JP5294383B2 - スペクトルアナライザ用の周波数変換器における実際の線及びイメージ線の区別 - Google Patents
スペクトルアナライザ用の周波数変換器における実際の線及びイメージ線の区別 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5294383B2 JP5294383B2 JP2007539707A JP2007539707A JP5294383B2 JP 5294383 B2 JP5294383 B2 JP 5294383B2 JP 2007539707 A JP2007539707 A JP 2007539707A JP 2007539707 A JP2007539707 A JP 2007539707A JP 5294383 B2 JP5294383 B2 JP 5294383B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- sweep
- line
- sweeps
- mixer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
- H03D7/18—Modifications of frequency-changers for eliminating image frequencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
sin(A)・sin(B) =
0.5・[cos(A-B)−cos(A+B)]
を使用する。該式において、sinAは当該ミキサの入力における正弦信号であり、sinBは局部(ローカル)発振器(以下、LOと略称する)により供給される正弦信号である。
|fol−fin| =
fi
(1)
となり、ここで、finは上記ミキサへの信号入力における周波数線(frequency
ray)である。
fol−fin =
fi
(2)
のように制御される。
fol = fin +
fi
(2’)
と仮定すると、上記ミキサに供給される信号における、
fin’= fol + fi
= fin + 2・fi
(3)
なる周波数の線も該ミキサの出力にfiの線を発生させるであろう。確かに、上記ミキサは、
fin’−fol = fi
の信号を形成する。
fol = fin+fi
及び
fol’= fin−fi
に現れる。
factor)のため概ね400MHz周辺となることに注意されたい。これは、第2ミキサ及び第2発振器を必要とすることの説明となる。
fol−fin =
fi
(2)
と仮定し、スクリーン(x座標は周波数である)上に線を、
fol−fi =
fin
(4)
なる周波数において表示する。当該発振器が周波数folに設定されている場合、当該ミキサの出力に信号が存在する如何なる時も、自身のパワーレベルに比例する線が該スクリーン上に表示される。当該ミキサに対する信号入力にfinの線が存在すると仮定すると、該ミキサの出力には、
fol−fin =
fi
(2)
の場合、及び
fin−fol =
fi
(5)
の場合に信号が存在する。(2)の場合、スクリーン上には線をfinにおいて表示し、(5)の場合には、スクリーン上に線をfin-2・fiにおいて表示する(該線は当該ミキサに対する信号入力における実際の線には対応しないイメージ線である)。
fin−fol =
fi
(5)
と仮定し、当該発振器が周波数folに設定されている場合、当該ミキサの出力に信号が存在する如何なる時も、スクリーン上に線を、
fol+fi =
fin
(6)
なる周波数において表示する。当該ミキサに対する信号入力においてfinの線が存在すると仮定すると、該ミキサの出力には、
fol−fin =
fi
(2)
の場合、及び
fin−fol =
fi
(5)
の場合に信号が存在する。(5)の場合、スクリーン上には線をfinで表示し、(2)の場合には、スクリーン上に線をfin+2・fiにおいて表示する(該線は当該ミキサに対する信号入力における実際の線には対応しないイメージ線である)。
− 両掃引に存在するような周波数finにおける1つの線;
− 上記掃引の一方に現れるような、周波数fin’= fin−2・fiにおける1つの線;
− 上記掃引の一方に現れるような、周波数fin’= fin+2・fiにおける1つの線、
が現れる。
fin’2
= fin”1
(7)
即ち、
fin1+2・fi
= fin2−2・fi
fin2
= fin1+4・fi
と仮定する。
fol−fini
= fi
(8)
なる仮定の下で実行することができる。この場合、該掃引は、
fini (iは1からnまで変化)
において期待された線を生成する。該第1の掃引は下記の周波数でイメージ線も生成する:
fin’i
= fini−2・fi
言い換えると、第1の掃引に関しては、入力信号における実際の各線に対して2つの線が見付かる。これら線のうちの一方は入力信号に存在する実際の周波数線により発生されるが、他方のものはイメージ線である。ミキサの出力において斯かる2つの線を区別する方法はない。
fol+ε−fini
= fi+ε
(9)
となる。しかしながら、イメージ線は、
fin”i
= fini−2(fi+ε) = fin’i−2・ε (10)
により与えられる周波数fin”iにおけるものとなる。
fink (kは1からnまで変化)
に生成する。また、該第2の掃引は下記の周波数においてイメージ線を生成する:
fin”k
= fink−2・(fin + ε) = fin’k−2・ε
これは、εが-2・fiに等しい場合にスペクトル分析器R3273において使用される解決策に対応することに注意されたい。しかしながら、本発明によれば、上記オフセットは必ずしも+/-2・fiである必要はなく、如何なる他の値もとることができる。
fin”k
= fin’j
となるような周波数間隔の線が存在する場合に不充分となり得る。
fol+ε2−fini
= fi+ε2
(11)
となる。しかしながら、イメージ線は、
fin”’i
= fini−2(fi + ε2)
= fin’i−2・ε2
= fin”i−2・(ε2−ε)
(12)
により示される周波数fin”’iにおけるものとなる。
finl
(lは1からnまで変化)
において生成する。また、該第3掃引は下記の周波数においてイメージ線を生成する:
fin”’l
= finl−2・(fi+ε2) = fin’l−2ε2 (13)
好ましくは、第2オフセットε2は、第3掃引で生成されるイメージ線が第1及び第2掃引の両方において生成される如何なる線とも相違するように生成される。これは、第1及び第2掃引の後に、どの線が第1及び第2掃引で同じに形成されたかを判定することにより実行することができる。同じ線は実際の線を有している。即ち、前述したように、実際の線は第1及び第2掃引において確かに同じとなる。更に、イメージ線は、整数の対(j,k)に対して、
fin”k
= fin’j
の場合、即ち、
finj−fink
= 2・ε
の場合に、第1及び第2掃引において重なり合わされ得る。
ε2 ≠ (Ft−Fu)/2
(14)
となる場合に保証される。
ε−ε2 ≠ (Ft−Fu)/2
(15)
となる場合に保証される。差分ε - ε2は、第2掃引の中間周波数に対する第3掃引の中間周波数のオフセットに対応する。
− 実際の線は、3つの全ての掃引に存在する一方、
− イメージ線は、最大の場合に、最初の2つの掃引において同一の周波数に存在する。
4の周波数をオフセットfiで信号周波数の上側及び信号周波数の下側に設定することにより第1及び第2掃引を実行することができる。実際に、これはε=+/-2・fiなる特別な場合を意味する。また、これはLO
4の必要な帯域幅が、2xfiだけ増加された分析する入力信号の帯域幅でなければならないことも意味する。該帯域幅を2・fiだけ増加させることは、一般的に、マイクロ波システムにとり及び特にマイクロ波周波数の発振器にとり望ましくない。
4の周波数を常に入力信号の同じ“側”(即ち、上又は下の何れか)に維持する可能性を与えるような他の中間周波数を利用する。この解決策は、単に、εの特定の選択である。フィルタ6は、有利には、各々が固定のフィルタ周波数又は帯域幅を持つ2つの帯域通過フィルタ18及び19の組により置換される。フィルタ18は第1の掃引に使用され、フィルタ19は第2の掃引に使用される。このために、フィルタ18及び19は、2つの共通の高絶縁スイッチ20及び21を用いることにより、使用され又は当該回路から分離される。これらのフィルタ及びスイッチは、RFシステムに使用される低価格技術を用いて作製することができる。特に、フィルタ18及び19はSAW技術を使用することができ、上記スイッチはGaAsスイッチとすることができる。
15の周波数は、最終周波数を一定に維持するために各掃引に対して、それに応じて変化される。
15の周波数は一定となることを意味する。3掃引方法に対しては、第2LO 15は変化するが、低分解能で数パーセントのみであり、ε2を選択し低コストに留まるための数々の解決策を提供する。
当該処理は、第1掃引が実行されることで開始する。ステップ20において、フィルタ6の周波数は所定の周波数fi1(例えば、フィルタ18に対応する)に設定される。この場合、局部発振器4の周波数は最低値fmin+fi1に設定される。ステップ21において、局部発振器4は掃引され、各周波数ステップにおいて、処理ユニット10はフィルタ17の出力における信号のパワーレベルを検出すると共にバッファ12に記録する。本発明の最も単純な実施例では、バッファ12はスクリーン14の表示メモリにおける周波数軸の点の数と等しい複数の点(分析される周波数に対応する)を単に記憶し、処理ユニット10はスクリーン14上に表示されるべき情報をバッファ12に書き込む。
15は400MHzとなるであろう。前述したように、第1掃引は実際の線を10及び9.92GHzに発生し、イメージ線を9.16及び9.08GHzに発生する。
− 実際の線を10及び9.92GHzに、イメージ線を9.24及び9.16GHzに、
発生する。
ε≠(Ft−Fu)/2
となるように選択される。
15の周波数も、第1掃引に対し第2掃引のために、ミキサ16の出力において同一の最終周波数を維持すべく変更される。
4 第1局部発振器
6 フィルタアセンブリ
8 アナログ/デジタル変換器
10 処理ユニット
12 バッファ
14 スクリーン
15 第2局部発振器
16 第2ミキサ
17 フィルタ
18 帯域通過フィルタ
19 帯域通過フィルタ
20 スイッチ
21 スイッチ
Claims (18)
- 入力信号の周波数線から実際の線及びイメージ線を発生する周波数変換装置において発生されるイメージ線及び実際の線を区別する方法において、
前記周波数変換装置が、
− 前記入力信号と単一の局部周波数源(4)により供給される信号とを混合する単一の第1ミキサ(2)と、
− 前記第1ミキサ(2)により出力される混合された信号をフィルタするフィルタアセンブリ(6)と、
を有し、当該方法が、
− 前記局部周波数源により供給される信号の周波数が変化されると共に、前記周波数変換装置の出力における実際の線及びイメージ線を含む信号レベルが一群の変換された周波数に関して記録されるような少なくとも1つの掃引と、
− 前記局部周波数源により供給される信号の周波数が変化されると共に、前記周波数変換装置の出力における実際の線及びイメージ線を含む信号レベルが前記一群の変換された周波数に関して記録されるような更なる掃引であって、この更なる掃引が、入力線により該更なる掃引において発生される実際の線の周波数が該入力線により前記少なくとも1つの掃引において発生された実際の線の周波数と同一となる一方、何れの入力線により該更なる掃引において発生されるイメージ線の周波数も、前記少なくとも1つの掃引の各々において線が発生された周波数とは一致しないように実行されるような更なる掃引と、
を有し、
前記フィルタアセンブリ(6)は、各々が対応する異なった周波数の帯域をフィルタするような第1帯域通過フィルタ(18)及び第2帯域通過フィルタ(19)を有し、
前記第1帯域通過フィルタ(18)は前記掃引のうちの少なくとも1つの間に前記第1ミキサ(2)により出力される前記混合された信号をフィルタし、
前記第2帯域通過フィルタ(19)は前記掃引のうちの少なくとも他のものの間に前記第1ミキサ(2)により出力される前記混合された信号をフィルタすることを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法において、
− 前記少なくとも1つの掃引は第1掃引であり、
− 前記更なる掃引は第2掃引であって、入力線により該第2掃引において発生される実際の線の周波数が該入力線により前記第1掃引において発生された実際の線の周波数と同一となる一方、何れの入力線により該第2掃引において発生されるイメージ線の周波数も、前記第1掃引において線が発生された周波数とは一致しないように実行されるような第2掃引である、
ことを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法において、
− 前記少なくとも1つの掃引は少なくとも2つの掃引を有し、これら少なくとも2つの掃引の各掃引に対し前記局部周波数源により供給される信号の周波数が変化され、前記各掃引に対して前記周波数変換装置の出力における実際の線及びイメージ線を含む信号レベルが一群の変換された周波数に関して記録され、前記少なくとも2つの掃引の各々は、入力線により該少なくとも2つの掃引の何れにおいて発生される実際の線の周波数も該入力線により前記少なくとも2つの掃引の何れの他のものにおいて発生される実際の線の周波数とも同一となる一方、入力線により前記少なくとも2つの掃引の何れにおいて発生されるイメージ線の周波数も該入力線により前記少なくとも2つの掃引の何れの他のものにおいて発生されるイメージ線の周波数とも同一とはならないように実行され、
− 前記更なる掃引は、入力線により該更なる掃引において発生される実際の線の周波数が該入力線により前記少なくとも2つの掃引において発生される実際の線の周波数と同一となる一方、何れの入力線により該更なる掃引において発生されるイメージ線の周波数も、前記少なくとも2つの掃引の各々において線が発生された周波数とは一致しないように実行される、
ことを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法において、
− 前記少なくとも1つの掃引は第1掃引及び第2掃引を有し、前記第2掃引は、入力線により該第2掃引において発生される実際の線の周波数が該入力線により前記第1掃引において発生される実際の線の周波数と同一になる一方、入力線により該第2掃引において発生されるイメージ線の周波数が該入力線により前記第1掃引において発生されるイメージ線の周波数とは同一にならないように実行され、
− 前記更なる掃引は第3掃引であって、入力線により該第3掃引において発生される実際の線の周波数が該入力線により前記第1掃引及び第2掃引において発生される実際の線の周波数と同一となる一方、何れの入力線により該第3掃引において発生されるイメージ線の周波数も、前記第1掃引において及び前記第2掃引において線が発生された周波数とは一致しないように実行される、
ことを特徴とする方法。 - 請求項1ないし4の何れか一項に記載の方法において、前記フィルタアセンブリ(6)は各々が対応する周波数の帯域をフィルタするような第1帯域通過フィルタ(18)及び第2帯域通過フィルタ(19)を有し、前記第1帯域通過フィルタ(18)は前記掃引のうちの少なくとも1つの間に前記第1ミキサ(2)により出力される前記混合された信号をフィルタし、前記第2帯域通過フィルタ(19)は前記掃引のうちの少なくとも他のものの間に前記第1ミキサ(2)により出力される前記混合された信号をフィルタすることを特徴とする方法。
- 請求項4に従属する請求項5に記載の方法において、
− 前記第1帯域通過フィルタ(18)は前記第1掃引の間に前記第1ミキサ(2)により出力される前記混合された信号をフィルタし、
− 前記第2帯域通過フィルタ(19)は前記第2掃引の間に前記第1ミキサ(2)により出力される前記混合された信号をフィルタし、
− 前記第1及び第2帯域通過フィルタの一方が、前記第3掃引の間に前記第1ミキサ(2)により出力される前記混合された信号をフィルタする、
ことを特徴とする方法。 - 請求項1ないし6の何れか一項に記載の方法において、前記周波数変換装置が、
− 前記フィルタアセンブリ(6)により出力される前記フィルタされた混合された信号と第2局部周波数源(15)により供給される信号とを混合する第2ミキサ(16)であって、前記第2局部周波数源の周波数が、当該第2ミキサが各掃引に対して同一の固定の所定の周波数で信号を出力するように調整されるような第2ミキサと、
− 前記第2ミキサにより出力される混合された信号をフィルタして、前記固定の所定の周波数における信号のみを供給する更なるフィルタ(17)と、
を更に有することを特徴とする方法。 - 請求項5又は6に従属する請求項7に記載の方法において、前記第2局部周波数源(15)の周波数は、前記掃引のうちの前記第1フィルタ(18)が前記第1ミキサ(2)により出力される前記混合された信号をフィルタする間の掃引に対して、及び前記掃引のうちの前記第2フィルタ(19)が前記第1ミキサ(2)により出力される前記混合された信号をフィルタする間の掃引に対して同一であることを特徴とする方法。
- 請求項1ないし8の何れか一項に記載の方法において、前記掃引の各々に対して、記録される信号レベルの各々は、当該記録される信号レベルが記録された際の前記第1局部周波数源(4)の周波数へ又は当該周波数から前記フィルタアセンブリ(6)の帯域幅内の固定の中間周波数を加算又は減算することにより決定されるような変換された周波数に割り当てられ、前記固定の中間周波数の前記加算又は減算が前記掃引の各々に対して相違することを特徴とする方法。
- 請求項1ないし9の何れか一項に記載の方法において、前記掃引の各々に対して、記録される信号レベルの各々は、当該記録される信号レベルが記録された際の前記第1局部周波数源(4)の周波数と前記フィルタアセンブリ(6)の帯域幅内の固定の中間周波数との和により決定されるような変換された周波数に割り当てられ、前記中間周波数が前記掃引の各々に対して相違することを特徴とする方法。
- 請求項1ないし9の何れか一項に記載の方法において、前記掃引の各々に対して、記録される信号レベルの各々は、前記フィルタアセンブリ(6)の帯域幅内の固定の中間周波数を前記記録される信号レベルが記録された際の前記第1局部周波数源(4)の周波数から減算することにより決定されるような変換された周波数に割り当てられ、前記中間周波数が前記掃引の各々に対して相違することを特徴とする方法。
- 請求項1ないし11の何れか一項に記載の方法において、前記掃引の各々に対して、前記周波数変換装置の記録される信号レベルの各々は、当該記録される信号レベルが記録された際の前記第1局部周波数源(4)の周波数へ又は当該周波数から前記フィルタアセンブリ(6)の帯域幅内の固定の中間周波数を加算又は減算することにより決定されるような変換された周波数に割り当てられ、前記更なる掃引の前記中間周波数は前記少なくとも1つの掃引のうちの少なくとも1つの中間周波数に対してオフセットされており、該オフセットは第1周波数と第2周波数との間の差の半分には等しくなく、前記第1周波数及び前記第2周波数は、各々、前記少なくとも1つの掃引の全てにおいて線が発生されたような何れかの変換された周波数に一致することを特徴とする方法。
- 請求項1ないし12の何れか一項に記載の方法において、記録された線を含む信号レベルが前記掃引の全てにおいて割り当てられたような変換された周波数に関してのみ線を表示するステップを更に有していることを特徴とする方法。
- 請求項1ないし13の何れか一項に記載の方法において、
− 少なくとも1つの変換された周波数に関して、線を含む信号レベルが前記掃引の各々に対して記録されたかを判断するステップと、
− 前記判断が肯定的な場合に、該変換された周波数に関して線の存在の指示子を記録内に設けるステップと、
− 前記判断が否定的な場合に、該変換された周波数に関して実際の線の不存在の指示子を前記記録内に設けるステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 請求項1ないし13の何れか一項に記載の方法において、
− 少なくとも1つの変換された周波数に関して、線を含む信号レベルが前記掃引のうちの2つに対して記録されたかを判断し、該判断が肯定的な場合には当該変換された周波数に関して線の存在の指示子を記録内に設け、前記判断が否定的な場合には当該変換された周波数に関して実際の線の不存在の指示子を前記記録内に設けるようなステップと、
− 前記少なくとも1つの変換された周波数に関して、前記記録が線の存在の指示子を含むか、及び線を含む信号レベルが前記掃引のうちの第3のものに対して記録されたかを判断し、該判断が肯定的な場合には当該変換された周波数に関して線の存在の指示子を前記記録内に設け、前記判断が否定的な場合には当該変換された周波数に関して実際の線の不存在の指示子を前記記録内に設けるようなステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 請求項1ないし13の何れか一項に記載の方法において、
− 少なくとも1つの変換された周波数に関して、前記掃引の全ての間に記録された最小の信号レベルを決定するステップと、
− 該決定された最小の信号レベルを当該変換された周波数に割り当てるステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 請求項16に記載の方法において、前記変換された周波数に割り当てられた前記最小の信号レベルが、スクリーン(14)の表示メモリに記憶されることを特徴とする方法。
- 請求項14ないし17の何れか一項に記載の方法において、前記各ステップが全組の前記変換された周波数に対して実行されることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP04292678A EP1691205B1 (en) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | Actual-ray and image-ray distinction in frequency converters for spectrum analysers |
EP04292678.2 | 2004-11-10 | ||
PCT/IB2005/053703 WO2006051499A2 (en) | 2004-11-10 | 2005-11-10 | Actual-ray and image-ray distinction in frequency converters for spectrum analysers |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008519960A JP2008519960A (ja) | 2008-06-12 |
JP5294383B2 true JP5294383B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=34931518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007539707A Expired - Fee Related JP5294383B2 (ja) | 2004-11-10 | 2005-11-10 | スペクトルアナライザ用の周波数変換器における実際の線及びイメージ線の区別 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7701195B2 (ja) |
EP (1) | EP1691205B1 (ja) |
JP (1) | JP5294383B2 (ja) |
CN (1) | CN100565224C (ja) |
WO (1) | WO2006051499A2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8159208B2 (en) * | 2007-12-20 | 2012-04-17 | Anritsu Company | Hand-held microwave spectrum analyzer with operation range from 9 KHz to over 20 GHz |
DE102008062696A1 (de) * | 2008-12-17 | 2010-06-24 | Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Messdatenverarbeitung und Messgerät |
KR101668009B1 (ko) * | 2015-05-29 | 2016-10-20 | 주식회사 하이콤 | 세미-제거 방식을 이용한 신호 제거 장치 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5315858A (en) * | 1976-07-28 | 1978-02-14 | Sony Corp | Spectrum analyzer |
JPS55126861A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-01 | Nec Corp | Frequency measuring device |
JP3153077B2 (ja) * | 1994-10-04 | 2001-04-03 | 株式会社テラテック | スペクトラムアナライザ |
US5736845A (en) * | 1994-11-11 | 1998-04-07 | Advantest Corp. | Spectrum analyzer having image frequency eliminating device |
JPH08233876A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-13 | Ando Electric Co Ltd | 周波数スペクトラム表示方式 |
JP3304325B2 (ja) * | 1999-11-11 | 2002-07-22 | アンリツ株式会社 | 帯域可変フィルタ及び該フィルタを用いた信号分析装置 |
JP2001281277A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-10 | Anritsu Corp | 信号分析装置 |
GB2362050A (en) * | 2000-05-05 | 2001-11-07 | Audiotel Internat Ltd | A surveillance receiver with a first stage of fixed frequency harmonic mixing and a second stage of swept frequency mixing |
US6861833B2 (en) * | 2000-10-02 | 2005-03-01 | Advantest Corporation | Frequency conversion sweep measuring method |
JP2003215179A (ja) * | 2001-12-25 | 2003-07-30 | Tektronix Internatl Sales Gmbh | 周波数変換処理方法及び回路 |
US7991379B2 (en) * | 2003-12-19 | 2011-08-02 | Vixs Systems, Inc. | RF transmitter and receiver front-end |
-
2004
- 2004-11-10 EP EP04292678A patent/EP1691205B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-11-10 WO PCT/IB2005/053703 patent/WO2006051499A2/en active Application Filing
- 2005-11-10 US US11/718,486 patent/US7701195B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2005-11-10 JP JP2007539707A patent/JP5294383B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2005-11-10 CN CNB2005800383883A patent/CN100565224C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20080150513A1 (en) | 2008-06-26 |
WO2006051499A2 (en) | 2006-05-18 |
CN100565224C (zh) | 2009-12-02 |
WO2006051499A3 (en) | 2006-07-20 |
US7701195B2 (en) | 2010-04-20 |
EP1691205A1 (en) | 2006-08-16 |
CN101057151A (zh) | 2007-10-17 |
EP1691205B1 (en) | 2012-06-06 |
JP2008519960A (ja) | 2008-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2440944B1 (en) | System and method for representing a multi-tone signal | |
JPH08248070A (ja) | 周波数スペクトル分析装置 | |
JP3797556B2 (ja) | 周波数変換掃引測定方法 | |
JP2008026330A (ja) | 信号形式識別方法 | |
USRE49560E1 (en) | Method and a measuring device for measuring broadband measurement signals | |
JP2008521014A (ja) | 高帯域幅オシロスコープ | |
JP5294383B2 (ja) | スペクトルアナライザ用の周波数変換器における実際の線及びイメージ線の区別 | |
US4568878A (en) | Spectrum analyzers | |
JP4693130B2 (ja) | スペクトル分析器用の周波数変換器におけるイメージ打消 | |
JP2007309708A (ja) | 周波数成分測定装置 | |
JP4782502B2 (ja) | 周波数成分測定装置 | |
US20080231254A1 (en) | Spectrum analyzer, spectrum analysis method and recording medium | |
JP4408967B2 (ja) | スペクトル分析器 | |
JP2010034891A (ja) | 無線機及び制御方法 | |
JP2794680B2 (ja) | スーパーヘテロダイン受信方式 | |
US20130225110A1 (en) | Downconversion of comb spectrum | |
JP4138059B2 (ja) | スペクトラムアナライザ | |
JP2008107172A (ja) | スペクトラムアナライザ | |
JPH0627163A (ja) | Fftアナライザ | |
JPH10239364A (ja) | 波動分布観測方法及び波動分布表示方法 | |
US9759753B2 (en) | Digital sweep type spectrum analyzer with up/down frequency conversion | |
JP6630801B1 (ja) | 測定装置、プログラム、測定システムおよび制御装置 | |
JP4678995B2 (ja) | 測定データ表示装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 | |
CN113701793A (zh) | 相位敏感型光时域反射系统中非硬件实现相位锁定的方法 | |
EP1379844A1 (en) | Apparatus and method for the analysis of signal frequencies |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080919 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111017 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120814 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120926 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130605 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130607 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |