと、前記光源ユニットの上方に配設された液晶表示パネルと、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、シート面に垂直に光線を入射した場合に、前記シート面内の所定の方向に沿って拡散角度が周期的に変化する第一の拡散シートと、シート面に垂直に光線を入射した場合に、拡散角度が最大値を示す第一方向での拡散角度が50°以上である第二の拡散シートと、を備え、前記光源からの距離が近い順に、前記第一の拡散シート、前記第二の拡散シートであるので、正面から見ても斜めから見も輝度ムラを軽減させることができる光ユニット及び液晶表示装置を実現することができる。
光源の投影領域と光源の間の投影領域を示す図である。 光源の投影領域と光源の間の投影領域を示す図である。 本発明の光線制御ユニットの一例を示す断面図である。 本発明の光線制御ユニットの作用を説明するための断面図である。 (a)〜(f)は、本発明の光線制御ユニットの第一の拡散シートの拡散角度分布の例を示す図である。 (a),(b)は、本発明の光線制御ユニットを用いた光源ユニットの構成を示す図である。 (a)〜(d)は、本発明の光線制御ユニットを用いた光源ユニットの構成を示す図である。 異方性拡散シートの表面形態の一例を示す図である。 拡散角度の測定方向を示す図である。 (a),(b)は、光源のピッチ(p)と光源−光学シート間距離(z)を示す図である。
本発明の光線制御ユニットは、第一の拡散シートと第二の拡散シートとを備えている。第一の拡散シートは、シート面内の所定の方向に沿って拡散角度が周期的に変化したものであり、このことにより、光源ユニットにおける周期的な光量分布を均一化する。第二の拡散シートは、拡散角度が50°以上であることを特徴としており、このことにより斜め輝度ムラを少なくすることができる。
ここで、第二の拡散シートにおいて面内の少なくとも一方向における拡散角度が50°以上であればよい。本発明において拡散角度の最大値を示す方向を第一方向と定義しており、斜めムラ解消のために、第一方向の拡散角度が50°以上であることが必要である。好ましい拡散角度は60°以上であり、さらに好ましくは70°以上である。また、輝度の観点より拡散角度は140°以下であることが好ましい。また、第二の拡散シートの面内拡散角度分布は、制御設計の点を考慮すると、均一であることが好ましい。
ここで、本発明における拡散角度とは、輝度がピーク輝度の半分に減衰する角(半値角)の2倍の角度(FWHM:Full Width Half Maximum)をいう。この拡散角度は例えば日本電色工業株式会社製の変角光度計(GC−5000L)で拡散シート凹凸面の法線方向から、凹凸面側に入射した光に対する透過光強度の角度分布を測定することによって求めることができる。ここで言う、拡散シート凹凸面の法線方向とは、図9に示す矢印の方向である。
なお、本発明における第二の拡散シートの第一方向の拡散角度をAとし、前記第一方向に対しシート面内において垂直の方向を第二方向とし、その拡散角度をBとしたとき、1≦A/B≦10の範囲でA及びBを調整するのが斜め輝度ムラを小さくするため好ましい。さらに好ましくは高輝度の観点で1.5≦A/B≦10である。
ここで、A=Bは等方性拡散であることを意味し、それ以外は異方性拡散であることを意味しており、本発明における拡散角度の表記方法としてはすべて「A×B」という形で表す。
このような拡散角度は、拡散シート中どこかに、拡散シート面内方向に屈折率変化を持たせることにより実現できる。例えば、基材内部に基材とは屈折率の異なる球状あるいは楕円球状の粒子を含有させてもよいし、表面に多数の凹凸構造を設けても良い。表面に多数の凹凸構造を設けて拡散シートと成したほうが、シートの厚みを薄くでき、拡散角度制御が容易になる、光源ユニットに組み込んだ場合に、より高い輝度ムラ解消効果を発揮するという点で好ましい。凹凸構造とは、例えば、表面に多数の突起部が設けられた構造である。突起部の形状は、略円錐状、略球状、略楕円体状、略レンチキュラーレンズ状、略放物線状のいずれでもよく、各突起部は、規則的に配列していても、不規則に配列していてもよい。また、突起部間は連続的な曲面でつながっていてもよい。また、不規則な凹凸が連続的な曲面でつながっている擬似ランダム構造も、好ましく用いることができる。この擬似ランダム構造としては、干渉露光によるスペックルパターンを用いて形成される微細な3次元構造であることが好ましい。
干渉露光によるスペックルパターンを用いて形成される微細な3次元構造は、機械加工では困難であった20μm以下の微細な凹凸構造の形成に適している。特に、非平面スペックルを用いて凹凸を形成する方法は、拡散シート上の領域に応じて、拡散角度を変えるような場合に、適した製法である。また、マイクロレンズのような等方的な形状や、レンチキュラーレンズのような異方的な形状も容易に形成することができる。この凹凸構造は、モアレ抑制などの観点から、高さ及びピッチが不規則であることが好ましい。
表面構造の凹凸密度は、例えば走査型電子顕微鏡で観察した拡散シート断面形状のピッチやアスペクト比、表面粗さ等から判断できる。また、レーザー共焦点顕微鏡による拡散シート表面の観察像からも、前記ピッチ、アスペクト比や、表面粗さ等を読み取ることができる。
この干渉露光によるスペックルパターンを用いて形成された3次元構造を表面に有する拡散シートは、具体的には次のようにして製造することができる。まず、予め干渉露光により、レーザー光をレンズやマスクを介して感光性材料やフォトレジストに照射し、スペックルパターンを形成させたサブマスタ型を作製する。拡散角度が位置によって変化する第一の拡散シートのような場合は、レーザー照射システムを構成する部材間の距離やサイズを変えスペックルパターンの寸法、形状及び方向を調節することにより、拡散角度を制御し、異なる拡散角度をもつ凹凸構造を記録することができる。
一般に、拡散角度は、スペックルの平均サイズ及び形状に依存する。スペックルが小さければ拡散角度が高い。また、前記凹凸の単位構造は等方性のものに限らず、異方性のものを形成することもでき、両者の複合された凹凸構造とすることもできる。スペックルが横方向の長円形であれば、角度分布の形は縦方向の長円形となる。図8はこの方法により得られた異方性拡散シートの表面形態の一例であり、矢印方向が拡散角度Aに相当する。このように作製したサブマスタ型に電鋳などの方法で金属を被着してこの金属にスペックルパターンを転写してマスタ型を作製する。光透過性樹脂層に、上記マスタ型を用いて紫外線による賦形を行って光透過性樹脂層の光取り出し面にスペックルパターンを転写する。拡散角度を位置によって変えた第一の拡散シートの詳細な製造方法については、特表2003−525472号公報に開示されている。この内容は、全てここに含めておく。また、拡散角度は凹凸構造のピッチ、高さ、アスペクト比を変えて制御しても構わない。
また、本発明の拡散シートを拡散シート表面の凹凸構造によって実現する場合、凹凸構造はシートの入光面、出光面どちらにあっても、あるいは両方にあっても良いが、輝度向上、及び輝度ムラ軽減の観点から、主たる凹凸構造は出光面にあることが好ましく、入射面側が平滑面となっていることがより好ましい。なお、一般に拡散シートを積層する場合等に、傷つき防止のため、光学特性に大きな影響を与えない範囲で、入射面に極微量のビーズを塗布する場合がある。このような場合も平滑面に含まれるものとする。
また、本発明に係る光線制御ユニットにプリズムシートを好ましく併用することができる。このとき、プリズムシートの位置は、例えば、第一の拡散シート、プリズムシート、第二の拡散シートの順番、あるいは第一の拡散シート、第二の拡散シート、プリズムシートの順番のように、第一拡散シートの上方に配置されることが好ましい。このとき、第一の拡散シート、第二の拡散シート、プリズムシートの間などに、さらに他の光学シートを組み合わせても良い。このような配設においても正面の輝度ムラ低減と斜めの輝度ムラ低減の両方の機能を満たすことができる。
また、前記プリズムシートのプリズム延在方向は、斜め輝度ムラを考慮すると、第二の拡散シートの前記第一方向と平行であることが好ましい。
次に、上述した本発明に係る光線制御ユニットを用いた光源ユニットについて説明する。
図1及び図2は、光源の投影領域と光源の間の投影領域を示したものである。前記光源は、少なくとも2つの光源からなり、光源としては、図1に示すように、冷陰極管(CCFL)などの線光源や、図2に示すように、LED(発光ダイオード)、レーザーなどの点光源を用いることができる。図1及び図2において、参照符号1−aは第一の拡散シートの平面視における光源上の投影領域を含む出光面の第一領域を示し、参照符号1−bは第一の拡散シートの平面視における光源間の投影領域を含む出光面の第二領域を示す。また、参照符号1−cはCCFL光源を示し、参照符号1−dはLED光源を示す。なお、図1及び図2では、全体の領域を前記第一領域と、前記第二領域との2つに分割しているが、少なくとも光源上の投影領域を含む第一の領域と、近接する光源の中間に位置する第二の領域とで差異があればよく、領域内の拡散角度はさらに光源との距離によって変化していてもよい。
図3は、本発明の光線制御ユニットの一例の断面図を示したものである。この光線制御ユニットは、シート表面に曲面形状を有する凹凸部が多数連続して配列されており、この凹凸構造によって、部分的に拡散性能の異なる第一の拡散シート11と、拡散層として曲面形状を有する凹凸部が多数連続して配列し、拡散性能が面内均一な第二の拡散シート10と、第一の拡散シート11の凹凸構造側と反対側に配設された光源であるCCFL12と、CCFL12の拡散シート側と反対側に配設された反射シート13とから主に構成されている。このとき、拡散シートの設置順番や凹凸面の向きなどの配設については図3に限定されないが、図3に示しているように光源からの距離が近い順に、第一の拡散シート、第二の拡散シートであることが好ましく、凹凸面は出光面に設けられていることが斜め輝度ムラの抑制のために好ましい。
図4に示すように、CCFL12から直接的に、もしくは反射シート13を介して間接的に第一の拡散シート11に入った光は、第一の拡散シート11表面の凹凸構造に伴う拡散性能の違いにより、前記第一領域では、出光面の凹凸構造により光源からの光が十分に拡散し、光源直上の領域における輝度を低減させることができる。一方、前記第二領域では、出光面の凹凸構造による拡散が少なく、前記第一領域で拡散された光が光源間の領域から出射することになり、この結果、光源直上の領域と、光源間の領域との間の輝度差が小さくなる。
ここで、第一の拡散シート11の上方に第二の拡散シート10を配設することにより、第一の拡散シート11の前記第一領域、前記第二領域から出射する光の向きを揃えることができるため、正面から見ても斜めから見ても輝度ムラのない状態を作り出すことができる。
図5は、第一の拡散シートの拡散角度分布の例を示している。図5に示すように、第一の拡散シートの高拡散角度領域は、光源の投影領域(光源の直上領域、前記第一領域)を含むことが斜め輝度ムラ抑制のために好ましい。ここでいう高拡散角度領域とは、拡散角度が、最大値の1/2以上となる領域とする。
本発明において、第一の拡散シートは、シート面内で光源の投影領域からの距離が離れるほど、拡散角度が低くなることが好ましい。すなわち、面内の光の量が一定となるように、前記第一領域から前記第二領域における拡散角度を最適化することで、輝度ムラの軽減を図ることができる。拡散角度は、前記光源から前記出光面までの距離が長くなるほど低くなっていることが好ましい。さらに、前記光源から前記出光面までの距離が長くなるに従って、前記出光面の拡散角度が、連続的又は段階的に低くなることがより好ましい。拡散角度の変化は、厳密に直線状、曲線状、階段状でなくてもよく、拡散角度の測定バラツキなどにより、直線状、曲線状、階段状から若干はずれた形状や、直線と曲線の混合形状であってもよい。図5(a)から図5(f)には、拡散角度が、前記第一領域から前記第二領域にかけて直線状、直線と曲線の混合形状、或いは階段状に、減少している第一の拡散シートの例が示されている。
シート内の各領域間の拡散角度はなめらかに変化することが好ましい。特に、高拡散角度領域に連続する複数のピーク値を含む形状が輝度むら低減の観点から好ましい(図5(d))。また、低拡散角度領域の形状が下に凸の曲線状であるものも輝度むら低減の観点から好ましい(図5(b),(d),(f))。また、第一の拡散シートが異方性拡散シートである場合、少なくとも一方向での拡散角度が周期的に変化していれば良い。例えば、周期的に変化する方向の拡散角度と前記方向と垂直な拡散角度で、周期の最大値と最小値を示したとき、50°×30°〜50°×1°のように高拡散方向が変化せず、それと垂直な低拡散方向の拡散角度が変化してもよく、1°×60°〜1°×80°のように、高拡散方向が変化しても良い。
本発明に係る光線制御ユニットは、第一の拡散シートの下に、平面性・自立性を保持するために、透明な板や拡散板を好ましく併用することができる。拡散板は、光を拡散させることのできるものであれば、様々なものを用いることができる。例えばポリスチレン、アクリル系樹脂、ポリカーボネート、シクロオレフィンポリマーなどに、光を拡散させる効果がある有機ポリマーや無機微粒子を添加したものを用いることができる。また、前記拡散板は、表面に凹凸構造が形成されていても良い。前記拡散板表面の凹凸構造としては、等方性のマイクロレンズ、異方性のプリズム条列或いはレンチキュラーレンズなどが表面に形成されていても良い。これらには、必要に応じて、前記有機ポリマーや無機微粒子を添加したものを用いることができる。また、2成分以上の樹脂を混合し、延伸してシート状とした拡散板も用いることができる。また、さらに拡散シートや反射型偏光シートなどの光学シートと組み合わせても良い。
反射シート13は、光を反射させることのできるものであれば、様々なものを用いることができる。例えば、ポリエステル、ポリカーボネートなどの樹脂を発泡させて内部に微細な空気の粒を入れシート状としたもの、2成分以上の樹脂を混合してシート状としたもの、屈折率の異なる樹脂層を積層したシート、などを用いることができる。また、前記反射シートは、表面に凹凸構造が形成されていても良い。これらには、必要に応じて、表面に無機微粒子などを添加したものを用いることができる。
次に、上述した本発明の光線制御ユニットを用いた光源ユニットについて説明する。図6(a),(b)は、前記光源ユニットの概略構成を示す図である。前記光源ユニットは、少なくとも二つの光源12と、前記光源12の上方に配設される第一の拡散シート11と、その上方に配設される第二の拡散シート10と、を具備する構成を採る。また、光源12の下方には、光を反射させるための反射シート13が使用される。したがって、上記構成を有していれば、さらに、少なくとも一つの光学シート、輝度向上フィルム等を配設しても良い。
本発明の光線制御ユニットを用いた光源ユニットは、他の配設構成、例えば図7(a)から図7(d)に示す配設構成を採用することができる。図7(a)から図7(d)は、いずれも本発明の光線制御ユニットを用いた他の構成を示す図である。光源については、直下型CCFLを用いた場合について説明しているが、光源として、直下型LEDを用いても良い。
図7(a)に示す構成は、図6(a)に示す構成において、本発明に係る光線制御ユニットに、拡散板14を少なくとも1枚配置した構成である。図7(b),(c)は、図7(a)に示す構成の上に、アレイ状のプリズム配列構造を有する光学シート(プリズムシート)15を組み込んだ構成(図7(b)では第二の拡散シート10の上、図7(c)では第一の拡散シート11と第二の拡散シート10の間)である。また、図7(d)は、図6(a)に示す構成の下方(第一の拡散シート11の下)に、拡散板14を配置し、上方にアレイ状のプリズム配列構造を有する光学シート15、反射型偏光シート16をこの順に配置してなるものである。
光線制御ユニット全体としては、複数の光源を用いている。光源としては、図6に示すように、冷陰極管(CCFL)などの線光源や、LED(発光ダイオード)、レーザーなどの点光源を用いることができる。光源の配置は画像の表示面に対して、直下に配列されている。このように、少なくとも二つの光源と、前記光源の上方に配設された本発明の光線制御ユニットとで光源ユニットを構成することができる。
これらの光源ユニットは、図6や図7に示す構成上に液晶表示パネルを配設して、液晶表示パネルに光を供給することで、液晶表示装置としても用いることができる。
次に、本発明の効果を明確にするために行った実施例について説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
光学シートとして以下の実施例1,2及び比較例1において記載がないものについて、すなわち、反射シート、アレイ状のプリズム配列構造を有する光学シート、反射型偏光シートについては、ソニー社製のBRAVIA KDL32−JE1に使用されている反射シート、アレイ状のプリズム配列構造を有する光学シート(以下、プリズムシートと略記)、反射型偏光シート(以下、DBEFと略記。3M社製)を用いた。拡散板は厚み1.5mmのデラグラス(登録商標)DL(旭化成ケミカルズ社製、商品名(DSF60))を用いた。
また、光線制御ユニットの光源として、BRAVIA KDL32−JE1のCCFL光源を用いた。輝度及び正面から見た輝度ムラは、コニカミノルタセンシング株式会社製の2次元色彩輝度計(CA−2000)を使用し、光線制御ユニットから75cm離して設置し、光線制御ユニットの中心部22mm×178mm[34ドット分(x)×275ドット分(y)]の範囲で測定した平均輝度値を輝度とした。輝度ムラはCCFLと平行なx軸(22mm)方向の平均輝度値を求め、y軸方向について、各々の点の輝度値を各々の点から±24mm分の輝度平均値で割り返した標準偏差値(S.D.)として求めた。x軸、y軸は図1に示す方向である。ここで、輝度ムラの判定基準を下記のように分類した。
A ○ : S.D.≦0.0040
B × : 0.0040<S.D.
また、斜めから見た輝度ムラは、最もムラの目立つx軸方向を軸に法線方向45°方向から、コニカミノルタセンシング株式会社製の2次元色彩輝度計(CA−2000)を使用し、光線制御ユニットから75cm離して設置し、光線制御ユニットの中心部7mm×163mm[10ドット分(x)×250ドット分(y)]の範囲で測定した平均輝度値を輝度とした。輝度ムラはCCFLと平行なx軸(7mm)方向の平均輝度値を求め、y軸方向について、各々の点の輝度値を各々の点から±24mm分の輝度平均値で割り返した標準偏差値S.D.として輝度ムラを求めた。輝度ムラの判定基準は正面と同様である。
(実施例1)
光源下方に反射シート、光源上方に拡散板、本発明の光線制御ユニット、プリズムシート、反射型偏光フィルムをこの順で配置し、実施例1の光線制御ユニットを構成した。本発明の光線制御ユニットを構成する第一の拡散シートについては、厚さ100μmのPET基材上に、図1に示すような、平面視における光源の投影領域(第一領域)の出光面に最大拡散角度が30°×30°となる凹凸構造を設け、平面視における光源間の投影領域(第二領域)の出光面に最小拡散角度が1°×1°となる凹凸構造を設け、前記第一領域から第二領域にかけ、図5(d)に示すようになめらかに変化しているような等方拡散シートを用いた。
また、本発明の光線制御ユニットを構成する第二の拡散シートについては、拡散角度が60°×60°の等方拡散シートを用いた。
ここで、CCFLの中心からDPまでの距離zを14.6mmとし、実施例1の光線制御ユニットにおける輝度及び輝度ムラを上記の方法で測定した。その結果を下記表1に示す。
(実施例2)
光源下方に反射シート、光源上方に拡散板、本発明の光線制御ユニット、プリズムシート、反射型偏光フィルムをこの順で配置し、実施例2の光線制御ユニットを構成した。本発明の光線制御ユニットを構成する第一の拡散シートについては、厚さ100μmのPET基材上に、図1に示すような、平面視における光源の投影領域(第一領域)の出光面に最大拡散角度が30°×30°となる凹凸構造を設け、平面視における光源間の投影領域(第二領域)の出光面に最小拡散角度が1°×1°となる凹凸構造を設け、前記第一領域から第二領域にかけ、図5(d)に示すようになめらかに変化しているような等方拡散シートを用いた。
また、本発明の光線制御ユニットを構成する第二拡散シートについては、拡散角度が60°×95°の異方拡散シートを用いた。このとき、高拡散方向をx軸方向と一致するように配設した。また、プリズムシートのプリズム延在方向を、x軸方向と一致するように配設した。
ここで、CCFLの中心からDPまでの距離zを14.6mmとし、実施例2の光線制御ユニットにおける輝度及び輝度ムラを上記の方法で測定した。その結果を下記表1に併記する。
(比較例1)
光源下方に反射シート、光源上方に拡散板、本発明の光線制御ユニット、プリズムシート、反射型偏光フィルムをこの順で配置し、比較例1の光線制御ユニットを構成した。本発明の光線制御ユニットを構成する第一の拡散シートについては、厚さ100μmのPET基材上に、図1に示すような、平面視における光源の投影領域(第一領域)の出光面に最大拡散角度が30°×30°となる凹凸構造を設け、平面視における光源間の投影領域(第二領域)の出光面に最小拡散角度が1°×1°となる凹凸構造を設け、前記第一領域から第二領域にかけ、図5(d)に示すようになめらかに変化しているような等方拡散シートを用いた。
また、本発明の光線制御ユニットを構成する第二の拡散シートについては、拡散角度が15°×15°のBRAVIA KDL32−JE1に使用されている等方拡散シートを用いた。
ここで、CCFLの中心からDPまでの距離zを14.6mmとし、比較例1の光線制御ユニットにおける輝度及び輝度ムラを上記の方法で測定した。その結果を下記表1に併記する。
表1から分かるように、本発明の光線制御ユニットにおける第一の拡散シートと第二の拡散シートの組み合わせでは、第二の拡散シートの拡散角度が大きいほど、斜めの輝度ムラが少ない(良い)ということがわかる。
光学シートとして実施例3,4及び比較例2,3において記載がないものについて、すなわち、反射シート、アレイ状のプリズム配列構造を有する光学シート、反射型偏光シートについては、ソニー社製のBRAVIA KDL32−F1に使用されている反射シート、アレイ状のプリズム配列構造を有する光学シート(以下、プリズムシートと略記)、反射型偏光シート(以下、DBEFと略記。3M社製)を用いた。拡散板は厚み1.5mmのデラグラス(登録商標)DL(旭化成ケミカルズ社製、商品名(DSF60))を用いた。
また、光線制御ユニットの光源として、BRAVIA KDL32−F1のCCFL光源を用いた。輝度及び正面から見た輝度ムラは、コニカミノルタセンシング株式会社製の2次元色彩輝度計(CA−2000)を使用し、光線制御ユニットから75cm離して設置し、光線制御ユニットの中心部22mm×178mm[34ドット分(x)×275ドット分(y)]の範囲で測定した平均輝度値を輝度とした。輝度ムラはCCFLと平行なx軸(22mm)方向の平均輝度値を求め、y軸方向について、各々の点の輝度値を各々の点から±13mm分の輝度平均値で割り返した標準偏差値S.D.として輝度ムラを求めた。x軸、y軸は図1に示す方向である。ここで、輝度ムラの判定基準を下記のように分類した。
A ○ : S.D.≦0.0040
B × : 0.0040<S.D.
また、斜めから見た輝度ムラは、最もムラの目立つx軸方向を軸に法線方向45°方向から、コニカミノルタセンシング株式会社製の2次元色彩輝度計(CA−2000)を使用し、光線制御ユニットから75cm離して設置し、光線制御ユニットの中心部7mm×163mm[10ドット分(x)×250ドット分(y)]の範囲で測定した平均輝度値を輝度とした。輝度ムラはCCFLと平行なx軸(7mm)方向の平均輝度値を求め、y軸方向について、各々の点の輝度値を各々の点から±13mm分の輝度平均値で割り返した標準偏差値S.D.として輝度ムラを求めた。輝度ムラの判定基準は正面と同様である。
(実施例3)
光源下方に反射シート、光源上方に拡散板、本発明の光線制御ユニット、プリズムシート、反射型偏光フィルムをこの順で配置し、実施例3の光線制御ユニットを構成した。本発明の光線制御ユニットを構成する第一の拡散シートについては、厚さ250μmのPET基材上に、図1に示すような、平面視における光源の投影領域(第一領域)の出光面に最大拡散角度が55°×1°となる凹凸構造を設け、平面視における光源間の投影領域(第二領域)の出光面に最小拡散角度が20°×1°となる凹凸構造を設け、前記第一領域から第二領域にかけ、図5(c)に示すようになめらかに変化しているような異方拡散シートを用いた。このとき、1°方向はx軸方向と一致した。
また、本発明の光線制御ユニットを構成する第二の拡散シートについては、拡散角度が60°×60°の等方拡散シートを用いた。
ここで、CCFLの中心からDPまでの距離zを6mmとし、実施例3の光線制御ユニットにおける輝度及び輝度ムラを上記の方法で測定した。その結果を下記表2に示す。
(実施例4)
光源下方に反射シート、光源上方に拡散板、本発明の光線制御ユニット、プリズムシート、反射型偏光フィルムをこの順で配置し、実施例4の光線制御ユニットを構成した。本発明の光線制御ユニットを構成する第一の拡散シートについては、厚さ250μmのPET基材上に、図1に示すような、平面視における光源の投影領域(第一領域)の出光面に最大拡散角度が55°×1°となる凹凸構造を設け、平面視における光源間の投影領域(第二領域)の出光面に最小拡散角度が20°×1°となる凹凸構造を設け、前記第一領域から第二領域にかけ、図5(c)に示すようになめらかに変化しているような異方拡散シートを用いた。このとき、1°方向はx軸方向と一致した。
また、本発明の光線制御ユニットを構成する第二の拡散シートについては、拡散角度が80°×80°の等方拡散シートを用いた。
ここで、CCFLの中心からDPまでの距離zを6mmとし、実施例4の光線制御ユニットにおける輝度及び輝度ムラを上記の方法で測定した。その結果を下記表2に併記する。
(比較例2)
光源下方に反射シート、光源上方に拡散板、本発明の光線制御ユニット、プリズムシート、反射型偏光フィルムをこの順で配置し、比較例2の光線制御ユニットを構成した。本発明の光線制御ユニットを構成する第一の拡散シートについては、厚さ250μmのPET基材上に、図1に示すような、平面視における光源の投影領域(第一領域)の出光面に最大拡散角度が55°×1°となる凹凸構造を設け、平面視における光源間の投影領域(第二領域)の出光面に最小拡散角度が20°×1°となる凹凸構造を設け、前記第一領域から第二領域にかけ、図5(c)に示すようになめらかに変化しているような異方拡散シートを用いた。このとき、1°方向はx軸方向と一致した。
また、本発明の光線制御ユニットを構成する第二の拡散シートについては、拡散角度が20°×20°の等方拡散シートを用いた。
ここで、CCFLの中心からDPまでの距離zを6mmとし、比較例2の光線制御ユニットにおける輝度及び輝度ムラを上記の方法で測定した。その結果を下記表2に併記する。
(比較例3)
光源下方に反射シート、光源上方に拡散板、本発明の光線制御ユニット、プリズムシート、反射型偏光フィルムをこの順で配置し、比較例3の光線制御ユニットを構成した。本発明の光線制御ユニットを構成する第一の拡散シートについては、厚さ250μmのPET基材上に、図1に示すような、平面視における光源の投影領域(第一領域)の出光面に最大拡散角度が55°×1°となる凹凸構造を設け、平面視における光源間の投影領域(第二領域)の出光面に最小拡散角度が20°×1°となる凹凸構造を設け、前記第一領域から第二領域にかけ、図5(c)に示すようになめらかに変化しているような異方拡散シートを用いた。このとき、1°方向はx軸方向と一致した。
また、本発明の光線制御ユニットを構成する第二の拡散シートについては、拡散角度が10°×10°の等方拡散シートを用いた。
ここで、CCFLの中心からDPまでの距離zを6mmとし、比較例3の光線制御ユニットにおける輝度及び輝度ムラを上記の方法で測定した。その結果を下記表2に併記する。
表2から分かるように、本発明の光線制御ユニットの第一の拡散シートと第二の拡散シートの組み合わせでは、第二の拡散シートの拡散角度が大きいほど、斜めの輝度ムラが少ない(良い)ということがわかる。また、実施例1〜実施例4より、第一の拡散シートが等方拡散シートであっても、異方拡散シートであっても、同じ傾向であると言える。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態における部材の材質、配置、形状などは例示的なものであり、適宜変更して実施することが可能である。その他、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
本発明は、液晶表示装置のような表示デバイスの光源ユニットに有効である。
10 第二の拡散シート
11 第一の拡散シート
12 光源
13 反射シート
14 拡散板
15 光学シート
16 反射型偏光シート

Claims (11)

  1. 複数の光源と、前記光源上に配設された光線制御ユニットとを備えた光源ユニットであって、
    前記光線制御ユニットが、シート面に垂直に光線を入射した場合に、前記シート面内の所定の方向に沿って拡散角度が周期的に変化する第一の拡散シートと、シート面に垂直に光線を入射した場合に、拡散角度が最大値を示す第一方向での拡散角度が50°以上である第二の拡散シートと、を備え
    前記光源からの距離が近い順に、前記第一の拡散シート、前記第二の拡散シートであることを特徴とする光ユニット。
  2. 前記第二の拡散シートのシート面に垂直に光線を入射した場合に、前記第一方向での拡散角度Aと、前記第一方向に垂直な第二方向での拡散角度Bとが1≦A/B≦10を満たすことを特徴とする請求項1に記載の光ユニット。
  3. 前記第一の拡散シートの拡散角度は、前記第一の拡散シートのシート面に形成された凹凸構造により生じることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光ユニット。
  4. 前記第二の拡散シートの拡散角度は、前記第二の拡散シートのシート面に形成された凹凸構造により生じることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の光ユニット。
  5. 前記凹凸構造が、干渉露光によるスペックルパターンを用いて形成されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の光ユニット。
  6. 前記光線制御ユニットは、プリズムシートをさらに備え、前記第一の拡散シート、前記プリズムシート、前記第二の拡散シートの順番、又は、前記第一の拡散シート、前記第二の拡散シート、前記プリズムシートの順番に配設され、前記プリズムシートのプリズム延在方向が、前記第二の拡散シートの前記第一方向と平行であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の光ユニット。
  7. 前記光源が線状光源であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の光源ユニット。
  8. 前記光源が点状光源であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の光源ユニット。
  9. 前記第一の拡散シートの高拡散角度領域が、前記光源の投影領域を含むことを特徴とする請求項から請求項のいずれかに記載の光源ユニット。
  10. 前記シート面内において前記光源の投影領域からの距離が長くなるに従って、前記拡散角度が連続的又は段階的に低くなることを特徴とする請求項に記載の光源ユニット。
  11. 請求項から請求項10のいずれかに記載の光源ユニットと、前記光源ユニットの上方に配設された液晶表示パネルと、を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
JP2009055633A 2009-03-09 2009-03-09 光源ユニット及び液晶表示装置 Expired - Fee Related JP5295825B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009055633A JP5295825B2 (ja) 2009-03-09 2009-03-09 光源ユニット及び液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009055633A JP5295825B2 (ja) 2009-03-09 2009-03-09 光源ユニット及び液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010210826A JP2010210826A (ja) 2010-09-24
JP5295825B2 true JP5295825B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=42971079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009055633A Expired - Fee Related JP5295825B2 (ja) 2009-03-09 2009-03-09 光源ユニット及び液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5295825B2 (ja)

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002250805A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Toppan Printing Co Ltd 異方性光散乱フィルム用組成物及び異方性光散乱フィルム
JP4081995B2 (ja) * 2001-06-05 2008-04-30 富士ゼロックス株式会社 光学素子及びその製造方法
JP4604823B2 (ja) * 2005-05-10 2011-01-05 ソニー株式会社 面状照明装置及び液晶表示装置
JP2007003852A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Sony Corp 拡散シート、拡散シートの製造方法、バックライト装置および液晶表示装置
JP2007279224A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2007316403A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Goyo Paper Working Co Ltd 液晶テレビ用レンズ状拡散シート
KR100837402B1 (ko) * 2006-08-24 2008-06-12 삼성전자주식회사 광각 확산기 및 이를 적용한 액정표시장치
TW200831820A (en) * 2006-10-17 2008-08-01 Kuraray Co A lighting device and an image diplay device using the same
CN101535880A (zh) * 2006-11-15 2009-09-16 3M创新有限公司 具有高照明均匀度的背光型显示屏
JP4640444B2 (ja) * 2007-07-24 2011-03-02 ソニー株式会社 照明装置および表示装置
JP2009265616A (ja) * 2008-03-31 2009-11-12 Toppan Printing Co Ltd 光学シート、バックライト装置及びディスプレイ装置
JP5382608B2 (ja) * 2008-11-17 2014-01-08 三菱瓦斯化学株式会社 光拡散シート及びそれを用いた面光源装置、ならびに光拡散シートの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010210826A (ja) 2010-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101173788B1 (ko) 광학 시트, 면 광원 장치 및 투과형 표시 장치
KR100864321B1 (ko) 프리즘 계곡부위에 무정형의 돌기형상을 가지는 광확산체를포함하는 디퓨져 프리즘 시트 및 이를 이용한액정표시장치
WO2015046439A1 (ja) プリズムシート、面光源装置、映像源ユニット、及び液晶表示装置
JPWO2009054446A1 (ja) 拡散シート
JP5145957B2 (ja) 導光連結体、バックライトユニット、及び表示装置
KR20060002446A (ko) 액정표시장치의 프리즘시트 및 이를 채용한 백라이트 유닛
JP5071675B2 (ja) 照明装置および表示装置
JP2011502273A (ja) 光マネジメントフィルム、バックライトユニット、及び関連構造体
JP5295721B2 (ja) バックライトユニット
JP2010085847A (ja) 光学部品、バックライトユニット及び表示装置
JP4684859B2 (ja) 光収束シート、面光源装置
JP2009123694A (ja) 光線制御ユニット
JP5295826B2 (ja) 光源ユニット及び液晶表示装置
JP2009157074A (ja) 光線制御ユニット
JP2010256869A (ja) 拡散シート、光線制御ユニット及び光源ユニット
JP2011022265A (ja) 拡散シート
JP2012103290A (ja) 光学シート、バックライトユニット、および液晶表示装置
WO2010104051A1 (ja) 拡散シート、光線制御ユニット及び光源ユニット
JP2015180952A (ja) プリズムシート、面光源装置、映像源ユニット、及び液晶表示装置
JP2009244846A (ja) 拡散シート
JP5295825B2 (ja) 光源ユニット及び液晶表示装置
JP5097153B2 (ja) 拡散シート
KR20070012754A (ko) 패턴 영역과 비패턴 영역을 동시에 갖는 확산판을 이용한직하형 액정표시장치
JP2012058479A (ja) 光拡散シート及び光源ユニット
JP2012022272A (ja) 拡散シート及び光源ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130611

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees