JP3934607B2 - 測定データ表示装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

測定データ表示装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

技術分野
本発明は、CDMA通信方式などの符号化多重方式通信におけるコードドメインパワーの測定結果の表示に関する。
背景技術
CDMA通信方式におけるコードドメインパワーの測定結果の表示の一例を図26に示す。
図26において、縦軸Wは電力を示す。また横軸はチャネルCHを示す。図26の例では、通信方式をcdma2000とし、ウオルシュレングスを「64」とし、64チャネルの回線を接続できる状態に設定し、チャネルの0、1、3、5、7、9、11、13…61、63が信号を発信している様子を示している。
しかしながら、ウオルシュレングスを「64」に固定してCDMA信号のコードドメインパワーを表示しているので、異なるウオルシュレングスのコードドメインパワーを見ることができない。現在携帯電話に用いられているCDMA信号はウオルシュレングスは4、8、16、32、64、128の6種類に切替えられる規格が考えられている。よって、ある特定のウオルシュレングスにより特定される符号階層のコードドメインパワーを見ることしかできないのでは不便である。
このような問題は、通信方式をW−CDMAとした場合も同様である。すなわち、特定のスプレッディング・ファクタにより特定される符号階層のコードドメインパワーを見ることしかできないこととなる。
そこで、本発明は、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示することを課題とする。
発明の開示
請求項1に記載の発明は、測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録手段と、前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、一定の幅を有し前記測定データを表すグラフを表示するグラフ表示手段と、を備えて構成される。
ここでいう、測定データとは、測定対象チャネルに関して測定されたデータ、例えば電力(コードドメインパワー)、雑音成分電力等をいう。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の測定データ表示装置であって、前記測定対象チャネルが活動しているか否かに応じて前記表示領域の表示態様を変更する表示態様変更手段をさらに備えて構成される。
上記のように構成された測定データ表示装置によれば、表示領域が拡散符号長に対応する幅を有し、測定対象チャネルが活動しているか否かに応じて表示領域の表示態様が変更されるので、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示しても、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の測定データ表示装置であって、前記表示領域は前記表示領域の幅だけ間隔を空けた罫線を有するように構成される。
上記のように構成された測定データ表示装置によれば、表示領域が拡散符号長に対応する幅を有し、表示領域の幅だけ間隔を空けた罫線が描画されるため、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示しても、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかる。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の測定データ表示装置であって、前記表示態様変更手段は、最も幅の狭い表示領域については前記測定対象チャネルが活動しているか否かにかかわらず表示態様を変更しないように構成される。
請求項5に記載の発明は、請求項2または3に記載の測定データ表示装置であって、前記測定対象チャネルに関する変調方式に対応する表示態様を記録する表示態様記録手段を備え、前記表示態様変更手段が、前記表示領域を前記表示態様記録手段に記録された前記表示態様に変更するように構成される。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の測定データ表示装置であって、前記表示領域の下部に配置され所定の高さを有する補助表示領域を形成する補助表示領域形成手段と、前記測定対象チャネルに関する変調方式に対応する表示態様を記録する表示態様記録手段と、前記補助表示領域を前記表示態様記録手段に記録された前記表示態様に変更する補助表示領域表示態様変更手段と、をさらに備えるように構成される。
上記のように構成された測定データ表示装置によれば、拡散符号長に対応する幅を有する表示領域の下部に補助表示領域が形成され、変調方式に応じて表示態様が変更されるので、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示しても、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の測定データ表示装置であって、前記補助表示領域は輪郭線を有するように構成される。
請求項8に記載の発明は、請求項6または7に記載の測定データ表示装置であって、活動している前記グラフを前記表示態様記録手段に記録された前記表示態様に変更するグラフ表示態様変更手段を備えるように構成される。
請求項9に記載の発明は、請求項6乃至8のいずれか一項に記載の測定データ表示装置であって、前記補助表示領域の表示態様を前記測定対象チャネルが活動しているか否かに応じて変更する補助表示領域表示態様変更手段をさらに備えるように構成される。
上記のように構成された測定データ表示装置によれば、拡散符号長に対応する幅を有する表示領域の下部に補助表示領域が形成され、測定対象チャネルが活動しているか否かに応じて表示態様が変更されるので、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示しても、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかる。
請求項10に記載の発明は、請求項8または9に記載の測定データ表示装置であって、前記補助表示領域の高さは、前記測定対象チャネルが活動しているか否かのしきい値に対応するように構成される。
請求項11に記載の発明は、請求項2乃至10のいずれか一項に記載の測定データ表示装置であって、前記表示態様変更手段が、前記測定対象チャネルが活動しているか否かに応じて前記表示領域を所定の色調に着色するように構成される。
請求項12に記載の発明は、請求項2乃至10のいずれか一項に記載の測定データ表示装置であって、前記表示態様変更手段が、前記測定対象チャネルが活動しているか否かに応じて前記表示領域を所定の模様によって表示するように構成される。
請求項13に記載の発明は、測定データを記録する測定データ記録部およびグラフを表示するグラフ表示部を備える測定データ表示装置の測定データ表示方法であって、測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを前記測定データ記録部に記録させる測定データ記録工程と、前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、一定の幅を有し前記測定データを表すグラフを前記グラフ表示部に表示させるグラフ表示工程と、を備えるように構成される。
請求項14に記載の発明は、測定データを記録する測定データ記録部およびグラフを表示するグラフ表示部を備える測定データ表示装置のコンピュータに所望の表示処理を実行させるめのプログラムであって、測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを前記測定データ記録部に記録させる測定データ記録処理と、前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、一定の幅を有し前記測定データを表すグラフを前記グラフ表示部に表示させるグラフ表示処理と、をコンピュータに実行させるように構成される。
請求項15に記載の発明は、測定データを記録する測定データ記録部およびグラフを表示するグラフ表示部を備える測定データ表示装置のコンピュータに所望の表示処理を実行させるめのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であって、測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを前記測定データ記録部に記録させる測定データ記録処理と、前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、一定の幅を有し前記測定データを表すグラフを前記グラフ表示部に表示させるグラフ表示処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録している。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかる測定データ表示装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施形態にかかる測定データ表示装置は、cdma2000方式の受信信号に対して測定対象チャネル毎の電力測定を行って表示する。
測定データ表示装置は、ローカル発振器10、混合器12、バンドパスフィルタ(BPF)14、アナログ/デジタル(A/D)変換器16、信号解析部20および表示部30を備える。
ローカル発振器10は、周波数変換に用いられる所定のローカル信号を発生する。混合器12は、ローカル発振器10から出力されるローカル信号と、入力されたcdma2000方式の受信信号(RF:Radio Frequency)とを混合することにより、それらの差分であるアナログの中間周波(IF:Intermediate Frequency)信号を出力する。このIF信号の周波数は、後段のA/D変換器16によってデジタルデータへの変換が可能な周波数である。バンドパスフィルタ14は、混合器12から出力されたIF信号に対して帯域制限処理を行い、このIF信号に含まれるエリアシング成分を除去する。A/D変換器16は、後段の信号解析部20において各種の処理を行うために、入力されるIF信号をデジタルデータに変換する。
信号解析部20は、A/D変換器16によってデジタルデータに変換された後のIF信号に基づいて、cdma2000方式を用いた受信信号のチャンネル毎の電力を計算する。この信号解析部20は、拡散復調部21、拡散符号発生部22、電力計算部23、解析制御部24を備える。
拡散復調部21は、拡散符号を用いて拡散変調されている受信信号に対して逆拡散(拡散復調)を行って、送信側における変調前の信号を復元する。拡散符号発生部22は、拡散復調部21によって行われる逆拡散処理において用いられる拡散符号を生成して拡散復調部21に供給する。
電力計算部23は、拡散復調部21によって逆拡散処理された後のデータを用いて、測定対象チャネル毎に電力値を計算する。例えば、QPSK変調が用いられる場合を考えると、電力計算部23は、拡散復調された後の信号の同相成分Iと直交成分Qとを分離した後に、それぞれのデータを2乗した値を加算してI+Qを求めることにより、測定対象チャネル毎の電力値を計算する。また、電力計算部23は、拡散符号長および測定対象チャネルも出力する。電力計算部23の出力が信号解析部20の出力となる。
なお、電力計算部23のかわりに、測定対象チャネル毎に雑音成分電力値を計算する手段などの、測定対象チャネル毎にデータを測定する手段を設けてもよい。この場合は電力計算部23から出力されるデータは、測定対象チャネル毎に測定されたデータとなる。
解析制御部24は、拡散符号に発生する指示を拡散符号発生部22に送るとともに、拡散復調処理によって得られたデータを用いた電力計算処理を実行する指示を電力計算部23に送る。
表示部30は、信号解析部20によって計算された電力値(測定対象チャネル毎に測定されたデータ)を所定の形式で画面上に表示する。表示部30は、各実施形態ごとに異なり、以下各実施形態ごとに説明する。
第一の実施形態
図2は、第一の実施形態にかかる表示部30の詳細な構成を示すブロック図である。図2に示すように、表示部30は、表示幅記録部310、表示領域形成部312、測定データ記録部320、グラフ表示部322、表示領域着色部332、VRAM(Video Random Access Memory)350、CRT(Cathode Ray Tube)360を備える。
表示幅記録部310は、表示領域の幅を記録する。表示幅記録部310の記録内容を図3に示す。図3に示すように、表示領域の表示態様には、幅と色とがあり、拡散符号長により定められている。なお、表示領域の幅は、拡散符号長の種類にかかわらず共通の全長Wへの係数として記録されている。例えば、拡散符号長が4の場合、表示領域の幅は(1/4)Wである。拡散符号長と表示領域の幅との関係を図4に示す。なお、W4、W8、…とあるのは、ウオルシュレングス4、8、…を意味し、W4、W8、…の列中の番号0、1、…はチャネル番号を意味する。図4から明らかなように、拡散符号長が4の場合、表示領域の幅ΔWは(1/4)Wであり、拡散符号長が8の場合、表示領域の幅ΔWは(1/8)Wである。拡散符号長が16、…の場合も同様である。
なお、cdma2000方式の場合は拡散符号長(ウオルシュレングス)は256以下である。また、本発明の実施形態はW−CDMA方式にも適用可能であり、この場合は拡散符号長(スプレッディング・ファクタ)は512以下である。しかし、拡散符号長が256、512の場合については図3以降においては図示省略する。
測定データ記録部320は、拡散符号長、測定対象チャネル、変調方式および測定対象チャネルに関する測定データ(電力)を信号解析部20から受けて記録する。図5に、測定データ記録部320の記録内容を示す。図5の例では、拡散符号長、測定対象チャネル、変調方式および測定対象チャネルに対応する電力[dBm]が記録されている。例えば、拡散符号長4のチャネル1の電力は−35[dBm]であり、BPSK変調が行なわれている。なお、一般的に、信号の電力は大きく、ノイズの電力は小さい。そこで、しきい値との大小関係により、信号かノイズかを区別する。例えば、しきい値が−55[dBm]であるとすれば、−55[dBm]以下の電力であればノイズであり、−55[dBm]を超える電力であれば信号である。なお、信号が出ているチャネルを活動しているチャネルといい、信号が出ていないノイズのみのチャネルを非活動チャネルという。また、ノイズについては変調方式は記録されない。さらに、ノイズの電力は、最大の拡散符号長において表示する。図5以降の例においては、説明の便宜上、最大の拡散符号長を16とする。このノイズは、色々な拡散符号長における符号階層のノイズが混合したものである。最大の拡散符号長における符号階層のノイズそのものを表しているわけではない。
表示領域形成部312は、表示領域を形成してVRAM350に書き込む。表示領域は、測定対象チャネルおよび拡散符号長により位置が定められ、拡散符号長に対応する幅を有する。測定対象チャネルおよび拡散符号長は測定データ記録部320(図5参照)から読み出し、幅は表示幅記録部310(図3、4参照)から読み出す。
表示領域の形成を図6を参照して説明する。まず、W16の0チャネルに対応する位置に幅(1/16)Wの表示領域312aを形成する。同様に、W16の1から3チャネルに対応する位置に幅(1/16)Wの表示領域312b、c、dを形成する。W16の0チャネルおよび1チャネルには信号が出ており(図5参照)、表示領域312a、bは信号に対応する。W16の2チャネルおよび3チャネルにはノイズが出ており(図5参照)、表示領域312c、dはノイズに対応する。
ここで、信号に対応する表示領域312a、bについては、表示領域の幅だけ間隔を空けた罫線を描画する。ノイズに対応する表示領域312cについては、罫線を描画しない。なお、表示領域312cおよびdの間にある点線は、実際には何も描画されているわけではなく、仮想的な線である。W16の3チャネルの次は、W4の1チャネルであり、W4の1チャネルに対応する位置に幅(1/4)Wの表示領域312eを形成する。表示領域312eは信号に対応するので(図5参照)、表示領域の幅だけ間隔を空けた罫線を描画する。このようにして、最終チャネル(W16の15チャネルに相当するチャネル)まで表示領域312fからjまでを形成する。
グラフ表示部322は、表示領域312aからjに、一定の幅を有し測定データを表す棒グラフ322aからjを表示するように、棒グラフ322aからjのデータをVRAM350に書き込む。図7に、棒グラフ322aからjの表示例を示す。図7に示す例においては、一定の幅として、W16に対応する幅(1/16)Wを想定している。棒グラフ322aからjは、それらの高さにより電力を表示している。なお、表示領域着色部332による表示領域への着色を行なわないで、図7に示すような画面をCRT360に表示するようにしてもよい。この場合は、表示領域着色部332を省略できる。
表示領域着色部332は、測定対象チャネルが活動しているか否か、すなわち信号かノイズかに応じて表示領域312aからjを所定の色調に着色するように、着色のデータをVRAM350に書き込む。図8に、表示領域の着色例を示す。図8の例においては、測定対象チャネルが活動している(信号が出ている)表示領域312a、b、e、h、iおよびjを水色に着色する。当該実施形態では、表示領域を水色に着色するように構成しているが、表示領域312a、b、e、h、iおよびjを、所定の模様など他の表示形態に変更するように構成することもできる。
なお、変形例として、図9に示すように、罫線を描画しないことも考えられる。すなわち、信号が出ているか否かにかかわらず表示領域形成部312は罫線を全く描画しない。なお、図9の、表示領域312a、bの間の点線、表示領域312h、iの間の点線および表示領域312i、jの間の点線は、仮想的なものであり、実際は表示されない。
また、さらなる変形例として、表示領域着色部332は、測定対象チャネルが活動しているか否か、すなわち信号かノイズかにかかわらず、最も幅の狭い表示領域には、着色しないようにすることも考えられる。
最も幅の狭い表示領域には、着色しない変形例を図10に示す。表示領域312a、bについては、信号が出ているにもかわらず着色を行なわない。なお、この場合も、信号が出ているか否かにかかわらず表示領域形成部312は罫線を全く描画しないようにすることもできる。その例を図11に示す。図11においては、図示の便宜上、W8の6チャネルに相当する部分はノイズが出ているものとする。
VRAM350には、表示領域形成部312、グラフ表示部322および表示領域着色部332が出力したデータが記録される。CRT360は、VRAM350からデータを読み出して表示する。CRT360の表示画面は、図7から図11までに表示したようなものとなる。
次に、第一の実施形態の動作を図12のフローチャートを参照して説明する。まず、RF信号は混合器12によりローカル信号と混合されてIF信号となる。IF信号は、バンドパスフィルタ14により帯域制限がなされ、A/D変換器16によりデジタルデータに変換されて、信号解析部20に入力される。
信号解析部20に入力されたデータは、拡散復調部21により復調され、復調されたデータに基づき電力計算部23が測定対象チャネルごとに電力を計算して、拡散符号長および測定対象チャネルと共に表示部30の測定データ記録部320に出力する。なお、拡散復調部21が使用する拡散符号は、拡散符号発生部22により生成される。
表示領域形成部312は、測定データ記録部320から測定データを読み出し、表示幅記録部310の記録内容に基づき、表示領域312aからjを確保(形成)する(図6参照)(S12)。次に、グラフ表示部322は、確保した表示領域312aからjに、拡散符号長16に対応した幅(最小幅)の棒グラフ322aからjを表示する(図7参照)(S14)。そして、表示領域着色部332は、表示領域312aからjを着色する(図8から図11参照)(S16)。そして、グラフ表示部322は、最後のチャネルまで表示したか否かを判定し(S18)、最後のチャネルまで表示していなければ(S18、No)、表示領域の確保(S12)に戻る。最後のチャネルまで表示していれば(S18、Yes)、終了する。
第一の実施形態によれば、表示領域312aからjが拡散符号長に対応する幅を有し、着色されるので、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示しても、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかる。
第二の実施形態
第二の実施形態は、第一の実施形態と比べて、表示領域312aからjを変調方式ごとに色調を変えることが異なる。
図13は、第二の実施形態にかかる表示部30の詳細な構成を示すブロック図である。図13に示すように、表示部30は、表示幅記録部310、表示領域形成部312、測定データ記録部320、グラフ表示部322、色調記録部330、表示領域着色部332、VRAM(Video Random Access Memory)350、CRT(Cathode Ray Tube)360を備える。以下、第一の実施形態と同様な部分は、同一の番号を付して説明を省略する。
表示幅記録部310、表示領域形成部312、測定データ記録部320、グラフ表示部322、VRAM(Video Random Access Memory)350、CRT(Cathode Ray Tube)360は、第一の実施形態と同様である。
色調記録部330は、測定対象チャネルに関する変調方式に対応する色調を記録する。色調記録部330の記録内容の一例を図14に示す。変調方式がBPSKならば水色、QPSKならば緑色に表示領域を着色する。
表示領域着色部332は、表示領域312aからjを色調記録部330に記録された色調に着色する。着色例を図15に示す。表示領域312aは、拡散符号長16、チャネル0に対応し、変調方式はQPSKであるため(図5参照)、緑に着色される。表示領域312bは、拡散符号長16、チャネル1に対応し、変調方式はBPSKであるため(図5参照)、水色に着色される。他の表示領域も同様である。ただしノイズが出ている部分は、変調方式が記録されておらず(図5参照)、着色もされない。よって、着色されるのは、信号が出ている、表示領域312a、b、e、h、iおよびjである。
なお、第二の実施形態の動作は、第一の実施形態の動作と同様である。
第二の実施形態によれば、第一の実施形態と同様な効果に加え、各チャネルの変調方式もわかる。
第三の実施形態
第三の実施形態は、第二の実施形態と比べて、補助表示領域314aからjを変調方式ごとに色調を変えることが異なる。
図16は、第三の実施形態にかかる表示部30の詳細な構成を示すブロック図である。図16に示すように、表示部30は、表示幅記録部310、表示領域形成部312、補助表示領域形成部314、測定データ記録部320、グラフ表示部322、色調記録部330、補助表示領域着色部334、VRAM(Video Random Access Memory)350、CRT(Cathode Ray Tube)360を備える。以下、第二の実施形態と同様な部分は、同一の番号を付して説明を省略する。
表示幅記録部310、表示領域形成部312、測定データ記録部320、グラフ表示部322、色調記録部330、VRAM(Video Random Access Memory)350、CRT(Cathode Ray Tube)360は、第二の実施形態と同様である。
補助表示領域形成部314は、補助表示領域を形成してVRAM350に書き込む。補助表示領域は、表示領域の下部に配置され、所定の高さを有する。
補助表示領域の形成を図17を参照して説明する。まず、表示領域312aの下部に補助表示領域314aを形成する。同様に、表示領域312b、…jの下部に補助表示領域314b、…jを形成する。なお、補助表示領域314a、b、…jは、いずれも共通の高さΔhを有する。
補助表示領域着色部334は、補助表示領域314aからjを補助色調記録部334に記録された色調に着色する。着色例を図18に示す。補助表示領域314aは、拡散符号長16、チャネル0に対応し、変調方式はQPSKであるため(図5参照)、緑に着色される。補助表示領域314bは、拡散符号長16、チャネル1に対応し、変調方式はBPSKであるため(図5参照)、水色に着色される。他の表示領域も同様である。ただしノイズが出ている部分は、変調方式が記録されておらず(図5参照)、着色もされない。よって、着色されるのは、信号が出ている、補助表示領域314a、b、e、h、iおよびjである。
当該実施形態では、補助表示領域を水色に着色するように構成しているが、補助表示領域314a、b、e、h、iおよびjを、所定の模様など他の表示形態に変更するように構成することもできる。
なお、変形例として、図19に示すように、表示領域形成部312により信号に対応する表示領域312a、b、e、h、iおよびjに表示領域の幅だけ間隔を空けた罫線を描画するようにしてもよい。また、さらなる変形例として、図20に示すように、補助表示領域形成部314により信号に対応する補助表示領域314a、b、e、h、iおよびjの輪郭に線(輪郭線という)を描画するようにしてもよい。図20には、補助表示領域314a等の周囲の太い線が輪郭線である。なお、輪郭線は着色してもよく、例えばオレンジ色に着色してもよい。
次に、第三の実施形態の動作を図21のフローチャートを参照して説明する。まず、RF信号は混合器12によりローカル信号と混合されてIF信号となる。IF信号は、バンドパスフィルタ14により帯域制限がなされ、A/D変換器16によりデジタルデータに変換されて、信号解析部20に入力される。
信号解析部20に入力されたデータは、拡散復調部21により復調され、復調されたデータに基づき電力計算部23が測定対象チャネルごとに電力を計算して、拡散符号長および測定対象チャネルと共に表示部30の測定データ記録部320に出力する。なお、拡散復調部21が使用する拡散符号は、拡散符号発生部22により生成される。
表示領域形成部312は、測定データ記録部320から測定データを読み出し、表示幅記録部310の記録内容に基づき、表示領域312aからjを確保(形成)する(図6参照)(S12)。そして、補助表示領域形成部312は、補助表示領域314aからjを確保(形成)する(図17参照)(S13)。次に、グラフ表示部322は、確保した表示領域312aからjに、拡散符号長16に対応した幅(最小幅)の棒グラフ322aからjを表示する(図7参照)(S14)。そして、補助表示領域着色部334は、補助表示領域314aからjを着色する(図18から図20参照)(S17)。そして、グラフ表示部322は、最後のチャネルまで表示したか否かを判定し(S18)、最後のチャネルまで表示していなければ(S18、No)、表示領域の確保(S12)に戻る。最後のチャネルまで表示していれば(S18、Yes)、終了する。
第三の実施形態によれば、補助表示領域314aからjが、表示領域の下部に配置されるので、拡散符号長に対応する幅を有する。しかも、補助表示領域着色部334により着色される。よって、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示しても、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかる。しかも、各チャネルの変調方式も補助表示領域の色調によりわかる。
第四の実施形態
第四の実施形態は、第三の実施形態と比べて、補助表示領域314aからjの高さと色調とが異なる。
図22は、第四の実施形態にかかる表示部30の詳細な構成を示すブロック図である。図22に示すように、表示部30は、表示幅記録部310、表示領域形成部312、補助表示領域形成部314、測定データ記録部320、グラフ表示部322、補助表示領域着色部334、VRAM(Video Random Access Memory)350、CRT(Cathode Ray Tube)360を備える。以下、第三の実施形態と同様な部分は、同一の番号を付して説明を省略する。
表示幅記録部310、表示領域形成部312、測定データ記録部320、グラフ表示部322、VRAM(Video Random Access Memory)350、CRT(Cathode Ray Tube)360は、第三の実施形態と同様である。
補助表示領域形成部314は、第三の実施形態とほぼ同様である。しかし、補助表示領域の高さが、信号かノイズかを区別するしきい値(例えば、−55[dBm])を表している点が第四の実施形態の特徴である。
補助表示領域着色部334は、補助表示領域314aからjを、測定対象チャネルが活動しているか否か、すなわち信号かノイズかに応じて所定の色調に着色する。着色例を図23に示す。図23の例においては、測定対象チャネルが活動している(信号が出ている)補助表示領域312a、b、e、h、iおよびjを水色に着色する。しかも、補助表示領域312a、b、e、h、iおよびjの高さは、信号かノイズかを区別するしきい値−55[dBm]に対応している。
第四の実施形態の動作は、第三の実施形態の動作と同様である。
第四の実施形態によれば、補助表示領域314aからjが、表示領域の下部に配置されるので、拡散符号長に対応する幅を有する。しかも、補助表示領域着色部334により着色される。よって、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示しても、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかる。しかも、補助表示領域314aからjの高さから信号かノイズかを区別するしきい値がわかる。
第五の実施形態
第五の実施形態は、第三の実施形態と比べて、棒グラフ322aからjを着色することが異なる。
図24は、第五の実施形態にかかる表示部30の詳細な構成を示すブロック図である。図24に示すように、表示部30は、表示幅記録部310、表示領域形成部312、補助表示領域形成部314、測定データ記録部320、グラフ表示部322、色調記録部330、補助表示領域着色部334、グラフ着色部336、VRAM(Video Random Access Memory)350、CRT(Cathode Ray Tube)360を備える。以下、第三の実施形態と同様な部分は、同一の番号を付して説明を省略する。
表示幅記録部310、表示領域形成部312、補助表示領域形成部314、測定データ記録部320、グラフ表示部322、色調記録部330、補助表示領域着色部334、VRAM(Video Random Access Memory)350、CRT(Cathode Ray Tube)360は、第三の実施形態と同様である。ただし、補助表示領域形成部314は、補助表示領域の高さを信号かノイズかを区別するしきい値とする。
グラフ着色部336は、活動している棒グラフを色調記録部380に記録された色調に着色する。着色例を図25に示す。棒グラフ322aは、拡散符号長16、チャネル0に対応し、変調方式はQPSKであるため(図5参照)、緑に着色される。棒グラフ322bは、拡散符号長16、チャネル1に対応し、変調方式はBPSKであるため(図5参照)、水色に着色される。他の棒グラフも同様である。ただしノイズが出ている部分は、変調方式が記録されておらず(図5参照)、着色もされない。よって、着色されるのは、信号が出ている棒グラフ322a、b、e、h、iおよびjである。
当該実施形態では、棒グラフを着色するように構成しているが、棒グラフ322a、b、e、h、iおよびjを、所定の模様など他の表示形態に変更するように構成することもできる。
第五の実施形態の動作は第三の実施形態の動作と同様である。ただし、最小幅のグラフ表示(S14)の際に、グラフ着色部336によるグラフの着色を行なう。
第五の実施形態によれば、補助表示領域314aからjが、表示領域の下部に配置されるので、拡散符号長に対応する幅を有する。しかも、補助表示領域着色部334により着色される。よって、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示しても、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかる。しかも、信号が出ているチャネルの棒グラフは着色されるため、どのチャネルで信号が出ているかがわかりやすい。さらに、各チャネルの変調方式も補助表示領域の色調によりわかる。
なお、上記の実施形態は、CPU、ハードディスク、メディア(フロッピーディスク、CD−ROMなど)読み取り装置を備えたコンピュータのメディア読み取り装置に、上記の各部分を実現するプログラムを記録したメディアを読み取らせて、ハードディスクにインストールする。このような方法でも、測定データ表示装置を実現できる。
本発明によれば、表示領域が拡散符号長に対応する幅を有するので、複数種類の符号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示しても、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の実施形態にかかる測定データ表示装置の構成を示すブロック図である。
図2は、第一の実施形態にかかる表示部30の詳細な構成を示すブロック図である。
図3は、表示幅記録部310の記録内容を示す図である。
図4は、拡散符号長と表示領域の幅との関係を示す図である。
図5は、測定データ記録部320の記録内容を示す図である。
図6は、表示領域の形成を示す図である。
図7は、棒グラフ322aからjの表示例を示す図である。
図8は、表示領域の着色例を示す図である。
図9は、表示領域の着色の変形例を示す図である。
図10は、表示領域の着色の変形例を示す図である。
図11は、表示領域の着色の変形例を示す図である。
図12は、第一の実施形態の動作を示すフローチャートである。
図13は、第二の実施形態にかかる表示部30の詳細な構成を示すブロック図である。
図14は、色調記録部330の記録内容の一例を示す図である。
図15は、表示領域の着色例を示す図である。
図16は、第三の実施形態にかかる表示部30の詳細な構成を示すブロック図である。
図17は、補助表示領域の形成を示す図である。
図18は、補助表示領域の着色例を示す図である。
図19は、補助表示領域の着色の変形例を示す図である。
図20は、補助表示領域の着色の変形例を示す図である。
図21は、第三の実施形態の動作を示すフローチャートである。
図22は、第四の実施形態にかかる表示部30の詳細な構成を示すブロック図である。
図23は、補助表示領域の着色例を示す図である。
図24は、第五の実施形態にかかる表示部30の詳細な構成を示すブロック図である。
図25は、補助表示領域およびグラフの着色例を示す図である。
図26は、従来技術におけるCDMA通信方式におけるコードドメインパワーの測定結果の表示の一例を示す図である。

Claims (16)

  1. 測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録手段と、
    前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、前記測定データを表すグラフを表示するグラフ表示手段と、
    前記測定対象チャネルが活動しているか否かに応じて前記表示領域の表示態様を変更する表示態様変更手段と、を備え、
    全ての前記グラフの幅は共通しており、
    前記表示態様変更手段は、最も幅の狭い表示領域については前記測定対象チャネルが活動しているか否かにかかわらず表示態様を変更しない測定データ表示装置。
  2. 請求項1に記載の測定データ表示装置であって、
    前記表示領域は前記表示領域の幅だけ間隔を空けた罫線を有する測定データ表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の測定データ表示装置であって、
    前記測定対象チャネルに関する変調方式に対応する表示態様を記録する表示態様記録手段を備え、
    前記表示態様変更手段が、前記表示領域を前記表示態様記録手段に記録された前記表示態様に変更する、測定データ表示装置。
  4. 測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録手段と、
    前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、前記測定データを表すグラフを表示するグラフ表示手段と、
    前記表示領域の下部に配置され所定の高さを有する補助表示領域を形成する補助表示領域形成手段と、
    前記測定対象チャネルに関する変調方式に対応する表示態様を記録する表示態様記録手段と、
    前記補助表示領域を前記表示態様記録手段に記録された前記表示態様に変更する補助表示領域表示態様変更手段と、
    備え、
    全ての前記グラフの幅が共通している測定データ表示装置。
  5. 請求項4に記載の測定データ表示装置であって、
    前記補助表示領域は輪郭線を有する測定データ表示装置。
  6. 請求項4または5に記載の測定データ表示装置であって、
    活動している前記グラフを前記表示態様記録手段に記録された前記表示態様に変更するグラフ表示態様変更手段を備える測定データ表示装置。
  7. 請求項4乃至6のいずれか一項に記載の測定データ表示装置であって、
    前記補助表示領域の表示態様を前記測定対象チャネルが活動しているか否かに応じて変更する補助表示領域表示態様変更手段をさらに備える測定データ表示装置。
  8. 請求項6または7に記載の測定データ表示装置であって、
    前記補助表示領域の高さは、前記測定対象チャネルが活動しているか否かのしきい値に対応する測定データ表示装置。
  9. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の測定データ表示装置であって、
    前記表示態様変更手段が、前記測定対象チャネルが活動しているか否かに応じて前記表示領域を所定の色調に着色する、測定データ表示装置。
  10. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の測定データ表示装置であって、
    前記表示態様変更手段が、前記測定対象チャネルが活動しているか否かに応じて前記表示領域を所定の模様によって表示する、測定データ表示装置。
  11. 測定データを記録する測定データ記録部およびグラフを表示するグラフ表示部を備える測定データ表示装置の測定データ表示方法であって、
    測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを前記測定データ記録部に記録させる測定データ記録工程と、
    前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、前記測定データを表すグラフを前記グラフ表示部に表示させるグラフ表示工程と、
    前記測定対象チャネルが活動しているか否かに応じて前記表示領域の表示態様を変更する表示態様変更工程と、を備え、
    全ての前記グラフの幅は共通しており、
    前記表示態様変更工程は、最も幅の狭い表示領域については前記測定対象チャネルが活動しているか否かにかかわらず表示態様を変更しない測定データ表示方法。
  12. 測定データを記録する測定データ記録部およびグラフを表示するグラフ表示部を備える測定データ表示装置のコンピュータに所望の表示処理を実行させるためのプログラムであって、
    測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを前記測定データ記録部に記録させる測定データ記録処理と、
    前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、前記測定データを表すグラフを前記グラフ表示部に表示させるグラフ表示処理と、
    前記測定対象チャネルが活動しているか否かに応じて前記表示領域の表示態様を変更する表示態様変更処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムであり
    全ての前記グラフの幅は共通しており、
    前記表示態様変更処理は、最も幅の狭い表示領域については前記測定対象チャネルが活動しているか否かにかかわらず表示態様を変更しない、
    プログラム
  13. 測定データを記録する測定データ記録部およびグラフを表示するグラフ表示部を備える測定データ表示装置のコンピュータに所望の表示処理を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であって、
    測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを前記測定データ記録部に記録させる測定データ記録処理と、
    前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、前記測定データを表すグラフを前記グラフ表示部に表示させるグラフ表示処理と、
    前記測定対象チャネルが活動しているか否かに応じて前記表示領域の表示態様を変更する表示態様変更処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であり
    全ての前記グラフの幅は共通しており、
    前記表示態様変更処理は、最も幅の狭い表示領域については前記測定対象チャネルが活 動しているか否かにかかわらず表示態様を変更しない、
    記録媒体
  14. 測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録工程と、
    前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、前記測定データを表すグラフを表示するグラフ表示工程と、
    前記表示領域の下部に配置され所定の高さを有する補助表示領域を形成する補助表示領域形成工程と、
    前記測定対象チャネルに関する変調方式に対応する表示態様を記録する表示態様記録工程と、
    前記補助表示領域を前記表示態様記録工程により記録された前記表示態様に変更する補助表示領域表示態様変更工程と、
    を備え、
    全ての前記グラフの幅が共通している測定データ表示方法。
  15. 測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録処理と、
    前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、前記測定データを表すグラフを表示するグラフ表示処理と、
    前記表示領域の下部に配置され所定の高さを有する補助表示領域を形成する補助表示領域形成処理と、
    前記測定対象チャネルに関する変調方式に対応する表示態様を記録する表示態様記録処理と、
    前記補助表示領域を前記表示態様記録処理により記録された前記表示態様に変更する補助表示領域表示態様変更処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
    全ての前記グラフの幅が共通しているプログラム
  16. 測定対象チャネル、前記測定対象チャネルに対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ記録処理と、
    前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領域に、前記測定データを表すグラフを表示するグラフ表示処理と、
    前記表示領域の下部に配置され所定の高さを有する補助表示領域を形成する補助表示領域形成処理と、
    前記測定対象チャネルに関する変調方式に対応する表示態様を記録する表示態様記録処理と、
    前記補助表示領域を前記表示態様記録処理により記録された前記表示態様に変更する補助表示領域表示態様変更処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であり、
    全ての前記グラフの幅が共通している記録媒体
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