JP4678995B2 - 測定データ表示装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

測定データ表示装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CDMA通信方式におけるコードドメインパワーの測定結果の表示に関する。
【0002】
【従来の技術】
CDMA通信方式におけるコードドメインパワーの測定結果の表示の一例を図10に示す。
【0003】
図10において、縦軸Wは電力を示す。また横軸はチャネルCHを示す。図10の例では、通信方式をcdma2000とし、ウオルシュレングスを「64」とし、64チャネルの回線を接続できる状態に設定し、チャネルの0、1、3、5、7、9、11、13…61、63が信号を発信している様子を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ウオルシュレングスを「64」に固定してCDMA信号のコードドメインパワーを表示しているので、異なるウオルシュレングスのコードドメインパワーを見ることができない。現在携帯電話に用いられているCDMA信号はウオルシュレングスは4、8、16、32、64、128の6種類に切替えられる規格が考えられている。よって、ある特定のウオルシュレングスにより特定される符号階層のコードドメインパワーを見ることしかできないのでは不便である。
【0005】
このような問題は、通信方式をW-CDMAとした場合も同様である。すなわち、特定のスプレッディング・ファクタにより特定される符号階層のコードドメインパワーを見ることしかできないこととなる。
【0006】
そこで、本発明は、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、測定対象チャネル、測定対象チャネルに対応する拡散符号長および測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録手段と、測定対象チャネルおよび拡散符号長により位置が定められ拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、一定の幅を有し測定データを表すグラフを表示する表示手段と、を備えるように構成される。
【0008】
ここでいう、測定データとは、測定対象チャネルに関して測定されたデータ、例えば電力(コードドメインパワー)、雑音成分電力等をいう。
【0009】
上記のように構成された測定データ表示装置によれば、表示領域が拡散符号長に対応する幅を有する一方で、グラフは拡散符号長にかかわらず一定の幅を有する。よって、表示領域には何も表示されない空間が生じるため、この空間の幅から拡散符号長を読み取ることができる。よって、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示しても、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかる。
【0010】
なお、本発明は、測定データが信号電力である場合のグラフを指示するグラフ指示手段を備え、表示手段は、指示されたグラフが表示されている表示領域の表示態様を変更する、ように構成されるようにしてもよい
【0011】
指示されたグラフの表示領域の表示態様が変更されるため、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかりやすい。
【0012】
なお、本発明は、変更される表示態様は表示領域からグラフを除いた部分の色であるように構成されるようにしてもよい
【0013】
なお、本発明は、変更される表示態様は表示領域の輪郭線であるように構成されるようにしてもよい
【0014】
本発明は、測定対象チャネル、測定対象チャネルに対応する拡散符号長および測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録工程と、測定対象チャネルおよび拡散符号長により位置が定められ拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、一定の幅を有し測定データを表すグラフを表示する表示工程と、を備えるように構成される。
【0015】
本発明は、測定対象チャネル、測定対象チャネルに対応する拡散符号長および測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録処理と、測定対象チャネルおよび拡散符号長により位置が定められ拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、一定の幅を有し測定データを表すグラフを表示する表示処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0016】
本発明は、測定対象チャネル、測定対象チャネルに対応する拡散符号長および測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録処理と、測定対象チャネルおよび拡散符号長により位置が定められ拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、一定の幅を有し測定データを表すグラフを表示する表示処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0018】
図1は、本発明の実施形態にかかる測定データ表示装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施形態にかかる測定データ表示装置は、cdma2000方式の受信信号に対して測定対象チャネル毎の電力測定を行って表示する。
【0019】
測定データ表示装置は、ローカル発振器10、混合器12、バンドパスフィルタ(BPF)14、アナログ/デジタル(A/D)変換器16、信号解析部20および表示部30を備える。
【0020】
ローカル発振器10は、周波数変換に用いられる所定のローカル信号を発生する。混合器12は、ローカル発振器10から出力されるローカル信号と、入力されたcdma2000方式の受信信号(RF:Radio Frequency)とを混合することにより、それらの差分であるアナログの中間周波(IF:Intermediate Frequency)信号を出力する。このIF信号の周波数は、後段のA/D変換器16によってデジタルデータへの変換が可能な周波数である。バンドパスフィルタ14は、混合器12から出力されたIF信号に対して帯域制限処理を行い、このIF信号に含まれるエリアシング成分を除去する。A/D変換器16は、後段の信号解析部20において各種の処理を行うために、入力されるIF信号をデジタルデータに変換する。
【0021】
信号解析部20は、A/D変換器16によってデジタルデータに変換された後のIF信号に基づいて、cdma2000方式を用いた受信信号のチャンネル毎の電力を計算する。この信号解析部20は、拡散復調部21、拡散符号発生部22、電力計算部23、解析制御部24を備える。
【0022】
拡散復調部21は、拡散符号を用いて拡散変調されている受信信号に対して逆拡散(拡散復調)を行って、送信側における変調前の信号を復元する。拡散符号発生部22は、拡散復調部21によって行われる逆拡散処理において用いられる拡散符号を生成して拡散復調部21に供給する。
【0023】
電力計算部23は、拡散復調部21によって逆拡散処理された後のデータを用いて、測定対象チャネル毎に電力値を計算する。例えば、QPSK変調が用いられる場合を考えると、電力計算部23は、拡散復調された後の信号の同相成分Iと直交成分Qとを分離した後に、それぞれのデータを2乗した値を加算してI2+Q2を求めることにより、測定対象チャネル毎の電力値を計算する。また、電力計算部23は、拡散符号長および測定対象チャネルも出力する。電力計算部23の出力が信号解析部20の出力となる。
【0024】
なお、電力計算部23のかわりに、測定対象チャネル毎に雑音成分電力値を計算する手段などの、測定対象チャネル毎にデータを測定する手段を設けてもよい。この場合は電力計算部23から出力されるデータは、測定対象チャネル毎に測定されたデータとなる。
【0025】
解析制御部24は、拡散符号に発生する指示を拡散符号発生部22に送るとともに、拡散復調処理によって得られたデータを用いた電力計算処理を実行する指示を電力計算部23に送る。
【0026】
表示部30は、信号解析部20によって計算された電力値(測定対象チャネル毎に測定されたデータ)を所定の形式で画面上に表示する。
【0027】
図2は、表示部30の詳細な構成を示すブロック図である。図2に示すように、表示部30は、表示態様記録部310、測定データ記録部320、測定データ描画部330、グラフ指示部340、VRAM(Video Random Access Memory)350、CRT(Cathode Ray Tube)(表示手段)360を備える。
【0028】
表示態様記録部310は、表示領域の表示態様を記録する。表示態様記録部310の記録内容を図3に示す。図3に示すように、表示領域の表示態様には、幅と色とがあり、拡散符号長により定められている。なお、表示領域の幅は、拡散符号長の種類にかかわらず共通の全長Wへの係数として記録されている。例えば、拡散符号長が4の場合、表示領域の幅は(1/4)Wである。拡散符号長と表示領域の幅との関係を図4に示す。なお、W4、W8、…とあるのは、ウオルシュレングス4、8、…を意味し、W4、W8、…の列中の番号0、1、…はチャネル番号を意味する。図4から明らかなように、拡散符号長が4の場合、表示領域の幅は(1/4)Wであり、拡散符号長が8の場合、表示領域の幅は(1/8)Wである。拡散符号長が16、…の場合も同様である。
【0029】
また、表示領域の色は、通常は黒(ただし棒グラフの部分を除く)であるが、グラフ指示部340によりグラフが指示された場合には図3に示す色になる。例えば、拡散符号長が4の場合、表示領域の色は通常は黒であるが、グラフ指示部340によりグラフが指示された場合には茶色になる。
【0030】
なお、cdma2000方式の場合は拡散符号長(ウオルシュレングス)は256以下である。また、本発明の実施形態はW-CDMA方式にも適用可能であり、この場合は拡散符号長(スプレッディング・ファクタ)は512以下である。しかし、拡散符号長が256、512の場合については図3以降においては図示省略する。なお、これ以降は、最大拡散符号長が128と仮定して説明する。
【0031】
測定データ記録部320は、拡散符号長、測定対象チャネルおよび測定対象チャネルに関する測定データ(電力)を信号解析部20から受けて記録する。図5に、測定データ記録部320の記録内容を示す。図5の例では、拡散符号長および測定対象チャネルに対応する電力[dBm]が記録されている。例えば、拡散符号長4のチャネル3の電力は−11.03[dBm]である。なお、一般的に、信号の電力は大きく、ノイズの電力は小さい。ノイズの電力は、最大の拡散符号長128において表示する。
【0032】
測定データ描画部330は、測定データ記録部320から測定データを読み出し、表示態様記録部310の記録内容に基づき、描画データをVRAM350に書き込む。また、測定データ描画部330は、グラフ指示部340により指示されたグラフが表示される表示領域の表示態様を変更する。
【0033】
グラフ指示部340は、信号の電力を示すグラフを指示する。グラフ指示部340は、例えば、マウス等のポインティングデバイスあるいはタッチパネル等である。
【0034】
VRAM350には、測定データ描画部330が出力した描画データが記録される。また、VRAM350には、グラフ指示部340が指示する部分が記録される。CRT(表示手段)360は、VRAM350から描画データを読み出して表示する。また、CRT(表示手段)360は、グラフ指示部340が指示する部分をマーカにより表示する。
【0035】
CRT360の表示内容を図6および図7を参照して説明する。なお、表示態様記録部310の記録内容は図3に、測定データ記録部320の記録内容は図5に示したものとする。
【0036】
図6は、グラフ指示部340が信号電力のグラフを指示していない場合のCRT360の表示内容を示す図である。
【0037】
図6を参照して、ノイズ部分360A、Cは拡散符号長128の各チャネルのノイズ電力を示し、信号部分360Bは拡散符号長32、チャネル10の信号電力を示し、信号部分360Dは拡散符号長4、チャネル3の信号電力を示す。
【0038】
ノイズ部分360A、Cは、拡散符号長128に対応した幅(1/128)Wの棒グラフ360Lでノイズ電力を示す。信号部分360Bは、表示領域360Eに拡散符号長128に対応した幅の棒グラフ360Jで信号電力を示す。なお、表示領域360Eは、拡散符号長32に対応した幅(1/32)Wを有する。このため、棒グラフ360Jとノイズ部分360Cとの間に間隔360Gが空く。なお、表示領域360Eの高さは画面の縦軸の長さ(−100[dB]から0[dB]まで)に相当する。信号部分360Dは、表示領域360Fに拡散符号長128に対応した幅(1/128)Wの棒グラフ360Kで信号電力を示す。なお、表示領域360Fは、拡散符号長4に対応した幅(1/4)Wを有する。このため、棒グラフ360Kと画面右端との間に間隔360Hが空く。なお、表示領域360Eの高さは画面の縦軸の長さ(−100[dB]から0[dB]まで)に相当する。
【0039】
また、表示領域360E、Fの幅を図3に示したような幅とするかわりに、間隔360G、Hを図3に示したような幅としてもよい。例えば、間隔360G、Hの幅を(1/32)W、(1/4)Wとしてもよい。この場合、表示領域360E、Fの幅は、(1/32)W+(1/128)W、(1/4)W+(1/128)Wとなる。表示領域360E、Fの幅を図3に示したような幅としても、間隔360G、Hを図3に示したような幅としても、表示領域360E、Fの幅が拡散符号長に対応することに変わりはない。
【0040】
なお、マーカ340aはグラフ指示部340の動作により画面上を動く。
【0041】
図7は、グラフ指示部340が信号電力のグラフを指示した場合のCRT360の表示内容を示す図である。図7(a)は、拡散符号長4、チャネル3の信号電力のグラフ360Kを指示した場合、図7(b)は、拡散符号長32、チャネル10の信号電力のグラフ360Jを指示した場合を示す。
【0042】
図7(a)を参照して、マーカ340aが、拡散符号長4、チャネル3の信号電力のグラフ360K上に移動されると、表示領域360Fの内、棒グラフ360Kを除いた部分の色が茶色に変わる。しかも、表示領域360Fの輪郭線が太くなる。図7(b)を参照して、マーカ340aが、拡散符号長32、チャネル10の信号電力のグラフ360J上に移動されると、表示領域360Eの内、棒グラフ360Jを除いた部分の色が黄色に変わる。しかも、表示領域360Eの輪郭線が太くなる。
【0043】
次に、本発明の実施形態の動作を図8のフローチャートを参照して説明する。
まず、RF信号は混合器12によりローカル信号と混合されてIF信号となる。IF信号は、バンドパスフィルタ14により帯域制限がなされ、A/D変換器16によりデジタルデータに変換されて、信号解析部20に入力される。
【0044】
信号解析部20に入力されたデータは、拡散復調部21により復調され、復調されたデータに基づき電力計算部23が測定対象チャネルごとに電力を計算して、拡散符号長および測定対象チャネルと共に表示部30の測定データ記録部320に出力する。なお、拡散復調部21が使用する拡散符号は、拡散符号発生部22により生成される。
【0045】
測定データ描画部330は、測定データ記録部320から測定データを読み出し、表示態様記録部310の記録内容に基づき、描画データをVRAM350に書き込む。VRAM350の記録内容は、CRT360により読み出され電力が表示される(図6参照)(S10)。
【0046】
電力表示(S10)の動作の詳細を図9のフローチャートを参照して説明する。まず、測定データ描画部330は、信号の拡散符号長に対応する幅の表示領域を確保する(S12)。例えば、拡散符号長が128ならば(1/128)W、4ならば(1/4)Wの幅の表示領域を確保する(図3参照)。ここで、測定データ描画部330は、この表示領域に、拡散符号長128に対応した幅(最小幅)の棒グラフを表示する(S14)(図6参照)。すなわち、拡散符号長が128であっても4であっても、(1/128)Wの幅の棒グラフを表示する。このため、拡散符号長が128未満の場合には、棒グラフの間に間隔が空く。図6に示す例では、間隔360G、Hが空く。そして、測定データ描画部330は、最後のチャネルまで表示したか否かを判定し(S16)、最後のチャネルまで表示していなければ(S16、No)、表示領域の確保(S12)に戻る。最後のチャネルまで表示していれば(S16、Yes)、図8のS20へ移行する、。
【0047】
図8に戻り、測定データ描画部330は、マーカ340aが信号電力を示すグラフ内にあるか否かを判定する(S20)。マーカ340aが信号電力を示すグラフ内になければ(S20、No)、マーカ340aの位置判定(S20)に戻る。マーカ340aが信号電力を示すグラフ内にあれば(S20、Yes)、グラフ指示部340により指示されたグラフが表示される表示領域の表示態様を変更する(図7参照)(S22)。例えば、表示領域360E(F)の内、棒グラフ360J(K)を除いた部分の色が変わる。しかも、表示領域360E(F)の輪郭線が太くなる。そして、マーカ340aの位置判定(S20)に戻る。
【0048】
本発明の実施形態によれば、表示領域360E、Fが拡散符号長に対応する幅((1/32)W、(1/4)W)を有する一方で、棒グラフ360J、Kは拡散符号長にかかわらず一定の幅((1/128)W)を有する。よって、表示領域360E、Fには何も表示されない空間が生じるため、この空間の幅から拡散符号長を読み取ることができる。よって、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示しても、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかる。
【0049】
しかも、信号電力を示す棒グラフ360J、Kがマーカ340aにより指示されると表示領域360E、Fの表示態様が変更されるため、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかりやすい。例えば、表示領域360E(F)の内、棒グラフ360J(K)を除いた部分の色が変わる。しかも、表示領域360E(F)の輪郭線が太くなる。
【0050】
CPU、ハードディスク、メディア(フロッピーディスク、CD−ROMなど)読み取り装置を備えたコンピュータのメディア読み取り装置に、上記の各部分を実現するプログラムを記録したメディアを読み取らせて、ハードディスクにインストールする。このような方法でも、測定データ表示装置を実現できる。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、表示領域が拡散符号長に対応する幅を有する一方で、グラフは拡散符号長にかかわらず一定の幅を有する。よって、表示領域には何も表示されない空間が生じるため、この空間の幅から拡散符号長を読み取ることができる。よって、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示しても、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる測定データ表示装置の構成を示すブロック図である。
【図2】表示部30の詳細な構成を示すブロック図である。
【図3】表示態様記録部310の記録内容を示す図である。
【図4】拡散符号長と表示領域の幅との関係を示す図である。
【図5】測定データ記録部320の記録内容を示す図である。
【図6】グラフ指示部340が信号電力のグラフを指示していない場合のCRT360の表示内容を示す図である。
【図7】グラフ指示部340が信号電力のグラフを指示した場合のCRT360の表示内容を示す図であり、拡散符号長4、チャネル3の信号電力のグラフ360Kを指示した場合(図7(a))、拡散符号長32、チャネル10の信号電力のグラフ360Jを指示した場合(図7(b))を示す。
【図8】本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図9】電力表示(S10)の動作の詳細を示すフローチャートである。
【図10】従来技術におけるCDMA通信方式におけるコードドメインパワーの測定結果の表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
30 表示部
310 表示態様記録部
320 測定データ記録部
330 測定データ描画部
340 グラフ指示部
340a マーカ
350 VRAM(Video Random Access Memory)
360 CRT(Cathode Ray Tube)(表示手段)
360A、C ノイズ部分
360B、D 信号部分
360E、F 表示領域
360G、H 間隔
360J、K、L 棒グラフ

Claims (6)

  1. 測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録手段と、
    前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、前記測定データを表すグラフを表示する表示手段と、
    前記測定データが信号電力である場合の前記グラフを指示するグラフ指示手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、指示された前記グラフが表示されている表示領域の表示態様を変更し、
    全ての前記グラフの幅は共通している、
    測定データ表示装置。
  2. 請求項1に記載の測定データ表示装置であって、
    変更される前記表示態様は前記表示領域から前記グラフを除いた部分の色である測定データ表示装置。
  3. 請求項1に記載の測定データ表示装置であって、
    変更される前記表示態様は前記表示領域の輪郭線である測定データ表示装置。
  4. 測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録工程と、
    前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、前記測定データを表すグラフを表示する表示工程と、
    前記測定データが信号電力である場合の前記グラフを指示するグラフ指示工程と、
    を備え、
    前記表示工程は、指示された前記グラフが表示されている表示領域の表示態様を変更し、
    全ての前記グラフの幅は共通している、
    測定データ表示方法。
  5. 測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録処理と、
    前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、前記測定データを表すグラフを表示する表示処理と、
    前記測定データが信号電力である場合の前記グラフを指示するグラフ指示処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
    前記表示処理は、指示された前記グラフが表示されている表示領域の表示態様を変更し、
    全ての前記グラフの幅は共通している、
    プログラム。
  6. 測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録処理と、
    前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、前記測定データを表すグラフを表示する表示処理と、
    前記測定データが信号電力である場合の前記グラフを指示するグラフ指示処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であり、
    前記表示処理は、指示された前記グラフが表示されている表示領域の表示態様を変更し、
    全ての前記グラフの幅は共通している、
    記録媒体。
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